狛江市まちづくり委員会議事録要旨(平成21年12月2日)
| 1 日時 | 平成21年12月2日(水) 午後7時~9時7分 |
| 2 場所 | 狛江市役所小田急線高架下103・104会議室 |
| 3 出席者 | 学識経験者:大方委員長、寺尾副委員長、日置委員、西田委員、黒崎委員 市民委員:佐々木副委員長、原委員、楠本委員、石賀委員、増田委員 事務局(書記):山田課長、後藤係長、上村主査、馬場主事、松井主事、齊藤主事、田村主事(都市整備課) |
| 4 欠席者 | 久光委員 |
| 5 議題 |
1 地区まちづくり計画の提案について(諮問) |
| 6 提出資料 |
1 狛江市まちづくり委員会議事次第 |
| 7 会議の結果 | |
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事務局 :皆さんにメールをお送りしているのでご確認していただいていると思うが、委員会の時間の目安ということで最初にお話しさせていただきたい。基本的には2時間を目安に考えていただければよいと思う。議題に沿って進めるので、地区まちづくり計画の提案について1時間程度、次に都市計画マスタープランについてということで議題を挙げているが、こちらは後回しにして、先にその他について20分程度、最後に都市計画マスタープランについてお願いしたい。地区まちづくり計画案の意見について皆さんからいただきたいということが今回の一番の目的になるので、時間はあくまでも目安ということで進めていただければと思う。 委員長 :2時間と言わずできれば90分くらいで済ませたいと思う。 1 地区まちづくり計画の提案について(諮問) 事務局 :11月4日付けで協議会の認定を行い、メールでも事前に送付させていただいたが、11月16日付けで提案が出された。同意者署名簿等は個人情報が入っているので添付はしていないが、61名で出されている。内容としては、素案ということで、道路面に対する壁面の制限、高さ制限が10m、樹木の伐採の制限ということで出されている。提案区域の図面が次のページにあるが、当初は大きな枠組みの所だけであったが、協議会の認定の際、あくまでも要望ということで出した内容の中で、もう少し広域的に考えていただきたいという点を挙げていたことがあったからか、西側の場所と、南側の場所を加えた区域で提案されてきた。その他に近隣の方に素案を配布される際に付けられたであろう資料がある。また、以前、調整会の案件となった事業地が含まれているので、その土地所有者には情報提供を行うようにしていただきたいということをお伝えしていたこともあったので、現在の土地所有者へ今後このような形で進めていくという報告をされたようで、その内容が資料として添付されている。 委員長 :提出された地区まちづくり計画提案書というのは、まちづくり条例の第15条による提案ということですね。規則の第8条で、「条例第15条に規定する地区まちづくりの素案の提案は、地区住民の概ね2分の1以上の賛同を得て行うものとする」と書いてあって、次に第2項で、「前項の提案をするときは、地区まちづくり計画提案書に次の各号に掲げる書類を添付して市長に提出するものとする」としている。添付するものは、地区まちづくり計画の素案、地区まちづくり計画の区域図、賛同者の署名簿、地区住民名簿及び地区住民への素案の通知先名簿となっているので、少なくともこの要件は満たしているわけですね。署名は我々は内容を見ていないが、それは間違いないか。 事務局 :署名としては揃っている。 委員長 :どのような形で揃っているのか。 事務局 :名前と印があるという形になっている。 委員長 :それは自筆か。 事務局 :はい。 委員長 :一世帯で同じ字体であったりなどといったことはあるか。 事務局 :それは少し怪しいと感じる部分もある。 委員長 :その部分は最初から疑ってかかるものでもないだろう。 これを受理して先に進めるのか、もう少し検討してもらうようにお願いするか、もう少し詳しい事情を聞きたいということで、協議会の方をお呼びして話を聞くかといった3つのうちの1つになるだろうと思うので、その辺りのご意見をいただきたい。 委員 :条例では2分の1以上となっている。2分の1についての詳細がはっきりしていなくて、そこに住んでいる地権者なのか。住民ということで、何月何日時点の住民であるかということがはっきりしない中でよしとするのか。客観的な指標がない中で前に進むのか。 