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1 日時
平成25年4月18日(木曜日) 午後7時~9時
2 場所
特別会議室
3 出席者
榊原 徹、橋本 至、鯵坂映子、稲浦駿介、木津陽介、白井秀子、高田浩希、松崎 学、渡辺文子
事務局:上田博記、細川浩光、菅 亮太
傍聴者:なし
4 欠席者
福代亮樹
5 議題
報告事項
(1)平成25年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会 会議日程(案)について・平成25年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会 会議日程(案)
(2)平成25年度 事業予算について・平成25年度 事業予算資料・前年度との増減比較表
審議事項
(1)平成24年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会報告書
(案)について・報告書(案)の確認及び修正
(2)第2回の会議日程について・7月上旬で調整予定
(3)その他
6 会議の結果
(榊原委員長)
それでは平成25年度第1回「音楽の街-狛江」構想推進委員会(以下、構想推進委員会)を始めます。
まず審議事項「(1)平成24年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会報告書(案)について」から議事に入らせていただきます。報告書の中で、「成果」「課題」などの評価方法について見直そうとの意見もありましたが、平成24年度については、その前の年との比較をするため、これまでと同様の様式にしました。様式や表現に対する意見もあるかと思いますが、その点に関しては今年度の報告書に反映して、今回はこの形で完成をさせたいと思います。内容については何度も見ていただきましたので事業ごとに細かく見ることは省略しますが、最後の総括については、初めて見る方も多いと思うので読み上げて確認をしていきます。
(報告書総括の読み上げ)
このような形で総括の案を書き上げております。気になるところ、また語句の添削や質問などがあればご意見をお願いしたいのですが、私から一つ語弊が感じられるところがありました。総括の中の、学校の楽器に触れている箇所についてですが、「学校で使用している楽器は依然として耐用年数を越えた状態のままであり」というこの文面からだと、教育楽器すべて、つまり授業で使われている楽器も含まれてしまいます。この調査とこのような結果が出ているのは吹奏楽部の楽器ですので、通常の授業で使われている楽器ではありません。そのことを断った方がいいと思います。
(事務局)
部活動の楽器としますか。
(榊原委員長)
そうですね。部活動もしくは吹奏楽部と書いた方がいいと思います。
(事務局)
特定した方がいいかもしれませんね。
(榊原委員長)
教育楽器全般ではないですし、吹奏楽部で使う楽器と授業で使う楽器とでは扱いも違いますので語弊があってはいけないと思います。
他にも新規事業で行われた午後5時のチャイムにも触れていますけれども、当初は10件ほどご意見が寄せられたということですが、今はないということです。総括に記載されているように「好評を博している」のですか。
(事務局)
チャイムを聞いたことで楽譜を欲しいという方が地域活性課のカウンターに20~30人は来ています。
(稲浦委員)
チャイムの話の流れで市の歌が歌い継がれてきたことにも触れていますが、「狛江市音楽連盟等の市民団体により」と、一つだけ固有名詞が使われている点は気になります。「諸市民団体」としてはいかがですか。
(橋本副委員長)
実態はほとんど音楽連盟が行っていますよね。
(稲浦委員)
歌の居酒屋バンドでも相当歌っています。
(橋本副委員長)
大半は音楽連盟が歌っていますので、私は記載の表現でいいと思います。
(榊原委員長)
箏の教室や発表会でも何年もやっていますが、継続的に行っているのは音楽連盟ですね。歌の居酒屋バンドも継続的に行っているのですか。
(稲浦委員)
25年位です。少なくとも50回は歌っています。
(榊原委員長)
特定の団体を記載するのは問題があると思いますか。
(橋本副委員長)
私は問題ないとは思いますが、他にいくつかあるのでしたら「等」という表現では弱いかもしれないですね。
(榊原委員長)
もう少し詳しく書いた方がいいかもしれませんね。
(木津委員)
音楽連盟だけではなく広がりを持たせた表現がいいと思います。
(榊原委員長)
最近では学校で歌ってくださったり、いろいろな団体で試みとして行っているのは、少なくともこの5年位の機会に影響されたり必要性を感じて行っているので、一例ではないと思います。
(事務局)
そうすると、報告書の内容は「これまで狛江市音楽連盟をはじめ、各種市民団体により歌い継がれてきた」という表現でよろしいですか。
(榊原委員長)
やはり音楽連盟を削る必要はないと思います。むしろ具体的に、あった方がいい気がします。
(事務局)
では、「音楽連盟をはじめ」という表現でよろしいですね。
(稲浦委員)
「はじめ」というと筆頭になっているように誤解されてしまいますね。「等」の方がいいかもしれません。
(事務局)
では「等」といたします。
(榊原委員長)
総括の最後の段落については、12ページに一つずつ書いていますのでそちらを見てください。ご覧になって、何か補足や質問はありますか。
今回この報告書にこの提言を残すということは、25年度にこの提言を含めてご議論いただきたいものですので、レジュメとしても、内容としても申し送りをするものです。もし持ち帰ってからご意見をいただくとしたら、最終的な締切はいつですか。
(事務局)
24年度の報告書ですので、今月中には固めたいと思います。今日初めて見ていただきましたので、来週中にお気づきの点があればご意見をいただき、議論の場を設けるのは難しいでしょうから、あとは事務局と正副委員長で調整するということでご理解いただければ有難いです。
(稲浦委員)
でしたら賛否意見があるならいただいて、この場でまとまるならその方がいいのではないですか。
(事務局)
もちろん、この場で意見が一致して決定できるのでしたらそれでも構いません。ただ、1点お願いをしたいのは、この場で内容の決定はしても、文言整理は事務局にお任せいただければと思います。
(榊原委員長)
私も時間の節約のため割愛した部分がありますので、そこも含めて確認していただいて、1週間後に、校正したものを最終案とするということでよろしいですか。
(白井委員)
総括のところで吹奏楽部の楽器の購入を要望していますが、学校協力事業の中で修繕の予算もとっていますよね。その修繕ではなく、購入を要望しているのですか。
(榊原委員長)
両方ですよね。並列した方がいいですね。
(事務局)
では、「購入や修繕等に対して」という言い方ですね。
(木津委員)
「購入」ではなく「買い替え」の方がいいのではないですか。耐用年数が過ぎているので足りてはいるけれども使えるわけではないですからね。
(事務局)
では実際に修繕すれば使えるものもあるということですね。
(榊原委員長)
でも「老朽化した楽器の使用割合が非常に多く」と記載しているので「購入」でいいと思います。
(事務局)
細かい部分ですが、「これらの学校楽器」でなく「これらの楽器」でよろしいですね。先ほど榊原委員長がおっしゃったように部活動もしくは吹奏楽部の楽器と訂正もしますし、「学校」は削除しましょう。
(榊原委員長)
では「これらの楽器の購入または修繕に対しても」というように修正してください。
(橋本副委員長)
提言についてですが、このような提言の扱いがどうなるのか不明です。提言なので私達構想推進委員会が行うものもありますし、私達だけでは実現できないものはどこかの機関に投げかけて依頼するわけですが、その担当機関に提言が届いているのか。また提言を実行した場合にその効果を測ることができるのか、そのあたりが気になります。
(事務局)
確か昨年もそういったご指摘があったと思います。行政に求めていただいたものについては所管課に投げかけています。ただそれが予算化も含めて実現していないものもございます。また、それ以外のものについては、まさに構想推進委員会で構想の見直しをする中に織り交ぜていくべきものなのだと思います。今回の提言の中で挙げますと、所管課に要望しているものと、それ以外の提言はほとんどが地域活性課の所管になります。この提言を受けて企画委員会で具現化していくもの、行政が行うもの、ある程度時間をかけて行うものもあるので、全てのものについて、明確に効果を測るのは難しいと思います。例えば提言中の「文化芸術に対する功労賞設置の検討」について、提言とする前にご提案いただいたときには、構想推進委員会で議論していただき、その仕組みについてもご検討いただいたものを行政に提案してほしいと回答したと記憶しています。このあたりについても、まだ構想推進委員会の中で議論が必要ですし、具体的にいつまでに行うという一つ一つの回答は難しいというのが現状です。
(榊原委員長)
そうすると、議論を進めて提言をするということは、あまり決定力もなければ強い推しの意見でもなく、見た人がどう捉えるかということですね。
(事務局)
こちらの構想推進委員会で決まったことが全て行政に反映するということが確約されることではございません。「音楽の街-狛江」という事業を進めていく上で、このようにしていったら望ましいというご提案ということになりますので、それを受けて市の施策に基づいて行えるものを拾い上げていくことが行政としてのスタンスになると思います。北口交通広場の音楽ステージが出来たときも、何年か提言をいただいて、音楽の街を推進していくためにできたという経緯があります。
(榊原委員長)
いずれにしても、この委員会の会議で議題となって議論されない限り進まないということは確かですし、年度末の提言としてまとめた後、その先がどこに向かっていくのかというのも出来れば明記しておいた方が良いと思います。今まではその先がどこに向かうのかをあまり考えずに提言していたところもありましたが、橋本副委員長がおっしゃるように、この問題はこの期間で解決するのが望ましいとか、こういう事業として進めてほしい等、具体的に分けた方がいいかもしれません。当初は構想推進委員会の委員と実際に事業を進めていく人が大きく異ならなかったので、ここで話し合ったことは、皆さん頭で理解されていたのですが、徐々に分離をして、頭脳で理想を考えるところと実際に進めるところと、2つのポジションに分かれて機能している今としては、具体化していったほうがより現実的に提言の意味があるのではないかと思います。
では、報告書に関しては、意見があれば事務局までお願いします。
次に、報告事項(2)平成25年度事業予算についての議事をすすめます。ここからは今年度のことです。昨年もたくさん議論を重ねた再構築に関して、今後予定されている6回の会議のなかで最終的にそれが固まればいいと思うのですが、今現状でどのような事業がなされていてどのような事業が増えて、つまり内容としてどのように変化しているか財政としてどのように変化しているかを理解しながら、ご意見などを参考に最終的に文書などで形を整えていきたいのでまずはそこから見ていきたいと思います。まずは平成24年度事業予算との増減比較表をご覧ください。昨年の会議は後期に3回あっただけなので、昨年の構想推進委員会の意見はほどんど反映されていないかたちですが、その前年もしくは前々年の会議で出た意見は具現化されているところはあります。その代表として新規事業が2つあります。1つは市内小中学校校歌収録事業というのがあります。予算額は211,000円で、これは委員の間で担当するものもあれば、外注で業者に支払うものも含まれております。続けてもう1つの新規事業は、特別支援学級を中心とした音楽交流事業で、予算額は100,500円です。これらの事業は、先ほどの提言にもありましたが、文化芸術の保存・継承から波及したひとつでもあります。要するに公演事業だけではなく、著作権整備も含めた音楽関係の保存も事業化していこうという経緯で生まれた事業です。ご質問やご意見があればお願いします。
(松崎委員)
校歌をCDに収録するとのことですが、私が中学生の頃は学校に音源が、カセットテープ等であったような気がするのですが、もともと狛江市内の学校にはないのかということと、CD化したものを後世に伝えていくということは、CD1枚を各学校に残していくということなのか、在校生に配布するということなのか、それとも入学した子どもにプレゼントしていくのか、それをどのように考えたらいいのかを教えてください。
(榊原委員長)
おそらくどの学校にも録音物や伴奏のカラオケなどがある状態だと思います。ただ、この事業の大きな目的は、学校の統廃合が進んでいますので、今ではなくなってしまった小中学校、もしくは統廃合が進んでしまってこれからもなくなってしまう学校も出てくる可能性があります。これ以上統廃合が進んでしまうと忘れ去られてしまうので、今がこのようなことが出来る最適な時期だと考えたからです。学校名がなくなったところは校歌がなくなってしまうので、そういった意味での保存を、一括して同じクオリティのものを保存できるだろうということです。もう1点は、その収録をするにあたって、そこからいろいろな効果を検討しながら進めていくということです。初年度の今年は中学校を対象として、来年度は6校ある小学校の収録を行い、その翌年の3年目は既になくなってしまった学校の収録を行います。この収録をするということで、事業として形を残すことが大切です。CD化するということが目立ちますが、実際には、収録することによって、例えば廃校の卒業生が集まったりだとか、さまざまな波及をねらっています。積算内訳をみてみると、収録用譜面作成費という項目を設けました。それぞれの学校がばらばらの譜面を使っていて、ある学校はブラスバンドで練習できるけれども、ある学校は生徒が斉唱で1つの譜面を歌うことしかできないというところもあります。この機会に譜面を作っていきながら、例えば今までやってこなかった合唱で譜面を作って収録するなど、いくつかアイディアがあるなかで予算化したものです。先ほどの質問と重なりますけれど、今まであるものを塗り替えるわけではなく、改めて新しい基準で現代に合った収録方法をしていくというものです。実は、予算の資料には書いていませんが、エコルマホールを学校が使っている日を利用しながら収録できるような良い機会を選んだり、予算には計上されていない合理的な方法もあります。最終的に何枚プレスしたり、どう渡すかということも重要ですが、この予算の中で解決していくことも考えながら行っていくものでもあります。この校歌の収録に関しても少子化が進む中で早く取り組んだ方がよいという声が何年も前から出ていたのですが、先の震災のこともあり、廃校になる学校の校歌を収録し、保存する事業のことについて、以前、新聞にも掲載されていました。校歌はどの学校もオリジナルのものですし、大変すばらしい歌詞ですし、ひとつの作品として存在しているのに、廃校とともになくなってしまうのも問題だと思うので、このような事業を利用しながら、みんなでもう一度校歌について考えてみたり、校歌の歌合戦をやってみたりだとか、いろんなことに発展してもいいと思います。他の行政区でやろうと思っても大掛かりなものになってしまいますが、小中学校合わせて10校という狛江の特性を利用すると1枚のCDにおさまってしまうという利点を活かせば、とても話題性のある事業になると思います。そのような発信力をもって3年かけてみてもいいと思います。
(木津委員)
複製したカセットやレコードはありますが、マスターがきちんと保存されているところは少ないと思います。そのような意味では今回の事業はとてもいいことだと思います。
(榊原委員長)
この話が出たときに、まずは音楽方面からこの話をしていき、このような事業に取り組むなら校舎の写真を入れたり、他にも重要なものも取り入れて1冊の本にして、それに校歌をつけてみたらどうかとか、いろいろなアイディアや意見が出ました。このような意義のあることをしたいんだということを学校側にも伝えれば、学校側も真摯に取り組んでくださると思っています。この取り組みを予算の中でどうするかということを今検討しながら学校と調整をはかっていくところです。
ではもうひとつの新規事業の特別支援学級についても触れていきます。学校での公演や部活動などの支援については、当初から慎重に進めておりました。学校というのは特別なところですし、市民が民間の力で音楽を楽しむこととは少し違うところがありますので、慎重に進めていたのですが、学校の先生と生徒との相互関係も強くなっていったという効果も感じられるので、もう少し話を進めて今度は特別支援学級に音楽の街の力をもう少し働きかけられないかということで始めることとなりました。具体的には緑野小学校のえのき学級を中心に行っていきたいのですが、中心にということは、えのき学級の生徒だけでなく、卒業生やその地域に住まう支援の必要な方も対象としてやっていこうというものです。ただ、初年度ですのであまり無理はせず、きちんと出来る事をやりながら検証していく予定です。予算書にあるとおり、6時限をもってそれを有効的に使おうというものです。この事業のために、何回かえのき学級のサマースクールをはじめ見学をさせていただいたり、担当の先生とお話をして話を進めてきました。今回はえのき学級ですが、他の学校の先生からも依頼したいというお話もいただいていますので、これをモデルケースとして参考にして他の地域でも広めていければいいと思います。これもやってみなければわからないですし、支援が必要な子ども達のためのものなので、予定通りに進まなかったり、予想外のこともあるかもしれないのですが、是非良い結果を残していきたいと思います。ですから今回の2つの新規事業に関しては、今年度限りではなく、慎重に進めながら今年から滑り出していくものになります。
その他の事業に関しては、概ね今までの事業をそのまま継続させていくものが多いのですが、1つ大切なものは平成24年度と平成25年度では予算額の増減がかなりあります。例えば駅前ライブについても、開催が6回から5回に減っていて、それに伴いその他の費用も減額しています。このことに関しては、エコルマ企画委員長の木津委員がいらっしゃいますので、説明をお願いします。
(木津委員)
内訳の単価が90,600円とありますが、これはプロの回とアマチュアの回の経費を平均したものですので、平成25年度事業予算資料の金額とは異なっています。駅前ライブの回数が1回減っただけではなく、プロの場合は出演費用をお支払いしますが、アマチュアの場合はゼロというのが大きな違いです。
(榊原委員長)
音響委託費などは減額することはできますか。
(木津委員)
音響委託費は、これまでは今年度予算より高かったのですが、いろいろなところで見直しが進む中で、これまでの予算額では話が通らないという予測のもと、委託先に交渉をして先方とも折り合いのついた金額を予算に組み込んでいます。
(榊原委員長)
ということは、業者に見積もりなおしをしてもらって金額を抑えているわけですね。
(木津委員)
はい。おさえてあります。
(高田委員)
大きなライブ会場の場合ならわかりやすいですが、駅前のライブでプロとアマの基準がわかりにくいですよね。
(木津委員)
企画委員会や事業団の中でも、プロとアマの違いは何かという議論が毎回挙がっていました。とりあえず今年度については定義付けをしていきましょうということになり、今のところ、プロとは音楽活動によって収入を得て、それを生業としているものということで定義を決めました。
(榊原委員長)
もちろんそうですが、それだけでボーダーラインを決めるのは難しいですよね。それで生計を維持できていても、例えばたまに執筆活動もしていたりというパターンもありますし。
(高田委員)
それこそホールでやっているような人だと、生業の比率が生活費の中の80パーセントを超えているだとかあると思いますが、駅前ライブを行う人などはそのあたりが曖昧ですよね。実は演奏家としてはちゃんとしていて演奏料ももらっていても、若い人の方がCDを出して結構売上げていると、利益を出している人もいますし、そのあたりでは、定義が難しいですよね。
(榊原委員長)
今まで特に問題にはなっていませんよね。例えば、こちらがアマチュアだと思っていたらあちらはプロですと言い張るようなこともなければ、インディーズに関してもどこを線引きしていいかわかりませんよね。
(木津委員)
インディーズの方がメジャーよりも利益を得ているケースもありますからね。説明が難しいと思います。
(榊原委員長)
昔はレコーディングしたらプロとしていましたけどね。
(木津委員)
大手レコード会社でCDを出していたらプロとしていましたけど、今は若者はアルバイトしながらやっていますからね。自主制作したCDを販売店に配っている人もいますし、本当に説明が難しいです。
(榊原委員長)
木津委員がおっしゃったとおりで、行政側からプロとアマチュアの判断を語句で表してくださいといわれることもあると思うので、それを整理していきたいですよね。
(木津委員)
線引きをするのには、私たちは非常に苦慮していて、これまでは実際に依頼する側はその区別を分かって依頼していますし、受ける側も分かっていましたが、それでは理解が得られない状況もあり、やむなくそれを文言化せざるを得ない状態になったときに、具体的に書ききれない難しさがあります。
(榊原委員長)
もう1つ今年度新たな減額理由として、アマチュアの方に対しての出演料は今までも払っていないんです。ただ、例えばアンプ、ドラムセットを運ぶのにレンタカーや運搬業者を利用するなどの経費について、その分の実費を上限1万円で支給することは行っていました。しかし、新たな予算組みをするのにあたって、アマチュアに関してはお金を支出しないということになり、プロには謝礼を払いますが、アマチュアには何も払わないことになりました。これに関しては様々な意見があると思いますが、この基準は市のイベントで行っているものの法則に沿ったもので、市としてはアマチュア団体にお金を支払ったことはないということでした。
(事務局)
過去に遡っているというところまでは何ともわかりませんけれども、少なくとも今地域活性課で所管しているイベントでは、アマチュアの方に謝礼、諸経費等をお支払いしているということはありません。他事業とのバランスという視点に立ちますと異質であるという考え方もあります。市全体のイベントのあり方として、整理をさせていただきました。
(榊原委員長)
事務局のお話を踏まえますと、昨年と今年ではアマチュアの方への声のかけ方も変わってきますが、そのひとつにブランド力といいますか、年数や回数を重ねる度に、ブランドイメージもつき、音楽の街の駅前ライブに、自分たちが経費を負担してでも出てみたいという方もいらっしゃるでしょうし、その逆もあると思います。予算上から今年からこのような1歩を踏み出しますが、これは数字だけではなく、5年やってきた音楽の街の活動が少し変化をしなければならないという表れでもあります。
他の予算項目も見ていきますと、「音楽の街-狛江」シンボルコンサート(夢コンサート)が今年はなくなります。この事業自体が良かった悪かったという話ではなく、全体予算を圧縮する必要がありました。圧縮のお話をいただいたのが予算編成をする半ばで、全部の事業を組み替えながら予算配分をすることが不可能になっていたので、夢コンサートを一度お休みするという結論にいきついたものです。この事業がなくなったことで、毎年ご尽力いただいているエコルマ企画委員会の方々のご理解も得まして、このような形となりました。
ざっと見てきましたが、何か質問はありますか。
(稲浦委員)
予算の全体の枠や企画は誰が決めたものですか。
(事務局)
「音楽の街-狛江」事業は、狛江市文化振興事業団に委託しています。実際に活動しているのは、事業団や企画委員会です。まずは事業団から事業の見積もりを出していただき、それを主管課である地域活性課で精査をいたします。それを市の財政課に提出し、そこでもまた精査をします。最終的に議会に市としての予算案を上程し、議会の議決を経て決まったものが音楽の街の事業委託となり、それが予算書にあるとおりのものです。
(稲浦委員)
発端は事業団ということですね。
(榊原委員長)
発案が事業団というわけではありません。駅前ライブや楽市などは予算ゼロから始まり、そこから何が必要か、発案がいろいろあって予算がついてきたのは、その積み重ねです。ですから、ある一定の予算の中からやりたいものを決めたわけではなく、その事業に必要な予算を足していってできたものです。その予算に対して減額を迫られたのですが、そのタイミングが財政課に提出する期限の間際の段階で、ひとつひとつの事業を精査できず、大きな事業を削ったという様に認識しています。なぜ今この論議をしなければならないかというと、この構想推進委員会で出た意見や提言が音楽の街事業でそのまま反映されたり、また、実際に事業を実施した方から出た意見を聞きながら反映されることがあります。ですから、これがどのように決定したものなのか、新規事業のこんなところを工夫したらいいとか、もしくは提言の中でこんなものを事業化したらどうかとか、それらが最終的に決まっていけば、それはここからの意見として音楽の街事業に反映される可能性があるということで、予算書に関しては、みなさんにご理解をいただいた上で、今年度からは時間の許す限り、現場に出向いていただきたいと思います。例えば学校公演など、普段一般の人が立ち入れない現場でも、構想推進委員会のメンバーであることを事前に言っていただければ、学校側にも話をして取り計らっていただけるように話をします。平日昼間の公演もあって、なかなか全てに足を運ぶのは難しいでしょうが、是非、皆様にはこの予算がどのように形になっているのかを見ていただいた上で、委員会でもさまざまな意見を述べていただければと思います。
他にも何か気になった点や細かい数字などについてもご質問も是非していただきたいところです。
(白井委員)
特別支援学級についての新規事業ですが、先ほどえのき学級を中心に卒業生や地域住民も交えて行っていくとおっしゃっていましたが、例えば学校公演は、市内の全10校を2年に1回定例化していきますが、その他の特別支援学級についても同じように地域と交えながら順番に行っていって最終的には定例化する方向性を考えているものなのですか。
(榊原委員長)
健常者を対象としたプログラムは予定通りに進むことができますが、支援を必要としている人たちに対しては、ここから先どのように進んでいくものなのか、まだ先が見えないものがあります。だからこそ今年をモデルケースにするわけではないのですが、えのき学級には素晴らしい音楽療法の先生がいらっしゃり、ある一定の成果が上がっています。どの学校でもさまざまな成果があると思うのですが、そのようなことを行っているえのき学級の生徒たちと、そこに足を運ぶ支援を必要とするOB、もしくは大人たちとの関係もみてみようというものでもあります。やはり障がいのある方々は、どうしても外に出ないとか、交流を持てないという方もいると思うのですが、音楽の力でそれが変わってきたらいいのではないかとか、それによって地域の交流を図っていくということに対して、えのき学級がとても前向きに外に対して受け入れ態勢を作っているのがありがたかったです。もしかしたら学校の先生や校長先生の考え方次第では、外部の方とは学校事業を一緒にできないという学校もあるかもしれません。今、白井委員がおっしゃったように、出来れば他の支援学級でも行い、毎年ある一定の定数を行うことができればいいと思いますし、もうひとつは、そこで終わりではないので、地域という大きな目でみて、みんなが音楽を利用しながら楽しんだり、影響を受けたりというチャンスを持てないかということで、今年はえのき学級を中心として、まずは様子をみたいと考えています。無理をせず、来年度にも生かせるように成功させようということで、昨日も音楽療法士の方と打合せをしたところで、詳細をつめています。
(松崎委員)
今年度は小中学校と関係する事業が多いですが、例えばPTAや教育委員会などの機関との連携は出来ているのでしょうか。
(榊原委員長)
まず、学校で何か事業を行う場合には、市内の学校の校長先生が集まる校長会というものがありまして、そこで許可をいただいたり、報告をすることが大切です。もちろんその場合、指導室も通さなければならないので、学校関連で行う事業は、学校長及び教育指導部の方々はご存じの状態です。ただ、今松崎委員がおっしゃったPTAは、学校の中の組織なので、こちらから直接触れず、学校にお任せしている状態です。
(木津委員)
学校公演の中で、お時間のある保護者はどうぞというような呼びかけは、おそらく子どものお便りなどで渡っていると思います。学校によっては保護者の方々が多くいらっしゃる場合も考えられますし、学校を通してPTAの方に連絡がいっているのかというのが気になります。
(榊原委員長)
学校判断ですよね。これについては、鯵坂委員どうでしょう。
(鯵坂委員)
保護者の方のご参加は歓迎します。地域の方々にもチラシを配って来ていただきたいですし、お席も用意するようにしています。
(榊原委員長)
学校によっては、地域や保護者にも紹介するようにしていますし、学校判断です。
(松崎委員)
教育委員会と連携することにより、予算の削減の目的でも、何か協力していただけるということもありますか。実現可能かどうかは別として、せっかく学校で子ども達のためとなることを行うのであれば、本来は教育委員会もそこに絡んでいるのですし、連携することによってもう少し何か出来るのではないかと思います。
(榊原委員長)
今現在では、たぶん、行政のお金を預かってそれを予算として使っている関係から、その範囲を超えていない状態です。例えばどこかとコラボレーションして事業を行う場合、その双方の意見や許可が必要になります。PTAとの関わりで一緒に事業が行えるのか、どこかの許可が必要なのかわかりませんが、現時点ではそこまで手を伸ばしていないのが現状です。ただ、もし学校のPTAから毎年そのような活動があるとしたら、工夫して大きな事業にしたり、このような意見は大賛成です。
(木津委員)
こういった教育関係での予算は、当初は音楽の街で事業はやるけれども、資金は教育委員会から支出するのが筋だという話があったときもありましたよね。
(榊原委員長)
一方で成立する事業だから、こっちが負担することはないと、所管によってはそのように考えますよね。
(事務局)
行政には、教育委員会と市長部局がそれぞれ組織されています。先ほど予算のお話もありましたが、今は「音楽の街-狛江」という事業自体が、市長部局である地域活性課の事業にありますので、その事業予算は市長部局につけるという考え方となります。ですから、さらにプラスして教育委員会でも音楽の街の予算をつけるという、両方から支出するという考え方は基本的にはありません。先ほどの楽器の話にも戻ってしまいますが、やはり教育委員会には教育委員会の予算があるわけで、「音楽の街-狛江」事業に教育委員会でもさらに予算を計上するかといいますと、難しいところであります。ですから、学校関係の事業も「音楽の街-狛江」でアプローチをしているので、こちら側の予算という整理になります。
(榊原委員長)
丁寧に予算内で事業をやっていくということが現状ですね。昨年度の報告書には学校公演事業の出演者を載せていますが、どの方もプロとして活動されている素晴らしい方で、子ども達に一級のものを見せる必要があると感じて行っていますので、そのような内容として申し分ないと思います。
予算資料は裏面もありますので、確認していきます。こちらの入場料収入は、昨年度の夢コンサートについて、1,872,000円の事業費がかかりましたが、一方で入場料の収入もあり、これで事業費の約半分の収入を得ています。ロゴマークグッズも製作しましたが、このような作り物はある時に作ればそれを維持できますし、そもそもは広めようということで行ったことですので、今年度予算にはないのはそれも理由に挙げられます。逆に事業保険やHP維持・管理は必要経費なので今年度も予算計上していますが、HPに関して言えば、これは数年に1回リニューアルする必要があり、昨年はそのために大きく費用がかかりましたが、今年度は保守と小さなバージョンアップにだけ予算計上しています。
これが昨年度と今年度の予算の比較と、それから今年度の予算の詳細ということで、今年度の構想推進委員会の議題に挙がる重要な事項となります。音楽を演奏するということから始まりましたが、次第に校歌の保存や、特別支援学級を中心とした音楽交流事業など、単に音を出して公演することから少しずつ内容が変わっていった部分もあります。逆にいえば、最初からこのようにやりたかったという企画はありましたが、そこまで「音楽の街-狛江」に対する理解と、行政も含めてまだ成熟していなかったこともありましたので、それが積み重ねていくうちにこのようなことまで出来るようになったという結論でもあります。このあたりを鑑みると、「音楽の街-狛江」構想の再構築ということにもつながってきますが、今このように事業が進んでいることを含めて、議論を尽くしていくというところです。先ほどの提言のところに戻りますが、先に今年度議題にしていきたいことをみなさんから受付けたいのですが、提言にかいてあることについては必ずみなさんと話し合うことになります。前々から話が出ていることも、実際に構想推進委員会の中で議題としてださないと、その案もお蔵入りしてしまいます。
ちなみに私から一委員としての意見ですが、提言にもある文化芸術に対する功労賞設置の検討について、今年度さらに深く掘り下げていきたいと思っています。なぜかというと、これだけ文化芸術の推進がなされている市でありながら、それに対する表彰制度がないのがもったいないと思うからです。特に莫大な事業費がかかる事業でもありません。例えばの話ですが、今活躍されているハリセンボンの近藤春菜さんは時々テレビで狛江の話をして出演者の方と話を盛り上げています。彼女は今でも狛江市に住んでいながら仕事にも通っているということを考えると、狛江の文化大使になっていただくことも出来るかもしれません。他の芸能人でもどこかの地方の文化大使になっている方もいますし、文化芸術の面で考えれば、音楽に限らず、市内では絵手紙の先生や版画家や小説家の方もいらっしゃいます。事務局に伺いますが、今、功労賞はどの分野のどのような人に対して行っているのですか。
(事務局)
今手元に要綱規則がありませんので明確にお答えできませんが、市への貢献が前提だったように思います。
(稲浦委員)
確か広報に掲載されているのを覚えている限りでは、着付けの先生や農業に長年従事している方で、特に市の事業に関しては何も書いていなかった気がするのですが。
(事務局)
市民功労表彰は範囲が広かったと思います。感謝状についてはもう少し対象の範囲が狭く、年数の要件があったと思います。
(稲浦委員)
確かに記事では狛江市内で一定の年数以上生業として努力してきた人だという印象もあります。
(榊原委員長)
違和感を感じるのは、例えば国の勲章をいくつももらっている人が、市民としてみんなが知っているのに市からは何もしないというのは、市は何も恩恵を受けていないという考えなのだと思われかねないと思います。
(事務局)
そういうわけではないとは思いますが、要綱・規則の見直しも含めまして、これまでは市政に協力のあった方ということで執り行ってきたのではないかと思います。例えば芸能人や文化人など狛江市をPRしてくださっている方がいらっしゃって、その方々が発信することによって狛江市の知名度もあがるということもあるでしょうが、その方々を称えるには、やはり市が出すものですから一定以上の要件が必要であるものの、その基準を決めるのが困難な現状なのではないかと思います。現在の取り決めではやはり何年という要件があると思いますので、そのあたりを見直す必要があるのではないかと思いますが、提言を出してすぐに変わるかというと、それは難しいのではないかと思います。その意味では、ここで文化芸術関係者への表彰制度について具体的にしていくことも一つの方策ではないかと思います。
(榊原委員長)
今事務局がおっしゃったようなことをしても、プロフィールに狛江市より功労賞を受けたという一文を入れるかはその人の判断になってしまいますけどね。逆にこれを感じてくれて一文を入れていただければ全然違いますよね。
先ほど近藤春菜さんの話もしましたが、文化芸術面でも第一線で活躍している人たちを始め、活動している方々はたくさんいるわけですし、その方たちも表彰という形で激励されてもいいのではないかということを含めると、やはりここから発信していきたいと思うのですが、そのあたりもみなさんで議論しながら進めていきたいと思います。
(事務局)
いま確認したところ、「狛江市技能及び農業功労者表彰要綱」というものがあるのですが、稲浦委員がおっしゃったのがこれに基づいたものだと思われます。別表にございますとおり、対象としている分野が決まっており、なおかつ第3条に要件が設けられています。また、「狛江市表彰条例」というものもありまして、この中には市民功労表彰というのがあります。この中の第4条第7号に「文化及びスポーツの分野で業績が顕著で市民に広く敬愛され、市の名を高めた者」とありますが、さらに要件については「狛江市表彰条例施行規則」の別表にもありますが、少し確認事項もございますので、お時間をいただいて、次回委員会のときに改めて説明させてください。この規則の解釈等を提案していくということも可能かもしれません。ただ、当然こちらだけではなく、さまざまな部署と検討することは必要になると思います。
(橋本委員)
そうすると実績があるのかどうかが気になります。
(榊原委員長)
明確な基準が今のものを見る限りではわからないですね。でも私が広報で見ている範囲ではほとんど文化芸術に関する従事者はいません。だから提言にも示したように存在しないと思っていたくらいです。
(稲浦委員)
少し瑣末な話になりますが、午後5時に流れるチャイムですが、「母なる多摩川~(歌って正誤を確認する)」と「多摩川」の部分が正しくは8分音符1つ分前にくるのですが、チャイムでは8分音符1拍あいてしまっています。本来の譜面はシンコペーションする部分があいてしまっていますよね。音が濁ってしまうから敢えて行っているのですかね。でも、シンコペーションするのは作曲家の意思で、そこに一つの想いがありますからね。
また、市のホームページからダウンロードできる譜面が前奏も後奏もない中途半端なもので、ピアノ譜付きの立派な譜面があるのにそれはダウンロードすることが出来ません。さらに後奏のコードでベース音が1音下がるところで譜面が切れている状態です。ですから、是非立派な譜面がダウンロードできる状態にしたいところです。
(榊原委員長)
そのピアノの三段譜も少し間違えている部分もありますので、合わせて整理した方がいいと思います。
(事務局)
担当部署には連絡しておきます。
(稲浦委員)
前奏も後奏も作曲の一部としてあるので、それを含めてホームページで見られるようにしたいですよね。
また、話は変わりますが、駅前ライブの公募の条件として機材は演奏者の持ち込みとしていますが、機材を持っていないから応募しないという人も、例えば高校生などもいるのではないかと思います。せん越ですが、私が個人的にドラムセットとアンプを機材を必要としているバンドに貸し出すこともできますが、ただ、車での搬入が厳しいので、誰かの応援が必要です。
(榊原委員長)
この話のもとは、もし傷ついた場合の補償ができないので、機材の有無で線引きをしていた経緯があります。楽器やアンプを用意してもその保険までかける予算を毎回とることは難しいです。
(稲浦委員)
消耗品ですので、保険はかけなくていいです。
(榊原委員長)
この事業全体の取組が市の予算を使っているものですので、借りてきたものが壊れた場合は困りますよね。それを避けるためにも出演者の責任で楽器も補償も備えた方がいいと思います。2バンドがセッションで共演するときはドラムセットを共有するということはやっていますが、やはり出演者で持ち込んでいただいています。
(橋本副委員長)
アンプもありますが、一番要望が多いのはキーボードですね。以前貸し出したことがありますが、壊れて今のような問題になりましたね。
(木津委員)
事業を進めていく中で、機材を貸し出せたら出演者の幅が広がるのではないかということで、採用にはならなかったのですが、レンタル事業も予算にあげて請求したこともありました。ですからそのようなアプローチをこれまでしてこなかったわけではないのですが、保険金額がきちんと把握できない限り、予算としてあげるのは難しいだろうという話になりました。
(榊原委員長)
以前には、市内の練習場などで公的な練習としてバンドが使用できるように機材を設置したらいいのではよいかという話が挙がったこともありました。しかし管理や補償の問題で、なかなか先に進むことができませんでした。でもそのような施設の必要があって、有効なものであればまた話が変わる可能性もあると思います。
今このように企画や提案をして議論を進めることはとても有意義なことだと思います。やはりアイディアを言葉にしていかないと、最終的には残っていきません。先ほどの17時の鐘や市の歌の譜面などもそうですが、充実してくると細かなところが気になってくる頃だと思うので、このような意見はとてもいいことだと思います。
(木津委員)
提言とするのがいいかわかりませんが、文化芸術の保存・継承のところで、市内に邦楽演奏家が多く居住していますが、事業をみると学校関係ならば児童・生徒に対して手厚いアプローチはできるようになっていますが、保育園に対しても今後行うこともできるでしょうし、特別支援学級に対してもできるようになっています。そうすると、今度は教職員に対して邦楽器の指導を「音楽の街-狛江」の中で、市内の邦楽演奏家を交えながら次世代に伝えていくということは必要ではないかと思います。
(榊原委員長)
具体的にそれを議題にしてみてもいいですね。生徒だけではなく、指導する教職員と部活を顧問する教職員への指導ですよね。
引き続きこの提言に関して、今いただいたご意見も含めまして、「音楽の街-狛江」構想の再構築ということに次回からメスを入れていきたいと思います。
では、レジュメの報告事項「(1)平成25年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会の会議日程(案)について」の資料を見ていただきたいのですが、事務局からこの会議日程の時期及び回数の根拠について説明をお願いします。
(事務局)
前年度は3回の開催でしたが、前々年度の開催日程に合わせた日程で決めさせていただきました。「音楽の街-狛江」構想の再構築ですが、来年度の予算に反映させるのであれば9月上旬までに決めないと厳しいところですが、長期に渡る計画ですので第5回で決めるということで今回は提案させていただきました。
(榊原委員長)
次回の委員会の際に初年度にこれから先の構想の見通しの資料がありましたので、それがどう変わったかということも含めて資料を用意していただけますか。
(事務局)
わかりました。
(榊原委員長)
それから先の話をすることになると思うので、たたき台となるような過去のものがあると参考になると思います。
それから皆さまにお願いですが、報告書は案ですが、次回は出来上がった状態で配れると思いますが、今回の案の報告書も毎回持って来ていただきたいと思います。それと比べながら再構築を考える方が合理的だと思います。
また、事務局からもお話があったように、来年度の予算に反映していくならばあと2回で形にしなければならないということですが、再構築で次年度の事業にすべて反映をしていくということはあまり考えられないと思うのですが。
(事務局)
