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  1 日時 平成31年3月6日(水曜日)午前10時~11時30分 2 場所 狛江市役所 特別会議室 3 出席者 部会長    葉山 嘉一 職務代理   杉本 一正 部会員    馬場 健司        川﨑 貴志        白井 真一        白井 和恵        小川 保        竹本 久士        篠  清治        由井 敏雄        幸野 智恵        環境政策課長 植木 崇晴 事務局    環境政策課水と緑の係長 大久保 正紀        環境政策課水と緑の係主任 海老原 悠輔        環境政策課水と緑の係主事 丸山 雄規 4 欠席者 なし 5 議題 1 開会 2 報告事項 (1)市民及び小・中学生アンケートの実施結果について 3 審議事項 (1)目指す環境像について (2)短期目標の設定について (3)基本方針について (4)中間答申について (5)中間フォーラム企画(案)について 4 その他 (1)次回の日程について (2)その他 6 資料 資料1 市民及び小・中学生用アンケートの実施結果 資料2 「狛江市生物多様性地域戦略」の目指す環境像(案)について 資料3 「狛江市生物多様性地域戦略」の短期目標の設定(案)について 資料4 「狛江市生物多様性地域戦略」の基本方針(案)について 参考資料1 第3回狛江市生物多様性地域戦略策定検討部会議事録 (要旨) 参考資料2 他地域における「生物多様性地域戦略」の枠組み例 7 会議の結果 1.開会   2.報告事項 (1)市民及び小・中学生アンケートの実施結果について ○事務局  資料1について説明 ○部会員  P55の小・中学生アンケート問3①「あなたがよく行く「自然のある場所」はどこですか」について、選択肢で⑫西河原自然公園、⑬西河原公園とあるが、この2つの公園は隣接しており、子どもたちが違う公園として認識せずにアンケートに回答しているのではないか。⑦前原公園が他と大差をつけているが、2つの公園を足すと前原公園よりも多くなる。西河原公園の子どもたちの利用は、前原公園と同じくらいかそれよりも多い印象を持っている。また、西河原自然公園の利用はそれほど多くないと思われる。 ○部会員    狛江弁財天池特別緑地保全地区について、「開放してほしい」等の回答があるが、狛江弁財天池特別緑地保全地区は泉龍寺及び半閉鎖的管理区域周りの遊歩道も含まれ、そのエリアは常時開放されている。また、半閉鎖的管理区域も月1回+α、10時~15時までは開放されており、他の特別緑地保全地区と比較しても開放度は高いのではないか。   3.審議事項 (1)目指す環境像について ○事務局  資料2について説明 ○部会員  自然が持つ多様な機能を活用した取組みの例として「自然生態系を利用した防災・減災」が挙げられている。しかし、自然が持つ多様な機能は、防災・減災だけではない。そこで、「自然生態系を利用した環境保全・防災・減災・地域振興を図るなど・・・」とした方がよい。 ○部会長  よろしければ文言を変更するがいかがか。 〈異議なし〉 ○部会員  農地の相続問題や集合住宅を含めた庭や生垣の保全についての観点が欠けている。また、狛江市に特徴的な古墳についても言及されていない。どれも身近な自然を保全するために大変重要な観点であると思うので、取り入れてほしい。 ○事務局  市としても、農地の相続問題や庭や生垣の保全の観点は重要であると認識している。今後、関連計画との整合を図りながら、地域戦略に反映をしてきたい。この度、検討している目指す環境像については大枠の説明とし、言及すると細かくなってしまう手法等については、環境像の説明では触れず、施策等で記載していきたいと考えている。 ○部会員  資料2のP1右側上部に「地域、流域、世界まで~」とあるが、急に世界が出てきて意味がわかりにくい。この「世界」というのは、川が海に流れることを表現しているのか。 ○事務局  その通りである。ゴミ等が地域から河川によって海に流れ着き、世界に広がる等の問題がある。 ○部会員  それならば、「世界」ではなく「海」のほうがわかりやすいのではないか。 ○部会員  「世界」は規模が大きすぎると思う。地域の話題に重きを置いたほうが読みやすく理解しやすい。 ○部会員  P1右側下部の、「農地が多面的な機能を~」の文章について、一文が長く分かりづらいので、表現を見直してほしい。 ○部会長  2つの修正点に関していかがか。 〈異議なし〉 ○部会長  それでは2つの箇所を修正とする。   (2)短期目標の設定について ○事務局  資料3について説明 ○部会員  短期目標①で掲げている3つの目標のうち、「緑視率」は生物多様性と直接的に関連するものではないので除外したほうがよいのではないか。また、現在は「緑被率」、「生物多様性」の意味を知っている市民の割合、の順番となっているが、「生物多様性地域戦略」としては市民への周知が1つの大きな目標である。緑被率は緑の基本計画における検討分野なので、①を「生物多様性」の意味を知っている市民の割合とし、②を緑被率、という順にしたほうがよいのではないか。 ○部会員  緑視率とは具体的にどういうものか。 ○事務局  緑被率は航空機等で上空から写真を撮り、その地域の緑を面積割合で評価したものである。ちなみに狛江市の緑被率は、H22年が26.05%、H30年は暫定24.32%となっている。緑視率は地域をメッシュで区切り、ポイント地点及び見る方向を決め、ポイント地点に立ったとき、視界にどれだけ緑が見えているかを算出、割合で表したものである。 ○部会長  緑被率は、どのような緑を緑として認識するか、例えば芝生はどうするかが枠組みとして決まっている。