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 狛江市給食センター施設整備準備委員会から教育委員会に対し、「狛江市給食センター施設整備準備委員会最終報告」が提出されました。本最終報告は、狛江市給食センター施設整備準備委員会のこれまでの審議内容を総括し、給食センターのコンセプトや給食の質の向上等の今後の方向性について述べた報告書となっています。   狛江市給食センター施設整備準備委員会最終報告.pdf [1415KB pdfファイル] 
 狛江市給食センター施設整備準備委員会から教育委員会に対し、「狛江市給食センター施設整備準備委員会中間報告」が提出されました。本中間報告は、狛江市給食センター施設整備準備委員会のこれまでの審議内容等を総括し、今後の方向性について述べた報告書となっています。   狛江市給食センター施設整備準備委員会中間報告.pdf [1988KB pdfファイル] 
1 日時 平成24年1月17日(火)午後3時30分~5時 2 場所 庁舎301会議室 3 出席者   委員長  小泉 一夫  教育部長 副委員長 小俣 和俊  総務部管財課長 委員   上田 智弘  教育部学校教育課長 委員   栗山 剛   狛江第五小学校PTA会長 委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長 委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士 委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 欠席者 委員   池田 信也  狛江第一中学校長 5 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  岩渕 一夫  管財課長補佐 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也       設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社       設計委託業者 井上 桂司郎 桂設計株式会社 6 議題   1 評価表の各項目結果について 2 中学生との意見交換会について 3 中間報告について 4 設計図案の検討について 7 資料 1 評価表(点数記載) 2 中学生意見交換会報告書(狛江第二中学校他2校) 3 中間報告案 4 設計図案検討資料 8 記録(概要)   ■  議題1 評価表の各項目結果について 委員長:前回の委員会において、設計図案4案について各委員に評価をしてもらい、4案のなかで合計点においてD案が最も高い点数となった。この結果に基づき、今後検討を進める設計図案についてはD案がベースとなる。なお、前回の委員会では各項目の集計結果までは時間の都合等により開示できなかったため、今回報告する。それでは事務局から報告する。 (事務局から資料1を説明)       委員長:D案が最も高かった理由に、衛生管理と経済性の項目で他案と比べて差が出ている。これは議論でも焦点になっていた見学スペースの配置が重要なポイントであったことがわかる。反面、食育、地域、環境配慮には大きな差が出なかったことがわかる。    ■  議題2 中学生との意見交換会について 委員長: 給食センターの施設整備に向けて、日頃の給食の感想や給食センターに期待することなどについて中学生の意見や考えを聞くため、中学生との意見交換会を行った。また、第4回会議では狛江第一中学校での意見交換会について報告した。今回、残りの中学校3校の意見交換会が終了したので報告する。詳細については、事務局から報告する。 (事務局から資料2を説明)   ■  議題3 中間報告について 委員長:これまでの委員会で議論してきた5つのコンセプトや審議経過、また、市民フォーラム、中学生との意見交換会で出た子どもたちや保護者の意見や要望をまとめ、給食センターの今後の方向性等を示した中間報告案を作成した。詳細については、事務局から報告する。  (事務局から資料3を説明)   委員長:前回の会議でも触れたとおり、ご飯の量や温度といった保護者や子どもたちの意見、また周辺住民の要望への配慮及びその検討を盛り込んだ中間報告案になっている。   委 員:前回の会議で事務局に一任した周辺住民の要望への配慮及び検討については、現在、政策室と調整している。   委員長:先ほど事務局から説明があった「3.今後の方向性」でご飯の量の加減を可能にすることや汁物の提供回数の増等について触れているが、これについて、突き詰めていくと前回の会議で例示されていたご飯と汁物だけは保温食缶にする方向性を検討しなければならないかと考えている。前回の議論では、保護者の声としてもあるご飯や汁物の食缶への移行について検討してほしいとの意見もあった。意見を伺いたい。   副委員長:最も希望が多い完全な食缶方式への移行は難しい。ただし、中間報告案にも書かれているとおり、給食センターの建設を契機に、今までの課題について発展的な解消を図るといった意味でも、ご飯や汁物の保温食缶での提供は良いアイディアではないか。   委 員:食缶を活用するということは、配膳室から教室に食缶を運んで、教室内で配食するということになる。また、新たに必要なものとして食缶・配送コンテナ・食器・食器篭・クラス用運搬車があり、給食センターでの保管・洗浄スペースも確保しなければならない。生徒が持ち運ぶことになることや学校の受け入れ体制についても検討が必要である。衛生管理アドバイザーに質問だが、他の自治体でボックスランチ方式と食缶方式が合わさった形態のところがあるか、またその課題などについて教えてほしい。   衛生管理アドバイザー:弁当と食缶を併用した提供方式では、埼玉県八潮市で行っている形態が一番近いと思う。それは正確にはお弁当ではないが、皿のような器に給食を盛り付ける方式で、民設民営によって実施されている。次に、今年の4月から始まる大阪府松原市では、ご飯と汁物は食缶で出し、おかずは弁当で出す方法を行うと聞いている。ただし、ご飯については、別の業者がもってくる形態である。私の知る限りでは、給食センターからご飯と汁物は食缶で提供し、おかずは弁当で出すといった方式は狛江市がはじめてだと思う。給食センターの施設整備上、留意しなければならない点として食器及び食缶は弁当箱とは別のものなので、そのための洗浄スペース及び保管スペース、配送車の容量等について改めて検討する必要がある。調理後、2時間以内に提供する必要があることから、弁当に入れるおかずの仕上がり時間とご飯と汁物の食缶の仕上がり時間を合わせなければならない。そのための正確な作業工程や動線を作っていくこととなるが、今までに例がないことから、仮定しなければならない部分が生じるため、設計は難しくなると思う。前例がないことから慎重に進める必要がある。   委 員:当初、給食センターはボックスランチ方式で当面の間実施するが、将来的な展望を想定するとの話であったかと思う。設備投資においても、それを考慮して進めていくと理解していた。それは違うということか。例えば、三鷹市から配送するのと、旧狛江第七小学校跡地から配送するのでは、距離も時間も2時間以内に提供するのは容易ではないかと思う。   