狛江市ごみ半減推進審議会(平成29年11月21日開催)
| 1 日時 |
平成29年11月21日(火曜日)午後2時30分~3時40分 |
| 2 会場 | ビン・缶リサイクルセンター2階会議室 |
| 3 出席者 |
武田新栄、小川浩志、高橋眞太郎、加古厚志、重国毅、大門ミサ子、濱惠子、杉田三枝子、森本浩一(環境部長) |
| 4 欠席者 |
井上俊宏、辻村 和江、金久保慶子 |
| 5 議題 |
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| 6 配布資料 |
【資料1】 答申(案) 【資料2】 平成30・31年度一般廃棄物処理実施計画(案) 【資料3】 平成29年度 狛江市ごみ減量標語コンテスト入賞作品 |
| 7 会議の結果 | |
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会長: これより第12回ごみ半減推進審議会を開会します。第11回の会議録の確認について事務局よりお願いします。 事務局: 会議録について、重国委員より意見がありましたので、反映させたものを机上に配布しております。 会長: 会議録の修正についてはよろしいでしょうか。 委員一同: 承認。 事務局: 意見を反映させたものを決裁終了後、ホームページに掲載します。 会長: 本日の議題は、議題1 答申内容の検討 諮問1「さらなるごみ減量方法の検討について」 諮問2「ごみ処理費用の検証について」 議題2 平成30・31年度一般廃棄物処理実施計画の検討 議題3 その他 標語コンテスト入賞作品について になります。 本日の議題に入ります。議題1 答申内容の検討について、事務局より説明願います。 事務局: 議題1 答申内容の検討についてですが、資料1をご覧ください。前回の審議会で皆さまからいただいたご意見とご指摘を反映したものを作成しました。 お手元に重国委員から提出された意見をまとめたものを資料として配布してあります。 提出された意見に疑問が示されておりましたので、一般家庭から排出されたプラスチックの処理についてまとめた資料を配布してあります。 疑問の1として、プラスチックのリサイクルについて「収集した後に分別しても7割以上が焼却されている実態がある」で頂いたものに対する根拠となる資料は、一般社団法人・プラスチック循環利用協会が作成したもので、「プラスチックのマテリアルフロー図」の平成27年の処理実績が該当します。 資料に家庭からのごみが、435万トンとあります。 右側が処理の内訳となっており、再生利用67万トン、これは材料としてリサイクルされたものの割合で、15.4%になります。 次に高炉・コークス炉原料などのリサイクルは27万トンで、割合として6.2%になります。合計で、21.6%になります。 固形燃料から発電焼却、熱利用焼却、単純焼却はいずれも焼却したものになり、合計で316万トン、72.6%になります。他に埋立が25万トンで合計435万トンになります。 続いて、疑問の2プラスチックのリサイクルを行うことの環境に対する影響の表記で「洗浄水や湯、洗剤と収集車両の燃料、中間処理施設の稼働エネルギーなどを勘案すると、現時点では、環境負荷低減につながるリサイクルとは言いがたい部分が多い」に対する資料としては、一般社団法人・プラスチック循環利用協会が作成した「プラスチックのリサイクル20のはてな」の、「きちんと分別すれば、すべて材料リサイクルできる?」の資料2ページに汚れたプラスチックのリサイクルに対する資源消費と環境負荷についての説明があります。 汚れたプラスチックを40℃のお湯1リットルで洗うと洗ったプラスチックの3倍の新品が作れるとあります。 説明は、以上となります。 会長: 質問はありますか。 重国委員: 答申の大きな流れとしては、プラスチックの分別に関して環境の負荷が大きいため取り組まない方がよいという方向性になっています。 また、費用面についても1.5億円を要するため、すぐにプラスチック分別事業を実施する話になっていません。 しかし、環境面について全ての容器包装プラスチックを洗剤とお湯を使用した場合は、環境負荷が高まり、全国で実施しているリサイクルの意味がなくなるとの説明ですが、その様な状況にはなっていないと思いますので、プラスチックのリサイクルも、適切なリサイクルは推進すべきです。 事務局で配布した「プラスチックのマテリアルフロー図」の資料では、プラスチックの7割が焼却されているということですが、答申にプラスチックの7割が焼却されていると表記してしまうと、プラスチックの分別が無駄であるという印象になってしまうので、7ページの下から4行目の表現は「最終的には、焼却(サーマルリサイクルを含む)をされているという実態がある」という表現ではいかがでしょうか。 あわせて、プラスチック分別収集のための中間処理施設の建設は困難であること及び分別収集する場合には、費用面で市民の負担が増加するため、市民の合意が得られていないと表記する必要もあると思います。 環境負荷の観点から考えた場合、使用する水の量、収集車及び中間処理施設の稼動に関すること等、様々な環境負荷の要因があると思います。 しかしながら、全てのプラスチックのリサイクルを推進することが環境負荷を増大させるという表記を修正していただきたいです。その上で、「狛江市におけるペットボトル以外の容器包装プラスチックの分別収集の是非をめぐっては、これらの諸点等を踏まえて、市民的議論のもとに判断されるべきものと考える」という表記に修正することを審議願います。 