狛江市まちづくり委員会議事録要旨(平成21年11月15日)

1 日時 平成21年11月15日(日) 午後2時15分~4時5分
2 場所 狛江市役所502・503会議室
3 出席者 学識経験者:大方委員長
市民委員:佐々木副委員長、久光委員、原委員、楠本委員、石賀委員、増田委員
事務局(書記):山田課長、後藤係長、上村主査、馬場主事、松井主事、齊藤主事、田村主事(都市整備課)
4 欠席者 寺尾副委員長、日置委員、西田委員、黒崎委員
5 議題

1 「狛江のまち-魅力百選」について
2 テーマ型まちづくりの提案について
3 開発等事業申請状況について
4 その他

6 提出資料

1 狛江市まちづくり委員会議事次第
2 狛江のまち-魅力百選マップ
3 第4回狛江のまち-魅力百選 チラシ
4 「狛江のまち-魅力百選」第3回選定内容
5 開発等事業(位置図)
6 狛江市まちづくり条例物件一覧表(開発等事業)
7 今後のスケジュール見込
8 (仮称)ライオンズ狛江事業意見書に対する回答書                                                       9 みずほ幼稚園新築工事に関する事前協議報告書に対する意見書
10 狛江市まちづくり委員会について

7 会議の結果

1 「狛江のまち-魅力百選」について

事務局 :マップと今までの選定リストと第3回の選定結果を資料として配付している。第4回目については、カラーのチラシがあると思うが、来年の1月8日までを締切として募集を開始している。第3回選定内容の下に、第4回のスケジュール案を挙げさせていただいている。1月18日から28日までを2階ロビーに展示する期間としている。できれば審査を展示最終日に行いたいと考えている。表彰式については、まだ日時は未定だが、3月の中旬から下旬を予定しているが、今回の市民まつりのようなものはないので、どのような場で行うかという点が課題だが、できれば市の行事と併せて行いたいと考えている。

委員長 :来年まで表彰式は延ばしてもよいかもしれない。

事務局 :選定後早いうちに行った方がよいだろうと考えてそのように設定はしている。

委員長 :誰もお客さんがいない中で行うのも寂しい気がする。1月28日を審査日として予定しておけばよいか。

事務局 :はい。

委員  :今度は半分くらいで10件程度を目標としているのか。

事務局 :出てくる件数にもよると思う。

委員長 :クリスマスやお正月に因んだものがたくさん出てくるかもしれないし、何とも言えないですね。締切が8日で早いので、あまり応募がないかもしれない。

委員  :これまで選定されたものは、ホームページで見ることが出来るのか。

事務局 :はい。

委員  :この内容だけ見ると、どのようなものかがよく分からないので、ホームページを見ると分かるということですね。

委員長 :はい。今までの選定内容はここを見れば分かるといった形で、チラシにホームページのアドレスを入れたらどうか。専用フォームからも応募できるとは書いてあるが、アドレスが書いていない。

他にこの件について何か意見はあるか。年2回応募できるようになったことも進歩ではあると思う。

委員  :今まで選ばれたものはホームページで見られるようになっているのか。

事務局 :基本的に見られるようにしているが、推薦者が写真を添付されなかったもので、見られないものがある。

委員  :趣旨も風景ということではなくて、魅力という形で非常に意欲的な事業だと思うが、できれば見えるものがあった方が分かりやすいと思う。

委員長 :特に写真がなかったものも選定されているとは思うが、ただ、それは応募者の方も絵を添付されていたり、コメントを付けてはいる。ビジュアル的なものがあれば添付していただいているということである。

事務局 :基本的には、推薦の際に写真を出されていないものについても、こちらで写真など分かるものをホームページで参照できるようにしている。

委員長 :全く資料が付けられないものには例えばどのようなものがあるか。

事務局 :例えば、今回選定された「夕方5時のメロディー」になるだろうか。

委員  :この場で判断するのは難しいかもしれないが、メロディーであれば、音を流すとか、楽譜を付けるなどといったこともある。委員長がおっしゃったように、魅力的なものであれば、推薦者の方が何らかのコメントを付けて出されるわけで、この表現がよかったから選定に繋がったということであれば、その紹介文など皆さんで共有できる形にしていただけるとよい。

