平成23年度第6回狛江市立図書館協議会(会議録)
| 1 日時 | 平成24年2月24日(金) 午後6時~7時15分 |
| 2 場所 | 市民センター第2会議室 |
| 3 出席者 |
委 員 長田輝男、丸山英子、田淵晶子、山本和喜子、森永ひさぎ 事務局 小川守清、小林明彦(図書館) |
| 4 欠席者 |
委 員 豊崎克彦、小川 美篤、杉本圭治 |
| 5 議題 |
1 新図書館について 2 その他 |
| 6 提出資料 |
1 狛江市立新図書館建設構想について(答申) 2 狛江市立新図書館基本計画書 |
| 7 会議の結果 | |
|
(委員長) それでは第6回、今年度最後の図書館協議会を開催します。今日の進行に関してはレジメに出ていて、その他が2番目になっていますが、その他を始めに行い、その後で新図書館についての協議を進めたいと思います。では、事務局からその他の説明をお願いします。
(事務局) 今回、「狛江市立図書館設置条例」と「狛江市立図書館協議会規則」この一部改正があります。その説明をいたします。まず、「狛江市立図書館設置条例」の一部を改正する条例ですが、「地域の自主性及び自立性を高める改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」が平成23年8月30日に公布され、地域の実情に応じて一層広い分野の者が図書館協議会の委員になることが促進されるよう、図書館法において一部改正が行われました。具体的には、図書館法15条に定める委員の任命に当たっての基準が削除され、また図書館法第16条において、委員の任命基準について文部科学省令で定める基準を参酌して、これを条例において定めることとされました。これを受け、「狛江市図書館設置条例」において第3条図書館協議会の第2項に文部科学省令で定める基準を参酌して「協議会委員は、学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者、学識経験のある者並びに公募による者の中から狛江市教育委員会が任命する。」との条文を加え、図書館協議会委員の任命の基準を規定し、平成24年4月1日から施行とするものです。 簡単に言いますと、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」ができ、今まで国が決めていたことが、地方自治体の方に下ろしていくということになります。これにともなって、図書館については図書館法で国の方で定められていた任命基準を条例で定めなさいということになりました。その内容を自治体の条例の中で定めたということです。この設置条例を改正することで、「狛江市立図書館協議会規則」につきましても、条例に持ってきましたことにより文言整理等の関係で合わせて協議会規則も一部改正が行われます。地方に権限を移していく制度ですが、実務的にはあまり変わりはありません。 次に資料にあります冊子、「家庭における乳幼児期の読書環境に関するアンケート」調査ですが、平成23年6月6日から6月30日に小学校1年生の家庭を対象に行った調査の集計結果がまとまりましたので、その報告です。このアンケート調査は、平成22年12月8日から平成23年1月31日間のアンケート調査を行い、平成23年4月に発行した「家庭における乳幼児期の読書環境に関する調査報告」の経年調査の2年目に当たるものです。今回のアンケートの対象者は、市内市立小学校に通う1年生の子どもがいる世帯です。アンケートの目的は、継続的にアンケート調査を行うことにより、ブックスタート事業による家庭での読書活動への効果とその実態を把握し、図書館の児童サービスの向上と子ども読書推進に関する取り組みに反映させていくことにあります。資料をご覧ください。1ページは、平成22年度及び平成23年度調査の概要です。2ページは平成23年度調査及び平成22年度調査の比較を踏まえ、考察を行っています。3パージから12ページまでは、平成23年度調査の集計結果をまとめてものとなっています。その内の3ページから5ページまでは、乳幼児期の様子について、6ページから7ページまでは、現在の様子、8ページは、ブックスタート事業について、9ページは、中央図書館や市内の図書館の利用について、10ページは、記入者や子どもが選ぶお気に入りの絵本についての集計結果です。