委員長 :その辺りが規則にあるわけで、条例や規則を定める時に、策定委員会で検討したうえで、このようになっており、それに準じて確認することになる。 委員 :住民というのはどの時点の住民なのか。 委員長 :提案時になるだろう。 事務局 :条例の第14条の地区まちづくり協議会の部分で「市民等のうち、地区内に居住する者及び地区内の土地所有者、借地人又は借家人」を地区住民としており、規則の第8条の地区まちづくり計画の提案というところで、地区住民の概ね2分の1以上となっているので、その地区住民を当てはめればよい。 委員長 :そうなると、今回の署名者が半数に達しているか確認がされていないのではないか。その区域の住民についてはどうなのか。 事務局 :その区域の大部分の世帯の方が賛同者に入っている。 委員長 :土地所有者も入るということであれば、人数についてはきちんと確認した方がよい。その部分を確認してもらったうえで、どのような形をとるか。 委員 :提案時点での住民の確認ということが必要となってくると思うが、借地人の方は、借地契約等で確認するのかどうか。このような計画が上がってきた時に、それがまず俎上に載るのかどうかということについては、委員会として何らかの見解を示す必要がある。 委員長 :地区まちづくり計画については、今回が初めてではなくて、既に前例がある。今回の場合も、どのような土地の利用状況になっているかは住民の方がよく分かっていると思うし、60名くらいということなので、数で言えば3分の2以上にはなっているとは思うが、後々裁判などということも想定すると、きちんとした手続きは踏んでおいた方がよい。 ただ、規則の第8条では概ね2分の1ということなので、すごく厳密にならなくてもよいかもしれない。人数要件の部分については、事務局に確認していただくとして、仮に過半数の賛同を得ているとした時に、どのように扱うか。 委員 :次の流れはどのようになるか。 事務局 :意見をいただいたうえで、市として計画案を作っていくという形になり、計画案ができた段階で、必要があれば公聴会も行うが、そのような手続きをとった段階で縦覧を行う。縦覧を行った際、意見が出てくることもあるが、その後、計画の決定という段階で委員会に諮問するという形を取らせていただき、最終的に決定する形になる。決定しないということになると、協議会にその旨を通知する。 委員長 :もう少し計画らしいものを市で作るということですね。 事務局 :はい。 委員長 :このような形で進めるべきか、この内容では相当問題があると判断するか。基本的には地区の住民の方の同意が大多数取れているのであれば、あまり排除すべきではないと思うが、当然ながら、ライオンズ狛江の事業地も含まれているので、その点も踏まえなければいけない。賛同者の点については別として、市としてはどのように考えるというものがあったと思うがどうか。高さの点については、市の計画等との整合性を含めて検討するとある。 事務局 :この地域については、25mという絶対高さを導入しており、その中で10mということであると、市としては、合っていないと考える部分がある。 委員長 :それは当たり前である。だから提案されている。建築基準法による制限は最低限のものであって、それを超えて、もう少し厳しい規制をかけて、よいまちづくりを進めようというものが、この地区まちづくり計画の狙いなので、それ自体は理由にならない。10mというのはあまりにも地域の現状を見ても厳しすぎるということであれば別の話である。 委員 :区域内で現状の既存建築物の高さなどを調べたデータなどはあるのか。 委員長 :調整会の時にそのような資料があった気がする。 委員 :10mというと3階建てまでになるか。 事務局 :区域内は大体が2階建て、3階建てである。 委員長 :高齢者の住宅があったと思うが、それは何階建てか。 事務局 :2階建てになる。 委員長 :いずれにしても地域の住民がそれでよいと考えるのであれば、既存不適格になるものもないということであれば。10mがいけないという理由はないと思う。しかし、7階建てを建てるつもりで土地を購入された地権者がいる。 委員 :現在の事業者は、前の建築確認で建てられるということか。 事務局 :はい。 委員長 :しかし、条例の協議が整っていない。 委員 :住民の方はまちづくり協議会を設立されて、この提案が出されるまでに、事業者に説明をされているのか。 事務局 :素案を作ったという連絡はしているようである。 委員長 :既に事業者がその事業についての説明会を行ったり、その事業に対して、住民が意見書を出したりしている。