事務局 :コメント等は掲載している。

委員長 :メロディーはどこから流れているのか。現場の風景などはどうか。

委員  :百選マップというものがあるが、こちらもサイト上に掲載されているのか。

事務局 :はい。

委員  :どこにあるのかが分からず、自分の家の近くかどうかも分からないものもあるので、マップがあるとよい。

委員長 :この事業もなかなか難しいことが多く、魅力百選をサポートする支援団体などを外部に作ってその団体が行うなどといった形ができるとスムーズにいくとは思う。

委員  :選定内容だけだと、見ないままで終わってしまいそうなので、地図があると自分の家の近くにどのようなものがあるかが分かる。

委員長 :ホームページで百選の内容が画像で見れるようにしただけでも大分進歩したわけである。マップから情報へリンクが飛ぶことは可能だろうか。

委員  :魅力百選は、まちの魅力的なものを選び出して、皆さんと共有していこうという発想のもとにされていると思うが、その選んだものをどのような形でまちづくり委員会なり都市整備課が市民の方々に発信していくかということである。選んだものをどのように活用するかは、市の事務局もまちづくり委員会も当初の段階で考えておくべきことではなかったのだろうか。

委員長 :応募もメールで、しかも最近は携帯でも写真が送れるので、写真も添付できるようにしてほしいと言っていて、事務局もその方向で検討されてはいるようだが、なかなか厳しいという状況である。今後どのように進めていくかということが我々の課題で、その他広報の手段として絵はがきみたいなものを作ろうなどといったアイデアは出ている。是非このようにしたらどうかというアイデアを皆さんから出していただければ、その方向に向かって頑張っていこうということになる。この前は、泉の森会館で展示会を行うなどといったこともしているし、市の広報でも選定内容について記事が掲載されている。

委員  :印刷物などを作る計画などはないのか。

事務局 :予算要望もしているが、なかなか認められない。

百選ということなので、100件を目途にして何かできればと考えている。

委員長 :市として対応することが難しい状況が多い。外で住民が勝手に行うということも厳しいか。

事務局 :先ほどお話に出ていたように、百選を支援する団体といったものがあれば、可能だと考える。

副委員長:この前、泉の森会館で、初めて庁舎以外で展示を行った。本当は自分の地域で新しくテーマ型などに提案して下さるような団体が増えればよいということも1つあったと思うので、あの場を活用しながら、そこを訪れた人たちと双方向で話ができるようなことなど少しずつ加えていくということもよいのかなと思った。

委員長 :委員ではなくても、市民が団体を作って、そこが市から委託を受けて代行することが一番よいと思うが、すぐにそこまで行くのは難しいと思うので、何かボランティア的にでも進めばよいと思う。

副委員長:選定内容に対しての番号の振り方は件数が多かった順になっているのか。

事務局 :特にそのような形で振り分けてはいない。

副委員長:泉の森会館で展示を行った時は、地域別に振り分けていたと思うが、そうすると何となく狛江全体が見える感じがした。

委員長 :冬の募集もあるので、来年の今頃には100件になるかもしれない。それを待ってパンフレットを出したいということで、来年の予算に計上しないと動けないか。事務局の方でも検討していただきたい。やっと60件にもなってきたし、順調に進んでいる。

事務局 :来年度というのは考えていなかったので予算要求はしていない。

委員長 :60件になったので、活かす方向を考えたい。

 

2 テーマ型まちづくりの提案について

事務局 :百選のマップを見ていただければと思うが、市の北側に八幡通りという南北のルートがあるが、8番の点線で囲まれている上側に、八幡通りとあると思う。その下の西野川緑道と書いてある所とぶつかる交差点、点線の楕円の真ん中辺りの交差点改良ということで提案をいただいている。こちらの団体は、以前、緑野小前の通りについてのコミュニティ道路の提案をしていただいた団体だが、その時は拡幅整備ということで、通常の歩道形態を採らせていただいて、結局改善提案に準じたことはできなかった。今回その団体が、今お話した小金橋南交差点の改善提案を出されている。八幡通りを南から北に上がってきて、小金橋南交差点を右折する場合、ここに信号があるが、点線のような形でショートカットをすれば、信号を通らないで進むことができる。資料の右側にイメージの写真があるが、これは北側から見ているものになる。右側の道路が八幡通りで、右側の奥、車がちょうど右に曲がろうとしている所があると思うが、そこから、車が出てきている左側の部分に抜けていく。その横断歩道のある交差点が信号のある場所になるが、ここを回避している状況が見られる。この件について改善したらどうかということで、改善案で見ると、歩道を広くして、車線を若干左側に振る形を提案されている。この提案については、来年度の予算において、改善をする方向で市としても考えていきたいということだが、方法については、いただいた改善案に拠るかは内部でも検討する。かなり歩道が広いところもあり、また気になっているのは北側だが、今片側歩道で改善案が出されている。現在は東側に歩道がある状況になっていて、その辺りの取り付けについて検討していきたいと考えている。いただいた提案については、この案を参考にして改善するという方向で検討していきたい。