13ページは、今回の調査の中で乳幼児期と現在とを比較したものになっています。14ページから19ページまでは、前回の調査報告との比較をしています。今回の調査では、大きな変化は見られませんが、継続して行っていくことで、様々な傾向が現れてくると予想されます。今後、これらの傾向を踏まえて図書館の児童サービスの向上と子ども読書推進に関する取り組みに反映させていくこととします。アンケートの集計結果は以上です。 それと祝日開館の件ですけれど、2月10日に組合との話し合いを行いました。回答については今月いっぱいとのことで待っている状況です。来年度は特定した4日間の試行という形で提案いたしました。
(委員長) そうしますと合意が取れれば4月からということですかね。
(事務局) そうですね、4月29日と30日、それと11月3日と23日の4日間を考えています。
(委員長) 何かご質問がありますか。ないようでしたら本題に入ります。本日は「第7その他の条件」からです。それでは丸山副委員長よろしくお願いします。
(副委員長) それでは「第7その他の条件」のところを皆さんと検討していきます。まず本文を読んでいきます。 1 材質 床材は、足が滑らず安全で、歩行音の発生が少ないものを選ぶ。天井は、吸音性能を最優先の選択要件とする。 2 専用家具・設備その他の設計条件 資材と利用を直接結び付ける書架等の図書館家具や資料に到達するための案内となるサイン、表示は特に重要な役割を果たすので、館内の雰囲気づくり、インテリアデザインは、設計と同時に十分検討する。特に木質系のものを使う。 3 空調設備 全館に冷暖房設備を備える。各室・スペースごとにその利用時間帯や必要に応じてコントロールできるシステムとする。吹き出し口は、低騒音型のものを選ぶ。また、中間期や日没以降には自然の通風を十分に取り入れることも計画する。しかし、通路騒音やほこりなども図書館に取り込むことになるので、窓などの開口部の設け方には、慎重な検討が必要である。 4 採光・照明設備 各室は、自然採光で十分な照度を確保できるような窓を設けることが基本である。しかし、直射日光には紫外線が含まれるため、適切な遮光装置が欠かせない。十分な効果が期待でき、取扱の容易なもののなかから選ぶのが良い。また、特に西日対策には留意したい。冬の採光、夏の遮光に配慮した庇かルーバーについても検討したい。 人工照明は、書架の図書の背文字が判読しやすいよう、十分な垂直面照度が最下段まで到達するように設置する。また、照明器具は、書架の配置替えの再の自由度を制約しないように配置する。全館の照明・電源の最終的スイッチは事務室内にも設置する。照明は、職員でも電球を取替えられるものにする。OA機器使用時のグレア防止についても配慮が必要である。 5 屋外駐車場・駐輪場のスペースについて 駐車場、駐輪場には障害者等の専用を設け、スペースは必要かつ十分なものとする。 6 防災設備等について 火災、地震等の災害に対する十分な設備を備えた設備とする。また、利用者・職員及び保存資料の安全確保に努める。
(副委員長) 何か気になる点やご質問等がありましたら言ってください。
(委員長) 1の床材ですが、滑らなくて音が出ない床材とはどのようなものなんでしょうかね。
(委員) コルクのようなものではないでしょうか。転んでも痛くないかも知れませんが、ただコストが高いと思います。
(委員) あとはジュータンですか。
(委員) ジュータンは年数が経つとクリーニングしないと、ダニは出るし、汚れがすごく大変でしょう。最近、小さい四角のマットを敷き詰めたようなものがあり、痛んだところだけ取り替えるようなこともできますね。どこかの図書館で見ました。
(委員) 一面のジュータンにしろそうでないにしろ、お掃除が大変でしょうね。掃除は誰がするのでしょうかね。
(事務局) わかりませんが、委託業者が入った上で職員も行なうと思います。
(副委員長) 掃除などのコストや手間を考えていかなければならないでしょうね。 では、2の専用家具のところにいきますが、何かありますか。
(委員) 予算内で収まればいいのでしょうけれど、書架や図書館用テーブルなどは高いですよね。いずれにしても予算によりますね。
(委員) 小菅村や川口の材木を利用して作ってもらうとかはどうなんでしょうかね。