衛生管理アドバイザー:食缶と弁当の大きな違いとして、弁当は盛り付けの工程があるため、食缶に比べて時間が掛かる。その点においては、食缶のほうが、調理後から提供までの時間は掛からない。ただし、食缶は弁当箱に比べ大きいため、従来の弁当方式の給食センターでは食缶用の洗浄や保管のスペースが足りなくなる。そのため、施設内に食缶用のスペースを確保する必要がある。時間的な要素と設備的な要素は区別して考えてほしい。   事務局:これまで進めていた話が将来的な展望として食缶方式を想定したボックスランチ方式の給食センターだったが、今回出ている話は食缶方式とボックスランチ方式が混在したものを議論している。どちらか一つに定めれば、それに伴う整備も絞られる。弁当と食缶が混在すれば、同時に必要な設備が生じることとなるため、設計上の条件がより厳しくなる。   委 員:将来的な展望を含めて、学校側の施設の課題でいうと、エレベーター等の整備が現時点では難しい。そうなるとボックスランチ方式が優先されるわけだが、その条件の中で、より保護者や子どもたちの希望に近い給食を実現できるかが論点だと思う。勿論、論点の中には生徒が持ち運びする等の負担も踏まえなければならない。受け入れ側の課題でいえば、子どもたちが持ち運べる範囲や配膳室の現状を考慮する必要がある。また、給食センター側の課題でいえば、将来的な展望のなかで食缶のスペースを想定しているため、先行してご飯と汁物だけ食缶にすることになる。一部を食缶にすることで、将来的な展望の想定である食缶方式への移行が消えたわけではなく、現時点で、保護者と子どもたちの希望にできる限り近づけた給食の提供方法の可能性を考えたい。   委 員:現行においても、子どもたちは弁当箱が入ったコンテナを運んでいるので、あまり変わらないと考えている。   委 員:ご飯と汁物だけでなく、すべてを食缶にした場合、食器や副菜の数等も含め持ち運ぶものの種類がかなり増えることになる。これについては、受け入れ側との協議も必要だが、非常に難しいと思う。また、素材については、負担軽減のため軽いプラスチック製なども検討したいが、衛生管理や強度、保温性を考えなければならない。これらを考慮すると入れ物自体が重くなるため、どこまでが持ち運びが出来るかも検討する必要がある。   委員長:本日は中学校校長の池田委員が欠席だが、生徒の持ち運び等を含め、学校側の受け入れ態勢については改めて学校と調整が必要になる。   委員長:それでは意見をまとめる。当面の間は、ボックスランチ方式を継承していくこととなるが、子どもたちや保護者が望んでいる方向に出来る限り進める必要があると考える。この度の議論を踏まえ、ご飯と汁物は食缶を使用する方向で検討を進めることとし、実際に実施できるか、具体的な調査・検討を事務局にお願いしたいと思うがどうか。 (異議なし)   委員長:それでは、委員会の決定とする。   ■  議題4 設計図案の検討について 委員長:前回までの内容に基づき作成した設計図案の進捗状況報告となる。また、ただ今ご飯と汁物は食缶を使用する方向で決まったので、設計の観点からも意見等があればお願いしたい。詳細については、事務局から報告する。 (事務局から資料4を説明)   委 員:前回決定した設計図案と接道が変わっているが、新設道路は6メートルなので問題無いと思う。また、見学路及び会議研修室から調理室・盛付室・炊飯室が見学できるのは、非常に素晴らしいと思う。後は、動線に問題がないか、よく検討したい。これならばコンセプトの食育に十分満たしたものになっており、大変評価できる。   副委員長:屋根はどのようなイメージになるのか教えてほしい。また、ご飯と汁物が食缶になるにあたって、この図面がどのように変わるのか衛生管理アドバイザーから意見をいただきたい。   衛生管理アドバイザー:食缶で重要になってくるスペースは保管スペースである。将来的な展望で完全に食缶に移行にするのであれば、盛付室が必要なくなるので、そこが食缶の保管スペースになる。それを踏まえれば、今回の図面は将来的な展望を十分に踏まえた良い設計図案だと思う。ただし、将来移行した際に、会議研修室から見学できる部屋が保管スペースになるのが残念だが、それは会議研修室を少し北側に延ばせば、調理室が様々な角度から見ることができるようになるので問題ない。洗浄スペースについても、食缶に移行しても十分対応できるものになっている。外観については、将来的な移行の際にも大きな変更が出ないものになっている。この設計図案であれば、見た目も非常にオーソドックスで、周辺に対し、圧迫感がないと思う。   設計委託業者:屋根形状については、現在検討中だが、葉がどの辺りに落ちてくるのか等の施設外構の植栽計画も踏まえ、メンテナンスのしやすいものにしたいと考えている。どちらにしても、外観は威圧感のないスマートな形状を想定している。   衛生管理アドバイザー:機械置き場が葉の落ちる植栽スペースから離れているのは非常に良いと思う。埃等の異物が吸い込みにくいところに機械等を設置する工夫は衛生管理上評価できる。   委 員:パンの搬入口はどこにあるのか。   委 員:個装直送であれば、配膳室にパン用の容器が必要になる。どちらにしても、給食センターか配膳室かいずれかにパン用のコンテナが必要になる。ご飯と汁物は食缶方式でやるのであれば、パンを一度給食センターに納品し、あげパン等に調理して、食缶で配送するものだと考えていた。   委 員:一度給食センターで納品するとなると、パンの受け入れの流れや食缶のスペース等も考慮しなければならない。この設計図案ではそこまで踏まえていない。   衛生管理アドバイザー:2種類の考え方があり、搬入口から調理室に通すやり方と配送室から調理室に通すやり方がある。ある所では、ジャムやバターは配送室で仕分け室をつくって分けるやり方がある。要は入口を新しくつくる考え方である。   委 員:パンそのものの流れはそれで解決するが、どうしてもパン用のコンテナ置き場が課題になる。今は、個装されているパンはご飯用弁当箱のコンテナに入れているが、食缶になるとそのコンテナがなくなることとなる。仮にそのためのコンテナを用意することはできるがそのための保管スペースがセンター内に必要になる。この点について、設計図案でさらに練る必要がある。次回までにこの点について整理し、設計図案に反映してほしい。   委 員:調理室内の特別調理室と和え物室の真下にあるフライヤー等があるスペースが狭く感じるがどうだろうか。   衛生管理アドバイザー:備品が記載された詳細図がないと、正確な把握が難しい。ただし、私が見た限りでは十分なスペースが確保されていると感じている。   委 員:消毒保管庫が調理室に一つあるが、炊飯室にはないのか。これは運用面で工夫し、弁当箱が消毒保管庫から盛付室を通過して炊飯室まで運ぶということか。   設計委託業者:この設計図案では、消毒保管庫から弁当箱を引き出して、盛付室を通過し、炊飯室まで運ぶ流れとなっており、炊飯室では設置された弁当箱に自動でご飯が盛られるものとなっている。炊飯の盛付まで、どこまで手動でどこから自動化するかはこれから十分に検討していく。   委 員:太陽光パネルの導入について、前回から検討が残っているが、自家発電機は設置できるか。