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【会 長】
これより第6回ごみ半減推進審議会を開会します。
【事 務 局】
まずは委員の解任と委嘱についてです。事業者区分選出の森野委員は、辞退の申し出があったため委員の委嘱を解き、新たに事業者区分選出委員としては、横山貴雄氏を委員として選任し、委嘱いたします。
(建設環境部長から横山貴雄氏に委嘱状の交付)
【会 長】
第5回ごみ半減推進審議会会議録について、訂正の申し出がありましたので、事前に配布したものを一部変更し、承認してもよろしいでしょうか。
【委員一同】
承認します。
【会 長】
次に一般廃棄物処理基本計画について、体系ごとに項目別の達成度とこれまで実施した事業を示した資料に沿って進めます。まず、「市民と協働して取り組む体制づくり」の項目について、ご意見ありますか。
【伏見委員】
「ごみ半減推進委員のあり方」については、以前に廃止という答申が出て、それに代わるものを検討することとなっていた。項目として消すのではなく、成果が上がる方策として、より実効性があるものを検討していかなければならない。「活動市民グループの育成」について、急激には増えないので地道に進め、さらに裾野が広がるように知らせていくことが大切である。
【重国委員】
市民がごみに関して疑問や関心を持ったとき、行政と意見交換ができるようなものがあるといい。市民にさまざまなアイデアを出してもらうための窓口をどう整備していくかは課題であると思う。
【事 務 局】
ごみ半減推進委員について、かつては街頭でごみ減量キャンペーンをするなど、行政と市民が一体になって活動をしていた。その活動のおかげでごみ有料化導入の際も、市民の理解を得ることができたと言える。今後、清掃事業に大きな目玉となるテーマが出たときには、行政だけでは行うことはできないため、このような委員の方々の協力の必要性が出てくる。活動名称を含め、市民が参加しやすい体制を検討していければいいと思う。
【会 長】
情報のやり取りの方法は、現在どのようなものがあるのでしょうか。
【事 務 局】
ごみの情報発信については、ごみ半減新聞を活用しているところであり、分別方法やごみ収集日などはごみ・リサイクルカレンダーやホームページに掲載している。分別などに迷ったときは電話等で直接お問い合わせいただいている。市民からの苦情や意見などについては、「市長への手紙」という方法がある。
【会 長】
ごみ半減推進委員に代わるような項目を検討していければと思います。
【伏見委員】
今の基本計画の項目の中で削れるものはないと思う。これらの項目を次期の計画にも継承していかなければならないと思う。
【重国委員】
「情報の発信、提供の充実」の項目の中で、青少年に対する情報誌の発行について、説明してほしい。
【事 務 局】
基本計画の「青少年や消費者といった層別の情報提供」という記載があり、これについては達成できていない。また、ごみ半減新聞の紙面づくりも市民編集はなされていない。
【会 長】
ここも継続してやっていかなければならない項目である。続きまして、「活動拠点の整備」です。
【高橋委員】
「有機菜園の検討」について、農家では有機農業をやっているところは多い。
【事 務 局】
事業として行う農業と、家庭菜園としてやっている市民の方と分けている。
【高橋委員】
市役所全体で見たときに他の部署でやっていることも広く組み入れてもいいと思う。
【梅木委員】
市民農園では無農薬でやっている人は多い。私たちのグループでは、ぼかしでできた堆肥のみを使って栽培しているので、生ごみを減量することに協力している。
【清水委員】
せっかくいい活動をしても他の人々に伝わっていないのはもったいないと思う。
【会 長】
市民農園も含めて、有機菜園でごみ減量に協力している方もいるので、達成度を「×」ではなく「△」にしてもよいのではないか。今後もこのような取り組みを広めていく上で、項目として必要である。続きまして「集団回収グループに対する支援の強化」です。
【伏見委員】
集団回収グループの支援は今後も強化していかなければならない。
【会 長】
今後も継続でお願いします。続きまして「社会的資源循環の仕組みづくり」について、廃棄物対策上不適切商品に対する勧告などは実施していないとあるが、必要な項目なのでしょうか。
【加藤委員】