第2回、第3回で予算についての議題を予定していますが、以前は構想推進委員会でも予算について議論していただいたこともあるのですが、現在は構想に基づいて企画委員会の方でしっかりしているものを出していただいておりますし、1つ1つ予算を見ていく時間は今年度はあまりとれないと思っています。ですから、第3回にも再構築の議題を入れさせていただいて、事業団から提出していただいた予算を市でも精査させていただいたうえで、ご確認程度としていただきたいと思っています。
(榊原委員長)
では、その予算の時期も含めて事務局からの提案ですのでこれはこのままでいいと思いますが、意義がなければこの通りにみなさんの出席の多い日に準備をしていきたいと思います。
(一同、意義なし)
(榊原委員長)
他に次回にかけて宿題として何か意見があればうかがいますが、なければ先ほどの報告書の内容に関しては持ち越して、1週間以内に意見するということで、あとは次回の会議に持ち越した状態で今回は閉会いたしますがよろしいですか。
ではこれで第1回「音楽の街-狛江」構想推進委員会会議を終わります。お疲れ様でした。
1 日時
平成25年7月9日(火曜日) 午後7時~9時
2 場所
4階特別会議室
3 出席者
榊原徹、橋本至、稲浦駿介、木津陽介、白井秀子、松崎学、渡辺文子
事務局:上田博記、細川浩光、菅亮太、金田美貴
傍聴者:なし
4 欠席者
鯵坂映子、高田浩希、福代亮樹
5 議題
審議事項
(1)平成24年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会報告書に ついて
(2)「音楽の街-狛江」構想の再構築について
(3)第3回の会議日程について
・8月下旬~9月上旬で調整予定
6 会議の結果
(榊原委員長)
それでは平成25年度第2回「音楽の街-狛江」構想推進委員会(以下、構想推進委員会)を始めます。
まず、会議日程の資料を見ていただきたいのですが、今年度は全6回の会議を予定しています。実施時期の原案が載っていますが、基本的には事務局から候補日を挙げ、皆様にお知らせして打診していくという形になります。議題に関しても案として載せています。全部で6回あるということを皆様に確認していただき、先に進めたいと思います。
では、審議事項「(1)平成24年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会報告書について」に移ります。昨年度の終わりから議論を重ねてきましたが、その最終版が資料として用意してあります。こちらは今までの構想に沿った評価、総括、今後の課題なども含めて一冊の報告書としています。皆様にも校正をお願いした経緯がありましたので、前回の会議以降に変更した点も含めて、事務局からご報告いただきたいと思います。(事務局)
それでは報告書の11ページの総括をご覧ください。8行目に「市の歌はこれまで狛江市音楽連盟等、各種市民団体により歌い継がれてきたが」とありますが、「各種市民団体により」を追加して、音楽連盟だけでなく狛江市の歌を他の団体も歌ってきたという意味合いをもたせています。もう1点が、17行目の終わりから「一方で、学校協力事業に参加している吹奏楽部の楽器は、依然として耐用年数を越えた状態のままであり」というところで、これまで「学校の楽器は」としていたのですが、「吹奏楽部の楽器は」というように限定させていただきました。次に12ページの提言をご覧ください。5つめの「文化芸術に対する功労賞設置の検討」ですが、これまでは新規に表彰制度をつくるという表現にしていましたが、既存のものを利用するという表現に変えさせていただきました。
(榊原委員長)
ありがとうございます。今、功労賞設置について変更した点を説明していただきましたが、この最終ページの「今後の「音楽の街-狛江」をさらに活発にするための提言」が、昨年度から今年度で一番重要な関わりを持つ部分だと思っています。各項目については、以前から話し合いをしていますので、改めて復唱はいたしませんが、この中の課題を今年度もしくは来年度用いて「音楽の街-狛江」という構想を推進していくことを皆様と共に考えていきたい次第です。
今事務局から話がありました功労賞設置で、皆様のお手元に資料が入っていると思いますが、表彰条例に関する資料が2つあります。芸能なども含めた文化芸術の表現者に対する表彰はないのかというところに端を発して、事務局に調べていただいた結果、話が進んでいる部分があるので、今回の功労賞設置に関わる部分だけ見ていきたいと思います。まずは「狛江市表彰条例」をご覧いただくと、第2条に表彰の種類としては、自治功労表彰と市民功労表彰があると書いてあります。私も先ほど教えていただいたのですが、単純にいうと公職についていた方に対する自治功労表彰と、民間の狛江市に縁のある方に対する市民功労表彰の2種類になります。今話に出ている文化芸術関係の方への功労賞設置に関する表彰は、市民功労表賞の部分に値すると思います。次に、「狛江市表彰条例施行規則」をご覧いただくと、別表に市民功労表彰基準とあります。事務局からこの基準についてどのような解釈をしたかということを教えていただきたいと思います。
(事務局)
表彰条例の第4条第7号に「文化及びスポーツの分野で業績が顕著で市民に広く敬愛され、市の名を高めた者」とあります。基準のひとつとしましては、施行規則別表の条例第4条第7号関係1(1)で、「芸術(郷土芸能を含む)、文化活動を通じその振興普及に尽力した者」とありますので、こちらに該当するものが表彰できます。右の欄に在職年数が15年以上とありますが、これは団体の長などの場合に基準となるものですので、個人に関しては当てはまらないとのことでした。慣例としまして、これまで亡くなった方には表彰をしたことはないと秘書広報室から聞いておりましたが、亡くなった方にも表彰できないかのお願いをしているところです。
(榊原委員長)
この部分につきましては、先ほどの報告書の提言で文化芸術に対する功労賞設置の検討とあります。読み上げますと、「狛江市の文化芸術の更なる振興に寄与した市内の文化芸術関係者への表彰制度を制定することは意義あることであると思われるため、市の表彰条例を活用して推薦基準を作成していくこととする。」とありますが、この「推薦基準を作成する」のがこの委員会で行うべきなのかは別として、今年度の私たちの答えとして、また昨年からの提言として直接考えていかなければならないことだと思います。事務局からこの表彰条例の基準もしくは解釈についてお話がありましたが、もし質問があれば聞いていただきたいと思います。先ほどもお話がありましたが、亡くなった方に対してここでは明確には書かれていないということですか。
(事務局)
条例上は特に制限は設けておりませんが、慣例として行なっていないということです。
(榊原委員長)
つまり、亡くなった方を候補から外すわけではないということですね。
(事務局)
そう解釈できるのではと考えております。
(榊原委員長)
在職年数が15年以上というのは、基準がよく分からないのですが、例えば文化・スポーツ以外の分野で、どういう順番で最終的な表彰者が決まっていくのかを教えていただきたいです。私たちの話の中でこのような話になった場合、その方を具体的に挙げてそれが候補者になる可能性があるものなのか、論議をしても意味のないことなのかを含めて教えていただけますか。
(事務局)
狛江市表彰条例の第6条第1項をご覧いただくと、表彰審査会というものがございます。「適正な表彰を行うため、狛江市表彰審査会を置く」ということで、この設置が義務付けられています。続きまして、狛江市表彰条例施行規則の第8条に審査会の事務分掌が書かれていまして、この審査会で審査がされ、ここで審査をするに足りる客観的なものが必要になります。このことからも、一定の在職期間のある方を推薦しているのが現状です。ですから、先ほど榊原委員長のお話にもありましたが、在職期間以外の事務局としての判断の基となる基準があれば、推薦も非常にしやすいですし、審査会においても議論がしやすくなるというように考えているところです。
(榊原委員長)
それではここで議論する具体的な固有名詞や基準が活字として残っていれば、それが表彰審査会にあがって推薦される可能性があるということですね。
(事務局)
そうですね。今後のことも考えると、何かしらの基準があればそれに沿って事務局でもリサーチをして、それに合う方を推薦できるというシステムが望ましいが望ましいと考えたところです。
(榊原委員長)
私たちは「音楽の街-狛江」構想推進委員なので、音楽に携わる部分ですけれども、広く文化芸術スポーツと考えていくと、多数の方々が関係者もしくは推薦人になると思いますが、私たちに限定したこの委員会であれば、音楽に携わる方々もしくはそれに準じた方々のプロフィールをもとに推薦すればそれがそのまま審査会に推薦されるということですか。
(事務局)
私たちもどういう人が相応しいのか決めかねるところがあります。今、榊原委員長がおっしゃった文化芸術スポーツというと、また範囲が広くなりますので、年数ではっきりと分かる方が推薦しやすいということがあると思います。ここで毎回ご議論いただくわけではなく、基準があればそれに沿って情報収集をした上で推薦ができるのではないかと思います。
(榊原委員長)
その基準は、現段階ではこの別表で掲げている基準をもとに考えていただきたいということですよね。
(事務局)
これが根底にありますので、もう少し何か皆様のご経験もしくはお知恵の中で、このような賞をとった人が望ましいとか、こういうところで演奏した人が望ましいというような何か一定のルールというか共通認識を持たれるような基準があるのであれば、ぜひ教えていただきたいと思います。
(榊原委員長)
狛江市表彰条例第4条第7号の「市の名を高めた者」というのが少し気になります。市の名前を出した団体やそこに属する方であれば自然についてくるものだと思うのですが、この辺りはいかがでしょうか。
(事務局)
まさにここが非常に難しく、柔軟な考え方をどこまで持つかですが、なかなか明確にできないところが例規の表現であると感じます。そのためにも何か線引きするものがあると、私たちとしてもお名前を挙げやすいというところです。「市の名を高めた者」となると、少なからず市に貢献したという言い方をするのでしょうけれど、何をもって貢献したというのも曖昧であると感じます。これはそれぞれのお考えでばらつきのあるものだと思います。ですので、ある程度のラインがもしあれば、私たちもそれに沿って推薦させていただくしかないと思いますので、先ほど申し上げた例のようなものがあればぜひご紹介いただきたいと思います。
(榊原委員長)
具体的にこの推薦と、表彰審査会の締切があるとすれば、この件に関してはこの構想推進委員会で全体の意見として次年度からは反映して推薦を挙げた方がいいのか、もしくは皆さんの意見が一致すれば今年度の途中で推薦を挙げることも可能なのか、この辺りはどうですか。
(事務局)
締切の時期としては6月頃なのですが、随時でも受付は可能のようです。ただ、申し上げましたとおり、来年度以降も継続して少なくとも音楽分野での一定の基準をお示しいただきたいと思いますし、今年度お名前が挙がるようでしたら、担当課としては推薦をお受けしたいと思います。
(榊原委員長)
これは推薦する方、推薦される方で考えがあると思いますので、事務局に直接問い合わせるという形でやりとりをさせていただき、この委員会の開催を待って報告していると間に合わない可能性もありますので、事後の報告でもいいので、していただければいいと思います。
(事務局)
審査会でどう判断されるかまでの確約はできませんが、推薦するということは可能だと思います。
(橋本副委員長)
過去に文化芸術分野の人が表彰された事例はあるのですか。
(事務局)
私が知る限りではなかったと思います。あったとしても、明確な基準である年数で推薦をしたものであって、それ以外の部分ではなかったと記憶しています。
(榊原委員長)
過去といっても表彰条例が施行して25年ですからね。
(木津委員)
推薦して審査会に挙げるに相応しい人物だと課が判断して、実際に審査会に挙げて不承認になることもあると思いますが、その場合、来年度も同じ人を推薦するということは可能ですか。
(事務局)
それがどのような形で不承認になるのかによると思いますので、一概に毎年推薦するのがいいとも悪いとも言えません。施行規則別表の他の分野にも目を通していただきたいのですが、在職年数が定めていないものに関してその文言だけで判断するのが難しいものは他の分野にもあります。ですので、審査会でもある程度明確なものがあって初めて表彰させていただくようになるのだと思いますので、不承認となった場合、何か次のもうワンステップがないと、翌年度すぐに承認されるというのは難しいのではないかという印象は持っております。
(榊原委員長)
存命の方でしたらプロフィールが更新されますし、例えば今年準優勝だったのが来年世界大会優勝したら実績ができますよね。わかりました。ではこの件に関してはよろしいですか。ということで、昨年からの提言が今年に生きるということは大事なことだと思いますので、他のものに関してもこの委員会で進化させて答えを出していきたいと思っています。
では次の議題に移らせていただきますが、審議事項「(2)「音楽の街-狛江」構想の再構築について」ですが、皆様のお手元にいくつかの資料があるので並行して見ていただきたいと思います。まず、資料の「「音楽の街-狛江」構想」は以前からあるもので、現在も進行している「音楽の街-狛江」構想そのものです。この構想をどうやって達成していくかということも含めて現段階でこれを基にしていますので、過去から現在という意味でこれを資料にしていただきたいと思います。それから資料2の「音楽の街-狛江」構想推進図は、「音楽の街-狛江」構想を基として初年度となる19年度から昨年度まで行ってきた事業について、小さい分類がされています。この小分類も発言もしくは評価の基になると思います。資料1は新しい資料で、これがたたき台になると思いますので、これを中心に先ほどの過去の資料を横に置いていただきながら見ていただきたいと思います。先に申し上げれば、今、「音楽の街-狛江」構想というのは、5つのアプローチで構成されています。昨年度もさまざまな議論になっておりましたが、今年度に持ち越しました。この5つのアプローチというのが、単純に言えば古くなってきたのではないかということです。構想推進事業自体が5年を経過し、すでに次のステージに辿り着いているということを考えると、初年度に策定し、事業計画をして目標としたものが、すでに達成されているものが多いので、この辺りで見直した方がいいのではないかということで、昨年から具体的な話し合いに入ることができました。今年度は何としてでも年度内に新しい構想を皆様の力で汲み上げて、私たち構想推進委員会の結論を出していきたいので、今回の委員会では十分な時間を割きたいと思います。資料1の▽の部分は「音楽の街-狛江」構想の見出しを載せています。音楽の街として考え得るさまざまな議題、課題もしくは物理的な場所に関して、また人の動きなども含めたことも書いています。これを細かく見ようと思えば現在進行中の「音楽の街-狛江」構想で確認できます。これを踏まえて次の2ページをご覧いただきたいのですが、資料2のような形で5つのアプローチに当てはめた分類が記載されています。3ページの「▽構想推進委員会立ち上げ支援事業」というのは、これからの新しいものでもあるので、まずは今までの5つのアプローチの問題点と、これから私たちが結論を導き出そうとしているところからの逆算を含めて、活発な意見をいただきたいところです。いつもフリーディスカッションしていても埒が明かないので、最終的にはこういう形にしたいんだといういくつかの理想を持っていただきたいですね。ただ、いろいろな個人的な意見は相違が出てきてしまうので、自由な意見はいいと思いますが、結論づけていくことも必要だと思います。皆さんからいただいた意見は次回に反映されるというよりも、次回の次も、先の事業計画とも並行しつつ、年度末に答えを出したいというところであります。予算などにつきましては、担当各所それから議会などに提出する関係もありますので、事務局と連携しながら原案をたてて、その都度皆さんに報告するということで、やらせていただきたいと思います。再構築に関しては年度末まで話し合えることなので、活発なご意見をいただきたいと思います。
では、ここからは何について話すかは決めずに、5つのアプローチを変えるという話は以前からありましたが、もう前に話題になったからとしてしまうのではなくて、今一度意見を伺いたいと思います。もちろん、以前にもお話がありましたがアプローチとは何かというところから始めることも必要だと思いますので、活発なご意見をお願いいたします。
(木津委員)
資料1の4ページにあるアプローチイメージ図は、特にこの通りにするわけではないということでよろしいですね。
(榊原委員長)
こちらは事務局が作成した一つの案です。ただ、これは今までの話を要約した形で、このような形で落とし込んでいきたいというものですので参考にしていただきたいと思います。これは特にフォーマットはないわけですよね。
(事務局)
そうですね。案として資料にしたものなので3つでなく5つでもいいですし、以前も目的自体も考え直したほうがいいのではないかというお話もありましたので、そこも含めて検討していただきたいと思います。
(榊原委員長)
1ページの「■はじめに」というところにも書いてありますが、「音楽の街-狛江」というのはどういうことかというと、「音楽を通じて心豊かな地域社会を形成し、魅力ある街づくりに寄与することを目的とする」と、今まではここを目的にしてやってきました。これを達成するにはどうしたらいいかというのが5つのアプローチだったわけです。この「■はじめに」という部分は、目的としていかがですか。これを要約して出てきたものがアプローチイメージ図の「市民文化の振興と地域の活性化」となっていますが、要約することがいいことなのか、それとも長々とした文にした方がいいのかということも含めてご意見をいただきたいと思います。まさに「音楽の街-狛江」とはどういうものなのかというところです。
では一般財団法人狛江市文化振興事業団(以下、事業団)事務局長の白井委員に伺いますが、音楽の街も5~6年経つと、事業団自体の活動も大きく変わってきていると思います。つまり内容が充実したことで業務内容も変わってきていると思いますが、そう考えるとこの目標を変えた方がいいのか、もしくはこの漠然と大きな目標であるとすれば、これはまだ達成していないからこのまま変えなくてもいいであるとか、その辺りはいかがですか。
(白井委員)
事業団が管理しているエコルマホールが文化芸術の拠点という形で事業を実施させていただいているのですが、確かに第1期の指定管理期間とは違って、市民協働を観点として事業もすっかり変わってきています。ただ、地域の方に密着する事業が増えている反面、高度な公演事業が少ないというご意見もいただいているのが現状です。目的として言うのであれば、少し具体性がある方が動きやすいとは思います。
(榊原委員長)
例えば事業団が掲げている活動目標や指標、内容と、文化芸術一般を含めて、音楽の街と比較するとどのような違いがありますか。
(白井委員)
音楽の街の実施事業と、事業団の実施事業は、同じ方向性にいくのであっても同一の事業を行う必要性はないと思っています。事業団は大きな意味での音楽を市民に提供していますが、「音楽の街-狛江」は市民に聴いていただくことを中心にしていると思うので、現在はそのような形で事業を進めています。通常、構想に関する目的というのは抽象的な大きな意味合いの言葉が使われることが多いですが、地域の活性化、あるいは地域社会の形成という言葉をもう少しかみ砕いた形で表現した方が親しみやすいですし、目標も一つに絞れるのではないかと思います。
(榊原委員長)
「魅力ある街づくり」とは何でしょうね。地域活性課の定める「魅力ある街づくり」とは何ですか。地域活性とは、何をもって地域を活性するのですか。
(事務局)
どの分野で見るかというのもありますし、どの年齢で見るのかというのもあって、私ども地域活性課でも各種事業を行っておりますが、さまざまな考え方があると思います。低年齢層から高年齢層まで、男女問わず全ての市民に喜んでいただけるものを模索しているわけですが、やっていけばやっていくほど非常に難しいとも感じています。例えば文化の面で言えば人間性が豊かになるというところではあると思います。地域の活性化とは人それぞれ感じるところは違うので、分野ごとに示すことはありますが、一言で表現するのは非常に難しいと個人的には感じています。
(榊原委員長)
確かに寄与することが目的ですから、支配するわけでもその中に含んでしまうわけでもなくて、音楽の街という活動が魅力ある街づくりの一端を担っているということを皆様が実感してくださるのであれば、それは皆様の心豊かになっていくという解釈で、あまり負担になることもなく、ただ、やっていることに対して予算をいただいたり、市民の皆さんの理解が必要であったりすることを考えると、やはり具体性がなければならない。これが文化芸術の一番辛いところではありますが、どうやって結果を出すかというところだと思います。話が飛ぶかもしれませんが、今までやってきたことは音楽を演奏することを通じて直接訴えかけてそれを聞く人がどう判断するか、それを演奏することによってどんな効果があるか、この判断・基準も、演奏に得点をつけたことは一度もないですし、担当課も含めて何名の方がいらっしゃっていたか、またさらにアンケートに答えた方がどう思ったかということだけが評価の基準になっているわけです。今では音楽の街が主催で演奏を始め、いろんなことを行っています。逆に、音楽を演奏するところではない音楽の楽しみ方や音楽との携わり方ということで、例えば17時のチャイムを変えました。そうなってくると余計に直接的な評価がもらいにくい状況ですが、私が少し心配していることが、演奏をすると目の前で人が笑っているか、怒っているか、楽しんでいるか、何人来たか、それが分かるからいいのですが、そうではない場合は評価の捉え方が難しいのではないかと懸念しています。ただ、今まで行なった実績があるので、このような委員会を経て決まったものだと間違いはないんだという皆様の評価があればいいのですが、一つ一つの事業に対する評価は余計に難しくなってきます。
(事務局)
先ほどの話に戻ってしまいますが、文化で言えば例えば市への愛着や誇りという言葉も使われます。それも私たちは目指してはいますが、その水準がとても難しいです。今榊原委員長がおっしゃったように演奏の評価であれば例えばエコルマホールの来場者実績などは一つの指標にはなり得るわけです。音楽の街事業は5年~6年経過して広まってきたというとことで、今までこの事業に触れてこなかった方々も触れる機会が多くなるわけですから、さまざまな意見が出てくると思います。ただそれが直接的に跳ね返ってくるのかというとそういうわけではないですし、評価についても、どこかのポイントで行うしかないと思います。今で言えば後期基本計画というものが立ち上がり、市民が文化に触れた割合ということで「最近何か文化芸術に触れましたか」という質問に対する回答の指標があります。それがどの程度の音楽や文化なのかということは踏み込めないので、ある意味では非常に大きなテーマであるし、なかなか難しいと思います。少なくとも音楽の街ということで言えば、音楽がキーワードになるというのは確かで、音楽を活用して、今までの目的で言うと、どうやって魅力ある街づくりにつながっていくかというところです。
(榊原委員長)
私が今まで一番歯がゆかったところは、小さな街の中で行われることであっても、アマチュアの活動であっても、プロの音楽家にとっても、もしくはイベントであっても取組みであっても、周りを見ても、こんなことは狛江しかやってないというものや、他のところと比較しても狛江の内容の素晴らしさが出ているところが沢山あるのですが、そういう認識があまりされていないのが残念です。例えば、自分の家族の評価が家族の中では低くても、家族以外の方が盛り立てると、その家族の素晴らしさに気づくケースはよくあると思いますが、そのように狛江の市民の方が気づかなかったのに、周りの評価が高くなって改めてこれはとてもいいことだったんだと思うこともあると思います。それが一番大事かとも思っていますが、今までを見ていると、特化したいい活動をしていても、相応の評価を受けていないような機会もありました。そう考えると強い情報力が必要になると思います。良いものをやっているなら外に向けていきたいという気もします。ですから狛江の中で拡大するだけでなく、中から外に向けてやっていくことも必要だと思っています。音楽の街事業の初年度にはもっと大きな意見もありまして、例えば河川敷に大ロックフェスティバルをやろうなど、おもしろい意見がたくさんありました。でも現実的な数字や、行政や議会を通じてということになると、その意見も段々と縮小しながら、ある意味で委員も真面目になっていき、頭も固くなっていき、柔和な意見も少なくなってきました。このあたりを考え直しながら外に向けたメッセージを発信できるように土台作りをしなくてはならないので、今までやってきたような小さな子どもたちや義務教育の中にいる子どもたちへの意識は当然ですが、そこも含めて進化させられないかということを私は思っています。目的について、「■はじめに」というところから切り出したので、少し難しい話になりましたけれども、このように曖昧な表現の中身をどんどん具体化していかなければならないということを考えると、この下に何かぶら下がっていくことが大事なことだと思います。骨子としてここに書いてあることでも、今これはいらないのではないかということでもご意見・ご質問をいただきたいと思います。また、今までの活動での質問でもご意見をいただければありがたいです。
(木津委員)
「魅力ある街づくり」は、おそらく完成することはないと思います。永遠に街づくりをしていくというのは目的を掲げたとしてもは変わることはないので、ある意味サグラダファミリアのような未完の芸術でずっと街づくりをしていくわけですよね。ですから、これはいわゆるテーマとして掲げて構わないことだと思います。その下に今後、5年後の到達点のようなものを定めていくことが、構想アプローチを見直す上での一つの切り口になるのではないかと思います。つまり、街づくりは進化していって5年経ったその先はこうなっているということを意識すれば、先ほど委員長もおっしゃいましたが、狛江の中から外に発信していくと、音楽の街というものがサグラダファミリアのように観光名所になるようなかたちでやっていけば、外から人もやってきて狛江の魅力を感じていただけるし、それにより中も活性化して、狛江というものを外にアピールできるのではないかと思います。ですから今後5年でそのようなステップを踏んでもいいのかと思いますし、「魅力ある街づくり」はテーマとして永遠に目指すべきゴールなのではないかと思います。今は何キロ地点で、ゴールは変わらないにしてもその次のチェックポイントを作っていく必要があります。そこから逆算して現実のアプローチとのずれを意識した方がいいと思います。
(事務局)
事務局の考えとしては、「狛江ならでは」というキーワードが常にあります。狛江の面積や財政規模、人口などを踏まえた「狛江ならでは」の活動をこれまでもやってきましたが、今後もそれは絶対に外せないものだと思います。ですから今の狛江を見据えて、この先も狛江であることは変わらないわけですから、目的にしてもアプローチにしてもそのような観点は必要だと思います。皆様にも言葉は別にしても再構築について何かしらのイメージはあるかと思いますが、今回の資料は議論していただくために、たたきのたたきとしてお出ししているものですから、ご意見を寄せていただいて、例えば5年後などへの一つの道しるべになるものができればいいと思っています。
(榊原委員長)
最初の頃にも、毎年このようなことを達成していくのが望ましいのではないかというものを作りましたよね。ただ、永遠の課題になることを今議論していても仕方がないので、目的、目標を指標としてはそれを定めてもいいですが、やはり私たちが考えなければならない音楽の街を具体的に出していった方がいいと思います。
(木津委員)
おそらく「音楽の街-狛江」という言葉も、本来は「狛江ならではの音楽の街づくり」というのがキャッチコピーとしてあるわけですよね。
(事務局)
そのように私たちは認識しています。例えば「音楽のまち・かわさき」と比較しても、予算規模や施設数など全く異なります。それを、なぜ狛江でもやるのかというと現在の「音楽の街-狛江」構想にもありますが、聴く側も演奏する側も関わることができるし、多様なジャンルも多い上、そもそも狛江には土壌もあるということでこのような活動が始まっているのだと思っています。そんな「狛江ならでは」というのはひとつのイメージとしてあってもいいとは思います。「狛江ならでは」とは何かと言われるといろいろな切り口がありますが、音楽の街で言えば、今申し上げたことなのだろうと思います。
(橋本委員長)
資料1の「■はじめに」のところに「地域社会」と書いてありますが、この地域社会とは何ですか。
(事務局)
いろいろな考え方があると思いますが、行政が使う「地域社会」というのは、家庭があり、そしてお隣、町会のような町の単位、それから市があるというイメージなのだと思います。個で考えるということではなく、いろんな連携のある街というか、みんなで見守りや何かをやるなどということが地域社会という言葉を使う意味合いなのだと思います。
(橋本副委員長)
それは狛江というエリアに限定した話ですか。
(事務局)
行政が使う場合、基本的には狛江がメインです。
(橋本副委員長)
私もそう思っていましたが、今狛江から発信するという議論にもなっていたので、少し大きな地域も考えるべきなのか、それによって内容が大きく違ってきます。狛江市の中における文化音楽活動と、それを発信するところまでくるとスケールが変わってくるわけです。今事務局がおっしゃったように、「地域社会」というと狛江市の中だけのことで、狛江市内が豊かになっていくことが前提で、私もそれに賛成です。他の地域に発信したり広げていくことは次のステップなのではないかと捉えています。ですから当面は狛江市民に「音楽を通じて心豊かな地域社会を形成し、魅力ある街づくりに寄与する」べきだと思います。さらに狛江市民の音楽や文化に対するニーズをキャッチして展開していくことも必要だと思います。そのためにはアンケートなどを実施して意見を吸い上げていくと、断片的でもニーズが見えてきます。音楽をやりたいか、どんなジャンルか、レベルや頻度を問うアンケートを私も実施していますが、ある程度の答えが見えてきています。地域社会というのもある程度明確にして、アンケート結果に表れたニーズに合わせた内容にしていくのがいいのではないかと思います。
(榊原委員長)
橋本副委員長の意見を聞いて思うんですけど、ここにある構想は市の中を向いてやることが書いてありますよね。いつも言われますが、市のお金でやることは市の中で使わなければならない、つまり市の外に出られない。でも市の中から外に向かってやることはできるわけですよね。考えてみると市の中のことすらできていないのに、外に向かってできないだろうというのが今までだったわけです。まず音楽による街づくりを考えている私たちの活動を知ってもらおうということから始まり、それからここにも、あそこにも届けようと活動を広げていこうということでしたが、今はその必要はなく、実質的な音楽の重要性や文化の価値を感じてくれています。よもや、そこから外へ情報発信をしていこうということを行政も感じながらいろんなアプローチをしています。ですが、この構想に書いてあることは、そこに至っていないですよね。もちろんとても大事なことでいいと思うのですが、これからのことを考えるともう少し外を向いたことを書いてもいいのではないかと思います。いいことが書いてありますが永久に答えは出ないですし、永久に中を向いています。
(事務局)
おそらく今までの構想に沿って、誠実にやってきた結果がこの5年間だったと思います。ですが、漠然と私たちも皆様方も少し違う形で見直していいのではないかという思いがあって現在に至っています。そこには今榊原委員長がおっしゃったことも含まれていると思います。外に向けて発信をするということは、ただ外に投げっぱなしにするのではなくて、それが何かしらの形で狛江に還元されて、それが狛江の魅力になったり知名度のアップにつながるのであれば、それは一つの大きな事業です。今までは構想に基づいて市内の隅々にまで音楽を、という気持ちで私たちも皆様方も共にやってきましたが、今度は外向きに発信したときに、市内にどう還元するかというのが次のステップなのかもしれません。
(榊原委員長)
例えばシンボルコンサートである夢コンサートも、狛江の基準でやっているわけではないですよね。予算規模も小さいですし、決して大きな場所でやっているわけではありませんが、これだけのことを真面目に考えているのですから、どこでやっても恥ずかしくないような内容です。これがいつも夢コンサートを実施している方々の共通する意識だと思っています。実際にアンケートでも来場者の半分は、狛江市外からいらっしゃるリピーターです。先ほどの話で、狛江の中を向いてやるならば狛江市民の方限定で、市外の方は来場できないとか、市民無料で市外の方は有料だという話になってしまいますが、明らかに今でも外からも狛江の活動を見に来てくれる方がいることを考えると、このような活動をもっと広げていってもいいのではないかと思います。今事務局がおっしゃったように中でやったことが外に発信されることもあるし、それが中に還元されることもあるし、直接外に向けてやることもあるし、色々だと思いますが、そのようなことも含めてアプローチという表現が適切かわかりませんが、その先も皆様に考えてほしいと思います。目的については最後に考えてもいいのかもしれません。今まで行ってきたことでも外との関連を直接考えていたのは夢コンサートくらいで、あまりありません。ただ、演奏ではない部分で、今年の新規事業としている中学校の校歌収録事業は、広い見地に立ちながら他の地域では行っていないことをやろうということで差別化を図ったり、また17時のチャイムのこともありますし、今後やるであろうことも含めて、外に向かっていますよね。でもこのあたりのことはこれまでのアプローチには書いてありませんので、もっと具体的に書いてもいいのかもしれないというところまでステップが確実に上がっています。驕ってはいけないのでしょうけれど、低い階段を昇っていれば確かにここまでは来ていると確信してもいいかと思います。一方で、私はおもしろいと思うのですが、今度のいかだレースもそうですがアマチュア文化というか愛好者の方々がやっていることで、発信力というかそのイベントを通じて、もしくはその活動がもっと発展し、外に向かっていくべきなのではないかと、その方面の意見も聞きたいのですが、現状感じている実感というか問題点ということも、5~6年前と今を比べると変わってきていると思いますので、もしくは音楽の街があったことでこんなことが良かったということや、逆に良くなかったことも含めてご意見いただきたいと思います。稲浦委員や橋本副委員長はそのようなところにも精通していらっしゃると思いますので。
(稲浦委員)
問いかけに答えない発言になってしまいますが、資料1の「■はじめに」のこの1行に5~6年前の「音楽の街-狛江」構想の「はじめに」が要約されていますが、この前にもう1文ありますよね。「狛江市は、第4次基本計画、第4章第2節第1項「市民文化の醸成」中の「文化・芸術振興」を具現化する最初の取り組みとして「音楽の街-狛江」を提案した。」とありますが、この1文と本日の資料に転記された1文というのは、似たようでいて違う側面から捉えたものです。今日の議論でも「市民文化活動」というキーワードがほとんど出て来ません。一方、先日の駅前ライブで橋本副委員長がお客様に向かって、この5~6年間を総括して「音楽の街-狛江」の活動を紹介されていましたけれども、そこでは「色々な音楽を提供してきた」とおっしゃっていました。音楽を提供してきたという言葉で総括されるということと、市民文化活動というキーワードが出て来ないということに、表裏一体であることを感じます。私はプロではなく愛好者ですので、「市民文化活動」というものに非常に興味を感じます。それが私のそもそものモチベーションです。
また話が変わりますが、前回の委員会で無料でドラムセットやアンプ等を貸し出したいという話を出しまして、それができないということを伺ったのですが、家に帰ったらそれがどういった理由でできないのかわからなくなっていました。つまり、なぜそれができないのか未だにわからないので、もう一度私はそれを推したいと思います。機材がないことが理由で駅前ライブに応募できないバンドのために、私はそれを貸し出す用意があります。検討していただきたいと思います。
それと狛江バンドフェスティバルと狛江市音楽連盟のバンド部門ですが、もともと狛江市の団体しかいなかったのですが、調布や葛飾のバンドも参加してきて徐々に広がりを見せています。それには狛江以外の方は受付けない理由がないため、一緒にやりましょうということで隔てなく広がっています。
(榊原委員長)
それはバンドフェスティバル自体の規模が広がっているから、もっと出て欲しいと呼びかけたときに他の地域から応募してくださる方がいらっしゃるということですか。
(稲浦委員)
いえ、狛江内外でじわじわ増えていった結果、規模が大きくなったわけです。今榊原委員長がおっしゃったことと逆です。
(橋本副委員長)
狛江の音楽連盟は、ご存知のとおり器楽、声楽、コーラス団体とバンド部門があり、大きく言えば傾向は同じなのですが、バンド部門は昨年出場したけれども今年は出場しないというように、入れ替えが多いです。ですからオープンにしてやりたい人はどうぞというスタンスで、狛江市外の方への宣伝もしています。器楽やコーラスは伝統があるので、ずっと狛江の中で募集をしています。狛江の中でも15年程前までは器楽やコーラスも発表の場が少なくて、音楽連盟に入ることが多く、5割以上の方が加入している状態でした。今はいろいろな団体ができましたが、音楽連盟は老舗のためプロのように思われる要素があって新しい方が入ってこなくなりました。しかしこの2~3年は新しい方も増え、加入団体数も増えてきました。
(榊原委員長)
先程稲浦委員がおっしゃった無料で機材を貸出しする件ですが、単純に言えば貸すとなるとそのままの形で返ってこなければならないので、失くなっても壊れてしまっても困るというのが通常です。「音楽の街-狛江」でどうして貸し出さないのかというと、その補償ができないからです。保険を掛けることもできますが、不特定多数の楽器にそれぞれの保険が掛けきれません。稲浦委員の持ち物として貸し出して、誰も貸し出したことを知らないというのなら、稲浦委員が貸出しを出来ることをこちらで共有できないと思います。要するにリスクを回避しなければなりませんので、その情報を同じ目線で共有することができないということです。
(稲浦委員)
難しくてわからないのですが。
(榊原委員長)
単純に言うと、稲浦委員が個人的に貸し出すことはいいのですが、「音楽の街-狛江」では「稲浦委員が楽器の貸し出しを行います」とは言えないということす。
(稲浦委員)
そこが何となくはわかるのですが、よく分かりません。
(榊原委員長)
もっと言えば、もう壊れてしまっても、盗難にあっても構わないというスタンスですか。
(稲浦委員)
そうですね。
(榊原委員長)
そうだとすると話は違うのかもしれません。保険を掛けなくても私の責任で貸しているのだから借りた方に責任はないということなら、ましてや主催者側にも責任がないということであれば、それは無償貸出しというボランティアですよね。先日はそこまで確認しませんでしたが、皆さんが気にするのはそこの部分だと思います。
(事務局)
稲浦委員のおっしゃることはよく分かります。非常にありがたいご厚意だと思いますが、行政の立場で申し上げると、やはり公平性、継続性ということを常に考えます。例えば、この人には貸出しができたとして、それが壊れたり失くなってしまった場合、次にそれを借りたい人が来て、もう失くなったから貸せないとなると、行政が行っているものとしては、とても不公平な話になってしまいます。どうしてもこの公平性と、ある程度同じものを提供し続けていくということを行政は求められますので、一時の行為に甘えてしまうというのが困難な場合もあります。「音楽の街-狛江」というものは行政の税金で行っている事業というのが事実としてあります。それが不公平だったり継続性がなかったりすると、厚意であっても他の方から見ると理不尽であるという言い方をされる場合があります。そのようなことで、なかなかその時々のご厚意に甘えることができないのが現状です。今回の稲浦委員のお話はとてもありがたいことですし、それによって駅前ライブに出られるバンドがあるかもしれません。一方で、今申し上げたことを私たちは念頭に置くものですから、なかなかその厚意をすぐにお受けできるものではないということがあります。
(稲浦委員)
考えたのですが、市ないし委員会から応募団体に紹介するという言葉を使うと、市のサービスの公平性というところが少しやわらかくなるのではないかと思います。また広報で募集を出す時期を教えていただいて、私が同時に機材を貸し出しますという広告を載せる、とそこまでは考えました。どうでしょうか。
(事務局)
例えばアートサロンに告知のようなものがあるとすれば、私は機材を貸し出していますということを稲浦委員が告知していただいて、それを見た方が直接稲浦委員と個別でやりとりしていただくのであれば、先程おっしゃった委員長の危惧も、私の懸念もある意味ではないのかもしれないです。また、稲浦委員が個人でホームページなどをお持ちでしたら、そこにバンド活動を行なう方にこのようなものを無償で貸出しします、壊れてしまっても構いませんということも書いてあって、それを見た方が借り受けるのであれば、私たちとしても使っていただけるといいですねと言えるかもしれません。市や市の委託を受けて行っている「音楽の街-狛江」という事業でそのままストレートにやるというのは難しさを感じます。ですから音楽の街の事業だけでなく、すべてのアマチュアの演奏をしている方々に提供しているということが見えればそれはいいのではないかと思います。
(稲浦委員)
ありがとうございます。何とか応募したい人に対して効率的に伝えられるといいですね。
(榊原委員長)
市でも事業団でもそうですが、備品を持つとその管理が大変ですよね。減価償却期間とかありますけど持ちたがらないですよね。公民館や児童館でもドラムセットがあれば便がいいとは思いますが、実際に取り扱っていないのはそういうところですよね。ありがとうございました。
さて、市民文化活動というものに関しては、私もその定義やそれが今の活動とこれからに何を反映してどのような言葉にしたらいいのか分からないのですが、少し説明していただければ、今までどうして市民文化活動という言葉が抜けてしまっていたのか、また具体性を示していただけると、今考える言葉の基になる気がします。
渡辺委員は音楽の街にほぼ最初から携わっていらっしゃいますが、これまでを振り返り、またこれからのことを考えて何か思いつくままにご意見をいただきたいと思います。
(渡辺委員)
