第21回市民福祉推進委員会(児童作業委員会)

1 日時 平成21年11月25日(水)午後6時30分~9時20分
2 場所 狛江市議会第一委員会室
3 出席者

委員長:福川 須美  委 員:篠  浩司  委 員:坂田 秋也 委 員:濱田 孝  委 員:森田 清秋

 

4 欠席者 副委員長:中川 信子   委 員:穐山 信芳
5 議題 1 平成20年度狛江市次世代育成支援行動計画進捗状況について
2 次世代育成支援行動計画(後期)素案について
3 都営住宅耐震化整備に伴う藤塚保育園の耐震改修について
4 その他
6 会議の結果

○事務局から平成20年度次世代育成支援地域行動計画進捗状況(資料1)について説明

<ファミリー・サポート・センターについて>
委員長  ファミリー・サポート・センターはどのような理由で利用している方が多いのですか。

事務局  一番多いのは学校や学童等へのお迎え、見送りで利用している方です。平成20年度の利用者が減ったのは、学童保育の時間延長や保育園のスポット利用等の影響によりお迎えや見送りでの利用の必要が減ったのが大きく影響していると思われます。

委 員  事業を市としてどのように評価していますか。

事務局  計画開始の平成17年度から比べるとサポート会員、利用会員とも増えていますが、特に近年は活動件数が増えており、利用ニーズが高まっていると考えています。

委 員  そうすると、利用希望に応えられないケースもあるのですか。

事務局  お迎えや見送りに関して特に年度末等は利用が集中し利用希望に応えられないケースもあります。また、同じサポート会員の利用を継続して希望する場合、その時間が他の方が利用する場合に利用できないケースもあります。

委員長  サポート会員が増えていかないと利用件数が増えていかないということですね。

事務局  はい、そのように考えています。

委 員  収益はどのくらい上がっているのですか。

事務局  平日700円、休日800円がサポート会員に支払われます。収益が上がるものではなく、むしろ、ボランティア的な要素が強くなっています。

委 員  単価700円はサポート会員にとってもそれほど悪くないと思います。

委 員  年齢層はどれくらいですか。

事務局  50代・60代が多いです。これくらいの年代だと家族ぐるみの付き合いになることもあります。

委員長  この事業は地域のつながりをつくっていくことも目的の一つになっています。事業がうまくいくためには、利用会員とサポート会員のマッチングが重要だと思います。地域づくり、人と人を結びつける効果が大きいです。広報等の充実によりまだまだ利用の増加が見込めるのではないでしょうか。

委 員  逆にうまくいってないところ、トラブル等はありますか。

事務局  大きなトラブルというものではないですが、時間通りに迎えに来なかったということや、利用時に預けたものが返ってこなかったというような相談・苦情があります。そのような場合には、必要に応じて、ファミリー・サポート・センター職員が間に入り、サポート会員と利用会員の間で話をすることにより解決を図ります

委員長  事業の趣旨から言って、特に両方会員のアピール・広報が必要だと思います。

委 員  利用者はどのような方が多いですか。

事務局  小学校低学年、幼稚園の利用が多く、小学生は学童や学校のお迎えの利用が多いです。逆に乳幼児の利用は多くありません。

委員長  千葉県のある市のでは、毎年、サポート会員同士の交流会を開いているそうです。狛江ではそういうようなことは行っていますか。

事務局  平成20年度は交流会を8回開催しました。

委員長  この事業はちょっとした手助けということで、その気になればやれる人がまだまだいるのではないでしょうか。

委 員   サポート会員に対して研修等は実施しているのでしょうか。

事務局  実施しています。研修を受けないとサポート会員になることができません。

委 員   例えば保育園等へのお迎えであれば、保護者との関係作りについて等、サポート会員への研修充実する必要があると思います。もし、利用会員とトラブルになったとき、サポート会員をやめさせることもあるのですか。

事務局  そういった場合コーディネータが間に入り、しばらく利用を中止するケースや他のサポート会員に変えるケースがあります。

委員長  送り迎えが多いのであれば、それに特化した研修等が必要になりますね。

<一時保育について>
委 員   一時保育の利用が減っているのはどうしてですか。

事務局  20年度は一時的に利用を休止していた期間がありますのでその影響があります。

事務局  一時保育は家庭福祉員の枠が空いたときの利用になりますので、利用したくても枠が埋まっていると利用が出来ない場合があります。このことも一時保育の利用が減ったことに影響していると思います。

