(仮称)ニトリ狛江ショッピングセンターに係る調整会議事録(要旨)(第8回 平成26年10月10日開催)
| 1 日時 |
平成26年10月10日(金)午後7時~9時30分 |
| 2 会場 | 狛江市役所 防災センター401・402・403会議室 |
| 3 調整会請求者 | 近隣住民 |
| 4 出席者 |
狛江市まちづくり委員会委員 事業者 8人 近隣住民 33人 傍聴者 17人 有識者 事務局 |
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5 議事内容(要旨)
事務局 :定刻より早いが、調整会開会に先立ち、事務局であるまちづくり推進課より10月1日付けで行った、まちづくり委員会委員の選任について報告する。9月30日をもって日置委員、杉本委員、片岡委員が任期満了により退任された。新たに10月1日より佐藤委員、原田委員、平野委員が就任された。以上である。 委員長 :定刻であるので、狛江市まちづくり条例に基づく第8回(仮称)ニトリ狛江ショッピングセンターに係る調整会を開会する。前回の意見を踏まえて、事業者より駐車場関係、緑化関係及びシミュレーション等について説明いただきたい。 事業者 :まず、お手元に第8回説明資料という資料を配っている。お手元に資料がない方は挙手をお願いする。 (説明者変更) 事業者 :それでは、事業者側から交通シミュレーションの一部見直し結果と歩行者、自転車による入場車両の影響について説明する。その後、建物の配置計画の一部見直しと緑化計画について説明し、最後に場内からの排気ガスの影響について前回の補足説明をする。お手元の配布資料にある、建物の配置計画と緑化計画について説明する。資料の3ページ目の1階平面図兼配置図を見ていただきたい。建築計画に関して、前回の調整会で挙がった検討課題が大きく分けて3つあった。1番目は場内の安全対策で、これは車両、歩行者、自転車の動線を見直し安全にして欲しいということである。2番目は敷地境界からの離隔距離を少しでも増やすことができないかということである。3番目は緑化計画である。 まず1番目の場内の安全対策と2番目の敷地境界からの離隔距離について、1階平面図兼配置図で説明する。車両の出入口については世田谷通り1箇所、西側市道1箇所で、世田谷通り部分については入口と出口で、西側市道については入口専用である。これについては、前回の第7回の案から変更はない。続いて変更内容としては、店舗のメインの車道に接した駐車場である。前回は東側の車道から直接入る駐車マスを残していたが、今回は車椅子用駐車場以外、全ての駐車マスを無くした。それに伴い、車道を通ってよりスムーズに場内を誘導できるようになった。また、西側市道より入ってきた時のメインの車道の幅を前回の6mから7mにして1m広げた。これについても、スムーズな誘導と安全性を目的としたものである。次に歩行者、自転車の動線の確保についてである。こちらは、道路からの出入口として世田谷通り、西側市道ともに位置について変更はない。ただし、場内の歩行者、自転車の通路を西側市道から入ってきた通路については3.2m、世田谷通りから入ってくる通路については2.5mの幅を確保して、それに面して駐輪場を設けるという計画にしている。駐車場内の歩行者の動線の確保について、駐車区画から店舗入口まで歩行者用の通路を新しく設置する。幅は1mである。これにより駐車場内の歩行者の動線をある程度限定し、様々な場所で車両と歩行者が交錯しないように配慮している。駐車場については、こういった対策を取ることにより平面部駐車台数が前回第7回案の91台から24台減って今回67台になった。歩行者・自転車通路について、前回の案では世田谷通りから入ってきた通路部分で歩行者・自転車の通路がクランクする部分があって危ないというまちづくり委員からの意見を受け、形状を変更して、よりスムーズに入れるよう改良している。 続いて、敷地境界からの離隔距離について説明する。まず、東側が前回8.085mだったのを9.085mにして、1m広げている。前回案は敷地境界に沿って緑地を設けていなかったが、他の面と同様に緑地を設けて欲しいという意見があったので、建物を1m境界から離している。続いて南側について、前回までの案では3mであったが、3.6mに変更して敷地からの距離を広げている。これも前回の調整会で検討することと意見があったので、わずかだが距離を広げた。続いて西側だが、建物の南西角のところの3.022mという数値については前回案と変更ない。北西角については前回案3.099mに対して2.730mということで約0.37m距離を縮めている。続いて2階の説明になる。図面を1枚めくって2階平面図を見ていただきたい。2階は店舗で、エスカレーターの共用部分が若干広くなっているくらいで基本的には変更ない。図面を1枚めくって3階平面図を見ていただきたい。駐車台数について、前回案と変更なく147台である。ただし、こちらについても1階平面駐車場と同様に駐車区画から店舗入口までの歩行者用通路を新たに設けている。これによって、歩行者の安全確保を行いたいと考えている。前回からの変更案としては、一部設備スペースを縮小して緑地を増やしている。緑地については後程改めて説明するが、西側の屋根がついていないところにできる限り緑地を配置して、南側部分も壁面緑化をするスペースとしている。図面を1枚めくって屋上階平面図を見ていただきたい。屋上階についても駐車台数は変更なく168台である。3階等と同様に駐車区画から店舗入口までの歩行者用通路を新たに設けている。これも3階と同様だが、設備スペースを縮小して、緑地を増やしている。また、一部駐車マスの配置も見直した。台数に変更はないが、スロープを渡ったところの危険で使いにくい駐車マスは廃止して緑地に変更している。減少した分は設備スペースを縮小している部分に駐車マスを設けているため台数に変更はない。前回の説明と同様になるが、外周については高さ2mの目隠し遮音フェンスの設置を計画している。図面の右側の細長い絵については、エスカレーターホールの屋根の絵になる。この部分も条例の緑地面積に算定されないが、緑化を計画している。 続いて、緑化計画について説明したい。図面については1階平面図兼配置図を見ていただきたい。まず、今回計画している緑化の面積の考え方は、東京都における自然保護と回復に関する条例による面積を基準としている。地上部の緑化面積は、平面駐車場等の緑化面積となる。敷地面積12,653.65㎡から建物の建築面積6,590.16㎡を除いた面積の25%が地上部の緑化として必要となる面積の基準で、1,515.87㎡となる。建築物上の緑化面積は、屋上緑化や壁面緑化が対象となり、屋上の有効部分の面積5,429.79㎡の25%で、1,357.45㎡が求められる面積の基準となる。接道部緑化長さは、敷地の道路に面している部分の緑化ということになり、接道部の長さ215.06mの70%である150.54mが求められる緑化延長の基準となる。