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平成23年第3回狛江市交通対策調整会議

1 日時 平成23年7月20日(水)午後3時~4時20分
2 場所 特別会議室
3 出席者

委員長 若林 勝司
副委員長 栗山 剛
委員 山田 裕
委員 冨永 悦子
委員 豊島 秀臣
委員 河合 正行
委員 富永 豊
委員 斎藤 亮一
委員 紺矢 繁雄

(事務局)
立道 雅央
平林 哲郎
田代 興大

4 欠席者

委員 野﨑 元

5 議題 狛江市交通安全計画について
6 提出資料

資料1 市内の交通事故死傷者数の状況について
資料2 重点施策・分野別施策について
 

7 会議の結果

【委員長】
 第3回狛江市交通対策調整会議を開始します。それでは次第に沿って進めます。

(事務局より資料1の説明があった)

【委員長】
 ありがとうございました。それでは、ただいまの説明の中で、委員の皆様にご質問があればお伺いします。

【委員A】
 18年度から19年度に非常に件数が減り、約25%減っています。18年度と22年度を比べると約45%減っています。19年度に施策の変更があったなど、これだけ減少した要因は何だったのか、教えて頂きたいと思います。


【委員B】
 信号機が6機増えたこともあるのではないでしょうか。

【委員長】
 続きまして、重点施策・分野別施策についてのご説明をお願いします。

(事務局から説明があった)

【副委員長】
 子供たちについては、自転車教室を行って意識は高まるものの、すぐに忘れてしまうので、PTA便りなどにより、家庭での指導を続けるように呼びかけています。しかし、大人に対しても指導をしていかないといけないと思います。それから、取締りの強化については、警察で行っているのでしょうが、自転車の傘さし運転、最近では雨の日だけでなく、日傘を持って自転車に乗る自転車の方も多くて、非常に危険だと思いますので、取締りの強化をお願いしたいと思います。

【委員B】
 自転車については指導が原則ですが、例えば、傘さし、一時不停止、信号無視、二人乗り、歩行者妨害、無灯火、携帯電話など、注意してもやめない場合は切符を切ることもあります。

【委員長】
 事故の中で40%も自転車が関係しています。指導ももちろん大切でしょうが、やめない場合は切符を切るなどして未然に事故を防ぐということも大切でしょう。社会的意識のレベルを同じ程度にしないといけないと思います。

【委員A】
 調布警察署の方には、一年生に交通安全教室をしていただいています。小学生の事故で一番多いのは自転車で、特に飛び出しが多いと聞いてます。警察の方が話をしてくださると子供たちも良く話を聞きますし、これはぜひ大切にしていきたいと思います。
 また、PTA協力のもと、疑似的な四つ角などを作って、具体的な自転車の乗り方について指導いただいています。この講習を保護者も一緒に受けることで、保護者が日常的に子供たちに注意を促せるようになるので、保護者対象の啓発運動が今後も必要なのではないかと思います。
 一方で中学生についてですが、スケアードストレイトというスタントマンによる交通事故再現の実演を見る手法があります。以前に勤務していた地区で、警視庁から導入前に効果検証をさせてほしいとの要望がありました。実際に見ると中学生たちは本当に驚きます。このことが一番効果があるのだと思います。怖いもの知らずで運転するのは中学生や高校生なので、この時期に一回、インパクトのある動機付けをするのは効果があると思います。中学生くらいになると自転車の乗り方について知識や理解力はあるのに、なかなか正しい乗り方をしないです。このような時期に動機付けとしてスケアードストレイトは非常に効果があると思います。

【事務局】
 スケアードストレイト式の交通安全教室については、現在狛江市でも事業として実施しており、市内中学校を中心に行っています。

【委員C】
 保護者に対する指導が必要だと思います。幼稚園等に自転車で送り迎えをする場合、二人乗り、三人乗りなどで危険もあります。中学生や高校生に交通事故の怖さを知ってもらうというように、保護者にも見てもらうことが必要です。幼稚園や保育園の保護者にも土日などを利用して講習会等に参加してもらうなど、自主的に指導していくことが必要かと思います。