事務局: 一部説明が不足していたため追加させていただきます。プラスチック循環利用協会に確認したところ、「プラスチックのマテリアルフロー図」において、一般家庭から排出されるプラスチックで再生利用している67万トンの中でペットボトルが49万トンを占めているとのことでした。狛江市のプラスチックは可燃ごみとして処理しており、多摩川衛生組合では発電して売却し、また、稲城市の施設には温水を供給しているので、この資料の考え方ではプラスチックについてはリサイクルされていることになります。 会長: 重国委員からの提案を踏まえると、議論が振り出しに戻ってしまうことになり、他の委員も戸惑っていると思いますので、答申の8ページ2行目の「容器包装プラスチックのリサイクルを積極的に行う必要性は認められない。」という表現を「困難である」にしてはいかがですか。 大門委員: 様々なプラスチックのリサイクルの可能性を検討した結果なので、困難であるということでよいと思います。 小川委員: 重国委員から提出された修正内容の「市民的議論をもとに判断されるべきものと考える」という表現は、審議会で1年半かけて議論してきたことを否定する表現になると思います。 あわせて、「狛江市の条件に応じた手法の研究が求められる」という表現も、審議会で様々な場所を見学し、プラスチックを分別するための設備は、建設に多額の費用を要するという共通認識に加え、プラスチックリサイクルのための分別を市民が行うことは困難である等の知識を深めました。 審議会としては市民に議論を委ねるのではなく、意見をまとめることが答申には必要です。 重国委員: 審議会での議論を踏まえたうえで、費用が発生するため、市民が主体的に考える必要があることから、市民的議論が必要であると考えその様な表現を提案させていただきました。 小川委員: 例えば、市民から選ばれた議員によって議会で決定することで、市民の意見を反映することにつながると考えます。審議会で市民の意見を聞く必要がないと言っているわけではなく、重国委員の表現にした場合、審議会として意見は出さず、プラスチックの処理に関する問題は全て市民に委ねるべきであるという表現になってしまいます。 重国委員: 国立市の施設見学をした際に、一部プラスチック以外のものが混入していて、きちんと分別ができていないという認識を得ました。市民が分別できてないということではなく、その後の処理のために分別していたと思いましたが、他の委員の方々はどういう認識でしょうか。国立市では、プラスチックはきれいに洗浄して出すことになっていたのでしょうか。 小川委員: 国立市の施設では、汚れたプラスチックと汚れていないプラスチックの分別を実施していましたが、できていないと思いました。 大門委員: 国立市の施設では分別している状況には見えませんでした。 事務局: 以前、審議会で紹介した府中市でも、プラスチックはひとくくりにして収集していました。 しかし、分別が困難で収集した多くを焼却しており、同じ施設では不燃ごみの分別も実施し、施設の運営に支障があったようで、平成29年3月から汚れた容器包装プラスチックは可燃ごみで収集することに変更しました。国立市では、市民にプラスチックをまとめて出してもらっているため、処理施設で人手により分別している現状があります。 重国委員: 府中市で実施しているはじめからマテリアルリサイクル等に適さないものをサーマルリサイクルへ回すプラスチックリサイクルの方法は、現実的なリサイクルの方法の一つだと思います。 事務局: 府中市でも収集したプラスチックを分別する作業を実施しています。 また、国立市ではプラスチックは洗浄し、汚れているプラスチックは分別するようにごみカレンダーに表記されています。そのため、洗浄や分別をお願いしても、分別は充分されない状況であることが分かります。 会長: 狛江市でも、今後プラスチックを収集する際には、規制を厳しくすることで、プラスチックのリサイクルが滞りなく進む部分もあるかと思います。 加古委員: 前回の審議会でも発言しましたが、答申の8ページの部分で、「現状では」という表現、更に国立市や府中市の現状を踏まえ、「積極的に行う必要性は認められない」という表現で、「積極的に」という表現にも入っており、答申としてはこれでよいと思うのですが、本日の重国委員の発言を踏まえた場合、最後の「認められない」と断定している表現は、「困難である」という表現でよいと思います。現状、答申を取りまとめる時期なので、1、2ヶ月早く提案していたただきたかったです。審議会で、様々な施設を見学し、議論を深める中で、税金を投入してまでプラスチックのリサイクルを推進する必要はないと思っているので、私は重国委員の考え方には同意できません。 重国委員: 加古委員は、自治体の収集とは異なるリサイクルルートがあれば、必要に応じてトレイなどのプラスチックの収集を更に推進していく考えはお持ちでしょうか。 加古委員: スーパーで実施している白色トレイなどのプラスチックの収集は推進していく考えは持っています。 重国委員: プラスチックのリサイクルを推進していくためにも、答申にはプラスチックのリサイクルを実施することは無駄であるとは表記せずに、現実的なリサイクルは推進すべきと表記すべきです。 加古委員: 白色トレイなどをスーパーへ戻すことは個人的な取り組みであり、市長への答申に表記しなくてもよいと思います。 会長: 加古委員が述べたように、プラスチックの処理は今後も議論していかなければなりませんが、答申としては8ページの部分を「困難である」という表現に修正することでいかがでしょうか。 