続いて今回の計画の緑化面積であるが、地上部の緑化面積は1,516.82㎡であり基準を満たしている。建築物上の緑化面積についても、3階と屋上で412.48㎡に加え、壁面緑化が968.44㎡であるので、合せて1,380.92㎡となり、基準を満たしている。接道部緑化延長については190.42mとなり、基準を満たしている。狛江市緑の保全に関する条例における基準についても、敷地に樹木を10本植樹するということであるので、今回の計画が920本の樹木を植えるため基準を満たしている。個々の緑化の計画だが、図面中段にある緑化計画の凡例を見ていただきたい。大きな丸は高木を示しており、140本を植える予定である。その下にある小さな丸は中木を示しており、304本を植える予定である。緑色の部分については低木で456本を植える予定である。その下の緑の二重丸は既存樹木ということなり、喜多見マンションの前にあるキンモクセイをそのまま残して緑化計画に加えたい。こちらは20本になる。配置は図面を見ていただきたい。基本的に前面道路側は、車両の出入りや安全性の問題もあるので、できる限り低木で計画をしている。あとは前回の調整会でお話しのあった敷地境界部について、高木に中木、低木を加えるということで外周の緑化を計画している。続いて、3階平面図を見ていただきたい。西側の約10m部分の点線が入っている部分までが屋上になっている。その屋上の余剰部分についても緑化を計画している。屋上階平面図を見ていただきたい。先程も説明したとおり、設備スペースを可能な限り縮小して緑化している。具体的にどのような緑化をしたかということについては、写真でまた後ほど説明する。南側については、低木とフェンスの外に中木程度の樹木を植えるということを計画している。それ以外の部分についてはパネル緑化を計画している。 緑化の説明とともに立面図の説明をしたい。北面側の立面図を見ていただきたい。これは北面側つまり正面側からの立面図である。高さについては前回の計画と変更ない。南面側の立面図を見ていただきたい。下垂型の壁面緑化を外壁面の図面上緑色の部分に行うことを計画している。東面側の立面図を見ていただきたい。スロープがある関係とそれによる開口や、敷地からの距離もあるため、壁面緑化は計画していない。西面側の立面図を見ていただきたい。外壁の図面上緑色の部分に登はん型の壁面緑化を行うことを計画している。お手元の資料にはないが、スクリーンに前回のパースに緑化を落とし込んだものを映している。資料の最後に緑化計画書を添付した。前回の調整会でまちづくり委員から東京都における自然保護と回復に関する条例の緑化計画書と同様のものを作って説明するようにと指摘されて作ったものである。中にある数字については、先程図面で説明したものと同様である。緑化計画書ではわかりにくい部分があるので、図面で説明させていただいた。事業規模比較表を見ていただきたい。これは毎回調整会で添付しているものであるが、前回の調整会とどう変わったのかを示している。第7回調整会案(A)というのが前回調整会で説明した内容である。第8回調整会案(B)というのが先程説明した図面の内容である。配置について、離隔等を変更したことにより若干変更はあるものの規模の変更はほとんどない。ヤマダ電機、ニトリの売場面積の変更はなく、予想入場台数についても変更はない。建物の説明は以上となる。 (説明者変更) 事業者 :それでは続いて、交通シミュレーションの一部見直しをしたので、その説明と歩行者、自転車類の入場車両への影響について説明する。第5回調整会の時に出入口が2箇所ということで入場400台、450台、500台のシミュレーションを見ていただいた。前回の第7回調整会では出入口を1箇所に絞った時の入場400台、450台、500台のシミュレーションを見ていただいている。今回は、前回シミュレーションの訂正案となる。第7回調整会で出入口を1箇所に絞った時に下りの多摩川方面の通過時間はほとんど変わらないが、上りの通過時間が悪くなったと指摘を受けた。これについての原因の解明と訂正を行った。まず前回見ていただいた450台のシミュレーション、資料では番号の6番である。この時に計画地の北西角の多摩川方面からの入店経路で直進車両がいったん停止していることが見てとれる。本来は直進車両が一旦停止する必要はない。シミュレーションを作成する都合上、右折する車両を一旦停止させたところ、直進する車両も一旦停止するようになってしまった。今まで上りのスピードについては大きな議論になっていなかったので、そのままで進めていたが、本来停止しないでいいところで停止しているので、上りの通過時間に影響を及ぼしている。本来停止しないでいいところなので、直進については停止しないように訂正した。このシミュレーションを見ていただきたい。
(交通シミュレーション結果アニメーションの確認)
事業者 :先程見ていただいた入場450台で台数の変更はないが、直進車両が一旦停止していないのが確認できると思う。このように直進車両は一旦停止する必要がないので、それをシミュレーションに反映させた。この交差点で右折する車については一旦停止をするということで変更は行っていない。このように、訂正を加え、実態に即したシミュレーションにしている。訂正した結果だが、上りの世田谷方面で、第7回調整会の時に2分28秒かかっていたのが、今回2分11秒になり、第6回調整会の時と同じくらいの時間になっている。そのため、出入口を1箇所に絞ったことによる影響はほとんどないと考えている。500台についても、2分12秒とほぼ変わらない。下りについても2分32秒ということで前回第7回調整会の500台とほとんど変わらない。以上の結果から入場台数について、世田谷通りの許容台数は450台から500台の間と考えている。続いて、第7回調整会で前面歩道を通過する歩行者、自転車類の影響を加味したシミュレーションを作成できないかとまちづくり委員会から意見があった。現在、事業者では歩行者、自転車類の影響を加味することができないので、今回(仮称)ニトリ狛江ショッピングセンターの近隣の既存店である、ニトリ府中店で9月14日の日曜日の営業時間中に駐車場及び前面歩道の歩行者、自転車類の実態調査を行った。前面道路は国道20号線、出入口は交差点の右側で入退店の1箇所のみとなっている。ニトリ府中店の前面歩道を通過する歩行者、自転車類が通行車両に与える影響を検証したので説明する。ニトリ府中店の前面道路で通過歩行者、自転車類と、入場退場車両台数を測定した。16時台は335件の前面道路の通過があり、自転車が223台、歩行者が112人通っていた。入場車両については、自動二輪車、原付バイクも含むが、159台あった。その間1時間あたり14回、車が止まった時があった。全ての停車時間を足すと117秒となる。なお15時台の入場車両は188台で、通過歩行者、自転車類が211件ということであったため、歩行者、自転車類がより多い16時台を詳しく調査した。