(副委員長) いいですよね。和泉小にありますが、あれはどうしたのですか。
(事務局) こちらでは把握していません。間伐材を使ったのではないでしょうか。
(委員) こういう形だと話題にもなりますし、木はいいですよね。
(副委員長) そうです、小菅村のことは考慮に入れておきましょう。
(委員) デザイン等は専門家に頼むでしょうか。
(事務局) 全体の建築の中で、デザインも考えてくような形になると思います。
(委員) 作るとしたら狛江市のPRできるようなデザインにして欲しいですね。長く使っていくので、そういう点には予算も削らないでほしいですね。
(委員長) 狛江市らしい図書館というと何でしょうかね。
(委員) 無機質なものではなく、自然のものをたくさん使ったものがいいですね。その点、友好都市の小菅村の材木をどしどし使うのも、友好の印として良いのではないでしょうか。
(副委員長) それはいいですね。なるべく低コストで、でも質はいいぞといった感じでしょうか。
(委員長) 交流友好都市の自然の材木を使った図書館ということで、売りにもなるし、狛江市らしい図書館にもなりますよね。
(副委員長) こういうデザインができる方は市民の中にいらっしゃらないでしょうか。
(委員) 一般の業者の頼むと高くなってしまうでしょうね。市民の中にもいると思います。
(委員) 公募したらどうでしょうけね。
(副委員長) そうですね、市民の中に何人かいらっしゃると思います。市民の力を最大限に活かして作る図書館ですね。
(事務局) おそらくこのような事業を進めていくには、市民協働の部分が十分考えられるますので、市民を交えた協議会を作って進めていくのではないかと思います。
(副委員長) 予算をある程度打ち出して、市民に計画の段階から関心を持ってもらって、みんなが選んだデザインです、といった感じで行っていけば関心が集まると思います。
(委員) 専門のデザイナーに頼むと凝ったデザインをされ、使いにくくなることもありますよね。
(委員) そうですね、美しいだけで使いにくいというのも結構あります。図書館をわかっている人がデザインしてくれないとだめですよね。
(副委員長) いろいろ出ましたが、この項目はよろしいでしょうか。では次にいきます。空調設備ですけど、冷暖房はもちろんですが、どうでしょう。
(委員長) この項目はこのとおりですね。ところで現在の図書館の冷暖房の音がかなりうるさいですよね。
(事務局) 古いです。あと空調で空気を取り入れていますので、場所で温度差が出てしまいます。
(副委員長) 今、学校とかでも屋上に太陽パネルがあり、自分のところで発電していますが、そういった設備も考えられるのではないでしょうか。
(事務局) たぶん、時代的な流れからしてそのような設備も当然考えていくと思います。
(委員) 設備的に相当費用が掛かる面がありますが、性能が良くなっていますので、かなり電気を生み出します。
(委員) 学校についているのですか。
(委員) 学校に設置しており、学校で使ってもなおかつ余るので売電しています。昔と違って性能が良くなっています。
(委員) いつ頃つけたのですか。
(委員) 去年です。第三小学校は二つに分かれているのですけど、六小は合体して一つになっているので、抵抗がなく効率良くなっているようです。
(委員長) 屋上にあるのでしょうが、どの位の面積ですか。
(委員) 屋上の半分は使っていますね。使わない屋上ですのでスペース的な問題はありません。
(委員長) 中学校も行っているのですか。
(委員) 中学校はこれから設置していくのではないかと思います。
(委員) 屋上の緑化などはどうなんでしょうかね。
(委員) 緑化は常時水を含んでいますので、コンクリートが痛むなど屋上の耐久化の問題がありますよね。図書館の場合、水が漏れてきた場合、本だからよけいに良くないのではないでしょうか。
(副委員長) そうですね。屋上は無理にしても壁面のグリーンカーテンはできるでしょうね。
(委員) グリーンカーテンができるような壁面を最初から作っておけばいいのかなと思います。
(副委員長) エネルギー問題も考えに入れる方向としていきます。では次の4番の採光照明設備ですが、最後の文にあります「OA機器使用時のグレア防止…」のグレアとはどういう意味ですか。
(事務局) 眩しさとか見えずらさということだと思います。