委員長 :趣旨を受け止めるということですね。提案なので、市として受け止めていただいて、今すぐ予算付けするなどということを回答するかは別として、実現するという方向で進めていただければよいのではないか。今回返事をするということですよね。

委員  :このような形状にはならないのではないか。

事務局 :警察協議が大事であり、問題になると思う。現状としては、2系統あるのでそれを1本にすることが問題解決としては妥当だと思うので、その点から検討していくことになる。

委員長 :このような提案に対して、委員会として回答したケースというのはあったか。

事務局 :提案は3件程度出されている。提案が出されたものに関しては、市として回答を出すことに条例上決まっている。

市として回答しなければならないこととなっており、委員会に諮るということにはなっていない。

委員  :他市などは進め方としてワークショップなどを取り入れていることが多いが、狛江市はどのように進めていくのか。

事務局 :ワークショップを立ち上げて検討するということは、今までなかったと思う。

副委員長:田中橋からの所は結構住民の方が入って検討されていたと思う。

委員長 :この案は絶対駄目というわけではないと思うが、むしろ周囲の地権者の方との折衝がきついのではないだろうか。ただ、狛江市がそこまでやるという必要性を感じていないのだろう。せっかくの機会なので、一緒になって進めることができれば一番よいとは思う。そのような意味で提案されていると思う。

事務局 :いただいた案の通りには行かないと思うが、提案の趣旨は十分理解できるので、当然市でも検討するが、その結果をフィードバックしてご意見をいただくなどといった形で対応していきたいと思う。

委員  :必ずしもワークショップを行うということが好ましいとは思わない。今のところは他の形では考えていないということですね。市で計画を作って進めるということか。

事務局 :ワークショップという形では考えていないが、市の設計案については、提案を出された市民会議には説明して、ご意見をいただきたいと考えている。

 

3 開発等事業申請状況について

○     (仮称)ライオンズ狛江新築工事について

事務局 :事業意見書に対する事業回答書ということで、この回答書については事業者から回答をいただいて、意見書を出された方にお返ししたという状況である。

委員長 :確認だが、調整会の開催請求はまだ出ていないということか。

事務局 :はい。

委員長 :前回のクレッセントについては、結局見解書までは出していたか。

事務局 :はい。新委員の方にはまだお見せしていない。

委員長 :その内容をご確認していただきたいことと、その時の解決策として、土地の一体化の交渉を考えてみていただきたいということもあったと思う。

事務局 :経緯として、そのようなことを提案したがまとまらなかった。

委員長 :もし可能であれば検討していただきたいということを言って、まとまらないということで、最終的に原案の7階建てで構わないが上階のデザインの工夫により圧迫感を減らしてほしいということでまとめた。

今回事業主が変わっており、また1年くらい経っているので、前回も可能であれば土地の一体化を考えて欲しいと言っているので、今回も検討できないかという話をするのが筋かと思うが、どうでしょう。

事務局 :今回出された事業意見書についても、基本的な主張はクレッセントの時と一緒で、7階建てを5階建て以下にということなので、調整会の開催請求がされたとしても、議論としては同じものになるのではないかと思っている。

委員長 :違う意見が出てくれば、あるいは別の近隣の方から意見が出されれば別だとは思うが、同様であれば、土地の一体化をしてくださいということが筋だと思う。見解書も出しているし、状況も変わっていないのでということだと思うが、地区まちづくり計画が固まれば変わってくるかもしれない。