1分ごとの歩行者、自転車類の通過による影響を受けて停車したものを解析した結果、一番長いところで15秒停車している。停車中で一番短いのが3秒となる。歩行者が多い時のほうが停車してしまうことが多い。府中店の方が狛江店の想定よりも前面の歩行者、自転車類は多いので、仮に最大15秒の停車が発生してもそれほど影響ないと考えている。以上である。先程説明した敷地等も含めて質問を受けたい。 委員長 :交通の専門家より交通シミュレーション等について話してもらう。 有識者 :今回見せてもらったシミュレーションについては、以前は一時停止しなくてもいいところを一時停止していたので、それを改良し、より現実に近づけたという内容である。店舗計画を修正して交通量が改善されたわけではなくて、シミュレーションの精度を上げて、結果として課題として出ていた交通量の遅れがそれほどでもないことを示したというものになる。この課題については影響を受ける側としては安全側に考えるひとつの部分となっていたが、シミュレーションの精度が高くなったことにより安全側に考える部分が無くなった。今回シミュレーションの結果であるが、全体として正しく動いていると感じる。歩行者、自転車類を反映させるのは難しいため、府中店をベースにしてある程度は考えることができると感じる。しかし、府中店の15秒の停車が、狛江で出るとどのような影響が出るかは心配である。 委員長 :何か事業者側でこの件についてシミュレーションを用意しているか。 事業者 :シミュレーションではなくて、府中店で15秒停車している時の映像はある。 委員長 :今日のシミュレーションの結果を見ても450台、500台については問題が大きい。400台であったら許容できる範囲であるというのが事業者からの説明である。 事業者 :事業者としては450台までは許容できるだろうと説明している。 委員長 :事業者からの評価は別として、上りと下りの平均通過時間に影響が出ないのは400台ということである。シミュレーション上はそういう結果である。この数字を歩行者やバイクの影響を安全率に加味するかということが、これからの評価の問題になるわけだが、もともと事業者もピーク時323台をベースに年に何日かは、それを超えることもあるかもしれないということで、1割くらい安全率を見込んで400台くらいまでなら許容できるということなのだろう。それについてはこれからじっくり議論する。今の時点で事業者からのシミュレーションについて何か質問はあるか。 近隣住民:西側市道は左折と右折の両方ともできる。今後、西側市道は左折だけにして右折しないようにするのか。近隣住民としては生活道路として使用しているので、現在の状況が変わってしまうと非常に問題である。このあたりをどのように解釈しているのかを教えていただきたい。 委員長 :西側から出てきて、世田谷通りへ右折で出ていく車をどうやって止めるのか、あるいは止めないのか、あるいはお店に来た人と近隣住民を分けてコントロールできるかということか。 事業者 :質問の主旨を確認したい。今回説明した計画では西側市道からの出口を設けない案になっている。出ようとする車は警備員がいるので、出さないということを前提としている。よって、西側市道から世田谷通りへ出る車は近隣住民ということで判別する。その場合については、現状規制がかかっている道路ではないので、右折、左折が可能な道路であると考えている。 委員長 :西側から出さないということである。シミュレーションについて他の質問はあるか。では、建築計画を含めてどうぞ。 近隣住民:西側市道に歩道を作ると図面上にある。狛江市に聞きたいが、右折することは認めているのか。 事務局 :世田谷通りを右折して西側市道から店舗に入る部分でいいか。 近隣住民:配置図兼1階平面図上の西側市道部分に歩道と記載があるので、歩道を作るということが決まっているのかを聞きたい。 事務局 :今、この位置に歩道を作るということは確定していない。しかし、幅員の関係から歩道を設置した方がいいと考えている。 近隣住民:右折して西側市道へ入ってくる事は市が認めるということでいいのか。 事務局 :右折については、警視庁や調布警察署を含めて今後調整する内容となる。 近隣住民:右折について、この前は決まっているようなことを言っていたので確認した。 委員長 :現状では、世田谷通りから右折は認められている。したがって現状と変更がないということである。歩道については現時点での事業者案であるので、決定事項ではない。これから協議して決定となる。 近隣住民:喜多見マンションの南側に自分の家がある。店舗南側に搬入口とあるが、何か対策を立てるのか。私の家の前を貨物が通ることにより排気ガスや振動で仕事に支障をきたすことが想定される。 事業者 :搬入口に関しては東側敷地境界に高さ2mの遮音フェンスを計画している。遮音フェンスを設置することにより騒音の基準は問題ないレベルになると考えている。 近隣住民:それは私の仕事に影響は与えないということでいいか。ちょっとでも揺れたら商品が壊れて納品ができなくなる。そういうことをよく考えていただきたい。排気ガスなど出さないようにしていただきたい。そうでないと仕事ができなくなる。 委員長 :振動はどのくらいで影響が出るのか。 近隣住民:基準以下でないと困る。基準以下でも、もっと低い数値でないと困る。以前、建設会社が解体工事をしたときは基準以下の振動であったが、私の家の揺れがかなりひどかったので、遠くに行ってもらったという経緯がある。商売に差しつかえると困る。排気ガスでむせてしまっても困る。 委員長 :排気ガスについても前回もう少し精密な補足をして欲しいとお願いしたところである。 事業者 :冒頭に説明したとおり排気ガスについては、この後説明項目としてある。質問の主旨としては、排気ガスというよりは騒音、振動の話であるということでいいか。 近隣住民:排気ガスも同じだ。排気ガス、騒音、振動が仕事に影響する。 事業者 :それでは排気ガスの説明を先にさせていただく。前回も出した予測だが、駐車場を利用することにより排気ガスが発生し、拡散されてどうなるかということになる。これは前回と同じ考え方である。前回はスロープの上り口から出てくる排気ガスが予測地点にまっすぐ流れてきた場合で集計したが、今回は場内走行する車からそれぞれのところから風にのって拡散するということで集計した。なお、3階も同様に計算している。全ての車が通ったところからポイントへ流れるという設定であるので過剰な設定ではある。前回はスロープに一番近いところで集計していたが、今回はそうでもないところも含めて全部集計した。予測結果としては、二酸化窒素が前回0.0089ppmだったのが、今回ほぼ倍の0.0174ppmになった。浮遊粒子状物質についても、前回1㎥あたり0.0024mgだったのが0.0050mgになった。前回バックグラウンドの観測局がどこにあるかとの質問があった。