先程「狛江ならでは」の「音楽の街-狛江」とはどういうものかというお話がありましたが、「音楽の街-狛江」構想の3ページに現状として書いてある、音楽活動をしている団体が多いということと、プロの演奏家も比較的多いということが「狛江ならでは」ということだと思います。プロの演奏家が魅力を感じる活動とアマチュアの方が魅力を感じる活動は違いがあると思います。双方のニーズを汲み取る活動とはどういうものか、今考えているところではあります。プロにしてみれば特に若い方には活動の場を広めていくということが求められますし、アマチュアの方がどのようのことを求めているのかは分かりませんが、自分達で発表してそれで自己完結で満足するのでしたらそれでいいのかもしれませんし、もっと違うジャンルの人達と交流して新しい実験的なことをやってみたいというのもあるのかとも思います。このようなすくい上げるような問いかけを、今まではやっていなかったように思います。昨年も夢コンサートでは中学生のオーディションのようなものを取り上げましたけれど、あのようなものを広く継続的にやっていくこともいいと思います。「魅力ある」というのは、今までなかったようなもので、おもしろいと思われるようなものではないかと思います。
(榊原委員長)
渡辺委員は個人のグループで活動していることも含めて、活動する場所を提供したり、活動する場を求めている人を捜すことも行われていますが、例えば行政で仕組みをつくって助成金を渡している「市民公益活動事業」や事業団の「文化芸術活動支援事業」というものがありますよね。
(渡辺委員)
それはエコルマホールを安く借りられるというものですか。
(白井委員)
ホールを使用する市民団体にホールの利用料金をこちらの方から提供するというものです。
(榊原委員長)
この2つの制度は両方申し込めない制度になっていますが、事業団の事業の方が間口がとても広いものです。これは初めに制定した頃から、こんな小さな地域で基準を厳しくしてしまっては誰も申し込まないのではないかということを懸念して広くしました。今、白井委員がおっしゃったのは、主にアマチュアに対してのもので、審査が通ればホール代が無料になるくらいの助成が最大でできるということです。毎年募っているもので、もっとたくさんの方に応募してほしいと思うところです。一方でプロ向けのものもあります。こちらも審査はあるのですが、エコルマホールで公演を行わなくてもいいものです。狛江市外でやっても海外でやってもいいというものです。狛江市文化振興事業団から助成をいただいたものだと名前を入れればいいわけです。通常、ホールを使わないといけないなどの縛りがあると思うのですが、ホールをなかなかとれない現状や、ホールの特殊性、例えば大ホール、小ホール、クラシック専用のホールがあればいいのですが、そうでないことを考慮して間口を広げています。ところが、ほぼ応募がありません。
(渡辺委員)
知られていないですよ。
(榊原委員長)
告知はしていますけどね。
(白井委員)
広報やピックアップガイドにも載せています。
(渡辺委員)
浸透してないですね。
(榊原委員長)
最近お手伝いの委員になった方も、いろんな話をしてみると、このことも知りませんでしたし、狛江で生まれ育っていても音楽の街の活動自体も知らなかったです。結局プロの方々は若い人もベテランの方も含めて、住んでいるその街で生まれ育っていたとしても、その街がどのような仕組みになっているかという手がかりである市報や掲示物、市内掲示板などを見ない方が多いように感じます。つまり9時17時の生活をしていない、月金の生活をしていない人たちはそこを見落としてしまいがちです。ですから、そのような人たちに告知するのがとても大変ですが、一応一通りの手段は使っています。今渡辺委員がおっしゃったような場所を提供しようと思っても、このように思ってくれている人たちがいるということや、システムがあるということを知るまでのコミュニケーションがないのが現状です。私が今申し上げたような特定の人というのは一例ですが、支援する体制がないわけではなく、探すといいことがあるわけですがそことのコミュニケーションがとれるといいですけどね。
(渡辺委員)
告知の仕方が悪いのではないですか。もう少し砕けたキャッチコピーをつけた方がいい気もします。
(榊原委員長)
毎年口コミで裾野を広げているのが現状です。今のことも取り入れながら、そのような仕組みを増やすとともに告知する方法を考えていくことも必要かもしれませんね。市内在住の音楽家でもエコルマホールに行ったことがない音楽家もいますよね。事業団とエコルマホールがあっても、自分の関係としてあまり近くないと思っている人がけっこういるものです。そういうものもイメージを変えていかなければならないのが、私たちの役目であり、そこに携わる関係者の願いでもあります。このようなことも再構築に落とし込んでいかなければなりません。
(渡辺委員)
アマチュアの方たちはどういうものを求めているのでしょうか。練習する場所が欲しいとか、他のジャンルの人たちと交流したいですとかそういうことはありませんか。
(稲浦委員)
練習する場所は確かに必要ですが、交流については本人たちの自由な活動の範囲だと思います。
(渡辺委員)
アマチュアの方がどういうものが魅力ある活動にあたるのか、私たちにはわかりません。自分たちが発表する場があって演奏して自己完結でいいものなのか。
(榊原委員長)
今の渡辺委員の意見を集約すると、プロには演奏したり聴いていただいたり、プロにしかできない現場がありますが、一方でアマチュアの楽しみは本当にプロではうらやましいくらい入れない世界だと思います。そうして考えるとプロとアマチュアでは音楽に携わるステージが全然違うところにあるのか、もしくはもう少し交流したりアマチュアの方の求めているところに何か可能性があるのかもしれません。それがプロで生活しているとわからないということですよね。
(渡辺委員)
例えば自分たちがもっと向上するためにプロからアドバイスが欲しいとか、何か一緒にコラボレーションして磨くとか。
(稲浦委員)
習いたければお金を払って習いにいきますよね。
(渡辺委員)
個人的にはそうでしょうけれど、もう少し団体として、プロを講師として求めているとかそのようなことはないですか。
(稲浦委員)
それは何年も継続的に行わないと、3年に1回来てくれても意味がありません。
(渡辺委員)
でも、一度プロの教えを受けるだけで何か気づくこともあるかもしれません。
(稲浦委員)
だいたいプロかプロに準ずる人に教わっていると思います。
(榊原委員長)
例えば、平成24年度報告書の提言の3つ目に「○生涯学習としての取り組み」とありますが、「「音楽の街-狛江」の事業において、公演事業を主として実施してきたことにより、「音楽の街-狛江」構想の推進をしてきたが、ワークショップや講座等、さまざまな方法で音楽をはじめとする文化芸術に親しむ機会を拡充していくことも望まれる。」とあります。つまり今言ったようなレッスンとか、ワークショップや講座がもっとあってもいいのではないかと、そういうところに格安で近くで習って楽しみたい人に対してそんな場がいいのではないかということが書かれています。例えば、こまえ市民大学はまだありますか。
(事務局)
あります。
(榊原委員長)
管轄が違うと思いますが、以前から話がありますが、あるイベントとして文化芸術系の講座が開かれたとしてもほぼレギュラーじゃないですよね。だからこそ、音楽の街の取り組みで俗にいう生涯学習の文化芸術版をつくってもいいのではないかという提言が前からありますが、それもなかなか仕組みが作れないままいます。でも、今くらい活動が発展しているのですから、こういう仕組みを提案してもいいのではないかと思うところです。
(渡辺委員)
私は1回目に行った無料コンサートが終わったあとに、ある人から「私もピアノがすごくやりたくなったから、あなたに教えてもらえないか」と直接言われたことがありました。ですからコンサートが刺激になって私もやりたいという人がいるかもしれませんが、なかなかそのような場が設けられないでいますよね。
(橋本副委員長)
アマチュアもいろいろあって、団体だと先生もいて練習の場はそれなりにあります。発表の場は少ないのでもう少し広げた方がいいと思います。また、個人だと習うにはけっこうな費用がかかると思いますので、このような気軽なアプローチがあるのはいいかもしれません。
(榊原委員長)
木津委員はエコルマ企画委員会の委員長をされているし、市内の中学校でクラブ活動を中心に教えたりなさっていますが、音楽の街の活動によって学校公演をしたり、吹奏楽、合唱をはじめ邦楽にいたるまで、手を差しのべてきたりいろいろな機会をつくっていますが、それによって学校との関係を含めた先生の印象でプラス面マイナス面は、何かありますか。また、アマチュアとしての小中学生の見方で何か感じるものがあれば教えていただきたいと思います。
(木津委員)
音楽の街で学校現場に対していろいろな取組みをしていることというのは、決してマイナスではないというのが私の印象です。ただ、今後に関して足りていない部分やこうした方がいいだろうというのは、異なった地位ではなく、指導者のためのサポートに触れていくことが、教育現場に対しては次に考えていくべきことだとは思います。単に学校をまわって公演することには問題はないことでしょうし、ホールを提供して練習をしていくことはいいことだと思いますが、同時に、今継続してきたからこそ当たり前になっている事業もあるので、初めに戻って、もともとの主旨を確認しながら、大人のサポートも音楽の街としてやらなければならないということを感じています。
(渡辺委員)
サポートというとどんなことですか。
(木津委員)
狛江市の特色の一つである、邦楽器の演奏家が多くいるので、小中学校で邦楽が義務化されて、学校の先生は教えるのが大変であるので、もちろん東京都で研修はありますが、忙しい中夏休みなどに自由参加で行っているので、狛江の地の利とコンパクトさを活かして地域に人材を派遣して指導者の研修を行ってはどうかと思います。それは小中学校にとどまらず保育園でも音楽の時間の過ごし方で頭を悩ませているところがあるので、そこに力を入れていくことは今までやってこなかったので、そろそろ取り組んでもいいのかなと思っているところです。
(榊原委員長)
市民に対する生涯学習と、専門の方々に対する講習は仕組みが違うので、一つ誤ると大変なことになりますが、目的としては音楽に関する知識や実技に関して学べる機会を作ることは私はいいことだと思います。
さて、資料1の最終ページにあるアプローチイメージ図をもう一度ご覧ください。今いろいろな意見をいただきましたが、どこかで暫定的にでも何か形にしなければ最終的な話にはならないので、これは事務局が作成したものです。目的というのが仮にかいてありますが、これが定義だとすれば、今3つに分かれています、このアプローチという言葉が正しいかどうか何も論議されていませんが、今まで5つあったアプローチを3つに集約してもいいのではないかということで案が書かれています。これを見ると今までの5つを要約しながら書いてあるということでもあります。この3つを単純な言い方をすればアプローチ1はプロの演奏家との接触に関して書いてあります。アプローチ2はアマチュアもしくは学校との音楽の関係をどう築いていくかということが分かります。アプローチ3は実技・実演以外の情報であったりコミュニケーションを図るようなその他の音楽スタイルであると分析できます。どこかで基準を設けて話さないと曖昧な方向に行ってしまうので、これは一つの例として、とてもありがたいものでした。今こうして話した意見をどういう切り口でまとめていったらいいかということは、皆さんに考えていただきたいところです。違う方法をとっていただいても構いません。カテゴリーも2つでも4つでも具体的に導き出していかないと結論が最終的に出ません。再構築にあたっては、今までの「音楽の街-狛江」構想に書いてあるような構想策定の背景や、音楽活動の現状と課題などの項目も全て書き換えることになりますので、全く状況を知らない人にでも分かりやすく、市民目線で端的にとらえているかということを考えなくてはなりませんので、その辺りも皆さんに考えていただきたいと思います。今現状ではこの3つを基にしてみようかと思っています。例えばこの3つの中身を次回から考えながら、ここにどう当てはめていくか、具体的に今まで出ていた言葉、それからあるカテゴリー、時間であったり人であったりジャンルであったり対象であったり、そういったものを落とし込みながら皆様と考えていきたいと思います。つまり、理想論だけでなく具体性をもっていきたいと思います。その間に理解し合わないといけない問題や言葉があれば、その都度時間をとっていきたいと思います。次回の第3回の日程が8月下旬から9月上旬ということですので、およそ2カ月空きます。そう考えるとこの間に放っておくのはもったいないと思うので、もちろん事務局の方で今までの意見をまとめていただいたり、わかりやすく整理してくださるとしても、3つに分けるのはおかしいなど、意見があればこの2カ月の間に提案をしてほしいと思います。提案に対して答を出すというよりも、いくつも提案があった方がやはり集約がしやすいと思います。もう一度確認しますと、今は3つのアプローチが提案されています。切り口としてはプロ、アマチュア、情報とカテゴライズされていますが、ここを皆さんで整理していただきたいと思います。もしくは全く違う方法でも構いません。これまでのことと、これからのことを含めていろいろな意見が出てきたことは嬉しいことです。また、提言の中の功労賞に関しては、皆様と今ここで議論しました。それから生涯学習もここで一つ議論がすることが出来ました。これまで提言に関しては直接話し合う機会もなかったのですが、昨年度出た答えからの提言というものは、再構築をするにあたっては、その都度触れていっていいと思います。これは私も皆さんに振りますし、皆さんも提案や、質問があればしていただきたいと思います。
それでは、本日は自由に議論ができればいいと思っていましたので、ほぼ結論はありません。ただ、作っていただいたイメージ図に沿って仮にこういう方向でいったらどうかという提案で締めたいと思います。
(稲浦委員)
一つ付け足してよろしいですか。
(榊原委員長)
どうぞ。
(稲浦委員)
資料1の表紙と裏表紙を並べてみますと、1ページの「■はじめに」と4ページのアプローチイメージ図(案)の「目的」は、両方とも同じことを言っているのだと思いますが、「目的」の方に「活動」という言葉が入っていないのが不満です。どちらも目的といっても2つの内容が入っています。何をするのかというと音楽、何が目的なのかといえば地域の活性化です。何をするのかというのが音楽を通じてと言われていたり、市民文化活動を振興するということだと思います。何が目的なのかという地域の活性化と言われていたり、心豊かな地域社会、魅力ある街づくりという言葉で言われていたりします。私にはこれは同じ内容だと理解できます。目的といってもこの中に手段も含まれています。目的はこれでいいかと聞かれてもなかなか素直に認められないものがあります。
(榊原委員長)
これはサンプルですからね。
(稲浦委員)
サンプルといってもエッセンスに煮詰められた一行ですからね。
(榊原委員長)
先程も申し上げましたが、目的に相当する「■はじめに」の文言を考えていきながら手段を考えていってもいいですし、そこがあまりにも見つからないようでしたら、具体的なことを考えていきながら集約して目的をまとめあげていっても良いと思います。稲浦委員の意見ももっともだと思いますので、そこも含めてご意見をいただきたいと思います。次回に関しては先程申し上げたとおり、8月下旬から9月上旬で調整をいたします。もう一度、会議日程をご覧ください。今日は第2回で、3回目が今申し上げたとおりです。議題の欄を見ていただきたいのですが、第3回に「平成26年度事業(予算)の確認」とあります。先程も予算については先乗りしていかなければならないという話を言いましたが、こちらで論議していることと並行ができませんが、早めに皆さんに予定しているものをお知らせして、来年度事業として相応しいかということを次回は確認をしていかないと間に合わないと思っています。再構築についてはずっと論議を続けて、予算も含めて報告書につながっていくという流れをとります。高田委員と松崎委員がいらっしゃらないと、前のことを知っている人が多くなってしまいますので、新しいご意見もいただきたいので、なるべく皆様が揃う日に開催したいと思うところです。何か事務局からあればお願いします。
(事務局)
今榊原委員長がおっしゃったように、なるべく皆様方のいろいろな意見を経て構想の見直しというところに辿り着けていただきたいと思いますので、そこを踏まえて日程調整はさせていただきたいと思います。
(榊原委員長)
その回だけでは語りつくせないことは先回りして案を作っていただいたりしないと、なかなか回らないものですから、苦労をかけますけれども今回の意見も吸い上げて反映させてまた一つのたたきを作っていただきたいと思います。
(事務局)
先程榊原委員長からもご案内いただいたとおり、言いそびれたことや思いついたことがあればメール等でも結構です。次回の会議を待たずに、ご意見があればぜひ反映して資料としてお示ししたいと思います。活字で残っている方が私たちとしてもありがたいので、ぜひメールでお寄せください。
(榊原委員長)
ではこれをもちまして第2回「音楽の街-狛江」構想推進委員会を終了させていただきます。ありがとうございました。
1 日時
平成25年9月6日(金曜日) 午後7時10分~9時
2 場所
4階特別会議室
3 出席者
榊原徹、橋本至、鯵坂映子、稲浦駿介、木津陽介、白井秀子、高田浩希、松崎学
事務局:細川浩光、金田美貴
傍聴者:なし
4 欠席者
福代亮樹、渡辺文子
5 議題
審議事項
(1)「音楽の街-狛江」構想の再構築について
(2)平成26年度「音楽の街-狛江」事業計画について
6 会議の結果
(榊原委員長)
それでは平成25年度第3回「音楽の街-狛江」構想推進委員会(以下、構想推進委員会)を始めます。
構想の再構築について、前回の会議で皆様にいただいたご意見を事務局にまとめていただいたものが資料1です。これを基に、構想の再構築について再度皆様に検討してもらおうというものです。見通しを先に申し上げますと、今回は第3回で、次回第4回は10月下旬で調整する予定ですが、このときに暫定的に構想アプローチの形をつくってみようと思っています。これは仮ということで、年度の終わりまで精査をしながら進めていくことにはなりますが、ここで少し形にしないと後々詰まってきてしまいますので、このような見通しで本日は構想の再構築について話し合っていこうと思います。事務局に意見をまとめていただいて次回の委員会で形にするため、本日は大事な日になります。
審議事項「(2)26年度「音楽の街-狛江」事業計画について」は、一般財団法人狛江市文化振興事業団(以下、事業団)に委託をするという形ですが、本日はこちらから先に審議していきたいと思います。
資料2は「平成26年度「音楽の街-狛江」事業計画(案)」としていますが、これはどういう段階かといいますと、受託者である事業団及び実際に事業を行っている音楽の街-狛江 エコルマ企画委員会(以下、企画委員会)で原案を立てた上でこちらに挙がってきております。現在この形で案が進んでいますので、皆様と一緒に一つずつ確認していきたいと思います。この会議を過ぎると、これに数字がついた形で話が進んでしまいますので、疑問などがあれば今日の時点でこれに関しては皆様から質問を受付けますし、事務局からも答えられることがあればお願いしたいところです。26年度は13の項目に分かれています。事業だけではなく、下段にはさまざまな事業にかかる経費が入っていますが、全部を読み上げる必要はないと思いますので、上から順に見ていきます。「1駅前ライブ」は年間5回を予定しており、「回数プロ3アマ2」と書いてありますが、プロの方には出演者謝礼が支払われ、アマチュアの方には支払われないというのが前提です。つまりプロの方には報酬を払って来ていただいていて、逆にアマチュアの方には経費などは出ませんが、どなたか出演しませんかという形でお声掛けをしているところです。この駅前ライブは「音楽の街-狛江」事業の初年度から行っているため、一番古い事業であり、駅前の噴水ステージも設置しながら進めてきたものです。次の「2 市民まつり駅前ライブ」は、駅前ライブの一部ですが、市民まつりの日に合わせてライブを実施するというものです。通常の駅前ライブは45分間ですが、その時間を拡大し午前の部では市民まつりのウェルカムコンサートのような形で実施しようと、駅前から盛り上げようという声を反映させて2年前から始めました。今年度の市民まつりでも予定しています。予算枠に関しては駅前ライブと同じ考えで進めます。次に「3「音楽の街」コンシェルジュサービス(仮称)事業」ですが、今年度までは他団体協力事業という名称で進めていました。簡単に言うと、企画委員会の委員はプロの音楽家やベテランのアマチュアの方もいらっしゃいますので、その方々の経験を活かして、エコルマもしくはその他の施設で公演をする方々を支援するというものです。共催・協力の申請があった方に対して支援を行うということです。事業名が他団体協力事業だと分かりにくいので、このような名称にしていますが、これは仮称ということですので、他に相応しい名称があれば皆様からもご意見をいただきたいところです。「4市役所ロビーコンサート」は年間2回行います。駅前ライブは雨が降ると開催できなかったり、あまりにも暑いまたは寒い日は避けており、その避けたときを利用して市役所のロビーで行おうというもので、年間2回開催しています。「5学校公演」は5回実施していますが、市内の小学校6校、中学校4校、合計10校の中で、全校は回れませんが隔年で回れるように、年間5回ずつやらせてもらおうというものです。内容欄にもありますが、回る学校が決まっていますので、あらかじめ計画されていれば学校も予定を立てやすいということで、一定のローテーションでやらせていただいているものです。「6学校協力事業」は、エコルマホールの舞台を利用して、吹奏楽部、合唱部等に支援を行っています。箏曲部の支援は狛江高校に行っており、狛江にある高校として支援していこうということで、舞台を使っての練習もしくは行事への準備ということで実施しています。これに関しては、この予算の他に、事業団の予算でも協力していただいている大きな事業です。「7「音楽の街-狛江」シンボルコンサート(夢コンサート)」は、他の事業ではエコルマホールの施設を使って行うことはありませんが、唯一これに関しては舞台を使っての公演ということで、これまでもさまざまなゲスト、プロ・アマチュア問わず市内在住の出演者で、新しい企画・イベントを行い好評を得ています。今年度は残念ながら予算組みされなかったのですが、来年は復活してはどうかということで事業計画に入っています。「8エリアコンサート」ですが、エリアというのは、狛江のさまざまな地域に出張して演奏をするものです。内容欄にも記載がありますが、福祉施設や病院、保育園等で、普段プロの音楽家の演奏を聴けない方々に届けることで好評を得ています。「9市内小中学校校歌収録事業」は、今年度から新たに取り組むもので、今年度は中学校4校の収録を行いますが、来年度は小学校6校の収録をしようというものです。内容欄にも記載がありますが、単に収録するだけでなく、文化財の保護やその後の利用も視野に入れて、クオリティの高いものを作っていくものです。「10特別支援学級を中心とした音楽交流事業」は、今年度の新規事業で7月下旬に取り組み、好評でしたので来年も是非実施しようという話が出ています。特別支援学級の子ども達だけではなく、その環境を取り巻く大人たち、また地域の方々や関係者などを招いて、一緒にサマースクールのかたちで演奏することと、特別支援学級がどのような活動をしているのかを知ってもらうことを予定しています。以下、「11消耗品・必要備品購入費」「12事業保険」「13HP維持・管理」は必要経費として予算組みしていくものです。予算は詳細も含めてまだ決定しておりませんので金額は入っておりませんが、皆様には過去4年間のものをお渡ししておりますので、基本的には市の基準に沿ったもので報酬や経費などは考えられています。気になる方は過去のものを参照していただきたいと思いますが、予算も含めてこの事業計画(案)に質問があれば伺いたいと思います。
(稲浦委員)
「3「音楽の街」コンシェルジュサービス(仮称)事業」ですが、「コンシェルジュサービス」という名称は分かりにくいのではないかと思いますし、堅く感じられます。個人的な感想としては偉そうな感じもします。今考えたのは、平凡な言い方ですと「スタッフサービス」、平凡でないとすると「よろずサービス」にしてはどうですか。
(木津委員)
先月の企画委員会でも名称を検討いたしまして、事業内容は、人を派遣してサポートするということですので、「スタッフ派遣事業」がいいのではないかということで、今のところは名称が落ち着きそうです。「スタッフサービス」は、同名の法人が存在していますので、混乱を避けるために、「スタッフ派遣」というところまで入れています。ですから「「音楽の街」スタッフ派遣事業」に変わるであろうというところです。
(榊原委員長)
これは結構難しくて、このような事業があるということを知られていなく、充分に活用されていないというところがあります。企画委員会としては、要請があれば支援する体制ではあるのですが、なかなか上手くいかないので、名称、内容や周知のしかたを変えて工夫しているところです。他の事業は演奏を中心としたものですが、これはそうではなく知識や経験を役立てていただこうと、苦労をしている部分でもあり、いい名前を模索しているところでしたが、「スタッフ派遣」だといかがでしょうか。
(木津委員)
もう少し検討の余地はあるかと思います。この事業の周知というのは、以前から課題として挙がっていましたが、派遣する企画委員会の委員のマンパワーが限られているということや、その他派遣にあたってのルールが決めきれていないという面もありますので、なかなか大々的な宣伝をしかねているというのが現状ではあります。ただ、そこを打破してこれをより良いものとして実施していこうという態勢ではいますので、今年度中にこれらのガイドラインを定めて告知もオープンにすることで、より良い形での活用を目指していきたいと思っております。名称も相応しいものを企画委員会でもアイディアを募集しています。
(松崎委員)
派遣が行われた場合、無償で行われるのですか。もしくは有償で行われる場合と無償で行われる場合とルールがあるのですか。
(榊原委員長)
他の事業にも共通しますが、謝礼金等は市と事業団で調整した金額で、お手伝い委員に対して1事業につき2,000円支払われています。これは1回の事業に対するもので、3~4時間働いて2,000円となり、最低賃金のような金額で支払われます。
(松崎委員)
例えば市民まつりで手が足りず急遽手伝いが必要になった場合、2,000円でお願いするということは出来ますか。
(木津委員長)
まさにそれを今定めているところではありますが、基本的には申請を受けて、検討し承認されれば派遣するという形になると思います。ただ、市内限定なので、市民まつりに関してはそこはクリアしていますので、あとはその他の条件が満たしているかということになると思います。これまでは企画委員会の協力名義を申請したところに派遣していました。名義だけの申請はある程度普及してきています。人を派遣することを切り離して考えた方が、今後のニーズがあるかもしれないということでしたので、協力名義がなかったとしても、そのような依頼があれば検討して、状況によっては引き受けることも可能にすることも考えているところです。
(松崎委員)
企画委員会という組織は何人いらっしゃるのですか。
(木津委員)
最大13人です。
(松崎委員)
余談ですが、アーティストの派遣サービスというのは行わないのですか。
(榊原委員長)
その話も企画委員会で出ました。
(木津委員)
アーティストを紹介することは出来ますが、派遣となると先ほどの話にもありましたが、報酬をどうするかという問題があり、現状の予算組みでは難しいので、例えば将来的にパーティなどに派遣できるような体制を構築できないか考えているところです。現状はノウハウの提供がメインですので、これが上手くいくようであればアーティストの派遣も今後検討したいと思っております。
(松崎委員)
例えばホームページの一部でもいいと思いますが、市内在住のアーティスト紹介をすれば、企業でパーティを開催するときや、部屋で演奏してほしいという要請があった時に、知り合いの伝で探せるところはいいでしょうけれど、そうでないところもありますので、せっかくですからそこまで手を広げてもいいと思います。
(榊原委員長)
要するに、事業でなくても、そのようなサービスを新設するということですか。
(松崎委員)
そういうことです。
(木津委員)
当初は、そこまで予定して「コンシェルジュ」と、いわゆるホテルのコンシェルジュをイメージした名称にしていましたが、実際に予算を組んで事業とするのは相応しくないということで、名称を変更している次第です。やりたいところと目指すべきところは、相談に乗って、然るべき方を紹介するというようなかたちまで、将来的にもっていきたいと思っています。
(榊原委員長)
事務局に質問ですが、事業として予算がつかなければ、松崎委員がおっしゃったようなアーティストの紹介を行うことは構わないということでしょうか。
(事務局)
個人情報などをしっかり管理していただければ、事業団内でやっていただくことは問題ないと思います。
(榊原委員長)
事業というと、予算と関係あることばかり目が行ってしまいますが、今のような貴重なご意見は、是非、事業団、企画委員会でも反映していただきたいと思います。
(木津委員)
これは持ち帰って検討したいと思います。遅くとも26年度には実現したいと思います。
(榊原委員長)
「7「音楽の街-狛江」シンボルコンサート(夢コンサート)」に関して、ご報告を含めて皆様にご意見をいただきたいのですが、今年度に関しては予算の関係上、大きな予算配分となっているこの事業を削らざる得なかったのですが、来年からはどうするかということを企画委員会及び事業団内でも検討しています。その上で、まだ全ての意見が一致しているわけではないのですが、方向性としては、継続していくという結果になっています。これまで6回実施しまして、初年度は入場無料で行いましたところ、800人以上のお客様にご来場いただき、ほとんどパンク状態で観ていただきました。出演者は、市内在住のアーティスト及び企画委員などが演奏しました。第2回からは有料にしました。有料にした意味は、全て市の税金で予算を使って実施するだけでなく、有料でも足を運んでいただくことも大事ではないかということで、入場料を2,000円にしました。この2,000円というのは、昨年度の第6回まで続いています。ただ、途中で変わったのは小・中学生を無料にし、高校生以上を有料にしたことです。その反面、エコルマホールのキャパシティは728席ですので、500人以上入って70%以上の入場を目指していますが、なかなか集客が追いつかず、苦労したというところでもあります。宣伝広告に関しては、行政と事業団が一緒に行い、掲示板、新聞折込も含めて約5万枚のチラシを配布することも行いました。内容に関しても、例えば狛江出身で女優の紺野美沙子さんを迎え、朗読をしていただいたり、毎回他では聴けないような企画で企画委員の皆様には運営していただいたのですが、思うような集客ができず苦労しました。そのようなことで、来年は実施するか、実施したらどうなるのか、有料にするのか、というところを検討しまして、入場料に関してはまだ答えは出ていないのですが、定例の委員会とは別に話し合った中で出た意見は、今まで行ってきた事業を見ても、エコルマホール以外の場所で行っている事業ばかりで、エコルマホールでの公演をやった方がいいのではないかというものがありました。もう一つは、学校公演や特別支援学級を中心とした音楽交流事業も含めて、一般の方の目に触れない事業が多いので、このような活動を発表したりお知らせしたり、音楽の街の活動を総括するコンサートをやった方がいいのではないかという結論を出したところです。ですから、実施する方向で話が進んでいますが、是非皆様の意見もお聞かせいただきたいと思います。一つは2,000円で今まで有料で行っていたものに対して、例えば、今アマチュアの方でもエコルマで大きなコンサートを開催したりすると、入場料が1,000円のコンサートは多々あります。狛江に限らずオーケストラのコンサートはアマチュアの方でも入場料2,000円~3,000円で開催するところもあります。そのようなことも考慮して、8~9割のプロとそのために練習してきたアマチュアの方で行うコンサートが2,000円というのはどうかということと、狛江にそれが相応しいかということを、皆様から少しご意見をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(白井委員)
この夢コンサートの考え方としての位置付けですが、活動の総括として市民の皆様に知ってもらうだけに留まるのか、あるいは、ある程度の入場料をいただいて活動もそうですが、事業そのものを見ていただいてテーマを広げていくという形にするのか、その位置付けによっても変わるのではないかと思います。
(榊原委員長)
ただ有料、無料にするのではなく、内容に沿ったものであれば料金が発生してもいいのではないかということは、これまでの意見にも出ていたようです。私の説明不足だったかもしれませんが、全体として活動を報告したり活動に関係のある方に出演していただいたことがあったとしても、コンサートとしては変わりはないと思うので、その場をお借りして皆様に報告することも含めて総括するという形です。ただ、公共性などキャパシティもありますが、誰でも聴きに行くことができるということを考えますと、無料が相応しいのではないかと、行政としてはそのような意見ではありませんか。
(事務局)
無料にしても有料にしても、お客様に喜んでいただき、それに見合った内容を行うものであってほしいと思います。無料で行って音楽の街のPRを強く押し出すというのも一つの考え方だと思います。
(榊原委員長)
橋本副委員長にお聞きしますが、対価として相応しければ集客があるという意見がありましたが、24年度の夢コンサートは500名に満たない来場者数だったこともあり、対価に見合う内容というのが私は分からなくなってしまっているのですが、どうお考えですか。
(橋本副委員長)
事務局がおっしゃられることもよく分かりますが、喜んでもらえるかというのは様々な角度があります。アンケート結果からは喜んでもらえました。満員にならなかったということは、興味を引かれなかった人が多くいるということです。そこが大きなポイントで、狛江市民みんなの興味を引いた内容ではなかったのですが、一部来場された方は楽しんで帰っていただき、それは2,000円の対価に値したという評価だと思います。これでいいのかと問われていますが、行政からも意見があり、見直しをしなければならないとは思っています。今事務局が言われたのは市民の皆様がどのようにとらえるかということで、市民目線で考えるべきだということだと思います。総括して報告するというのは、主催者側の目線であるので、私はあまり出さない方がいいと思います。要するに市民の皆様に喜んでもらう企画がどういうものかが今の時点では見えていないということですよね。
(事務局)
せっかく素敵なものをやるのであれば、沢山の人に見てもらえたらいいと思いますし、難しい部分はあると思いますが、料金体系としても728席全てが埋まるようなレベルが望ましいと思います。
(榊原委員長)
分母が728席で、たまたま分子が500に満たない数字で、毎年集客がないという評価を受けていますが、何回もその数字を見ていると、これは毎回このような数字なのかもしれないとも思えてきます。お金を払って観に来る人がこの人数ということを考えたら、例えば500人入るホールで同じ公演をやれば満席になります。毎年満席にならないとの評価もありますが、そもそも満席になるものではないのではないかという意見も一方ではありました。そう考えるとキャパシティから成功・不成功または内容が相応しいかどうかを導き出すのは少し心配だという意見もあります。内容を評価するのは難しいので、どうしても入場者数で考えがちですが、そのあたりも含めてこれからのことを考えていかなくてはならないと思っています。鯵坂委員に伺いたいのですが、児童・生徒が今も参加している行事がありますが、例えば有料公演だと学校が協力するとは言えない規定がありますよね。そうなると出演者が限定されてしまいます。例えば、学校の素晴らしい活動をその場で紹介したり、学校とプロの音楽家が夢コンサートのステージで共演するということを考えると、有料だとできなくなってしまいます。そのようなことを考えると有料か無料かはいかがですか。
(鯵坂委員)
話が逸れてしまうかもしれませんが、以前に学校で有料の演劇教室というものを実施していました。今では授業数の関係で行事はなかなかできませんが、その時にはお金を払ってでも観に来ていましたし、余計にお金を払ってでも観に行きたいというご意見もいただきました。ですから、無料にすればいいというわけではなく、対価として払ってもいいようなものであれば有料でも人は集まると思います。
(榊原委員長)
現在、小・中学生は入場料を無料にしていますが、最終的な入場者数をみるとその人数は100人にも達していません。ぜひ小・中学生にも観てもらいたいと思い無料にしてみても、その程度の人数しか集まりませんでした。興味の有無の他に、土日が忙しいということもあるかもしれませんが、そこが残念なところでもあります。ですから無料にしたからといって一概に人が来るとも言い切れませんし、興味のある人は有料でも行きますし、子どもたちへの考え方は難しいですね。ぜひ企画委員会でも事業団でも内容と並行して入場料の落とし所も検討していただきたいと思います。
(橋本副委員長)
例えば指定管理料が年間100万円だとすると、5年間で500万円になりますが、夢コンサートを単年度ごとに企画して、この企画は無料で実施して、この企画は2,000円の入場料で実施すると決めた場合、トータル500万円として、やりくりできるのでしょうか。
(事務局)
指定管理料は単年度ごとの支払いになります。5年間で払うというわけではなく、単年度ごとの指定管理料の中で実施していただければ、無料にしても有料にしても事業団の中で考えていただければいいと思います。
(橋本副委員長)
年度をまたがるような融通は利かないということですね。
(事務局)
そうです。
(榊原委員長)
夢コンサートは大きな事業なので皆様にもご意見をうかがいましたが、先ほども申し上げたように、この会議を通過すると、この事業計画に予算がついた形で進んでいきますので、異論があればこの場でおっしゃっていただきたかったのですが、最後に私から質問で、事業団の事務局長である白井委員にお聞きします。事業団の管轄のもと企画委員会が「音楽の街-狛江」構想の実施を担っていますが、指定管理しているエコルマホール以外の施設で実施している事業が、おおよそ90%を占めています。いつも事務作業、準備、人員派遣をしながら事業を実施していますが、その意味としては指定管理団体というよりも、狛江全体の文化事業を担う団体として、やる意義があるからこそ担っているのだと思いますが、その視線から来年度のこういうものであれば事業団として協力できるのではないかという事務作業、職員としても前向きでいられるのではないかという判断は見られますか。またそれについてご意見があればお聞きしたいと思います。
(白井委員)
特にこれという意見はありませんが、ただ、エコルマホールが文化芸術の発信という形で、今度は絵手紙事業も取り組むことになりますが、そこを切り離さず、音楽事業も含めて事業団の事業として取り組んでいくという考えがあります。事務面でも人的な面でも、より良くスムーズな体制を整えていきたいと思います。
(榊原委員長)
頼もしいご意見をありがとうございます。
では、これに関してご質問などがありましたら事務局にお願いし、一旦先に進めさせていただいて、審議事項「(1)「音楽の街-狛江」構想の再構築について」に議事を移したいと思います。資料1は前回の第2回委員会での自由なご意見を、議事録から抜き出したものです。裏面にアプローチイメージ図(案)がありますが、こちらは前回の自由意見を拾い上げながら暫定的にこういう形ではどうかという案を事務局に作っていただいたものです。大きく違うことは、前回はアプローチを3つに分けていたものが、分割した方がいいというご意見もあったため、今回は4つに分けています。このアプローチイメージ図と、その前に記載している箇条書きの文を含めて、皆様に活発なご意見をお願いしたいと思いますが、このイメージ図について、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
目的、アプローチ1は前回と同じです。前回アプローチ3としていたものがアプローチ4になっています。前回アプローチ2でまとまっていたアマチュア部分の音楽活動と、教育面の活動を分割して、アプローチ2を「音楽を通じた市民文化活動の推進と活動の場の提供」、アプローチ3を「児童・生徒及び指導者の音楽教育の充実と「音楽の街」の担い手づくり」とし、ここを以前よりも手厚くやった方がいいのではないかという意見を反映させました。
(榊原委員長)
前回の会議録もお配りしていますので、そちらも参照していただきたいと思います。私は単純に4つのアプローチというのはビジュアルとしても収まりが悪いような気がします。現行の構想は5つで、これを集約した方がいいのではないかということで前回は3つのアプローチにしましたが、盛り沢山になったのでもう一度分けたという経緯ですが、4つでは5つから1つ減らしただけではないかという気もします。意思として4つでは弱いような印象で、3つの方が分かりやすいと思いますが、いかがでしょうか。
(高田委員)
アプローチ2というのは、目的とほとんど同じですので、いらないのではないですか。具体的なものがないと思います。
(事務局)
アプローチ2は基本的にはアマチュアの支援という意味合いで作成しました。逆にアプローチ1はプロの活動を市民の皆様に観ていただける機会の提供という形にしています。
(高田委員)
アマチュアという言葉がない分、それが伝わらないと思います。
(稲浦委員)
私は高田委員とは反対の意見で、これを無くしてしまうとアマチュアへの支援がないのではないかと受け取られかねません。
(高田委員)
そうであればアマチュアという言葉を入れないと、プロも市民であるわけですから、具体的な言葉を入れた方が、プロも子どももアマチュアも幅を広げた方がいいと思います。
(榊原委員長)
つまり、カテゴライズした時に、プロ・アマチュア・教育現場という分け方が必要であるかということを考えなければならないということですね。
(木津委員)
もしこの4つのアプローチで進めていく場合、今企画委員会で行っている事業を当てはめていくと、アプローチ2に当たるものがありません。そうなると、この分類が果たして適切なのかと疑問が残るところでもあります。
(事務局)
駅前ライブで公募してアマチュアの出演者に出ていただくのはアプローチ2に当てはまると思います。
(榊原委員長)
これは次の時代の考えなので、現状がもしそうなら、このことをもっと推進していくべきだという考えにスライドしていかなければなりません。現状があてはまらないということならば、それに当てはまる事業を新たに作っていかないといけないという考えにした方がいいと思います。もちろん現状行っていることも踏まえなければなりませんが、それをベースに考えると偏ってしまいます。
アプローチ3も詰め込みすぎだと思います。「児童・生徒及び指導者」と並列して「音楽教育」というカテゴリーでまとめているのも不思議なのと、「「音楽の街」の担い手づくり」ということで将来を見越しているというところが、もう少し整理できると思います。
(木津委員)