(委員) 10年前でしたらそのようなことがあったかもしれませんが、今は乱れないのでは。
(委員) そうですね。電気関係は10年違うとかなり違ってきていますね。
(事務局) まあ、こういうところも配慮した方がいいということだと思います。また、今では窓ガラスも紫外線カットになっているようです。ですので、カーテンをつけなくても本の背が焼けにくくなってくると思います。
(副委員長) 結構、背表紙が焼けて字が消えてしまうのですよね。特に赤はすぐに飛んでしまいます。私としては図書館では必ず電気を点けるので、自然採光はそんなにいらないのではないかと思います。日当たりが良くなくてもいいと思いますが、ただ、日当たりが良くないと寒いのですよね。そのへんの兼ね合いがあります。それと照明の電球などもLEDなどになり、そんなに取り換えなくても良くなるのでしょうね。
(委員) LEDはコストが高いですね。
(事務局) 球を取り換えることと長く持つことを考えれば、やはり換える方が大変で、特に天井が高くなれば、職員ではできなくなります。
(委員) 天井が高いと声が響きますし、冷暖房の効きも悪くなるなど、天井が高いのも善し悪しで、まして吹き抜けなどにしない方がいいのではないでしょうか。
(副委員長) 採光・照明設備の項目はこれでよろしいでしょうか。では次に進み、屋外駐車場・駐輪場のスペースですが、これはこのような感じでしょうか。
(委員長) 駐車場付き図書館はそんなにないのではないのでしょうか。
(副委員長) これからは、ある程度の駐車場は必要です。高齢化もありますし、子どもを連れて来たりする時に、車に乗せて来れる利点はすごく大きく、また大きな図書館資料を運ぶにも駐車場は必要と思います。世田谷の砧図書館は駐車場がないですよね。
(委員) そうですね。ないので不便なのですね。
(副委員長) 車を乗りつけない人は、当たり前になってしまうのですけれど、親子で楽しむお話し会などは人数が多いですが、あれは雨の日に行き場がない時にすごく貴重な存在だと思うのです。その中で、雨の日に子どもを連れて来るのに自転車に雨がっぱを着せて乗って来ることは結構きついのではないかと思います。
(委員) 昨日ちょうど雨でお話し会があり、お母さん方が抱っこして来られていましたが、「雨の中よく来てくださいました」と言ったところ、「雨だからこそお話し会があってありがとう」と逆に言われました。雨の日に行く場所があるから子どもも気がまぎれ、とても助かりますという声を聞きました。
(副委員長) 駐車場はそんなに大きなものは必要ないかもしれませんが、全くないというのは厳しすぎるのではないかと思います。
(委員長) 限られた敷地で図書館自体の大きさも決まってしまうわけだから、駐車場を減らして少しでも図書館スペースを広くするとかもあると思うのですよね。
(副委員長) その辺の兼ね合いですが、どう判断するかですね。
(事務局) 狛江市の場合は平坦な地形で、坂などありませんし、歩きやすい面があると思います。あと交通の便で、バスがどのように回るかによっても違ってくるのではないでしょうか。
(委員) ここの駐車場というのは、図書館業務の搬入・搬出とは別と考えていいのですね。
(事務局) そうです、別です。それとここに書いてありますが、障がい者専用の駐車場も設けていかなければならないと思います。
(委員長) 可能な範囲内で設置していくということでしょうね。
(副委員長) そうですね、要検討ですね。では次にいきます。防災設備等についてですが、防災に関しては地震等で大きな関心の的になっていますので重要だと思います。
(委員長) 本が飛び出さないような書架というのはあるのですか。
(副委員長) 止めを付けるのはあるようですが、まず付けていないですよね。
(事務局) シートもあるようですけど、あれも本の出し入れの時に引っ掛かり、スムーズにいかないようです。
(委員) 図書館の机などが頑丈で重いというのは、地震などのことを考えてのことなのでしょうかね。
(事務局) そのへんは分かりませんが、今ある図書館の書架は裾野が広がっていて、倒れにくいようになっています。今回地震では、本は飛び出なかったのですが、それはあまり自慢できることではなく、本がぎっしりパンパンに入っているので、動きようがなかったからだと思っています。本当は書架に7~8割程度の本が入っているのが理想ですけども、狛江の場合はパンパンになっています。