スクリーンにある通り、八幡山測定局は環八通り沿いにあり、中和泉測定局は住宅地の中にある。しかし数値には大きく差が出ないということである。よって、本日ご説明した全ての排気ガスが一箇所に集中したと仮定した場合も、バックグラウンドに対する影響は軽微であると事業者では考えている。 委員長 :事業者側の説明はこういうことだが、それに対する質問があるか。 近隣住民:喜多見マンションに住んでいるものである。一度も文句を言ったことはないが初めて文句を言わせてもらう。建物を建てる際に様々なことに考慮すると言ったではないか。大企業なら真摯に応えていただきたい。スロープに屋根もつけない、換気扇もつけないで、排気ガスは建物東側へどんどん流れていく。南側から風が吹けば喜多見マンションの方へ排気ガスが全てくる。私は排気ガスがいけないと言っているわけではない。東京都内に住んでいるので、排気ガスについて文句を言うわけではない。ただ、一箇所に集中して流していくのがどうなのかと近隣住民は言っているわけだ。それについては、事業者は大企業であるので真摯に対応すべきだ。 事業者 :前回の調整会は出席しているか。 近隣住民:ずっと参加している。 事業者 :前回の建物の変更点ということで、説明をした。第6回調整会までの案では東側3階駐車場へ上がるスロープが完全に外部へ露出しているという案であった。しかし前回案からは、東側立面図を見ていただければわかるが、可能な限り壁を建てて、直接排気ガスが行かないように対策をした。これは騒音対策も兼ねている。樹木の上に外壁が建っているが、こちらが新たに第7回調整会の時に変更した案である。どうしても上り口のところは外部に露出しているが、それより南の部分については、外部に露出しないようにしている。 近隣住民:前回と言っていることと違う。前回スロープから下の部分のところをどうやって排気ガスを出ないようにするのかと質問した。その時回答はなかった。 委員長 :私は事業者を弁護するわけではないが、事業者の説明によると、そこから出てくる排気ガスが仮に全部が東側に流れたとしても環境基準は超えることはない。よって、安全であると事業者は説明している。それがいいかどうかは別であるが、事業者としてはこれ以上の対策を取る必要はないと考えている。仮に全部東側に流れた場合は、この数字であるとの認識でいいか。 事業者 :そのとおりである。 委員長 :それでいいかどうかは別の問題ではあるが、こういう話である。 近隣住民:西側の住民であるが、離隔距離というのは有効離隔距離ということでいいか。また、緑化計画についても聞きたい。前回まちづくり委員に指摘されたと思うが、条例では平面と緑化面積と屋上の緑化面積は違うはず。今回の数字については間違っていないか。また、植樹する高木、中木、低木について、どのような樹種を植えるのかを聞きたい。 事業者 :まず、境界から建物までの離隔距離については有効寸法である。緑化面積の算定基準については、先程数値を説明したとおり、地上部の緑化面積は敷地面積から建物の建築面積を除いた面積の25%、建築物上の緑化面積は屋上の有効部分の面積の25%、接道部緑化長さは接道部の長さの70%が東京都の基準となっているので、全て満たすものになっている。 近隣住民:係数は全て1か。 委員長 :係数はない。係数というよりもこの比率で出しなさいとなっている。 事業者 :植樹については、まだ決定事項ではないが、参考として公園樹木で使用されるものを今回用意した。高木はシラカシ、クスノキ、ヤマモモで全て常緑樹である。中木は、ベニカナメモチ、サンゴジュ、ソヨゴを考えている。低木は、ヒラドツツジ、クチナシ、シャリンバイを考えている。これらについては、調整会で決定することであるかはわからないが、住民の意見があると思うので、意見を聞いた上で市と協議して決定したい。 委員長 :住民も心配な部分もあると思うので、必要なら協定に入れる。今日は細かいところを議論しても結論が出ないので、いずれ協議をすることになる。根本的なことについて、私から聞きたい。もともと駐車場の台数について、緑化等で減らして欲しいと伝えていたが、結果的に今回の案の駐車場は屋内と平面を合算して382台となる。一方で開発により予想ピーク入場台数は323台で、しかも平均滞留時間が半分近くである。そうなると400台以上の入場ができることになる。なぜ、こんな広い駐車場を用意しなくてはいけなくなったのかを聞きたい。単純に323台を収めるだけなら、こんなに広くなくていいと思う。 事業者 :調整会では入場台数を既存店舗の実態調査から算定している。実際に店舗を建てる際には大規模小売店舗立地法で駐車台数が決められている。ニトリについては、家具店なので、既存店舗からの実態調査の数値から駐車場の台数を決めることが認められている業種である。ヤマダ電機については、売場面積から計算式に当てはめて、駐車場の面積を算定する業種である。実際に必要な駐車場の台数は警視庁、東京都と協議して最終的に決まると思う。事業者として、法的に必要な台数は370台程度になると見込んでいる。できるだけ必要駐車場に余裕を持たせて設置するというのが行政の考え方である。調整会でもセール時等で年間何回かは入場台数が多くなるという話があった。大規模小売店舗立地法では年間の平均的な日曜日に駐車場が何台必要で、それを満たす駐車場の設置をするという法律である。その必要駐車台数にはできるだけ余裕を持たせて欲しいと求められることになる。第7回の調整会で場内の安全対策の見直しを十分に行って欲しいと指摘を受けた中で、今回の案は特に平面駐車場の歩行者、自転車の安全対策、また、世田谷通り、西側市道からできるだけ車を引きこめる状態にするために平面駐車場の駐車台数を減少させている。 委員長 :もしそうだとするとピーク時入場台数の算定が甘いということになる。少なくとも大規模小売店舗立地法の基準と合っていないということになってしまう。大規模小売店舗立地法の基準で370台の駐車場が必要であるならば、1時間あたり470台は来店する想定になる。それと同時に駐車場を満杯になるまで入場させるということになると、ピーク時予測入場台数の323台も超えるし、先程のシミュレーションの400台も超えるということになる。それでは問題である。その部分についてどうするのかを聞きたい。大規模小売店舗立地法の基準というのはガイドラインとしての数字の出し方であって、法律に明文規定があるわけでないと思う。また今回の計画は特殊なものであるため、シミュレーションによりしっかり算出した数字であると説明はできると思う。仮に1時間400台のシミュレーションがちょうどいいと判断したとして、安全率を見込めば360台の入場台数となる。それが本当にピークであると仮定すると、滞在時間が50分ぐらいであると考えれば、300台くらいあれば十分に収容可能である。それくらいまで駐車場を減らすことを検討して欲しい。