説明会の中では話が出たのだろうか。 委員 :まちづくり協議会というのは、参加の自由というか、開かれた形で活動していくということが求められているので、事業者を排除するといったことがあれば好ましくない。 委員長 :協議会の方から意見を伺う形にするか。 事務局 :協議会の方も意見を言う場を設けてほしいということを言われている。ただ、こちらとしては、事業者の方の意見は分かるが、その他の方の意見が正直つかめないというところがあるので、多数の方に参加いただいてご意見を伺いたい。 委員 :10mの高さの話が出たが、1番目の道路面に対する壁面の制限を1m以内というものがあるが、今お住まいになっている方の建物形状を見ていると厳しいように見える。また、樹木の伐採についても、敷地内で原則伐採してはいけないというのもどうか。 委員長 :これは曖昧すぎで、このままでは計画にはならない。もう少し趣旨を伺って、それらしく整えないといけない。 委員 :真ん中に農地がありますよね。 委員長 :この趣旨は、何か立派なものや景観上重要なものということかもしれないが、それにしても漠然としている。壁面後退1mというのも、どういう状況なのかが分からない。 委員 :10mの件だが、前回の調整会の時、近隣住民の方は5階建てまでならよいという発言をしている。今回10mで出してきたということは、日照権を理由に主張してきているのか。 事務局 :このエリアにはそれほど高い建物もないので、3階建て程度ということを意識されて、10mとしているようである。 委員 :去年の段階でも同じですよね。更に3階建て以下と言っているのは、何か目的があるのか。 委員長 :個々のマンションが建つという事業者との相対の話だとしか言いようがないと思う。改めて地区のまちづくり計画であると言うのであれば、現状ほとんど戸建なので、2階建てか3階建てくらいの地域にしようということは分からなくはない。生産緑地の所やまだ空いている土地がある。そこの方が将来どのように考えるかによる。 委員 :役員の方の中には、農家の方も入られているのか。 事務局 :はい。 委員 :区域で南側に出ている所がある。こちらが気になるが何か経緯があれば教えていただきたい。 事務局 :同意が得られた方を加えているのだと思う。 委員 :農地の方は、5階建てまでこだわらずに、温室みたいな援助をいただければ、7階建てでもよいという発言をされていた記憶がある。 委員長 :ただ、その時の事業者との交渉とこの計画の話は別物になる。 委員 :ただ、関連性はあると思う。 委員長 :一方で、今度は事業者との調整会の可能性もあるということを考えると、地区まちづくり計画案としてご提案されたので、それは我々として進めるが、むしろ、これは法定の地区計画を提案されるとか、建築協定を結ぶなどといった道もある。第一種低層住居専用地域への用途変更を提案するということもあり得る。 委員 :ただ、意見交換の場を持てるのであれば、戸建の住環境を確保するためには、そのような手立てもあるということを提案することもありだと思う。 委員長 :マンション問題が絡んでいるから判断に悩むが、そうでない地区まちづくり計画を地域の方が持ってきた場合は、大歓迎ということになるだろう。 委員 :テクニック論としては、地区計画などをという話だったが、まちづくり委員会としては、例えば、近隣の方から相談を受けた時、10mという考え方に対してどのようなスタンスで臨むのかということかと思う。住民の方が皆さんそれでよいと言っているからよいというのであれば、市の事務局も広い意味では困るだろう。 事務局 :世田谷区に話を聞いたが、高さ制限がある中で、それより低い計画にするということについて、例はあったが、所有者の方が全員合意しているということを確認して決定したということだった。世田谷区は地区計画だったが、それを条件にという形でされているので、住んでいる方というよりは、土地所有者の方に将来的にも制限がかかるので、その点はこちらとしても確認したいと考えている。 委員長 :ただ、世田谷区の場合は地区計画である。世田谷区もまちづくり条例による地区まちづくり計画というものもあって、それで高さ制限をかけているものもある。それは全員合意ではない。具体的に言うと、高さ制限のある所に、マンション業者が土地を買って、マンションを建てた例もある。地区まちづくり計画というのは、所詮、狛江市の場合も世田谷区の場合も強制力がない。ないから逆に合意が100%でなくてもよいだろうということにしている。