近隣住民から調整会の請求が出されれば、条例上必要と認める際は行うということですよね。

事務局 :条例の第41条で、近隣住民から請求が出された場合、市長は委員会に対し、調整会の開催を要請するものとするとあり、第42条で、委員会は要請を受けた場合は、調整会を開催するものとするとなっているので、開催はすることになる。

委員長 :市長の判断、裁量はないということですね。そうなると、請求が出れば開催するということですね。後は、所定の手続きに則って進めるということになる。

事務局 :詳しくお話はできていないが、協議会の方が計画を出されると言っていたので、それは恐らく地区まちづくり計画案のことだと思うので、明日くらいに出てくると思う。

委員長 :どのようなレベルのものが出てくるのか。事前相談の程度のものなのか。

事務局 :要件は満たしていないと思う。

委員長 :条例の第15条ですね。

事務局 :第15条の提案ということになるが、地区住民の概ね2分の1以上の賛同を得ている点、また添付書類として計画の素案、賛同者の署名簿等必要としているものを添付していただいた状態で提案されれば、受理はするということである。

委員長 :もしその提案が明日されるのであれば、委員会を開いて、意見を聴いたうえで、計画案を作成し、縦覧するといった流れになるか。

事務局 :その場合に、ライオンズ狛江の計画との関係はどのようになるのか。

委員長 :よく分からないが、地区まちづくり計画は、その事業計画に係わらず進めていかざるを得ない。一方でその地区内に開発を行いたいという案件があるという状況である。

事務局 :ライオンズ狛江の計画を変えてほしいという趣旨で地区まちづくり計画が出されると思う。ただ、それをもって事業者に変えろとは言えないのではないか。

委員長 :前回の事業者は協定まで進んだのか。

事務局 :協定を締結できる状態にはなっていたが、協定は締結していない。

委員長 :そのような意味では、まだ市として認めたわけではない状態である。タイミングが非常にややこしいので、タイミングだけは遅らさず、きちんと進めていくことが必要である。

いずれにしても、昨年見解書を出した時と状況が違っているのは、既に地区まちづくり協議会が認定されているといった状態の中での協議になることである。現在の事業者は単に前の事業者の方から買い取っただけの話であって、権利を買い取ってはいないので、白紙の状態でもう一度受けるしかないと思う。ただ、我々は見解書を出しているので、見解内容を引っくり返すようなことは委員会としてはできないと思っている。ただ、前回と違って、協議会があって、これからどうなるか分からないが、7階を5階にするとか、3階にしろとか言っているようであれば、それは前回とは様子は違っている。

委員  :前回は、建築確認をした段階で調整してきましたよね。今度は事業者が変わっているので、建築確認はまだ取っていないんですよね。

委員長 :建築確認は、このように建てれば合法であるとか違法であるということの確認なのであまり関係ない。ただ、確認を取ったからといって、現在の事業者がそれで建築してよいということにはならないのではないか。

委員  :前回、小田急との問題で、多摩建築指導事務所に相談などした件があったと思うが、またその辺りの話となるのではないか。

事務局 :11月6日付のものの1番のところで、路線の緩和という話が出てきている。ただ、建築指導事務所の見解だと、今まで高架下のところで緩和をしたことがないということになっている。

委員長 :この件については、前回委員会である種の結論が出ていて、具体的に今被害があるとか、問題があるということで、設計変更の必要があるのであれば、その時考えればよいことであって、今の状況で事業者に求めても意味がないということになっている。

委員  :今の話は、何を市の事務局とこの委員会で話しているのか、前回が初めてだったのでよく分からない。何が問題なのか。何をこの委員会に諮って、何を決めようとしているのか。

事務局 :7階建てのマンションを建てるという計画があって、近隣住民の方から階数を下げてほしいという要望が出されて、いろいろ事業者ともやり取りがあったが、最終的にまちづくり条例に基づく調整会の開催請求が出された。調整会の場で、7階建てを5階建て以下にという要望があったので、それについてどう考えるかということを議論した結果、5階に下げなければならないと言うまでの理由はないということであった。ただ、デザイン的に圧迫感を抑えるものにするとか、交通安全上の課題も出てきていて、こちらは市でカーブミラーを設置するといった対応はするべきであるといった見解を出したというのが調整会の結論であった。その後、協定を締結する前に事業者が民事再生法の手続きに入って、事業が中止になったという案件である。その後、現在の事業者が図面等も変えずに同じマンション計画を行うということで、今、まちづくり条例の手続きに入っている。計画は一緒だが、事業者が変わったので、条例の手続きは最初からやり直しということになっており、その手続きを進めているところだが、条例上の事業意見書というものが出され、配付している事業回答書を事業者が回答し、それを近隣住民に返したという状況である。今後どのような流れが考えられるかということを今お話している。