重国委員: 最終的に、答申をまとめなければならないため、必要最小限の修正でかまいませんので、7ページ下から4行目の「収集した後に分別しても7割以上が焼却されている実態がある」という表現のあとに「(サーマルリサイクルを含む)」という表現を入れていただきたいです。 会長: 重国委員の修正案はいかがでしょうか。 委員一同: 承認。 重国委員: 続いて、同じ7ページの2行下の「現時点では、環境負荷低減につながるリサイクルと言いがたい部分が多い」という表現を修正していただきたいです。 会長: 「多い」と言い切る表現であるため、「部分がある」という表現ではいかがでしょうか。 委員一同: 承認。 重国委員: 8ページの「容器包装プラスチックのリサイクルを積極的に行う必要性は認められない」という表現を修正していただきたいです。 会長: 断言せずに、「容器包装プラスチックのリサイクルを積極的に行うことは困難である」という表現ではいかがでしょうか。 委員一同: 承認。 事務局: 修正点を再度確認させていただきます。1点目は、7ページの「収集した後に分別をしても7割以上が焼却されている実態がある」という表現の中で、焼却のあとに「(サーマルリサイクルを含む)」という表現を入れます。2点目は、同じページの「現時点では、環境負荷低減につながるリサイクルと言いがたい部分が多い」を「現時点では、環境負荷低減につながるリサイクルと言いがたい部分もある」という表現に修正します。3点目は、8ページの1行目で「全ての容器包装プラスチックのリサイクルを行うことは困難であると考える。」という表現に修正させていただきます。 大門委員: 重国委員の意見一覧で、3ページの人口の修正案の「当面」という表現を入れることを提案されていますが、広辞苑で確認したところ、当面は今あることに対して用いる表現であるため、その表現を入れた場合、意味が異なってしまいます。 重国委員: 当面という文言を入れたのは、一般廃棄物処理実施計画では将来的に人口が減少すると表記されているためです。長期的な視点で見た場合、人口は減少するが、ここ数年は人口が増加するということでその様な表現を提案しました。狛江市ではいつまで人口が増加すると予測しているのでしょうか。 事務局: 平成37年度まで増加すると見込んでいます。当初、重国委員が指摘した内容は、実施計画ではなく、答申の6ページ(2)ごみ処理費用の検証についての2行目の内容と整合性を取るために、当面という文言を入れることを表明されたように思われます。ここと3ページの内容を確認した場合でも、特に文書の整合性に問題はないと考えますが、やわらかい表現として、3ページの1行目に「しばらくの間」という表現でいかがでしょうか。 会長: 「しばらくの間」という表現を入れる形でいかがでしょうか。 委員一同: 承認。 事務局: 後日、最終的に修正した答申を送付させていただきます。 会長: 議題1については、これまでとし、今回審議していただいた内容に基づき、第10期ごみ半減推進審議会答申として、市長へ答申いたします。続いて、議題2 平成30・31年度一般廃棄物処理実施計画の検討について、事務局より説明願います。 事務局: お手元の資料2一般廃棄物処理実施計画をご覧ください。特に数字以外の変更点はございません。 会長 説明が終わりました。特にご意見などないようですので、一般廃棄物処理実施計画はこの内容で、確定したいと思いますがよろしいでしょうか。 委員一同: 承認。 会長 それでは、この内容で確定し、議題2については、終了します。 続いて、議題3 その他について、事務局より説明願います。 事務局: 前回の審議会で委員の皆さまより提出いただいた標語の採点表を集計して、入賞作品が決定しました。 入賞作品は、ごみリサイクルカレンダーに掲載し、入賞者には、表彰状と図書カードを贈呈いたします。 また、小学生のポスターの採点についても、平成29年12月8日(金)午後5時までに提出くださるようお願いいたします。 答申は本日出た意見を反映して確定ということでよろしいでしょうか。 委員一同: 承認。 事務局: 答申は所定の手続きを取ったうえで、平成30年1月15日から30日の間に会長と副会長で市長に報告させていただき、3月以降一般廃棄物処理実施計画も市のホームページに掲載させていただきます。 会議録については委員の皆様にお届けしたのち修正を行い、市のホームページに所定の手続きを経たうえで掲載しますがよろしいでしょうか。 委員一同: 承認。 事務局: ありがとうございます。 会長: これで第10期ごみ半減審議会を終了させていただきます。2年間ありがとうございました。 委員一同: ありがとうございました。 事務局: ありがとうございました。 |
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その他
| 二次利用可否 | 不可 |
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お問い合わせ先
| 所管課 | 環境部清掃課 |
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| 電話番号 | 03-3488-5300 |
| お問い合わせフォーム | https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/4,96594,html |