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1 日時
令和元年6月26日(水曜日)午後6時30分~8時30分
2 場所
市役所特別会議室
3 出席者
委員 杉山恵 髙谷桂子 石黑昌和 平野竜智 伊東達夫 杉山梓 竹本帝人 田部井則人(政策室長) 銀林悠(子育て支援課長)
副市長 平林浩一
事務局 政策室協働調整担当 馬場麻衣子 石由貴
傍聴者 なし
4 欠席者
欠席者 委員 西山偕子
5 議題
1.開会
(1)市長挨拶
(2)委嘱状の交付
(3)委員長、副委員長の選出
(4)委員会の運営について
2.委員会の進め方について
3.狛江市男女共同参画推進計画について
4.計画改定の方針について
5.市民意識調査について
6.その他
6 提出資料
資料1 委員名簿
資料2 狛江市男女共同参画推進計画改定委員会の設置及び運営に関する規則
資料3 狛江市男女共同推進計画改定の概要及び委員会の進め方
資料4 狛江市男女共同参画推進計画改定(素案)の概要について
資料5 子ども・子育て支援に関するニーズ調査結果報告書(抜粋)
資料6 年齢別(3区分)別人口の推移等(「統計こまえ」より抜粋)
資料7 狛江市人口ビジョン
狛江市男女共同参画推進計画~誰もが自分らしい生き方を選択できる男女共同参画社会をめざして~
狛江市男女共同参画に関する市民意識調査
7 会議の結果
1.開会
(1)市長挨拶
-副市長から市長挨拶代読-
-事務局職員自己紹介-
(2)委嘱状の交付
-委嘱状机上配布-
-副市長退席-
(3)委員長・副委員長の選出
狛江市男女共同参画推進計画改定委員会設置及び運営に関する規則第5条第1項の規定により、委員長に杉山委員、副委員長に平野委員が決定。
-委員長・副委員長から一言ずつ挨拶-
(4)委員会の運営について
-各委員自己紹介後、事務局から配布資料の確認・説明-
委員会は、委員長が召集し、委員の過半数の出席をもって会議成立となる。
委員会の議事は、出席者の過半数で決し、可否同数のときは委員長の決するところによる。
本委員会は、非公開と決定した場合を除き原則公開とする。非公開と決定した場合はその理由を公表する。
会議録については、要点筆記とし、全委員の確認をいただいた後、市ホームページで公表する。
-了承-
2.委員会の進め方について
-資料3を基に事務局より説明-
現行の計画期間最終年度となっているため、今年度見直しを行う。
基本的には現行の計画の基本理念や重点施策をベースに、上位計画等を踏まえて改定を行う。
現行の計画には配偶者暴力対策基本計画も位置づけているが、改定後の計画には女性活躍推進計画についても内包し、市民意識調査等も踏まえて時代の変化に対応した新たな視点を反映し、改定を進めたい。
計画期間は令和2年度から令和6年度までの5ヵ年計画となる。
(委員長)第5回委員会でパブリックコメントを踏まえた改定案が提示され、再度議論をするということか。
(事務局)基本的には第4回までに大筋を固め、市長へ報告いただく。1月~2月にかけてパブリックコメントを募集し、第5回ではその意見を反映した方が良いか等を議論し、最終案としてまとめる予定である。
(委員長)12月上旬には現行の計画に近いものができあがっているイメージか。
(事務局)その通り。
3.狛江市男女共同参画推進計画について
-計画を基に事務局より説明-
(委員長)意見、質問等あるか。
-特になし-
4.計画改定の方針について
-資料4を基に事務局より説明-
(委員長)事務局からの説明を踏まえて、計画の基本的な考え方における基本理念、基本目標、項目等について意見をいただきたい。
(副委員長)前回の改定委員会では、2つ前の計画が文言のみの羅列であり内容が分かりづらかったため、図表にして表したり、テーマを整理し簡潔にしたり等工夫した。現行の計画を運用してきた5年の間に発生した課題等を事務局より報告いただき、課題解決に向けた内容を盛り込みたい。年数が経過し、法改正等もあると思うので、整合性にも配慮したい。
(委員長)前回の改定時には、計画書を分かりやすくすることに丁寧に取り組んだと聞いている。見せ方を変えるよりは、内容について重点的に検討していきたい。現行の計画の目標値に対する結果や振り返りがあれば提示してほしい。
(事務局)資料4に、現行の計画にないもの、軽くしか触れていないものについて列挙している。ハラスメント、セクシュアル・マイノリティ、防災分野等は5年前に改定した現行の計画には大きく掲載していないが、現在課題となっている。ワーク・ライフ・バランスや配偶者暴力は前回の重点テーマであったが、今回はどうするか等議論いただきたい。
(委員長)新たに加える必要のある視点、すでに挙げられているが重要な視点、次回委員会までに知りたい情報等について意見をいただきたい。
(委員)狛江市の現状の課題を反映するためには、市民意識調査が重要となってくる。
(事務局)市民意識調査は6月上旬まで回収しており、今後データ分析をしていく。結果がまとまった時点で早めに送付したい。調査の回収率は41%程度である。
-子育て支援課長より資料5について補足-
(委員長)子どもが小学生になると働く人が増え、そういう方は市内で働くところを見つける傾向にあるようだ。市外企業への働きかけは難しいと思うが、子どもが小学生でも働きやすい企業とは何かを考えることはできる。
(委員)ほとんどの人が市外に働きに出ている現状を見ると、市内で何かをしても効果がないのではと思ってしまう。それが狛江の地域性、特性であると捉えて考えていかないと狛江市独自の男女共同参画計画にはならない。
(委員長)資料5は母親のみのデータか。
(事務局)父親のデータもある。父親も母親も就労場所は市外が多い。
(委員)定年間近になって、何かやりたいと創業スクールに通い始める男性については、市外の大手企業に勤めている方が多い。皆狛江市に対する愛着を持っており、自分のスキルや経験を活かして狛江市に恩返ししたいと言っていた。女性で創業スクールに来る方は若い方が多い。
(委員)自分もその一人で、若い頃は気づかなかったが、年を重ねてくると狛江はいいなと改めて思う。狛江には働くところがないという点をどう考えていったらいいか、まだ見えてこない。
(委員)自分の人生を振り返る、キャリアプランを見直すといったセミナーも良いのではないか。
(委員長)女性のための起業セミナーを実施している自治体も多いし、外国では子どものうちからそういった教育をしている国もある。
(委員)多様な働き方の推進・支援という部分に入ってくるのでは。
(委員長)基本理念は毎回同じで良いのか、それとも新しく作るのか。
(委員)計画内容が定まってから全体を見て決めてはどうか。
(委員)福祉の計画を作っていた時に、最後に基本理念を決めるのに苦労した。また、基本目標がずれてくると内容がぶれてしまう。基本目標案については、期限を決めて事務局あてに知らせる形にしてはどうか。
(委員長)委員会内の発言以外にも、意見等あれば随時事務局に連絡するようにしたい。
(委員)資料5に、男性が育休を取得していない理由が載っている。自分自身はもし子どもができたら1ヶ月かそれ以上休暇を取りたいという気持ちはある。自分の職場は休暇を取りやすい雰囲気があるが、現実的に難しいところも多いだろう。
(委員)昔から休暇を取りやすい風土があったのか。
(委員)少なくとも就職した5年前からそういった風土があった。
(委員)休暇取得については企業側の理解と努力も必要。市外の企業には市としては働きかけにくいというところが課題だろう。
(委員)基本目標には、男性の目標が入っていない。
(委員)狛江市で働いている男性が少ないので実効性がないのかもしれないが、男性にとっての目標があっても良い。
(委員)昨年度の男女共同参画推進委員会フォーラムで、料理研究家のコウケンテツさんにお話いただいた際には、とても評判が良く、若い女性が多く来た。パパを連れて一緒に来た方も多かった。いきなりパパに働きかけるより、ママが男性を引っ張っていく形もありうる。DVについては男女の性差としてテーマにするが、最近マスコミで話題になっているのは児童虐待である。DV対策の中で児童虐待についても横断的に連携して対策していくのが、小さなまちである狛江の利点を生かしたやり方ではないかと思う。コウケンテツさんのお話の中で、ギリシャにおける自給自足の話があった。狛江には働く場所がないが、いつでも狛江に帰ってくれば働けるという環境を作り、自給自足の促進により男性、女性、高齢者の自立を促すことも男女共同参画として考えていきたい。
(委員長)どのターゲットにどのように働きかけるか考えつつ、パパ目線の計画を入れた方が良いのでは。
(委員)男性が育休を取ることが必ずしもいいことか、と考えることがある。家にいて育児をしてもらうことは助かるが、家事という仕事が残り、家に一人増えれば余計な仕事が増える。それであれば週末に1、2時間子どもを見てもらって自分の時間がもらえたり、平日夜早く帰ってきて少しでも子どもの面倒を見てもらえたりした方が助かるという話も聞く。パパにフォーカスをあてたイベントやコミュニティも大切だと思うが、パパはそういう情報を知る術を持っていないことが多いので、結局ママからのアプローチになる。市外で働き、日中市役所に行くこともないパパは、自分から調べない限り情報をつかむことができない。ママ達は子ども家庭支援センターに行ったり子育て支援課に行った時に、貼り紙を見てパパ向けイベントがあると知り、自分の夫に紹介する。情報の出し方も考えなければいけない。