緑地等の関係で難しくなるのか。災害時対応のことを考えれば、自家発電機のような電気を確保できるような装置は必要ではないか。   委 員:そうなれば、施設外に設置することになる。また、防災が関わってくるため、市長部局と調整の上、実施計画で検討することになる。委員会としては、意見として残したい。   事務局:技術的な側面の課題を言うと、発電機を設置管理するには軽油をストックしなければならないが、引火性が高いものなので危険性が高いものを敷地内に置くことになる。次に軽油は劣化するものなので、定期的な交換等のメンテナンスが必要になるため、管理上のコストやリスクが高くなる。市の方向性として、給食センターに必要かどうかが決まった時点で、改めて設置について検討させていただきたい。   副委員長:5つのコンセプトから給食センターの全体像が見えてきて、どういう給食を提供するか、整理されてきた。一つひとつのコンセプトがどういうものになっていくか少しずつ形になってきている。はじめは2階と1階の配置、次は各部屋の配置と徐々に明確になってきており、現時点では、給食センターの総体的な配置が決まったと思う。また、一部を食缶にするといった方向性も見えてきた。来年は実施設計もあるので、具体的な金額や備品の調整はそちらで行うことになると思う。   委員長:様々な意見が出たので、次回までにそれらを反映した設計図面の作成をお願いする。   委 員:中間報告案の取り扱いについてはどうなるのか。中間報告案の内容のとおりで決定ということでよいか。   委員長:先ほど議題で挙げた中間報告案について、本委員会の中間報告として決定してよいか。 (異議なし)   委員長:それでは決定とする。承認いただいた中間報告については委員長預かりとし、文言整理等を事務局に一任させていただく。なお、今後の予定としては、本中間報告は教育委員会定例会にて報告し、その後、市長及び庁議に報告する。次に、市議会議員やPTA会長等へ情報提供を行う。また、本委員会の今後の進行についてだが、2月に1回、3月に1回を予定している。   委員長:それでは、事務局は次回までに資料及び設計図案の用意をお願いする。本日の委員会を終了する。  
1 日時 平成24年3月26日(月)午後4時00分から5時00分 2 場所 庁舎502・503会議室 3 出席者   委員長  小泉 一夫  教育部長 副委員長 小俣 和俊  総務部管財課長 委員   上田 智弘  教育部学校教育課長 委員   池田 信也  狛江第一中学校長 委員   栗山 剛   狛江第五小学校PTA会長 委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長 委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士 委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  岩渕 一夫  管財課長補佐 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也 設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社 設計委託業者 福山 誠士 桂設計株式会社 5 議題   1 最終報告について 6 資料 1 狛江市給食センター施設整備基本計画案 7 記録(概要)     ■  議題1 最終報告について 委員長:これまで本委員会で議論してきた給食センターの基本事項及び給食の質の向上、5つのコンセプト及びコンセプトの具体化等を示した最終報告となる基本計画案を作成した。加えて給食のイメージ写真も用意ができた。これらの詳細な内容については事務局から説明する。 (事務局からイメージ写真及び資料1を説明)   委員長:説明が終わったので、今から10分程時間を取るので各自基本計画案の確認をお願いする。また、この時間に基本設計案及びイメージ写真を回覧する。   委 員:基本計画案なので、詳細な設計図よりも立面図を添付したほうが良いと思う。   副委員長:設計図は専門的で一般の方にはわかりづらいところがある。   委 員:最終報告は基本計画であり基本設計ではないので、基本計画には詳細な設計図より立面図のような視覚的にわかりやすいものが良い。添付資料はコンセプト説明資料と立面図で十分だと思う。   委員長:設計図を立面図に変更し、添付資料はコンセプト説明資料と立面図が良いとの意見があるが、何か質問はあるか。   委 員:コンセプトの環境配慮でLEDライトを整備するとのことだが、LEDの明るさや色はどのようなものを扱うのか。明るさや色によっては自動車の運転に影響を及ぼすと聞いたことがある。   事務局:コンセプトにあるLEDライトの整備は街路灯ではなく、施設内の電灯に使用するとの意味である。   設計委託業者:こちらの環境配慮は、施設内における省エネや環境負荷の低減を示している。   委 員:施設内でセンサーライトを使用することはあるか。   事務局:今後の実施設計の検討となるが、使用頻度を考慮してセンサーライトを使用することはあり得る。   委 員:先ほど回覧したイメージ写真だが、お椀にピンクとグリーンが色つけされている。これはご飯と汁物で色分けを行うのか。また、ご飯と汁物の食器のサイズは同じなのか。   事務局:担当栄養士と検討しているところだが、運用の段階では色分け等の工夫はしたいと考えている。サイズについても同様に検討を進めていく。   委 員:同じサイズにすると積み重ねが出来る等の作業面やコスト面で有利な点がある。また、汁物椀のサイズについては、検討段階でもある麺類の提供などにおいて、このサイズの方が有用だと思う。   委 員:前回、副菜の種類が減るとの議論があったが、これについてはどこかに示されているのか。   事務局:基本計画案の7頁にその旨を記載している。   委 員:栄養価を計算して給食を提供しているので、汁物の提供が増えれば、栄養バランスの維持により、副菜の数を減らす可能性が出てくる。給食費や栄養価の観点から、副菜の数については改めて検討を行う必要がある。なお、副菜を減らす場合、漬物や果物缶のような付け合せを無くすことが考えられる。また、副菜の種類を減らさないとなると、給食費の値上げの検討が必要になる。小学校の給食費とのバランスを基に給食費を決めたことから中学校の給食費を上げる場合には、慎重な検討が必要になる。   委 員:副菜の種類を減らした場合、全体の量が減ることになるのか。   委 員:汁物をの具が増えれば、全体の量は減ることはない。食缶による提供になるため、汁物の質の向上が図れる。その利点を活かしたい。   委 員:副菜の数が減れば、子ども達は残念に思うと考える。値上げをしてでも副菜は減らさないでほしい。   委 員:値上げについては、保護者の理解は難しいと思う。これについては、今後、慎重に検討をしていきたい。全体量については、栄養価の点から問題はないと考えている。   委員長:副菜については、今後、事務局で検討していきたい。   委 員:基本計画案の6頁に記載されている生徒の持ち運び等に関する許容範囲について説明をお願いする。   