委員長 :それだけだとなかなか掴むことができなくて、今の話のような状況がある一方で、調整会が開催されるかもしれないが、その地域の住民の方が地区まちづくり協議会を立ち上げられて、今地区まちづくり計画の策定に向けて動いているという状況がある。恐らく7階建てが建たないようにしようということで、高さ制限を設けるような計画を近隣の方々でまとめようとされているという状況にあるという非常にややこしい状態である。更にもう一つは、その7階建てのマンションに対して、形質が不整形だが、要求をされている方は、道路を挟んで北側に小田急線の線路があり、そこに特例措置を使えば、日影を落としてもよいはずだと、また北側斜線の緩和も受けられるはずだと言われていた。だから、北側のところにある棟の高さを7階にして、南側は5階に抑えるといった設計変更は容易であるという主張を一貫してされていた。それに対して、我々委員としても議論をしたが、議論が錯綜したという経緯がある。特に今回地区まちづくり計画を策定中であり、一度調整会として見解を出して、ほぼまとまりかけた状態で前事業者が民事再生法の手続きに入ったので、新しい事業者が現在手続を進めているが、正式な意味で継承しているとは言い難い。このような状況を今後どのように取り扱っていくかということを議論している。

委員  :まちづくり委員会が当時見解書を出されているが、建築事業等に対しての見解ということで、全く同じような事業であれば、前回の見解書をそのまま利用するということでよいのではないか。

委員長 :そうだが、前回と事情が少し変わっているとすると、地区まちづくり計画を策定中であるということが1つある。

委員  :地区まちづくり計画を住民の方が作られているが、委員会としては情報を持っていない。地区まちづくり計画を策定する時には、市の事務局を通して挙がってくるのか。挙がってきた段階で内容を検討すればよいわけで、まだ状況が分からない中では議論のしようがないと思う。

委員長 :計画案が明日にも出てきそうであるということを伺ったので議論している。

委員  :案が出てきた際、事務局が判断して、まちづくり委員会にかけた方がよいということであれば、連絡が来るということでよいのではないか。

委員長 :そのためにスケジュールを決めようという話をしている。そのことと併せて、そのような状況になった時に、協定締結までは進んでいないが、見解書まで出した事業案が事業者より出されているので、この計画に対して、近隣住民から出される調整会の開催請求のタイミングと計画案を検討する委員会のタイミングといった両者の関係をどのように進めていけばよいかということを検討したかった。どちらも近隣住民から出てくる話なので、もちろん出てくるまで待てばよいということだが、ただ、その時に我々としては、会議の開催等が遅れると後々問題になるかもしれないので、適切に対応する必要があるという議論を今行っていた。

次回は、百選の審査のために1月に委員会を開催することとしているが、それより前に、委員会を設定するようにした方がよいですかね。

事務局 :地区まちづくり計画案について、先ほど言った概ね2分の1以上の同意までは多分取れていないと思うので、まずはそれを揃えていただかないと進まない。

委員  :協議会は正式に成立しているのか。

事務局 :はい。

委員長 :事業地の土地所有者がメンバーに入っていなくても、面積要件などは大丈夫か。

事務局 :面積要件は設けていない。あくまでも地区住民の概ね2分の1となっている。

委員長 :割と容易に取れるのか。

委員  :この委員会というのは、市長から会議を開いてほしいということで開かれるものなのではないのか。

委員長 :調整会はそうなるが、委員会は、いつ、どのように開くということは決まっていなくて、本来月1回くらい定期的に行うものである。ただ、実質毎月1回開催することはできないので、できるだけ前もって予定を組んでおいて、あまり間が開かないようにしようとしている。次回は1月28日でよいのか、あるいは12月にもう一度予定を入れておかないとよくないだろうかという点のご相談である。

事務局 :地区まちづくり計画案は間違いなく出てくると思うので、その場合にはまちづくり委員会の意見を聴かなければいけないことになる。要件等の確認に1週間程度かかるかもしれないので、11月最後の週か、12月最初の週にまちづくり委員会をお願いしたい。