児童・生徒の「音楽の街」の担い手づくりと、指導者の音楽教育の充実は別のものですので、かける言葉が違っています。
(榊原委員長)
各アプローチの説明文というのは当然ついてくるものですよね。そうすると、重複してわざわざここに入れる必要はありませんので、なるべくシンプルで、内容を代表する言葉があった方がわかりやすいですよね。
(木津委員)
説明がきちんと付くということであれば、見出しとかスローガンのような発想でもいいわけですよね。
(榊原委員長)
内容を検討しながら皆様と一緒に考えていますが、ここに書かれたもので全ての説明ができるわけではなくて、このあとにアプローチの説明書きで反映させていけばいいので、全部つめこもうとすると分かりにくくなってしまうのではないかと思います。
前に稲浦委員がおっしゃっていたアプローチという言葉ですが、私も気になってきました。アプローチという言葉は、構想を策定した当時は結果もなかった分、そこに挑戦していこうという意味で相応しかったと思います。今これが成熟し、やり遂げた姿はないにしても、道半ばにおいて、もう一度考え直したときに、アプローチという言葉よりも、もう少し変えて中身を単純なものにした方がいいのではないかと思います。先ほど木津委員がおっしゃったように、3つのスローガンとか、手段というのはアプローチのことですよね。
(事務局)
アプローチという言葉の意味を調べると、目的に達するための手段という意味合いがあります。響きとしてアプローチという言葉もいいとは思いますが、手段としてもいいと思います。例えば重点項目という言葉でもいいですし、表現の仕方ですので、どれが「音楽の街」の表現の仕方として相応しいかということになると思います。
(榊原委員長)
目的の前に手段があるとすると、要約するのではなくて、説明がついた方がここに書いてあるものに沿ってきますよね。ただ、あまり説明が強いと分かりにくくなるので、その按配が重要ですね。
(木津委員)
あくまで目的に近づくという意味で捉えれば「アプローチ」なのでしょうけれど、全然ジャンルの違う建築用語だと、広場から玄関までの出入り口へ続く道ですとか、意味も少し変わってくるので、違う言葉を考えたほうがいいように思います。
(榊原委員長)
私はこれを見ると、聴くか、演奏するか、それを発信するかに分かれていくと思いますが、そのような視点で落とし込みができないかと思っているところです。アプローチ1の「高度な水準に市民が気軽に触れられる機会の提供」というのは、良いものを耳にしようと聴くということですよね。アプローチ2の「音楽を通じた市民文化活動の推進と活動の場の提供」というのは、プロでもアマチュアでも良いものを演奏しよう、そういう活動をしよう市民文化活動をどんどん推進しようというものです。アプローチ4の「狛江らしい「音楽の街」の魅力発信・情報提供」は、これまで足りなかった発進力で、最初は発信するものもなく、発信すること自体できなかったのですが、今改めて考えると魅力発信・情報提供は必須だと思うので、そのようなカテゴライズにならないかとは思っているところです。
(事務局)
プロやアマチュアで分けるのかではなくて、聴くか演奏するかで分けるということですか。
(榊原委員長)
聴く楽しみ、演奏する楽しみ、それを発信する責任や可能性という考え方はどうかと思っているところです。
(事務局)
それも一つの考え方だと思いますし、今までの構想推進委員会の話の中で、アマチュアの部分をもう少し力を入れた方がいいのではないかというところを汲んでアプローチ2というものを作成しました。特段そこを強調しなくてもいいということであれば、そのようなカテゴライズでもいいと思います。
(榊原委員長)
私が先ほど申し上げたようなカテゴライズというのは、初年度から振り返っても今まではこのような意見は出ていませんでした。それぞれの立場を尊重しながらプロとして何ができるか、アマチュアとして何ができるかという考えで、それがずっとスライドするとこのようなアプローチ案になりますが、いつまでもその立場によって線引きをすることになってしまいます。「高度な水準に市民が気軽に触れられる機会の提供」といってもこれがプロにどうつながるのか分かりづらく、例えば仕事が増えて生活水準が上がるとするとした方がプロ向けですので、そのような分け方でもないと思います。そう考えると教育現場をそこに並行させるのもどうかと思いますが、皆様はいかがでしょうか。
(木津委員)
アプローチ1は「聴く」という言葉で締めくくられると思います。アプローチ3は「学ぶ」、アプローチ2は「活動する」とか、そのくらいシンプルでいいと思います。
(松崎委員)
今、事務局と構想推進委員との話になっていますが、これは私たちが再構築するのではないのですか。
(榊原委員長)
もちろんです。これをまとめていただいた経緯をお聞きしているので事務局に話を振っていますが、この中でディスカッションしていくことが相応しいです。
(松崎委員)
本来ですと、こちらで話し合ったものを形にするのを事務局で作業してもらうことだと思いますので、書き方を議論するのではなくて、もっと中身の話をした方がいいと思います。
(榊原委員長)
焦っているわけではありませんが、次回の会議のときに本日話し合った内容を形にしていきたいと思っています。その時に事務局任せで今日の話を元に作ってくださいというのを避けたいので、なるべく沢山の意見を出しながら、そこで話をまとめたいというもくろみがありますので、このような具体的な話をしていました。いずれにしてもこの中でのディスカッションが基になりますので、具体的なご意見をいただきたいと思います。
(高田委員)
先ほど木津委員がおっしゃった演奏したい人、聴きたい人、人前で演奏するまでもないけれども習いたい人もいると思うので、「学ぶ」というカテゴリーは分かりやすいかもしれません。
(木津委員)
生涯学習という要素を取り込むと、子どもからお年寄りまで学ぶというものがあってもいいと思います。
(松崎委員)
今出たような意見をホワイトボードに書いていただけますか。その方がもっと話がしやすくなると思います。
(榊原委員長)
それでは私が書きます。「聴く」「演奏する」「学ぶ」この3つが出ました。それと情報ということも出ています。
(木津委員)
そこは別個に「情報」という言葉になると思います。
(高田委員)
何でもそうですが、長い年月色々なものが蓄積するとアーカイブ化していきますが、それが情報ということになると思います。活動していくことによって色々な情報が提供していけるようになるということです。それが演奏することにしても学ぶことにしても狛江らしい音楽にしても、この3つが最終的に情報として蓄積されるということになると思います。
(榊原委員長)
今までやってきたことは狛江の中の活動で、中での充実ということでやってきましたが、この文化活動を内外に発信していこうということも、このアプローチ案には盛り込んでいます。これがこのアプローチというかスローガンのようなものに並ぶのかというのが難しいところでもあります。目的に「市民文化の振興と地域の活性化」とありますが、これをもし少し変えるならば、全部一緒に変えてもいいと思います。
(木津委員)
ものすごくシンプルですが、そうするとこれらはいわゆる手段になりますよね。目的を達成するための手段という表現が適切かどうかですが、これらの手段を講じた結果、情報を発信することにつながるということになるので、手段と情報は別の枠組みで考えなければならないと思います。
(榊原委員長)
目的に向かう手段として出した方がいいと思いますか。これは3つの何でしょうか。
(木津委員)
スローガンやテーマに当たると思います。
(稲浦委員)
私の考え方では「聴く」「演奏する」「学ぶ」というのはアプローチで間違っていないと思います。目的というのは事務局の方でこのように作成していただいていますが、私のバイブルが現行の「音楽の街-狛江」構想の「はじめに」に記載しています。第一段落に、第4次基本計画の「市民文化の醸成」中の「文化・芸術活動振興」があり、これがそもそもの話の始まりです。第二段落に何を目的にするかということが書いてあります。それが「心豊かな地域社会を形成し、魅力ある街づくりに寄与する」ことです。その前に一言あって、「音楽を通じて」というのがあります。つまり、目的は「心豊かな地域社会」と「魅力ある街づくり」です。それを事務局の方で、「市民文化の振興と地域の活性化」と、もっと具体的な言葉に直してくれていますが、私のバイブルとしては「心豊かな地域社会の形成」と「魅力ある街づくり」です。それが目的で、それを達成するために「聴く」「演奏する」「学ぶ」というアプローチというのは、私にとっては腑に落ちます。
(榊原委員長)
現行の5つのアプローチを作成したときは、稲浦委員がおっしゃったことが基にありました。今、これを考えるにあたって、この原点に立ち戻る必要はないのではないかと思います。
(稲浦委員)
言葉を繋いでもいいですか。アプローチイメージ図(案)に書いてある目的というのは、事務局でまとめていただいた言葉でして、私が推測するに、そもそも7年前の報告書を総括してこの目的の文言を提案していただいていると思います。ここに戻るべきなのかという議論もあると思いますが、この議論以前に「市民文化の振興と地域の活性化」というよりは、「心豊かな形成」と「魅力ある街づくり」とここに書いてありますし、これが私たちの原点ですので、この言葉に変えるべきだと思います。ここに戻るべきかという議論は、これが私のバイブルですので、ここに戻りたいと思います。
(木津委員)
結果として、「市民文化の振興と地域の活性化」を行って、みんながハッピーになればいいのですよね。つまり、そこがこの表現では足りていないということではないですか。心が豊かになって、笑いが絶えないくらい楽しいとか、そのようなところまで目的が進めば少し変わってくるのではないでしょうか。役所なので表面的に「みんなハッピー」とは書けないとは思いますが、「心が豊かになる」という文言が入ってもいいのかもしれません。
(稲浦委員)
今木津委員がおっしゃった「みんなハッピー」ということが私が言いたかったことです。現行の構想を読み上げますと、「音楽を通じて心豊かな地域社会を形成し、魅力ある街づくりに寄与する」と、これが目的で、「音楽を通じて」というのがアプローチだと思います。率直に言うと、木津委員がおっしゃったように「みんなハッピー」ということだと思います。
(松崎委員)
木津委員のおっしゃったことに加えて、「狛江独特の」とか、「狛江ならでは」というものがあると、なお良いと思います。
(木津委員)
この「音楽の街-狛江」という言葉そのものが、狛江ならではの音楽溢れる街づくりという表現をスローガンにしていますが、それをもっともらしい言葉にするのが難しいですよね。
(松崎委員)
音楽が溢れるというのは格好いいですね。
(木津委員)
「音楽を通じて」と「魅力」という点で考えれば、音楽に溢れるということですよね。どこにいても聴ける、触れられる、出来る、学べる、このことを情報として発信していければいいのではないかと思います。
(榊原委員長)
これを要約するわけにはいきませんか。
(木津委員長)
要約すると「みんなハッピー」ですが、そこを上手く言葉にできるといいですね。
(稲浦委員)
「心豊かな地域社会と魅力ある街づくり」と、字数としては事務局に提案していただいているアプローチイメージ図の目的部分と同じくらいですよね。
(木津委員)
音楽は手段であり、アプローチになるわけですよね。
(榊原委員長)
この「地域社会」と「街づくり」というのはどうなのでしょうか。
(稲浦委員)
わかりにくいかもしれません。
(木津委員)
「地域社会」のあとに何かあった方がいいのではないですか。
(稲浦委員)
意見というよりはコピーライターのような発想なのですが、「心豊かな狛江」「魅力ある狛江」と言い直してもいいかもしれません。街でもいいかもしれません。「心豊かな街」「魅力ある街」だと、地域社会とは少し変わってきてしまうかもしれません。
(榊原委員長)
「心豊かな狛江」「魅力ある街」というのは、スケールの違いや見る角度の違いがあってもいいかもしれません。
(木津委員)
「街づくり」という言葉をそのまま活かすとすると、「地域社会」イコール「狛江」と置き換えるというのはどうでしょうか。
(榊原委員長)
わざわざ置き換えるということですよね。でも「地域社会」だと堅い表現ですよね。このようなベースが皆様に賛成いただけるのであれば、言葉の置き換えや語呂の良さ、馴染みやすさを考えていけば、これは一つの案として考えていくのもいいかもしれません。そうなるとアプローチをどのように考えるかです。
(木津委員)
音楽が手段ということになると思います。その手段となる音楽にはいくつかのアプローチがあるということだと思います。
(榊原委員長)
音楽でなくても、みんなこの目的を目指したいわけですよね。ですが、音楽を媒体としている音楽の街では、これを使って街づくりをしようではないかというアプローチですよね。
(橋本委員長)
これまで出た「聴く」「演奏する」「学ぶ」に「音楽」を入れればいいのではないですか。
(稲浦委員)
「寄与する」というところに、音楽だけではないということが表れていますよね。
(榊原委員長)
色々なものがありますが、音楽で協力しようということですね。ですから音楽の街の目的としてはこれでいいわけですよね。例えば「音を聴く」「音楽を演(や)る」「音を学ぶ」と必ずしも語呂を揃えなくてもいいかもしれません。アプローチとして「音楽を聴く」「音楽を演奏する」「音楽を学ぶ」というのは、私たちには分かりますがどうでしょうか。
(木津委員)
相当な説明が必要になるでしょうね。でも、分かりやすさを求めて説明的になるよりは、こちらの方がいいような気がします。
(榊原委員長)
「情報」の部分に関してはいかがでしょうか。受身である聴く、学ぶというものと、演奏して発表するものと、性質が違うような気がします。「こういうものがありました」「聴きました」を発信するのか、リアルタイムに演奏しているものを外に向けて発信するものとでは、発信の意味が違います。
(木津委員)
情報をアプローチとは別に考えた方がいいのでしょうか。
(榊原委員長)
活動をみんなに知っていただくという意味では、音を出す手段で演奏を発信するだけではないですよね。暫定的に目的を今挙がったものをベースにしていくならば、これはアプローチとして3つのカテゴリーの中から相応しい言葉をつけていくということで経過してよろしいですか。「情報」「発信」については、ここに並列して挙げるのに相応しいかどうかということは、また別に考えましょう。この中にプロやアマチュアをどのように網羅していくか、そのような分け方はもう必要ないのか、音楽教育ということを出すのかということも話していきたいと思います。
(稲浦委員)
プロ、アマチュアという区別は必要ないような気がします。
(榊原委員長)
先ほども申し上げましたが、当初はさまざまな立場の人が集まって構想を策定したため、それぞれ行っているものを尊重しながら、全ての人に平等に当てはまるように5つのアプローチを策定したものが、どうしても残っています。でも、このように新たな構想を描いていくと、もうその必要はないようなので、視点を変えるのに相応しいという気もします。せっかくですので、資料1のこれまで出た意見の中からも出してみましょう。まだ決定ではないので、何か相応しいものがあれば意見をお願いいたします。
(稲浦委員)
今のお話と関係ありませんが、資料1表面の下から3つめの「『音楽を提供してきた』という言葉と、『市民文化活動』というキーワードが必要。」とありますが、発言した本人としては省略しすぎだと思います。「『音楽を提供してきた』という言葉は多いが、『市民文化活動』というキーワードがない」と私は発言しました。中間の言葉が略されてしまったようなので、私の発言主旨と違うので直していただきたいと思います。
(事務局)
訂正いたします。申し訳ありません。
(榊原委員長)
会議録は合っているのですか。
(稲浦委員)
会議録は問題ありません。要約の過程で省略しすぎているということです。
(榊原委員長)
「市民文化活動」というのは重要なキーワードだと思いますが、「演奏する」ということにかかってくることだと思います。
(木津委員)
エコルマホールに行ったことがない音楽家や市民もいらっしゃるということなので、「すべてはエコルマホールにつづく」としてもいいかもしれません。西河原公民館や他の施設もありますし、エコルマホールがすべてではありませんが、シンボルということで挙げてみてもいいかもしれません。
(榊原委員長)
気軽に聴ける場所でもあり、わざわざ聴きにいく場所でもありますよね。
(稲浦委員)
とりとめのない話になってしまいますが、年に1回ですが、バンドのお祭りを行っている私としては、狛江は社会文化資本に乏しいと感じています。それがアマチュア活動をしている私の希望事項です。安く、高校生でも気軽にバンド練習できるところもありませんし、西河原公民館では舞台のハードウェアのことが分かる職員がいない等の現実があります。もう一つ感じるのは、私自身がお金のない市民グループの音響を低額で引き受けている経験があるので、なかなか音響や照明のプロを雇うことは難しいので、自前でできるように勉強してはどうかというアイディアもあります。例えば公民館では16ミリの映写機の使い方を教えてくれるような講座がありますが、そういったようなイメージを持っています。西河原公民館の音響・照明設備が使えるようになる講座を設け、そこで勉強して使えるようになれば、飛び抜けてすごいことはできなくても、とりあえず自分たちの力でコンサートは照明・音響ができるようになります。
(榊原委員長)
それは「学ぶ」に入りますね。生涯学習も含めていけるのではないかということですね。つまり、今挙げている3つのアプローチはすべてリンクするということになります。
(木津委員)
プロとアマチュアという分け方がないとなると、「高度な芸術」という言葉が引っかかってきます。「聴く」というところに気軽に聴ける、触れられるとした方がいいと思います。聴く人のスタンスで取捨選択されるべき内容なので、こちらが機会を提供して、それに対してどちらをとるかは聴く人に委ねられます。
(稲浦委員)
沖縄の村々の文化、津軽三味線の文化が私の理想的なイメージです。その生活環境に、狛江の私たちはなれませんが、そのイメージからすると高度な芸術では当てはまりません。
(榊原委員長)
それは地域芸能ですね。
(稲浦委員)
そうですね。お座敷密着型、お茶の間密着芸術といいますか、「聴く」「演(や)る」「学ぶ」が分離していないようなイメージを持っています。
(榊原委員長)
生活の中の機会ということですね。
(稲浦委員)
そのようにやることはできませんが、そのイメージに近づきたいと思っています。
(木津委員)
アプローチイメージ図のレイアウトですが、目的が中心にあって、3つのアプローチを三角形で囲んで、それらはすべてリンクして、真ん中に集約するようなイメージ図はどうですか。相互関係に矢印が引かれて、三角形というよりは円なのかもしれません。
(稲浦委員)
三角形でも円でも3つ繋がっているようなイメージがいいです。
(木津委員)
それらを一つにまとめて情報につながるということで、情報はアプローチとは別途になるというイメージです。
(榊原委員長)
このようなアプローチを発信していくということですね。
(事務局)
先程の稲浦委員の発言に対して一点補足させていただきますと、目的の「市民文化の振興と地域の活性化」ですが、これは第4次基本計画を受けてそれを表記したわけではなく、現行の「音楽の街-狛江」構想から引用したものになります。この構想というのは、第4次基本計画を受けて策定されているので、エッセンスとしては受け継いでいますが、直接第4次基本計画を受けているわけではありません。ちなみに現在は後期基本計画というものに変わっておりまして、中身が変わっています。第4次基本計画は平成21年度に終了し、次に前期基本計画が平成22年度~24年度、そして平成25年度から後期基本計画になっています。そこで市民文化の方向性としては、地域文化のさらなる醸成・成熟に向けた取組みを推進という形の文言に変わっています。ですから、第4次基本計画の文言ではないということを確認させてください。
(稲浦委員)
私の推測が間違っておりました。申し訳ありません。基本計画が新しくなっていることは認知しておりましたが、これは私のバイブルです。
(榊原委員長)
いかがでしょうか。今日すべてまとめられるものではないですが、要点は、心豊かな「A」、魅力ある「B」、この「A」「B」が考える余地があるということです。このような考えで今、目的を話し合っておりました。そこから、もうアプローチという言い方でいいと思いますが、音楽を聴くこと、音楽を演奏すること、音楽を学ぶこと、この3つのカテゴリーから導き出そうということでキーワードが出ました。これは一文ですので、もう少しわかりやすくなるような言葉を足そうというところです。これは後戻りしないで先に行きたいところなので、次回の資料には、このような候補を書いておいてください。それから「発信する」というものをどこにいれるかですが、これは欠かせない言葉なので残しておきたいのですが、なかなかこの3つのキーワードに並列させられないところでもあります。
(木津委員)
先ほどアプローチイメージ図の話をしましたが、情報というのは媒介するものだと思います。外の世界と繋がるための媒体です。それは市民なのか外の世界の人なのかというところだと思います。
(榊原委員長)
事務局には今まで出た意見を控えていただいて、資料1の内容は残していただいて、その下に今回出たものを記して、次回の資料にしていただきたいと思います。
(稲浦委員)
もう一つ付け加えていただきたいのですが、ハッピーに対してチャーミングという意見も入れてください。「魅力ある街づくり」のところで、魅力あるというのは堅いので、チャーミングとしてはどうでしょうか。
(榊原委員長)
ではチャーミングタウンにしておきましょうか。
(稲浦委員)
ハッピーピープル・チャーミングタウンはどうでしょうか。
(榊原委員長)
せっかくここまで来たので、これを活かして先に進みたいと思います。今日は、先ほどの平成26年度の事業計画については、ここで承認を得たということで、ご意見があれば改めてお願いしたいと思います。第4回は10月下旬の予定で、また調整していただいて、今日欠席の方もいらっしゃいますけれども、なるべく多数の方が出席できる日に設定していただきたいと思います。基本的には再構築に関してはまとめていきたいところです。他に事務局から何かございますか。
(事務局)
9月1日から狛江駅の電車接近音が「水と緑のまち」に変わりました。榊原委員長に音源の作成をご協力いただきまして、ありがとうございました。
(榊原委員長)
安全パトロールなどの青い回転灯が搭載された車「青パト」の音源も今作成しています。そちらはフルコーラスですが、カセットテープですので音色はあまり期待できないと思います。
(木津委員)
市のホームページにも9月中旬から防犯パトロール車から市の歌が流れますと載っています。
(榊原委員長)
ではこれで第3回「音楽の街-狛江」構想推進委員会会議を終わります。お疲れ様でした。
1 日時
平成25年11月15日(金曜日) 午後7時03分~9時
2 場所
防災センター 303会議室
3 出席者
榊原徹、橋本至、木津陽介、白井秀子、高田浩希、渡辺文子
事務局:上田博記、細川浩光、金田美貴
傍聴者:なし
4 欠席者
鯵坂映子、稲浦駿介、福代亮樹、松崎学
5 議題
審議事項
・「音楽の街-狛江」構想の再構築について
6 会議の結果
(榊原委員長)
それでは平成25年度第4回「音楽の街-狛江」構想推進委員会(以下、構想推進委員会)を始めます。前回の構想推進委員会から日にちが空きましたので、前回までの話とともに、今日のレジュメを確認したいと思います。まず、レジュメにもありますが、今年度主に議論していく構想の再構築についてを中心に、今日も進めていきたいと思います。前回までの話を事務局にまとめていただいた資料を見ながら皆様と議論をしていきたいと思いますが、その前に事務局より市民功労表彰の件を先に報告していただきたいと思います。
以前から構想推進委員会でも話が出ておりました文化人に対する功労表彰のことで、現行の市の仕組みがないのかと事務局に質問をしていました。そしてそういう方々も市民功労表彰の基準に含まれているとのことで、条例を改正することなく対象となるようです。今年も秋の功労者の発表に向けて、以前から話の挙がっていた2名の方に関して、事務局より推薦という形で書類をあげてくださったのですが、結果的にはその方々が通らなかったということで、どのような経緯だったのかということのご報告をお願いいたします。
(事務局)
市民功労表彰の主管課である秘書広報室に、地域活性課からお二人を推薦させていただき、秘書広報室より狛江市表彰審査会に諮り、表彰者が決定するという流れになっています。しかしながら審査会では現在明確な基準がないとのことで、お二人に関しては保留ということになっています。その基準に関しては秘書広報室で作成し、出来上がりましたらまた地域活性課より推薦させていただいて審査を受けるということになろうかと思います。
(榊原委員長)
つまり、評価の対象となっているとのことで候補者として推薦することができました。しかし、審査をする基準がなく、審査ができなかったということで、結果的に審査から漏れてしまいました。そうなると私たちはそこまでやったのだからいいとするのか、審査されてこそ、この話が活きるということなのでこのまま継続してこれを問題として挙げていった方がいいのか、皆様にお話を伺いたいところです。今の事務局の報告で話は大体お分かりになりましたか。
(事務局)
少し補足をさせていただきます。まず推薦をさせていただいたお二人が漏れたという話ではないことを確認させてください。今委員長のお話でもありましたように、現行の表彰条例中に文化という項目はあります。構想推進委員会から市民功労表彰の基準に沿って推薦してほしいという声を受けて事務局で推薦をしたところです。ただ、当初にもお話しましたように「文化及びスポーツの分野で業績が顕著で市民に敬愛され、市の名を高めた者」という一文はあるのですが、何をもってそれを満たしているとするのかというところが、審査会の方でもなかなか基準がないということが、今回ある意味では明確になったというところです。したがって、お二人を審査する前に基準を作らなければならないというのが秘書広報室でも認識されたということで、まずは基準を作ることから始めるということでお二人に関しては保留という報告を受けています。当初構想推進委員会でもご議論いただこうとしておりました基準について、項目としてはありますが、審査の根拠となる基準がなかなか明確にできないということが今の現状です。
(榊原委員長)
文化芸術に対する表彰について事務局も異なるというわけですし、構想推進委員会としては、基準ができることを待つしかないということでしょうか。
(事務局)
もし構想推進委員会の皆様からのお話を繋げるとすれば、文化人といわれる方々の基準をこういう視点でみたらどうかというようなアドバイスをいただければ、そういったものを加味して今後の基準づくりに活かしていけると思います。音楽だけに限らず、広く文化人という対象者をどういう視点でみていけばいいかというご意見を頂戴できれば、私どもから担当課へ繋いで、参考にしていただくことはできると思います。
(榊原委員長)
これは私の意見でもありますが、何年もかけてこのことに関しては構想推進委員会で挙げてきたことでもあるので、やはり結論まで見届けないと困るということと、今事務局がおっしゃったように、こちらから提案ができるということであれば皆様の意見をまとめながら基準のもととなるものを年度末に提案できればと思うのですが、皆様はどうお考えでしょうか。
(渡辺委員)
文化面ということで私たちは音楽ですが、これは音楽に限らないということですよね。ある程度狛江のために尽くしたということが一番大事なことですが、日本全体に発信するということや将来を担う人を育てるという意味でも、やはり全国的に知られているということも必要ではないかと思います。
(榊原委員長)
ただ、現状の市民功労表彰の基準をみると、渡辺委員がおっしゃったような視点ではありません。在職年数など、ある一定の基準があります。でも今おっしゃったような全国レベルや世界的に功労した方が地元で評価できないというのは問題だと思います。そう考えると違う視点から評価できる表彰をつくってはどうかという話にも発展できるかもしれません。今現状の条例の中に私たちの望んでいるものがあるかどうかを事務局に調べていただいて条例を変えることなく功労賞の設置について進めることができるとのことで今ここまで話が進んでいます。表彰条例の枠の中で表彰できるのであればそのまま話が進められるのですが、それが出来ないのであれば新しい賞を作ってはどうかという提案があってもいいと思います。
(木津委員)
これは構想推進委員会でこのような視点で審査してはどうかという提案をしても、それがそのまま受け入れられるわけではないというものですよね。
(事務局)
構想推進委員会の提案がそのまま受け入れられるかということにつきましては、地域活性課としては何とも申し上げられないところです。必ず受け入れられるというお約束もできません。ただ、先ほど申し上げたように、一つの基準として参考にしていただけるとは思います。
(白井委員)
単純な質問ですが、文化人の表彰ということですが、構想推進委員会から提案するとすれば、やはり音楽分野での視点ということになりますか。
(榊原委員長)
どのジャンルでもいいと思いますが、まず文化・芸術・スポーツ含めて様々なジャンルがありますが、少なくとも音楽の街なので、自分たちのよく知っている身近なもので提案していくことが筋ではないかということで、今は音楽に限った話をしています。ただ実際にはスポーツなども含めた他のジャンルでも、基準や審査する対象がないと先に進めない気がしますので、そういう意味では音楽を手がかりにして基準や審査する対象を持ってほしいというところはあります。
今すぐにアイデアは出ないと思いますが、例えば日本のこういう賞はこういう基準や審査会があるなど、色々なところを調べると出てきたり、単純にいうと、もし市役所内で審査が難しいのであれば第三者委員会や専門家の有識者に委ねて判断してもいいと思います。いくつかの提案がこれからも期待できますので、今年度の最終回までにまとまれば構想推進委員会からの意見として提案するということでよろしいですか。このことについては次回にもまた議論をしていきますので皆様の意見があれば書きとめておいていただきたいと思います。今日事務局からの報告を受け、こちらから提案をして、さらにその先に進めてほしいという構想推進委員会としての意思があるということで進めていってよろしいでしょうか。レジュメからいつのまにか消えてしまっていますが、事務局から経過も含めて次回からも議題に挙げていただきたいと思います。
(一同、承認。)
(木津委員)
確認ですが、市の表彰基準に沿って提案をしていこうという流れのなかで、例えば全く違う新しい賞を設置しようということになった場合、行政として何かの条例に抵触することはありますか。
(事務局)
今私たちは音楽の街というものを進めるための委員会として音楽というキーワードがあります。他のジャンルでも例えばスポーツにしても同じような委員会があると思います。先ほどお話にもありましたが、市民功労賞の基準には在職年数が設けられており、つまり何かの職として功労された方に対する表彰というのは明確になっていますが、そうではない部分については今は明確な基準がないというのが分かったというところです。文化に特化してしまうと他にもスポーツ分野も含まれていますので、これらを分けるということは考えにくいと思います。基本的には表彰条例の中で対応していくということが行政の考え方です。
(榊原委員長)
今木津委員がおっしゃったことは、この表彰条例の中でどう考えても基準がなく進められないということになったときに、私たちとしては新しい賞を作ってはどうかと提案することしか方法がなくなってしまいますが、そうなるまでは今ある条例の中でできることをやっていくことが構想推進委員会がやることなのではないかと思います。
(木津委員)
筋道が分かっていれば今の条例を最大限押し広げて、それで不可能であったら切り替えるということで、まずはこちらで調べるということですね。ありがとうございました。
(榊原委員長)
功労賞のことに関しては年度内継続ということで皆様にも委ねたいと思います。もう1点、年度の初めには議題として出ていました「音楽の街-狛江」の予算の件ですが、今年度と来年度で大きく違うことは、音楽の街事業が市の委託事業であったものが一般財団法人狛江市文化振興事業団(以下、事業団)の指定管理事業となることで予算組みが変わります。ですから、これまでのように構想推進委員会で提案したり精査するというものではなくなり、構想推進委員会で審議することもなくなりました。そうはいっても音楽の街事業がどのような目的で、予算がどのように使われているか、私たちが知っておかなくてはならないことと、それが疑問点であればそのことに対して意見をする委員会でもあります。今、ちょうど予算を作成して担当課に挙げながら議会にも挙げていくという時期ですので、1月の第5回の会議では平成26年度の予算を皆様にお見せしながら、それが最終でもありませんので、ご意見があればそこで頂戴するという形で、今年度の初めに議題としてあった予算について、そこで皆様に確認していただくことになろうかと思います。予算は議会で決定されると、5年間の事業に関してはその枠でいくということなので、それも構想推進委員会の中でも確認していただかなくてはならないと思っています。予算の中身というよりも、事業に対して意見やアイデアを出すことの方が構想推進委員会の役目でもあると思います。今回は予算のことは省きますが、このように進んでいるということをご報告しておきます。
続けて本題である「音楽の街-狛江」構想の再構築について議事に入りたいと思います。資料1を中心に議論をしていきたいと思いますが、資料2は前回の会議で出た意見ですのでこちらも参考にしていただくと経緯と併せて思い返していただけると思います。
資料1を簡単に説明しますと、1ページ目に再構築にあたってということで、これはさまざまなご意見をいただきながら進んでいるものです。こちらに関しては再構築の中身を決めてから最終的に修正していった方がいいと思いますので、今ここについて再び論議はせず、これは案として先に進みます。
次の2ページから3ページ目ですが、これは今までのアプローチの推進状況を確認したものです。4ページは「音楽の街-狛江」構想アプローチ推進指数表となっています。事業が始まった19年度から昨年度までの5年間という形で事業ごとに示しています。事業の実施回数が変わっているのは予算の関係などで差し引きはありますが、事業がアプローチのどこにあたるものかという内容です。現行のアプローチは右下の表で確認ができます。指数が低いのはいつも話にも出ていますアプローチ5ということで致し方ないということもありながら、これも含めて再構築するということになっている現状です。
そして5ページ目からが今日の議論の中心になると思います。資料に前回の会議の板書がありますが、その中で意見が出たようにアプローチを3つに集約させてみました。アプローチ1が音楽を聴く、アプローチ2が音楽を演奏する、アプローチ3が音楽を学ぶと、三角形を描いてこの3つを軸にして集約しました。5ページに「目的を達成するための3+1のアプローチ」とありますが、それが何かと言うと6ページに「プラス1のアプローチ 情報の発信」というところで、音楽を聴くのも演奏するのも学ぶのも一つの市民目線で、市民が体験・体感することだとすれば、その実績や音楽の街としてのエネルギーを発信するという項目も必要ではないかということです。ただこれは三角形の輪の中ではなく、別立てで必要だということで、それをプラス1として作っていただいています。とてもおもしろい良い発想だと思いました。ですから前回までのアプローチは、簡単に言うと3プラス1のアプローチということで現状の話し合いになっているところです。
熱い議論と建設的な意見が出たおかげで、このように落ち着いたところですが、ここで再び冷静になって、これをもう一度皆様で話し合っていこうというところですが、例えば「3プラス1」はとてもおもしろくプラス1のところまで目がいっていいと思いますが、アプローチ1・2・3が正三角形であることが必要か、その必要はないという意見があってもいいと思います。つまりアプローチ1と2はこれまででも熟した部分です。演奏を聴いたり実際にしたり、熟した部分に関して集約しましたが、学ぶということに関しては今まではなかなか出来ていなかったもので、これからの希望のアプローチとして挙げたところです。そう考えるとアプローチ1・2・3は並列したバランスではないということになります。これからのことなので、今までのことに囚われていても仕方ないのですが、バランスをみながら「聴く」「演奏する」「学ぶ」、それから「情報発信」だけで良いのか、というところも皆様からご意見をいただきたいと思います。例えば、今年度の音楽の街事業では校歌収録事業を始めました。しかし、これは「聴く」ではなく、「演奏する」でも「学ぶ」でもなく、今の段階では「情報発信」でもありません。ですが、価値がある事業として今年度からの3ヵ年計画で実施しています。ではこれはどこに分類されるのだろうかと考えたときに、カテゴライズが十分にできているかという問題もあるので、この3プラス1のアプローチが正しいのかどうかも含めていかがでしょうか。自由闊達な意見を中心として皆様からご意見を伺いたいと思います。橋本副委員長はいかがでしょうか。
(橋本副委員長)
感想になってしまいますが、前回出た皆様のご意見から、この三角形のアプローチイメージ図が固まったところです。ただ、よく考えてみると委員長が今おっしゃったことでもありますが、音楽の街として「聴く」「演奏する」についてはこれまでずっと行ってきて、十分に成熟していると思います。これを今後も続けていくことはいいと思いますが、「学ぶ」を並列しておくと、今まで行ってきたことと関係はしますが、バランスとしてこれを「聴く」「演奏する」と同じようにできるのかということが私の感想です。これまでも、学校と連携して学ぶジャンルは行っています。でもこれをメインの3つの柱として置くには少し弱いと思いますし、それが現実だと思います。ただ、今後の新しいアプローチとして、これを重点的に進めていくという方向もあります。例えば音楽に関する講座を設け、一般市民を巻き込み、講師を招いてレッスンを行うこともできなくはないと思います。ただ現実は、このような話はほとんどありません。新たにこれを掘り起こしていくことは大変なことだと思います。これが明確にできてくればいいのですが、今のところまだはっきりしていませんので、並列的に掲げるのは今後の活動に負担があると思います。「聴く」「演奏する」よりも少し引いた位置付けにする方が現実的なのではないかと思います。
(木津委員)
先ほど委員長がおっしゃった校歌収録事業を、どこのアプローチに位置づけるのかという話ですが、収録して最終的には発信することを前提としているならば、また先ほどの功労賞のことも外へ向かって狛江でこのようなことをやっているということをアピールするのであれば、このプラス1のアプローチに、もう一つ保存や評価というものを設けることが必要だと思います。今後実績が積みあがり、どこかのタイミングでそれを公開するとなった場合、それが情報ということになることを考えれば、「保存」「評価」が位置づけられるようなアプローチ4を作ることはどうかと思ったところです。
(榊原委員長)
アプローチはいくつあってもいいと思いますが、今現行のアプローチを5つ作ったときにも、並列して同じように進めたいという想いでできた経緯があります。結果的に5つ目の国際化の推進がどうしても上手くいかず、アンバランスになってしまったということは、全てがバランス良くいかなかったという結論です。でもこれはそう反省しながらも、作成した当時は理想として掲げ、並列して進めたいという思いで作成しました。今木津委員がおっしゃった第4のアプローチを作るとしたら、そのように進めないといけないと思います。つまりカテゴライズとしてアプローチを増やしてはならないと思います。同じように進められるのか、進める意思を持てるのかという視点が重要だと思います。ですから4つ目ではなく、プラス1という考えがいいと思いました。でもそうなると今おっしゃったような保存や評価が漏れてしまうということです。カテゴライズというものは非常に大事で、それをどの視点で線引きしていくかということで、今アプローチ1と2は分かりやすいのですが、その先が少し混沌としています。この部分を少し整理する方法がないでしょうか。
(渡辺委員)
アプローチ1の「聴く」ですが、もちろん音楽は聴くことから始まりますが、聴くとした場合、演奏者が上から目線で聴かせてあげるというように感じられます。市民も巻き込んで一緒にやっていますので、資料1にも書いてありますが、「親しむ」というところから始まって、「聴く」「演奏する」「学ぶ」が始まると思います。「聴く」というのが少しわかりにくいと思います。
(榊原委員長)
このアプローチは端的すぎてそのように捉えかねられないと思いますが、例えば「聴く楽しみ」、「演奏する楽しみ」、「学ぶ楽しみ」と、楽しみを付け加えると印象が変わります。それを総括すれば身近な音楽という意味になるのでしょうが、これは箇条書きになっていますので、その言葉尻だけを捉えずに中身を見ていきながらタイトルを決めていった方がいいと思います。私が個人的に思うことは、「聴く」「演奏する」は今現状のことですが、時間軸を明確に捉えた方がいいと思います。つまり「発信する」ということは、これからの未来に向けて何をどうしていくかということです。先ほど木津委員が校歌収録事業は保存もするが発信もするとおっしゃっていましたが、保存だけをする事業もあっていいと思います。整備する、保存する、要するに過去に遡るということです。考古学もそうですが、そこから新しいものを知りたいからこそ遡ります。そうだとすると過去のものをきちんと整備することはとても大事なことです。だとしたら私が思うにはもう一つ大事なことは現状の楽しみだけではなくて、これから先の楽しみを創る、それから過去の楽しみをもう一度みんなで見つける、そういう時間軸の分け方もあると思います。その中に学ぶ、保存する大切さというものもありますし、それから過去のものを評価するという姿勢も大事です。これをアプローチ以外のプラス1にするのか、もしくはそれをまとめてアプローチの3つめにするのか、それはまだ何とも言えませんが、このような時間軸の捉え方で考えてみてはどうかという個人的な意見です。
(渡辺委員)
「伝える」というのはどうですか。
(榊原委員長)
「伝承」ということですね。それも過去があって伝えていくものがある、音楽はその連続ですよね。「伝える」という言葉も重要ですね。
(渡辺委員)
「発信」ということにもつながりますね。
(木津委員)
委員長の意見は、このアプローチ図の外のプラス1の方に入るのではないかと思います。つまり、「聴く」「演奏する」「学ぶ」をやり続けていった結果、それが財産となると考えると、こういうものを整備して結果として発信することになると、中に発信するというよりは、外に向けておいた方が今後のことを考えると発展性があるのではないかと思います。
(榊原委員長)