事務局:許容範囲とは、子ども達が食缶等を持ち運ぶにあたり、どのくらいまでの重さが持てるか、また持ち運ぶ用具の種類はどこまで増やすことができるか等、実際の運用においてどこまで実現可能であるか子ども達の負担や限界について示している。生徒の校舎内での動線を加味すると、現行の運用においてはご飯と汁物の食缶までの持ち運びが限度であるとの検証に至った。   委 員:理解した。許容範囲という表現についてはもう少しわかりやすくした方が良い。   委 員:基本計画案の7頁に記載されている「過渡的な取組みとして配慮を求める」について詳細な説明をお願いする。   事務局:将来展望として提供方法の移行を想定していることから、今回の配膳過程の追加は将来展望へ向けた取組みとして「過渡的な取組み」と表現している。   委 員:配慮という言葉だが、これは配膳の過程が増えることについて学校に配慮を求めるという意味か。   事務局:そのような意味である。   委 員:学校に配慮を求めるというよりは教室で盛り付ける過程が増えるので時間について創意工夫してほしいということではないか。配慮ではないと思う。わかりやすい表現にしてほしい。   委員長:表現については、わかりやすい表現になるよう文言整理を行いたい。   委 員:基本計画案の9頁に記載されている食育事業等の取組みにあたっては、給食センターの施設活用だけでは限界があることから、狛江第二中学校の特別活動室等の他施設を有効活用した幅広い活動をお願いしたいとあるが、これについて詳細な説明をお願いする。   事務局:これまでの議論にもあったとおり、食育事業を実施するにあたり、基本計画案で想定されている給食センターの機能だけでは限界がある。そのため、給食センター以外の他施設の有効活用を示しており、例えば、事務局で親子で給食献立の調理を体験する等の事業を行う際には狛江第二中学校の特別活動室を活用していくとの意味である。ここでの取組みは各中学校の取組みというよりは、市教育委員会における中学校給食の取組みとして市全体の施設を活用していくことを示している。   委 員:基本計画案の10頁に記載されているスケジュールについてだが、建築工事の工期が、下水道施設工事と時期が重なっているが問題はないか。また、建築工事の工期が平成25年1月から施工が始まり、平成26年3月に終わるとなっているがこの期間で出来上がるものなのか。   事務局:下水道施設工事との時期の重なりについては、給食センターの建築に全く影響がないとは言い切れないが、敷地が十分広いため、調整によって施設整備を進めることはできると考えている。次に、建築工事の工期だが、これについては施設規模によって東京都から工期の目途が示されていて、それに合わせて期間を設定している。   委 員:他所で機器の納品が間に合わなかったと聞いたことがある。機器の取り付けや業者の選定等についても十分考慮して今後の施設整備を進めてほしい。   事務局:給食センターは、給食調理を行う専門的な施設となるため、他の施設と比べ、機器の取扱いが重要になる。機器の発注形態等については、実施設計の段階から早めに検討を進めたいと考えている。   衛生管理アドバイザー:これまでの1年間で、中学生や保護者、女子栄養大学短期大学部教授の金田先生など様々な方から助言や意見をもらい、それを形にしていったことがよくわかる報告書となっている。これまでの経緯や結論がよくまとめられていると思う。基本計画で示された学校給食はこれまで他の自治体にはない、狛江市独自の給食になると思う。また、給食のイメージ写真が、この給食がどういうものかわかりやすく示していて良かった。次に設計図だが、非常にコンパクトな設計であり、食育や衛生管理の両方の観点から管理しやすい構造になっており、使いやすい給食センターになっているとわかる。   委員長:他に何かあるか。本案を委員会の基本計画案として決定したいがどうか。 (異議なし)   委員長:それでは基本計画案を当委員会の基本計画として決定する。承認された基本計画は私が預かり、先ほど指摘があった箇所の文言整理や添付資料の変更について一任させていただく。なお、今後の予定としては、文言整理等が済み次第、私から教育長へ文書にて正式に報告し、教育委員会定例会へ諮る。後日、基本計画案が完成後、各委員に配付する。   委員長:何か質問等はあるか。   副委員長:今回の委員会では施設面を中心に計画を検討してきた。施設面の整備は数年でできるが運営は永く続いていく。今後は給食センターをどう運用していくか、どう使いこなしていくかということが非常に重要であると感じている。これから運営方法の検討や運営委託業者の選定があると思う。この度の基本計画で示された5つのコンセプトに沿った目的と成果を示し、それを確実に実行可能な事業者を選定し、素晴らしい給食を子ども達に提供してもらいたい。   委員長:今回の会議で本委員会は最後となる。来年度は実施設計が始まる。庁内での検討が主となるが、市民説明会等で中学校給食への理解や認識を深めてもらえるよう適切な情報提供に努めていきたい。それでは狛江市給食センター施設整備準備委員会を閉会する。    
1 日時 平成23年6月27日月曜日 午後3時~5時 2 場所 狛江市役所 502会議室 3 出席者 委員長  小泉 一夫 教育部長 副委員長 小俣 和俊 総務部管財課長 委員   上田 智弘 教育部学校教育課長 委員   池田 信也  狛江第一中学校長 委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長 委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士 委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 欠席者   委員 栗山 剛  狛江第五小学校PTA会長 5 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  岩渕 一夫  管財課長補佐兼施設係長 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也      設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社      設計委託業者 井上 桂司郎 桂設計株式会社 6 資料   1 自己紹介 2 これまでの経緯について 3 今後のスケジュールについて 4 中学校給食(ボックスランチ方式)の現状と課題 5 設計図案の検討及び作製について ※ 会議冒頭に、委嘱状伝達式 ※ 会議終了後、旧狛江第七小学校跡地(給食センター建設予定地)を視察 7 資料   1   狛江市給食センター施設整備準備委員会設置要綱 2-1 中学校給食のあり方検討委員会 22年度報告 2-2 中学校給食のあり方検討委員会 21年度報告 2-3 中学校給食のあり方検討委員会 中間報告 3   狛江市給食センター施設整備準備委員会スケジュール案 4   設計図案関係資料 5   狛江市給食センター施設整備準備委員会委員名簿 8 記録(概要)  委嘱状伝達式及び開会挨拶について ・教育長から委員へ委嘱状を伝達する。 ・本委員会が、狛江市給食センターの開設にあたり、より安全で安心な給食を提供するため、HACCP等の衛生管理基準に準拠した施設を整備することを目的とし、検討及び協議する組織であることを説明。 ・委員長及び副委員長は、狛江市給食センター施設整備準備委員会設置要綱に基づき、委員長は教育部長、副委員長は管財課長であることを確認。 ・委員長から傍聴に関する留意事項の確認。 ・委員長から会議の記録は要点筆記とし、狛江市情報公開条例の規定に基づき、会議及び会議録は原則公開、資料については意思形成過程の資料となるため、同条例第9条第4号に基づき、一部公開とすることを確認。   ■  議題1 自己紹介 (委員、事務局、専門家の順に自己紹介する。)   ■  議題2 これまでの経緯について (事務局から資料2を説明。)  委  員:給食センター設置後も、給食の提供方法は現行のボックスランチ方式のままということでよいのか。  事 務 局:資料2報告書に述べられているとおり、当面の間は給食の提供方法は現行のボックスランチ方式とし、将来的な提供方法の再検討を可能とするため、余裕をもった敷地面積とする旨、提案されている。  委  員:ボックスランチ方式では、弁当方式であることや冷ましている等の理由から給食というイメージから離れている。このようなことから保護者や子ども達から温かいものが食べたい等の様々な意見が出ていると思うが、それらの問題は食缶方式に移行するなどして、今回の給食センターの設置では改善されないということか。  事 務 局:貴重な意見としてお受けする。また、食缶方式等の移行については、今後の委員会で議論していただきたい。ただし、提供方法については中学校給食のあり方検討委員会の報告で提言されているとおり、当面の間、ボックスランチ方式で考えている。  委  員:今、事務局からあった説明は、中学校給食のあり方検討委員会で提言された内容の報告であることをご理解いただきたい。提言された内容は、現在の学校の設備状況や受入れの体制等を考慮された報告となっている。給食の提供方法について本委員会で議論することは、趣旨から外れており、結論を出すことは難しい。しかし、提案された意見は、給食センターの今後の展望や要望として取り入れて、議論を進めていければ良い。  副委員長:新しいものをつくる委員会として、これまであり方検討委員会等で整理されてきた課題について前向きに検討した上で、給食センターの設置を進めていきたい。   ■   議題3 今後のスケジュールについて (事務局から資料3説明) 副委員長:今回、事務局案として出されたスケジュール表は平成24年までの実施設計までとなっており、給食センターの建築工事やセンターへの中学校給食業務の移行を含めた長期的なスケジュールが必要となるため、次回委員会までに長期スケジュール案を事務局で用意できないか。 委  員:具体的にいつから給食センターが稼動するのかを含めた案をつくったほうが想像しやすくなり、検討がより円滑に進む。 委  員:旧狛江第七小学校跡地内における他の建物の建築等で、給食センターの建築に影響を受けるのか。例えば、給食センターは衛生面・安全面の管理はとても重要だと思うが、給食センターが稼動するのに、まだ隣の敷地で建築工事や下水道処理をしているといった可能性はあるのか。 委  員:そういった課題を把握し、検討するために長期スケジュールを立てる必要がある。 副委員長:給食センターの建築スケジュールだけでなく、旧狛江第七小学校跡地内全体の工事等を踏まえたスケジュール表があるのが望ましい。事務局案作成の際に考慮してほしい。 委  員:8月に予定している視察計画と10月に予定しているフォーラムについても、次回詳細について検討していきたいが、検討するための資料等がないと難しい。次回までに視察計画案とフォーラム案が必要ではないか。事務局に案の作成をお願いしたい。 委員長:長期スケジュール及び視察計画案、フォーラム案の作成を事務局に依頼する。    ■   議題4 中学校給食(ボックスランチ方式)の現状と課題  委  員:中学校給食は狛江市に住む保護者のニーズから始まったものと理解している。容器の色や量、味、温かさ、異物混入といった様々な課題はある。ただし、保護者の話を聞くと、中学校給食が始まったことは歓迎しているようである。  委  員:保護者のなかで本当に望んでいたのは自校式であり、温かい給食だが、財政事情などにより、それが難しいということは浸透してきた。給食が始まって3年目に入り、ボックスランチがどういうものか地域の連携によって伝わっていき、理解が深まってきている。味などについては担当栄養士に一任されているが、今後もアンケート等を積極的に行って、柔軟な対応をしてほしい。  委  員:狛江市のボックスランチ方式の学校給食は他の自治体に比べ、高い喫食率を示しているため、保護者からは歓迎されていると感じている。とくに今年度の一年生は喫食率が高い。このことから中学校給食が段々と浸透してきていることがわかる。現在のボックスランチ方式による提供は、給食時間が短い現状で、すぐに食べることができるといったことや盛付けや片付けが無いので教室が汚れないといった利点が多くある。また、アンケート結果では冷めているとの感想が多いが、センター方式を含め、学校給食のあり方について様々な意見が出ている中で、ボックスランチ方式だから美味しくないということはないのではないか。ただし、おかずにおかわりがない等、弁当箱という規格が定まっているので量の調整やごはんが中心になるといった課題がある。  衛生管理アドバイザー:全国的にみて、給食センターを建て替えるといった話は多いが、新たに建てることは稀である。それを狛江市がやることは外部の者から見てもとても勉強になる。学校給食に求められている衛生管理は、数年前に比べ、レベルが格段に上がり、難しくなっている。文部科学省が定める学校給食衛生管理基準の中に、HACCPという概念が触れられている。このHACCPとは、いかに安全な食品をつくって提供するか、また、それを科学的に行うか、その方法を示したものである。HACCPを給食センターに取り入れるとは、人体に悪影響を与える危害を、給食のなかに入らないよう安全に提供するための仕組みをつくる手法もしくは考え方を取り入れるということである。そのため、HACCPを取り入れたからといって、金がかかるものではない。狛江市の中学校給食は、ゼロから検討がはじまり、調理配送業務委託による弁当給食を開始し、次に給食センターを建てる。さらに当面の間は弁当給食が続くものの、将来的には食缶方式等への移行の可能性もある。このようなことを段階的に議論していくことは、狛江市だけなく全国的に見ても珍しく、非常に意義のある委員会である。   ■ 議題5 設計図案の検討及び作成について (事務局から資料4説明) 副委員長:事務局から施設の説明があったが、必要諸室等の詳細について検討をするには、我々委員が見てもわかるような資料や図面が欲しい。また、初期段階のでは搬入路のアクセスや樹木の取扱い等の検討も必要となるため、それを反映した資料や図面を用意してほしい。 委  員:資料4に必要諸室がありますがどれも必要なものである。HACCP等の衛生管理基準を考えると、さらにエプロン等を取り替える前室や靴の洗浄室及び乾燥室が必要になる。1,000食作っている給食施設を見本とすると回転釜4基、また汁物は別の部屋で調理したほうが良いので汁物室が必要になる。