(委員長)家事ができない夫の話はたびたび聞く。日本の男性の育児休暇は、ママが家にいる時に一緒に休暇を取ることが多い。するとどうしても日頃からお世話をしている人がやってしまい、パパが何もしていないような状態になってしまう。パパ向けの家事講座等のフォローも必要ではないか。定年退職後の男性についても同様。どのように情報を届けるかという点については、先ほどから話があるように、女性経由でも良いと思う。母子手帳を配布する時に、男性向けの情報も渡してはよいのではないか。
(委員)女性が働き始めると、男性が家事をやらざるを得なくなり、その結果できるようになることもある。
(委員長)ご飯が作れなくても、子どもを連れて安全に外食に行けるだけでもママは自分の時間が持てる。女性は初めて顔を合わせても話をすることができるが、男性はなかなか話が弾まない。男性の視点も大切であり、高齢者が増えていく世の中なので、気持ちの自立を促す仕掛けも盛り込みたい。
(委員)市役所の食堂で、ママグループとパパグループに分かれて盛り上がっている様子を目にした。すでにそういうつながりを持つ人たちもいる。パパのコミュニティ作りのきっかけを与えた結果、ママが自分らしい生き方を選択できる社会につながるかもしれない。
(委員)狛江ではあまり問題が表面化していないが、LGBTも外せないテーマである。国立市の職員は皆LGBTに関する研修を受けている。
(委員長)今年度のフォーラムのテーマは決まっているか。
(事務局)今後男女共同参画推進委員会で検討することになるが、意識調査の結果を提供する等、情報を共有しながら議論したい。
(委員長)LGBTの方に会ったことがなかったり、知り合いにいないと、テレビの中の遠い世界の話だと感じてしまう。当事者への配慮や施策が必要とわかってはいるが、身近に感じることができない。新しく入った視点であるセクシュアル・ハラスメントについても、企業への働きかけはできないわけではないが、行政として1つに入れておきたいということだろう。
(委員)前市長のセクハラ問題を逆手にとって、女性への人権侵害について狛江は全力で取り組んでいることを見せれば、反響は大きいのでは。
(委員)(仮称)狛江市人権尊重基本条例を制定するきっかけの1つが前市長の問題である。市役所の中の話ではあるが、これをきっかけに広くハラスメントをはじめとした差別や偏見をなくしていこうと考えている。男女共同参画の分野においてもそういった視点が入っていても良い。
(委員)各企業にも相談窓口はあると思うが、狛江に帰ってきて相談できる場があれば良い。狛江に住んでいれば、外に働きに行っても安心だということも伝えていきたい。
(委員)市民の方が適切に相談を受けられるような措置について、(仮称)人権尊重基本条例の中でも検討している。自分の企業には相談できなくても、狛江に帰ってくれば相談できるというところを打ち出せたら狛江らしさが出ると思う。
(委員長)今後意見等あれば事務局へ連絡いただき、適宜共有いただきたい。市民意識調査の結果がまとまったら送付いただきたい。
6.その他
男女共同参画推進委員会においてフォーラム開催、情報誌発行等を通じて啓発を進めている。情報を共有しながら進めていきたい。
次回以降の開催通知はメールで送付する。次回委員会の日程は、8月下旬を目安に委員長と相談の上決定する。
<閉会>
1 日時
令和元年9月12日(木曜日)午後6時30分~8時30分
2 場所
市役所503会議室
3 出席者
委員 杉山恵 髙谷桂子 石黑昌和 平野竜智 西山偕子 伊東達夫 竹本帝人 田部井則人(政策室長) 銀林悠(子育て支援課長)
事務局 政策室協働調整担当 馬場麻衣子 石由貴
傍聴者 なし
4 欠席者
欠席者 委員 杉山梓
5 議題
1.開会
(1)配布資料の確認
2.議題
(1)市民意識調査の結果について
(2)計画改定骨子案について
3.その他
6 提出資料
前回会議録
資料1 狛江市男女共同参画に関する市民意識調査結果(※速報値)
資料2 重点テーマの目標指標の数値(※速報値)
資料3 狛江市男女共同参画推進計画改定骨子案
資料4 基本目標・施策(抜粋)
資料5 他区市計画抜粋
資料6 狛江高等学校3年生への男女共同参画に関するアンケート集計結果
7 会議の結果
1.開会
(1)配布資料の確認
-事務局より配布資料と欠席者の確認-
2.議題
(1)市民意識調査の結果について
-資料1、2に基づき事務局より説明-
(委員長)市民意識調査について気になったところ、印象に残ったところ、質問等あればお願いしたい。ここで見つけた気づきが後々体系や重点テーマに関連してくるだろう。
(委員)問11について、自分自身も平日は家事ができていないので、同じ男性でも家事をやっている人もいるのだと反省した。
(委員長)回答者のうち共働き率が比較的高かった。共働き家庭の傾向等を見てみるとまた結果が変わってきて、計画において伝えたいメッセージを伝えることができるかもしれない。
(委員)問2について、ジェンダーやワーク・ライフ・バランス等様々な言葉の認知度が上がっているので、問題意識を持っていると言える。狛江市男女共同参画推進計画の認知度が低いので、普及、啓発に課題が残る。
(事務局)平成26年度の調査結果より認知度はかなり上がっているが、全体的に見ると啓発が必要だと思われる。
(委員長)男女共同参画社会基本法を知らない人が自治体の計画を知っているかと考えると、厳しいと思う。計画を読んでほしいというのは難しいので、内容を噛み砕いたものを啓発していけば良い。
(委員)おそらく皆計画や基本法があるということは知っていると思う。国や市から出ているものは内容的にあまり変わりないため名前だけ耳にして終わってしまうのではないか。
(委員長)狛江市はここに重点を置いているのだということを何かしらの方法で特徴的に伝えることが出来ると良い。計画や事業を知っているから良いのではなく、最終的には本当に困っている人に取組みや事業が届けば良い。意識調査を実施してニーズを拾い上げ、その人にとって必要な施策が取られており、見たい時に計画が見られるようにしたい。計画以外の言葉についても、5年間で認知度がかなり上がっている。
(委員)調査の回答者のうち、女性の回答率の方が高い。女性の声の方が多い結果となっているので、送付時に対象者の男女比を工夫する等した方が平均値を見ることができるだろう。また、言葉の認知度についても年代別の集計結果を見てみて、若い人が言葉を知らないということが分かれば、それは問題だと思う。棒グラフにおいて「無回答」のグラフが目立ってしまっているので見せ方を工夫したい。
(委員長)「無回答」は、回答者の属性のところで性別を男性とも女性とも答えなかった人である。「無回答」の人のうち、問21において自分の性について悩んだことがあると答えた人が40%いたということは、あえて性別を選びたくない人だったのではと推測される。ただ、調査の前半の設問においては男性と女性のみのグラフにした方が見やすいかもしれない。
(事務局)性別については、あえて男性、女性、自由記入の3つの選択肢を作った。最終的に計画にする際には見やすくなるよう工夫したい。
(委員)問25の自由記述欄に、調査において性別を聞くことの是非について書いた人もいた。
(委員長)男女の意識の差をみる調査なので、性別を聞かないということは難しい。
(委員)○は3つまでという聞き方をすると優先順位が高い順に選択するため、何を最も重視しているか分かるような聞き方をすれば意見がもっとハッキリすると思う。
(委員)紙による調査回答のみではなく、WEB回答も併用すると若い人の回答率が上がるのではないか。
(委員長)意識に関する設問と、施策につながるきっかけとなる設問の両方がある。施策につながるものに関しては丁寧に年代別集計をしてみてはどうか。例えば、問8において前回調査で回答1位だった「保育・介護の施設やサービスの充実」の順位が、今回の調査で下がったという結果は特徴的だと思うので、年代別の回答傾向を見れば施策がどのように評価されているのか見ることができる。
また、問11、図3-3-1においては、「該当しない」を省いて集計をすれば、明らかな差が出てくると思う。
問15については、命に関わる問題についてのみ「誰かに相談したか」を聞いた方が良いのではないか。過去のものとも比較してみたい。問24についても年代別に集計をした方が、ターゲット別に効果的な施策を打つことができると思う。
(委員)資料2における指標値に関しては、21年度、26年度と経年で同じことを聞いており経過は読み取れるが、そもそも調査の取り方がどうだったのかということ、「子育てへの関わりは十分であると思う人の割合」については多分に主観が入ってくること、前回調査では「子育てが終わって子どもが成人した人」にも聞いており、今まさに子育てをしている人に対して聞いた方が良いという見解から、今年度の調査では設問を変えた。そのため「-(81.0%)」という書き方になっている。今回の改定では指標についても今までのものにこだわらず、効果が客観的に分かる指標にした方が良いと思っている。
(委員長)「子育てへの関わりは十分である」という表現は指標としては分かりづらい。「男性のうち子育てをしながら家事をしている人の割合」といった指標の方が、している・していない、何時間以上が何割いて、男女差が何時間以内、というように分かりやすい結果が出ると思う。