「緑視率」は人の認識に関する評価であり、生きものに直接関係する ものではないので除外したほうがよいのではないかとのことだがよろしいか。 〈異議なし〉 ○部会員  2つ目の提案である順番について、「生物多様性」の意味を知っている市民の割合を1番先に持ってくる必要はないと考える。生物多様性地域戦略は行政の目標であり、まずは行政として緑被率を確保するということが大事なのではないか。市民への周知も必要だが、順番が変わったことで、緑被率の優先度が下がるのは困る。 ○部会長  「「生物多様性」について認識されていないので周知する」ということと、「緑を維持あるいは増加させる」ということは、地域戦略にとって車の両輪であり、順番を変更したからといってどちらを優先するということではない。 ○部会員  私は部会員になるまで生物多様性についてよく知らなかった。市民が知ってからどう動くかで、結果的に緑被率も決まってくると考える。よって市民への周知は大事なことであり、「生物多様性」の意味を知っている市民の割合が先でよいかと思う。 ○部会長  順番を入れ替えるでよろしいか。 〈異議なし〉 ○部会長  短期目標②の指標種について、どの程度まで詰めればよいのか。 ○事務局  大枠を決定したいので、「指標種を設定する」ということについてご意見をいただきたい。具体的な指標種の種類等については、今後の会議で決定していくこととする。また、部会員から会議直前に指標種についての具体的な案を事前にいただいている。こちらの資料については会議後にお配りするので、次回の部会までにご確認いただきたい。 ○部会員  目標年次が2029年度となっているが、これについて前に説明はあったか。 ○事務局  前回の会議の中でご説明している。来年度(2019年度)策定予定のため、2020年度から2029年までの10年間を戦略の期間として設定している。   (3)基本方針について ○事務局  資料4について説明 ○部会長  資料4の右側に施策例が記載されているが、あくまで例であり、本日は大枠である基本方針及び施策テーマの決定までとする。 ○部会員  2番目の基本方針について、「狛江の自然を活かす・伝える」となっているが、活かす、伝えるには「知る」ことも重要である。よって言葉を「狛江の自然を知る・伝える・活かす」にしてはいかがか。また、変更に従って、テーマ5「環境教育・自然体験の充実をはかる」を「自然を知る機会の充実をはかる」に変更、テーマ5の説明文において「体験機会や生涯学習・学校教育~」を「自然体験や生涯学習・学校教育~」へ変更とした方がよい。加えて、「知る・伝える・活かす」の順にするため、テーマ4をテーマ6に、テーマ5をテーマ4に、テーマ6をテーマ5に修正してはいかがか。 〈異議なし〉 ○部会員  テーマ1の説明文について「自然を地域の資源として~」の部分の「資源」を「宝」に変えてはどうか。「資源」だと使用、消費するイメージがあり、大切さが伝わらない可能性がある。「宝」であれば大切であるということが一言で伝わりやすい。 ○部会員  印象がよく、分かりやすいと思う。 ○部会員  似た言葉として「財産」はどうか。価値を生み出すイメージもある。 ○部会長  お子さんたちにも分かる言葉とすると、一語の方が分かりやすいか。 ○部会員  他の部分とのバランスを考えると、「宝」にするのはフォーカスが当たりすぎてしまうように感じる。しかし、「資源」には消費するイメージが確かにある。自然は貴重な資源であるのだが、資源という言葉が一体どこまで理解されているか。 ○部会長  行政の文書で、「財産」は見かけたことがあるが、「宝」というのは見かけたことはない。出た意見の中庸をとって「財産」にするのはいかがか。 ○部会員  その他の文章に「保全」「活用」などの文言がある中で、急に「宝」となるのはやはり違和感がある。「財産」でよいのではと思う。 ○部会長  それではテーマ1の説明文にある「資源」を「財産」に変更する。 ○部会員  テーマ5(前述の修正決定によりテーマ4に変更)の説明文に「狛江の自然フィールド」という言葉が出てくるが、「自然環境」とは意味が違うのか。ここで「フィールド」を使った意図や、言葉の定義を教えてほしい。 ○事務局  自然体験や生涯学習に使う場所ということで、ただの自然環境・空間ではなく「場」であることを強めようという意図があり「フィールド」という言葉を使った。言葉の意味には大きな違いがあるわけではない。 ○部会長  「フィールド」という言葉自体に違和感は覚えない。イメージの問題かと思う。教育現場ではどうか。 ○部会員  教育現場では「自然フィールド」という言葉は使っていない。主に「自然環境」と表現している。 ○部会長  言葉の意味に差がないので、分かりやすい「自然環境」に変更する。   (4)中間答申について ○事務局  本会議審議内容と3月19日に予定している庁内検討委員会の内容を反映した戦略の将来像、基本方針等を3月28日の環境保全審議会に報告した後、市長に中間答申を行う。今後の修正については、スケジュールの都合上、葉山部会長および事務局にご一任いただきたい。ただ、中間答申の文書は皆さんにも郵送させていただきたいと考えている。 ○部会長  修正指示があった場合、再度策定検討部会で検討するには時間的余裕がないため、部会長および事務局に一任としていただきたい。   (5)中間フォーラム企画(案)について ○事務局  資料5について説明 ○部会長  対象人数が30~50名となっているが、少し淋しいのではと思う。また、参加者にノベルティ等はあるのか。 ○事務局  市役所が開催するフォーラムは集客が難しく、30人集まれば多い方である。ノベルティについては検討したい。 ○部会員  グループワークは、何グループ位に分けて行うことを想定しているか。 ○事務局  30名と想定して、8名ほどのグループを3~4つ作って行うことを想定している。 ○部会員  緑の基本計画改定のワークショップは何名ほど参加したのか。 ○事務局  1回目は23~24名、2回目は27~28名であった。一度参加されると楽しいのか、再度来られる方もいらっしゃった。 ○部会員  「フォーラム」と「シンポジウム」に意味の違いはあるのか。 ○事務局  「フォーラム」を市からの情報、方向性が提示されていない状態での意見交換の場所と考えている。対して「シンポジウム」は提案を伝え、ある程度方向性が大きく決定している中での意見を聞く場として使い分けている。   4.その他 (1)次回の日程について ○事務局  次回の策定検討部会は6月頃開催予定としている。まだ先の予定のため、近くなったら改めて日程調整をさせていただきたい。時間は今回同様、10時からで調整させていただきたいと考えている。 ○部会長  部会員から「指標種」について意見をいただいているので、次回までに各自確認・検討をしておいていただきたい。 (2)その他 ○部会長  その他、部会員から何かあるか。 〈意見なし〉 ○部会長  それでは、本日はこれで閉会とする。  
  1 日時 平成30年9月13日(木曜日)午前10時~12時 2 場所 防災センター401・402会議室 3 出席者 部会長    葉山 嘉一 職務代理   杉本 一正 部会員    馬場 健司        川﨑 貴志        白井 真一        白井 和恵        小川 保        竹本 久士        篠  清治        由井 敏雄        幸野 智恵        環境政策課長 植木 崇晴 事務局    環境政策課水と緑の係長 大久保 正紀         環境政策課水と緑の係主任 木下 元貴        環境政策課水と緑の係主事 丸山 雄規 4 欠席者 なし 5 議題 1 部会員・事務局紹介 2 部会長の選出及び職務代理の指定について 3 部会の進め方について 4 (仮称)狛江市生物多様性地域戦略策定に係る体制等について 5 報告事項 (1)狛江市内自然環境調査について (2)モデル・プロジェクトについて (3)こまえ生きもの探検隊について 6 審議事項 (1)生物多様性に関する市民アンケート(案)について 7 その他 (1)次回(市内視察)の日程について (2)その他  ※関連イベント開催予定等  6 資料 資料1 狛江市生物多様性地域戦略策定検討部会 部会員一覧 資料2 部会及び議事録の取扱いについて(案) 資料3 「傍聴される皆様へ(案)」 資料4 (仮称)狛江市生物多様性地域戦略の策定について 資料5-1 狛江市の自然環境の概況 資料5-2 狛江市生物多様性地域戦略策定業務・生きもの調査 調査結果報告書 資料6 狛江市生物多様性地域戦略モデル・プロジェクト みんなで育てよう!生きものにぎわうご近所公園づくりプロジェクト 実施概要 資料7 「こまえ生きもの探検隊」実施概要 資料8-1 狛江市生物多様性地域戦略策定に向けた市民意識調査(市民アンケート)実施概要(案) 資料8-2 狛江市の生物多様性に関する市民アンケート調査【市民用】 資料8-3 狛江市の自然についてのアンケート【小学生用】 資料8-4 狛江市の自然についてのアンケート【中学生用】 参考資料1 狛江市環境基本条例 参考資料2 「(仮称)狛江市生物多様性地域戦略」の策定について(諮問) 参考資料3 狛江市環境保全審議会運営規則 参考資料4 生物多様性とは 7 会議の結果 ○本部会の開催にあたり、委嘱状伝達が行われた。 1.部会員・事務局紹介   2.部会長の選出及び職務代理の指定について ○部会員の互選により、部会長に葉山部会員、職務代理に杉本部会員が選出された。   3.部会の進め方について ○事務局   本部会の公開・非公開について、議事録の取り扱い、傍聴者の方のルールについて説明 ○部会員  傍聴人に配布した資料は会議後に回収するとあるが、改めて公開請求をするのは面倒であり、資源の無駄になるのではないか。配布した以上、持ち帰らせても良いのではないか。 ○事務局  資料は傍聴閲覧用に用意しているが、市の規定として、資料を持ち帰る場合は公開請求をして頂くこととなっている。持ち帰りを希望される場合は、会議後に手続きをして頂き、印刷代を頂いた後でお渡ししている。 ○部会長  市の制度上の決まりがあると思う。その中で何が可能なのか次回以降に向けて対応を検討していただきたい。なお、部会については原則公開とし、傍聴人についてはご意見いただいた点について検討は行うが、原則資料3に基づき取り扱うこととする。傍聴人の入室については、毎回会議の冒頭で部会に諮り決定する。議事録については、原則公開とし、内容については要点筆記として、部会員の確認を経たうえで正式決定とする。決定後は、市ホームページ上「会議録の広場」にて公表する。以上の内容で承認としたい。   4.(仮称)狛江市生物多様性地域戦略策定に係る体制等について ○事務局  (仮称)狛江市生物多様性地域戦略策定に係る体制等について説明 ○部会員  今まさに狛江の生物多様性は危険な分かれ道だと思う。戦略が策定される2020年以前の対策はどうするのか。今ある狛江市の条例などの中で、どのような保全がされているのか、またできるのかを示してほしい。 ○事務局  これからの会議の中で、ご意見をいただきながら検討し進めていければと思っている。これから会議の中で施策などについてもご検討頂く予定であり、そうした情報やご意見を出して頂くとともに、今行っている取組みなどの情報提供を行っていきたい。 ○部会員  それでは遅い。今どのような取組みがあり、どう保全しています、できますという資料を用意して欲しい。 ○部会長  今回の生物多様性の戦略を固めていくプロセスで、現況に関しての問題点などの議論を行っていきたい。議論を進めていく中で内容を取捨選択して、ここに提供いただければと思う。   