また、1,000食作るのに真空冷却機を1台では不足があるので、2台以上置けるようなスペースが必要になる。 事務局:先ほどの議題2で食缶方式について意見が挙がったが、将来的な提供方法の移行についても、設計図に考慮したほうがよいか。 委  員:具体的にいつ移行するのか。 事務局:当面の間はボックスランチ方式を続けるので、いつ移行するかは今の段階ではわからないが、今後将来的な提供方法の再検討も行える余裕をもった面積をもった施設を建てることは、あり方検討委員会でも提言されている。 委  員:将来的な食缶方式等の移行を踏まえた設計とはどういうイメージを持てばいいのか。言葉としては理解できるが、具体的にどういうものかわからない。 委  員:どういうものになるか今の段階では誰もわからないと思う。それを検討するための本委員会となる。これまでに行ってきた中学校給食で出た課題を一つずつ整理して給食センターの施設整備に反映していきたい。教育委員会からも将来の展望が提言されており、多くの方の食缶方式等への移行の希望も強い。将来的に食缶方式等を見据えた検討をしていきたい。 副委員長:あり方検討委員会の報告でも示されているように、より安心で安全な給食を実現するためには、これまでの課題を解決しなければならない。将来的な食缶方式等への移行については、学校の現状や財政事情等を鑑みても、現段階ではっきりいつ出来るかはわからないが、検討する余地はあると思う。 委  員:折角、新たに市内で給食センターを建てるのであれば、今の状況よりさらに改善された給食の運営になるよう考えていきたい。全員に食べてもらえるような給食を目指したい。 委員長:それでは今出た意見を元に、資料の作成を事務局及び設計委託業者にお願いする。 委員長:以上をもって、本日の準備委員会を終了する。次回については、視察及びフォーラム等の内容の検討と、設計図案の検討を行う。第2回の日程については、委員と事務局で調整する。       
1 日時 平成23年7月25日(月) 午後3時~5時 2 場所 小田急線高架下103・104会議室 3 出席者 委員長  小泉 一夫  教育部長 副委員長 小俣 和俊  総務部管財課長 委員   上田 智弘  教育部学校教育課長 委員   池田 信也  狛江第一中学校長 委員   栗山 剛   狛江第五小学校PTA会長 委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長 委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士 委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也      設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社      設計委託業者 井上 桂司郎 桂設計株式会社 5 議題   1 今後のスケジュールについて 2 視察について 3 フォーラムについて 4 給食センター施設整備における今後の方向性について 5 学校給食の衛生管理基準について 6 設計図案の検討について ※ 会議終了後、緑野小学校給食調理室を視察 6 資料   1   狛江市給食センター施設整備等スケジュール(案) 2   平成23年度狛江市給食センター施設整備準備委員会スケジュール(案) 3   給食調理施設視察計画書(案) 4   狛江市給食センター市民フォーラム企画書(案) 5   ボックスランチ方式・食缶方式等比較表 6   学校給食衛生管理基準 7   大量調理施設衛生管理マニュアル 8   樹木の取扱い資料 9   必要諸室一覧表(案)    ※   追加資料 HACCP説明資料 7 記録(概要)     ■  議題1 今後のスケジュールについて  委員長:前回、給食センター施設整備における長期的かつ旧狛江第七小学校跡地全体の工事等を考慮したスケジュールについて検討をするため、スケジュール案の作成を事務局にお願いした。事務局から説明をお願いする。 (事務局から資料1及び2を説明。)  副委員長:給食センターへの移行が9月となっている理由としては、夏休み期間中で移行しやすいからだと思うが、そのことについて補足してほしい。  事務局:給食センターへの移行が9月となっている理由として、給食センターが設置された後、備品の配置や調理配送委託業者の試用運用を行うため、夏休み等のある程度長い期間の準備が必要である。  委員長:他に意見や質問が無いようであれば、今協議したスケジュールを狛江市給食センター施設整備等スケジュール及び平成23年度狛江市給食センター施設整備準備委員会スケジュールとして決定してよいか。    【異議なし】  委員長:それでは委員会の決定とする。今後は決定されたスケジュールを基に、委員会等を進行する。   ■  議題2 視察について  委員長:前回、8月実施予定である調理施設視察について詳細な検討をするため、計画案の作成を事務局にお願いした。事務局から説明をお願いする。 (事務局から資料3を説明。)  委員:事務局からボックスランチ方式の調理施設への視察が提案されたが、食缶方式の調理施設への視察は行わないのか。  事務局:今回挙げた視察案では、食缶方式の調理施設への視察は用意していない。  委員:将来的な提供方法への移行を見据えた設計をする等の話もあったが、基本的にはボックスランチ方式の調理施設を設置するという前提であり、食缶方式の調理施設を設置することはないということか。  事務局:中学校給食あり方検討委員会で、現状の中学校の現状や移転・統廃合等の課題を鑑み、現段階で中学校の施設に対し、新たな整備を行うことが難しいこと、また財政的な負担があることから、当面の間は現在のボックスランチ方式とすることが提言されている。ただし、様々な課題が整理された段階で、再度提供方式を検討できるような施設とするため、将来的な提供方法も見据えた設計を行う。  委員:統廃合であれば平成30年に整理される予定だが、その時点でまた再検討するということか。  事務局:そのことや財政事情等が検討材料にはなるが、現段階ではいつ再検討するかは提示できない。  委員長:方向性については議題4で触れたい。その際に、改めて議論したい。他に意見や質問が無いようであれば、今協議した視察計画を、狛江市給食センター施設整備準備委員会の視察計画として決定してよいか。    【異議なし】  委員長:それでは委員会の決定とする。委員の皆さんには当日の参加をお願いする。 なお、出欠席や細菌検査は事務局に一任する。   ■  議題3 フォーラムについて  委員長:前回、10月実施予定である市民フォーラムについて詳細な検討をするため、企画案の作成を事務局にお願いした。事務局から説明をお願いする。 (事務局から資料4説明)  委員:9時から開催して人が集まるのか。また、三部構成はどのような時間の割り振りを想定しているのか。  事務局:委員の方々には、9時から12時を空けておいていただき、実際のフォーラムの開場は9時30分から11時30分を予定している。また、時間の構成として、1.事務局からの進捗状況の報告が約30分、2.基調講演が約1時間、3.