委員長 :予定しておいて、案件がなければなしということにしたい。

委員  :まちづくり委員会はどのようなことを話合うのか。

委員長 :要件を満たしているかどうかを確認することが1つと、内容として十分かどうかということを検討して、市としてどのように受け止めるかということを決めるということになる。

事務局 :最終的に地区まちづくり計画を決定するのは市になるが、その計画案が妥当かどうかといったご意見をまちづくり委員会に諮るということになる。

委員  :まちづくり条例か何かに考え方は示されていますね。

委員長 :特に決まっていない。

委員  :そのような話であれば、あえて委員会を開かなくても、計画案が出てきた段階で、各委員にご連絡いただいて、市の事務局としてコメントを付けていただいて、各委員から意見を出していただく形でもよいと思う。あまり内容があるように思えない。

委員長 :そうではないと思うのと、その計画案を見て、ライオンズ狛江の事業案をどのように扱うかということについても議論したい。この件はどちらに転んでも、近隣住民側、事業者側から場合によっては訴訟が起きるということも考えられるので、その意味でもきちんと手続きをとっておきたいと思う。そのため、メールで済ませるということではなく、正式に委員会を開催し、記録を残しておきたい。

委員  :そのようなことであれば、事前に過去の経緯とどのようなことを協議したいかということを、専門家というわけではないので、何かあるのであれば、ガイドラインか何かを出していただきたいと思う。次回どのような観点で委員の皆さんから意見を出していただきたいと考えているのか。

委員長 :都市計画審議会などではないので、そこまで事務局に頼ることができない会である。事務局に向かってそのようなことを言うのではなくて、我々としてどのように考えるか考えなければいけない。次回出てみないと分からない。その場で情報が不足であるということであれば、勉強してもう一度委員会を開くということにもなる。もちろん事務局からのアドバイスもあるとは思う。

委員  :委員会を開く、開かないという議論をここでしても仕方ないので、委員長が法的なことも懸念なさって開催するということなので、委員会を開いて、必要性のない人は欠席でも構わないと思う。私は委員長と同様の考えで会として開催して、決めた方がよいと思う。

委員  :まちづくり委員会として見解書を出すわけなので、欠席という形で責任を回避しようとは思っていない。今日の委員会の議題について、事前に詳細なものが来ていなかったと思うが、どのようなことを今日委員会で検討するのか、また検討した結果をどのようにするのかということは委員全員の責任だと思う。

委員長 :もちろんそうなので、ご出席していただきたい。

委員  :最終的にこの委員会がどのような立場になるのか分からないが、最終的に狛江市が決定するということであれば、我々は第三者機関ということで、事務局から意見を求められる場所であるということを再確認した。事務局としての考え方を解説していただいて、我々委員に事前に情報を流していただいた方がよいと思う。

委員長 :可能な範囲でお願いしたいと思うが、私が言いたかったのは、都市計画審議会のように、事務局が資料を出して説明をして、委員がどちらかというと事務局に頼ってという方法で物事を決めるというものではないと認識しており、今までも、委員の皆さんが主導的に進め、事務局は必要な資料を出すという形を採っていたので、そのように考えていただきたいと思う。いつ地区まちづくり計画案が出てくるかは分からないが、出てきてみんなで確認して、市民感覚で議論すればよい。別に開発審査会や建築審査会ではないので、積極的に市民の立場から狛江市のまちづくりをどのようにしていけばよいかという意見を出していただければよい。技術的なことは、今日はご欠席だが建築士の方や、弁護士の方もいらっしゃるので、そちらに確認していただくことが可能である。ただ、事前にどのようなものであるかは、事務局で整理していただくことは必要だと思う。

事務局 :一番懸念されるのは、住民が出してくる地区まちづくり計画案が、前回の調整会で出した見解書と矛盾するというところがあるので、そこをどのように整理するのかということがある。地区まちづくり計画案は、恐らく地区内の建物の高さを5階建てとか3階建てにするといった内容になると思う。