5.報告事項 (1)狛江市内自然環境調査について ○事務局    生物多様性、狛江市の自然環境の概要、生きもの調査結果について説明 ○部会員  資料5-1についてだが、航空写真や緑被分布の図が古い。多摩川の状況などは一変しているので、せめて昨年度のものなどなるべく最新のものに差し替えた方がよい。また、今後の話になるが、ヒバリやコチドリの繁殖地になっていたが環境が変わってきているということもあり、調査地として東京都水道局の資材置き場、狛江高校を入れてほしい。また、多摩川も水道橋から水辺の楽校まで全体的に調べる必要がある。 ○事務局  航空写真、緑被図、緑被率については、緑の基本計画の改定に際して今年新しいものを制作しているところなので次回以降にご提示できると思う。 ○部会長  環境が良い場所などの情報があれば、ぜひお寄せいただきたい。多摩川は狛江市にとって重要な自然だが、一級河川であり国土交通省が管理・調査している。実は多摩川全域の自然をどう扱っていくのかという検討会も昨年から立ち上がっており、私も委員の一人として参加しており、様々な分類群の専門家による議論が行われている。そうした国が検討を進めている事項との整合性をはかっていくということで調整していくことだろう。先月も現場視察があり、今後、多摩川の自然の有り様をどうしていくかを議論する予定になっているので、そこで皆さんのご意見を反映することも可能だろうと思う。   (2)モデル・プロジェクト及びこまえ生きもの探検隊について ○事務局  モデル・プロジェクト実施概要、こまえ生きもの探検隊実施概要について説明   6.審議事項 (1)生物多様性に関する市民アンケート(案)について ○事務局    生物多様性に関する市民・小中学生アンケートの実施について説明 ○部会長  本日お持ち帰りいただき、ご自身で読んでいただくとともに、周りの方、可能であればお子さんやお孫さんに回答していただくなどして、ご意見を事務局までご連絡をお願いしたい。 ○部会員  私が所属している小学校の4年生を対象に試験的に実施してみることも可能だがどうか。 ○部会長  ぜひお願いしたい。 ○部会員  「問3」のよく行く場所の選択肢が大人用アンケートでは少ないが、同じでよいのではないか。また、大人のアンケートの選択肢の文字と数字の間に、子ども用と同様、スペースを入れた方がよい。 ○事務局  ご意見をいただく期限は、アンケートの確定・印刷等の関係もあり、9月20日(木)までにお願いしたい。期限の都合もあるため、意見については今いただいたものも含め、部会長と事務局で協議を行い、アンケート内容を決定させていただく進め方にしたいがよろしいか。 ○部会長  それでは、部会員は9月20日(木曜日)までに事務局まで意見を出していただき、その後の意見のまとめ及びアンケート内容の決定については私と事務局に一任させていただくことでよろしいか。   <異議なし> ○部会  それでは、本日は閉会とする。   7.その他 (1)次回(市内視察)の日程について ○事務局  ・次回の視察について内容、集合時間等について説明  ・部会員の日程調整により、次回視察は11月1日(木)に決定   (2)その他 ○事務局  次回のモデル・プロジェクト(9月17日(月・祝)西河原公園にて開催)のご案内と「こまえ生きもの探検隊」(9月末まで実施)へのご協力の呼びかけ      狛江市生物多様性地域戦略策定検討部会 役 職 選出の区分 氏 名  部会長  学識経験者  葉山 嘉一  職務代理  市民委員  杉本 一正  部会員  学識経験者  馬場 健司  部会員  教育関係者  川﨑 貴志  部会員  事業者  白井 真一  部会員  事業者  白井 和恵  部会員  事業者  小川 保  部会員  市民委員  竹本 久士  部会員  市民委員  篠  清治  部会員  市民委員  由井 敏雄  部会員  市民委員  幸野 智恵  部会員  市職員  植木 崇晴  
  1 日時 平成30年11月1日(木曜日)午前9時~午後0時10分 2 場所 狛江市内 3 出席者 部会長    葉山 嘉一 職務代理   杉本 一正 委 員    馬場 健司        川﨑 貴志        白井 真一        白井 和恵        小川 保        竹本 久士        篠  清治        由井 敏雄        幸野 智恵        環境政策課長 植木 崇晴 事務局    環境政策課環水と緑の係長 大久保 正紀 環境政策課水と緑の係主任 海老原 悠輔 環境政策課水と緑の係主事 丸山 雄規 4 欠席者 なし 5 議題 1 現地視察 (1)野川・野川緑道・西野川樹林地 (2)西河原公園 (3)多摩川(狛江水辺の楽校) (4)狛江弁財天池特別緑地保全地区(泉龍寺含む) (5)その他、視察中のご意見・情報提供等 2 総括 3 その他  6 資料 資料1 狛江市生物多様性地域戦略策定検討部会現地視察資料 (資料内容) ・視察ルート ・視察地の資料 ・自然環境に係る統計データ ・参考資料1 第1回狛江市生物多様性地域戦略策定検討部会の主な意見と対応 ・参考資料2 狛江市空中写真・緑被等区分図 別添資料 西河原公園“ちょこっとビオトープ” 別添資料 意見・感想等記入シート 7 会議の結果 1.現地視察 (1)野川・西野川樹林地・野川緑道 ○事務局  当該視察地の概要について説明 ○部会員  私たちの会は、世田谷区、狛江市、調布市の住民有志で構成され、谷戸橋を中心に、川に親しみ、自然や伝統を守ることを目的としている。取組みとしてはゴミ拾いや自然観察会を行っている。ゴミ拾いは小足立橋から小田急線野川橋梁までの範囲を2~3週に一度実施しているが、毎回たくさんのゴミが出る。  問題点としては、現在実施中の治水事業が挙げられる。