(委員)DVやストーカーについての設問で、誰にも相談しなかった理由として「自分さえ我慢すれば何とかやっていけると思った」や、「自分にも悪いところがあると思ったから」と答えた方の比率が高く、自分に返ってくるという点で非常に心配である。このような人たちがどのように先に進んでいくのか、相談している人が問題ないということではないが、ある程度制度を整えることにより相談できる人が増えれば良いが、自分に問題を引き込んでしまう人はとても心配である。そのような人を救う手立てがあれば良い。
(委員)DVは犯罪である、容認しない、というチラシを出したり、相談窓口を書いたカードをトイレに設置したりする活動はある。命に関わる暴力を受けている人が少ないこともあるし、相談した結果逆に暴力がひどくなることもあり、相談しないこともある。ポスター等で啓発しているので、自分が困っており、相談窓口が目に留まれば、相談につながると思う。
(委員長)前回の調査にない設問については比較ができないので定性的になりがちである。この結果からこのような施策が必要であると分かるように集計した方が良い。危険な目に遭っている人が実際にどのような行動を取っているか見てみても良い。
(委員)問7において、希望としては「仕事と家庭生活と個人の生活を両立したい」と思っているが、現実は「仕事優先」になっている人が多いことが分かる。また、問8からは、仕事優先の生活になっている原因は、ワークの部分に多いことが分かる。問23からは、地域活動に参加するための条件として「仕事にゆとりがある」を選んだ人が多い。これらの結果から、仕事が忙しいから自分の生活が持てていないという事実が見える。
(委員長)これも働き盛りの現役世代のデータを切り出してみるとより差が出てくるのではないか。問7の結果は男女差がよく出ている。男性のうち仕事を優先することを希望している人が5.3%なのに対して、現実として仕事が優先になっている人は36.9%もいる。仕事が優先になっている女性も17.0%いる。「家庭生活を優先」についても、現実は25.4%の女性が家庭を優先しており、男性は4.2%しかいない。加工の仕方によっては面白い見せ方ができるだろう。指標によっては現役世代のデータを切り出して集計しても良いのではないか。
(委員)ワーク・ライフ・バランスについて、女性活躍推進法の改正もあり、女性が社会で活躍することが求められており、目標値と現状値もどうなっていくかわからない。
(委員長)女性活躍に関する調査も市で実施しているのか。
(事務局)実施していない。今回の調査において、仕事を持つ女性のデータを見ることによって何か傾向が見えるかもしれない。
(委員)国の動きと狛江市の動きは連動しなくて良いのか。
(事務局)国の動きが上位にあるが、地域性も大いに関係してくる。市内には企業が少なく、市外へ働きに出て、市内ではライフをメインに過ごしている人が多い。そういった特徴を踏まえて他自治体と同様の取組みで良いかどうか考えなければならない。
(委員)市外で働いている人が多く、働き方改革等について狛江市で啓発することは効果があるのかという話し合いもあったが、調査結果を見ると市民にもワーク・ライフ・バランス等の啓発する必要があり、事業者が少ないからといって事業者に働きかけをしないのは違う。課題を抱えている事業者がいるかもしれないし、狛江市の取組みを見て市内で働こうと思う人が増えるかもしれない。企業への働きかけについても目を背けてはいけないと思う。
(2)計画改定骨子案について
-資料3~6に基づき事務局より説明-
(委員長)体系や重点テーマ、基本目標、施策等について意見等あればお願いしたい。
(事務局)重点テーマについても、資料に記載しているものは案なので、自由に気づいたことを発言いただきたい。
(委員)重点テーマについて、配偶者等からの暴力の根絶に向けた取組みも大切ではあるが、それを全面に出すよりも人権の観点で書いた方が良いのではないか。人権を尊重していく、小学生から教育を実施する等、暴力だけに絞るのではなく、広く人権を尊重するといったことが重点テーマにあった方が良い。
(委員長)資料3における重点テーマや基本目標は、現行の計画とほとんど変わっていないのか。
(事務局)順序を入れかえる等したところもあるが、基本的には変えていない。
(委員長)前回の委員会でも話が出たが、市民の中で前市長の問題が引っかかっているようなので、人権を尊重しますというメッセージを出した方が良いと感じる。
(委員)そのようなことがあったので、人権を尊重するということが大きく書いてあってしかるべきだと思う。
(委員)人権は男女共同参画の施策の基本にある考え方なので、あらためて基本に返り重点に充てることはできる。
(委員)人権とは人間の権利であり尊重されなければならないが、人間として尊重されるという目玉があり、その次に権利として出てくる。人権という言葉は都合の良いように解釈される傾向があるので、大きな前提として「人間が尊重される社会の形成」と置いても良いと思う。
本計画は5年計画なので短期的な計画と言えるが、ワーク・ライフ・バランスや子育てといった目の前にある問題が意識調査によって出てくるのは自然である。それと同時に、もう少し長い目で見る必要があるものがあり、それが教育の問題ではないかと思う。子どもや若い人の考え方が、5年、10年経ってこの意識調査の結果に反映されていくだろう。人権や男女共同参画について純粋な答えが出てくるであろう小学校、中学校でアンケートを取っても良いと思う。意識調査にも教育の必要性が出ていたので、教育をしっかりしていけば何十年先に結果が出ると思う。
(委員)子育て・介護を支える環境の充実というところで、現行の計画には、事業として暮らしやすい環境づくりや地域福祉活動の推進等が載っているが、資料4には載っていない。何を削除したか、またその理由を教えてもらいたい。
(事務局)事業については、基本的には削除しない予定である。これは継続的に見せたほうが良いのではといった意見もいただきたい。
(委員長)場づくりをする事業は利用者やイベント回数を指標にすることが多いので、1つの指標として入れていきたい。
(事務局)今回はいろいろな意見をいただき、具体的な事業等については次回の委員会でお見せしたい。ただ、本日の資料で見えないところについてもご指摘いただきたい。
(委員)基本目標において、「人権が尊重される社会の形成」と「配偶者等からの暴力と被害者支援」の構成をうまく整理したい。
(事務局)施策に入れ込んであるものを1つに括って「配偶者暴力対策基本計画」と位置づけている自治体もある。
(委員長)他自治体のものを参考にし、分かりやすい形を模索していきたい。
(事務局)現行の計画では重点テーマとしてDVを挙げているため基本目標と同列に掲げているが、人権という括りの中にDVも入れ込むことになれば、施策レベルで見せ、事業を並べていくことになるだろう。
(委員)改めて人権をテーマに取り上げることに賛成である。DVの問題も弱いものいじめであり、小さいうちから教育をすることによっていじめの防止につながる。弱いものいじめは大人の社会でいう人権問題であると若い世代へメッセージとして伝えたい。
(委員)虐待問題も弱いものいじめであり、外国人、LBGT等多様な人がいる現代に合った形になるだろう。
(委員長)人権には色々含まれてしまう面もあるが、そこをきちんと噛み砕いて落とし込んで分かりやすい言葉で書いていきたい。
(委員)今は虐待も大きな問題になっており、重点目標はDVだけではないと思う。
(委員長)長期的な視点という指摘があったが、こういう市でありたいという長期ビジョンを出したうえでの5年計画にしたい。
(委員)高校生だけでなく、小学生のうちから教育をしないと遅い。
(委員)基本理念が長期的ビジョンになる。それに向けて狛江市が取り組むことが重点テーマとなるだろう。小中学生への調査となると一つの事業になるので、事務局の方で調整してもらいたい。
(委員)教育と周知がかぎになるか。
(委員長)前回の委員会で、ターゲットという話が出た。意識調査において世代、性別等の属性ごとの課題を見せることができれば、指標として取りやすいのではないか。
(事務局)意識調査を年代別に集計することにより、より顕著に傾向が見えてくるものがあれば、それを元に計画を組み立てていくことができる。
(委員長)認知度を測るのはとても難しい。例えば高齢者には関係のないキーワードについては、高齢者が知らないと答えると認知度がとても低く見えてしまう。また、男性の育児参加を促すための周知方法を見るためには、丁寧なデータ分析が重要になる。
(委員)子どもを対象にしたイベントを開催すると、お父さんお母さんがついてくる。そこに男女共同参画の要素を入れるとよいのではないか。
(委員)男女共同参画推進委員会のイベントでも、どうしたら若い方に来てもらえるか考えている。昨年度は若いママや子ども、それに伴いパパも多く来場してくださった。
(委員)ワークを取り入れれば横のつながりも増える。
(委員)資料4にある「情報提供の工夫(例:ママを通じてパパに)」という施策に通じる。
(委員長)ママにイベントを周知して、パパ行ってらっしゃい、とママから参加を促してもらうという意味もある。
(委員)防災のまちづくりの推進について、女性視点の防災意識について取り組んできたかと思うが、しばらく大きな災害がないと意識が薄れてきてしまうことがある。それでもいざという時に備えてこのような観点は入れていかなければならない。
(委員長)災害時はセクシュアル・マイノリティの方に対する環境整備も必要だが、現在はあまり考えられていない。災害時における男女共同参画意識を考えるのは難しいとも感じる。