(委員) 他の図書館で、本が飛び出してケガをされたとかの話は聞いていますか。
(事務局) ケガ人が出たかどうかはわかりませんが、調布市や多摩市など本がかなり飛び出したと聞いています。多摩市は何日間か閉館していたようです。調布市も書架から本が飛び出し散乱したようです。
(委員) この防災の件は「2専用家具……」のところと関連していますよね。
(副委員長) そうですね、やはり家具なども防災のことも考えていく必要があり、デザインする時に防災のことを考えた上でデザインをしていただくことですね。
(委員) 書架を作っているメーカーなどで、今回の地震に対応して本が飛び出さないような書架を開発くれないでしょうかね。
(委員) 建物の耐震にも関係があるのでしょうね。耐震がよければそんなに響かないのでしょうね。
(副委員長) そうですね、建物の構造自体が地震に強くないとだめですよね。今回の地震で耐震面では技術的にも力を入れていくと思いますので、それを見据えていきたいと思います。以上、第7のところを見てきましたけれど、第8の面積のところに進みますか。
(委員長) 次の面積の個所は今どうこう言ってもしょうがないですので、これは保留にしておきましょう。
(副委員長) 私の意見なのですけど、今まで見てきた中で、この計画を作った時は、予算等はとりあえず置いといて、いかに理想のものを追求するかということで考えてきたと思うのですが、ですのでこれが実践できれば10年前は素晴らしいものができたはずですだけども、現在考える時に理想を求めるのではなくて、決められ限られた条件の中で、いかに特徴あるいかによりよいものを選択するかということになってくると思うのです。いわゆる我々が考える図書館というイメージだけでなくて、いかに情報の拠点になれるかという、市民の方としても求めているところだと思うのですが、そこのところは、この計画の中にはそんなに入っていなかったと思うのです。
(委員) 情報の拠点の情報とはどのようなものを指しているのですか。
(副委員長) 今の役所は縦割りなので、ある課の事業などを隣に課に聞いてもほとんど分らないという状況があるわけですが、その情報の拠点は市の公的なことを全部分かっていて、そこにとりあえず声を掛ければ全部分かるようにするというのが、イメージなのかと私は思っています。
(委員) そうするとそれは図書館ではなく、市役所のお仕事なのかな思いますが。
(事務局) 確かにそれを推し進めると図書館なのかなといった感じがしないでもありません。 (副委員長)ただ、今の図書館の流れとして情報の拠点というのは必要で、特に地方自治体の図書館としては、絶対に必要と思うのですが、どの程度までやるのとかを検討していく必要があるし、やはりそれには予算も関係してくるだろうし、今の役所の構造のままでは限界があるので、そこをどのように整備していくかですが、でも、できたら私は素晴らしいなと思います。立て割り行政の突破口になり、ずいぶん変わっていくと思います。
(委員) 市役所の中に情報室的なものがあるのとは全然違うのですか。
(副委員長) それも含めて含めてです。情報室的なものがあってそこが図書館と連携していて情報を提供するとかで、それはこれからの考え方だと思います。狛江は狭いのでやろうと思えばできると思います。
(委員長) でもそれは図書館と別にしてもいいように思いますが。図書館の隣に置いていいのではないでしょうかね。
(事務局) 情報の拠点となる場合は、情報の受け入れ整備が必要で、図書館に情報が来るような流れにしていかないとだめで、図書館から情報をくださいというような形だと厳しいかなと思います。
(副委員長) ただ、広さにしても資料の量にしても、どんなに頑張ったって調布や世田谷にはかなわない訳で、それを考えた時に、新しい図書館を造るに当たり、どんな特徴を出していくのかを考えたら、私はそれは面白いのではないかと思います。だから、無理だよではなく、できる方向を探りたいなという気になっています。そういうのができたら注目の的だと思いますし、たとえばこれだけ仕事がない時代で、仕事を求めている人が、図書館に来て、仕事をどうやって求めたらいいかという情報を得る、またそれに必要な資格をどうやって得たらいいかの情報というのも今実際に行われているわけです。とにかく何かをやろうという時に、図書館に行けば次の一歩が踏み出せるみたいな、いろんな意味での情報の拠点になりつつとあるとろなのですよね。そこに何か狛江らしさというものが出せたら面白い図書館になるのではないかと思います。