小型ペットボトルが出始めた頃、このような話は出たことがある。
【重国委員】
市の権限でどこまでできるのか、どういう勧告をするか難しいところはあるが、生活者の目線からみて、社会的に好ましくないものを排除する機会を持つという意味で検討という段階で残してもいいのではないか。
【会 長】
現時点で今すぐに対処するものはないかもしれないが必要な項目なので、残していく方向で検討をお願いします。続いて「市民の消費行動を通じた発生・排出抑制」についてです。
【伏見委員】
継続してやらなければならない項目である。
【横山委員】
文言の言い回しなどを工夫する必要があるのでは。
【事 務 局】
分かりやすいような表現にするよう検討を進めていきます。
【会 長】
続いて「事業者との協力・連携」です。
【梅木委員】
スーパーとの契約の締結は、達成度「×」となっているが。
【事 務 局】
発生抑制などの部分で協力をお願いしているが、契約の締結はしていないので「×」とした。容器包装回収協力店との連携についても、小売店ごとにばらつきがある。
【会 長】
「事業者との協力・連携」については必要な項目であるが、契約という表現が難しくしている。行政とスーパーが協定書を結んでいるところもあるので、契約という表現ではなく、協定などのほかの表現がいいのではないか。
【梅木委員】
レジ袋削減の協力について、スーパーごとの協力体制にどのような違いがあるのかがわかるといい。マイバッグを持っていかずにレジ袋を使っている人がまだ多くいる。一部のスーパーでは、レジ袋を断った人の割合などを公表しているところがあり、レジ袋削減の啓発になっている。
【事 務 局】
市内のスーパーの取り組みをごみ半減推進審議会の委員で見て回ることもいいと思う。
【伏見委員】
今後のごみ半減推進審議会のあり方にもつながる話である。次期計画の中で、何をテーマにするのか方向性を見出し、その取り組みの結果を市民に広く公表し、協力を求めることが大切である。
【会 長】
続いて「民間回収ルートの整備の促進」について。
【伏見委員】
拠点回収の拡充について、どのような状況か。
【事 務 局】
現在も商店会などを中心に実施しているが、拡充している状況ではない。
【会 長】
販売店の自主回収はいかがか。
【事 務 局】
現在も実施している販売店はあるが、拡充している状況ではない。
【大矢委員】
今も実施しているのであれば、達成度は「×」ではなく「△」がいいのでは。
【会 長】
生ごみの堆肥化について、ご意見ありますか。
【梅木委員】
ぼかしの堆肥化で生ごみを減らして市に協力しているが、ぼかしを買うにはお金がかかるため、ぼかしの利用者への何らかの還元があってもいいのでは。
【伏見委員】
協力している方を支援することは、ごみ減量を進めていく上で大きい。また、容器の貸し出しの援助だけでなく、さらなる支援をすることでぼかしの利用者も増えるのではないか。
【重国委員】
生ごみの減量は重要な課題であり、具体的な減量の数値目標も必要であると思う。
【会 長】
例えば、機器の普及件数とか減量見込みとかの数値などでしょうか。
【事 務 局】
現在、生ごみ処理機の購入者にアンケート調査など分析しているが、個人の成果を量で出すことは難しい。公共施設に設置している生ごみ処理機の減量実績についてはデータを出すことはできる。
【重国委員】
モニターのような形で、意識的に協力してくれる人を募ってはどうか。
【伏見委員】
生ごみ処理機については、その受け皿についても検討の必要性が出てくる。現状としては、制度の範囲でどの程度広めていくかを検討することがいいのではないか。
【大矢委員】
私の住んでいる集合住宅では生ごみ処理機の処理データを作り、自治会ニュースで公表している。取り組みをアピールするには、数字があると説得力がある。ただ、集合住宅の場合、建築時に生ごみ処理機を置くスペースも考慮して計画しないと、取り組みを始めるのは難しい。
【事 務 局】
集合住宅に生ごみ処理機を設置した場合、管理費用等の助成などに携わっていけば、その後の利用状況も把握できる。
【梅木委員】
生ごみ処理機を使った場合のデータを取ったことがあり、乾燥すると生ごみは7割から8割減量することがわかった。
【会 長】
そのような方法で水分を抜けば、燃焼カロリーが高くなるので、発電効率も上がり、CO2の削減にも寄与できると言える。続いて、「廃食用油のリサイクル」について、まだ実施されてないとのことですが。