(委員)避難所運営をシミュレーションしたカードゲームが開発されている。LGBTやセクシュアル・マイノリティに対応できるように改良されたら面白いのではないか。
(委員長)災害を自分ごととして捉え、結果を発信できるようなワークショップがあるといい。
(委員)女性活躍推進の分野では、いくつか事例を紹介できると効果的である。将来設計に役立つコミュニティの場があるといい。
(委員長)女性に限らずシニア向けでも、再就職支援、職業相談の前の段階で、数年後に向けた相談が出来るキャリア相談があると良い。それがやりがいをもって生きている市民の増加にもつながる。
(委員)市内でうまくいっている人の話を聞く場があれば、女性活躍がより身近なものになる。目標が出来れば、それに向かってがんばろうという気持ちになる。シニアについても同様のことが言える。
(委員長)同じようなことをやりたい人がつながって、一緒にやろう、となるような場があると良い。市は、そういうところで人材を発見できるかもしれない。
(委員)民間団体と連携しても良い。
(委員)市民活動支援センターにおいて、同じ境遇の方に集まってもらうイベント等が出来るのではないか。
(委員)そのようなところで、例えば子どもを見ていてほしいというお母さんがいれば、保育経験のある方にお願いすることにより、また横のつながりが生まれる。
(委員)本日机上配布された資料が多いので、さらに意見等あれば後日メールで事務局に提出してはどうか。
(事務局)個別の事業や、大まかなところでも、ご意見をいただければ事務局で整理していきたい。
(委員長)現行の計画で残してほしい事業等も事務局へ伝えたい。
(事務局)意識調査も更に分析を深め、新たに見えてきた課題等あれば付け加えたい。
3.その他
・次回委員会の日程は、後日メールで調整する。
<閉会>
1 日時
令和元年11月7日(木曜日)午後6時30分~8時30分
2 場所
防災センター303会議室
3 出席者
委員 杉山恵 髙谷桂子 石黑昌和 平野竜智 伊東達夫 竹本帝人 田部井則人(政策室長) 銀林悠(子育て支援課長)
事務局 政策室市民協働推進担当 石由貴
傍聴者 なし
4 欠席者
欠席者 委員 西山偕子 杉山梓
5 議題
1.開会
(1)配布資料の確認
2.議題
(1)狛江市男女共同参画に関する市民意識調査報告書について
(2)狛江市男女共同参画推進計画(案)について
3.その他
6 提出資料
前回会議録
資料1 狛江市男女共同参画に関する市民意識調査報告書
資料2 狛江市男女共同参画推進計画素案
7 会議の結果
1.開会
(1)配布資料の確認
-事務局より配布資料と欠席者の確認-
2.議題
(1)狛江市男女共同参画に関する市民意識調査報告書について
-資料1に基づき事務局より説明-
(委員長)前回のものに加えて、属性別に集計したものがあるが、男女共同参画社会づくりのための施策等、計画に反映できそうな特徴はあったか。
(事務局)施策については、47ページに年代別集計を加えた。介護サービスの充実は上の世代からのニーズが高く、子育て支援サービスの充実については若い世代からのニーズが高かった。
(2)狛江市男女共同参画推進計画(案)について
-資料2に基づき事務局より説明-
(委員長)Ⅰ総論のところで意見等あればお願いしたい。市民意識調査はある程度同じ質問、同じ聞き方をしていると思うが、経年変化で変わったところはあるか。母集団の属性が変わると結果も変わってしまうが、重要な施策等何か変化があれば、こういうニーズに変わってきているという見せ方もできる。DVに関する相談件数については数が少なくなっているように見えるが、実際減ったのであれば施策の成果として見せても良い。
(事務局)DVに関しては件数自体が2、3件と少なく、1件減ったことが実際に減ったと言えるかどうか疑問である。また、相談件数が減ることが一概に良いことかどうかの判断が難しい。
(委員長)相談窓口の認知度を見せ、認知度がそれほど高くなければ今後周知が必要、という見せ方ができる。
(委員)前回の計画では、「計画の位置」づけと「計画の期間」が「計画の意義」の後に来ている。今回は総論の最後に来ているが、何か考えがあるのか。
(事務局)計画の意義という大前提があり、現状と課題につなげている。位置づけと期間については形式的な要素が強いので後ろの方に持ってきた。
(委員)計画の意義の後に位置づけ、期間を置き、計画の位置づけをきちんと示してから実際の問題に入っていく方が良い。
(委員長)他自治体の計画等も参考に考えていただきたい。
(委員)資料2の5ページのグラフが小さすぎる。
(委員長)特に強調したいところに矢印や吹き出しをつけて見やすくしても良い。共働きが増えているというデータがあれば、M字曲線グラフの代わりに出しても良い。
(委員)4ページの人口構成で、65歳以上の人口が平成30年から31年にかけて93人しか増えていないものになっている。データを改めて確認してほしい。
(委員長)実際の人口構成と意識調査の回答者の構成が同じであれば良いが、意識調査に関しては60代以上が4割ほどを占めており、以前の調査と比べるのであればそれも考慮したい。Ⅱ計画の基本的な考え方について、意見等お願いしたい。
(委員)基本目標については、前計画と今回の計画が大きく違っては継続して観測していくことができないため、前計画と照合したい。今回の計画の基本目標1は、前計画の基本目標1、2にあたる。基本目標2は前計画の基本目標5、基本目標3は前計画の基本目標4、基本目標4は前計画の基本目標3、基本目標5は前計画の基本目標6にあたり、それぞれ合致している。
(事務局)順番については委員会で検討してきた通り、人権の尊重が基本目標1、ニーズの高い子育て・介護が基本目標2となっている。
(委員)14ページ「計画の体系図」について、基本理念、基本目標、施策の位置を横並びにし、基本理念のボックスを全体をカバーするように長くしてほしい。視覚的に位置関係が分かるようにしたい。
(委員長)前計画の図よりは見やすくなった。基本理念について意見等あればお願いしたい。初めて見た人に言わんとしていることを理解してもらえる、誰が見ても分かりやすいものが良い。
(委員)「尊重され」の前に「個人として」「人間として」等と具体的な言葉を入れた方が分かりやすい。
(委員長)そもそも「男女共同参画推進計画」なので、男女共同参画という言葉を削除し、「社会」だけにしては。
(委員)説明の中にも「男女共同参画社会は」と入っているので、削除しても良い。
(委員)「男女共同参画社会」とあると硬いイメージがする。できるだけやわらかい表現にしたい。
(委員)働いても良いし、家庭に入っても良い。自分らしい生き方を自分で作っていくというイメージなので、生き方を「選択できる」ではなく、「デザインできる」という表現が良いのでは。
(委員)重点テーマについて、資料2の案では基本目標と同様のテーマが書かれているので、「基本目標の中でもこの3点について重点テーマとして取り上げて取り組んでいく」という説明にしてはどうか。ただ、3つの基本目標のみ説明があり、残り2つにはないのかとも感じる。
(委員長)前計画では基本目標と重点テーマはやや異なるものになっている。前計画では重点テーマをどう設定したのか。
(委員)基本目標について議論が進み、当時はDVについて着目され始めた時期であったが、それをうまく計画や基本目標に取り込むこともできず、外すこともできず、重点テーマとして取り上げた。暴力の根絶に向けた取組み以外の重点テーマについては、男女共同参画の推進がこれからという時だったので、周囲に意識を広げていこうという意図があった。
(委員長)前計画では重点テーマに指標がぶら下がっていたが、今回の計画では基本目標に指標がぶら下がり、なおかつⅢ計画の内容にも指標が入るということか。
(事務局)どのような指標にするかは引き続き検討したい。
(委員)この計画の中で数値化されているものはこの指標だけなので、これがなくなると全く数値がないことになる。目標指標一覧の数値を全く載せないのであれば重点テーマの必要性がなくなる。数字に意味があるのであれば、重点テーマは必要になる。
(事務局)資料2では基本目標と重点テーマが同じになっているが、前計画策定時のように基本目標に書ききれなかったがこれは見ていきたいというものがあれば重点テーマとして取り上げ、数値としての指標も付けたい。基本目標だけで十分であれば、基本目標に指標をぶら下げるやり方もできる。
(委員)指標についての前提として、どのような評価をつけるか検討しておく必要がある。現状と課題の部分に、前計画の指標に関する評価を入れるべきである。市の総合計画や重点プランといったものには、重点テーマにのみ指標をつけ、数値的な評価をし、それ以外の部分に関しては定性的な評価をしている。指標の使い方のイメージをしておいた方が良い。重点テーマには指標をつけ、基本目標にはなくても良いのでは。
(委員長)基本目標と重点テーマは全く同じになっているので、目標として掲げるのであれば、指標があってそれがどうなったかが見えた方が良い。指標の中にも重点指標を挙げる見せ方もある。
(委員)前計画においては、色々なことに関する認知度を上げたい、相談する人を増やしたいという当時の委員の思いが指標として入っている。指標として入っていることで、どのような思いで重点テーマを選定したかが読み取れる。
(委員)具体的なものでなければ数値化ができないので、重点テーマについては個々の施策をあてて、指標として数値化したい。