仮に、100%の地区住民の皆さんが合意して、高さ制限を10mにするということであれば、それを全く妨げる理由はなく、建築協定などを結ぼうと思えば結ぶことができるので、それによって市が困るということはないと思う。ただ、今回困るだろうというのは、その区域内に、今回初めて事業計画を持ってきたわけではなく、1年も前から建てたいという話があって、それから後になって10m下げようということが出てきているわけである。そのためにいろいろややこしい問題がある。 委員 :必ずしも100%合意がなくてもよいという一方で、住民の方々が、今高さ制限が25mのところを10mにということは相当強い制限をかけようという話である。 委員長 :100%ならばと言っている。事業者の反対があるかどうかは別である。仮に100%であれば、市がそれを受け止めない理由はないだろうと言っている。もう一つは、これはまちづくり条例に基づくもので、強制力がないので、必ずしも100%合意でなくてもよいだろうということである。 委員 :それは先ほど話された建築協定の話や、地区計画でいけば、一定の要件以上ということで決められているわけなので、皆さんが共通認識して進めればよいわけで、地区まちづくり計画という地区住民の過半によるものということについて、どう応えていくのかということを議論するのがこの場ではないかと思う。 委員長 :もちろんそうである。だから今議論している。 委員 :地区計画も必ずしも全員の合意を取ってはいない。60mの高度地区で、20mの計画を入れて、正面切ってよいと言わなかった人もいたが、あまり賛成でもないという人もいたが、制限はかけている。 委員長 :地区住民の過半数が反対している地区計画もある。いずれにしても、絶対高さである25mと決まっているが、それより低い10mにしたいということは、それ自体を持って、駄目であるとは言えないわけであって、この地域の特性に合うかどうかというところが議論する点である。 委員 :10mというそれなりの合理性を考えなければいけない。 事務局 :疑うような言い方で恐縮だが、この計画が、参加される方が十分話し合ってということであれば、市としても尊重すべきだと考えているが、話し合われた経緯があまり見えないので、確かに署名はいただいているが、そこに疑問はかなりある。 委員 :認定から提案までの期間がかなり短い。公聴会などをしてしっかり確認する必要がある。 委員長 :市が素案を作って、公聴会や縦覧を行ったりするので、そのプロセスの中でよく確認して、やはり納得できないということであれば廃止しても構わない。住民側にそこまで全部させるのは大変だから、あるところから市が代行してあげようということになっていると思う。今の段階で、全部署名を持って来なさいとか、みんなに説明をしてきなさいとかいうことを住民側に押し付けるのもかわいそうである。 委員 :逆に、本当に同意がしっかり取れていないと市で確認したら、これでは駄目であるということになる可能性もある。 委員長 :担当としては難しいところかもしれない。別の機会を設けて、協議会の方何人かの方にいらしていただいて、お話を伺うようにするか。 委員 :協議会の方に、10mという点に関して、賛同する姿勢でいくのか、今の25mという制限で構わないだろうという姿勢でいくのか、前にお話のあった5階建てくらいの高さで勧めるのか、委員会としての見識を持った上で、協議会の方とお話をしていくという形はどうなのか。委員長の考えは分かった。 委員 :意見を聞いて、それが妥当かどうかを検証するという流れではないかと思う。 委員長 :ただ、住民の方はよくご存知で、我々があまりよく知らないので、周囲に何階建てがあるのかといったことなど、現地の状況のデータが少し気になる。あるいは、そのようなことをきちんと協議会の方に説明をしていただくということもある。 委員 :そのような趣旨で出されたのかも説明していただけるのか、全然そこまで考えていないのかという点も確認したい。 委員長 :どのようなまちにしたいのかという点と、具体的に規制とどのように結び付けているかについて具体的に聞きたい点と、住民の方はどのように進めてきたのか、現状とのずれをどのように進めていきたいのかといったことを伺ったうえでということではないだろうか。今日の段階で、10mが妥当かどうかということの答えは出ないと思う。 副委員長:私も皆さんに伺って決めていくことでよいと思っているが、運営委員の方以外の参加を呼びかけていただきたい。この場合、まちづくり協議会の代表が呼びかけるという形になるか。 