(事務局) 情報とかを求めている人に全て答える、答えられなくてはいけないというわけではなくて、図書館で解決するのではなくて、そこに行けばそういうことが分かりますよといった情報提供の仕方もあると思います。
(委員) そうですね、橋渡しということですよね。
(副委員長) どこにいったらいいか分からないということがありますが、その時はとにかく図書館に行ってみようという形になればいいなと思います。それにはカウンターにいろんなことが分かっている人が座っていなければなりませんね。そのへんも含めて新しいイメージを持った図書館というのを考えられないかなと思っています。
(委員) 最新の図書館はどこですか。
(事務局) そうですね、稲城の中央図書館は新しいです。
(委員) そこは何か特徴があるのですか。
(事務局) 特徴は、平屋建てで広く全フロアーが見渡せるということと、隣に図書館とは別の建物が建っており、夏休みなどは図書館がそこを借りて学習室として開放したりしています。
(委員) 生涯学習スペースみたいな感じですかね。
(事務局) 図書館で勉強室みたいなものは好ましくありませんが、図書館の会議室なんかで余裕があれば夏休みの間、開放したりしているところもあります。基本的には図書館の仕事ではありませんが、求められていることの一つです。
(副委員長) 稲城みたいな広い所ではなく狭いところでどこかありませんか。
(事務局) 最近見学した中で、武蔵野市の武蔵境駅前にある「武蔵野プレイス」があります。複合施設で図書館だけではなくて、図書館の機能と市民活動の場、それと、青少年の居場所が一体となっているところです。それぞれのコーナーに分かれていますが、図書館とはつながっています。図書館部分は吹き抜けになっていますので、下からの音や声が聞こえ、ワイワイガヤガヤしていました。
(委員長) 三中の跡地利用の総合的な検討は始まっているのですか。
(事務局) 始まっていません。
(委員長) 博物館もしくは郷土資料館を造るという構想はあるのですか。
(事務局) 公共施設再編方針の中では、新たな博物館等は出ていませんでしたが、今の図書館が出て行った後に、図書館のところに郷土の部分を持ってくる形になっています。
(副委員長) 郷土資料館はぜひとも必要ですよね。
(事務局) 先程の「武蔵野プレイス」ですが、図書館の中で声が結構聞こえるのですけど、逆にざわざわしていることで、小さいお子さんを連れた家族の方だと、子どもを静かにさせる気遣いがなくてよいとの意見があるということです。それぞれ意見があるので、一概にいいとはいえませんが。
(副委員長) ありがとうございました。時間も経ちましたので、今日のところはここまでにしておきます。いろいろ意見が出ましたが、そのへんを考えに入れて、来年度引き続いて検討していければと思います。では、委員長にお返しいたします。
(委員長) これで今年度の全6回の協議間が終了したわけですが、検討の中で、情報の拠点とか市民の力を最大限に利用するなど、いろいろな貴重な意見や考えが出てきました。そこで、今までの意見等を事務局である程度まとめてもらい、私と整理した上で、皆様にお知らせしたいと思っています。その上で、皆さん方がどのような狛江市らしい図書館のイメージを描いているかを改めて考えていただき、次年度の協議会で述べていただきたいと思っておりますが、このような形で進めてよろしいでしょうか。それでは一年間、お忙しいところありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
|
|
その他
| 二次利用可否 | 不可 |
|---|
お問い合わせ先
| 所管課 | 教育部図書館 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-3488-4414 |
| お問い合わせフォーム | https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/4,96603,html |