そういう意見でもいいですが、今議論している内容は2つあって、現状の活動やこれからの希望に対して漏れがないかということがひとつ、それが保存や評価がどこに入るかということです。もう1つは、先ほど橋本副委員長からもお話がありましたが、「学ぶ」ということが並列でいいのかということです。そこの2つに絞って話をしてみてもいいと思います。最終的にアプローチとするか、プラス1とするかは、今決めなくてもいいのかもしれません。
(木津委員)
プラス1「情報の発信」の説明の中身がどうかと気になるところであります。上から2つめまでは問題ないと思いますが、3つめが狛江に地元のテレビとラジオがあったかなと素朴な疑問が湧いてしまいました。
(事務局)
地元は削除しましょう。
(榊原委員長)
要するに、お楽しみだけでは仕方がないということですね。聴く楽しみと学ぶ楽しみも含めて、発信の楽しみというのもおかしいですが、成熟したものは広げていくということです。予算組みとしては狛江の中で使っていくことは決まっていますが、使ったものの発信ということは重要です。他の行政ではやっていないものを特化してやっているものに関しては、市外からも文化面からしても、それは取材があっても当然だと思います。ただそれだけをやるというよりも、最終的にはそういうところに届いて欲しいということを考えると、発信というものは必要だと思います。また楽しむだけではなく、行政としても、市民としても、発信させる義務と責任があると思います。どこに入れるかは別として、発信能力がないと未来に向かっていかないと思います。
「学ぶ」についてはいかがでしょうか。前回までに出た意見で、生涯学習としての取組みが、こまえ市民大学があったとしても、文化面に関してはレギュラーな講座がないというのが現状です。例えば年に何回かワークショップという形で事業団が事業に沿って行ったり、音楽の街-狛江エコルマ企画委員会(以下、エコルマ企画委員会)が企画したとしても、そのニーズが年間を通じてあるならばそれは講座として開設できる可能性があるのではないかという意見もありました。学ぶ権利も楽しみもあります。ただそこの部分をアプローチとして強化できるのかというところが非常に難しいところです。例えば、文化の拠点となっている事業団が、学びの場となるとすると、事務局長でもある白井委員はいかがでしょうか。
(白井委員)
事業団の事業のひとつとして、学ぶ事業を設けていってもいいのではないかと思います。
(榊原委員長)
事業団の事業というか、ここでアプローチのひとつとして取組みになると、もっと推進していかなくてはなりますし、どこでやるかを考えると、場所を持っているところが皆が行きやすいですよね。
(白井委員)
場所については解決できるかもしれませんが、誰が行うのかというと、やはり企画委員会がやることにはなりますよね。
(榊原委員長)
そうとは限らないと思います。講師募集ということで、広く公募してもいいと思いますし、取組みとしてはさまざまな方法があると思います。ただ、そういう予算組みができるか、それからその事務に携わる人材や時間があるかということが一番大きいと思います。どうしても発展していくアイデアはあっても、実際にそれを動かしていく人材には限りがあります。
(白井委員)
その人材、時間を考えると広がりを求められなくなりますよね。現状をみてもエコルマ企画委員の人数の見直しをはじめ、柔軟に対応できる体制をつくっていかないと新しいアイデアを広げていくことは困難だと思っています。
(榊原委員長)
そうすると現状でも事業団でそれに取り組むことは事務局長としては賛成ということですね。
(白井委員)
はい。ただ、今申し上げた人材と時間ですが、限られた人員の中でどのように捻出していくかが大きな課題です。
(榊原委員長)
例えば、音楽の街の事業を広くみると、アプローチ1と2は充実しています。これをやり続けても広げても、もっと大事なことをやろうということで移行しつつあります。なので校歌の保存や、先ほどの功労者表彰のところをもう一度考えてみること、また「水と緑のまち」の新しい使い方などが、この1~2年で広がってきたことだとすれば、生涯学習などにバランスを変えていくことはできると思います。考え方として「聴く」「演奏する」という機会を減らしても、仮にこれがアプローチ3だとしたら、こちらの方に予算も人材も比重を移していってはどうかという意見があってもいいと思います。ですから上乗せして負担をかけるのではなくて、100ある負担をどう分配するかという考え方です。もし、こういうものが望ましいという考えがエコルマ企画委員会から発信されれば、それもいいとは思います。
先ほど話にも出しました「こまえ市民大学」について、市の位置付けや、どのような形で行われているか分かる範囲で教えていただけますか。
(事務局)
こまえ市民大学は年に数回行っている公民館事業です。位置付けとしては公民館が行っていますので、社会教育という大きな側面があって、もともと市民活動は社会教育と一帯となっていました。ところが、ある時点から教育として教えるというよりも、学ぶ生涯学習という言葉が出てきて、狛江市において今は社会教育というものがありながら生涯学習も充実させていこうという途中の段階だと思います。ですからその両方の側面があると認識しています。
(榊原委員長)
市民大学の取組みはどのくらい行われているのですか。
(事務局)
正確なことは分かりませんが、ここ数年の話ではないと思います。
(榊原委員長)
市民大学の中にはさまざまなジャンルの講座があると思いますが、その中に音楽を含める芸術の分野や文化的な講座でレギュラーになったということはあまりないということですね。
(事務局)
過去のものを確認してみないと何とも申し上げられませんが、そもそも公民館事業の市民大学がテーマの選別をどのような過程で行っているのかということも確認しておりませんので、今は何とも申し上げられません。何か基準に沿って選んでいるのか、公民館の職員が時代のニーズなどを踏まえて選んでいるのかというところも確認して、次回にはご報告させていただきます。
(榊原委員長)
新規事業として構築するよりも、過去にそういうものがあって、いつでもできる組織と仕組みがあれば、そちらと連携をしたり、委ねる方が仕組みがいいのではないかと思います。ですから現状を知ることが必要だと思います。
(事務局)
そうですね。こまえ市民大学についてはしっかり確認をしてご報告をさせていただきます。
(榊原委員長)
それではアプローチ3「学ぶ」の中身について、もう一度確認したいと思います。これまで皆様からいただいた意見を含めて作成をしています。子どもたち、それから大人が学ぶということ、また指導する人への教育ということが記載されています。
「知る」というお話もありましたね。
(高田委員)
「学ぶ」というのは先にある「演奏する」や、知識が豊富になって「聴く」ということとも重なり、表現が難しいところではありますよね。
(榊原委員長)
「演奏する」も「学ぶ」ですよね。
(高田委員)
ワークショップも「演奏する」に含まれますし、関連性はあると思います。
(榊原委員長)
アプローチ1と2があまりにも網羅してしまっているので、3がクロスオーバーしていて難しいですね。
(木津委員)
これまで5~6年かけて事業を進めてきて、もう充実しているのはアプローチ1と2だと思うので、今後5年間を見据えると、逆に今までやっていたけれどできなかった「学ぶ」という部分と、このような取組みをいかに外に発信していくかという部分に力を注いでいかないと限界になるのではないかと思います。同じ労力でアプローチを進めていくのであれば、取り組めていない「学ぶ」と、校歌の収録など整備をして保存して「発信する」方をメインに考えていった方がいいと思います。
(榊原委員長)
高田委員がおっしゃった「学ぶ」が、「聴く」「演奏する」にクロスオーバーする部分が多いということに関しては、木津委員はこのカテゴライズについてどう思われますか。
(木津委員)
確かに子どもたちに関しては「聴く」も「演奏する」も「学ぶ」にかかっているとは思いますが、指導者や生涯学習で考えると別ではないかとは私は思います。
(榊原委員長)
そうだとすると「学ぶ」の中には子ども、指導者、生涯学習と3つあります。
(高田委員)
「学ぶ」に当てはまる人が限定されています。その表現が難しいところです。
(榊原委員長)
「学ぶ」にすると、混じらないためには非常に狭義で、狭い範囲にしておかないと滲んでしまうので、そこもアプローチが3つ並列できていないのではないかと思います。「知る」の方が適していると思います。
(高田委員)
「参加する」はどうですか。要するに聴く人と演奏する人に対してはこれまでもずっと取り組んできたことで、既にそれを体験してきています。音楽に対して敷居が高いと思っていた人で、駅前ライブに通りかかっても足を止めてもらえなかった人たちが、入りやすいような入口を作るようなことが何かひとつあってもいいと思います。
(榊原委員長)
私がなぜ「知る」がいいのかというと、音楽学と呼ばれる音を出さない学問としてもおもしろいと思います。「聴く」「演奏する」は音を出します。保存するということも狛江の校歌を知っていくことにも通じているのではないかと思います。濁らないようにするとしたら「知る」の中に「学ぶ」本質が入るのかもしれません。もし3つめを作るなら、音を出さなくても楽しめる方法など、そのようにどんどん割り切った方がいいかもしれません。
(高田委員)
「知る」というものがあって、これまでの狛江の中での音楽の歴史を学ぶなど、その中のひとつに「学ぶ」があってもいいかもしれないですね。
(榊原委員長)
近いことを皆さんおっしゃっていますが、アプローチを「学ぶ」とすると印象が変わりますよね。
(白井委員)
「音楽を学ぶ」という言葉からは、生涯学習までイメージできないと思います。
(榊原委員長)
音楽を「知る」楽しみは入門でもあり、深くもありというところで、「学ぶ」を含むカテゴリーですよね。仮に「知る」ということにしてみましょうか。
先ほどの校歌保存のような温故知新のもの、無形文化財や著作権に対する保存も、知るという内容に含めることはできるでしょうか。もしくはそれはまた別でしょうか。そのあたりは今何とも言えませんが、もしプラス1をつくるのであれば、それはアプローチには入らない別の色が必要ですよね。ここに入らないからといって全部プラス1に入れてしまうと今度はそちらの色がおかしくなってしまいます。ですから漏れていないかということと漏れている部分がどこに入るのかということを考えていかなければならないと思います。
(木津委員)
知るという言葉はかなり広がりを持っていますね。漢字もいろいろありますし、「知る」の類語には情報を収集する、蓄える、把握する、知識を持つなど、そんなニュアンスも含まれています。かなり広い意味にはなりますね。
(事務局)
先ほど白井委員がおっしゃった生涯学習の面でいうと、ある個人の方がいて、音楽はその方が学ぼうとするひとつの選択になります。ですから音楽だから生涯学習だというイコールではなくて、生涯学習として取り組んでみたい、いくつもある中のひとつとして音楽というものを私たちがやっているという表現になってしまいます。今「学ぶ」というところをどうするかご議論いただいていますが、生涯学習というところにこだわり過ぎず、個人の方の選択肢のひとつとして捉えた方が良いと思います。
(榊原委員長)
音楽の街をつくるにあたって、それを実際に提供する側が音楽を「聴く」「演奏する」「知る」楽しみを提供する場をつくれるのか、いずれにしてもこちらは自信を持ってこれから皆に提供していくことができなくてはいけないわけです。なるべく広い意味を持って、だけれども音を「聴く」「演奏する」とは種類の違うものを並べていくべきだとは思います。
(木津委員)
「聴く」も「演奏する」も動きのあるものに対して、座学という意味で「学ぶ」は、動かなくてもできるものです。これまで取り組んでいたものは全て動いていたものですが、動かないものも必要なのではないかと思います。
(榊原委員長)
言い換えると、今までは音を出すことを通じて広がりを持たせていたとしたらそれはアプローチ1、2のものです。音を出さなくても音楽を体験できるようなものを進めることがアプローチ3に相応しいのではないかと、「動」か「静」かという言い方もできますし、「内」か「外」か対比はいろいろあると思いますが、それに相応しい内容がすぐに分かるようなアプローチの名前がつくのが一番いいと思います。ぜひこの後ろに「楽しみ」という言葉をつけて考えていただきたいです。音楽を演奏しなくても音楽を楽しむ方法、もちろん学ぶ、学習する、知るなど、沢山ありますよね。
参考1の「『音楽の街-狛江』構想推進図」を見ると、今まで行ってきた事業と、今行っている事業では、次第に取組みが変わってきていることが分かります。音楽として音を出すことに重点をおいていたことを考えると、今議論が進んでいる方向は、より近代的な再構築なのではないかと思います。
今日の会議でアプローチのタイトルが出る必要はないのですが、議論は後戻りしたくないので、今日まで話をしてきたことが確かであれば、そのまま次に持っていけばいいと思います。現在は「情報の発信」についてプラス1としていますが、その考え方についてはどうですか。「3+1のアプローチ」としているのは、私は格好良くていいと思います。
(高田委員)
私もいいと思います。やはり種類が違うと思います。
(木津委員)
私もそう思います。すべてがそこに行き着くものだと思います。
(榊原委員長)
4つめのアプローチにせず、3+1とするのがいいですよね。
(木津委員)
4つのアプローチだとイメージ図も四角形となり、塞がれてしまってそこから出られないような印象があります。せっかくいい状況なので、このプラス1の中身をいかに充実させるかが重要だと思います。
(榊原委員長)
今プラス1は「発信」としていますが、これは発信でよろしいですか。もちろんこれは「楽しみ」ではありませんが、「発信の義務」とも言い換えられると思います。
(白井委員)
「発信」というのは情報発信をすることなので、情報の中身の方が重要なのではないかと思います。
(榊原委員長)
白井委員がおっしゃったように、確かにこれだけでは説明が必要な気がします。アプローチは「音楽を○○する楽しみ」と3つの種類を説明できますが、「情報の発信」だと分かりにくいかもしれませんね。何を発信するのかがタイトルを見ただけで分からないといけないところ、サブタイトルまで必要になりますね。
(木津委員)
やってきていることは取組みなので、取組みを発信するのであればまだ納得できます。それでもまだ説明は必要になっていきますが、そのように考えていかなければならないと思います。
(渡辺委員)
先ほども話に出ました校歌収録事業は伝承していくものなので、「伝える」など包括的な表現の方がいいと思います。その中には発信することも含まれます。
(橋本副委員長)
アプローチがそれぞれ「聴く」「演奏する」「学ぶ」もしくは「知る」でしたら、渡辺委員がおっしゃるように「伝える」の方が統一感があっていいかもしれません。
(渡辺委員)
後世に伝えるという意味でもあるし、空間的にも伝えるということになりますのでどうでしょうか。
(榊原委員長)
単純にいうと内輪で楽しんでいるだけではなくて、外に向けていきましょうということです。情報の発信力というものは作戦面ですので、外に向けるタイトルとしてもっと相応しいものがないでしょうか。もしくはプラス1とするならば違う方法でもいいのかもしれません。単純にいえば音楽の街の発信ということですよね。何の情報かという結論がないと発信できないですよね。
(木津委員)
行っているものの過程も含めて全部を知ってほしいという意味合いもありますので、活動報告の側面に近いものがあると思います。宣伝という言葉も近いと思います。
(榊原委員長)
取り組んだことを伝えていくことは大事だと思います。
(木津委員)
案内ではどうですか。やっている取組みのご案内ではどうでしょう。
(榊原委員長)
「プラス1のアプローチ」というのはおかしくないですか。もうひとつのという意味合いですので「アナザー1」だと思います。プラスαの部分でアプローチと言ってはいけないですよね。3つのアプローチプラス1でいいのではないですか。
(事務局)
今日皆様にお示しした資料を作成するにあたって、この表現をどうしようかと悩んでいました。3つのアプローチがあって、情報発信の部分を外に設けたことはいいと思いますが、それをどう表現するかは非常に悩んだところでした。発信という部分でいうと、これまで市内への周知は一定程度浸透していると思います。今度それを外に向けて出していくことで、ある意味ではそれが狛江市に戻ってくる、市民還元が重要だと思います。例えば狛江市の知名度が上がった、市外からお客さんが来るようになったなど、そのようなことにも繋げていかないとせっかくの活動がもったいないという議論があって、今回は発信という言葉を使っているわけです。その経緯を踏まえた言葉の選択を是非していただければと思います。
(榊原委員長)
このプラス1の発想をしていただいた事務局の方からは、何かご意見はありますか。
(事務局)
アプローチ1から3は音楽をどうすると文言が揃っていますので、その言い方に揃えた方が見栄えはすると思います。「情報の発信」というのも悪くはないですが、確かにぱっと見てすぐに分かるものではないので、「情報を伝える」というのもいいと思いましたが情報というのが言葉の選択として良くないのかもしれません。他に何かいい言葉があればとは思います。
(榊原委員長)
単純にいうとアウトリーチですよね。
(木津委員)
届けるはどうですか。
(渡辺委員)
情報というのが堅さを感じます。
(榊原委員長)
事務的にはそういうことなのですが、活字にすると堅さが出ますね。
(事務局)
届けるはいいと思います。「音楽を届ける」、とても良いと思います。
(渡辺委員)
動詞なのも統一感があっていいですね。
(橋本副委員長)
「発信」というのは機械的なイメージがあります。「伝える」の方が人間的な印象があります。また、発信では一方通行です。今の時代は双方向に向かうべきだと思います。例えばアンケートは相互です。こちらが行ったことに対して意見をいただくものです。そのような情報がすごく大切なことだと思います。
(榊原委員長)
要するに跳ね返ってこないと意味がないということですよね。
(橋本副委員長)
それが大事だと思います。実際にアンケートは実施していて、次のイベントに活かしているわけです。単なる発信では、市民サイドから見ると当たり前です。ですから相互交流のようなものが上手く表現できるといいと思います。
(木津委員)
やりとりということですね。
(榊原委員長)
数年前、相互通行という言葉が流行った頃にあちこちでそれにちなんだものが行われていて、私もいくつか企画をしました。ただ、順を踏んでいくと発信能力がまだなかったので、まずはそこからやろうという話でしたが、おっしゃる通り、これからのことを考えると単なる発信ではなくて、その答えが出てくるまでを取組みとしてつくっていった方がいいかもしれません。インタラクティブな活動といって、ビジネスマンはよく使う言葉ですが、一般的には浸透しにくいかもしれません。インタラクティブをいい言葉に置き換えたらいいですね。発信だけで終わらせないということで一歩進みましたね。
(事務局)
音楽によるコミュニケーションをとるということですね。
(橋本副委員長)
コミュニケーションもいいかもしれませんね。
(榊原委員長)
そうですね。コミュニケーションは分かりやすいですね。言葉を選んでいるときに狭くなってはいけませんから、もちろん中身を見れば分かるかもしれませんが、一言でみんなが想像できるような言葉にしなくてはなりません。確かにコミュニケーションもいいですが、アプローチとも混ざらないようにするというところですね。
(渡辺委員)
コミュニケーションを日本語に直すと何になるでしょうね。
(木津委員)
交流ですが、それでは堅いですね。結局何を発信するのかが明確になっていないので、外に向かってPRするものは何かということから決めていかないと、ここの言葉が出てこない気がします。
(榊原委員長)
では、このプラス1の中身をもう少し明確にしていきましょう。タイトルから決めるのではなく、見方を逆にしてみましょう。ひとつの大事な作業としての発信があります。例えば情報収集もあるかもしれません。
(高田委員)
プラス1がついているわけですから、3つのアプローチをどうしていくかということになりますよね。ですから、3つのアプローチを通じて活動したことを情報として流す、あるいはそれが相互になるということだと思います。
(榊原委員長)
そうですね。アナザー1ではありませんね。
(高田委員)
資料1のアプローチイメージ図の通りだと思います。
(事務局)
事務局としてはそのイメージで、アプローチ1、2、3を外に出していくという、この図を作成しました。
(橋本副委員長)
ではこのイメージ図の中の矢印を相互にすればいいのではないですか。誰に対して情報を発信するのかというと、基本的には市民ですよね。市民からの声も聴くということがポイントになると思います。
(榊原委員長)
つまり発信したものが返ってくるだけではないということですよね。
(橋本副委員長)
返ってくるというのは何がですか。
(榊原委員長)
要するに発信というのは、中のものを外に向けて発信して、それが返ってくるというのが相互ですよね。それだけではなくて、中のもの自体を市民からも返ってくる、つまり外に向けてだけではなく、市民に向けて返ってくるということですね。
(渡辺委員)
それはもちろんです。
(榊原委員長)
どこに向けて発信ということがありますよね。
(木津委員)
対象が大事になってきますよね。
(渡辺委員)
私は市民に向けてだと思っていました。
(榊原委員長)
市民もですが、外に向けて、先ほど事務局もおっしゃっていましたが、この活動が外に知れて、それが元で狛江の価値が上がる、ひとつのブランド戦略みたいなもので、狛江のブランドが上がるということです。
(橋本副委員長)
そこまで範囲にしなくてもいいのではないでしょうか。まずは市民でその次に進むべきものだと思います。
(事務局)
市民無きものはありえません。市民への発信が根本にあります。
(橋本副委員長)
そうですよね。まずは市民に向けて、それこそプラスで外があると思います。
(榊原委員長)
でも市民に向けて情報を発信するというのは最初からこの活動の基礎で、この活動を知ってもらう発信能力は演奏をすること、街に出て音楽をやることだということから始まりました。考えてみると市民向けには初めからやっています。
(事務局)
発信という言葉だけで捉えると、市民に発信しないというわけでもないし、してこなかったわけでもありません。今までは市民に対して音楽の街の活動を知ってもらうことに重点を置いて、充分力を注いできてこの6年間があります。先ほども申し上げたとおり、ある程度市民には一定の周知が図られて、今後もそれを継続し充実させていきながらも、市外に対しても発信していく必要があるのではないかという、2段階のことではないかと思います。市民にも充分に発信していくが、それこそプラス1で、ワンステップ上がることで外にも出していこうという意味の矢印なので、市民に対しての内側の情報発信も、引き続きやっていくということです。
(榊原委員長)
結局、市民に向けて発信していくことも相互理解です。その相互理解をした上で活動が成り立つわけです。相互理解というのはインタラクティブな市民に向けてのこちらのアクションです。その出来上がったものを出していくというのは、外に向けていく意味だと思います。それも発信するだけではなく、その外に対してアンサーが来たものをこちらが受けていくということです。答えが返ってくるような発信力を持つという意味ですよね。それには内側がきちんとお互いに了解し合っていないといけないということです。ですから両方とも必要ですが、発信の目的が違うということです。でもこのプラス1の発信するという考えは、インサイドなのかアウトサイドなのか明確にしなければならないと思います。市民向けの発信も含めてなのか、もしくは外に向けてのアピール意識なのか、もしくは両方でしょうか。
(渡辺委員)
それは両方だと思います。市民に向けるということが根本にあって、盛んになることで外にもアピールできます。これがなくなってしまったらどうしようもないです。
(白井委員)
資料に書かれている文章をみると、市民向けが前提となっていることが分かりますよね。「市外も含めた情報発信の強化」とあります。
(榊原委員長)
その次の文章にはおかしな点があります。「観光資源として活用できるような『音楽の街-狛江』を目指し」まではいいのですが、「市外からも観客を動員する」というのは、市内の観光資源を増やすということではないのですか。例えば夢コンサートのアンケートをみていくと、半分は市外からいらしていますので、それはこういうことだと思います。観光資源というのが正しい表現かどうかわかりませんが、読み進めていくと、どんどん小さな話になっています。市内の相互関係を目的とした文章と、市外に向けたものときちんと分けた方がいいと思います。そうでないと今の状態は両方になっていますから、それが混在しています。市内の相互理解を深めるためのもの、それから市外に向けた観光資源をアピールした音楽の街を目指すか、そこを分けていかないと、ない交ぜになってしまいます。もっと言えば、相互通行というものを外に向けていくのならば、それを元にいろんな交流が生まれることも考えられるでしょうし、外に向けて使うのであればそこまで書いていかないといけないと思います。
(事務局)
今ここにお示ししたものは、まだ箇条書きで今までのご意見をまとめただけの話ですから、もう少し肉付けしていくとより分かりやすくなるでしょうし、相応しい文言整理もしていかなければならないと思います。観光資源という言い方をしてしまいますと、それは難しいとは思いますので、その辺りの言葉は省いて、例えば市外の方にももっと来てもらうものを目指していくといった表現にするのも一案だと思います。ただ根本としてどういうものをやっていくのかという議論をしていただくための、より分かりやすい表現としていますので、それも含めて議論していただければと思います。これまでのお話では、市民無きものはありえませんから、根底に市民があるわけです。それに対して相互という部分と市外に向けてのものを分けた方がいいのではないかというところまでご意見をいただいていると理解しています。
(榊原委員長)
タイトルは後から考えればいいと思います。中身を明確にしていくことが大事だと思っています。私はこの「『音楽の街-狛江』の更なる周知」とありますが、周知という言葉はもう使わなくてもいいのではないかと思います。つまり音楽の街の取組みを知ってもらうということが最初にやったことです。更なる周知というのは音楽の街という言葉や活動を知ってもらうというものですよね。行政としてはそうかもしれませんが、私たちがやっている内容の評価を求めているという相互理解だと思います。更なる周知は必要でしょうか。
(事務局)
行政の立場で言うと、音楽の街に対して良かったという声を聞く一方で、どうしてもまだ音楽の街とは何かと聞かれることもあります。ですからそのバランスという部分で全て網羅しているとは我々としては言い切れないところがありますので、周知という言葉自体は分かりませんが、市民に対してもっと理解をしてもらうことについては取り組んでいくことは、表現は色々あると思いますが必要だと思います。
(榊原委員長)
そうだとすると今奇しくもおっしゃった「音楽の街-狛江」の取組みへの周知とか、何かひとつ加えないと「『音楽の街-狛江』の更なる周知」では言葉としては誤解を招きやすいです。活動の中身が見えない言葉の独り歩きのようになってしまいますので、それが大事だと思います。
(木津委員)
「音楽の街-狛江」という言葉よりも中身を知ってもらう方が大事だと思います。市民に対してと、市外に向けてでは、市外の方は発信という言葉が適切だと思いますが、市民に対しては発信というよりは、理解などの柔らかい表現の方がいいと思います。ここに、もう少し言葉が並んでもいいのかもしれません。
(高田委員)
市民と市外の方の違いは、税金を払っているかどうかというのが分かりやすいところですが、市民には満足度の高さ、つまり税金がこんなふうに使われているんだという充実度が重要だと思います。市外の人には、こんなおもしろいイベントがやっているんだったら行ってみようと思われるような、魅力的な企画のあるコンサートをやることなど表現として市民と市外の人を分けた方がいいと思います。両方の矢印がいいと思ったところは、発信もするけれどもリクエストも聞くというところです。生涯学習の話もありましたが、こういう講習があったら参加したいという声に応えられるような意味でも、矢印が両方あることがいいと思いました。
(榊原委員長)
それを言い換えると音楽の街の取組みの更なる周知と相互理解を進めるような発信力、理解力や市民が満足できるようなものというのが市民向きです。一方市外向きには、先ほどもあった相互理解のその先を見通しての考えももちろん大事ですが、まずは市外の人が興味を持ってきてくれるような、見てみたいと思われるような活動を発信することですよね。
(渡辺委員)
コンサートは数多くあるわけですから、狛江ならではの視点が大事ですよね。
(榊原委員長)
あまり言葉には出てきませんが、私たちがやっている活動の根底には、狛江文化という目に見えないけれどここにある文化というものを市外に紹介したり知って欲しいという気持ちがありますよね。形なきものですからなかなかそのような言葉が出てこないのは歯痒いところでもあります。そういう言葉は織り込めないでしょうか。
(事務局)
検討してみます。
(榊原委員長)
資料に書いてあるように具体的なメディアなどの媒体をどのように利用していくかに関しては、もっと現代的な書き方をしてもいいと思います。
(渡辺委員)
ツイッターなどのことですか。
(榊原委員長)
「ホームページを中心として」と書いていますが、ホームページを中心にしても今は何も起こらないと思います。ホームページは単に過去のものを載せているだけですし、図書館みたいなものですから、それよりも近代的な情報発信メディアを利用するなど、テレビやラジオも古い枠になっているわけですし、そこまで近代化しようということを書いた方がいいと思います。さらに歴史の浅い方から書いた方がいいと思います。
(事務局)
ホームページをなぜ前に出したかというと、音楽の街専用のホームページは予算をつけて作っているもので、これは継続していかなくてはなりません。そこはしっかりやっていながらも、さらに広げていくという構成に敢えてしています。そこはご理解をいただきたいところです。予算をつけて作ったものは意義があるものだということで、それにプラスして行っていくとするとこういう表現になります。例えばホームページが先頭でなくてもいいとしても、予算を使って作ったものはこれからも充実させていくし、それプラス最新のものにも取り組んでいくということが表現できていればいいと思います。
(榊原委員長)
それはあくまでもメディア論の話です。
(事務局)
それは否定できないところですが、そこにプラスして最新のものにも取り組むという姿勢でいることが必要です。
(高田委員)
でもオフィシャルサイトが1つあるということは大事なことだと思います。
(事務局)
そのような位置付けで表現を変えていくことにします。
(渡辺委員)
中心としてというよりはベースとしてという方がいいかもしれませんね。
(事務局)
そのあたりは文言整理をしていきたいと思います。
(榊原委員長)
機動力とか発信力という話をしていると、どうしてもこういう話になってしまいます。行政側でお金をかけていたものがどうしても古いシステムになりそうですよね。ですから言い方も書き方も難しいのですが、それも含めて当たり障りのないことだけを書いていくとエネルギーがなくなりますよね。そこのいい按配でバランスをとっていかないと誰が見ても納得できながら、そこに近代的な新しい要素も入っているという書き方をしていかないと、ただのリベラルな文章自体が古いもので終わってしまいますから難しいですね。
(事務局)
表現としては課題があると思います。ただ行政の事業は一般的にホームページも高齢者の方は見ないことも多くて、紙媒体である広報をいかに充実させるかというのも我々の課題でもあります。新しいものも必要だし取り入れていくことも大事ですが、表現の上でもベーシックなものも用意しているということは必要になってきます。
(榊原委員長)
確かに地域のコミュニティは大事ですから、そうだとすると昔ならではのものは市内の方に入れていくことはいいと思います。回覧板から市内掲示板を含めたものを網羅して相互理解のためにやることはいいと思います。でも外に向けてというと近代的なメディアが必要になってきます。
(事務局)
そういった意味では内外の表現のすみ分けは必要かもしれませんね。
フェイスブックやツイッターにあげることももちろん大事なことですが、テレビやラジオも外部からの評価という意味でも影響力が大きいので、ケーブルテレビやローカルFMなども活用していくといいと思っています。
(榊原委員長)
やはりブロードキャストというのは影響力が強いので、その取材を受けるような活動や企画が出来れば、それが一番いいことだと思います。
(事務局)
もう少し肉付けしてそのようなものが分かるようにできたらいいと思っています。今回は先ほども申し上げたとおり箇条書きで書いておりますので、今日のご意見を踏まえて肉付けと整理をして次回にまたお出ししたいと思っています。
(榊原委員長)
今日のいただいたご意見を整理したいと思います。まずこの構成の仕方としては3つのカテゴライズのアプローチとは別にプラス1という考え方で、これはもう後戻りしないようにしたいです。経過としては3つめの「学ぶ」というところがクロスオーバーしているところが多いので、タイトルを変えた方がいいという話になりました。今暫定的に「知る」という意見が出ましたが、これはそのまま案として次回に持っていってほしいと思います。一方でそのプラス1という部分の「情報の発信」というタイトル自体が堅く、中身も見えにくいというところから話が整理されました。狛江市内への情報発信、相互理解という部分と、狛江の外への情報発信、活動の紹介を明確にしようということで話が進んでいます。今日いただいた再構築への意見、予算、功労賞の件なども含めて、他に私たちが議題とした方がいいものがあれば皆様にお伺いしたいと思いますが、何かありませんか。
(渡辺委員)
全然違う話かもしれませんが、八王子でチェロのコンクールが行われますが、あれは市民が運営しているそうです。それからアルゲリッジ音楽祭に私も行きましたが、それも市民が自費で集まって運営しています。エコルマ企画委員会も10数名で何とか活動していますが、運営自体も市民を巻き込んでできないものかと思いますが、いかがでしょうか。
(榊原委員長)
それは具体的にいうと、コンクールもしくは音楽祭のようなものということですか。
(渡辺委員)
音楽祭でなくてもいいのですが、夢コンサートの際にも市民にも係になってもらって一緒に動いてもらうような、自分達で音楽づくりをすることで繋がっていくと思うので、市民を巻き込んで演奏すること以外のこともできたらいいと常々思っていました。
(榊原委員長)
今も市民から選ばれたもしくは自分からやりたいと手を挙げてくださっている方々で実質的な活動をエコルマ企画委員会で行っていますよね。その枠をひとつ超えてもしくはそこから広げて大きな違う種類のコミュニティをつくっていくということですか。
(渡辺委員)
はい。エコルマサポーターズとはまた違った種類のもので、自分達でつくっていくような集まりがあればいいと思っています。
(榊原委員長)
エコルマ企画委員会の委員長を務めている木津委員はどのようにお考えですか。
(渡辺委員)
音楽祭に関わっている方々は本当に熱心でした。
(木津委員)
実行委員会形式で現在も行っていますので、そのイベントのためだけに集まるということではできなくもありませんが、他の地域で行っている取組みがそっくりそのまま狛江に当てはまるかというと、まだ難しいと思います。どの時点で協力を仰ぐべきなのかはもう少し検討しなくてはならないと思います。ただ人手が足りないから声を掛けるというだけでは弱いので、今までにないことに取り組むなど、何か目的があって募集をかけるようにしていかないとどんなに声を掛けたところで応募してくるのは特定の方に限られてくると考えます。あとはオープンにしたところで応募がない場合も考えていかないといけないので、時間はかかると思いますが、それができたら少し違うのかもしれません。ただ、単発になってしまうのもどうかと気になるところでもあります。
(榊原委員長)
現状ですとさまざまなアマチュアの団体や大きな組織があり、一方で事業団があって一緒に行っているエコルマ企画委員会があります。そういう組織やグループ同士が協力し合って何か成し遂げたようなものがあるかというと、なかなかそれができそうでもまだできていないという気がします。もちろんいろんな協力を要請したり、体制ができたりしてやっていることは多々あっても、今渡辺委員がおっしゃったようなことをその枠を超えてさらにやろうとするとハードルが2つくらい上に上がる気がします。まずはそれぞれ活動している人たちが協力して、新たな取組みや自分たちができていないことを一緒につくってみるということをした上で、さらにもっと広い人間関係を広げてみるところから始めた方がいいような気がします。
(渡辺委員)
夢コンサートにしてもどんなことをやるかによると思います。市民も参加するような出し物でしたら参加していただけると思います。
(榊原委員長)
そうすると、みんなが参加したいと思われるような企画力や興味を持つようなアイデアを出せるか、提案ができるかというところにもよると思いますので、それはぜひエコルマ企画委員会の中でも話をしながら、企画やプレゼンをしていっていただきたいと思います。また先ほども申し上げましたが、今までなかなかできなかったこの団体と協力したらこんなこともできるというような一つの想定として考えてみるというのもいいかもしれません。
(渡辺委員)
夢コンサートは1年お休みしたので、来年度行う際には別のアプローチからもできると思います。今までなかったような企画も立てられると思いますので、そちらの方で活かしていきたいと思います。
(榊原委員長)
ここは構想推進委員会なので、今再構築ということで振り返ってみると5~6年積み重ねてきたのですから、今渡辺委員がおっしゃったような歯痒さや新しい人の参加の仕方を考えることは大事なような気がします。例えば参加したくてもできていない人や、それはコンパクトな街ゆえの人口の少なさや確率の問題ではなくて、違うところから切り口を作ってみると、違う取組みができたりするかもしれません。そういう意味では今はエコルマ企画委員会にお願いして委ねている部分もありながら、もう少しそこのところを構想推進委員会の方で提案する大胆さや知恵も必要だとも思います。それに関しては常に提案し続けてください。それが大事だと思います。例えばコンクールや音楽祭ができないか、八王子市では市民が運営している、というのが新しい情報だったりします。
(渡辺委員)
なぜこのようなことを申し上げたのかというと、新潟県中越地震の際に、私が発起人となったのですが、川口町の人たちを応援しようということで声を掛けたら1カ月半で狛江のアマチュア団体の方々が集まってエコルマを借りてコンサートができました。義援金も集まりましたし、何かそのような良い企画があれば集結していただけると思います。
(榊原委員長)
災害が元ですので良いこととは言い難いですが、皆さんが価値を感じて良い機会だと感じたので同じ方向を向いてくださったという根底があると思います。災害ではなく、みんなが同じ方向を向けるような魅力づくりができれば本当は一番いいですね。でもそういう可能性と、そういうことがあればみんなが集まるということを実感したので、このように思うということも大事なことですね。
他にも何かご意見があれば委員会だけではなく、次回は1月下旬ということで事務局の方で調整してくださるということですのでメールを中心にご意見もいただけるといいと思います。
(事務局)
予算資料の件ですが、次回の会議に資料として提出いたしますが、予算そのものではなくて事業団から提出された積算資料という形として提出させていただくということを一つ確認させてください。
(榊原委員長)
それは構わないと思います。予算の詳細というよりも、どういう事業が組まれる予定でいるかということを今年度と来年度の予定の違いなどを理解することが優先だと思います。それでは次回の日程を調整していただいて、その間2カ月くらいありますので、もしご意見やアイデアなどありましたら事務局までご連絡していただければと思います。他に事務局からは何かありますでしょうか。
今日出席できなかった委員もいらっしゃいますので、会議録を作成するのは大変でしょうけれどよろしくお願いいたします。確実に議論は進んでいますので、良い結果が出るようなことは見えてきたというところは事務局の皆さんのおかげだと思っております。また次回も建設的な議論ができると思います。
ではこれで第4回「音楽の街-狛江」構想推進委員会会議を終わります。お疲れ様でした。
1 日時
平成26年1月27日(月曜日) 午後7時03分~9時12分
2 場所
防災センター 303会議室
3 出席者
榊原徹、橋本至、鯵坂映子、稲浦駿介、木津陽介、白井秀子、高田浩希、松崎学、渡辺文子
事務局:上田博記、細川浩光、金田美貴
傍聴者:なし
4 欠席者
福代亮樹
5 議題
審議事項
・平成26年度「音楽の街-狛江」積算資料について
・表彰について
・「音楽の街-狛江」構想の再構築について
6 会議の結果
(榊原委員長)
それでは平成25年度第5回「音楽の街-狛江」構想推進委員会(以下、構想推進委員会)を始めます。
まず、審議事項に入る前に、稲浦委員がお配りした資料があります。以前にもあった話ですが、稲浦委員よりご説明をお願いいたします。
(稲浦委員)
17時のチャイムに「水と緑のまち」が流れ始めて久しく、流れることは大変喜ばしいことですが、譜面と相違のある箇所があると思います。私の考えとしては音楽の街として現在のメロディーで「水と緑のまち」を流してしまうのは好ましくないと思います。オリジナルの譜面とどこが違うのかを資料のように示しました。マルをつけた5箇所が相違しており、印刷されている譜面が正しいものです。マルで囲んだ上に手書きで音符を書いていますが、実際に流れているチャイムはそのように違っています。音階は書かずに、音の長さだけですので完全なものではありませんが、要するに5箇所が違うということです。
(榊原委員長)
ホームページでベル音・シロフォン・マリンバと音の種類の違うものがサンプルで流れますが、こちらも譜面どおりに打ち込んでいないということですね。
以前にもこの話がありましたが、その時には防災センターが竣工されておらず、現在の17時のチャイムを鳴らすシステムが古かったため、最終的にカセットテープで納品しました。防災センターが使用され始め、システムが新しくなったタイミングで見直そうという話をしていました。業者に依頼しているため、何度もお願いできませんし、1回で済ませようと考えていました。稲浦委員からもご指摘もありましたし、他でも使用する可能性を考えると直した方がいいと思いますので、それを踏まえてもう一度担当業者に依頼し、納品していただきます。確かにシンコペーションのところは打ち込み間違いだと思いますが、街中に流れるチャイムの音なので、あまり音を割らないで2分音符にしたという主旨があるかもしれません。そこは説明をいただきながら、歌詞がのることも踏まえて音を作成していただきたいと思います。
(稲浦委員)
あらかじめ意見を言っておきますと、この指摘した箇所以外にも8分音符が沢山並んでいるところがあります。ここについては、なぜ正確に音を作ることができないのか不思議です。