(委員)指標をつけるには体系図からピックアップすることになる。そうするとかなり細かい指標になるので、きちんと評価できるのかも判断基準ではないか。
(事務局)全体としては男女共同参画にかかるあらゆる分野を網羅していなくてはならないという前提はあるが、狛江はこれから5年間これに力を入れてやっていくのだというものが重点テーマである。重点テーマを挙げた時に基本目標に沿ってきてしまい、重点テーマが計画に全く入っていないのもおかしい。5個ある基本目標のうち3つを重点的にやっていくというものがあり、それに対してどこまで進んだかという指標を置けば、1つの計画としての流れができると感じた。
(委員長)重点テーマを設定するためのバックデータとして市民意識調査を実施している。前計画の重点テーマの目標指標一覧のように、基本目標の指標となりうるものを列挙し、経年の数値を見て評価をすれば課題が見え、それを重点テーマにするのだろう。現状と課題の部分は統計値がほとんどなので、経年的に良くなってきているかどうかがつかみづらい。ニーズの高まりや改善していないところを見せ、それを重点テーマにすべき。
(委員)課題として挙げている事柄が少ない。現状を把握して、課題が見えて、重点テーマにつながっていく。前計画の方が多くの課題を具体的に挙げていた。
(委員長)市としての重点施策があると思う。それには必ず背景があるので、それをデータとして示し、重点テーマになり、重点施策になるという流れがあると、そこに力を入れるのだというつながりが分かりやすくなる。
(事務局)データを再検討し、重点テーマ等検討する。
(委員)前計画は総論のページにも用語の解説を載せている。特にDVについては、用語の認知度を上げるためにあえて解説を掲載した。これからの課題を掲載することも必要だが、前計画からの達成度も掲載すべき。
(委員長)前計画の重点テーマの目標指標に対する成果があれば掲載したい。
(委員)女性活躍推進計画等、他の計画にあたるところを目標に設定することはよくあることか。
(事務局)国の法律に従って一つ一つ計画を作るのが本来のやり方であるが、市の事業によって独立した計画を作るほどでないものや、類似した計画がすでにある場合には、ひとまとめに整理して位置づけることはよくあることである。
(委員長)基本目標1について、施策として大きく変わっているところはあるか。
(事務局)学校における教育だけでなく、家庭や地域における学習について、前計画より重きを置いている。また、人権尊重基本条例に基づき推進していくという点を追加し、前計画ではほとんど出てこなかったセクシュアル・マイノリティについて取り上げている。セクシュアル・マイノリティについては、メディア等の影響で言葉の認知度は上がっているが、次のステップとして正しい理解を進めるという書き方をした。
(委員長)基本目標1に当てはめる事業はほとんど決まっているのか。
(事務局)庁内の各担当部署に調査をかけ、集まってきたものを当てはめる。次回の委員会には事業が入った素案を見ていただく。
(委員)資料2の16ページ「意識の醸成」と「意識づくり」という言葉があるが、意識的に使い分けているのか。施策は他者の意識に関することなので、意識をつくるという表現が適当なのか検討してほしい。17ページ(3)「保護」でなく「安全確保」としてほしい。「学校や児童相談所、医師会等」とあるが、子ども家庭支援センターを追加し、医師会ではなく医療機関としてほしい。また、就学児は学校だが、未就学児は保育園、幼稚園、保健センターと連携している。
(委員)16ページに「男女共同参画社会の実現において基礎となる」とあるが、「男女共同参画社会の基礎」なのか、「実現の基礎」なのか。また、「加害者をつくらない」とあるが、「加害者にならない」という表現もあり得る。「セクシュアル・マイノリティ」という言葉について、「・」を入れるか入れないか意識調査と統一したい。18ページの「成人期」は高齢者も含まれているのか、それとももう少し若い世代までか。高齢者であっても心身の健康は必要なので、表現を工夫したい。
(委員長)セクシュアル・マイノリティの認知度は85%であるが、※印をつけて用語解説を入れるとより認知が上がるのでは。ページ下に書くかどうかは検討したいが、用語につまずいた人がすぐ調べられ、より正しい理解ができるようにしたい。
(委員)セクシュアル・マイノリティという言葉とLGBTという言葉の区別も恐らく正しく認知されていないだろう。
(委員長)基本目標2について意見等あるか。子育て・介護を支える「サービス」という表現を「環境」に変えたのか。より広いものを含めるという意味合いか。
(事務局)その通り。
(委員長)市民意識調査の中で特徴的に出ていることが指標になるだろう。より具体的な市民の困りごとが見えてくればより施策イメージにつながるのでは。
(委員)施策の中に父親のことが出てきていない。
(事務局)基本目標3にもかかわることであり、22ページに「男性の家事・育児・介護への参画促進」という項目を設けている。多様なライフスタイルにつながるという意味で基本目標3に入れているが、基本目標2は当人の意識より環境整備をということで施策を入れている。
(委員)前計画からの5年間で市内に保育所等の施設も増えている。基本目標2では環境について切り分けて整理するという構成でも良い。
(委員長)前計画からの成果と照らし合わせて、ここまで進みました、でもこれからはこれもがんばります、と明確に書いても良い。根拠を示すことによって基本目標2と3の区別が分かりやすくなる。
(委員)19ページ「長時間労働等により」とあるが、もう1、2つ例示した方が説得力が増す。この書き方ではまだ働き方改革が進んでいないとイメージする人もいるだろう。かなり厳しい印象を受けるので、「働き方改革が進む中で」といった表現を入れたい。
(委員長)根底には意識改革が進んでいない事実もあるが、基本目標2は意識ではなく環境の部分なので、書き方を工夫したい。子育てについての記述は比較的多いが、介護についてはさらっとしている。
(事務局)介護についてもデータ等を元に追記したい。
(委員長)介護の難しさ、介護離職の問題もある。介護離職をしないための働きかけ等も重要であると感じている。
(委員)女性が職場で結婚や出産を機に会社を辞めることは今でも多いのか。
(事務局)全国的にはM字カーブになっており、結婚や子育てで一度離職し、子どもが手を離れたら再就職するという傾向は続いている。
(委員長)M字のへこみは浅くなっている。
(委員)出産・育児と介護というイベントを盛り込むとバランスが良い。シルバーの働く場所や、リタイアした後の暮らしぶりについても触れたい。
(委員長)第1回委員会にて、元気なうちは高齢でも好きなことややりがいをもって生きるといった話があった。ダイバーシティにおけるシニアの方の多様なライフスタイルということも盛り込んでほしい。
(事務局)基本目標3における離職した人の再就職、スキルアップ、キャリアデザイン、起業相談と聞くと、一般的には比較的若い人がこれから取り組んでいくという印象を持たれると思う。シニアの方のライフの充実という部分が薄いので、書き方を工夫したい。
(委員長)キャリアデザインというキーワードで色々なものを網羅できるのでは。出産で離職した人、長いキャリアを経て定年を迎えた人がもう一度新しい人生をデザインするということを基本目標3に入れ込みたい。キャリアが終わってから考えるのではなく、セミナーや勉強会という形でその前から早めに準備ができることを打ち出してはどうか。
(委員)22ページにある「(2)女性活躍の推進」のシルバー版というイメージか。
(委員長)「女性活躍」という言葉は残さないといけないのか。「キャリアデザイン」というタイトルにして、中身を女性、シルバー等に分けてはどうか。女性活躍推進計画として扱うには残さなければいけないか。
(事務局)検討したい。
(委員長)基本目標3について意見等あるか。
(委員)基本目標2と3の整理の仕方について、基本目標3は働く世代がメインの話題なのではないか。基本目標2については家庭に重きを置いており、DVや介護虐待、介護疲れ、高齢者の一人暮らしが現在話題になっている。基本目標1にある高齢者の健康づくりが出来れば、シルバー世代の生き方や介護の問題が小さくなっていく。基本目標2については世代や年齢、健康、家庭といったドメスティックな話題にし、3については仕事といった働く世代に焦点を当ててはどうか。
(委員)健康に関することは、基本目標1とはまた違っているのでは。介護、子育てする側の健康と捉えた場合、どういう理解になるか。介護、子育てする側も健康でなければできない。
(委員)基本目標1から特化して、基本目標2ではサポート体制や子育て世代の心身の健康を入れては。基本目標1をひと言で表すのであれば「社会」、2は「家庭」、3は「仕事」と表すことができる。
(委員)基本目標3(5)にいきなり狛江市役所が出てきたが、今の分け方であれば分かりやすい。ハラスメントの問題を取り上げるのであれば基本目標1に入る。
(委員長)可能であれば、他と同じトーンで狛江市役所ではこうしますと宣言することができれば良い。基本目標2であれば、例えば市役所内保育所を設けるといった事業で実現ができないこともない。前計画の基本目標6「男女共同参画推進のための体制の強化」のような項目があれば市役所に関することをまとめることができるが、今の素案では各目標に散りばめる形になる。
(事務局)庁内の体制の強化に入っていたものをあえて取り出し、市役所を一つの会社として捉え、基本目標3に入れている。