さらに言えば、駐車場が満杯になった時点で、営業を停止しろとは言わないが、待ちが発生するのでその日の新規の入場は断っていただく。そこまでやれば、住民としても納得してもらえるのではないだろうか。今のような話で370台の駐車場を用意して、そこにどんどん入場させるということになると、また今までとは違う話になってくる。そこをもう少し検討して欲しい。そうすると平面駐車場ももう少し緑化をすることができる。特に道路際はもう少し並木道風にした方が景観的にもすばらしいものになり、人気が出ると思う。そこをもう少し考えていただきたい。 事業者 :駐車台数は法律上で明文化されている。家具店、仏壇店等の店舗面積に対して来店数が極端に少ないと判断される業種については既存店の実測数値で行政が納得できれば、その数値により駐車台数を緩和して構わないとなっているが、それ以外の業種、今回はヤマダ電機になるが、そちらは決まった方式によりそのまま駐車台数が算定されるということで明文化されている。 委員長 :但し書きがあって、特段の事情があれば別の方法によっても算定ができるのではないか。 事業者 :特段の事情とは解されないと判断している。特段の事情とは家具店や仏壇店の業種であると判断している。 委員長 :業種の問題ではなく、開発の実情の問題として、2つの業種がいっしょに入っている。もし説明にあったような規定であるとすると、これまでずっとやってきたシミュレーションや最大ピーク時の入場台数の根拠が無くなってしまう。もしそうであるならば、法的基準に則って、ピーク時の予想入場台数になるように店舗の売場面積を減らす必要が出てくるという結論になる。そうしないで駐車場に車を入れ続けるとピーク時323台をはるかに超えた車が入ってくるということになってしまう。 事業者 :大規模小売店舗立地法で求められる駐車場の必要台数と最大ピーク時の入場台数の整合性が取れていないという話であるが、大規模小売店舗立地法で求められる駐車場の必要台数は現状にあっていない台数と考えている。今回のように最大で323台の来店しか見込まれていないものについても、それ以上の駐車台数を求められている。既存店についても駐車場がガラガラであるところは非常にたくさんある。そのため、大規模小売店舗立地法で求められる駐車場の必要台数が入場台数323台の前提を崩すものではないと考えている。 委員長 :仮に予想を超えて、1時間に400台近く車が入場してきた場合はどのような対策を取るのかということが問題である。計画上駐車場を作っても一部使わせないで、所定の台数が埋まってしまったら、その日の入庫を中止することはできるのかということを確認したい。今この場で答えなくても大丈夫である。 事業者 :委員長の発言の主旨は理解した。法律上作らなければいけないものに対して、今この場で使わせないと事業者が言っていいものかという問題はある。従業員の車もあるので、運用として検討していきたいと考えている。 委員長 :もしそれが難しいなら、売場面積の床面積を減らすことをお願いせざるを得ない。 近隣住民:4階から3階へ建物を縮小し、駐車台数を減らした時に委員長はどのように発言したか覚えているか。もし、駐車場を減らして足りなくなった場合は、10日間くらい営業停止をする覚悟があって、この駐車台数にするのかと言った。あの時は足りないと言っていた。なぜ駐車場が多いといけないのか。 委員長 :そのようには言っていない。2つの話がある。野放しのまま土日のピーク時に来店者を入場させると待ちが発生する。その場合はどうするつもりか。その時点で営業停止ではなく、その日の営業を止める、または待ちが生じないように新規の入場を止める覚悟はあるかと発言した。 近隣住民:そうではない。10日間くらい営業を停止する覚悟はあるかと言った。 委員長 :それは別の話で、日々大渋滞が発生した場合は10日間くらい営業を停止する覚悟はあるかという話である。大渋滞の件と待ち行列の件の2つの話がある。今言っている話はこれだけ駐車場があると予想以上に車が来て、大渋滞が発生する可能性があるのではないかと言っている。もし駐車場が満杯になり、その日の入庫を止めることをできるならば、駐車場の台数を限定した方が事業者としては苦しい立場になるが、交通処理上は安全である。 傍聴者 :この話はこの場で行うことなのか。 委員長 :この調整会で行うことである。 傍聴者 :こんな大勢が集まるところではなく、別の委員会や小さい委員会を立ち上げることはできないのか。どうしても調整会で決めることなのか。 委員長 :まちづくり条例の手続き上、この調整会しかない。調整会で議論をする必要がある。 傍聴者 :毎回来ているが同じようなことを話している。 委員長 :双方の話し合いであるので、論点は同じでもだんだんとお互いが譲歩して妥結に至る議論をしているので、同じような話が続くのはやむを得ない。それにより事業者は計画案を改良してきているので、続ける必要がある。ただ、住民側はこれでは納得いかないということであるので、例えば駐車場を減らしたらどうかと提案しただけである。 近隣住民:東側に駐車場が17台設けられているが、これを減らすもしくは無くすことはできないのか。これができれば騒音、振動、排気ガスが軽減されると思う。 委員長 :当然軽減される。ピーク時入場台数323台に合わせて駐車場を作るなら平面駐車場はほとんどいらなくなる。 事業者 :委員長の言っていたことは理解したので検討したい。先程も説明したが、大規模小売店舗立地法というのは駐車場が足りなくて、来店車両が外部にあふれ出すのを防止するために十分な駐車場を確保するということが趣旨であると考えている。委員長が言っているのはその逆のことであるので、相容れない部分はあると感じる。 委員長 :相容れないわけではない。まずは交通渋滞を引き起こさないような規模にするのが大前提である。その上でその数の車を収容する駐車場を作っていただきたいという2段階の話である。今回はヤマダ電機について、特別に大規模小売店舗立地法で求められる入場台数とは違った実態に即した数字で見込んでいる。これだけの駐車場を用意するなら、それでも渋滞が起きないということを証明して欲しい。そこは曲げることはできない。もし大渋滞が起きてしまうということであれば規模を変えないといけない。 事業者 :繰り返しの説明になって恐縮だが、入場台数450台のシミュレーションについては上りが現況より10秒悪くなっているが、ほぼ現況と同じような通行ができると判断している。入場台数400台でなければ大渋滞になるという認識は事業者として承服できない。450台を収容するためにも50分の滞在時間と委員長は言っていたが、今回の計画分の駐車場は必要と考えている。それと実際に店舗運営する際に380台の駐車台数があったとしても、残り1台、2台となった時に、お客様がその場所を的確にすぐに見つけることができるかというとそういうわけではない。本当に車が全部埋まるということは考えにくい。