パネルディスカッションが約30分の計2時間と想定している。基調講演の時間については講師の方との調整次第によって変更する可能性がある。正式に決定した企画書案を改めて用意する。  委員長:次にコーディネーター、パネリストの配置について決めたいと思うが、立候補や推薦はあるか。  事務局:コーディネーターの役割は、掲げられたテーマに基づいて討論をまとめ、適切にパネリストに話題を提供する司会のようなものである。学校給食事業や調理施設等全体的に幅広く理解している者が適任である。  委員長:パネリストについて事務局としての考えはどうか。  事務局:様々な立場や考えから意見を出し合うのがパネルディスカッションとなる。学校現場で直接管理運営している校長や小学校栄養士、市民及び保護者の立場としてPTA、市職員がいて、バランスの良い構成だと考えている。  委員長:それでは整理して、コーディネーターは上田委員(学校教育課長)とする。次にパネリストだが市職員は私(小泉教育部長)、PTAは栗山委員(狛江第五小学校PTA会長)、校長は池田委員(狛江第一中学校長)、学校栄養士は登坂委員(緑野小学校栄養士)で決定する。他に何かあるか。  事務局:パネルディスカッションの形態について検討及び確認をお願いしたい。パネルディスカッションは市民の方から挙手もしくはポストイットの記入等により質問や意見を集め、それを踏まえてテーマを挙げる。そのテーマに関してコーディネーターがパネリストに話題提供して、パネリストが意見や考えを出し合うスタンダードな形態を想定しているがそれでよいか。  委員:本フォーラムは安全で安心な給食を提供することが目的となっているが、「学校給食の今後の課題」がテーマとなると、食育から提供方式までありとあらゆるものが対象となることが想定される。それに全て答えるということか。また、その意見や考えはどういう扱いとなるのか。  事務局:出た意見をある程度コーディネーターが整理し、パネリストへ話題を提供する。それに対してパネリストがそれぞれの立場の意見や考えを出すこととなる。出した意見をまとめて、それを市の見解として発表するものではない。  委員:パネルディスカッションは何回か参加したことがあるが、パネリストの発言はそれなりのものとして記録され、その場限りとはいかないと思う。そのため、市民フォーラム及び基調講演のテーマについてはもっと絞った方がやりやすいのではないか。「学校給食の今後の課題」がテーマでは、あまりにも幅広い展開が予想され、それに対応するのは難しい。  委員長:30分の間に質問をもらって、その中で議論を進めていくには、このテーマでは厳しいということだがが、他に意見等はあるか。  委員:金田先生の基調講演を含め、もう少し絞った方がよい。  委員:給食センターの市民フォーラムの中で「学校給食の今後の課題」というと様々なので、やはり絞って講演してもらい、それを受けてパネルディスカッションという形をとらないと、本当に広くなってしまうと思う。  事務局:それでは、基調講演からある程度話題を絞り、市民から意見や質問をもらう方向で調整を進める。  委員長:市民は基調講演を聴いて、色々な疑問を持って臨む。事務局にテーマを絞る方向で金田先生との調整をお願いする。  委員長:それでは、今協議したフォーラム計画を、狛江市給食センター施設整備準備委員会の市民フォーラムの企画として決定してもよいか。    【異議なし】  委員長:委員会として決定する。それでは委員は当日の参加をお願いする。また今後、フォーラムの企画進行において外来講師との調整や市民への周知等があるが、これらについては私と事務局で進め、次回委員会で報告するがよいか。    【異議なし】  委員長:それでは、外来講師との調整や市民への周知等は、私と事務局で進め、次回委員会で詳細を報告する。   ■   議題4 給食センター施設整備における今後の方向性について  委員長:前回、将来を見据えた設計を検討していくため様々な意見が出た。主に食缶方式等への移行についてだったが、具体的に設計の中で、どういうものになるかイメージが湧きづらく未知の部分もあるが、むしろ、そのようなことを検討するために本委員会があることを確認した。そこで、今後の施設整備の検討を進める上で、委員会として明確に方向性を決定したい。検討において、アレルギー対応ができるような設備、小回りの利く調理設備を盛り込む、これについては異論のないところだと思う。また、セントラルキッチンを利用したスクールランチ方式など検討された経緯もある。あり方検討委員会の報告や教育委員会から出された将来展望の意見も踏まえて、将来的に提供方法の再検討も行える施設を検討していくこととなるが、将来的に移行する提供方法を想定しなければ、具体的な設計をつくることは難しい。そこで当委員会では多くの給食センターで一般的に採用されている食缶方式を将来的に移行する提供方法として想定し、検討を進めていきたいがどうか。ただし、これは将来的な提供方法を決定したものではない。何か意見はないか。  委員:当面の間はボックスランチ方式だとわかった。財政事情等の様々な事情があって、その方向性であればそれでいいと思う。  副委員長:先ほどの視察の検討の際に、食缶方式の調理施設の視察について意見があったが、今後    必要があれば食缶方式の調理施設への視察もあってもいいと思う。  委員:本委員会は将来的な提供方法について現時点で決定していないため、検討において曖昧な点が出てしまうことは仕方がない。ボックスランチ方式及び食缶方式の財政的な利点等について比較された説明がほしい。  委員長:ボックスランチ方式及び食缶方式の比較について、説明資料があるとよいが、事務局は用意できるか。  事務局:今回の資料5でボックスランチ方式と食缶方式等の比較表があるので、後ほど説明する。  委員長:他に意見はないか。  委員長:それでは、当委員会では将来的に移行する提供方法を食缶方式と想定し、検討を進めていくことで決定する。ただし、これで将来的な提供方法を決定したものではない。それでは、前回、ボックスランチ方式と食缶方式等の比較について資料が事務局から提出されている。それでは事務局から説明をお願いする。 (事務局及び設計委託業者から資料5説明)     委員:ボックスランチ方式ではなく食缶方式で行った場合、盛付けがないこと等によって人員削減が可能になり、コストダウンにつながるといったことはあるか。  事務局:現在確認できる資料がないため、次回資料を用意する。  委員:ボックスランチ方式と食缶方式の設置から運営までの費用面の比較表が欲しい。  委員長:事務局は次回までにボックスランチ方式と食缶方式の設置から運営までの費用面の比較表の用意をお願いする。  事務局:建設に関してはこの場である程度資料を出すことは可能だが、運用についてはこの場での決定が難しいので、確認した上で次回資料を提出する。  委員:ボックスランチ方式及び食缶方式における必要人員等の違いはどのくらいか。  委員:市民フォーラムの際に、設備面の話に絞ったとしても、市民からボックスランチ方式や食缶方式などの意見や質問が出たとき、ボックスランチ方式で当面の間行うのであれば、それを説明するための費用等の資料が必要だと考える。  委員:ボックスランチ方式は弁当箱への盛り付けがある。