(委員長)資料2の基本目標5に入れても良い。セクハラ問題についての市の取組みを示すのであれば基本目標1に入れるべきか。
(事務局)「社会」「家庭」「仕事」というキーワードもいただいたので、再度検討する。
(委員)シルバー以降の働きをどこかに入れてほしい。シルバー世代の方にとって関係ないこととなってしまう可能性がある。
(委員長)「高齢者雇用の推進」といった書き方ではなく、ここでシニアになりたいという希望が持てるような新しい言葉で書いてほしい。
(委員)基本目標3を「仕事」とすると、「多様なライフスタイルの実現」という表現はどうか。ライフスタイルに合わせると「ライフ・ワーク・バランス」になるか。
(委員)東京都は「ライフ・ワーク・バランス」という言葉を使っている。
(委員長)ライフの中にワークが一部分としてあるイメージか。人によってはワークの方が大切であり、それで良い。そのあたりのニュアンスも入れられたら入れてほしい。最近はワーク・ライフ・バランスという言葉がやや古いと言われている。基本目標4、5について意見等あるか。25ページ防災対策の推進は今回の計画に新しく追加したものか。
(事務局)前計画に「男女共同参画の視点を取り入れた災害対策」として事業があるが、当時は女性視点での避難所運営という発想があまりなかったと思われる。今回の計画ではそれを更に発展させ、女性だけでなくそれぞれ配慮が必要な方に対応できるような書き方にしている。
(委員)24ページ「災害が生じるリスク」が何を想定しているのか書いておいた方が良い。リスクが高まっているというよりも、市民の命を守らなければいけないという行政の仕事として書いた方が良い。また、評価という単語が出てこないので、推進状況をどう評価するかについても書くべきである。
(委員)基本目標1(3)配偶者等からの暴力の防止に関して、高齢化社会に伴い経済的な虐待を含め、高齢者虐待が増えている。配偶者からの暴力というと、意識調査からも男性から女性への暴力が多いことが分かるが、認知症の方はそういったアンケート調査に答えることができないので、本項目で高齢者虐待があるという事実があることや地域包括支援センターの存在等について触れてもらいたい。
(委員長)持ち帰って再度見ていただき、気になる点があれば事務局までお願いしたい。
3.その他
・次回委員会は12月19日(木曜日)午後6時30分から開催する。
<閉会>
1 日時
令和元年12月19日(木曜日)午後6時30分~8時15分
2 場所
防災センター302会議室
3 出席者
委員 杉山恵 髙谷桂子 石黑昌和 西山偕子 平野竜智 伊東達夫 竹本帝人 田部井則人(政策室長)
事務局 政策室市民協働推進担当 馬場麻衣子 石由貴
傍聴者 なし
4 欠席者
欠席者 委員 杉山梓 銀林悠(子育て支援課長)
5 議題
1.開会
(1)配布資料の確認
2.議題
(1)改定計画素案について
(2)市民説明会及びパブリックコメントの実施について
3.その他
6 提出資料
前回会議録
資料1 狛江市男女共同参画推進計画(素案)
資料2 市民説明会及びパブリックコメントの実施について
男女共同参画推進フォーラムチラシ
7 会議の結果
1.開会
(1)配布資料の確認
-事務局より配布資料と欠席者の確認-
2.議題
(1)改定計画素案について
-資料1に基づき事務局より説明-
(委員長)Ⅰ総論について意見等あるか。
(委員)特になし。
(委員長)Ⅱ現状と課題について意見等あるか。前回に比較して見やすくなった。
(委員)12ページにある前計画の達成状況について、DVに関する認知度の達成率が目標値を大きく超えている。学校等で若い子に対する勉強を取り入れたこともあってこの結果が出たのでは。また、DVの相談先を知らない、相談してもどうにもならないという悩みがあるはずだが、相談先の認知度は低い。トイレや窓口に相談カードを置く等工夫しているにもかかわらず認知度が低いのはなぜかと疑問に思った。
(委員長)言葉の認知度は、市の広報活動や公の報道によるものが大きいのでは。その分相談先の認知度が下がっているのが際立ってしまっている。一番関連のありそうな年代のデータを切り出せば、それなりの認知度があり、情報が届くべきところに届いているというデータを見せることができるかもしれない。
(事務局)データを見て、付け加えることができるものは追記したい。
(委員)12ページの表について、26年度と31年度で調査の母数が大きく異なることはあるのか。
(事務局)調査対象数は1,500人、回収率もどちらも40%前後と数パーセントの誤差である。回答者の年代も大きな差異はない。
(委員長)達成したものと達成していないものをマークしたら分かりやすいが、相談先の認知度の数字がより際立ってしまう。11ページ「6 男女共同参画に関する知識」を「~認知度」にしても良いのでは。意識調査ではどのような聞き方をしたのか。
(事務局)「○○という言葉を知っていますか」という設問である。11ページは言葉の「内容を知っている」と答えた人の割合を出している。言葉として知っているだけではなく、言葉の意味も知っている人のデータなので、「認知度」とは少し違う。
(委員)「理解度」といった言葉になるか。
(委員長)7~8ページのグラフがページをまたいでしまっており、凡例が見づらい。順序を入れかえる等工夫をお願いしたい。Ⅲ計画の基本的な考え方について意見等あるか。
(委員)19ページの体系図に「☆狛江市配偶者暴力対策基本計画」、「★狛江市女性活躍推進計画」とあるが、狛江市男女共同参画推進計画との関連性はあるのか。
(事務局)法律に市町村に策定の努力義務があるものについて、個別の計画として作るべきものを推進計画に含めている。3ページにも体系図があるので参照いただきたい。
(委員)一般の人が見ると配偶者暴力対策基本計画や女性活躍推進計画がどこにあるか分かりづらいので、それぞれの計画が何ページにあるか補足すると丁寧では。
(委員長)基本目標における重点目標も大切だと認識しているため、重点目標を表す「◎」を前に付けた方が良いのでは。また、枠を太くする等、目立つ工夫をしたい。
(委員)前の計画は「誰もが自分らしい生き方を選択できる男女共同参画社会をめざして」という基本理念だったが、新しい基本理念の方が分かりやすくて良い。
(委員)「まち」が平仮名表記だが、この考え方はどのようなものか。
(事務局)市では「まち」と平仮名にしているものが多い。「街」はハード面のイメージが強く、ソフト面も含めた広い意味での「まち」を意味している。市の上位にある基本計画・基本構想においても平仮名表記にしている。
(委員)「できる」や「めざして」も平仮名が多いのか。
(事務局)「できる」については、平仮名が多い。「めざす」は平仮名の方がやわらかいイメージになるという扱いである。
(委員長)18ページの指標について、意見等あるか。前計画と同様に市民意識調査から数字を取ってきたもので、指標の数としては同じくらいである。重点目標以外の指標はない。
(事務局)基本目標ごとの指標については、毎年数値で計れるものを想定していたが、基本目標の全体を計れる指標となると難しかった。事業評価する際に数値化できるものは数字を出してもらうという前提で進めていきたい。重点目標全体として5年後の成果が見えるような指標を置いた。
(委員長)事業評価の結果については、目標値は掲載しないということか。
(事務局)毎年出している報告書にて結果を公表したい。
(委員長)18ページに設定した指標を見ると、たまたま回答した集団の属性によって結果が変わってきそうなものもあるが、現状値が低いものが多いので、5年後に数値が上がることを期待したい。目標値の設定の仕方は前計画と同じか。
(事務局)前計画時とは異なる考え方をしている。
(委員)目標値の算出方法は。
(事務局)例えば、現状値が14.5%のものは、現状値が30%を下回っているため、20%増を目指す。14.5×1.2の数値が目標値となる。
(委員長)一般的にある目標値は、届かないけどそれを目指していると表すためのものもある。計画によっては長期目標を出すこともある。
(委員)12ページにあるDVの相談先の認知度が下がっているというデータについては、今回の計画においては配偶者暴力対策基本計画において重点目標になっているということか。一般的には、前回達成していないものは継続課題として置くのでは。
(事務局)前計画で初めて配偶者暴力対策基本計画を位置づけることとした。初めて盛り込んだため重点テーマにしたという認識でいる。また、今回の意識調査ではDVを受けた経験がない人が7割を超えていることもあり、相談先も重要だが、今回は全体としての人権を重点的に見ていきたいと考えている。
(委員長)そういうことであれば、12ページの説明書きにおいて、認知度が上がっている等達成した部分を強調して書いてはどうか。または、基本目標1に課題となっていることを1つだけ残すこともできる。
(事務局)検討する。
(委員)目標値の算出について、基本目標2のみ計算方法が異なるので、疑問に思うのでは。数字の根拠を見せるには、同様に現状値の20%減、という計算方法でも良いのでは。
(委員)18ページ基本目標3の指標が読みづらいので、縦書きにする等工夫してほしい。
(委員長)見た目については引き続き事務局で修正いただきたい。全体としては市の基本構想ともリンクしており、良いのではと思う。基本目標1から5について、ご意見等あるか。基本目標1には配偶者暴力対策基本計画が、2には女性活躍推進計画が含まれている。