そういう面も含めて、大規模小売店舗立地法では余裕を持った駐車場の設置を求めていると事業者は判断している。委員長の言っていることは理解したので、事業者で再度検討する。 委員長 :今回の議論の基本は、平均的な日曜日のピーク時予想入場台数が323台であることから発生している。これについては原則として守る。日によって1割くらい増えるだろうが、そこまでは認められると思う。そこから先のシミュレーションの400台とか450台というのは、当然安全率をかけての数字となる。そこは確認として見てもらっているだけである。基本は323台で1割増しくらいになって360台くらいになる。ここらへんがしっかりと駐車場に収まるようにする。一方で滞留時間が50分であると言っている。それであれば駐車場は360台あれば十分ということになる。そこを事業者で検討して欲しい。 事業者 :382台と360台の違いということでいいか。 委員長 :本当に360台必要なのかの検討も含めて行って欲しい。 近隣住民:平面駐車場を完全に無くすことはできないのか。 事業者 :駐車台数については委員長からも問題提起があったので、減らすことができるのかも含めて検討する。もし減らすということになれば、どこを減らすのかはそれから検討する。 委員長 :それと合わせて駐車場を作った時に例えば渋滞を起こしそうであるとか、待ち行列ができそう等の問題が起きる可能性がある。その対策も含めて示して欲しい。住民側からしたら住宅に近い側は減らして欲しいという要望はあると思う。 近隣住民:西側の住民だが、広告塔を無くすことはできないのか。センスも感じないし、入口の目印で広告塔が必要と前回説明があったが、このように露骨にアピールしなくてもいいと感じる。景観の面でもこういう広告塔はどうにかしたほうがいいと考えるが、どうか。 事業者 :我々の店舗のロゴなので現行の計画のまま建てる予定である。 委員長 :道路際の広告塔については必要であると思えるが、屋上の広告塔はこのサイズが必要なのか。 事業者 :建物として視認させるために必要と考えている。 近隣住民:緑化計画について聞きたい。まちづくり委員より前回指摘があって今回説明があったが、指摘が無ければ説明しないつもりだったのか。条例というのは罰則もないので決まりもないわけである。前回までの調整会で、説明会の中では住民からこのようなものをいらないということで緑地について芝生になっていたと話があった。調整会の議事録は市のホームページで公開をされているので見ることができるが、住民説明会の議事録は公開されていない。芝生にして欲しいと要望した記憶もない。調整会も含めて8回近く参加しているが、何か言われると小出しに出してくる。一流会社ならノウハウがあって最大限の譲歩をしましょうとかあるはずなのに、まったくそういうものが見られない。 委員長 :それはご意見ということであるが、今までの経験上、どの業者もそんなものである。そうでない業者は潰れてしまっている。そのようなことがあるので調整会という場を設けている。 近隣住民:改めて緑化計画について聞きたい。 事業者 :緑化計画の件であるが、東京都に出店しているところは多くあるし、現在建設中の店もある。そのため、東京都の緑化条例があるというのはわかっていた。この条例は一定の基準という考え方で、実際に建物の用途とか物件によって様々な要件がある。それを実際条例の中で協議して決定していくものである。今回調整会の中で出た意見を反映させて、まちづくり条例の協定締結後に東京都と細かい協議をしていくなかで決定していくものと認識していた。そのため、細かい緑化面積まで調整会で決定することではないと認識していた。 近隣住民:住民側に条例があって、このようにしたいという話は無かった。まちづくり委員に指摘されるまで、条例の存在は知らなかった。指摘されて今回7ページにわたる資料が初めて出てきたということが問題と考えている。委員長は会社というものはこんなものだと言っていたが、私がサラリーマンをやっていた時は、もうちょっとお客様のことを考えていた。我々住民はうまく対応してくれれば、今後ニトリのお客様になる可能性がある。今までの経緯ではニトリはこんなものであるという認識しか持てない。 委員長 :日本中のニトリの評判にも関わるので、誠意を持って対応していただきたい。この調整会の議事は公開されており、違う案件では新聞に取り上げられたりしている。すばらしいものができたと言われるように是非がんばって欲しい。 近隣住民:前回の調整会でまちづくり委員に指摘された図面の間違いは訂正しているのか。 事業者 :訂正している。 近隣住民:資料としてはどこか。 事業者 :配置兼1階平面図の敷地の北西の角で、道路の境界線のポイントからポイントの距離で今回は11.27mとなっている部分である。この部分が間違っていた。市道を拡幅することにより敷地を一部提供するが、拡幅前の寸法が一部残っていた。 近隣住民:私は細かいこととは思っていない。こういうことができないから、前回、前々回とまちづくり委員に指摘されるわけである。そういう意味でも私は一流会社とは思っていない。 委員長 :では、次の方どうぞ。 近隣住民:事業敷地の用途地域は準工業地域で周辺が第一種低層住居専用地域であると記憶している。振動、騒音はどちらの用途地域の基準を取っているのか。 事業者 :振動については、評価を今までしていないので、騒音について説明する。 事業者 :中の通路を通る車の音、荷捌きの音、屋上と3階に設置する機器の音を全部合成して予測している。昼間は準工業地域の60デシベル、住居系地域は55デシベルが基準となるが、今回の予測値は全て住居系で考えても基準値内となっている。 近隣住民:夜間の基準は昼間の基準と違うはずだが、夜間はどう評価しているのか。 事業者 :基準の指す夜間は営業予定がないので、騒音はほとんど発生しないと考えている。 近隣住民:どちらの用途地域の基準であるかを聞いている。 事業者 :準工業地域の基準を満たしていれば良いが、住居系地域の基準で考えても基準内ということである。 委員長 :敷地境界の部分であると46デシベルとか48デシベルという数値になっている。 近隣住民:48デシベルというのが最低の数値でそれ以上の騒音が出ると考えている。 委員長 :どのような方式でこの数値を算定したのか聞きたい。 事業者 :相加騒音として平均を出したものである。 委員長 :これには車は入っているのか。 事業者 :来店車は、荷捌き車両も入っている。 委員長 :所定の方式で算定したことはわかった。 近隣住民:フォルスコート狛江管理組合の理事会の者である。前回要望した植樹は反映されていたので、このまま行っていただきたい。前回はこの離隔については3mあった。消防署と相談して消防車が通るには3m必要ということだったので3m空けていたという経緯であったと思う。植樹を除いて3mは空けて欲しい。具体的には南側境界線から6m空けて欲しい。 事業者 :前回までの3mというのは、消防車が通るために空けていたわけではない。