委員長  家庭福祉員には補助員はいますか。

事務局  毎日ではないですが、サポートしていただいている方が入る日もあります。

委員長  補助員が入れば、定員は5人まで増やせると思います。ただ、広さとか環境面の問題もあるのでその点ついても検討する必要があると思います。

<保育園について>
委 員  資料をみると、私立は定員より入園が上回っていますが、公立は定員よりわずかに入園が下回っていますがこれはどうしてでしょうか。

委 員  法律上、私立は条件によっては定員を上回れる場合があるようです。

委 員  現在の入園状況はどうなっていますか。

事務局  5才児は定員の空きがあり、年次が下になると定員がいっぱいになる状況です。ただし、最近は5才児に関しても空きが少なくなってきています。不況により、働きに出る母親が増えていることも影響しているかもしれません。なお、10月1日現在の待機児は80名です。

委 員  待機している期間はどのくらいなのですか。

事務局  転出等がない限りは、空きができないので入園が難しい状況です。

委員長  入園できなかった人はどうしているのですか。

事務局  認証保育所等を利用されています。

委 員  待機児の問題は、小学校の空き部屋を利用する、低年齢の子どもの専用の保育園をつくる等解決していく方法は色々あると思います。いずれにしても、市の全体の考えの中で吸収していかなければならないと思います。

委 員  三角地の話等、公共施設再編の件はどうなっていますか。

委 員  その件については、今日新聞で報道されたところですが、公共施設の再編については、庁内でワーキングチームをつくり検討しています。検討事項の中にはもちろん保育園の整備の問題も含まれており、今年度中に何らかの方向性を出す方向で進んでいます。

委員長  国のながれでは保育所の施設要件の緩和等が報道されていますが、子どもたちの利用環境が悪くなることも考えられるので、委員会としては、保育園の増設を要望したいです。

委 員  待機児の問題については、少子化の動向、人口推計、待機児の数、経済状況、市の財政状況等をふまえて、総合的な観点から調査研究し、検討していきます。部としては最優先の課題だと認識しています。

<子ども家庭支援センターについて>
委員長  先駆型となった後の状況はどうなっていますか。

事務局  リピーターが多く、評判は良いと思います。ただ、センターの職員からは福祉バスからこまバスに変わったことにより特に乳幼児の利用者が減ったとの話も入っています。センターへの交通手段については検討が必要であると考えています。

委 員  こまバス運行1年をむかえ、検証委員会をつくって利用状況等を検証しています。そのなかでは、児童館職員、社会福祉協議会職員にも委員として参加していただき、実態を話していただきます。

委員長  こまバスに添乗員を乗せることはできないのですか。

委 員  検証委員会ではそこまでは話はでていませんが、運転手は支援が必要な人がいた場合には、配慮するようにしています。車椅子等、障害者向けには対応が図られています。

委 員  そもそも、支援が必要な人がいた場合は、乗務員ではなく乗客が手伝うべきです。そういったことの広報や周知が必要ではないでしょうか。

委 員  外国では、乗客が手伝わないと運転手に怒られます。

委 員  こまバスでセンターに通っている方はどれくらいいるのでしょうか。私はそれほど多くないと思います。センターは多くの方に利用されていますから、こまバス以外の交通手段が確立されているのではないでしょうか。

<子育てひろばについて>
委員長  ひろばには行くところがない方が多くきています。とても大切な事業で充実が必要だと思います。特に支援できるスタッフの育成が重要だと思います。職員に対しての親支援の研修等はどうなっていますか。

事務局  現在市内2箇所で実施していますが、保育の経験の長い元園長が子育て支援課と児童青少年課に配属されており、ひろばでの声かけ等の支援を行っています。記録をつけてもらって報告してもらっていますので気になる方がいた場合には支援につなげます。

委 員  ひろばに来る親が安心して相談できる環境を心がけています。

委員長  母親は子育てのことでは悩んでいても、それ以外のことでは大きな力を発揮します。母親が自分のやりたいことを見つける等母親のもっている力・特技を引き出すような取り組みが必要です。それには、ひろばの職員がひろば型の支援を学ぶことが重要です。単に相談を受けるのではなくて、母が自分で考える、そういった意味で、ひろばにはファシリテーター型の職員が必要です。

事務局  ひろばで支援を行う元園長の一人は、NP(ノーバディーズ・パーフェクト)ファシリテーターの研修を受けて資格を持っています。現在、来年度からのNP(ノーバディーズ・パーフェクト)の実施を検討しています。