【委員D】
 子どもへの教育も大切ですが、保護者が参加できるような教育をした方が良いと思います。親が守らないと子供も守りませんので、親への教育をもっとした方が良いと思います。春と秋の講習会も同じ顔ぶれでどんどん減っています。市でも広報をするなど、人を集めてもらうような活動をしていただければと思います。

【委員長】
 運転免許を持っている者は、免許更新のときに非常にショッキングな映像を見たりして、そのときに意識付けできます。免許を持っていない女性は交通教育を受ける機会が少なく、意識が低くなってしまう。お母さんも子どもと一緒に交通マナーや交通ルールの習得ができるように、スタントマンを使ったスケアードストレイトなどの講習を受けて、率先してマナーを守るようになっていただければと思います。
 それでは、分野別の施策について、事務局から説明の続きをお願いします。

(事務局から説明があった)

【委員長】
 今年は特に3月11日に東日本大震災がありましたが、狛江市内の交通に関しての状況はどうだったのでしょうか。

【事務局】
 狛江駅と喜多見駅を利用する方が多いのですが、大きな混乱はなかったと思います。ただ、世田谷通りは都心からの帰宅者が多く、午後6時くらいから午前0時くらいまで下り方面が渋滞していました。水道道路も同じような状況でした。市としては、トイレや休憩できるような場所の提供ということで近くの地区センターを開けました。帰宅困難者の歩行者も午前1時くらいには落ち着いてきたので、午前1時半くらいには職員も撤収しました。

【委員長】
 東京で大きな地震があった場合に交通の面も含めてどうするのか、今回のことをどう教訓にするのか、ということが大切だと思います。世田谷通りは特定緊急輸送道路に指定されているのでしょうか。

【委員F】
 世田谷通りは指定されていますが、水道道路は指定を受けておりません。

【委員長】
 では、他に何かありましたらどうぞ。

【委員E】
 先ほど18年度と19年度の間で事故が減ったという話がありましたが、18年度は和泉多摩川周辺で事故が多く発生しており、交通安全協会の女性部での活動を多く行ったため、その効果が表れたように思います。
また、今年はこだま幼稚園でも3人乗り自転車の乗り方の指導をしていただきました。お母さんの交通マナーについての話がありましたが、自分の周りの安全を確認しないような運転が見受けられるので、危なく思うことがあります。

【委員長】
 この問題をどう変えていくか、変えるために仕掛けをして、意識付けできるような方法をとるかが課題です。指導するだけでなく、どうやったら変わるのかを考えていくことが大切です。

【委員A】
 これに関連しまして15ぺージのウについて、PTAの交通安全教室については20~30人程度の者が参加しているだけのような感じで、保護者の啓発につながっていないように思います。4月の第1回保護者会は多く保護者が集まるので、多くの保護者に啓発するためには有効です。可能であれば警察の方に来ていただくと良いですが、難しければ校長先生に警察で用意した読上げ文を読んでもらい、保護者の方に危機感を訴えるというのも、家庭教育の喚起につながるのではないかと思います。

【副委員長】
 入学式なら出席率が100%超えていますし、式典の後の写真撮影までの合間の時間に行うこともできるのではないでしょうか。

【委員A】
 こういった機会を見つけて積極的に行うことが大切だと思います。

【副委員長】
 不法占用物の排除、看板の撤去などですが、行政としてこういうものについて罰則をとるような権限があるのでしょうか。また、道路の緑化推進についてですが、高さ50㎝以下の低木に限った緑化で良いのではと思います。ある程度高さのある木だと、ミラーや信号が見にくくなりますし、枝を切るにはお金がかかります。世田谷通りのいちょうの落葉で滑って転ぶなどの事故も聞きます。特に交差点の緑化などは対応を考えた方がいいかなと思います。