(事務局)24ページが配偶者暴力対策基本計画にあたるが、多少分かりづらいか。
(委員長)施策の順序は重要度が高い方から記載するのが通例なので、書き方等で工夫していただきたい。
(委員)女性活躍推進計画については目立つように書いてある。タイトル直下に置くのが良いのでは。
(委員長)それぞれの計画のページだけ開く人もいるので、各ページに改めて注釈をつけてはどうか。
(委員)推進計画自体の自立性が失われないようにしたい。
(委員長)他自治体のものも参考にしてもらいたい。難しい言葉の説明も入るのか。
(事務局)素案の段階では入れていないが、資料等も揃えた最終的な改定案には入る予定。次回委員会で意見をいただきたい。
(委員)30ページのNo.61について、ボランティアセンターは現在ないので、確認してほしい。35ページの(3)男女共同参画の視点による災害対策の推進については、台風19号のこともあったので、入って良かったと感じた。
(委員)26ページのNo.32「こんにちは赤ちゃん訪問」は事業の名前か。ぱっと見て、これは何だろうと思ってしまった。30ページのNo.60に「福祉系大学実習生」とあるが、どういうイメージなのか。
(事務局)福祉系の学部で勉強している学生が実習に来ている。
(委員)今は福祉系大学に限らず、どこの大学でもそういった学部があるので、書き方を工夫してほしい。
(委員長)33ページ(4)に、男性の育休取得推進といったキーワードを入れても良いのでは。日本における取得率は低く、国も力を入れているところである。
(委員)先日和泉多摩川駅にあるシェアオフィスの視察に行った。都心のオフィスまで通う時間がもったいないと感じるような人をターゲットにしており、シェアオフィスを郊外に作っている。狛江市の産業が発展すれば良いと思っていたが、現実はそうではない。個人が活躍できる在宅ワークに関する情報を提供していくのも良いと思った。狛江市は都心にも近いし、環境も良い。
(委員長)働き方を選択できるというのが良い。毎日都心に通わなくていいだけで楽になる。シニアの働き方としても、週3日都心で働き、1日は狛江で仕事をする等すればより働きやすくなるのでは。企業が何社か集まって保育所を作る等できたら良いと思う。
(委員)スポット的に子どもを預けたいと思っても、人員を確保するために固定費がかかってしまい難しい。それをシェアできれば理想的。そういった情報を狛江に発信していけば、先進的な取組みになるのでは。
(委員長)サラリーマン男性が通えると思っている通勤時間と、働くお母さんが通えると思っている通勤時間には差がある。呼び出されて帰宅するのに一時間、簡単な引継ぎをして帰ればそれだけで一時間半かかってしまい、ストレスである。20~30分圏内で働きたいと思っても、いい仕事がないと働かずに終わってしまう。企業が変わらなければいけないが、震災やオリンピックの影響でテレワークを導入する企業も増えるのでは。
(委員)国から補助金が出たり、都からコンサルタントが派遣されたりもする。
(委員長)会社と社員の信頼関係や、労働時間をチェックするシステム、就業規則の変更等色々準備が必要である。
(委員)32ページの就職支援のところで、地域活性課だけでなく福祉相談課でもこまYELLが生活困窮者向けの支援を行っている。
(委員長)No.69については講習会と情報提供とあるが、キャリア相談のようなものも含まれるのか。
(事務局)計画の段階では幅広く含めた形で書いておき、実績があれば報告書に記載したい。
(委員)No.66起業支援のための講座等の実施ということだが、空家対策として場所を提供し、起業に向けた講座を開くことで、女性の起業家たちが集まって交流するということも地域活性化のために大事な取組みだと思う。
(委員長)起業に向けた講座の細かい内容等は地域活性課の作る計画に書かれているのか。
(事務局)予算に応じた事業計画を立てている。
(委員)毎年創業スクールにおいて経営、マーケティング、人材育成、財務関係の講座を実施している。その他個別セミナーもある。
(委員長)女性向けの講座なのか。
(委員)女性が多いが、男性やシニア層も参加している。
(委員)地域で女性の起業が増えると、地域の中で働くことができる。
(委員)起業に向けた講座の実施、起業相談だけでなく、本当は起業した後どう軌道に乗せていくかといった起業後の相談も必要である。
(事務局)いただいたご意見は担当部署と調整し、書き方を再度検討したい。前回委員会でご意見をいただき、できる限り整理したつもりではあるが、きちんと整理できているかどうか確認いただきたい。文言等は修正した上でパブリックコメントを実施したい。
(委員)28ページ(2)に「あいとぴあレインボープラン」について、福祉関係者でなければこれが何を指すのか分からない。狛江市の地域福祉計画であるが、カッコ書きで補足してほしい。
(事務局)用語解説に入れる予定である。
(委員長)固有名詞は鍵カッコで括っても良いかもしれない。文書中には鍵カッコで補足し、後ろの用語解説で詳細を記載しては。
(委員)ホームページに説明があるのであれば、ホームページ参照と書いておいては。
(事務局)分かりやすくなるよう整理する。
(委員)文字フォントが読みづらい気がする。できればユニバーサルデザインフォントに変えてほしい。
(委員長)事務局で検討いただきたい。前計画は表紙に写真が載っていたが、今回はどうするのか。
(事務局)今後検討するので、ご意見があればいただきたい。
(委員)点字版は出るのか。
(事務局)その予定はない。ホームページで音声読み上げに対応できるかもしれない。
(委員)今年狛江市も台風で被害があり、大きな震災が各地であった。今回防災について載せることができた。市全体として防災事業は拡大するだろう。掲載が間に合って良かった。
(事務局)基本計画も同じ時期に改定作業をしており、今回の台風被害を受けて重点項目に加えた。風水害に対する備えの強化ということで厚みを持たせた。
(委員)避難所運営協議会における女性の参画はとても大切で、避難した女性の居場所が男性と同じであることにより被害に遭っているという話も聞いている。
(委員長)もう少し進むと、セクシュアル・マイノリティに対する配慮も入ってくるだろう。参画しなくても多様な方への配慮ができると良い。
(委員)男性から言うと、男性への配慮も必要だと思う。子どもや高齢者に配慮することと同様に、言われなくてもそうできることが基本的な男女共同参画になるのだろう。そういった意識が底辺になければ、いつになってもこういった項目を入れなければならない。
(委員長)他に意見がある方は事務局に連絡いただきたい。
(2)市民説明会及びパブリックコメントの実施について
-資料2に基づき事務局より説明-
(委員長)質問等あるか。パブリックコメントの周知はどのように行うのか。
(事務局)広報こまえ、ホームページにて周知する。市民説明会をフォーラムと同時開催することにより、説明会には来ない客層に聞いていただく良い機会だと考えている。
(委員長)素案をそのまま提示してもなかなか見ないだろう。
(事務局)概要版のようなものを用いて説明する予定。
(委員長)課題を定義し、全体を示す程度で、こんなことをやっている、こんなものがあると興味を引くことができたら良いだろう。
(委員)男女共同参画推進計画というものがあるということを知ってもらう良い方法だと思う。
(委員長)市長のメッセージの中に、基本理念がなぜこうなったかを市長の言葉で噛み砕いて書いてあると良いのでは。
(事務局)最終版に掲載するので調整したい。
3.その他
・次回委員会は令和2年2月19日(水曜日)午後6時30分から開催する。
<閉会>
1 日時
令和2年2月19日(水曜日)午後6時30分~8時10分
2 場所
市役所503会議室
3 出席者
委員 杉山恵 髙谷桂子 石黑昌和 西山偕子 平野竜智 伊東達夫 田部井則人(政策室長) 銀林悠(子育て支援課長)
事務局 政策室市民協働推進担当 馬場麻衣子 石由貴
傍聴者 なし
4 欠席者
欠席者 委員 杉山梓 竹本帝人
5 議題
1.開会
(1)配布資料の確認
2.議題
(1)パブリックコメントの結果について
(2)計画案について
3.その他
6 提出資料
前回会議録
資料1 狛江市男女共同参画推進計画(素案)に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果について
資料2 狛江市男女共同参画推進計画(案)
資料3 素案からの修正箇所
7 会議の結果
1.開会
(1)配布資料の確認
-事務局より配布資料と欠席者の確認-
2.議題
(1)パブリックコメントの結果について
-資料1に基づき事務局より説明-
(委員長)資料1における回答案について意見等あるか。ジェンダーに関することとDVに関することが意見として出されている。前回の計画改定時のパブリックコメントの提出意見数も、今回と同じくらいなのか。
(事務局)同じくらいである。
(委員長)市民説明会をイベントと抱き合わせで実施しても、意見はなかなか出ないものか。イベントに来てくださった方に計画についての説明を聞いていただいたので、周知という面で効果的ではあったが、意見を出すほどの内容ではなかったということかもしれない。
(事務局)本計画に限らず、パブリックコメント中の市民説明会は、休日に1回、平日夜間に1回実施している。参加者数は概ね一桁台で、説明会の場でご意見をいただければ、それもパブリックコメントとして扱っている。今回はイベントに来た方に計画素案を配布し、事務局から説明をした。その場で質問、意見等あればと投げかけたが、特に発言はなく、アンケートに数件意見が記入された。