現在の野川は昭和40年代に付け替えられた新流路で、直線化されている。当時は30mm/時の降雨に対応できる治水能力で整備されたが、最近のゲリラ豪雨等に対応するため、65mm/時の降雨に対応できるよう、治水能力を高めることとなった。具体的には掘削により高水敷を狭める工事が始まっている。来年度から狛江市内でも着工し、7工区に分けて工事を行う予定だと聞いている。工事中は川の流れを止めるため、澪筋が消滅し、自然環境に大きな影響が出る。治水対策も大切ではあるが、地域住民などから自然環境が維持されるよう都への働きかけが必要になる場合もあると考えている。また、河川に生えているヨシやガマについてだが、世田谷区で工事を行った際には移植による対応を行っていた。狛江市区域ではどうするのかといった課題も想起される。高水敷に手が加わることで、生態系に影響がでることが懸念される。  野川は11月~4月にかけて渇水期で、水量が減るため、この時期に施工することとなっているが、工事が5月まで長引く恐れもある。その場合、アユが遡上できなくなる(今年は野川公園で遡上が確認された)。遡上に間に合うよう、工事を終了してもらいたいと思っている。高水敷が狭くなり、草も刈られると、バッタ類が生息しにくくなると考えられる。また、直線水路は出水後、あっという間に水が引くため、小魚が取り残されて死滅するので、排水を少しゆっくりさせたいと考えている。治水と環境の両面を考えながら、都(北多摩南部建設事務所)や施工者と関係会議などで話し合いが行われている。なお、野川の狛江市部分の除草については、水際から1m以内の部分を刈り残すほか、30mスパンで刈り残す除草を年3回実施している。 ○部会員  野川の沿川自治体、市民団体、市民の皆様から構成される「野川流域連絡会」が設置されており、流域単位での連携を図っている。狛江市からは私と部会員1名が参加している。情報や意見の交換、提案を行っているほか、野川公園の生きもの調査や、ほたる川、ひょうたん川の維持管理活動を行っている。 ○部会長  緑道にトウネズミモチが生えており、注意を要する。また、種子が樹林地から飛んできたと考えられるが、ムクノキの幼木が生えている。緑道にこれ以上巨木はいらないという意向であれば、切るべきである。ツツジの植栽により、多様性が損なわれている。林床の多様性を高めることも今後検討したほうがよい。 ○部会員  野川緑道が野川の旧流路とのことだが、現在の緑道の幅は旧流路のどういう幅なのか。 ○部会員  水面の幅だったところになる。岩戸川緑道も旧岩戸川の跡地とのことだが、清水川は現在では殆ど跡形もない。   (2)西河原公園 ○事務局  当該視察地の概要について説明 ○部会員  プレーパークでは、プレーワーカー2名を配置し、毎週月~水曜と隔週土曜日曜に開設している。遊びに来る子どもたちの中には自然に詳しい子もいる。 ○部会員  ほったらかし草むらにアメリカセンダングサが育っている。 ○部会員  できれば小さいうちに取り除いた方がよいかもしれない。   (3)多摩川(水辺の楽校) ○事務局  当該視察地の概要について説明 ○部会長  京浜河川事務所では、多摩川の本流(特に羽村堰より下流)を軸に流域の自然をどう扱うか、見直しの検討が始まっている。沿川自治体間で調整・整合させることが大事である。環境は川の流れに並行して、水域-湿地-乾燥地と帯状に分布する。また、河川は破壊と同時に堆積も起こっているという重層的自然構造を持っている。これを人為的にコントロールするのは困難なので、河川を改修する際には、破壊される場所と堆積が起こる場所を頭に入れて取り組む必要がある。また、狛江市域だけでは、そういった河川の変化は完結しないので、上下流の自治体間で連携することが望ましい。 ○部会員  「多摩川流域懇談会」を組織して連携を進めている。懇談会の取組みとしては、相澤伴主に関するセミナーや関戸の戦いに関するセミナーなど、歴史系の講演会を開催しているほか、まるごと多摩川まつりの企画運営などを行っている。 ○部会員  狛江探鳥会は保護的な取組みを行なうというよりも、単純に鳥を見たい、鳥の名前を知りたいという人々が集まっているクラブである。狛江市内の多摩川の環境は多様であり、餌となる生きものやすみかとなる場所があり、鳥にとっては住みよいところだと思う。年間50~70種、約3,000羽の野鳥が観察できる。  問題点はいくつかある。まず外来種の問題。アレチウリやアメリカセンダングサの繁茂が進んでいる。次に河川整備の問題。グラウンドの水際部のヨシが刈られるのだが、防火のために全面刈られてしまっている。そして倒木の扱いについての問題。倒木はキツツキなどの餌場となるため、処分と野鳥の生活との折り合いをつけることが必要である。水辺の楽校のあたりは堆積しやすい場所となっているため、流れ着く大量のゴミも問題となっている。  近年、鳥類が大きく減少するようなことはなく、逆にカワセミは増えた。昔はコアジサシが堰堤の上で営巣し雛も巣立ちしていた。最近も堰堤の上などで産卵するが、最近多摩川で増えているカラスに食べられてしまう。集団で営巣できていれば追い払うこともできるが、数も少なく難しい。コチドリ、イカルチドリについても水辺の楽校近くの礫河原で営巣するが同様である。人間が長時間観察しているとカラスに卵の場所を悟られ、狙われてしまうので気をつけている。 ○部会員  水辺の楽校は止水から流水まで、さまざまな環境がコンパクトに詰まっている空間である。植物約150種、動物約200種が確認されている。カワニナや淡水シジミが生息しているのは市内でここだけである。カワニナは元々生息していたもの。タヌキのため糞も見られる。  狛江水辺の楽校運営協議会では「水辺の楽校に持ち込まない、楽校から持ち出さない」ことを原則としている。年に2~3回除草しているほか、粗朶積みや、オイカワ、アユの産卵場づくりを行っている。   (4)狛江弁財天池特別緑地保全地区(泉龍寺含む) ○事務局   当該視察地の概要について説明 ○部会員   開放するのは月に1回だが、環境のためというよりもむしろ、狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会の人数等様々な課題によってそうなっている部分がある。この場所は狭いが多様性は高い空間である。管理の面では、見て楽しく多様性も保たれるよう留意しており、個人的な表現としては「いいヤブ」を目指している。門の外側の園路も含めて、掃除、管理、落ち葉片付けなどを行っている。  かつて宅地であったこともあり、庭木が植えられていた。その後保全地となった際に、行政がコナラやクヌギを植えている。それ以外の木は鳥が種子を運んできたものと考えられる。植生遷移や樹木の巨木化にどこまで対応できるかが課題となっている。クサギ(アゲハチョウが訪花・受粉する)やアカメガシワは大きくなり過ぎないように管理している。外来種でも食草などとして役立つものは残すこともある。調査結果として、外来種のツタについての指摘があったが、会としても認識しており、全駆除まではいかないが、範囲が広がらない範囲での管理を行っている。   (5)その他、視察中のご意見・情報提供等 ○部会員   学校の近くに歩いていける公園などがあると利用しやすい。公園の観察ガイドブックなどがあると授業で活用しやすいかもしれない。学年ごとの学習テーマによっては、近くの公園に自然の素材(どんぐりや落ち葉等)を探しにでかけ、それを元に創作をしたりすることもある。  社会科などでは「地域を知る」というテーマのもとで、地域の情報に基づく副読本を作っている。ただ、最近はまだ経験の浅い若い先生などは狛江市内の事をよく知らないことも多い。加えて、やらないといけないことも多く、知る時間の余裕もないのが現状である。今回の生物多様性地域戦略の策定がそういった教育活動に活用できるようなものに繋がると良い。授業についての検討や情報共有を行う場などで、市内の自然を視察する研修会などができるとよいかもしれない。 ○部会員   カラスによる農業被害がひどい。特に多摩川河川敷にある畑は心配である。ハクビシンは、よく電線の上を歩いているのを見かける。家の天井裏に入り込んで子どもを産んだことがあり、市や業者に頼んで追い出してもらった。追い出した後、大工に頼んですき間等を埋めたりしたので大事だった。   2.総括 ○部会長   今日は狛江市内の自然のコアとなる部分を見ることができた。市街化が進んだ市の中で、なんとか自然が維持できていると感じた。また、狛江市内の自然の質を理解することができた。今日見たものを今後の会議に役立てたいと思う。   3.その他 ○事務局   部会員の日程調整により、次回会議は1月22日(火曜日)午後4時から開催する。場所は改めて文書でご案内させていただく。また、意見・感想等記入シートを後日事務局へ提出していただきたい。 ○部会長   その他、部会員から何かあるか。  <意見なし> ○部会長   それでは、本日は閉会とする。    
  1 日時 平成31年1月22日(火曜日)午後4時~6時5分 2 場所 狛江市役所 特別会議室 3 出席者 部会長    葉山 嘉一 職務代理   杉本 一正 部会員    川﨑 貴志        白井 真一        白井 和恵        小川 保        竹本 久士        篠  清治        由井 敏雄        環境政策課長 植木 崇晴 事務局    環境政策課水と緑の係長 大久保 正紀 環境政策課水と緑の係主任 海老原 悠輔 環境政策課水と緑の係主事 丸山 雄規 4 欠席者 部会員 馬場 健司     幸野 智恵 5 議題 1 開会 2 報告事項 (1)第3回モデル・プロジェクトの実施結果について (2)こまえ生きもの探検隊実施結果について 3 審議事項 (1)生物多様性地域戦略と狛江市の「自然」について (2)狛江市がめざす生物多様性の目標について 4 その他 (1)次回の日程について (2)その他 6 資料 資料1 狛江市生物多様性地域戦略モデル・プロジェクトの実施について 資料2 こまえ生きもの探検隊実施結果 資料3 狛江市がめざす生物多様性について 別添資料 「めざす将来像」を考えるための参考資料 参考資料1 第2回生物多様性地域戦略策定検討部会議事録 (要旨) 参考資料2 他地域における「生物多様性地域戦略」の策定状況 7 会議の結果 1.開会   2.報告事項 (1)第3回モデル・プロジェクトの実施結果について ○事務局   資料1について説明 ○部会長   比較的近い間隔で巣箱を設置したようだが、巣箱を利用したシジュウカラは同一のつがいか。 ○事務局  産卵を確認してから邪魔をしないようにしていたため、同一のつがいなのか、繁殖が実際に行われて成功しているか、など細かな確認はしていない。 ○部会長  小鳥類は多くの種が縄張り制であり、この密度の場合は一組のつがいが利用したのではないかと考えられる。   (2)こまえ生きもの探検隊実施結果について ○事務局   資料2について説明 ○部会長   珍しい種の報告はあったか。 ○事務局   特別に珍しい種はなかったが、一名でたくさんの種の報告を送ってくださる方が複数いた。一般の方が知らない種を含む生きものに詳しいと思われる方からの情報も寄せられた。全体として昆虫類の報告が多かった。 ○部会員   和泉多摩川商店街付近でホンドタヌキの報告があるが、ハクビシンの誤認の可能性もあるのではないか。 ○部会員   昨年、同商店街付近で実際にホンドタヌキを見た。また、和泉多摩川駅前でも見たことがあるのでホンドタヌキだと思われる。 ○部会員   こまえ生きもの探検隊は、来年度も行うのか。 ○事務局   戦略の策定にあたり試験的に実施したため来年度は予定していないが、戦略の施策として本事業が盛り込まれれば、計画期間の中で実施をすることになると考えている。 ○部会員   子どもの視点から見るとわかりにくい部分がある。例えば、セイヨウタンポポとカントウタンポポの外総苞の反り返りの違いや、メダカとカダヤシのヒレの違いが、写真や注目という言葉だけではわかりづらい。もう少し画像を鮮明にし、具体的な説明を入れた方がよい。そうすれば、子どもたちだけでも生きものを探すことができる。 ○部会長   もし次があれば、ぜひバージョンアップを検討していただきたい。今回は6~9月で実施したが、季節を変えれば見つかる生きものも変化するので、そういった面でも工夫をしてもらえればと思う。   3.審議事項 (1)生物多様性地域戦略と狛江市の「自然」について ○事務局   資料3の1ページから5ページについて説明 ○部会長   特に、資料3の5ページ「狛江市の自然の主な構成要素」についてご意見をいただきたい。狛江市は人の手が加わっている自然が多いため、何らかの人の管理のもとで成立する「都市生態系」が多い市だと言えると思う。人の手があまり加わっていない自然に対する考え方を、何らかの人の管理のもとで成立している自然に適用することが必ずしも適切ではない、ということがあるため、狛江市の自然を4つの構成要素に分類したがいかがか。 ○部会員   造園業をしており、普段自らが手をかけているものであるため、公園や街路樹、緑道を自然と呼ぶことに抵抗がある。だが、生態系において多様性を担保できるという点で、この場では自然というくくりでよいかと解釈している。 ○部会長   まさに都市生態系であり、その質を高めるということになるかと思う。 ○部会員   資料3の5ページに「狛江市の「自然」は、多摩川とその河川敷の一部を除いては~」とあるが、多摩川も管理されているのだから、この記述は削除した方がよいのではないか。 ○部会長   それでよろしいと思う。 ○部会長   また、人の管理の程度が自然の質に影響を与えている。人が作り上げたものでも、放置していれば元に戻ってしまう。区分した4つの構成要素に、人の関わりの程度が横軸に入ってくるのではないかと考える。 ○部会員   自然を生物多様性、生態系や立地、空間を含めたものとして一言で表すならば、この4つの構成要素は腑に落ちる。狛江市には、古墳の林をのぞけば原生自然は無いので、このような自然の捉え方でよいかと思う。国の戦略ではこのような意味での自然という言葉は出てきているのか。 ○事務局   国の戦略は全国を対象としているので、原生自然から都市自然まで幅広い自然を対象としている。地域ごとの戦略になると、その地域ごとの自然の捉え方が出てくる。 ○部会員   自然と生物多様性をイコールで考えてよいのか。 ○部会長   そういうことになると思う。   (2)狛江市がめざす生物多様性の目標について ○事務局   資料3の6ページ以降、別添資料について説明 ○部会長   本日は「めざす環境像・望ましい環境像(総合的な目標)」に関連した議論をすることになるが、まず、戦略の対象地域を狛江市全域とし、計画期間を2020年度~2029年度(10年間)とすることについていかがか。期間に関しては途中で再評価など、一区切りがあってもよいとは思うが、ここまではよろしいか。  〈異議なし〉  ○部会長   それでは、戦略の対象地域と計画期間についてはこのとおりとする。 「めざす環境像・望ましい環境像(総合的な目標)」を検討するにあたり、別添資料の質問項目をもとに皆さんの考えを伺いたい。   ・現状の自然環境の量・質、将来をどう考える? ○部会員   狛江弁財天池特別緑地保全地区は、狛江駅前にあることも相まってインパクトが大きいようだ。狛江市にまとまった自然がある印象を持たせる場所だと思う。 ○部会員   多摩川は自然が多くて豊かだがゴミが多い。ゴミをなくすと素晴らしい自然になると思うが、大水が出ると元に戻る。清掃活動を地道に行う必要がある。今は多摩川統一清掃がある他、水辺の楽校でも行っている。地域で清掃しているグループもあるようだ。 ○部会員   清掃活動を行う際に、市の清掃課に事前に言えばゴミ袋を提供してもらえるということはある。多摩川統一清掃は毎年2千人程度参加しており、市内に浸透していると思われる。 ○部会員   多摩川の清掃は市役所やボランティアだけで対応するのは難しいかもしれない。 ○部会員   多摩川の水道橋から五本松にかけてはビオトープ的な場所がなくなっている。ヘビ、カエルの存続が危うくなっている。多摩川は開けた河川空間、狛江市の特徴として重要だと考えている。狛江高校の校庭、都水道局の資材置き場が野鳥、ヘビ、カエルの生息環境として重要であり守っていきたい。夕焼けがきれい、星が見える、静かな水辺に虫や鳥の声がする空間として守りたい。 ○部会員   畑や樹林地の相続が将来を考えると外せない課題だと思う。 ○部会員   重要な生物群としてカエルとヘビを守り増やすというのが狛江市の近々の課題だと思う。以前は見かけたトウキョウダルマガエルがいなくなったように感じる。西河原公園のニホンアカガエル、アマガエル、ヒキガエルも減ったように感じる。 ○部会員   「水」を活かせないか。豊かな水資源があると緑、生態系も変わってくると思う。   ・緑道や公園緑地の生物多様性と「安全性」「快適性」「利便性」とのバランスをどう考える?両立するには? ○部会員   公共的に管理している樹木は木陰の確保にも役立っていると思う。剪定する際は、そうした背景や樹木自体にも配慮して行ってほしい。 ○部会員   緑道などはもう少し手を入れてもよいかもしれない。ゾーニングでいうと、住宅と自然の間の緩衝的な場所になっているかもしれない。ツツジもあまり大きくなると危ないので、刈込などでもう少し小さく抑えることもできる。