(榊原委員長)
他に8分音符が並んでいる箇所というのはどういう意味合いですか。
(稲浦委員)
例えば、2番目のマルをつけた箇所を見てください。その小節の後半で8分音符が並んでいるのに前半ではなぜ並べられないのかと思います。
(榊原委員長)
要するに同じ音を何度も連打することを避けるためにアレンジしたのだと思います。5つ目のマルの箇所については明らかに間違いですので、いずれにしても直してもらった方がいいと思います。
この件につきましては、防災行政無線音源製作事業を担当いたしました音楽の街-狛江 エコルマ企画委員会(以下、エコルマ企画委員会)を通じて相違点を直し、構想推進委員会で報告できるようにいたします。稲浦委員ありがとうございました。
では、改めて本日のレジュメをご覧いただきたいと思います。本日で第5回を迎えますが、今年度にこれまで4回議論してきたことと、あと1回を残していますが、年度末になりますのでこの1年のことをまとめていくことになります。まだまとまっていない部分に関しては皆様にアイデアをいただきながら本日は進めていきたいと思います。
まずは審議事項「(1)平成26年度「音楽の街-狛江」積算資料について」は資料1・資料2をご覧ください。予算を精査した上で、来年度の予定を一般財団法人狛江市文化振興事業団(以下、事業団)から地域活性課に提出されたものです。以前皆様にお渡ししたものと大きな項目と内容などに変化はないはずです。今年度と大きく違うところは、毎年「夢コンサート」と題してシンボルコンサートを実施していましたが、今年度はお休みしていました。来年度はまたシンボルコンサートをエコルマホールで行う予定にしています。エコルマ企画委員会の中では、シンボルコンサートを実施するか、実施しないかという意見交換がなされてきましたが、実施するに至った最も大きな理由として、これを無くしてしまうとエコルマホールで実施する事業がほぼなくなってしまうということからでした。エコルマホールを管理運営している事業団が管轄しているエコルマ企画委員会でありながら、エコルマホールを利用した本格事業がないのはいかがなことかということも含めた上で、これは是非やっていこうということで進んだものです。
資料1の左上に全体の予算額が記されています。前年度予算と比べると大きく変わっていることがわかります。資料2は増減比較表となっていますが、事業ごとにどのように変わったかということが右端で確認することができます。事業内容などご不明な点があれば、事業団の事務局長である白井委員や、エコルマ企画委員会の委員長である木津委員もいらっしゃいますので、説明していただくこともできます。本日はこの資料にも関係した内容で議事が進みますので、この内容について皆様から質問が出ることがあるかもしれません。何か特筆すべきことがあれば、白井委員もしくは木津委員より補足していただけますか。
(木津委員)
全体的な事業については平成25年度と大きな変更はありません。先ほど榊原委員長がおっしゃったようにシンボルコンサートが加わったというところです。数字の細かい変化でいえば、平成26年4月1日より消費税が増税されることに伴い、その部分が予算に反映されているということになります。ただ、資料1の下の方に書かれている「ロゴマーク商標登録更新」というところは、現在調整中です。
(白井委員)
商標登録については、更新しなければならないものと、まだ期限が残っているものがありますので、順次更新していくか、全部一括して更新していくか、調整します。
(木津委員)
商標登録されているものは「こまねちゃん」と「音楽の街-狛江」のロゴです。これはどうなのでしょうか。
(事務局)
商標登録自体は10年の期間があるのですが、登録料は5年ごとに支払いをしています。平成21年10月にこまねちゃんのロゴマークは商標登録が完了しておりますので、平成26年10月までに登録料を支払わなければなりません。引き続き事業団で商標登録をして使っていくということであれば、そちらを予算化していただきたいと思います。要するに、ロゴマークを使って何か商品を展開していくのであれば商標登録が必要だと思います。著作権自体はありますので、そこをきちんと整理していかなくてはいけないというところで、予算計上はしております。この予算は事業団の自主事業として平成26年度から取組んでいくことになりますから、従来のように委託料として別枠にするものではなく、指定管理料の中に含んでいますので、基本的には商標登録を継続する前提で予算計上しております。
(榊原委員長)
エコルマ企画委員会に質問ですが、資料1の一番下に「入場料収入」とあります。入場料のある事業はシンボルコンサートだけなので、シンボルコンサートに対するものということでしょう。単価1,000円ということはチケット1,000円で618人を入れる想定となっています。入場見込率85%というのは、もの凄く厳しい見込みだと思います。通常ですと、クラシックコンサートでも60%を切る位で予算見積もりをしないと危ないという計算をしています。この85%の根拠はどこからきているのでしょうか。
(白井委員)
唯一収入のある事業で、入場者を増やす努力をしなければならないということで、前年実績の60%よりも見込み額を上げたということになります。入場見込み率85%の良し悪しを考えると、難しいと思う部分もありつつ、そこはこちらの入場収入が少なければ持ち出しという形になります。
(榊原委員長)
まず60%を85%に上げる努力もすごいことで、何か波がないと普通は挙げない数字ですが、逆に85%入れば努力の成果ということになりますが、もし85%に満たない場合に努力が足りないというリスクをこの数字は持っている気がします。そのようなリスクを冒してでも入場収入618,000円を見込まなければ成り立たなかったという意味ですね。
(白井委員)
今年度は実施しなかったため、内容を見直す期間が1年あった事業となると、ある程度の入場の増は見込まなければならないという部分があります。
(事務局)
今まで2,000円だった単価を1,000円にしています。より広く聴いていただくということを目途に、入場料を1,000円にするというお話をいただきました。そうなると2,000円で60%の入場収入であったものを、1,000円でも60%の入場見込みというのは、担当課としては認められません。努力目標としても、また当然クリアする目標として入場見込みをご検討いただいた結果がこのようになっています。
(榊原委員長)
担当課の指導ということですか。
(事務局)
行政の指導ととらえていただいて結構です。
(榊原委員長)
行政の指導で85%の見込みというのは、これは普通ですか。
(事務局)
普通か普通でないかは何ともいえませんが、単純に2,000円から1,000円にすることの経緯を伺ったときに、これまで2,000円で見込んでいた入場料収入程度の確保はしていただきたいということで、結果として85%になったということです。例えば今1,000円で予定していますが、自主事業として取組んでいただく上で、状況を見ながら2,000円にしたり3,000円にしたりすることもあり得ると思います。そのようなことを5年間の中で見ていただきたいと思います。
(榊原委員長)
実質、入場料収入がある事業がシンボルコンサートだけですので、もう少しお聞きしたいのですが、確か一昨年までは行政は、観客が少ないのであれば無料にしてはどうかとおっしゃっていました。無料にして人を沢山集めた方が音楽の街のシンボルコンサートとしての価値、また目標が達成できるのではないかという考えであったと思います。
(事務局)
無料にすること有りきでお話したつもりはありません。入場者数、集客率が下がっている、もしくは横ばいになっているということを考えたときに、一つの選択肢として無料にすることも考えてもいいのではないかという話はさせていただきました。25年度は検討期間ということで位置付けて、26年度は実施するということであれば従来の入場料収入を確保しておいていただきたいとの認識です。
(榊原委員長)
従来の入場料収入を確保してほしいというのは数字の枠ですか。
(事務局)
金額の話です。市が「音楽の街-狛江」の事業費を支出するにあたって、支出と収入の差額をこれまでは市の委託金、26年度からは指定管理料で支出をするわけですが、同程度の金額の支出をするということで歳入は見込んでいただきたいというものです。
(榊原委員長)
結果的にはそのやりとりがあった上で85%の入場見込みをしたということですが、この85%はエコルマ企画委員会の皆様の目には触れているのですか。
(事務局)
10月の時点でこの予算案は市に提出していただいておりますので、エコルマ企画委員会の皆様も確認していると思います。
(榊原委員長)
私が気になるのは、実施してチケットの販売促進をするのも10数名のエコルマ企画委員の方が中心ですし、エコルマ企画委員の皆様の気持ちを確認しながら進めないといけないと思います。この高い入場見込み率にはびっくりした次第ですが、それを納得して進めていくのであればいいのではないかと思います。やはり市民の皆様からの税金ですから、それをどのように使うかということも重要です。逆にいえば有料であるべきところは有料でいいかと思います。この部分はうまく計算しないとリスクになると心配もいたしました。もしこの部分で質問などがあれば受け付けたいと思います。
審議事項「(2)表彰について」に進みます。資料3をご覧ください。前年度もしくはその前から音楽に限らず、文化功労者に対して表彰することはできないのかという構想推進委員会からの提案をもとに話を進めていました。今年度はその対象になり得る人を推薦して審議に諮りましたが、結果的には亡くなった方に対して審査をしていく基準がないので見送ることになったということでした。つまり推薦した方においては現存していない、亡くなった方に対して審査の基準がないということで見送られました。
(事務局)
亡くなった方ではなく、文化芸術分野に対して表彰する客観的な基準がないということで、亡くなった方だけではなく、ご健在の方も含めて文化芸術分野での客観的な基準がないので今回は見送られました。
(榊原委員長)
そうなると本末転倒ですね。推薦したところで審査する基準がないのは分かっていたことですよね。
(事務局)
担当課としても確認不足でした。今までの構想推進委員会でもお話ししていましたが、いわゆる在職年数で計るものは分かりやすいのですが、「功績が顕著で次に掲げる者」としたときに、では何をもって判断するかというところが、これまで推薦が挙がっていなかったこともあり不明確でした。そのため、ご健在の方も含めてどういうものが一番望ましいのかを次回までに検討しなければならないということで保留になったというご説明を前回までにさせていただきました。基準というのは資料3でお示ししたように狛江市表彰条例施行規則にありますが、これに沿って審査をするには更に客観的な審査ができないということで保留になったとご理解いただきたいと思います。
(榊原委員長)
その審査をする会での話の最後は保留で終わっていますか。
(事務局)
そのようになっています。
(榊原委員長)
つまり、このままだと来年度においても保留のままかもしれないということですね。
(事務局)
資料3にも記載していますが、その基準を作成して来年度の審査会に臨みたいということを担当課も申しておりますので、皆様方にも案を出していただいて参考意見とさせていただけるものがあれば、事務局にご意見をいただき担当課に挙げさせていただきます。
(榊原委員長)
では来年度の審査会までに基準ができるという想定のもとに、皆で考えるべきものですね。
(事務局)
はい。
(榊原委員長)
その前提がないとあまりにも残念なことになります。それでは改めまして資料3をご覧いただきたいのですが、狛江市表彰条例第4条第7号では、市民功労表彰は「文化及びスポーツの分野で業績が顕著で市民に広く敬愛され、市の名を高めた者」とあります。その下に狛江市表彰条例施行規則別表で規定されているものが記載されています。これを見ると基準はしっかりあるように思います。
(事務局)
例えば資料3の<基準>3は顕著に分かりやすいと思います。全国大会優勝や、「準ずる成績」といえば準優勝だろうというところが明確ですし、世界大会に参加というのも分かりやすいです。おそらくこれはスポーツであったり、音楽であってもコンクールということなのでしょうけれど、ご推薦いただいた方を含めてお考えいただきたいのですが、何をもって判断するというところが審査会のなかでも、これならいいというところが客観的に確認できなかったというところが再三申し上げたように保留となった要因です。資料3の「経過」というところに記していますが、「市の名を高めた」と分かるような基準を、ここは音楽の街の構想推進委員会ですので、音楽の分野でいえばこういったものを受章しているですとか、例えばどこかの劇場で公演したなど、音楽に精通している皆様からご意見をいただければ、参考とさせていただけるのではないかというところです。資料3の<基準>に在籍期間15年以上と記してありますが、これはいわゆる公職を15年以上ということになるので、数字で判断できるものや世界大会というような一目瞭然のもの以外のところでも、文化芸術に対しての功労をした方がいいという当初のお話の中からここまできましたが、実際に表彰させていただくにあたって、より客観的な基準が審査会では明確にできなかったというところです。
(榊原委員長)
資料3の「経過」に秘書広報室からの意見として「市の名を高めた」というところが難しいところであるとあります。例えば<基準>3には「文化及びスポーツの分野の大会において、優秀な成績を収め、市の名を高めた者」とありますが、「世界大会に参加し、成績優秀な者」がいきなり市の名を高めるということは、何をすると市の名が高まるのでしょうね。
(事務局)
おそらくですが、過去において中々そのような事例がなかったのではないかと思います。例えば狛江二中のダブルダッチの生徒が世界大会に出場したという話がありましたが、私の知る範囲では世界と名がつくのは、文化スポーツ芸術の中でもその件だけだったと思います。世界大会というのであれば、市民にも表彰するに相応しいと受け入れられるだろうと、当時されたのだと思います。ですからこれまでの文化芸術分野では公職においての在職年数が15年以上であれば表彰させていただいていたというところで、公ではなく文化芸術活動をされている方々をどのように表彰させていただくかというところは、ここで初めて出てきたのではないかと思っています。ですからそれが元々審査対象外とするのではなく、どのように判断してよいかというところが明確にならなかったということで保留という結論でした。
(榊原委員長)
そう聞くと、今規定している<基準>は根本からおかしいと思います。公職15年以上としていて何をしたら1から3までのものを達成できるかということです。確かに世界大会で例えば「狛江二中」という名が出れば、「狛江」とつくので市の名を高めたことになりますが、市の名前をいうのはそういう意味ではないのですよね。
(事務局)
条例や施行規則でいえば、あまり限定しすぎても、そこに漏れてしまうと一切該当しないということになりかねないので、ある程度幅を持たせて柔軟に対応できるような性質はあろうかと思います。この条例や規則を制定した当時から現在に至るまでに、ここの客観的な基準に該当しない方の推薦というのがおそらくそれぞれの主管課からは出てこなかったのであろうということだと思います。
(稲浦委員)
狛江四中の合唱部は全国大会で優勝しましたが、表彰されていないですね。
(事務局)
四中は確かに全国大会で優勝しましたね。
(木津委員)
学校でしたら「狛江」という冠がついていますので「市の名を高めた」という点では分かりやすいと思いますが、例えば個人や「狛江」とつかない団体が、全国大会優勝や世界大会に参加した場合、その方が狛江出身と公になるかどうかは別の話なので、返って「市の名を高めた」という部分が様々なことを検討するのに邪魔をしているのではないかとさえ思います。また逆にいえば、コンクールで優秀な成績を収めたから表彰されるというのもどうかと思います。例えば狛江市出身のオリンピック選手が金メダルを獲ったら、すぐさま表彰されると思いますし、高めたかどうかは関係ないのではないかと思います。
(榊原委員長)
おっしゃることはよく分かりますが、それを言ってしまうと堂々巡りになってしまいます。結局この条例を変えることに声を上げていかなければならないので、それをやっているとどんどん先送りになってしまいます。それももちろん大事ですが、資料3の一番下に書いてあるように、客観的にも「市の名を高めた」と分かるような基準があれば参考にさせていただきたいとありますので、それを具体的にここで挙げていった方がいいのではないかと考えます。「客観的」といわれるのが難しいのですが、例えば何かの賞をとって新聞に名前が載ったときに「(狛江市)」と掲載されるような報道も含まれると思います。表彰条例第4条第7号には「市民に広く敬愛され」とありますが、誰もが知っている人となれば、周りの人がその人と話をする都度、市の名を広めてくれるということになると思います。
(木津委員)
今榊原委員長がおっしゃったような報道というのは、ひとつの客観的な指標ではないかと思います。例えば新聞記事を審査会の資料として提出するというのも一つだと思います。
(榊原委員長)
でもそうなると、「狛江」という文字が印刷されていないといけないのかという話になってしまいます。「市の名を高める」というのは市の名前が出るということなのか、どうなのでしょうか。その人に功労賞をあげることで市の名を高めてもらうことになるのに、市の名を高めたかどうか分からないからあげられないというのは、おかしな話だと思います。今報道という意見がありましたが、このような基準ではどうかと、どんどんこちらから提案していかないと同じことになってしまうという懸念があります。功労表彰を誰が受けるかという問題ではなくて、どこかに突破口を開いていかないと、様々な分野で活躍されている方や国際大会などで優秀な成績を収めた方などの基準をこれから作っていかないと、誰も表彰される機会がなくなってしまいます。それはおかしいので、どうにか突破する方法がないかということです。客観的というのは難しいところですが、ご意見があれば出していただきたいと思います。
(白井委員)
当初この規定をつくった際に、どのような考え方のもとに「市の名を高めた」という文言を加えたのかという確認はできませんか。
(事務局)
それは難しいと思います。たとえ今この条例をつくったとしても若干の表現の違いはあったとしても、同じような内容になると思います。やはり狛江市として表彰させていただくにあたっては、何かそのような文言は出てくると思います。
(榊原委員長)
それでも「市の名」といわなければ、まだよかったと思います。「市の文化的価値」、「市の価値」とすれば、何ら問題はなかったのが、「市の名」と書くと名前でないといけないような気がしてしまいます。でもこの名前というもの自体は現在の考え方からすればイコール価値ではないのかというのは客観的ではないでしょうか。
(事務局)
先ほど榊原委員長が皆様に求めていただいたように、構想推進委員会としては音楽部門で考えていただきたいのですが、例えばこのような賞を獲った人が音楽に携わる方にとってこれだけの価値があるということを、教えていただけると大変助かります。市民に対しても説明なり理解を求める場合にも、客観的という言い方をしていますが、教えていただくことで担当課にも参考にしてもらうことができるのではないかと思っております。地域活性課も推薦するにあたって推薦書に添付資料も提出していますが、それが果たして音楽に精通する方々に理解がされるものなのかどうかは、主管課でも知識不足の部分もございますので、そういった基準になり得るであろうものを教えていただきたいと思います。
(稲浦委員)
狛江市技能及び農業功労者表彰要綱では「市の名を高めた者」という要件はありませんよね。
(事務局)
おっしゃるとおり、農業では「農業及び永く同一の職業に従事し、すぐれた技能を有する者」とまでしか規定されていません。表彰条例第4条では、それぞれの分野において規定のされ方が異なっています。
(榊原委員長)
文化のところだけハードルが上がっていますね。縛ってしまうこの基準がとても歯痒いですね。
(橋本副委員長)
表彰審査会というのは行政の内部だけで組織されていて、外部有識者は入っていないわけですね。
(事務局)
はい。
(橋本副委員長)
ひとつ抜本的に外部有識者を入れた委員会のようなものがあるとまた違ってくると思います。
(事務局)
以前、榊原委員長がおっしゃっていましたが、第三者機関などを設けて、そこに審査をお願いするということも今後の可能性としてはあるかもしれません。やはり私たち行政職員が文化芸術分野を表彰するにあたって、私個人の問題としてもなかなか知識はありませんので、勉強もしなければなりませんが、教えていただくことでより理解ができると思います。
(榊原委員長)
もし秘書広報室が「客観的」なものを求めているのだとすれば、客観的に見ることができる外部の有識者を審査会に入れることが、最も審査がしやすくなる方法だと思います。それか簡単に入れられず、内部で審査をするという規則があるのですか。
(事務局)
狛江市表彰条例第6条で審査会をおくことが定められており、狛江市表彰条例施行規則第8条で審査会を組織する委員が定められております。そのメンバーは副市長、教育長、企画財政部長、総務部長となっています。ただし、会長である副市長が必要と認めたときは、臨時に委員を置くことができるという規定があります。例えば今のように具体的に提案していただければ、可能性として第三者を入れることはできるかもしれません。ただこれは「できる規定」であり、やらなければならないものでもありません。
(榊原委員長)
その臨時の委員に関しては、どのような人が望ましいということは定められているのですか。
(事務局)
いえ、そこまでは定められていません。ただ、審査会の会長及び委員は、自己又は父母、祖父母、配偶者、子若しくは兄弟姉妹の表彰に関する議事に参与することはできないという規定はあります。先ほどもお話ししましたように、限定しすぎてしまうと少しでも外れると対象外となってしまうため、例規の表現はこのようになっています。ですから、第三者という言い方が正しいか分かりませんが、そのような方に意見を求めてはどうかという提案を構想推進委員会からしていけば、秘書広報室で参考にしていただけるということはあろうかと思います。
(榊原委員長)
もしそのような提案をするのであれば、その方が基準を判断するに相応しい資料をきちんと提出することが大事ですね。
(事務局)
おそらくその臨時の委員は誰がいいのか、ということがまた難しいでしょう。いわゆる宛て職で決まっていればいいのですが、なぜその人が委員なのかを問われたときには、広く理解をされる方でないと難しいところでしょう。市として何かをやるときに、様々なご意見をいただいて真摯に受け止めながらも、なるべく多くの方のご理解をいただいて進めていくということが基本です。そのあたりはどうしても慎重になる部分だと思います。
(榊原委員長)
でも今、おかげでいいアイデアを出すきっかけになったような気がします。このような審査の仕方はどうかということを提案すればいいわけです。価値の基準のつけ方が分からないというのは、要するに単純な数字では出ないものなので、そこを数値化してみるというのもいいかもしれません。5つの判断をポイント制にするというのもいいかもしれません。例えば国際性、地元への貢献度、知名度などポイント制にしてはどうかなど、公平性を保てるような提案をしないと、保留のまま終わってしまう可能性もあります。
(事務局)
その可能性は否定はできないところではあります。
(榊原委員長)
でも秘書広報室は、基準の作成を予定していることは確かなのですよね。担当はそこですよね。
(事務局)
担当は秘書広報室です。ですから私たち地域活性課としては、表彰審査会の事務局である秘書広報室が、よりスムーズに進行できるような明確なものを出していきたいところです。そのためには榊原委員長からもありましたが、構想推進委員会から参考となるようなご提案をいただけるとありがたいと考えています。
(木津委員)
予定は未定ということはありませんか。
(事務局)
主管課ではないので何ともいえないところではあります。先ほど申し上げたように、審査会としても広く理解されるという部分が最も必要なところだと思います。ですから拙速にというのは避けたいところだと思います。そのためにも具体的な、このような視点はどうかという提案を数多く投げかけた方が参考としていただけるのではないかと思います。ですので、例えば構想推進委員会の平成25年度の報告書ではそこまで細かくなくてもいいと思います。報告書の提出後にご意見をいただいても結構ですので、報告書の中に限定して細かく列挙しなくても方向性をより明確に出していただければ、あとは参考として意見を出していただければいいと思います。
(榊原委員長)
資料3には平成26年10月までに作成予定と書いていますので、夏頃までにはアイデアが欲しいということですよね。
(事務局)
早ければ早いほど担当課としてもより整理しやすいと思います。
(榊原委員長)
引き続き皆様のご意見とアイデアをお待ちして、これは継続ということでよろしいですか。
(一同、承認)
(榊原委員長)
さて、それでは次の審議事項「(3)「音楽の街-狛江」構想の再構築について」に進みます。これは今年度のメインタイトルで進んできました。資料4をご覧ください。こちらは今まで出た意見を含めて事務局で作成していただいたものです。端から読む必要はないと思いますのでざっと確認していきますが、2ページからはこれまでのアプローチ1から5の現状と推進状況を書いています。ただ3ページの「○その他」の最後の段落に、今年度取り組んだ事業が加えられています。次の4ページには何度も目にしていますが、指数表として今までのアプローチを数値化したものが書いてあります。大事なのはその先ですので、5ページから見ていきたいと思います。前回まで貴重な皆様からのご意見やアイデアがありまして、今ここまで話が進んでいるということをまとめています。「目的」「目的を達成するための3つのアプローチ+1」とありますが、前回まではプラス1の部分を「交流」や「情報発信」という意味合いで、どのように代表的な言葉で表せばいいかということが論議されていましたが、今「音楽で交流する」という言葉でまとめていただいています。次の6ページからは3つのアプローチ+1について具体的に記しています。この再構築については、音楽による街づくりを目標とするためにどうするのかということで書いているものです。ですから主語がどこであるかが大事なことなので、そのような視点でこれをみていくと、アプローチ1は市民が音楽を聴く機会、触れられる機会をつくっていくということが書いてあります。現状ですと音楽の街の実質的な実行組織が事業団の中にあります。具体的にエコルマホールという言葉も出てきますが、あるところでは具体的な言葉を出していかなくてはならないところもありますし、あまり断定的に狭義になってしまうようなことは出さない言葉もあると思いますので、その辺りは皆様のご意見も伺いたいところです。これはまだ案で進んでいるものですので、加筆・削除をしてまとめながら進めていきたいと思います。並行して見ていった方がいいと思いますので、ひとまず進めていきます。7ページはアプローチ2で「音楽を演奏する」としています。ここも書き方や改行を含めてまだ精査するところがあると思います。ここも皆様にご意見をいただきたいと思いますが、私が先ほど事前打ち合わせで指摘したところを申し上げますと、「◇気軽に音楽を演奏、楽しむための環境整備」にフィギャーノートのことが書いてあります。フィギャーノートの言葉の説明をすると、障がいのある方、音楽をやったことのない方や後期高齢者などの方々が、音楽を身近に感じるための楽譜に代わるものです。今実験的にこの事業を進めていますが、これを具体的に書くことが相応しいかどうか少し疑問がありますので、この言葉自体は割愛した方がいいのではないかという意見をいたしました。同じようにその下に「多目的ホールでの、合唱のワークショップ等開催」とありますが、これもあまりにも狭いと思います。特定の場所と断定的なジャンルが書いてありますので、これも増やす、もしくはまとめるよう工夫をした方がいいのではないかという意見もさせていただきました。そもそも「気軽に音楽を演奏、楽しむための環境整備」が、もしこの下の2つのことを言っているのであれば、どういう方を対象としているかという表現にした方がいいかもしれません。これは抜けている箇所があるのではないかという指摘ですが、今私が気付いた範囲で申したものです。並行していきますので、次の8ページをご覧ください。これまで5つのアプローチを基に行ってきた音楽の街づくりの中では、「音楽を聴く」、「音楽を演奏する」という自主的な事業は色々な意味で進んでいて達成感のある、また評価できるというのが、今までの大半の評価だと思います。実際に、昨年またその前から新しい取組みを始めています。例えば校歌収録事業や、17時のチャイムを「水と緑のまち」に変えることも行っています。これらは「音楽を聴く」「音楽を演奏する」ではなくて、音楽の多面的な利用という範囲なので、この部分は新しい取組みだと思います。このアプローチ3以降はそのようなところが多分に入ってくるので、そのあたりも含めて皆様にも見ていただきたいと思います。そのような分野も皆様からの意見を反映したかたちでここに記載しています。そぐわない箇所等があればご指摘いただきたいと思います。9ページの「音楽で交流する」は、情報発信など相互通行するコミュニケーションも含めて、このような内容で記述してはどうかという案です。少し足早に進めましたが、プラス1も含めた4つのカテゴリーについて、加筆・修正等ご意見をいただきたいところです。最終的には3月に今年度最後の構想推進委員会がございます。その上で平成25年度の報告書を提出いたします。その時までにこれを全て決定することが大事ですので、この資料をご覧になって間もないので、感じることや気になる点がありましたら、メールなどで事務局まで指摘をいただきたいと思います。何か今気付いたところでご意見はありますでしょうか。
(稲浦委員)
先日気付いたのですが、狛江市のごみ袋に30万円の掲載料で30万セットに広告が掲載できるようです。音楽の街を広く知らせたいのであれば非常にいい方法だと思いました。30万円で全市民に目にしていただけることになります。そこによくあるように「音楽の街、検索」と載せることで全然知らない人にも見ていただけて効果が期待できると思います。
(榊原委員長)
ごみ袋への広告掲載という事業があるのですか。
(稲浦委員)
先日の広報で募集がありました。
(事務局)
詳細は把握しておりませんが、有料広告は高額です。私どもが所管しているもので言えば、狛江市民活動・生活情報誌「わっこ」がありますが、同じくらいの広告スペースで1回6万円です。ですから30万円という数字からするとそんなに目立たないものなのかもしれません。
(木津委員)
1月15日号に「一般廃棄物指定収集袋紙帯へ掲載する広告を募集します」と載っていますね。
(榊原委員長)
どのくらいの掲載スペースがありますか。
(木津委員)
ごみ袋の容量によって大きさは違うようです。
(事務局)
市の有料広告物に指定管理料を使うことは不可能です。
(木津委員)
そうするとこの話は物理的に不可能ということですね。
(事務局)
そうなります。いいアイデアをいただいたと思いますが、市の歳入になるのに、市の税金を充てるということはありません。
(木津委員)
指定管理料を使って広告するのは不可能ですが、有志として「応援しています」のようなキャッチコピーでお金を出し合う分にはいいということですね。
(事務局)
それを止めるものではありません。
(木津委員)
お金の出どころが違うので、通るかどうか別としても申請することはできるということですね。
(事務局)
勧めるわけではありませんが、それはできると思います。
(榊原委員長)
先ほどの話に戻りますが、8ページのアプローチ3ですが、以前木津委員からいただいたご意見を反映させた部分でもありますが、この書き方がよくないのではないかというように思う部分があります。初めの2行目から3行目にかけて「邦楽の活動が盛んである狛江の特色を活かした、指導者に対する音楽教育の充実を図ります。」とあります。要するに邦楽が盛んな狛江でしたら洋楽のみならず邦楽に対して、より高度な知識を得るような講習会もできるということだと思います。「指導者に対する音楽教育」となると、指導者は既に専門教育を受けた人なので、それに対する音楽教育の充実は、相応しくない表現ですので、もう少し言い方を変えた方がいいと思います。
(木津委員)
バックアップとかフォローなどの言い回しでしょうか。
(榊原委員長)
それもありますが、これも一例なので、ここまで具体的に書いていいのかというところです。ただ、狛江市の特色でもある邦楽の充実というところは大事だと思います。またその下の文に、「狛江らしい音楽と言える狛江出身の音楽家や校歌等を評価・保存し、後世へと伝えていく事業も行っていきます。」とありますが、狛江出身の音楽家や校歌等は狛江らしい音楽なのかという疑問があります。「狛江らしい音楽と言える」を削除した方が、また「評価」も「称え」という言葉に置き換えることもできます。要するに著作物も含めた無形文化の保存を推進していきましょうということだと思います。「◇生涯学習としての取組」のところも「アートサロンを活用し」とこれも狭義になっています。せめて「等」を入れた方がいいと思います。中身をみるとこのようなことを言っていると分かりますが、アプローチを説明する文章と合っていないので、このあたりは整理が必要かと思います。
(木津委員)
「◇狛江文化の保存・継承・発掘」の「・地域の知的財産として狛江独自の音楽の保存・継承」とありますが、狛江独自の音楽とはいわゆる校歌のことを指しているのでしょうか。それとも古くから伝わるような音楽なのでしょうか。
(榊原委員長)
この表現だと一般的には伝統芸能を指しますよね。
(木津委員)
もう少し違う表現の方が、より誤解がないように思います。
(事務局)
ここには校歌も、お囃子なども両方含んでいますので、分けた方がよろしいですか。
(榊原委員長)
分けた方がいいと思います。やはり民間で行っているものと公共文化とは別の方がいいと思います。
(事務局)
わかりました。
(榊原委員長)
知的財産としての伝統芸能やお囃子があるのかというと、具体的にいうとほとんどありませんよね。
(事務局)
お囃子でいえば、昔でいう字ごとにお囃子はあります。市民まつりでも発表しています。
(榊原委員長)
それはお囃子の型ですよね。つまりやる現象があるにしても、そこで発祥した独自のリズム、古くから伝承される特別なものがあると、ここに書いているものに当てはまるのだと思います。
(稲浦委員)
確か私の記憶では世田谷がルーツだったと思います。
(事務局)
文化財担当に確認してみます。
(榊原委員長)
私の知る限り狛江で発祥して狛江で継承している地域独自のものとなると、ほぼありません。あとから作ったものがあるにしても、伝統芸能ということになるとそれは含まないことになります。ですから、そこまで厳密にいう必要があるのか、もしくは芸能としての一般的なものを指しながら、このようなものも保存することを含めるのか、書き方によって変わってきます。
この「3つのアプローチ+1」のプラス1のところは、このような方向性で問題はありませんか。5ページのアプローチイメージ図は少し曖昧なような気がします。アプローチという言葉はどうでしょうか。私は以前の稲浦委員のお話を聞いてから引っかかっていました。初めは何もなく、進む道もなかったため、アプローチという言葉でよかったのですが、再構築も含めて今ある程度道が開かれたものに対して「アプローチ」という言葉が相応しいのかまだ引っかかるところではあります。特に耳障りがなければいいのかもしれません。
(稲浦委員)
「目的」としっかり書かれていて、その下に「アプローチ」を掲げるのであれば問題ないと思います。現行の構想は目的が明記されておらず、アプローチから始まっていたので違和感がありました。
(榊原委員長)
目的と3つのアプローチ+1は、いつもセットで記述されるということですか。もう少し見栄えがよくならないでしょうか。「目的を達成するための3つのアプローチ+1」は今までの案のそのままの表現になっています。アプローチという言葉を何度も使わなくてもいいと思います。説明がくどいよりも、格好いいキャッチコピーの方がいいような気がします。「アプローチイメージ図」もその言葉でいきますか。
(事務局)
「イメージ図」の方がいいでしょうか。
(榊原委員長)
このままだとすべて案のままのような気がしてしまいます。「アプローチイメージ図」は何が空想で何が現実なのか目的なのか手中にあるのか、これでは分かりません。このような言葉は指摘しないとそのまま残っていくので、この機会にどう直すかは別として指摘をしていかないといけないと思います。
(事務局)
是非していただきたいと思います。
(榊原委員長)
例えばアプローチデザインなど、もう少し斬新に強い言葉で言い切ってしまった方がいいと思います。「手段」というのはどこから出てきたのですか。
(木津委員)
アプローチを手段という意味で捉えているという解釈ですよね。
(榊原委員長)
そうするとこれは要りませんよね。なるべく簡素にした方がいいと思います。
(稲浦委員)
私だったら8割方削ってしまいます。
(榊原委員長)
どこを削りますか。
(稲浦委員)
「音楽を通じて心豊かな狛江を育み、魅力ある街づくりに寄与する」という一行があって、ただし「目的」という言葉は使いません。「聴く」、「演奏する」、「知る」という言葉があって、あとは全て消してしまいます。
(事務局)
アプローチ1、2、3という言葉も使いませんか。
(稲浦委員)
使いません。目的の一文をアーチ型にして、地球の上に冠があるようなイメージです。
(榊原委員長)
要するにデザインをしてしまって、上に書いてあることを重複させない方がいいということですね。目的とアプローチ+1は箇条書きで、それに対して下はイメージで、逆にいうとイメージと箇条書きを一緒にしたデザインで作ってしまった方がいいということですね。行政として説明が必要であるならば、この図を先に見せてしまって、その下に説明として目的などを書いた方がいいかもしれませんね。
(木津委員)
これを誰に見せるかによって書き方が変わると思います。市民向けでしたらガイドブックのようにビジュアルを重視して文字が少ない方がいいかもしれません。内部のものだと説明があった方が望ましいと思います。
(榊原委員長)
でもこの図のあとには、先ほどもご覧いただいた6ページからの説明書きはつきますよね。ですからそんなに行政向けに箇条書きにする必要はないですよね。まずビジュアルで分かりやすくした方がいいと思います。このページを上から読んでいくと何度も何度も同じことを言っているような気がします。
(稲浦委員)
この目的ですが、私たち委員や市役所の立場の言葉になっています。この言葉遣いでは、主語は私たち委員というように受け取れます。委員が何をしますというものではないと思います。狛江市には「暮らしの便利帳」がありますよね。その初めの方に「狛江市ガイド」として音楽の街の紹介もされています。そこにこの目的が掲載されることは、私には違和感があります。もしこの言葉がそのまま掲載されると、誰か一部の人たちだけが行っているというように感じられます。
(事務局)
これは最終的には行政の事業ですので、狛江市という行政が音楽を通じてこのようなことを行うというものだと思っています。その「音楽の街-狛江」という事業を何のためにどういう目的でどのようなことを行っていくのかというところが、この構想です。ですからこの事業の目的という捉え方を、書き方としてもせざるを得ないと思っています。構想推進委員会も、「音楽の街-狛江」という事業をどのように進めていくのかということがあって、今回で言えばこれまでの構想を6年間という月日が経って状況も変わってきたことに伴い、評価もしながら新しいものにバージョンアップさせようというのが今回の再構築という形です。そもそも構想自体は狛江市が音楽の街事業をどのように進めていくかというガイドラインのような意味合いのはずです。この目的自体は行政が事業を進めるための目的というように解釈していただいた方がいいと思います。
(稲浦委員)
分かりました。それではこの構想と「暮らしの便利帳」に載せる文言は別のものにしていただきたいと思います。
(榊原委員長)
この構想の主語は、市民ではなく音楽の街に携わり事業を進める人たちということです。そうするとこの構想の6ページの「音楽を聴く」をみても、「開催」という言葉がありますが、開催することで聴く機会をつくるという意味合いで、主語は一人ひとりの市民ではなく、それに携わる構想を進める人たちの一つの基準ということです。ですから稲浦委員がおっしゃるように、市民の皆様に一緒にやりましょうと呼びかけるときには、勿論表現を変える必要はあると思います。つまり分かりやすく「聴く」「演奏する」「知る」「交流する」としたために、何となく市民の目線のように混在してしまいますが、それは実施する側が分かりやすく簡略化しただけであって、主語は行政や音楽に携わる関係者というところは根本としてあるということです。そのような目線でみていかないと話が変わってきてしまいます。
(稲浦委員)
わかりました。それでは今考えている構想の文言と、「暮らしの便利帳」やホームページに掲載される文言とは別に考えていただきたいと思います。
(榊原委員長)
今も「暮らしの便利帳」に掲載されているのですか。
(事務局)
初めの方のページに掲載されています。
(稲浦委員)
私たちの知らないところで掲載されています。
(榊原委員長)
これはある意味で行政の決意みたいなものですので、そのように載ってしまう面はあると思います。市民の皆様に一緒に推進しましょうと呼びかける場合は違う載せ方をしなければならないと思います。もしそれを変えるのであれば根本から変えなければならないところが沢山出てきてしまいます。
(高田委員)
「暮らしの便利帳」など実際に紹介されているところは、主婦の方たちなどが目にしていることが多いと思います。これだけの紙面があるとすれば、冒頭のところを市民向けに「~しましょう」という投げかけがあって、そのために行政としてこのようなことに取組むという構成になってもいいと思います。見る側に対してどのような文章で分かりやすくするかもセンスだと思いますので、崩してはいけないところはそのままに、呼びかけるところはキャッチフレーズを取り入れて、そのような構成がいいのではないかと思います。
(事務局)
今高田委員がおっしゃったように、ある程度の文言は何に掲載するかによって当然変えています。この構想自体は、構想推進委員会のひとつの結論として最終的には市の意思決定が必要にはなりますが作っていくものなので、行政としての書き方になると思います。これをベースに、どこに掲載するかによってその文言を変えさせていただくのは、行政として対応させていただきます。
(榊原委員長)
6ページ以降のアプローチの説明も書き方を気をつけないと、とても分かりやすい言葉にした分、主語が市民にも実施主体にもどちらにも取れると思います。
(事務局)