委員長 :恐らくそのように提案されると思う。そうなるとそれがよいとか悪いとかは簡単に言い難くて、住民の方が望まれるのであればよいのではないかとなるかもしれない。全体としては絶対高さ制限が25mとなっている地域で、前事業者は高さ21mの計画を出してきて、それ以上下げなさいと言う特段の理由が見出せなかったというのが前回の見解書の根拠であった。今回は、地域住民が、この地域は5階建てまでしか建てることのできない地域にしたいという状況がある。そうなると合わせるべきではないかという意見も当然出てくる。そこが前回との違いになるが、事業者だけではなくて、状況が変わったということである。地域住民が積極的にまちの将来像を決めたということになる。従来は市が決めた25mという高さ制限がその地域の基準になっていたわけだが、自主的な規制が出されてきた中で委員会としてはどのように考えるかということが議論になる。なかなか難しい。

委員  :確認だが、見解書というのは、事業が変われば、前回のものは引継ぐことはないということでよいのか。

委員長 :前回が協定の締結まで進んでいないので、引継ぐというところまではまとまりきっていなかったということである。見解は、あくまでも見解で、ある種の条件の中で判断したことなので、建物自体が常にどのような状況でもよいとか悪いとか言っているものではない。前回は特段地区の定めもなく、都市計画による絶対高度地区だけがあって、25mだから、事業計画に強い動きを出すことはできないという見解であった。規制が変わったという状況になれば、見解も変わる。しかし、ややこしいのは、前回の事業計画を何となく引き継いだような形で続いているから、その途中で規制が強化されるというような状況になりつつあるわけで、その時にどのような判断をしていくのかということが難しい。国立市のマンションの状況に似ている。お忙しいところ恐縮だが、委員会を開催して、丁寧に議論した方がよいと思う。

(日程調整の結果、12月2日に次回委員会を開催することを決定する。)

委員  :前回もまちづくり委員会についてお伺いしたが、個別の案件について、この委員会が計画を見て意見を言うよりも、委員会として景観ガイドライン等を作っていく方がよいのではないかと個人的には思う。今日、事務局の方から配付していただいた見解書に、外壁については明るいものを採用するとあるが、明るいものだと人によって捉え方が違うと思う。客観性を持ったものをみんなで共有する必要があると思う。それがないと逆に怖い。ある特定の地域における、事業者と近隣住民の方々のことについて、全く違う地域に住んでいる我々が、中途半端な言い回しで意見を申し出ることだけはいけないと感じている。

委員長 :我々も調整会ばかりをやりたくてやっているわけではなくて、今日の議題にもあったが、都市計画マスタープランの改訂に向かってどのような動きがあるのか、積極的に狛江の景観づくりに関わりたいとかいろいろ議論しようとしていたが、調整会の案件が出てきてなかなか取組めていないことが多かった。この夏も都市マスの見直しについて考えようとしていたところ、調整会の案件が出てきてしまってほとんど議論ができていない。調整会については、間違えてはいけないが、本来はなるべく時間をとって積極的な計画づくりを進めていきたいと思う。

○     学校法人秋元学園狛江みずほ幼稚園新築工事について

事務局 :みずほ幼稚園の件だが、今週12日に近隣住民の方から、資料にあるように協議意見書が出された。こちらについては、市が協議回答書を作成する。内容については、今まで主張されていたことと同じで、日照被害について検討してほしいという点、指導基準どおり3mのセットバックをお願いしたいという点、調整会の案件にもなるような件について、市が事前に幼稚園と協議していることの妥当性などが出されている。こちらについては、まちづくり委員会からの見解書が出されているので、重なるところについては見解書どおりであるという回答になり、事前に幼稚園と協議していることについては、市としての見解を説明しなければいけないと考えているところである。

委員長 :幼稚園の北側道路の部分の設計はまとまったか。

事務局 :その点もまだまとまっていない。5mの作り方だが、市としても公開空地というか、幼稚園の土地であるので、境界の区分を明確にしたいというところで、今あるL型をそのまま残して、1mの歩道状の部分は一段高い形でお願いしたいと考えていたが、近隣住民の方は、フラットにしてほしいということを言われていて、その点を今幼稚園と調整しているところである。

委員長 :可能であればフラットにしてもよいとは思うが、フラットにする必要はないと思う。

事務局 :歩行者の安全を考えると一段高い方が安全ではないかと考えている。住民側はあくまでも中心線から3mセットバックという観点からお考えになっているので、どうしてもフラットにしてほしいということだと思う。

