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平成26年度第4回狛江市猪方小川塚古墳保存整備検討委員会議事録(平成27年1月22日開催)

1.日時

平成27年1月22日(木) 午後6時30分~8時00分

2.場所

市役所市史編さん室

3.出席者  委  員  長  谷川 章雄
 委  員   松井 敏也
 事務局 西田 久美子、宇佐美 哲也、松下 祐三(社会教育課)
4.欠席者

副委員長 池上 悟

5.議題

1.猪方小川塚古墳保存整備の基本方針(答申案)について
2.次回以降の予定について

6.提出資料

1.猪方小川塚古墳保存整備の基本方針(答申案)

7.会議の結果

・会議に先立ち、社会教育課長より挨拶。
・議長、開会を宣言。

議題1 猪方小川塚古墳保存整備の基本方針(答申案)について
・事務局から、前回の会議の後、平成26年10月23日付けで、教育委員会から本検討委員会委員長あてに、猪方小川塚古墳保存整備の基本方針について、諮問がなされたこと、2月末までに答申をいただきたい旨、付記がなされていることを説明しました。
・事務局から、答申案について、前回の会議及びその後に各委員から指摘をいただいた部分など、修正した箇所を説明しました。
・主な修正箇所は、第2章として狛江古墳群と猪方小川塚古墳の歴史的・文化財的価値を盛り込み、第3章には狛江市における古墳の保存・整備状況を盛り込みました。
・委員からは、第2章の「猪方小川塚古墳の史跡としての価値、文化財的価値について」においては、一部内容に重複する部分があるが、狛江古墳群の重要性と猪方小川古墳の歴史的・文化的価値に鑑みて具体的な説明は必要であり、ある程度繰り返して強調することは適切であるとの意見が出されました。
・委員からは、答申案のうち、「保存・整備計画検討の前提条件」が10項目あり、前提条件としては盛り込み過ぎであるため、それらのうち具体的な内容については、「具体的な整備の方策」にまとめた方がよいのではないとの意見が出されました。
・委員からは、石室の保存に利用する素材は、「強化ガラス」に特定せず、同様の機能を持つ別素材もあるため、「強化ガラス等」に統一しておいたほうがよいとの意見が出されました。
・委員からは、現状保存と、欠損部分などの復元に関する考え方を整理しておく必要があることが指摘されました。「復元」という文言は、補うことによってモノの文化財的価値が向上するような場合に使用するべきであり、「復元」ではなく、「欠落部分を補う」などと表現したほうが妥当な箇所もあるとの指摘がなされました。また、敷地全体が市指定史跡であることを考えると、「敷地の整備」ではなく、「史跡整備」であることを明記するべきとの意見も出されました。
・委員からは、具体的な活用の方策について検討が不十分であるが、今後、基本設計、実施設計などを進めていくなかで、委員会としても、有効な活用策を引き続き検討していく旨を明記したほうがよいとの意見が出されました。
・委員からは、維持・管理の方策と関連して、周辺住民や多くの人々に、保存や維持・管理に対する理解を得るためにも、保存・整備にかかわる追加調査や保存処理、整備工事のプロセスを公開することはできないかとの意見が出されました。活用の方策に、整備過程においても公開を促進する旨を盛り込み、周辺住民の関心・理解を得る手段としていくことが必要であるとの意見が出されました。
・以上、今回事務局から提示した答申(案)を基本として、各委員から出された意見について、再度、答申案を部分的に手直しし、各委員に内容を確認した後、最終的な答申として教育委員会に答申することを全会一致で確認しました。議題2.その他
・事務局から、次回以降の委員会の日程について説明しました。来年度は、本委員会からの答申を受け、具体的な基本設計に着手する予定であり、基本設計の進捗状況に応じて、本委員会を開催していく予定であること、本委員会は保存・整備工事が竣工するまで、継続していく予定であることを説明しました。
 ・議長、閉会を宣言。

狛江市猪方小川塚古墳保存整備検討委員会委員名簿

肩書

氏名

現職等 専門分野

委員長

谷川 章雄            

   早稲田大学教授・狛江市文化財専門委員 考古学

副委員長

池上   悟

立正大学教授 考古学

委員

松井 敏也

筑波大学教授 保存科学

 

《公募市民委員がいない理由》
 審議内容が、石室石材の保存処理、古墳の整備等に関する極めて専門的な知識が求められることから、専門各分野の学識経験者で構成しているため。

 

その他

二次利用可否 不可

お問い合わせ先

所管課 教育部社会教育課
電話番号 社会教育係:03-3430-1336  文化財担当:03-3430-1342
お問い合わせフォーム https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/4,96601,html