事務局 :通常であれば協議会の代表がいるので、その方を通じてというのが普通の流れだと思うが、その辺りは代表者の方に言って、声をかける人数もそれなりにいるので、こちらで連絡するというご提案はして、先方が行うということであれば、それはそれでよいのかと思う。 副委員長:前の調整会の時に参加されていた方は、このような大きい範囲ではなかったと思うが、話は聞いているといった程度だった気がするので、その辺りの方の真意を伺いたい。 委員長 :そのような部分の確認は、市が素案を作ってからでもできることではあると思うが、事情は直接協議会の方から伺いたい。 事務局 :気になる点としては、今進んでいる事業計画との関係だが、地区まちづくり計画を策定したとすると、その計画に縛りがかかるのか、かからないのか。 委員長 :市が協議している時点であれば、当然かかるだろう。 事務局 :それはどの時点になるのか。 委員長 :どの時点でもなる。建築基準法の類推でいくと、建築工事に着手するまでは、その途中で規制が変われば、それに合わさなければいけないということになっているが、建築基準法ではないので、後に協議をして、協定を結ぶと思うが、協定を結ぶ前までに、地区まちづくり計画が形になれば、協議せざるを得ないと思う。 委員 :流れはそのような形で、全員が説明を受けていないようだという印象だろう。ただ、10mの規制をかける時に、いろいろな方に参加していただいて、25m建つものが、10mで済むとなれば、結論として、10mに賛成するということは、一般論からいって、住民感情としてそうなってしまう気がする。25mといったうっとうしいものが、10mでよいということになると、環境としても、狛江のまちづくりとして望ましいということで、内容を理解せずに判を押した人でも25mが10mになれば、それはよいに決まっているといった形になると思う。 委員 :区域内の人は、自分が建替えをする時に自分にも規制がかかる。他のところで、自分にも制限がかかるのであれば、それは好ましくないという場合も結構多い。 委員 :ただ、個々の敷地が小さいので、生産緑地の敷地の所などは別だが、それほど高いものを建てることのできる敷地を持っている人はいないですよね。 委員長 :そうでなくても、余計な制限はない方がよいという方も意外にいる場合もある。 委員 :7階建ての事業計画が考えられているようなので、それが建たないようにするために高さ制限を10mの地区にするといった計画であるといった説明で判を押された方がいる可能性はあるかもしれない。そのような方を本当に俎上に乗せるのかどうかといった確認は、市の事務局にきちんとやっていただきたい。まちづくり条例には住民としか書いていないということだが、市長の附属機関ということであれば、そのあたりはきちんと確認した方がよいと思う。 事務局 :地権者等の数は、概ねとはいえ、2分の1以上となっているので、その確認はしっかりしたいと思う。その要件が満たされていれば、俎上に乗せるか乗せないかと言われれば、乗せるということになる。逆に乗せない理由はない。 委員長 :乗せた上で、説明会なり公聴会を行って、その場で賛成意見や反対意見を出していただくことになるだろう。そこに行く前に協議会の方に話を聞く機会を設けるということにしたい。 2 その他 ○ 学校法人秋元学園狛江みずほ幼稚園新築工事について 事務局 :調整会は終わったが、近隣住民の方から協議意見書が出され、前回お話しさせていただいたが、そちらに対して、市として協議回答書を作成し、今週初めに送付した。主な内容としては、住民の方からは日照被害、北側道路の安全が確保できない点など、調整会の開催請求理由と一緒で、調整会の前に、事前に市と事業者が協議したことについては、早急であったのではないかといった主張だった。基本的に市としては、調整会の見解を尊重するので、日照被害については、受忍限度と考えるということにしており、北側道路については、実質5m確保されればよいという形としている。指導基準第30条の適用除外の規定については、この機会に見直しというか、全部適用除外ということにしてよいのかという点ももう少し議論すべきだと思うので、そちらについては、他区市の事例も鑑みて、変更を検討していきたい。事前協議についても、近隣住民の方に情報提供などを行う点が欠けており、その件については、何らかお知らせするなり、協議するなりすることは必要だと思うので、そちらについても見直しを検討していきたいという形で回答している。 