委員長 :歩行者の安全とはおっしゃっているが、車の通行のことも言っているのだろう。

 

4 その他

事務局 :今回もまた都市マスについては時間がなくなってしまったので次回ということにしたい。

委員長 :地区まちづくり計画案が出なくても12月に委員会を開催しますか。

事務局 :それはお願いしたい。

それから、前回新委員の方から、まちづくり委員会の位置付けについてということで話をいただいており、事務局で整理するようにという宿題をいただき、まとめたのでそちらについてご説明する。

配付している資料に書いてある内容は、このような内容に基づいてというものを載せている。最終的には、委員の責任という話があったが、例えば、調整会という名前で文書を出したとしても、あくまでもまちづくり委員会は附属機関になるので、市に責任があるということになる。

話としては、まちづくり委員会が勧告を出すことができるとなっており、重いということだと思う。まちづくり委員会の位置付けとしては、附属機関になるので、第三者の立場から、執行機関である市からの諮問において、参考意見を提供するということが基本的な任務となっているということで、責任というところでは、あくまでも執行機関にあるということである。まちづくり委員会には参考意見を求めていくといったところである。

委員長 :少し誤解があるのではないかと思うが、委員会が勧告を出すというものは、条例上は第42条の調整会の中で、近隣住民や事業者、市長に対して必要な助言、あっ旋、勧告を行うことができるというものである。しかし、それ以外、例えば調整会を終了した後、我々が勧告書を出す性質のものではないので、そこはあくまでも市長に対する報告書ということである。調整会の中で、調整上勧告をすることはあり得る。開発の協議に対して、勧告を出すというものもあるが、それは市長が出すというものである。ただし、市長が勧告を出す時に、委員会の意見を聞くようなことは特に規定はないですね。

事務局 :はい。見解書については、調整会の意見ということなので、クレッセントに係わっている近隣住民の方や事業者の方に配布している。

委員長 :名前は見解書だが、手続き上は条例第43条の報告書という形で理解している。

事務局 :報告書に含まれるものになる。調整会の中でこのように考えるということを書面化しているもので、調整会の報告書については、近隣住民等に調整会としての考えを示すこと等全てを終了したということを報告するもので、議事録、見解書などを添付するものである。

委員  :この見解書の表現が役所的に見える。

委員長 :形式的には市長が見るものである。ただ、市民の方も事業者の方も見る。

委員  :宛名のない見解書であると誰に対して出しているか分からない。

委員長 :必ずしもそのようなことはないと思う。裁判所の判決とは言わないが、判決を出す場合は特に宛名はない。委員会として、この件については、このように考えるということを、見解として文書でまとめて公表したということである。公表したが、手続き上は市長に対して出したという形である。毎回試行錯誤を繰返しながら進めている。見解書は何回くらい出しているか。4回くらいか。

事務局 :はい。

委員長 :その度に意見をいただきながら進めているので、改善に向けてはご意見をいただきたいと思う。今後、見解書を出す機会がまたあると思うので、その時にどのような形で出すか、議論しながらまとめていく形を採りたい。

委員  :先ほどのライオンズ狛江の話の時に、委員長が訴訟が起きるかもしれないということをおっしゃっていたが、想定される訴訟というのは、誰から誰に対してどのようなものが考えられるのか。

委員長 :我々がどのような結論を出すかによるが、事業者側に厳しい結論を出せば、事業者側から苦情が来ると思う。

委員  :その際の訴訟の先としては狛江市ということか。

委員長 :そうなるだろう。ただ、具体的にどのようになるかは分からない。早く協定を結んでほしいということになるのかもしれないし、民事上の損害賠償になるかもしれない。逆に7階建てを認めると、今度は近隣住民から何か訴訟が起こる可能性はある。

委員  :手続き上の瑕疵がないようにということをおっしゃっていたと思うが、それは委員会自身が訴訟の対象というか、おかしいからそうなったんだということで対象になり得るということか。

委員長 :形としては市長が訴えられると思うが、市長が訴えられた時、個人というよりは狛江市という行政が訴えられるわけで、我々は市長の諮問機関ということで位置付けられているが、そこに瑕疵があったりすると、市に瑕疵があることになる。我々が損害賠償の対象になることはほぼないとと思っている。

    

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