先ほどもお話がありましたが、書き方によって誤解があるとよくありませんので、そういったことも含めて細かい部分のご指摘もいただきたいと思います。まだ精査はしておりませんので、皆様方のご意見をいただいて最終的に文言整理は行政として手を入れる部分はあるかもしれませんが、今お気づきの点で誤解を招くようなところがあれば是非ご意見としていただきたいと思います。ここに至るまでは議論を重ねていただいて、かなり簡略化して分かりやすくするというところまで表現できたと思いますが、榊原委員長がおっしゃったように逆に分かりやすくしたことで、どちらとも解釈できる表現だとするならそこは気をつけないといけないと思います。
(榊原委員長)
これまでの5つのアプローチが堅くて細かい印象があったので簡素にしたことはいいと思いますし、その意見を戻す必要はありませんが、「聴く」「演奏する」「知る」は、能動的な言い方ですのでタイトルはいいとしても内容の説明を箇条書きしないと、勘違いされないというところは重要だと思います。
(事務局)
そうするとアプローチ1からプラス1までの説明の箇所を誤解のないような表現にしなければなりませんね。
(榊原委員長)
「音楽を聴く」とすると、おかしいですね。聴くは動詞なので誰を指しているのかが分かりません。「聴く機会の提供」「演奏する場の提供」という書き方でないとおかしいですね。
(事務局)
「開催する」というように言い切る形のほうがよろしいですか。
(榊原委員長)
言い切るか、誘う言い方のほうがいいのかは別としても、誰が言っているのか、主語がどこにあるのかというところを明確にしないと、アプローチイメージ図があまりにも簡略化しているものですので、そこを気をつけないと主語がどちらにもとれてしまいますので、誤解を招かないような表現にしなければならないということです。
(事務局)
アプローチ自体の文言がそのままにしても、その下の説明書きで市や指定管理者である事業団が主体であることをもっと出した方がいいということですね。
(榊原委員長)
そうですね。聴く場を提供する、知る機会を増やすなどの説明をしっかりとしていかなくてはならないということです。ビジュアル的なイメージ図はこの動詞でいいと思いますが、そこの部分は丁寧に補足をしておかないと、今の状態では言葉の重複はしていても勘違いされやすい重複がそのままになっています。その考えに沿ってその次の箇条書きも訂正が必要だと思います。今だと何となく軸がぶれてしまいそうな危険があります。当事者だけでこれをみているとそうは感じないかもしれませんが、考えてみれば見る人によって勘違いしてしまいそうです。
(渡辺委員)
「聴く」や「知る」は市民ですが、「演奏する」となると演奏家というのもありますし、一番下にかかれている「気軽に音楽を演奏、楽しむための環境整備」となると、市民自身が主語となってフィギャーノートなどを使って演奏するということになりますよね。
(榊原委員長)
これも実施主体が環境を整備するということなのですが、書き方としてどちらにも受け取れて勘違いされてしまいます。こちらに関しては障がいのある方や、老若男女問わず全ての人に気軽に音楽を演奏してもらうための整備をすることを考えているということなのですが、この表現だと全く違う受け取り方をしてしまいます。
(渡辺委員)
先日行われた「ふらっとエコルマオープンハウス」のように、みんなで一緒に楽しむようなワークショップもこれにあたりますよね。
(榊原委員長)
そのような演奏する機会を提供しますということなので、「演奏する」という大きなタイトルはいいのですが、その説明だけはきちんとしておかないと、どちらにも受け取れてしまいます。
(事務局)
今いただきましたご意見を踏まえて、文言整理は事務局でやらせていただき、なるべく早い段階で皆様にお示しして、ご意見をいただき、次の委員会には皆様の合意が得られている状況として最終確認をしていただくという流れでよろしいですか。
(榊原委員長)
今のお話の中で特に異論がなければ、あとは事務局の方でこちらの意見をそのままご理解をいただいていれば問題はないと思います。
(事務局)
次回の委員会でいきなり提出するのも齟齬があるといけませんので、なるべく事前にご覧いただいて何かご意見があればいただいて、委員会の場で最終確認をしていただきたいと思います。
(榊原委員長)
そのようなことで、これはまだ継続していくものですので、また気付いたことがありましたらご意見とご提案をメールでも直接でも宜しくお願いいたします。少し読み込まないと難しいところがありますので、事前にお渡しいただきたいと思います。
(稲浦委員)
先ほどの掲載場所によって文言を変えるというお話ですが、その文言をチェックしたいのですが、今度の3月で任期は終わってしまうので難しいでしょうか。
(榊原委員長)
チェックするというのは、市民目線でもチェックできると思います。ここはおかしいと思うという意見は委員を離れたとしてもできます。もしそれを事前にチェックしたいというのは難しいと思います。
(高田委員)
それはメディアによって表現も異なるでしょうから、それを今から予測して何パターンも用意しておくのは難しいでしょう。
(榊原委員長)
そこは担当課が責任を持ってやっているのでしょうから、基本に沿ってアレンジをするというところはお任せしてしまっていいのではないでしょうか。ただ、このときはこのようにしてほしいという提案としては可能だと思います。その都度のことを今から決めておくというのは難しいと思います。
(事務局)
高田委員のおっしゃったように、掲載するものによってスペースや字数に制限があります。「暮らしの便利帳」以外のものも当然あり得るわけですので、「音楽の街-狛江」構想を掲載するものによってどのような表現をするかについては、行政に任せていただきたいと思います。榊原委員長がおっしゃった気を付けてほしいというところのご意見は、次回の構想推進委員会にでもいただければ、それを踏まえて日々の業務の中で活かすことはできますが、パターンとして示すことは困難です。
(稲浦委員)
技術的な意味で困難だということは分かりますが、特に「暮らしの便利帳」は何万部も印刷して全世帯に配って何年間か利用するもので、一度載せてしまうと訂正もできないでしょうし、これはどうにかしたいと思います。
(事務局)
「暮らしの便利帳」で言えば定期的に作成しているものではないので、何とも申し上げられない部分はありますが、構想推進委員会の中で公認されて最終的には市の決定をされる構想について、文言を変えるという話ではありません。例えば「暮らしの便利帳」でも挿絵や字体はその時々変えたりしておりますが、基本的には構想そのものを掲載しております。
(稲浦委員)
私が申し上げたいのは、「~しよう」という呼びかけの立場で記載するのか、「~します」という宣言する形で書くのかということです。
(事務局)
先ほども申し上げましたが、音楽の街としての目的は行政として推進していくものですので、「~します」という宣言になる場合もあると思います。
(高田委員)
宣言で書くのではなく、市民の方にこのような取組みで街づくりをしましょうという問いかけがあって、そのために行政がこのようなことをするということが後に入る見せ方がいいということだと思います。
(榊原委員長)
現行も5つのアプローチで推進していますが、出し方としては今もそうしていますよね。市では音楽による街づくりを進めています、みなさんで音楽で街づくりをしましょうというような呼びかけがあって、行政としてはこのような姿勢ですという出し方はしていますよね。
(高田委員)
構成やレイアウトというよりは、市民にも音楽による街づくりに参加してほしいというリード文があって、その後に行政としての主旨を入れる方が、見る方にも易しいですし、私もどちらかというとその方がいいと思います。
(榊原委員長)
ただ、どう考えてもトップタイトルに目標の「寄与する」という言葉は出てこないでしょう。
(稲浦委員)
それは分からないですよ。今でさえそのまま掲載されています。
(榊原委員長)
「暮らしの便利帳」だけ取り上げればそうかもしれませんが、他のもので段階を経てつくったものであれば、全てがそういうわけではないと思います。
(稲浦委員)
私は一度各家庭に配布されてしまえば、何年もその状態であるから申し上げています。例えば毎回の駅前ライブのチラシを地域活性課が作成するのであれば、それは直していけるのでいいですが、「暮らしの便利帳」は数年間変わることがありません。
(榊原委員長)
稲浦委員がおっしゃっていることは、構想推進委員の皆様も同じ気持ちだと思います。でも今そのことを決めるわけにもいきませんし、いつ「暮らしの便利帳」が発行されるかも分かりません。担当課がこのような考えがいつの間にかなくなってしまって、このまま載せてしまうのではないかという危険があるかもしれないということをおっしゃっていますよね。
(稲浦委員)
そうです。
(榊原委員長)
それは皆が思うかもしれませんが、でもここで今話して言葉を決めてもそれこそ実際に掲載するときの状況で考えなければならないことだと思います。そのことを分かってほしいということと、ないがしろにしないでほしいということですよね。何万部もあって何年も皆が見るものである、それ程の重責を担った誌面という話ですよね。でもこれをそれ以上進めようと思っても難しいですよね。
(稲浦委員)
これに私がなぜこだわっているのかというと、私は「~しよう」と書きたいのです。それに対して否定的なニュアンスのようなことをおっしゃりましたよね。
(事務局)
構想の目的のところの主語のお話でしたので、こちらの見解を申し上げました。高田委員がおっしゃるように、どこにターゲットを絞るかによっては「~しよう」という言い回しをする方がより分かりやすいということもあるでしょうし、それはこれまでもそのようにしてきたつもりですし、今後もしていくつもりです。ただ、先ほども申し上げたとおり、いくつかサンプルを用意してこれしか使えないというようにはできませんので、それは困難ですというお話をさせていただいたとご理解いただきたいと思います。「暮らしの便利帳」では今現状でも、音楽による街づくりということで構想を策定していること、事業展開、アプローチ、音楽が溢れる街を目指して皆さん盛り上げてくださいという書き方をしておりますので、それはどのような人たちにご覧いただくかという媒体によって、今までも私たちの中ではやってきたつもりでいます。今後も是非それを忘れないでいてほしいというご意見をいただいたものだと思っておりますので、それは今後も取り組んでいきたいと思っています。ただ、先ほど申し上げたのは構想の目的としての主体は行政だと申し上げただけですので、表現の仕方、掲載の仕方については皆様からのご意見を十分踏まえて今後も取り組みます。
(稲浦委員)
よろしくお願いいたします。
(榊原委員長)
他にご意見がなければ、足早ですが次に進みます。資料5をご覧ください。こまえ市民大学についてですが、これは以前から生涯学習などの可能性として、市民の皆様が音楽も含めた文化面の生涯学習などを受けるチャンスはあるのかということで話が出ていました。実際にはこまえ市民大学というものが機能されているが、その中でどのような取扱いをされているのかということで事務局にまとめていただいたものです。結果だけ申し上げますと、資料中に「音楽に関わる講座」ということで四角で囲まれています。でもこれは講座というよりも、音楽を聴く機会、また楽しむ機会を設けていますが、これは直接的に音楽を学ぶような音楽講座はないということが資料からは読み取れます。平成15年度より、これまで10年程行っているようですが、音楽においては特別な連続性のあるものは設けていないのが現状だと思います。生涯学習については以前からも提言として意見がありましたし、今後再構築する構想を考えると是非このような機会をつくっていただきたいということです。これが市民大学で受け入れていただけるのであればそれが一番いいのではないかと考えていましたが、現状ですと市民大学の実施主体は教育委員会であったり、さまざまな仕組みを考えると、そこにそのような講座を設けるのは困難ではないかということもあります。今音楽の街の予算の延長を考えると、文化のランドマークとなっているエコルマホールで将来的にはできないかということが、現実的には見えてきたところです。ただ、先ほども積算資料を見ていただきましたが、現状では来年度すぐに事業とするものではありませんし、もっと言えば過去にも演奏会に付随して市民の皆様とワークショップを開催したことはありますので、それを発展してみるなど、ここから先のことは事業団を含めてエコルマ企画委員会に預けて検討していただいて進めていくものだということで事務局が調べていただいた結果が見えてきました。
構想推進委員会はあと1回を残しておりますが、先ほどご覧いただいた平成26年度積算資料で来年度は事業が進む予定です。また来年度は事業団が第3期の指定管理者として指名を受け、平成26年度からの5年間の重責を担うことになりました。これまでは市の委託料で事業を行ってきましたが、来年度からは事業団で基本的に内容も決めることになっており、基本的には来年度の予算をベースとしてこれを5年間の状況によっては変化がありますが大幅に変わることのないように担当課の指導のもと行うことになります。ここから先はなかなか皆様の目に触れることがないのですが、健全な目で時代に合った狛江に相応しいやり方で取り組んでいくことになりますので、皆様にはご理解いただきたいと思います。加えて申し上げれば、昨年市長選の関係で11月からの任期となりましたが、今申し上げたように来年度から音楽の街の機能が事業団に移行して進めるということで、一度構想推進委員会はお休みとなるという話を先ほど聞きました。次回の第6回の会議をもって、再構築した構想を成立させて私たちの責任は一旦休もうというところです。もちろん音楽愛好者、プロ、それから市民目線としても、これからも携わっていくとしても、あとは事業団に預けていくことになります。次回の最終回は3月の上旬を予定ということでレジュメにも書いてありますが、よろしいでしょうか。具体的な日にちについては候補日を挙げた後、皆様にお返事をいただきたいと思います。
構想推進委員会は様々な分野で活躍されている方に集まっていただきましたが、今年度で7年目と、長い期間でしたがあと1回で一旦休憩ということになります。是非いい構想の仕上げと報告書と、いつも行政にも意見していくという目線でおりますので、あと僅かですが皆様よろしくお願いいたします。
ではこれで平成25年度第5回「音楽の街-狛江」構想推進委員会会議を終わります。お疲れ様でした。
1 日時
平成26年3月4日(火曜日) 午後7時12分~9時30分
2 場所
防災センター 303会議室
3 出席者
榊原徹、橋本至、稲浦駿介、木津陽介、白井秀子、高田浩希、松崎学、渡辺文子
事務局:細川浩光、金田美貴
傍聴者:なし
4 欠席者
鯵坂映子、福代亮樹
5 議題
審議事項
・平成25年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会報告書について
・「音楽の街-狛江」構想の再構築について
・表彰について
6 会議の結果
(榊原委員長)
それでは平成25年度第6回と、最終回となりましたが「音楽の街-狛江」構想推進委員会(以下、構想推進委員会)を始めます。
レジュメの順番が変わってしまいますが、先に審議事項「(3)表彰について」から始めます。資料6をご覧ください。こちらは先日皆様にもメールで送付しております私が提案したものです。第5回の構想推進委員会の議題にもなりましたが、その時には担当課である秘書広報室で基準を作成しているということでした。そこで何とか構想推進委員会が終了する前にこちらから意見を出しておきたいと思い、資料は私の名前になっていますが構想推進委員会としての意見にしていけたらと用意しました。問題となっていた点は文化・スポーツなどの場合、評価の客観的基準がないということで、ポイント制にしてはどうかということを中心に書いています。既に皆様には目を通していただいておりますので、だいたいの内容を理解していただければいいと思います。市民功労表彰の基準で、他の分野では決まった職の在籍期間が明確にされていたり、狛江に対する功績が明確になっているのですが、そのようなことも含めて審査方法を分かりやすくポイント制にするという案でここに書かせていただきました。他にも良いアイデアがあればこれに加えていただきたいと思います。前回事務局からも説明がありました審査会の臨時委員について、資料6にも「外部審査員の招聘」と書きました。有識者の意見を聞きながらポイント制にしていけばいいのではないかということです。いずれにしてもこのような形で評価されないと、功労者の基準としても取り上げられないということですので提案しました。この話は進んでいないのですよね。
(事務局)
榊原委員長からいただいたこのご意見は担当課に渡し、参考にしてくださいという話まではしています。
(榊原委員長)
何かおっしゃっていましたか。
(事務局)
参考にさせていただくということでした。ただ、今考えている案としては、表彰は原則として生存されている方に限定したいということです。なぜかというと、他市でもそのような形をとっているということと、過去を遡ると様々な方が対象となり、際限なくなってしまうため困難だというお話でした。
(榊原委員長)
功労賞を受賞できるような人は過去を遡ってもそこまでいないと思います。これはもう進んだ話ですか。それとも案ですか。
(事務局)
今はまだ案です。
(榊原委員長)
文化芸術およびスポーツの分野などで誰かが受賞していかないと突破口がないということで、生存する方に限るのもそれはそれで良いと思いますが、いずれにしてもまずは誰かにお渡しして前例を作っていただきたいというところです。
もし、この資料6の内容にプラスしてポイント制の方法や、審査の具体的な内容など皆様からご意見があれば伺いたいのですが、何かあれば後日メールなどでくださってもいいと思います。皆様はどのように思われますか。
(稲浦委員)
私は異議ありません。
(榊原委員長)
ありがとうございます。もちろんこれは案ですので、これを元に更に精査していただいて基準や審査方法などを考えていただきたいと思います。
(稲浦委員)
私はこれよりいいアイデアは出ていません。
(榊原委員長)
それでは、これは担当課にも回していただいているということですので、こちらとしても訂正なくこのままで提出するということでよろしいですか。
(一同、承認)
(榊原委員長)
ありがとうございます。それでは、資料6の「たたき台」という言葉を削除していただいてそのまま存在させてください。
それでは、審議事項「(1)平成25年度「音楽の街-狛江」構想推進委員会報告書について」に議事を移したいと思います。本日の会議の前に、事務局からメールで報告書案を送り、皆様にご意見を求めた結果を資料2としています。資料2のグレーに色づけされているものに関しては、資料1の報告書案にご意見を反映させています。色のない3・4の項目について、この場で少し皆様と意見交換をした上で決めていきたいというところです。
まず、資料2を初めから確認していきます。松崎委員から各アプローチの評価を誰がどのような基準で評価しているのかを明確にした方がいいというご意見がありました。このご意見を受けて、事務局が資料1の4ページに反映していただいています。考え方として「◎」は適合している、「○」は概ね適合している、「△」は多少適合している、「記入なし」は適合していないと、明確に記載したということです。これについては、よろしいでしょうか。あまり否定的な書き方をするのも良くないと思いますので、「△」は「取り組み始めた、又は取り組んでいるが課題がある(多少適合している)」ということで良いと思います。「記入なし」についても、「取り組んでいない(アプローチに適合していない)」ということで異議がないところだと思います。もし途中でご意見があれば、挙手をお願いいたします。
資料2の2は、総括についてのご指摘ですので、資料1の13ページをご覧ください。稲浦委員から「総括」に、目的に関する記述を追加した方がいいというご意見がありました。このご意見を受けて、13ページの下線の部分を加筆したということです。稲浦委員にお聞きしますが、これはご指摘に対応しているということでよろしいですか。
(稲浦委員)
はい。
(榊原委員長)
次の3に進みます。こちらも稲浦委員より総括に関するご指摘ですが、後ほど審議事項(2)でも触れますが、「アプローチ」という言葉を「取組み」に改めることを提案するということです。これに対する考え方として、「今までの議事の流れからアプローチとしています。」と記載されています。私の意見ですが、これから改訂しようとしている案については、アプローチに変わる新しい言葉をつけることは建設的でいいと思います。この構想アプローチという言葉は当初から使っていたもので、何もない活動のなか、どうやって進めようかという、まさにアプローチというところから使い始めたものです。ですからある一定の基準や成果を見るにあたっては、この報告書で今変えてしまうと、少し混乱があるのではないかという気がします。事務局はどのように捉えますか。
(事務局)
この報告書の中での話では、新しい構想をこのように定めましたという内容ですので、もし構想の中で「アプローチ」を「取組み」に変えるということでしたら、それに対応したいと思います。ですから、文言として「音楽の街-狛江」構想で「アプローチ」と「取組み」ではどちらが適切かというところだと思います。
(稲浦委員)
「アプローチ」という言葉を、この報告書全体で変えるのではなく、13ページの下線部分のところに限って申し上げています。今事務局がおっしゃったように、改定した構想の中で「取組み」という言葉を使うのでしたら、指摘した箇所も「取組み」と変えないとおかしいという意味です。
(榊原委員長)
そうすると、これは後ほど構想について意見交換し、決定した内容によってこちらも変えるという考えでよろしいですね。
(稲浦委員)
はい、そうです。
(榊原委員長)
それでは、ご指摘の箇所については、この後の話の流れで分かると思います。
(事務局)
資料2の4も同じで、構想の内容次第になります。
(榊原委員長)
では、審議事項(2)で話し合いながら決定していくということでよろしいですね。
(稲浦委員)
はい。
(榊原委員長)
次の5に進みます。資料1の駅前ライブのページをご覧ください。
(事務局)
ご指摘の箇所は5ページです。課題に下線の部分を追加しています。
(榊原委員長)
これは現状ですと、なかなか機材に対する予算がとれないのと、例えば機材が壊れた場合にどうするかなど、機材の管理・運搬に関して、主催者である一般財団法人狛江市文化振興事業団(以下、事業団)や、音楽の街-狛江エコルマ企画委員会(以下、エコルマ企画委員会)でこの部分を担わなければならないということで、これは出演団体または各個人にお任せしようということで線を引いています。しかし、そうしてしまうと機材がないという理由で出演ができない方や、そこで断念するということになると、幅広い方々に出演してほしいという本来の目的からすると残念なことになるので、以前稲浦委員から提案があったように貸し出せる方の厚意に甘えたり、もしくは根本的に機材を持って保管できるのであれば貸出しをするという方向に改善することを望むという記述です。これは提案や課題としては悪いことではないので、私は追記してもいいと思いますが、もしご意見があればお聞きしたいと思います。
(稲浦委員)
追記している文章に、一句事務局で不採用となっている句があります。私の案では「行政サイドが機材を設ける」という言葉が入っています。
(榊原委員長)
これは事務局が削除した理由は、明確にありますか。
(事務局)
以前もこのお話がありましたが、議事の中で指定管理者である事業団が機材を設けるというのは難しいというお話があったことと、市が機材を用意するということも、現状指定管理事業として予算を立てている中では難しいところがあり、ご指摘の箇所は割愛させていただきました。
(榊原委員長)
「行政サイド」と書くと限定されるので、あまり良くないですね。要するにゲストが用意するわけではなく、主催者側が設けるということですよね。そのような書き方にすれば問題はないと思います。それが市、事業団もしくはエコルマ企画委員会にはなるのですが、いずれにしても「主催団体もしくは市民ボランティアなどの機材」と表現して、幅広いところの可能性は書いたほうがいいかもしれません。稲浦委員はいかがでしょうか。
(稲浦委員)
榊原委員長がおっしゃったことが私の言いたいことです。
(榊原委員長)
「行政サイド」と書くとどうしても限定されて、行政でできることには限りがありますので、そのような表現にした方がいいと思います。
(白井委員)
確認させていただきたいのですが、この報告書の課題は、このような意見が望まれるというご提案ということでよろしいのですね。音楽の街事業の実施主体はエコルマ企画委員会ですので、これらのご提案を実現するのはエコルマ企画委員会の役割ということになりますか。今、駅前ライブの課題で、楽器を持たない人の出演機会のパイプを作ってほしいという内容ですが、そのパイプを作るための人材は、事業団あるいはエコルマ企画委員会ということでしょうか。
(榊原委員長)
人材というよりも予算があれば済む話でもあります。予算があってレンタル会社から借りる方法もありますので、問題は予算だと思います。予算がないから人の手を介して機材を安く借りる、もしくは無償で提供していただける方から借りるという方法をとるという話になっていますので、根本は予算だと思います。そこまで予算をかけなければならないのかというところです。あとはこの話の根本に、出演団体にはアマチュアとプロがありますが、アマチュアの方には出演謝礼はお支払していません。その部分にだけ予算がかかってしまうと非常に不公平なことになってしまうのではないかということで、一括してお支払いしていないというのが現状です。ですから、予算の許しがあればそのようなところまでケアする基準がつくれます。それを行政サイドが機材を設けるというのは無理がありますので、主催団体という表現で、どこかが請け負うという将来的な可能性は課題として載せてはどうかと思います。それでは、ここについては割愛した箇所の言葉を変えていただきたいと思います。
(木津委員)
もう少し前向きな表現に変えませんか。
(榊原委員長)
例えばどういうところですか。
(木津委員)
ハードルがどうというよりも、将来的に門戸を広げたいということですよね。ですから「駅前ライブへの出演は機材持ち込みが出演の条件となっている。」で文を区切って、出演の機会を広げるために、先ほどの機材の話があり、そのような環境を作っていったほうがいいのではないかという構成の方がいいと思います。
(榊原委員長)
確かに現状のハードルをわざわざ書く必要はありません。
(木津委員)
何か「ハードル」に変わる言葉を入れて、この言葉が2回も出てくると印象がよくありません。
(榊原委員長)
木津委員がおっしゃった一文のあとは、ハードルの部分には触れずに「主催団体や市民ボランティアなどの機材の貸出しにより多くの方々の参加環境を整えることが望まれる」という表現ではどうでしょうか。
(稲浦委員)
いいと思います。
(榊原委員長)
あまり現状のことを書かなくてもいいですね。今言ったように書けば、現状できないことを将来的には実施する課題だということが分かると思います。
(稲浦委員)
結構です。
(榊原委員長)
もう一度整理しますと、「駅前ライブへの出演は機材持ち込みが出演の条件となっている。」で、まず一文です。
(木津委員)
この箇所で、既に現状の課題を表していると思います。
(榊原委員長)
次が「主催団体や市民ボランティアなどに機材を借りるなど多くの方が参加できる環境づくりをする。」と言い切っていいと思います。
資料2の6に進みます。こちらも駅前ライブに関することで、認識の間違いを直したところですが、これは資料1ではもう直してあるということですね。
(事務局)
資料1の4ページの表右端の「音響」の欄ですが、ご指摘のとおりに訂正してあります。
(榊原委員長)
これについては、稲浦委員のご指摘どおりですので、特に問題ないと思います。
資料2の意見欄には記載がありませんが、資料1の14ページの提言に下線部分を追加したのは、前回の会議の意見からですか。
(事務局)
現状取り組んでいることを盛り込みました。
(榊原委員長)
事業として網羅していることを書いたということですね。
これから話し合う議題でもありますが、改訂した構想を先ほど保留にした部分に反映すれば、この報告書で満遍なくいいと私は思っていますが、皆様のご意見はいかがでしょうか。
(一同、承認)
(榊原委員長)
まだ今年度の終わりまで多少時間がありますが、これについてはこの場で確定した方がいいですか。
(事務局)
細かい修正は事務局で行えますが、大きな修正は会議の中でしかできません。
(榊原委員長)
主旨その他に関しては問題ないと思います。
(事務局)
文言整理については事務局で行います。
(松崎委員)
追記していただいた4ページの評価に関する文に脱字があります。2行目が「構想推進員会」となっていますので、訂正をお願いいたします。
(木津委員)
3ページの「音楽の街-狛江」構想推進事業の表中で、エリアコンサート4が「グループホームわらくを会場とした能楽公演」となっていますが、レスパス弦楽四重奏団の公演ですので、他の事業の書き方にならって「ミニコンサート」で統一した方がいいと思います。
(事務局)
失礼いたしました。2ページの表の下から2番目にある学校公演4が「ミニコンサート」と記載していますが、こちらが「能楽公演」です。入れ違いになっていますので訂正いたします。
(榊原委員長)
この表では、なぜ「ミニコンサート」なのでしょうね。これまでの報告書も「ミニコンサート」にしていましたか。
(事務局)
そうしています。
(榊原委員長)
事業の中でも「ミニコンサート」と書いていましたか。
(木津委員)
いいえ、「コンサート」としています。
(榊原委員長)
どうしてミニになってしまったのでしょう。人数が少なくても時間が短くてもコンサートはコンサートだと思います。
(事務局)
では、全て「コンサート」に変更します。
(木津委員)
お客様がいらっしゃれば1人でもコンサートですので、「コンサート」に統一した方がいいと思います。
(榊原委員長)
校歌収録事業4ですが、3月10日に第二中学校の合唱コンクールがあることは間違いないのですが、この合唱コンクールで収録するのではなく、前日のリハーサルで収録することになりました。事業内容に間違いはないのですが、これは正確に明記した方がいいのでしょうか。
(木津委員)
つい最近確定したことなのですが、時系列としてこの表にどう並べるかというところだと思います。
(榊原委員長)
もしくは、それも含めて1事業として10日に行われる合唱コンクールの関連ということで済ませていいのかというところです。
(事務局)
基本的には流れが分かればいいので、合唱コンクール関連として問題ないと思います。
(榊原委員長)
厳密にすると返って分かりにくくなるかもしれません。合唱コンクールの日がずれてしまったように感じとれるので、現状の表記のままにしておきましょう。
(事務局)
それでは10日のままでよろしいですね。
(榊原委員長)
はい。2ページの表の最初の欄の実施日が平成24年の日付になっていますのでそこも訂正してください。
(事務局)
申し訳ありません。正式に報告書を提出するときに、また実施日の最終チェックをします。他にも何かご指摘がありましたらご連絡ください。
(榊原委員長)
では報告書に関しては、あとは事務局に任せて報告書案から確定に向けて進めていただきたいと思います。こちらは完成したら皆様にメールで送っていただけるのですね。
(事務局)
はい。そのようにしたいと考えております。
(榊原委員長)
そのようなことですので、完成したものを確認していただきたいと思います。
それでは審議事項「(2)「音楽の街-狛江」構想の再構築について」に進みます。資料5は先ほどの資料2のようにいただいたご意見をいただいた日付順に載せています。これを見ながら進めていきたいと思いますが、時間を追って並べている分、話があちこちに飛んでいる部分がありますので、項目をまとめながら進めたいと思います。資料3は事務局で改訂しながら作成していただいたものです。資料4は稲浦委員の意見を、稲浦委員がご自身で取りこんで改定案のたたき台としたものです。事務局で作成した資料3は、稲浦委員のご意見も含めて作成しているものですので、皆様には資料3をご覧いただきながら、必要があるときに稲浦委員の改定案をご覧いただくということで進めさせていただきたいと思います。多くのご指摘をいただいた稲浦委員のご意見を参考にするところも多いと思いますので、私が気付いていない部分がありましたら、稲浦委員からもご指摘ください。
(稲浦委員)
はい。
(榊原委員長)
資料5に項目という欄があり、どの部分に対するご意見かということが分かるようになっています。まず「目標」や「全体」の部分、つまり細かい内容ではなく、全体的に提案されているところから進めますが、構想の全体像が分かる資料3の6ページをご覧ください。構想推進委員会でもこの部分に時間をかけて意見交換をしながら全体像を作りあげてきました。今事務局で改定しながら、暫定的にこれが書かれています。稲浦委員のご意見も含めて皆様と考えて確定したいところは、「3つのアプローチ+1」という部分です。先ほど報告書の議事の中でもお話がありましたが、この言葉が相応しいのか、または稲浦委員がご指摘されたアプローチに変わる「取り組み」という言葉か、もしくはその他の言葉がいいのか、これがまず一つ考えていただきたいものです。それからアプローチの3つの具体的な言葉に関しても考えていただきます。事前に皆様にメールでお送りした案には、構想イメージ図の中に英語が入っていましたが、どのような単語が相応しいかという話もあり、英語を入れない方がシンプルでいいという意見もあり、今は暫定として英語は削除しています。また、構想イメージ図の中に目的の文言を入れていますが、そもそも目的の言葉にももう少し踏み込む余地があるのではないかというご意見もいただいています。例えば稲浦委員のご意見では、資料4の3ページをご覧ください。このような時に稲浦委員の案を見ていただくという使い方で構いませんか。
(稲浦委員)
はい。結構です。
(榊原委員長)
稲浦委員案のイメージ図では「目的」とはっきり書いた方がいいということをご提案いただいています。また稲浦委員は目的の一文の最後を「寄与する」という堅い言葉を使わずに「つくろう」としています。
(稲浦委員)
目的の一文の途中も変わっています。「人生」としています。
(榊原委員長)
深いですね。目的を「音楽を通じて心豊かな人生を育み、魅力ある地域社会-狛江をつくろう」としています。またアプローチの言葉として、「聴こう!」、「演奏しよう!」は事務局案と同じですが、稲浦委員案は「知ろう!」ではなく「学ぼう!」を提案されています。また、プラス1の「交流しよう!」の構想イメージ図での位置付けが事務局案はアプローチの下に位置されていることに対し、真ん中にレイアウトされています。これはビジュアル的な要素もありますが、事務局案では3つのアプローチを大きく取り囲んで交流しようという書き方をされています。この辺りは構想の核となる部分ですので、皆様のご意見をお聞きしながら、これをまず確定しないと先に進めないと思います。稲浦委員にお聞きしますが、「学ぼう!」という言葉を提案した理由を教えていただけますか。
(稲浦委員)
3つのアプローチそれぞれの詳細の項目を改めて細かくみていくと「知ろう!」という言葉よりも「学ぼう!」という言葉の方が内容に則していると思いました。またニュアンスの違いももう一つの理由です。「知ろう!」というと静的で座学のような印象がありますが、「学ぼう!」の方が動的で体を使う印象があり、より適していると思い提案しました。後者よりも前者の方が主な理由です。
(榊原委員長)
言葉のニュアンスもしくは意味の違いというのは、日本語ですので多種多様な部分があると思います。最初にこれをご覧になったときに、一般の市民の方はどのような印象を受けるかというのが大事だと思います。それを踏まえて、皆様にもご意見をいただきたいと思います。その前に、以前もお話がありましたが、誰がこのアプローチを行うのか、誰がこの目的を持つのかというのが曖昧で、分かりづらい部分があります。「聴く」「演奏する」という言葉だと、誰が聴くのか、演奏するのか分からなくなってしまうので、「聴こう!」「演奏しよう!」と自動詞で主体性を持った方がいいのではないかということでした。当初記載されていた英語を削除した理由ですが、例えば稲浦委員には「聴こう!ENJOY!」、「学ぼう!LEARN!」とご提案いただいていますが、英語を追記して意味を足すのか、または更に深い意味にするのか、大きな意味に捉えるようにするのか、様々なやり方があると思いますが、英語の使い方を一歩間違えると非常におかしなことになります。つまり、ネイティブに英語を使えて日本語と上手にバランスよく捉えてここに表記できればいいのですが、日本人が勝手な思い込みで書くと恥ずかしいことになる可能性もあります。わざわざそこで英語を使う必要はないのではないかという話になり、一度シンプルに削ったものが事務局案です。ですから、その部分も含めて英語が必要なのか、本当に必要でしたらしっかりと英訳して書いた方がいい気がいたします。また、皆様に事前にお示ししたものは「構想デザイン」としておりましたが、事務局案を「構想イメージ図」と表記を変えたのは、事務的な流れを図にしたものを、この図案を誰かがデザインし、最終的に決定したものだと思われると困るため、イメージとしてこのように捉えた方がいいのではないかということで改訂しました。今いくつか話に出たものもありますが、皆様の自由なご意見も含めて、アプローチと取り組みではどちらが相応しいか、目的は相応しいかなど、ご意見をいただけますでしょうか。
(稲浦委員)
少し補足させていただきますが、「学ぼう!」という言葉がより即していると申し上げた理由ですが、3つのアプローチの詳細項目を私なりにカテゴリー分けをして、組み替えてみたことと連動しています。
(榊原委員長)
今稲浦委員がおっしゃっていることは、資料5の8にも記載されています。ちなみに、資料5の5でアプローチ3を「学ぶ」というキーワードにすることを提案されていて、今稲浦委員がおっしゃったことは、その詳細部分の中身をカテゴリー変更した方がより分かりやすいのではないかという提案が資料5の8に書かれています。稲浦委員続きをどうぞ。
(稲浦委員)
いえ、以上です。
(榊原委員長)
私が個人的に感じたことは、「知る」という幅広い楽しみ方を表す言葉の方が相応しいと思っています。確かに「学ぶ」も楽しみがありますが、こちらから働きかけたり、市民の皆様に提案する言葉としては、少し直接的で、バランスで言えば押し付けがましい印象があります。「知ろう」という言葉で市民の皆様を促したり、直接「学ぶ」というよりも、このような「知る」興味はいかがですかという提案の方が、より広くさらに直接的な力ではない提案なのではないかと思います。ただ、稲浦委員のご意見のように「知る」では、言葉としては弱いという気もします。
(稲浦委員)
おっしゃることはよく分かります。
(榊原委員長)
それも含めてカテゴリーを変更してしまえば、「学ぶ」に適合することもあると思います。
(橋本副委員長)
稲浦委員の建設的なご意見を見させていただいて、一つ取り上げさせていただいたのが、「聴く」を「聴こう!」、「演奏する」を「演奏しよう!」などとすることです。これはアクティブな印象があり、とても良いと私も大賛成でこのご意見を取り入れさせていただきました。今議題になっている「学ぼう!」と「知ろう!」ですが、榊原委員長がおっしゃったように「学ぼう!」というのは実態のあるアクティブな表現だと思います。具体的な事業でいえば、音楽の講座を設けるという話もありました。「知ろう!」というのは、私には広がりを持ったイメージがあります。エコルマ企画委員会でも具体的な講座を開催することも案としてはありますが、あまり制約しないでもう少し広がりを持った概念の方が、今後、事業団やエコルマ企画委員会としては伸び伸びと事業が実施できるのではないかという気がします。ですから私は「知ろう!」という言葉で、広く考えた方がいいと思います。
また、「アプローチ」と「取り組み」でどちらが適しているかという話ですが、アプローチは英語で分かりにくい部分もありますが、字引的にいえば目標があって、その目標に近づくための手段であり道筋であり方法でもあります。そこを考えると私はいい言葉だと思います。要するに目標がイメージされて明確にしましたので、そこに近づくための手段であり方法ということはアプローチという言葉どおりですので、私は事務局案に賛成です。ですから、稲浦委員のご意見も取り入れながら構想を作っていきたいというのが、私の全体的な意見です。
(稲浦委員)
今橋本副委員長がおっしゃったことはよく分かります。「アプローチ」を「取り組み」に変えるということは、提案した私自身こだわりませんのでさらっと流してください。
また橋本副委員長がおっしゃった「知ろう!」ということも、おっしゃっていることはよく分かります。これは反論ではありませんが、資料5の8にもあるように、「知ろう!」に入れていた一部の項目を、私の案では「交流しよう!」に変更を提案しています。少しそぐわない部分もあろうかと思いますが、内容については変えず、移動させたということを指摘させてください。
(榊原委員長)
構想イメージ図で、稲浦委員は「交流しよう!」を真ん中に位置づけています。私がこれを見て受けた印象では、聴くこと、演奏すること、学ぶまたは知ること、これらを全部含めて交流するというように見えてしまいます。つまり、内側に向けた成熟というようなイメージに見えます。逆に事務局案では、外側で3つのアプローチをくるみながら、外と内の両方をつないでいるイメージに見えます。稲浦委員は意図的に真ん中に配置したということですか。
(稲浦委員)
そうですね。今榊原委員長がおっしゃったようなイメージを確かに持っています。詳しい理由を言葉にするのは難しいので、見た目で納まりがいいとしか今は言えません。
(榊原委員長)
「交流」という言葉が相応しいかということも含めて、そもそもプラス1で何をしようとしていたかというと、情報発信力を強化しようというものでした。内輪で聴く、演奏する、知ることを楽しむだけでなく、それを狛江の良さとして活動をもっと知ってほしいということです。そのうえで発信するだけでなく、フィードバックされることも必要ですから、相互通行していくことが大事だということでコミュニケーションという言葉になっていきました。ですからコミュニケーションという言葉にこだわりすぎると、本来の発信力や相互通行する外側との関連とは、違う方向にいってしまっていることが気になります。確かに稲浦委員がおっしゃるカテゴリーを変更していくという意味で「知ろう!」の内容が「交流しよう!」に該当することも考えられますが、そうするとプラス1の発想とは少し変わってきてしまいます。音楽に関連することだけではなく、これができた結果、そこから発生したものをどうするといった場合に、これを発信していこうということだったとしたら、このプラス1という発想のおもしろさが、稲浦委員のご提案でカテゴリーを変えてしまうと、4つのアプローチになってしまいます。今まで皆様と話し合ってきたことを考えると、そこが私は引っ掛かりますが、いかがでしょうか。
(稲浦委員)
カテゴリー分けの話と、構想イメージ図の話が出ましたが、まずはイメージ図について、榊原委員長がおっしゃることもよく分かります。私は外への発信ということはあまり考えず、内側のことのみを考えていたので、私の提案の方が自分の気持ちにはぴったりするのですが、榊原委員長がおっしゃったことで事務局案の理由もよく分かります。イメージ図に関しては、私の案にこだわりません。