【事 務 局】
学校給食では実施されているが、拠点回収としての廃食用油の回収は実施していない。
【会 長】
続いて、「不用品の活用システム」についてです。
【大矢委員】
フリーマーケットの支援はいままで実績はないのですか。
【事 務 局】
後援という形であったが、今年度1件の実績はある。
【大矢委員】
1件でも実施していれば、達成度は「×」ではなく「△」でもいいのではないか。粗大ごみリフォームの促進について、以前は環境週間で無償提供していたときがあったが、今は実施していないのでしょうか。
【事 務 局】
以前はまだ使えそうな粗大ごみを希望者に抽選で無償提供していた。当時、粗大ごみ処理手数料は納付書による後払い制であったが、今はシール制になり、貼ると剥がした跡が残るようなシールになっているので、クレームがあり、それからやらないようになった。処理手数料として代金をいただいているものを再利用することに問題が生じる可能性もある。
【伏見委員】
そういう事情であれば、次期の基本計画においては削除したらどうか。「情報交換システムの検討」の中で活用すればいい。
【会 長】
では、項目として削除の方向でお願いします。次の「集団回収の奨励」はこれからも推進の方向でいきます。続いて「廃棄の抑制」ですが、この中でプラスチックごみの部分だけ達成度が「×」となっています。
【伏見委員】
現状では見直す状況ではないと思う。
【重国委員】
「家庭系ごみの有料化問題」について、これからも十分な市民的議論を積み重ねながら、ごみ有料化問題を考えていく必要があるため、基本計画の中に項目として残すべき。プラスチックごみについて、今の処理施設の現状から焼却するという選択であると思うが、燃やすという処理方法は今後見直すべきであると思う。すぐに変えることはできないのかもしれないが、今後10年間という次期計画期間で見ると、このように断定的な言い方はうまくないと思う。
【会 長】
23区においては廃プラスチックを可燃に切り替えたが、徐々に再利用できるものは再利用していこうという動きもある。
【重国委員】
基本的にはプラスチックは燃やさない方向を目指すべきであると考えるが、プラスチックを燃やすにしても、種類ごとに分別した上での資源循環などの検討も必要であると思う。
【会 長】
次期の基本計画の審議の中で、プラスチックの資源化の方向性を検討します。続いて、「事業系ごみの排出処理の適正化」に登録制度の導入の検討とあるが。
【事 務 局】
ごみの有料化の導入検討段階で、小規模事業所の事業系ごみを登録制で収集することも検討していた。現在はその方法でなく事業系の指定収集袋で収集している。
【会 長】
では、この項目は削除する方向にしたいと思います。
【梅木委員】
グリーン購入促進の働きかけとはどういうことか。
【事 務 局】
環境に負荷の少ない品物を率先して購入しているが、外部に対し働きかけをしている状況ではない。
【会 長】
続いて「安全で安定的なごみ処理とごみ埋立て処分ゼロの体制の整備」は、継続して取り組んでいく必要があります。し尿処理編について、仮設トイレの下水直結化は難しいのでしょうか。
【渡辺委員】
公共下水道につなぐことはできない。
【会 長】
項目として継続していく方向にしたいと思います。追加資料について事務局から説明があります。
【事 務 局】
本日配布した資料の「減量の指標の達成状況」についてですが、現基本計画の8ページに記載のある減量の指標と平成20年度までの実績が比較できるようになっていますので、数値的な達成状況を分析していただければと思います。
【重国委員】
この数値については、人口推計などを加味しているのでしょうか。
【事 務 局】
当時の人口推計に加え、ごみ減量・資源化の見込みなどを考慮しています。
【会 長】
最後に事務局から組成分析の報告があります。
【事 務 局】
民間委託での組成分析について、多摩川衛生組合において11月19日(木)に実施しました。分析結果についてはまとまり次第報告します。
【委員一同】
了承。
【事務局】
次回のごみ半減推進審議会は1月26日(火)の午後2時30分から開催します。
【会 長】
これで、第6回ごみ半減推進審議会を終了します。
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