同時にそういった場所が樹林地などにつながっているということが狛江市のよいところだと思う。逆に樹林地などはもう少し規模がほしい。ゾーニングがもう少しあるべきか。 ○部会長   「どこを保全すべきか」を詰めていく必要があるか。 ○部会員   「どこを例外としてなるべく手をいれないか」を考えればよいと思う。   ・生物多様性と農業をどう考える? ○部会員   農業の立場からいうと生物多様性には逆行するところがある。タンポポや葉ものを食べてしまう生き物は駆除しなくてはいけない面がある。畑の中の緑は食として提供するもの。緑の景観として残すということであれば、相続問題などはぜひ考えていただきたい。 ○部会員   雑草を増やすということではなく、除草していただいてよいと思う。無農薬・減農薬で頑張ってもらえると、生きものにとって重要な場所になる。 ○部会員   狛江ブランド農産物を生産している「狛江GAP研究会」では、有機、減農薬なども進めている。狛江ブランド農産物取扱店を応援しようということも進めている。 ○部会長   地域全体が植物園という捉え方で取組みを進めている地域もある。 ○部会員   農家は防鳥ネットを張るなど、檻の中で仕事をしているような状況である。 ○部会員   野菜くずで肥料・土を作って使う農家があると聞いたことがある。個人宅でもゴミが減ってよいと思う。 ○部会員   狛江市でも、学校給食の残さなどを活用してミックス堆肥を作って使うといった取組みを行っている。   ・人と摩擦が起きやすい生きもの(例:カラス、ハチ、ヘビ、ハクビシン等)とどうつきあっていく? ○部会員   実害があるものと手を出すと危ない・怖いものがある。蛇をいじめない、脅さない、ハチも必要以上に恐れないなど、人が手を出さなければ大丈夫な種もある。生態系の中で重要な生きものでもあるので、市民に知ってもらうことも重要だと思う。   ・市民パワーをどう生かす?継続していく? ○部会員   去年の台風後、市役所と一緒に「多摩川を元のようにキレイにし隊」を立ち上げて取り組んだ。これは狛江市ならではの他にない市民パワーだと思う。 ○部会員   生物多様性につながるような環境保全活動を一層PRするとよいのではないか。 ○部会員   利用者で多摩川を保全し、自然の大切さなどを学んでもらおうと活動してきた。小さいころに多摩川で活動していた子が成長して、当時の体験が現在につながっているような子もいる。 ○部会員   野川とハケの森の会でも世田谷区内にある大学などの学生に来てもらって活動している。そういったところから活動が広がっていくので、PRも含めて子どもたちに方向付けをしてあげられるとよいか。 ○部会員   かつての川を活かした細長い公園があることは狛江市の大きな特徴。他地域の人を案内すると面白いという話が出る。身近な場所にそういった場所があることで、学校の行き帰りに寄ることもできる。緑も水も大事にするということで大いにPRするとよいと思う。 ○部会長   近隣の大学生と一緒に活動することは相互によいことなので、取組みメニューに盛り込めるとよいと思う。 ○部会員   学生に狛江市のイベントや会議に参加してもらえるようにできるとよいと思う。   ・子どもたちの成長・学習に身近な自然をどう活かす? ○部会員   小学校で自然環境を学ぶ教科は、「理科」と「総合的な学習の時間」が2つの柱になっている。「総合的な学習の時間」は学校ごとに内容を決めるので、例えば多摩川に近い小学校では水辺の楽校にご協力いただいて進めている。  一方、「理科」は学習する内容が決まっている。そのため、「理科」に狛江市の自然を絡めながら学習していくことが重要であり、効果・成果があがるのではないか。今回の基礎調査などの資料や、現地視察などを通じて先生たちがまず狛江市の自然について学び、授業に活かしていくことが重要だと思う。 ○部会員   「理科」や「総合的な学習の時間」で狛江市の自然を学ぶ方針があると地域としては有難い。 ○部会員   別添資料に「教本の提供」と例書きがあるが、そういうものがあると授業で取り入れやすいかもしれない。 ○部会員   10年、20年先を考えると子どもたちに現場を見て貰うのが一番よいと思う。子どもの教育、経験を大事にしていくと将来があると思う。   ・生物多様性の大切さを知ってもらう「情報発信」をどうする? ○部会員   知っていないと想いも生まれにくいと思うので、情報発信をした方がよい。例えば、市報などでの定期的な周知や、人通りが多い狛江駅北口でイベントをやるのもよい。昔から住んでいる人もそうだが、新しく引っ越してきた人は特に地域について知らないので周知した方がよい。 ○部会員   自然も含めて狛江市はこういうまちなのだ、ということを子どもたちに伝えてあげるべき。 ○部会長   その他、別添資料について意見はあるか。 〈意見なし〉 ○部会長   それでは、別添資料の質問項目については以上とする。「めざす環境像・望ましい環境像(総合的な目標)」については、今出た意見などからキーワードを拾って事務局で精査してほしい。次回までに原案ができているとよい。 ○事務局   入れた方がよいキーワードについて意見があれば、今あげていただきたい。 ○部会員   「子ども」や「子どもたち」を入れたい。 ○部会員   「水」「身近な自然」「生きものとふれあう」「静かな住宅街」や、「多摩川」なども入れられるとよい。 ○部会長   時間が押してきているので、資料3の10ページ以降の「戦略の短期目標の設定」については、次回の審議とする。    4.その他 (1)次回の日程について ○事務局   次回は3月6日(水曜日)午前10時から開催する。場所は改めて文書でご案内させていただく。 (2)その他 ○部会長   その他、部会員から何かあるか。 〈意見なし〉 ○部会長   それでは、本日はこれで閉会とする。