(委員長)アンケートの中に意見を求める設問を入れても、あまり意見が書かれなかったということか。
(事務局)市民が、このタイミングで関心ある分野というものはある。同時期に市の最上位計画である基本計画の市民説明会も実施したが、参加者は議員も含め、2回あわせて8人くらいだった。それに対して、人権に関する条例についてのパブリックコメントには、200件近く意見が寄せられた。
(委員長)男女共同参画には人権も関係してくると思うが、計画の方には意見が来なかったということか。計画は市民生活に身近なことも含まれているので意見しやすいと感じる。
(事務局)意識調査の回収率も高かった。
(委員長)ポジティブに捉えれば、否定的な意見はなく、特に意見することがなく良くできているとも言える。
(委員)人権という大きな問題に対し、男女共同参画については意見を出しにくいのではないか。ハラスメントやジェンダーに関わることは、自分が思っていることを言葉にして表に出すことは難しい。基本計画等について意見を求めても、そこまで件数が来るものではないと認識している。
(委員長)回答案について意見等あるか。施策の番号の振り方は事務局に一任する。
(2)計画案について
-資料2、3に基づき事務局より説明-
(委員長)質問、意見等あるか。用語解説の説明文は何かを引用したものなのか。
(事務局)内閣府の用語解説、他市の計画等から引用した。前計画に載っているものについても、確認のうえそのまま掲載している。
(委員長)LGBTについては、それぞれの略語そのものの意味がわからない人にとっては難解だろう。
(委員)更に詳しく知りたい人はこちら、といった導き方も出来る。
(委員長)解説を読んですぐわかるものもあれば、そうでないものもある。例えば、ジェンダーについてはかなり細かく書いてあるが、LGBTは実質頭文字を挙げただけである。
(委員)JKビジネスの解説において「児童」という言葉を使用しているが、一般的に児童とは小学生を指す。「児童、生徒」という書き方にしてはどうか。
(委員)自分が書類を作る時には、参照したら出典を書く。もっと詳しく知りたい人のために、参考元のURLを載せる等工夫できるかもしれない。
(委員長)より詳しく書くことが難しいものについては、そのような書き方もある。JKビジネスが本編に出てこないのであれば、削除しても良いのでは。施策のタイトルになっていれば良いが、この言葉の意味を知っていますかというアンケートの設問の1つなので、解説に載せるほどでもないかもしれない。「認知症カフェ」「サテライトオフィス」等も人によっては聞いたことのない言葉だと思う。市の方で知ってもらいたい言葉を解説に入れることもできる。
(委員)文章中の※印が見つけづらいので、もう少し工夫してほしい。
(事務局)スペースの都合で※印より前のページに入れているが、工夫したい。
(委員長)用語解説のページに、計画の中で最初に出てきたページを記載しているとあるが、用語が出てくる全てのページを書いておくと、索引のようにして気になる用語に関連するところを参照することができるのでは。
(委員)現行の計画冊子では、用語が出てくるページの下部にその意味を記載していたが、今回は一覧にまとめて掲載されているので、より見やすくなっている。
(委員)24ページの一番上にある「狛江市配偶者暴力対策基本計画」と、31ページの上にある「狛江市女性活躍推進計画(27ページ~35ページ)」について、ページが書いてあるものとないものの違いは。
(事務局)当初はページ数は入れていなかった。前回の委員会で、複数ページにまたがるものについてはページ数を入れた方が良いというご意見をいただいたので追加した。配偶者暴力対策基本計画については24ページだけにかかるものなのでページ数は入れていない。
(委員)該当ページが1ページだけであっても、狛江市配偶者暴力対策基本計画にもページ数を入れた方が良い。
(委員長)19ページ、他の計画との関連付けについて、☆は項目の頭についていて、★は文末についている。場所が一致していないということと、印が目立たないのがもったいない。フォントの大きさ等工夫してほしい。用語解説におけるJKビジネスはこのまま残すのか。狛江市においてJKビジネスが特に課題になっているようにも見えてしまう。
(事務局)意識調査の選択肢としてしか載せていないので、削除したい。また、全体を見て今一度整理したい。
(委員長)自治体として皆さんに知ってもらいたい言葉をピックアップしても良い。
(委員)関連資料の始めに、男女共同参画基本法が出てくるが、この法律の出所はどこか。内容等詳しく知りたい方のためにも、出所を書いておく必要があると思う。
(委員長)最後に法律を掲載するというのは計画においてよくある構成だが、法律そのものが難しいので、噛み砕いたものを載せたい。
(事務局)法律を多く載せている自治体、全く載せていない自治体等様々である。
(委員長)目的、対象、何をしようとしている法律かくらいの概要を掲載し、本文はこちらへ、といった載せ方をしたい。
(委員)18ページの表において、基本目標3の現状値のところで、全体の平均値は33%だが、これは50・60代の意見がかなりのウエイトを占めている。若い世代の回答者数が少ないので、高齢の方の意見に左右されている。全体の目標値が取れないので、載せる必要性も理解できる。
(委員長)毎回高齢の方の回答が多いという傾向にあるという前提で載せることもできるが、もしかしたら5年後の意識調査は若い世代の回答数が多くなる可能性もある。全体の数字にあまり意味がないのであれば、掲載するかどうか検討しても良い。載せるのであれば、回答者数を鑑みて算出した数字を掲載した方が良い。
(委員)基本目標3に関してだけ年代別の数値を出しているので、他にあわせて全体の数値だけにすることもできる。
(事務局)すでに素案として出しているということもあり、大きく変えることは難しい。
(委員長)ここだけ年代別の数値を出しているということは、意識調査においてこの設問では結果に大きな差があったからという理解で良いか。
(事務局)取組み等を進めるにあたり、各世代にどう働きかけるかを見るためでもあったが、他の指標についても全体で見ていることが多いので、再度検討したい。
(委員)目標値は現状値を基本として算出している。多様なライフスタイルを一番実現してほしい30・40代の目標値が低く出ているのが気になる。
(委員長)計算方法を一律にしたので仕方ない面もある。
(委員)基本目標3については、10・20代はまだ働いていないか、働き始めた夢のある世代、30・40代は実際に働いている世代、60代からはリタイアに向けてプランを練る世代である。仕事を中心に考えるのであれば、世代の区切りは適当だと思う。
(委員)基本理念に立ち返ると、誰もが自分らしい生き方ができると謳っており、年代は関係ないのかなという考え方もある。
(委員)目標値プラス5%くらいで、もう少し理想を高く持つ目標値でもよかったのではないか。
(委員長)50・60代のみ10%増、10・20代と30・40代は、現状値が30%以下なので20%増で計算されている。そういう意味では若い世代がもっとがんばろう、という目標値になっている。この部分についてはすでに数字として出してしまっているので、次回改定時への宿題としていただきたい。
(事務局)基本計画の目標の決め方と同様にしており、基本計画の審議会でも同じような議論があった。目標の決定の仕方においては、現実路線と理想路線が考えられるが、今回は5年間の進捗を見る、現実路線で行きたい。内容的にも意識調査なので目標値の設定が難しい。次回に向けて数値をどう設定するかは検討していきたい。
(委員長)例えば指標ではないものを設定し、それは理想的な数字にする等のやり方もある。「はじめに」は載せるのか。
(事務局)最終的には入る。基本理念をどういう思いで作ったかを入れてほしいというご意見があったので、盛り込む予定。
(委員)関連資料については、概要に置き換えて良いと思う。こんな法律があるよという入門的な扱いで良い。適当なものがあれば良いが、引用元として信用できるものを載せたい。
(委員長)比較的新しい法律については、簡単な解説が出ていたりする。もし使えるものが見つけられれば、他の計画との整合性も見て差し替えを検討してほしい。人権条例についてはぜひ見てもらいたいものなので全文載せた方が良い。
(委員)研修等においてもあまり紙の資料は配布せず、後でダウンロードしてくださいというやり方に変わってきている。URLや法律の根拠、参照先をつけておけば良い。
(委員)参考文献があれば入れておいたら読みやすくなる。
(委員)基本計画への思いはこの法律から来ているのだということがわかるので、法律の部分は短い方が良い。
(委員)好きな人は法律全文読みたいかもしれないが、そういう人は自分で調べるだろう。
(事務局)公布されているが施行がまだ先となっている法律もあり、掲載すべきか判断が難しいものもある。概要や参照先を掲載する方向で調整したい。
(委員長)このテーマに関するリンク集を紹介しても良い。ページ数が多くなるようであれば、データを掲載する際に本編と資料編を別にする等の工夫もできる。関係法令のPDFを一緒に掲載しておいても良い。
(事務局)内容等整理したい。2月25日に答申をいただき、その後庁内で審議し、最終的に確定となる。
3.その他
―各委員からひと言ずつ挨拶―
(事務局)本計画の完成版は4月初旬頃に送付させていただく。
<閉会>