植栽を入れていなかったのは消防活動ができるようにという主旨はあった。今回は外壁面に屋外消火栓を設置し、離隔距離は3.6mにした。全部植栽してしまうと消防活動ができなくなるので、一部芝生は残した。当初から消防活動で3m空けていたわけではない。 近隣住民:それを抜きにしても離隔距離についてはさらに広げていただきたい。 委員長 :6mにして欲しいということだが、3.6mでは狭いということか。 近隣住民:具体的な数字を示した方がいいと思い、6mとした。 近隣住民:消防車は3mくらいでは上の方に届かないと思う。 委員長 :その辺りは消防署と協議があると思う。 事業者 :住民説明会を行った段階で消防署と協議している。この部分に消防車を入れる必要はないと回答をもらっている。プロである消防署へ消防計画については任せて欲しいということであった。離隔距離がどれだけ必要ということはないということが協議の結果であった。 事業者 :当初は南側1.8mの離隔ということで計画をしていたが、他の方角の離隔と比べても離隔距離が狭いと判断し、3mへ広げたという経緯がある。今回、緑地を設けて欲しいという要望があったので、緑地を設けるために若干広げた。建物の後ろということもあるので、これ以上南側の離隔を広げると前面に負担がかかってくるので、これ以上は南側の離隔を広げるつもりはない。 近隣住民:付随する話になるが、南側屋上駐車場について、住民に近い部分なので是非無くしてほしい。 事業者 :駐車場については、平面駐車場の件もあるのでお時間いただきたい。 近隣住民:周りの植樹が増えたと感じるが、北側の方が緑化されていて南側の緑化があまりされていないように感じる。南側は住居と隣接しているので、もう少し離した方がいいと感じる。駐車場についてもなるべく使わないように済むように考えて欲しい。例えば、有料駐車場にするとか、電車で来た人には割引するとか、車を使わないで来店するように促す店舗の計画を示すことはできないのか。 事業者 :南側の件については、先程と同様の回答になるので省かせていただく。駐車場の有料化、電車で来た人の割引については、前回調整会で大渋滞になった場合はどのような対策を取るのか聞かれた際に言った。現時点では考えていないが、想定を超えた渋滞が発生し、抜本的な対策を取る必要がある時は検討すると回答している。 委員長 :どのようなやり方でも構わないので、渋滞が発生しないような方策を駐車場を減らすことも含めて検討していただければと思う。大渋滞が起きてから対策を考えるのでは困るので、事前にこうなった場合はこうすると協定に盛り込みたい。それが完成するまでは調整会は終われないと考えている。 事業者 :有料駐車場にする場合は、世田谷通り沿いの入口にゲートを設けなくてはならなくなると想定される。当然、車としては当然入場しにくくなるので、入場に時間がかかる。よって事業者としては、無料駐車場にしたいという考えである。 委員長 :それは結構である。とにかく色々な方法で呼び込む車をオーバーしないように、オーバーしそうなら、売場面積を減らしてもらうということになるのでよく考えて欲しい。 近隣住民:周辺の離隔について話題になったが、南側は3.6mという話があった、西側は2.73mという話があったが、一番広いところで2.73mであって、狭いところは2mあるかどうかというところになる。そういったところに中木を植えると通れなくなる恐れがある。広告塔の話もあったが、こちらも日影に影響が出てくるのでもう少し中央へ建物を寄せて欲しい。 事業者 :2.73mについては一番狭いところとなる。 委員長 :南西の角のところだと3.022mとなっている。いずれにせよ、近隣住民からしたら、離隔距離は広ければ広いほど良い。一方で、事業者は売場確保のためこれ以上北側に寄れないということがあると思う。住民側としては、理由を添えて最低何m必要なのかということを言ってもらえれば交渉もしやすいと考える。先程の6mの件にしても理由を添えてもらわないと簡単には応じることができないということになるだろう。 近隣住民:2点お聞きしたい。まず、退店経路は岩戸南方面に行く場合は一の橋のところを曲がらないで、世田谷通りに出て西側市道を通っていくことが想定されるので、その件について聞きたい。次に歩道は段差をつけるのか教えて欲しい。 事業者 :前回第7回調整会で、ニトリとヤマダ電機の既存店の事例から、事業者で広域誘導していた場合、どれくらいの車が抜け道を通るのかを説明した。その際に5%くらいはどうしても抜け道を通ってしまうことを説明した。次に拡幅する市道の形状であるが、調整会の中なのか、終わってからになるのかは不明だが、市と協議して決めていくことになる。事業者としては、事業敷地の西側からも歩道を経由して安全に入場させるということを想定しているので、拡幅する西側市道の一部を歩道にすることで図面を作成している。 近隣住民:車椅子で通る人もいるので、なるべく段差にしないで欲しいと思う。また、通行人がゴミを捨てる可能性もあるので、その点も考慮して道路設計をして欲しい。 事業者 :今の意見も踏まえて市と協議する。 近隣住民:車の騒音に関連してお願いがある。市内のホームセンターの駐車場も駅前の駐車場もそうであるが、かなり滑るのでタイヤの摩擦音が甲高い音が出る。その点については考慮いただきたい。 委員長 :9時30分には終わらせたいので、発言したい人は挙手いただきたい。ではその4人。 近隣住民:ニトリとヤマダ電機の搬入について聞きたい。何tの車が通り、どれくらいの振動と騒音があって、荷物の搬出入でどれくらいの音がするのかを聞きたい。また、東側に住居が建っているが、その住居へ目隠しを付けてもらえるのか聞きたい。 事業者 :搬入計画について説明する。ニトリに関しては10t車が1日1台、4t車、2t車が1日各3台程度、廃棄物収集車両が1日2台程度の搬入を想定している。ニトリに関しては約8割が自社製品で、10t車によって一括で搬入し、残りの2割をルート便で6台程度搬入するというものである。ヤマダ電機に関しては、4t車以上が1日3台程度、4t車未満で1日7台程度がこの店舗規模であれば搬入と想定される。この搬入についても、大規模小売店舗立地法で、どれだけ搬入があるとか、平均的な搬入があるのかは示さなければいけない。ニトリ、ヤマダ電機の店舗面積から割り出している数値であるが、両社で1日あたり平均的には19台ぐらいの搬入になると思われる。次に話があった搬入車の走行音、搬入時の音については、先程示した騒音のそれぞれの地点の数値に反映させている。振動についての解析は一切していない。 近隣住民:搬入時間は予定であるという認識でいいか。 事業者 :基本的に搬入については、説明会でも話したが法的には6時より搬入ができるエリアである。ただ、6時から搬入するのはあまりにも非常識であるので、7時からの搬入で計画している。 近隣住民:法律は関係なくて近隣住民のことを考えていただきたい。 