<病後児保育について>
委 員  現在病後児保育は1箇所で実施されていますが、足りているとお考えですか。

事務局  病後児保育は狛江市内の各地域からまんべんなく利用されています。このことだけを見ると拠点としては1箇所で充足しているとも考えられます。

委 員  市長公約では平成21年度にもう1箇所開設となっていますが、いかがですか。

委 員   確かに、病後児保育は狛江市内の各地域からまんべんなく利用されています。狛江市の面積等の地域性、他市の状況、今後の推移等を踏まえて現在調査研究を行っています。

○事務局から世代育成支援行動計画(後期)素案(資料2)について説明

委員長  ご意見・ご質問はありますか。

委 員   今日の資料には、具体的なことが書かれていませんのでまだ何とも言えません。
委 員   こどもの視点から書かれていないのではないでしょうか。狛江の子どもが現実にどうなっているかもう一度考える必要があるのではないでしょうか。

委員長  ここに書かれていることはどれも必要なことです。ただ、国の法律で定められた
計画であり、基本的には国の定めた指針に沿ってつくられています。そのため、遊び場で遊んでいる子どもたちは実際どうしているのか等子どもの視点から見直すことが必要だと思います。

委 員   そのためにはアンケートをよく分析することが必要だと思います。

委員長  テーマが大きくて、狛江の独自性が感じられません。教育と福祉の連携、空いている施設の利用等地域にあった課題を探すべきだと思います。

委 員   狛江の子どもが遭遇している問題をもう一度つかむ必要があると思います。

委員長  この計画だけでは優先順位がどこにあるかがよく分かりません。支援の必要度に合わせた施策が必要だと思います。また、ワークライフバランス等狛江だけでは出来ないこともあります。狛江でやらなければならないこと、やれることは何かを考えるべきだと思います。

事務局  各論部分は、これから検討委員会で最終的につめていきますので、今回は計画の前半の総論の分のみご提示させていただきました。各論部分を見ていただくと実際の事業がどのように行われるかがわかると思います。

委 員   前期計画のまとめは計画上どこでされるのですか。

委員長  前期計画は今年度末まで続きますが、計画の期間設定上現時点で一度まとめたかたちにして、それをもとに後期計画を作っていく形になります。

委 員   計画策定には色々な形がありますが、全市民的なムードを作れるかがポイントだと思います。

委 員   昔は帰ったら親がいましたが、今の学童期の放課後はさみしい子が多いと思います。確かに法律上の計画に過ぎないとも言えますが、計画策定を利用して狛江のウィークポイントは何か考えて何らかの成果を作りたいと思います。

事務局  具体的なものが固まってきた時点で改めて各論のご説明をさせていただきます。

委員長  ここにあるものはすべて必要だと思います。ただ、ここに無いものを見つけて市民として発言しないと見捨てられる人が出てきます。例えばひろばにも来られない人はどうするのか。ここに乗ってないものをこの委員会で出していきたいと思います。

委 員   前期計画では「狛江市次世代育成支援行動計画」と「みんなで子育てこまえプラン」の2つの名称が使われていましたが、この2つの名前はどのように使いわけているのですか。

事務局  特に使い分けてはいません。

委 員   せっかく「みんなで子育てこまえプラン」という、覚えやすい名前があるのでもっと使ったほうが良いと思います。後期計画についても名前を市民から募集したら良いと思います。

○事務局から都営住宅耐震化整備に伴う藤塚保育園の耐震改修(資料3)について説明

委 員   この話は急に出てきたのですか。

事務局  東京都が昭和56年以前の建物の耐震検査を行った際に、改修が必要と診断されました。現在東京都からこのことの説明を受けている段階です。

委 員   東京都は仮園舎の建設の資金的なサポートをしてくれますか。

事務局  してくれません。市の負担になります。

事務局  府中では建て替えのときに作った仮園舎を壊さず他の保育所に使っているそうです。

委 員   改修については公共施設の再編等を見据えて検討を進めていきます。


委員 名簿

肩書 選任の区分 氏名
委員長 学識経験者 福川須美
副委員長 特別委員 中川信子
委員 団体関係者 篠浩司
委員 公募 坂田秋也
委員 特別委員 濱田孝
委員 市職員 森田清秋
委員 教育長代理  穐山信芳

その他

二次利用可否 不可

お問い合わせ先

所管課 子ども家庭部子ども若者政策課
電話番号 企画政策係:03-3430-1276  助成支援係:03-3430-1277
お問い合わせフォーム https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/4,105153,html