委員長 :前倒しでご相談があった時に、何と答えるかということは担当としては悩ましいところだと思うが、条例で調整会というものもあり、住民の意見が出るようになってからひっくり返ることもあるという点も出した方がよいと思う。 事務局 :事業者側とすれば、それで設計に入る。 委員長 :設計に入るのはもっと後にしてもらわないといけない。 事務局 :住民の方からは、委員長が先ほど言われたように、ひっくり返る可能性もあるということを入れろと言われた。 委員長 :入れることはないだろう。お答えする時に、所定の手続きを踏まない段階で、確約はできないと言うしかないようになっている。 委員 :ひっくり返ることもあると言うと、脅しのようになってしまうので、そのようなこともあったので、その辺りはご配慮いただきたいとお伝えすればよいと思う。 委員長 :今回、道路を下がらなくてもよいかと聞かれた時に、よいといったことを言っている。 事務局 :そこまで揉めているとは思わなかった。 副委員長:指導基準の部分は、文言を変えるということでよいのか。 事務局 :第30条の文言は直したいと考えている。 委員長 :いずれにしても、あの段階で、市として確約のできる性質のものではない。 もう一点、道路の段差の件については落ち着いたのか。 事務局 :正直まだまとまっていない。住民側はフラットを要望していて、市はどちらかというと、段差があった方がよい思っており、幼稚園も同様に考えている。ただ、近隣住民の方はフラットという点にかなりこだわりがあるので、そこはまだ調整中である。外構工事の一つなので、まだ検討する時間はある。 3 都市計画マスタープランについて 事務局 :分野別の方針で6分野あるが、今回は前半の3分野について、できる範囲まで分野ごとに説明させていただく。都市計画マスタープランについては、平成13年2月に策定しており、来年度で概ね中間を迎えるので、見直し作業を進めることを考えている。まちづくり条例についても検証する必要性を感じているというお話を以前委員会の中でさせていただいた際に、それ以前に都市計画マスタープラン等で狛江のまちについて、もう一度検証する必要があるということで、今回このような形で都市マスの分析を進めていくということになった。まず、分野ごとに現状等の説明をしていく。 委員長 :我々で狛江の現状を総点検しようということである。 (事務局より「(1)土地利用・市街地整備に関するまちづくり」について説明) 委員長 :今の話の中で、都市計画マスタープランができ、まちづくり条例ができたのだが、これによって市街地の環境が具体的に改善されているかというと分からない。 事務局 :土地利用と市街地整備に関しては、最低敷地面積と絶対高さ制限を導入したことは大きな話であり、その他何かをしたかというと、何をしたということもない。 委員長 :9階建てのマンションの建つところが7階になるなどといったことだけだが、調整は図れるようになったということがある。しかし、未整備なところは残っている。 委員 :現況の土地利用がどうなっているか、客観的な指標を見せていただきたい。現在の都市計画マスタープランを市民の方々を交えて話し合っていくべきである。また、特に道路に関して知りたい。 委員長 :それは資料があるようなので、簡単に説明していただきたい。道路の状況の資料はあるようだが、土地利用の資料はない。確か2006年の土地利用現況図があるはずで、2001年、1996年などがあれば変化が分かるのではないか。今日今すぐは無理だろうが、いずれそういう作業は進めてほしい。高層のマンションがどれほど増えたかなども知りたい。 委員 :道路に関しては、よく道路率というものでまとめていただいているが、道路精密度という形で、まとめていただくと、もう少しきめ細かく分かる。 委員 :こういう評価をする時に全体の大枠で調査をすることと、改定にあたっては、地域別でもどうかを調査をしていただいて、目標を書いて、今ここまで出来ているというように調査をしていただくとか、もう少し見やすくしていただけるとよいと思う。 事務局 :順番として最初に項目別に載っているので、最初にそれをまとめて、その後に地域だと思う。 委員長 :むしろこのように進めながら、事務局も勉強していくことも目的の一つで、新委員の方もおり、学識の方々も知らないところもあるだろうし、お互いに勉強していけばよい。 委員 :市の事務局と我々が一緒に勉強し、一緒に狛江市のことを知っていくのがまちづくり委員会であると思っている。 