カテゴリー分けについてですが、コミュニケーションという言葉は私も提案しました。「交流しよう!」というのは、それぞれ独自に考えた結果、偶然意見が合いました。
(榊原委員長)
いつの時点からかこの言葉になってしまいましたが、考え直さないと難しくなってきています。
(稲浦委員)
「交流」ということでしたね。
(榊原委員長)
言葉がなくてこうなってしまっています。報告書を見ましたが、これも前からずっと言われていることで、様々な事業に取り組んで「音楽の街-狛江」という取り組みを皆様に認識していただいています。せっかく税金を使い文化活動をしているならば、この活動を例えば行政の力でもっと外に向けて発信してほしいということもずっと言ってきました。例えばその一つの表れが、音楽の街のホームページを充実させようということや、4月から行う予定であるツイッターなどのSNSの利用によって、皆様に広く知ってもらうなどの発信力を高めようという話は、過去の報告書に出ていませんでしたか。
(事務局)
ここ2、3年の報告書には出ていなかったと思います。
(榊原委員長)
今回作成した報告書には一切書いていませんが、いつも口頭で申し上げていただけでしょうか。
(事務局)
ホームページを作成するときには発信力を高めることを提言していたかもしれません。
(榊原委員長)
改訂版の構想で、プラス1として明確に発信力を高めることを掲げていながら、報告書の提言でそれに触れないのはおかしいですよね。
でも毎回発信力について課題としていて、プラス1はおもしろいアイデアだというところで話が進んだので、報告書にも書いた方がいいと思います。
(事務局)
平成24年度の報告書の「今後の「音楽の街-狛江」を更に活発にするための提言」や「総括」を見る限りでは書いてありません。
(木津委員)
おそらく「その他」として書いてあると思います。ホームページや情報発信を独立して提言には挙がっていないので弱いところなのだと思います。
(事務局)
これまでの構想では、情報発信というカテゴリーがなかったので、「その他」として書いてあると思います。
(榊原委員長)
「総括」はまとめであり、「課題」は事業の具体的なアイデアを出しています。いずれにしても、報告書の提言や課題を受けて、今回の構想の改訂が成されていくと考えれば、反映されないとおかしいと思います。発信力は演奏する側のものだけではなく、それを統括する側の責任でもありますので、アプローチから離れてプラス1という書き方にしています。それが「交流しよう!」という言葉では、それを想像するのは難しいと思います。そもそも交流が大事であれば、プラス1の内容を変えなければなりません。しかし、この会議は後戻りをしないというのが大前提でもあるので、ここを覆すとそもそもの話が変わってきてしまいます。
(稲浦委員)
事前にメールで送っていただいた事務局案では「情報交流」になっていました。それが私の提案に引きずられるような形で「交流しよう!」になったのだと思います。
(榊原委員長)
情報交流は正しいと思います。相互通行ということで、発信するだけでなくそれを受けようという考えでした。
(事務局)
皆様に事前にメールで送付した時点では「交流する」でした。「情報」は入っておりません。
(稲浦委員)
そうでしたか。申し訳ありません。
(榊原委員長)
稲浦委員の事前メールでご指摘のありました「交流する」の英語表記を「INTERACTIVE」にすることが分からないとおっしゃっていた件ですが、相互通行などの様々な言葉が出てきたなかで「交流」が残り、この言葉が残ってきた経緯があります。これについては解決しないといけませんね。
(渡辺委員)
構想イメージ図ですが、一般の方が見たときに目的の言葉に「寄与する」と役所的な堅い言葉は使われています。「聴こう!」「演奏しよう!」「知ろう!」と市民に向けてこのようなことをしたら音楽が盛んになって心が豊かになるということだと思います。この「寄与する」という表現と、アプローチの呼びかけ方がマッチしないような気がします。
(榊原委員長)
それに関しては、この後にも触れることになります。稲浦委員の提案はそれを解決しているところもあります。ですからこの目的もアプローチも誰がやるのかという話になります。現行の構想は「構想するにあたって」ということでしたが、今は自発的にこのようなことをやっていきましょうという言葉でありながら、目的だけ妙に現行の構想の言葉が残っているので、それも併せて解決していかなければなりません。そのことについては、また触れますので少し話を置いておくことにしまして、プラス1の部分を先に話し合いたいと思います。
(木津委員)
「聴こう!」「演奏しよう!」「知ろう!」という取り組みを発信していきたいわけですよね。「交流しよう!」というよりも、それらの取り組みをいかに発信するかということですので、「交流」もいいのですが、もう少し外へ出すエネルギーが強い言葉の方が相応しいと思います。これらの取り組みをいかに狛江市内外の人たちに知ってもらうかということになると思います。
(榊原委員長)
そのようなパワーが伝わるような分かりやすい言葉はないでしょうか。
(木津委員)
「知る」がいいのか、「学ぶ」が相応しいのかについても、言葉を受けた文字のインパクトとして柔らかく捉えられるか、堅く捉えられるかということで議論されて、まずは「知る」という言葉で落ち着いている経緯があります。
(榊原委員長)
非常に難しいところで、稲浦委員からいただいた事前のご意見でも、噛み砕いた表現にした方が分かりやすいのではないかというご指摘がありました。確かに今のこの構想改訂版では、主催者が行うものという扱いになっています。でも発信力をつけるのは、主催者ではなく、その活動を発信するというのはまた別の主体です。それでプラス1になっているのですが、二重のことがこの構想に書かれているという難しいことになってしまっています。ですから稲浦委員のおっしゃるように、構想イメージ図の「交流しよう!」を真ん中に位置させて、聴く人も、演奏する人も、知る人も一つの音楽文化の高まりとして交流していこうとするのが分かりやすいのも確かです。誰がどうしたいのか、どうするといいのか整理をした方がいいかもしれません。
(稲浦委員)
私が提案した資料4の7ページをご覧いただきたいのですが、既に話された内容ですが、私の案では「交流する」というカテゴリーに、「知ろう!」から詳細項目を移動させています。項目でいえば「活動団体の相互交流を図ります」「狛江文化の発掘・保存を行います」であり、そのさらに詳細の「狛江出身・在住の音楽家の紹介」「文化芸術分野の功労者表彰」をお互い知り合い、交流するようなものを一括しています。他のことを考えずに、このページだけ見るとまとめられる気がしますよね。このようなイメージで私は考えています。
(榊原委員長)
そうすると4つのカテゴリーになります。分かりやすくするためには、4つではなく、3つにしたいと思います。
(稲浦委員)
資料4の7ページでは、詳細項目が市民にやりましょうと呼びかけるような項目ではありません。音楽の街の主催者側が行う内容になっています。ですからプラス1という位置付けにはなっていると思います。
(木津委員)
取り組みをアピールするということですよね。
(榊原委員長)
交流ではないですね。
(事務局)
当初は発信に力を入れていこうというお話で、「情報の発信」ということで提案させていただいたのですが、その中で双方向のやりとりが大事だということで、発信を更に踏み込むと交流だろうということで「交流する」という言葉がでてきました。事務局としては狛江から音楽の輪を広げるというイメージで「交流する」という言葉を使っています。
(榊原委員長)
稲浦委員がおっしゃっていることも含めると、3つのアプローチというのは皆が行う動作ですよね。プラス1の部分は皆が行うものではなく、それを含めたものを取り組みとしてどうするかということですので、3つのアプローチ+1つのトライということだと思います。アプローチというのも、稲浦委員の案では「お手伝いをします」と分かりやすく書いていますが、3つは皆がやるものですよね。そうすると例えば3つの興味ということですよね。しかし、プラス1の部分はそうではありません。ですから稲浦委員もおっしゃっていましたが、そこを分かりやすくコントラストをつけないといけないと思います。イメージ図ばかりでなく、言葉としても添える必要があるかもしれません。稲浦委員が移動した方がいいとおっしゃるカテゴリー分けについてもそれで整理がつきます。聴くこと、演奏すること、知ることは、明確に興味につながることにまとめてしまって、3つの活動自体を発信し、相互通行させてコミュニケーションをとるということで、立場が違うことを明確にしていかなければならないと思います。ですから「交流しよう!」というのも言葉が違いますし、構想イメージ図としても、もう少し分かりやすくしなければならないと思います。
(松崎委員)
話が戻ってしまうかもしれませんが、先ほど渡辺委員からも目的の言葉とアプローチの言葉が合わないのではないかというご指摘がありましたが、私もその通りだと思います。今考えている3つのアプローチの機会があって、例えば小さなお子さんが特に音楽を聴きにきたわけでもないのに、人がそこに沢山いて音楽に触れることができたから楽しいなど、ご年配の方でもそのような機会があると思います。ですから音楽という機会があって、お子さんが喜んでいる姿を見て周りも楽しくなるという交流がある街だということが描ければいいのではないかと思います。それが本来あるべき音楽の街の姿で、狛江は音楽の街だけどどのようなことをしているのかというと、3つの機会があってこれを通じたものによって交流が盛んになる街だということが描ければいいのだと思います。
(榊原委員長)
つまり松崎委員も、この3つのアプローチを通じたコミュニティという意味で捉えたらいいのではないかということですね。
(松崎委員)
はい。その方がわかりやすいと思います。
(木津委員)
事務局案の資料3の10ページのプラス1「音楽で交流しよう!」というのが違う気がします。3つのアプローチは「音楽を~しよう」としていますが、プラス1は「音楽で」という表現になっています。先ほど松崎委員がおっしゃったお子さんが楽しむ姿を見てまわりも幸せになるということを考えれば、「取り組みに触れてみよう」という言い方にした方が、もう少し伝えることができるかもしれません。例えば「取り組みを伝えよう」などこれらの取り組みを何かするのがプラス1ということですよね。
(榊原委員長)
音楽で交流するわけではないですよね。
(木津委員)
「音楽」というよりも、プラス1については「取り組み」という言葉の方が適切だと思います。「聴こう!」「演奏しよう!」「知ろう!」は目的が明確でそこに向かっていくと考えるとアプローチという言葉は適切だと思います。
(高田委員)
当初、プラス1は情報だったのでデータ化されたものがアーカイブ的にコミュニケーションをとれればいいということで、音楽そのものではないですね。
(榊原委員長)
あまり情報発信にこだわりすぎてもいけないと思います。3つのアプローチを体験したり行うことで起こる次の可能性だと思います。それが交流であったり発信力であると考えると、あまり情報発信にこだわりすぎると難しくなってきます。音楽に触れたい人の立場がどんどん離れていくので、考え方としてはこの3つのアプローチを行うことでこのような可能性があるという松崎委員がおっしゃったような新しいコミュニティが生まれたり、お子さんが楽しむ姿で新たな可能性が生まれるというプラス1の考えの方が分かりやすいかもしれません。そう考えると交流でもいいのですが、定義をはっきりさせなければならないと思います。ひとつひとつの項目による大きな作用ということで、プラス1は重要だと思います。
(渡辺委員)
アプローチという言葉自体も、これまでの構想では5つでしたが、その時に使っていたアプローチと、今回改訂する構想のアプローチでは意味合いが違ってきていませんか。これは果たしてアプローチという言葉でいいのかという疑問を感じます。
(稲浦委員)
松崎委員や榊原委員長がおっしゃった観点は、現状のプラス1の細目とどう関わっていくのでしょうか。事務局案である資料3の10ページの細目です。
(榊原委員長)
まさに10ページの一番下に書いてあることだと思います。「「聴く」、「演奏する」、「知る」を通じて、狛江から音楽の輪を広げます」と、輪を広げるというよりも、「通じて」という部分でプラス1であることを明確に示しています。
今渡辺委員がおっしゃったアプローチという言葉も、現行の構想を策定したときには、対象者がいませんでした。ですから私たちがやっていきましょうということで、皆に興味を持ってもらいましょうということが、いわゆるアプローチでした。しかし、今考えてみると皆様に自主的にもっと行ってもらおうということを主体としているとなると、少し違うのかもしれません。
(渡辺委員)
そうですよね。構想改訂版を始めから読んでいくと、現行の5つのアプローチに触れていて、また新たな構想としてアプローチが出てくると、アプローチとはどういうことなのかと、一般の人も感じると思います。
(白井委員)
改訂版だけを見るとそうは感じませんが、前の構想から続けて見ると確かにそうかもしれませんね。
(榊原委員長)
行政主導で音楽の街事業を考えてきたため、どのような方法で何を目的にするかということはよかったのですが、一度ここで構想推進委員会が終わることを考えると、そのようなことではなくて、皆様に自主的に行ってくださいという言葉で徹底的に置き換えていった方がいいと思います。この考え方を事業団やエコルマ企画委員会が引き継ぐという考え方ではないわけですよね。そのためのお手伝いを文化団体がすることになるので、徹底的に表現を変えた方がターニングポイントになると思います。つまり、ここまで成果が上がったからここからはターニングポイントでこのように考え方を変えていきましょうということにした方がいいと思います。
(渡辺委員)
みんなで作り上げていきましょうという呼びかけにもなりますね。
(榊原委員長)
その方が今まで行ってきたことの成果が分かりやすく見えるのかもしれません。単純に「3つの楽しみ」という表現でもいいと思います。
(木津委員)
「きっかけ」や「とっかかり」でもいいと思います。
(渡辺委員)
「アプローチ」という言葉は、一般の人にはピンと来ないのではないかと思います。
(榊原委員長)
そうなると、目的という言葉に対して大きく変わってきますが、現在掲げている言葉のなかで「寄与する」という表現は、それは音楽の街に携わる人たちがそのような気持ちで協力しましょうという言葉でしたが、今はそうではありません。
(渡辺委員)
上から目線のような印象もあります。
(木津委員)
資料3の6ページの下線部を読むと、明らかにアプローチという言葉がおかしいことが分かります。「それを達成する手段として3つのアプローチ+1」の「手段」という言葉を「アプローチ」に置き換えると、「それを達成するアプローチとして3つのアプローチ+1」になります。
(榊原委員長)
ここについては3つのアプローチ+1を括弧で閉じれば、要するにブランドになるのでいいと思います。
(木津委員)
でもこれが「スローガン」、「テーマ」や「楽しみ」などの言葉で、「それを達成する手段として3つの○○+1」として考えればいいと思います。
(榊原委員長)
もっと分かりやすく単純にしてしまった方がいいのかもしれません。
(渡辺委員)
そう思います。
(榊原委員長)
稲浦委員にご説明いただきたいのですが、資料4にある稲浦委員がご提案される目的は、どのような理由からですか。その前に構想イメージ図のなかに「目的」という言葉を入れるのは、私はいかがなものかと思います。
(稲浦委員)
これは前回までの議事の流れで、上に目的を書いて下に手段を書くというものを引きずっています。
(榊原委員長)
そのように変化していったのでしたら、そこにわざわざ理由付けをする必要もありませんし、それならこのような意見はどうかと変えることも構いません。
(稲浦委員)
ここまで話が進めば、私の案のように「目的」とタイトルを入れない方が、むしろいいのではないかという気がしてきました。
(榊原委員長)
わかりました。目的の内容については、元は事務局案のように「音楽を通じて心豊かな狛江を育み」と、皆で狛江をつくろうと音楽の街づくりによって狛江を盛り上げようと最初の大きな機運でしたが、今の話の方向ではそれだけではありませんね。稲浦委員はそれを個人で置き換えたので「音楽を通じて心豊かな人生を育み」と、非常に深い、思想的な言葉に置き換えられていますが、狛江をつくるのか、自分自身がそれによって楽しむということが大事なのかという部分がありますね。少なくとも事務局案の「寄与する」というものではありませんね。
(渡辺委員)
それはもう違いますので、やめた方がいいと思います。
(榊原委員長)
稲浦委員の「魅力ある地域社会-狛江をつくろう」という置き換えはいかがでしょうか。
(渡辺委員)
少し堅いのではないでしょうか。
(稲浦委員)
前半を個人主体にしたので、個人と個人がつながって「地域社会」そして「狛江」としました。
(榊原委員長)
「魅力ある街をつくろう」と単純な表現ではいけないのでしょうか。
(稲浦委員)
それは私の発想が足りなかっただけのことです。
(渡辺委員)
魅力ある狛江をつくるために音楽を楽しむというようにできないでしょうか。「音楽を通じて」という表現は堅いですよね。
(榊原委員長)
目的自体が長いですね。音楽の街なので、目的の中にも「音楽」と「街」は入っていた方がいいと思います。今の案では入っているので、それはいいと思いますが、もう「寄与する」ものでもないですし、一人ひとりが音楽を楽しむ機会とそのような場所にしようという想いがもう少し言葉に表れてもいいと思います。
(木津委員)
「音楽の街-狛江」というものを、ちゃんと説明すればいいだけの話だと思います。「音楽の街-狛江」は規模の問題もあり、川崎市が行っているものとはまるで違います。狛江ならではの音楽を活かした魅力あるまちづくりをしましょうということですよね。3つのモットーや、理念、スローガンなどでもいいかもしれません。
(事務局)
これは市の計画ですので、目的としたときに「つくろう」という表現だと市の目的として少しずれがあるような印象があります。
(榊原委員長)
市の目的というのはどういうことですか。
(事務局)
こういう街をつくりますという最終的な目的です。「つくろう」というのは「つくっていきましょう」という形になると思いますが、そうすると表現としては違ってきてしまいます。
(榊原委員長)
「寄与する」がいいということですか。
(事務局)
それは少し堅いので、「貢献する」など表現は変えたほうがいいと思います。
(榊原委員長)
それは行政目線ですよね。
(事務局)
計画をつくるときには、どうしても目的があり手段あり、形が決まっている部分もあります。
(木津委員)
「魅力ある街づくりを目指す」ではいかがですか。
(榊原委員長)
4月からは構想推進委員会がなくなりますよね。つまり構想を推進することよりも、実践をどんどん進めていくということですよね。そのための今までの長い長い下積み期間だったとすれば、わざわざここに行政言葉を残して、皆様市のまちづくりに協力してくださいというような文言を、あからさまに残さなくてもいいのではないでしょうか。例えば説明の中で、市民一人ひとりの文化意識の向上が狛江の街をつくっていく、そして結果的に魅力あるまちづくりに寄与することになるという説明がきっちりとされていれば、その方がいいのではないでしょうか。
(事務局)
この構想は、今後市の計画となった場合、事業団がこれに基づいて事業を実施していくということになると思います。
(榊原委員長)
これは事業団の活動の基となるものですか。
(事務局)
指針となります。
(榊原委員長)
初めて聞きました。
(橋本副委員長)
前回も申し上げたように、位置付けが大事だと思います。
(榊原委員長)
事業団が受けている音楽活動の基となるものということですよね。
(事務局)
そうです。
(白井事務局長)
事業団は事業団で別に目標があります。
(事務局)
市が指定管理している事業団が目指す目標ということになります。指定管理先なので、結局のところ市イコール事業団ということになります。ですから目的と手段は、なるべくはっきりさせておいた方がいいと思います。つまり、この構想は事業団が向かう道しるべのようなものです。
(榊原委員長)
お言葉を返すようですが、事業団は指定管理者で、エコルマホールの建物などその管轄をするのがもともとの任務ですよね。音楽の街事業は活動のひとつであって、そこに関してこの構想を活動の基とするということは大事ですが、今途中から話が事業団自体の活動がイコール市だからこれに沿ってもらわなければならないという方向に進んでいます。
(事務局)
音楽の街事業については、この構想に沿ってということです。
(榊原委員長)
事業団の音楽の街事業に限るということですよね。
(事務局)
そうです。ですから、そこに目的と手段をはっきりさせておいた方がいいと思います。
(榊原委員長)
稲浦委員の案にもありますが「○○を楽しむお手伝いをします」、「私たちはみなさんが楽しめるように準備をいたします」などが明記されていれば、今おっしゃったような手段などは表れてくるのではないかと思います。また構想イメージ図で、せっかく一人ひとりがもっと楽しめるような演奏や知る機会などを促していこうということであったとしたら、わざわざその上にこれに倣いなさいというような目標を掲げるよりも、もっと皆様に分かりやすくした方がいいと思います。つまり、構想イメージ図の上の「新たな「音楽の街-狛江」構想」で、いくらでも構想を書けます。堅い部分でも、行政的な目線でも、事業団の試みでも書けるものを、上塗りして構想イメージ図の中に書くことが必要でしょうか。ずっと話してきた市民一人ひとりが音楽に触れるチャンスがあり、それによって音楽の街づくりができ、それによって狛江の文化意識が変わるということであれば、そのスタンスが、私たちが市民目線で話そうとしている部分と、行政の立っているポジションが少しずれています。ですからどうしてもその立った位置から、その言葉を残しているということですよね。でも私たちはそのような方向はやめましょうという位置に立っています。もしそれを行政側のポジションで構想をつくるとしたら、「聴こう!」「演奏しよう!」「知ろう!」というものではなく、「聴く」「演奏する」「知る」ということになってしまいます。ここまで表現を柔らかくして、皆を促しておきながら、枠が堅いですよね。
(事務局)
前回の構想推進委員会や、今回資料5としているものでもご指摘がありましたが、主語が分からないというお話がありました。この構想自体は市が行うものです。それに対してアプローチのタイトルなどはキャッチーなフレーズを使っている分、主語が分かりにくくなってしまっていますが、主語は市です。ですから目標も市が市民のためにこのようなことを行いますという立ち位置になります。
(榊原委員長)
もしそのような言葉を残して目標にした場合、アプローチのタイトルとのギャップが出ますよね。
(稲浦委員)
事務局が作成したたたき台を見ると、浮かび上がってきた問題があります。それは主語の問題です。今議論している構想は、構想推進委員会が策定したということで、この構想の中に書きますよね。
(事務局)
最終的には市の計画ですので、構想推進委員会の意見を聞いて市が策定するということになります。
(榊原委員長)
そうしたら構想推進委員会の自由でいいですよね。何を言っても市で直してしまうのであれば、私たちは民間レベルで柔らかい言葉でつくってしまっていいのではないですか。
(稲浦委員)
この構想の主語が市だとは、今まで知りませんでした。ずっと主語は構想推進委員会だと思っていました。平成18年に策定した構想も、主語は「音楽の街-狛江」構想策定委員会(以下、策定委員会)で、策定委員会が策定しましたとなっていますが、そうではないのですか。市は「音楽の街-狛江」を提案し、策定委員会は諮問されています。そして策定委員会が構想を策定したと書いてあります。そして策定委員会の立場から呼びかけ、提案をしています。構想推進委員会もそうではないのですか。
(事務局)
諮問というのは、委員の皆様に意見を聞いて、市長がそれを受けて計画を決定するという形です。
(稲浦委員)
私が使った「諮問」は、言葉を間違えていました。思い出せないので「諮問」のまま話を進めますが、諮問に対し、答申があります。ですから今回も同じだと思います。そうするとこの構想の主語は構想推進委員会です。違いますか。
(事務局)
そうですね。
(稲浦委員)
そうですよね。市ではないですね。わかりました。そうすると主語はほとんど入っていない文章です。「構想推進委員会は」とすると話が通じるところもありますが、各論にいくと「します」「やります」と表現している部分があり、構想推進委員会がなくなってしまうのに、この表現はいかがなものかと思います。
(榊原委員長)
つまり、これを策定したものの主体組織はどこなのかということですね。先ほど事務局がおっしゃったことでおかしいと思うことは、ここで考えても市で直してしまうというのではなく、皆様によって会議をしてご提案くださいということですよね。そうだとすれば、ここで提案されたことは尊重されるべき意見ですよね。構想を推進するために現状を見ながら改訂が望ましいとしたら、もちろんこれは市から委任されているものですが、この組織として考えた構想ですよね。これは今年度に策定するものですので、構想推進委員会の考えとしていいと思います。ですから構想推進委員会としてこれからの音楽の街づくりは、このような方向に転換すればいいのではないかということだと思います。先ほどの報告書では、わずか数行でしか触れていないことを、長い長い時間をかけて作り上げるひとつの提言でもあります。ですからあくまでも提案であり、報告書の中のプランでもあると思います。ですからそれを実際に実施するには、もちろん構想推進委員会がなくなってしまってもやむを得ないと思いますし、エコルマ企画委員会や事業団、他の文化団体がその意思を引き継いでいっていただければいいと思います。市の意見が前面に出て行くのであれば、構想推進委員会があり続けるのはおかしいですし、ここまでやってきた構想推進委員会のこれからの未来としてはターニングポイントを見つけて、このような目線で皆が音楽に参加することが望ましいのではないかという結論付けの提案です。これからのことを市が縛るとして、それを実施するための前提であるとすれば、確実にこの提案を事業団に遂行してもらい、エコルマ企画委員会に託すという大前提がないとおかしいです。
(事務局)
前提は、市の計画として位置づけて、それをもとに音楽の街事業をやっていただくということです。
(橋本副委員長)
構想の裏表紙に、「作成」を入れればいいと思います。作成が構想推進委員会、発行が市でいいと思いますが、それではいけませんか。そうでないと、構想推進委員会の名前が何も出てきません。
(渡辺委員)
制作者がないのはおかしいですね。
(橋本副委員長)
構想推進委員会は公のものですので、それが出ていないのも違和感があります。
(事務局)
それについては調べておきます。
(榊原委員長)
構想推進委員会が4月からなくなるという前提でこの構想をつくっているとしたら、今やっていることは、市が行うものとして私たちは代弁しているということですか。
(事務局)
最終的には音楽の街事業は市の事業ですので、この計画に基づいて事業を実施するものです。その事業を指定管理している事業団が行っていきます。
(榊原委員長)
でも、話を少し元に戻すとすれば、このような形がよいのではないかと、こちらがアイデアを出すとしてもちろん箇条書きやイメージではなく、ここに文章がありますのでそれを逸脱しないわけです。市民の皆様にわかりやすくするという前提は問題ありませんか。
(事務局)
それは全く問題ありません。ただ、市の計画としたときに、目的と手段を明確にしておいた方が、これから事業を実施していく人たちのためにもいいのではないかというのが事務局の意見です。
(松崎委員)
話がずれてしまうかもしれませんが、これを市が市民の皆様へこの計画を公開することを考えると、本来は狛江市は音楽の街を目指しますというタイトルが大きくあって、それに対して「音楽の街-狛江」構想というのがサブタイトルになると思います。それから音楽の街とはこういうもので、今までにこのような活動をしてきてこのような成果があり、これからはこのようなものを目指しますという作り方になるものだと思います。今の案では、今まであったものから評価して作っていますので、本来作るはずの音楽の街を目指しますというタイトルと合致しなくなってしまうと思いますがいかがでしょうか。企画書としてバランスがおかしいですよね。市は、構想するまでが目的ではありませんよね。このような街づくりを進めることが目的であると思いますので、それに対しての手法が音楽を通じたアプローチですが、そのような構成にしなければならないと思います。そもそも全体の構成から見直さないと、おかしな気がします。
(木津委員)
市民向けに発信する内容と、行政としての書き方が入り混じっているので分からないのだと思います。これを誰が見るのかというところで、例えば市の職員でしたら言葉遣いというのはあまり関係ないのかもしれません。でも、ここで議論されているように市民に向けて発信するのであれば、もう少し分かりやすい内容にしないといけないのではないかというところを棲み分けて作らなければならないということになりますよね。そうした方が、今議題になっていることが少しすっきりするかもしれません。
(渡辺委員)
資料3の5ページまではこれまでの報告書のようなもので、6ページからは私たちの提言のようなこれからに繋げる内容ですよね。
(木津委員)
6ページ以降もきちんとした目的と手段という書き方にしてもいいのですが、それをまとめるときにこのようなイメージ図やビジョンは必要になると思います。
(榊原委員長)
目的は、言葉として堅くてもいいのですが、構想イメージ図の中に入れてしまったのでこのような話になっています。これは実際の実施の仕方についてのイメージですよね。それは考え方として悪くないのですが、皆にこのようなことによって音楽の街を進めていこうというのは悪くないのですが、この中に構想自体の目的まで入れてしまったため、目的を持つのは誰なのかということまで一緒になり、分からなくなってしまいました。ですから目的自体を変えようと言っているのではなく、先ほどの話ではこれを実施する楽しむ側の人たちが持つ喜びと、構想自体が持つ目的は別であるということですね。それが一緒になってしまったため話がごちゃ混ぜになってしまったので、目的をイメージ図の外に出してしまえばいいのではないですか。構想推進の目標とは関係なく、楽しむ人たちには楽しんでもらえばいいと思います。
(渡辺委員)
音楽を楽しむための方法ですよね。
(榊原委員長)
それは結局のところ手段ですね。皆が楽しむことがアプローチであり、手段です。
(渡辺委員)
これは目的ではないでしょう。
(榊原委員長)
そこに目的を入れてしまうと、やらされているような「寄与する」ために音楽を楽しまされているという話になると分からなくなってしまいます。構想推進委員会または市が主語だとしたら、ここから先に書いてあることは皆に楽しんで街づくりをしてもらうための手段で、それを分かりやすく書いています。さらに稲浦委員がその主語を分かりやすく置き換えていったら市民目線になっていっただけで、そのギャップが今ありますので、まず目的をこのイメージ図の枠の中から外に出しておくことは大事ですね。せっかく積み上げてきた話を無にはしたくないので、ちょっとした意見の違いですが、そのようなことだと思います。ですから事務局がおっしゃっていることも間違いではありませんが、誤解されやすいのは、その構想推進を市民の一人ひとりが義務感を感じてやらなければならないこととは違います。
(事務局)
それは違いますね。
(榊原委員長)
ですからそのようなことではなく、皆様音楽を楽しんでくださいということでいいと思います。
(木津委員)
ビジョンではどうですか。
(渡辺委員)
ビジョンがいいと思います。
(木津委員)
先ほどもテーマ、スローガン、モットーという言葉を挙げましたが、ビジョンという言葉を調べると、戦略的な将来像という意味がありますのでいいかと思います。
(渡辺委員)
いいですね。アプローチという言葉はやめませんか。3つの楽しみ方など、もっと柔らかい言葉がいいと思います。
(木津委員)
楽しみもいいですね。噛み砕くのでしたら徹底した方がいいと思います。目的を外に出すのでしたら、そこで目的と明確に文言にして、それを分かりやすくするためにどうするかという絵ですので、「楽しみ」と言い切ってしまった方がいいと思います。またそれを細かく具体化していくというところですね。
(榊原委員長)
構想イメージ図の中の目的が枠の外にくると、下に書いてある「3+1」を上に位置づけるということですね。そうすると音楽の3つの楽しみ+1が発生するということですね。目的はそれを推進する側のものとして残せばいいことです。そのように考えると目的は堅い表現でもいいと思います。
(稲浦委員)
この堅い言葉は文章の中に入れるから、これで良しとするということですか。
(榊原委員長)
「方法」に入れるとおかしいので入れない方がいいと思います。ですから3つの何かを皆の手段として今確定してしまえば話が進みます。つまり、行政サイドとしてのまちづくりと、実際に市民の皆様に楽しんでいただくまちづくりの手段は棲み分けて考えていかなければならないということです。それが始めから掛け違えたまま、整理されずにここまで来たため、ここにきて混乱がありました。ですから、この構想イメージ図以降に書かれていることはすべて手段だと考えればいいのです。今目的まで手段の言葉だと解釈したためおかしくなりましたが、この外に出してしまえばどうあってもいいと思います。逆に手段のタイトルを3つの○○+1を分かりやすくした方がいいのではないかということです。それこそ単純にするということは問題ありませんよね。手段として皆が分かりやすくイメージできるようにしたいです。
(事務局)
それは構いません。
(稲浦委員)
3つの提言という言い方もありますね。3つのお誘いではどうですか。
(榊原委員長)
単純明快な柔らかい言葉でいいのではないですか。
(稲浦委員)
楽しみですか。
(橋本副委員長)
楽しみがいいですね。
(榊原委員長)
音楽という言葉は入らなくていいですか。
(稲浦委員)
「3つの音楽の楽しみ」はどうですか。
(榊原委員長)
少しすわりが悪いですね。
(渡辺委員)
「音楽を通じて」という太字の部分は削除するのですか。
(榊原委員長)
それは枠の外に出します。これは構想自体の目的で、皆が楽しんで音楽をやることとは関係のない話です。
(木津委員)
その次の7ページからアプローチという言葉を楽しみに置き換えることを考えると、「楽しみ1 音楽を聴こう!」とそこに音楽が入るとすれば無理にイメージ図の中でも音楽の楽しみと謳わなくてもいいと思います。
(榊原委員長)
「音楽の楽しみ3+1」ではどうですか。
(橋本副委員長)
そんなにすわり悪くないと思います。
(渡辺委員)
いいと思います。
(榊原委員長)
ひとつ気になるのは、「音楽」にも楽しいという字が入っていることです。ですから、「音の楽しみ3+1」ではどうでしょう。
(橋本副委員長)
イメージ図だけクローズアップされることもあるでしょうから、音楽と入っていた方がいいです。
(榊原委員長)
そうですね。音楽が全く見えないと、何のための手段か分かりません。
(稲浦委員)
いいと思います。
(榊原委員長)
音楽の「楽」の字が続くのは個人的には気になります。
(木津委員)
「楽しみ」を「愉しみ」に変えますか。
(橋本副委員長)
「愉しみ」はいいですね。
(木津委員)
愉快の字だからいいですよね。
(榊原委員長)
そうすると意味が違いますよ。
(稲浦委員)
読めない人もいるかもしれません。「たのしみ」と平仮名にしたらいいと思います。
(一同、承認)
(榊原委員長)
ではこれを図の上に位置させましょう。音楽の街を推進する手段として、皆様が「音楽のたのしみ3+1」を実践していくように、こちらはどんどん推進しますし、皆様にもどんどん楽しんでいただくということですね。
(事務局)
1点訂正させてください。構想推進委員会の設置要綱を見ると、第2条第1号に所掌事項として「「音楽の街-狛江」構想を推進するための計画の策定に関すること。」と規定されていますので、今回お出しいただくものの主体は構想推進委員会です。それが市の計画となるということです。申し訳ありません。
(榊原委員長)
そうすると整理していただきたいのは、今年度にこの構想を策定しますが、4月から構想推進委員会がなくなっても計画が存続するのかということや、市が引き継ぐのかということを整理しておいていただいた方がいいと思います。
(事務局)
それは当然市の計画として引き継ぎます。
(榊原委員長)
時間がありませんが、一番重要なところは整理されたと思います。それから誤解を生まない状況にもなったと思います。先ほどの話ですが、3つの部分とプラス1の部分に何を入れるかというのは、ここまで意見がまとまってくると大きな問題ではないと思います。ただ、プラス1「交流しよう!」のタイトルについては解決しておかなければなりません。「交流しよう!」でもいいのですが、同じ「しよう」ではなく、「○○を生もう」など、少し違う言葉にした方がいい気がします。
(渡辺委員)
「音楽の輪を広げよう!」ではどうですか。タイトルの説明文にも書いてあります。広げるためには情報を発信することも必要ですし、狛江だけでなく他の地域の人たちも巻き込むことも考えられます。
(榊原委員長)
構想イメージ図も輪が広がっていますね。
(橋本副委員長)
いいかもしれませんね。
(榊原委員長)
広げるということは外側にも向かっていますね。交流する、つながっている輪でもあります。
(渡辺委員)
広げようとするために発信するわけですからね。
(稲浦委員)
10ページの細目を読むと市民ではなく、市が主語になる事柄が多いです。それが発信となると尚更です。例えばここにある「交流しよう!」という言葉だと合わないですよね。
(榊原委員長)
ですから今は交流にこだわらない方がいいのではないかということが一つと、強く発信と言いましたが、交流も含めたことが大事です。プラス1の作用は新しいことを生み出すことですので、幼稚さがありますが、「輪を広げよう」は分かりやすいと思います。
(橋本副委員長)
もともと10ページにも記載されていて、想定していた内容ですし、いいと思います。
(稲浦委員)
そのような観点で10ページを見ると、輪を広げるより、発信する内容の項目が上位にきていて、あまり良くないように思います。
(榊原委員長)
稲浦委員が提案していたように、プラス1は少し整理しないといけないと思います。これまでタイトルや位置付けがはっきりしていなかったので、混在した中身で書いてあります。逆にそれを優先して取り上げてしまうと、また議論が戻りますので、これは進化させて構想推進委員会を閉じるためにも、話が戻らない方がいいと思います。タイトルを「輪を広げよう」とするのでしたら、そこに当てはまるカテゴリーを落とし込んでいった方がいいと思います。
(稲浦委員)
「友達の輪を広げよう!」ではいかがですか。
(榊原委員長)
もちろんそれも含めて決めていきましょう。
(稲浦委員)
いえ、含めてではなくイメージ図の中に入れる言葉としていかがですか。
(橋本副委員長)
友達を入れるということですか。
(稲浦委員)
はい。友達の友達はみな友達です。
(榊原委員長)
輪を人とするのか、音楽という無形にするのかということは、敢えてはっきりさせない方が両方含まれるのかもしれません。
(渡辺委員)
「輪を広げよう」と、3つの文言では違いますよね。
(榊原委員長)
何の輪を広げることかという話になりますよね。そうすると、この上で生まれたことであったり、新たな試みでもあります。事務局が聞くと、「輪を広げよう」という言葉に奇異を感じますか。
(事務局)
こちらとしては構いません。
(榊原委員長)
ここに至るまでは堅い表現でいいのですが、実際の音楽のまちづくりの手段としてこれらのことが必要になります。このようなことで終わってはいけないでしょうか。あとの作業は事務局と、委員長である私と、橋本副委員長が責任を持ってこれを進めて、まとめた上で皆様に見ていただいて、納得をしていただくことになります。ただ大事なことは、委員10名がいる中で、様々なご意見があるのは確かなので、全てのことを言い出すときりがないことも確かです。要するに理想系を追い求めようと思ってもそうはいかないので、あるところで余力を残したり、空白を残す期待や、未来の変化に準じていくという部分があってもいいと思うので、あまり執着してこだわりすぎると、それこそ落とし所がなくなってしまうことを心配しています。ですから、今日までのご意見や、今日の話し合いは有効かつ合理的でしたが、ここから先のものはそのような意味であまりこだわりすぎると先に進めなくなってしまいます。でも、少ない機会の中で皆様とここまで話ができたことは、これまでの6年の中でかつてないほど有効な会議の機会だったと思います。これを是非最終的には冊子にしてお出しするつもりでおります。
(事務局)
プラス1は「音楽の輪を広げよう!」でよろしいですか。
(榊原委員長)
そこはまだ文字化してみないと分かりません。でもいいと思います。
(白井委員)
特に異論はないと思います。
(稲浦委員)
「音楽の輪を広げよう!」がいいと思います。
(榊原委員長)
それでは「音楽の輪を広げよう!」ということにしてください。
(事務局)
わかりました。最後に1点確認ですが、資料3の4ページと5ページに「音楽の街-狛江」構想アプローチ推進指数表の案1・2としています。これは松崎委員から数字と記号表記で見やすさを求めた方がいいというご意見があり、それぞれの案を作成いたしました。どちらがよろしいでしょうか。
(松崎委員)
お任せいたします。
(榊原委員長)
案2の方がわかりやすいと思います。きちんと◎、○、△をポイント制にして指数に表した方がいいと思います。
(事務局)
わかりました。
(榊原委員長)
本日が今年度全6回の構想推進委員会の最後となります。初年から参加してくださった方、途中から参加してくださった方、また復活してくださった方も含めて、非常に今年度は良い会になったと思いますし、ご協力に感謝する次第です。構想推進委員会はなくなるということですが、今私たちが話し合ってきたことがどのように向かっているかということは、皆様にも興味を持っていただいて、私も事業団の関係者ですので、叱咤激励をしていだだきたいと思います。これは行政も含めて一緒に考えることだと思います。会議が始まる前に話に出ましたが、市としては新しくシティーセールスプランという、市の売り方というものが打ち出されて、その中にも文化芸術という狛江の良さというものが出てきますので、そのような部分に私たちの成果やこれからのことも引き継がれていくのだと思いますし、パブリックコメントで私たちにも参加する余地がありますので、是非皆様にも興味を持っていただきたいと思います。
最後にごく簡単に、一人一言ずついただきたいと思います。
(委員一人ずつ挨拶)
(榊原委員長)
本日ご欠席の方、また過去にも延べ人数でいえば本当に多くの方にご参加いただきましたので、その方々にも感謝をして、本日の会議をもって構想推進委員会を閉じたいと思います。皆様長い間ありがとうございました。
ではこれで平成25年度第6回「音楽の街-狛江」構想推進委員会会議を終わります。お疲れ様でした。