委員長 :事業敷地は準工業地域であるが、東側の住居は第一種低層住居専用地域であるので、東側の住居が第一種低層住居専用地域としての環境を保たれるように配慮して欲しい。 事業者 :それも含めて騒音の予測はしている。 委員長 :ところが7時台に搬入車が来ると眠れないという問題もあるので、今日でなくても住民側と協議する時間を取って欲しい。 近隣住民:搬入の積み下ろしで人によってはすごい音が出る場合がある。搬入の積み下ろしについて、どのような指導をするのか聞きたい。 委員長 :先程の騒音の基準は昼間での基準である。この搬入計画を見る限りは夜間も搬入を行う。そういった意味では夜間早朝の第一種低層住居専用地域の夜間の基準を満たすことは必要であるので検討して欲しい。 近隣住民:搬入時間が予定では7時から8時と書いてあるが、早く来てエンジンをつけたまま世田谷通りに止めるとかニトリの敷地に止めるということがあるのか聞きたい。 事業者 :周辺の道路環境、住宅事情があるので、協定でそれより早い時間、例えば夜中に来てエンジンを付けたまま搬入口で待機することは一切ないということを結んで、搬入業者に守らせることは可能である。 近隣住民:東側の住居の2階に目隠しをするかしないかも答えて欲しい。このままでは丸見えになる。 事業者 :個別のことで、状況によるので答えることは難しいが、基本的には建物側、敷地側で目隠し対策をすることになる。東側については、スロープを密閉型にしたので人が基本的に通ることはない。窓のように見えるものはあるが、火災の際に煙を逃すものであり、通常は全部閉じたものである。敷地境界側にも目隠しフェンス2mを設けている。 近隣住民:そこではなく、自宅に目隠しをつけくれるのかを聞いている。 事業者 :実際には目隠しフェンスの外に高木を植える予定である。 近隣住民:高木は育ったものを植えるのか。 事業者 :植えた当初は育っていない。 近隣住民:それであるなら育つまでは丸見えでないか。 委員長 :要望はわかったので、次回までに検討して欲しい。 近隣住民:目隠し遮音フェンスと目隠しフェンスの違いを教えて欲しい。 事業者 :目隠し遮音フェンスと目隠しフェンスも高さ2mで目隠し機能をつけているのは共通である。違うのは遮音機能があるかどうかで、目隠し遮音フェンスは遮音機能をつけたものである。騒音源があって近隣への騒音を遮音したい東側敷地境界には目隠し遮音フェンスを、人がそれほど通らない南側敷地境界や西側敷地境界については目隠しフェンスを使用している。 近隣住民:スロープに屋根はつけないのか。平面駐車場の5番から17番の駐車位置が前向きか後向きなのか。世田谷通りから右折して入場する車が渋滞して、郵便局や宅急便の車が喜多見マンションに入れなくなった場合はどういう対策を取ってくれるのか。対策をしてくれない場合は通報していいか。 事業者 :スロープは先程も説明したとおり、1階から3階へ上がるスロープについては壁、屋根で覆う。入口以外は密閉となる。屋上へ上がるスロープについては屋根がない。平面駐車場の5番から17番の駐車の向きについては前向き駐車で計画したい。駐車待ちについて、1時間に一瞬マンション前まで連なる可能性はある。しかし、ずっと滞留することはないと考えている。 近隣住民:必ずマンションの入口をふさぐことがないよう対策をしてほしい。 事業者 :今の話は確認した。開店時などの特殊な事例については、マンション出入口は空ける等の相談はさせて欲しい。 委員長 :それ以前に5分、10分出られないような渋滞が起きるとか、待ち行列が起きないように先程から、起きた時はどうするつもりなのかと聞いているところである。そうならない前提で計画をして欲しい。マンションの出入口だけ空けるなど実現不可能なことは考えないで欲しい。そういうことが起きないように次回までに説明をして欲しい。 近隣住民:既存の店舗でどれくらいの騒音があるか教えて欲しい。 事業者 :騒音予測については、事業を開業するにあたり新たに発生する騒音を予測している。実態の車の騒音はこの予測には入れていない。実際の騒音は63デシベルである。店舗を開店することによって生じる新たな騒音はこの数値よりも低い。 委員長 :委員の方なにかあるか。 委員 :前回緑化の基準について話したので、それについて今回も話す。東京都の条例は緑化の基準であって、絶対守らなければならないというものではない。届出の義務である。建物ができあがった後に、実は計画とおりできなかったということができてしまう。そういったことが今回の計画では起きては困るということが趣旨である。地上部の緑化と建物の緑化の計算方法はAタイプとBタイプがあって、今回の説明はAタイプで行っている。Bタイプで計算した場合は、地上部の緑化が150㎡くらい多めの水準で、建物の緑化が150㎡くらい足りない。建物の緑化の足りない部分は地上部の緑化で補完できるため、Aタイプで計算しても、Bタイプで計算しても水準を満たしている。ただ、後で住民より説明が違うということが起きかねないので、説明の仕方については気を付けて欲しい。また、接道緑化については十分に満たしている。よって現在の計画では緑化の水準は十分満たしている。図面についても直されているのが確認できた。 有識者 :バリアフリー化のために歩道を無くしてしまうと、車道が広くなって、関係ない車が入りやすくなる。なるべく歩道をつけて狭めておきながら、都道でバリアフリー化して、市道の奥の部分は色付けして生活の場であると区切りがつくようにわかるようにしておくとよいと思われる。 委員長 :車道と歩道の2、3cmの段差をつけるのが、いいか悪いかは別として今の基準である。電動車椅子が通れたり、目の不自由な人も使えるように道路設計できるようにして欲しい。 委員長 :特に駐車場を減らすことも含めて緑地の問題、来場者が増えて車が渋滞した時にどういう対策を取るのか、それを次回の調整会までに検討して欲しい。それに合わせて敷地境界の離隔、広告塔、振動の問題、荷卸しの問題についても検討してもらいたい。仕事についてもどのように困るのかを次回述べて欲しい。それでは閉会する。 |
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その他
| 二次利用可否 | 不可 |
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お問い合わせ先
| 所管課 | 都市建設部まちづくり推進課 |
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| 電話番号 | まちづくり推進担当:03-3430-1305 都市計画担当:03-3430-1309 |
| お問い合わせフォーム | https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/4,96595,html |