委員 :狛江市の住宅都市の性格として、戸建て住宅地が広がっていると思うが、戸建て住宅の更新の時期は何年か。 事務局 :土地利用現況調査の中でそういう資料も出せると思う。 委員 :建替えに応じて、緑を確保したりということで、住宅地の質を向上させていくということがあると思うので、何か考えたい。 委員 :このタイミングで地域のことを捉えることも必要だと思う。 委員 :そういう時期に入っているということなので、そのあたりを何とかした方がよいですね。 副委員長:まちづくり協議会を作ってという数が増えていくとよい。 委員 :狛江市としてはどのような段階にあるのかということを我々は勉強しなければいけない。狛江の都市化がいつから進み、今どのような状況になっているのか、どんどん開発が進む状況なのか、そうではなくて、ある程度成熟した住宅市街地になっているのか。 委員長 :かなり混ざりあっているのが現実だろう。生産緑地はまだ減っているということは、開発が進んでいるということだろう。 委員 :それを資料で説明していただくのではなくて、まちづくり委員として資料で勉強しなさいよと、そのくらいの認識を持って下さいということを事務局として指摘してよいと思う。 委員 :調整会などで、大きいマンションなどの、ピンポイントで大きな建物を扱うことが多いが、やはり面積的に言えば、戸建住宅地の方が圧倒的に広いわけである。そういう狛江市の特徴の中で、住宅を更新する時期を捉えて、どういう風な手を打っていけるかということは、今後求められることかと思う。 もう一つ、該当するところがないので、違う整備の話だが、下水道などが多摩地域で結構更新時期を迎えてきているという話を聞いたことがあるが、更新するとなると、ものすごくお金がかかるということだが、そのあたりはどうなのか。 事務局 :幹線は流域下水道で東京都の事業だが、普通の道路に入っている下水管は、市が行っている。 委員 :そのようなインフラが更新時期を迎えるということが、そろそろあるのかなと思う。それもお金のことを考えると大きな問題である。 委員 :地域格差がありますかね。駅の南側と世田谷に近いところなど。 事務局 :特に南側についての都市計画道路など幹線道路が少ないということは前々から言われている。 委員長 :土地利用、市街地整備、道路の話だけではなくその先もあるので、そこもお願いしたい。 委員 :現状の部分も把握したいが、今後大きなスケジュールを組むとどのくらいの中で、どのようなことを考えているのか。 事務局 :予定としては、来年度から2年くらいかけて進めていこうと考えている。今、予算の要望時期で、来年度の予算を要望しているが、改訂ということで、コンサルを入れてということで考えている。来年度から2年、2年と言っても、23年度の早い時期には完成させたいと考えている。 委員 :具体的にコンサルも入っていくということだが、まちづくり委員会も何か関与していくのか。 事務局 :まだ、細かいところまでは決めていない。都市計画マスタープランの改訂委員会を立ち上げるが、それとは別にまちづくり委員会からも、提案をいただくような形になるかと思う。 委員 :そこに向けての初段階ということですね。 委員長 :都市計画審議会もあり、我々が都市計画マスタープランを所管しているわけでもないので、日々まちづくり条例を見守っている立場から、反省すべき点などがあれば提案していくことになるだろうか。 前の任期の委員の皆さんが、9月で任期を終了するにあたって、何か報告書的なものをまとめようということで、春頃から現状確認等を始めようとしていたが、調整会で忙しくて、今日に至っているという状況である。都市計画マスタープランの改訂作業が始まる時に、何か申し送れる事項として整理出来ているものがあれば、示したいと思う。 では、道路の部分など続きを簡単に説明していただきたい。 (事務局より「(2)道路・交通に関するまちづくり」、「(3)水と緑に関するまちづくり」について説明) 委員長 :時間が来るので、これ以降は各自見て確認していただく形にしたい。今までご報告していただいたが、特に市民委員の皆さんで、今までの説明を聞いて、ご経験を踏まえて、少しご感想なり、このあたりが課題であるといったことがあれば出していただきたい。 副委員長:一つは、都市計画マスタープランの全体をいつも見ていて、土地利用にしても、道路にしても、全体の中で、例えば本当に上和泉地域でのこの地域といった形での計画を作るにしても、もう少し外れたところで、何か建替えがあるとかそういった時に、生活幹線道路を整備するという規定の中で、一般的にそのようなことを上手く結び付けて考えていただけるような形になってほしいという気持ちがある。