【委員長】
 罰則などの権限については、道路管理者の方の意見を次回聞くことにします。12ページの信号機についての話ですが、都内ではLEDの灯機が増えており、今年度もさらに予算がつきましたので、この一年で相当数が普及するかと思います。これにより見やすくなりますし、消費電力の面でも従来の1/7に抑えられますので環境に良く、また球切れが起きないため、停電以外での劣灯ということがありませんので、交通安全の面でも良いものだと思います。

【委員D】
 世田谷通りと水道道路での事故が減ったのは、警察の毎日の取り締まりの効果だと思います。続けて何日かやっていただくと効果が大きいと思います。

【委員長】
 取り締まりの強化は確かに効果はあります。また、違法駐車を減らすということも、事故の防止に繋がります。違法駐車やスピード違反の取り締まりも含めて、さまざまな施策が複合的に作用して、実際に事故が減っているので、これは続けていくことが大切です。

【委員A】
 電力不足による計画停電が起きた場合は、信号機も消えてしまいますが、報道によれば消えない信号機もあると聞きます。前回の計画停電のときは、緑野小の学区域の中で狛江通りと慈恵病院のT字路の信号が一つだけ消えました。すぐ警察の方がいらっしゃったので、心配はありませんでしたが、狛江市内全域で停電の際、信号機などにおける今後の対応をお聞きしたいです。また、停電時の事故がカウントされて、事故件数が増えてしまうかもしれません。

【委員B】
 主要な道路の信号の30機くらいのうち、20機は発電機で対応できますが、残りの10機は警察官の手信号になります。

【委員A】
 3月のときは、教員が主な交差点に出ました。どこの信号機には警察官が足りないという情報があれば、PTAとの連携するなどで実施するつもりでいます。

【委員長】
 停電になっても消えない信号機のお話がありましたが、都内300箇所くらいの主要な交差点の信号機は、停電になると自動的に自家発電に切り替わるというものがあります。

【委員B】
 調布警察署管内では、3つあります。このうち1つは狛江市内で狛江三叉路にあります。

【委員長】
 ただ、燃料を入れておかなくてはならないので、あまり良くないです。そのため、リチウムイオン電池などで開発を今行っています。徳島県警で社会実験も行いました。数年で都内にも安全な自起動の信号機が広がると思います。現在は歩行者灯もつきますが、個人的には車両灯だけつけて、歩行者は車両灯を見ながら警察が誘導すれば良いのではと思います。歩行者灯をつけないだけで、バッテリーは倍もちます。今回の大震災を教訓に様々なことが、改善されてくると思います。

【委員B】
 停電のとき、信号機のところに立ちましたが、まっくらになってしまうので、非常に怖いです。

【委員A】
 3月の停電時は下校時は暗くなかったが、冬に停電になってしまうと暗いのでさらに危険になります。 

【委員長】
 点灯棒による誘導もきちんと行わないと、車両にばかり気が向いて歩行者の誘導がおざなりになってしまうと、二次災害が起きます。学校にも点灯棒を用意しておくべきです。


【委員B】
 停電による死亡事故も栃木や神奈川で実際に起きています。死亡事故でない事故は、たくさん起こっていると思います。

【委員F】
 道路の整備等について様々なご意見ありがとうございます。新設改良を進めていく上で非常に参考になりました。

【委員長】
 では、今後の予定について事務局からお願いします。

【事務局】
 今後の予定についてです。第4回目は9月の下旬頃を予定しております。この際には交通安全計画の素案ということで、具体的にお示しできるかと思います。こちらを検討していただいて、修正があれば10月下旬頃再度、会を開きまして、了承していただく形になります。11月~12月はパブリックコメント等で市民の方のご意見をいただき、修正したものを来年の1月の第6回の会議の中で最終承認いただいて、2月に公表するという予定になっております。では、次回は9月27日(火)午後3時から開きます。場所は追ってご連絡いたします。

【委員長】
 それではこれにて閉会いたします。
 

 

 

 

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