こちらのことを行っている時、他のところをということはなかなかできないかもしれない。常に個別の地域別と全体を、具体的に言わないと分からないかもしれないが、うまく結びつけながら進めていただけるとよいと思っている。 委員長 :地区別の方針のような中に具体的に書き込まれていかないと、担当としては動きにくいだろう。 委員 :個別にはガイダンスのようなものが出ていて、当初の目的に達していないという点など、市の方も自己判断している原因がどこなのか、予算が付かなかったのか、手が回る人員がいなかったのか、いろいろな要素があると思うが、そういうものが具体的にされない限り、次にどのような美しいプランを決めてもそこでまた引っ掛かると、また同じことの繰り返しになる。根っこの部分を今後整理して、問題提起ができれば具体的になるかなという気がした。 委員 :基本的に都市計画マスタープランは市の方針で、このように考えていきましょうということで逆によいと思う。狛江市は低層住宅地が多い。しかし、この中に盛り込まれている話というのは、世田谷区のものとそこまで変わらないと思う。 委員 :ある程度方向性をこうしようということで、別に、目標が最後のところまであったわけではないと思う。狛江の財政も非常に悪いので、多摩の他の地域と同等までに行ったということは、よしとせざるを得ないのではないか。予算があれば出来たと思うが、狛江だけではなく、全国的な問題だと思う。もし、本当に実行するのであれば、大体どのようなプランに対して、どのくらいの予算をかけてというものがない限り、常に絵に描いたもちになるのではないか。 委員長 :密集市街地を整備する時や個別の建替えの時に誘導していくという形だろう。そういうことが、10年やってみて分かったということだろう。まちづくり条例を通じて目標を目指すということもあったが、地元ではなかなか動きが出てこなかった。マンション反対運動みたいなことに対応することが主だった5年間という感じもする。先ほどの幼稚園もあのような機会を捉えて、整備をしていくべきものだろうが、なかなかそうはならない。ただ、前回テーマ型まちづくりで提案されたものは、今後どうなるかは分からないが、一応交差点の改良案が出てきている。徐々にあのようなものが積み重なっていけば、よい評価が増えていく。膨大な予算を使わなくても、うまく地域での実感として、よいまちになったと感じるようになればよい。 委員 :話を聞いていると、10年を一区切りで改訂していこうという話だが、できれば、今のマスタープランの中で欠けているのは、地球環境に関するまちづくりの点だと思うので、その点を入れていただければと思う。 委員長 :市レベルで何ができるかという点はなかなか難しいかもしれない。 委員 :認識のレベルで何か入れていただければと思う。 委員長 :現在の狛江のまちづくりの反省点、他に今日の段階でご感想はあるか。 委員 :後もう一点、予算の話もそうだが、羅列してということより、優先順位を作るとよいのかなと思う。お金をかけなくても、小さいことですぐできることもあるだろうし、次に整理する時はそのような形にされた方がよいと思う。 事務局 :逆にその点に関しては、ご提案をいただきたい点でもあって、どうしても都市計画マスタープランというと、先ほどもあったが、一通りというか全体的な話になってしまうので、そこからやはり重点的にここをやったらよいのではないかという点をお話しいただくと、改訂の視点として、そのようなところを重視して形にできると思う。 日程調整の結果、次回は先方との調整もあるが、12月26日午後2時ということで決定する。また、当初予定していた魅力百選の件については、1月28日で開催を予定する。 |
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その他
| 二次利用可否 | 不可 |
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お問い合わせ先
| 所管課 | 都市建設部まちづくり推進課 |
|---|---|
| 電話番号 | まちづくり推進担当:03-3430-1305 都市計画担当:03-3430-1309 |
| お問い合わせフォーム | https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/4,96595,html |