例えばその盛り付けの過程で人を増員する等があるが、基本的な部分についてボックスランチ方式は食缶方式等と変わらないと思う。提供方式について人員の配置数など目安になるものは整理し、資料として配付したほうがよい。  委員:例えば食缶方式にした場合、各校にエレベーターを取り付ける必要がある。その場合、一中・四中統廃合、三中移転等の課題があれば、現状では取り付けることが難しい。仮に既存のまま取り付けるとなるといくら費用が掛かり、それが30年で壊すとなるとどのくらい費用が発生するのかわかるとよい。また、栄養士の配置等がわかるとよい。  副委員長:先ほど将来的な提供方法への移行も踏まえるため、食缶方式を想定して検討するということが決まった。図と表と口頭だけではイメージが湧きにくいので、追加資料を作成してほしい。人の流れや機械の配置、調理室及び盛り付け室の位置が記載されている図面が必要である。移行時の課題についても、例えばエレベーターの取り付けの費用・運用面があるため、資料を作成する必要がある。  委員長:それでは、提供方法における人員数や人件費等の運用費、またエレベーター取り付けにおける設備整備費等の資料の用意を事務局に依頼する。   ■ 議題5 学校給食の衛生管理基準について  委員長:今回から設計図案の検討に入るが、その前に学校給食の調理施設設計を検討していく上でもっとも重要となる学校給食衛生管理基準と大量調理施設衛生管理マニュアルについて基本的なことを理解してほしい。それでは事務局に説明をお願いする。 (事務局及び衛生管理アドバイザーから資料6及び資料7、追加資料を説明)  委員:HACCPは説明がなければ、一般の人にはよくわからない。今回のような説明を市民フォーラムでもすべきである。  事務局:今後の市民フォーラムの具体的な内容の検討において、HACCPについての説明を盛り込むよう調整する。   ■ 議題6 設計図案の検討について  委員長:前回、設計図案の検討にあたって、樹木の取扱い・必要諸室・搬入路のアクセスの検討をすることとし、事務局に資料提出をお願いした。それでは事務局から説明をお願いする。 (樹木の取扱いについて事務局から資料8説明)  委員長:事務局から敷地内の樹木の取扱いについて、既存樹木については移植できるものは敷地外へ移植、それ以外は伐採し、木の種類や大きさ等を検討した樹木を新たに植栽する方向性がよいとのことだがどうか。  委員:HACCPの考え方として、樹木がたくさんあることで落ち葉や害虫等の衛生管理におけるリスクが高くならないか。緑も大切だが、我々としては衛生管理のリスクを回避することを考えなければならない。また、既存樹木はかなり大きいものが多いので、施設整備の計画に制限が出てくる。自然環境を残したために給食に対する衛生管理上のリスクや敷地面積の制限が増えるのは望ましくない。既存樹木は移植もしくは伐採し、新たに植栽することで衛生管理等のリスクを回避することが合理的だと考える。  副委員長:既存樹木を移植もしくは伐採しても、新たに植えなくてはいけないのは確かだが、既存樹木は高いものは17mある。学校のような広い敷地では、このような樹木も残せるが、給食センターの限られた敷地の中で、これらの樹木を残すのは剪定の必要があることから管理上難しくなる。また、給食センターは機械が多く設置される施設であり、落ち葉が換気設備に入って影響を及ぼすということもある。より安全で安心な給食を作るには、機械の故障や異物の混入などのリスクを抑える検討が必要になる。対して、新設の樹木は高いものでも3m程度にすることができ、落ち葉や害虫の少ないものを選べるため、緑地の量としては同じでも、リスクを減らすことになる。また、樹木の管理も必要になるが、3m程度の樹木であれば、管理も容易でリスクコントロールしやすい。移植できるものは移植し、移植が難しい樹木は伐採する方法をとるべきだと考える。  委員:伐採というのは根を残すのか。それとも、根ごと取るのか。  事務局:根ごと取る。  委員長:衛生管理アドバイザーから衛生管理の面で樹木に関することで何かあるか。  衛生管理アドバイザー:厚生労働省による大量調理施設衛生管理マニュアルの基となったコーデックスと呼ばれる規格がある。これはFAO及びWHOがコーデックスとして作成した食品衛生の一般的原則に関する規則があり、食品衛生に関する一般論が書いてある。その中で、4.施設:設計及び設備の4.1立地のところに、食品に関係した施設の場所は、潜在的な汚染源になると考える必要があり、食品を守る適切な手段として効果的である。施設は防止措置を考えた後に、食品の安全性や安定性に対する脅威がある場所には建ててはならない。特に通常施設は次のような場所は避けなければならないとして、1つめ環境として不潔な区域及び食品汚染に一連の脅威のある産業活動区域、2つめ十分な防御手段のない洪水の起こるような区域、3つめ鼠族・昆虫の群生しやすい区域と記されています。つまり、森の中には作らないほうがよいと解釈できる。これに派生して今、食品工場を作るためにISO22002という規格があるが、それにははっきり樹木は植えてはならないと書かれている。もし、その代わりに緑地化する必要があるのであれば、虫の寄らない木があるので、それを植えるという手段がある。例えば、クヌギやメープルは食品工場の近くには植えないのは常識である。  委員長:樹木については、既存樹木を移植し、移植できないものは伐採して新たな樹木を植えるという意見が多い。委員会として敷地内の樹木については、既存樹木は移植し、移植できないものは伐採して衛生管理においてリスクコントロールしやすい樹木を植栽し、緑化計画を行うという考えで決定としてよいか。 【異議なし】  委員長:それでは委員会の決定とする。次に必要諸室について検討を進める。 (必要諸室について事務局から資料9説明)  副委員長:今回は大まかな動線計画だけだが、委員会として議論を深めるためには、もう少し部屋を反映した視覚的にわかる図面が必要だと考える。また、先ほどの議題4でも話にあったが、ボックスランチ方式から食缶方式に移行した場合の設計上の問題点も確認したい。  委員長:ボックスランチ方式と食缶方式の図面の比較資料を次回までに用意するよう事務局にお願いする。  委員長:次に搬入路のアクセスについて検討を進める。  事務局:搬入路のアクセスについてだが、前回、第2回会議までに用意するという話だったが、検討をもうしばらく先に延ばしてほしい。理由として、先ほど必要諸室について説明したが、今後、その諸室の大きさや位置、組み合わせを大まかに決めるゾーンプランや、敷地内の建物配置を決めるブロックプランを先に検討し、その後に搬入路の検討をお願いしたい。  副委員長:同感である。ゾーンプラン・ブロックプランを先に検討し、建物のボリュームや建物の入口・搬入口・配送口が決まってから、敷地内の車両通路、敷地への道路計画と進めた方が合理的である。全体のブロックプランと特に搬入搬出配送と配置図は表裏一体である。建物の南と東しか道路がないので、搬入路は限定される。搬入搬出を何か所にするかなどまだ決まらないので、実際に車が入れない方向から搬入搬出はできない。本日は、当初、敷地への道路計画の検討を予定していたが、これでは、順序が逆になってしまうため、計画の進行に支障をきたすこととなる。ついては、搬入路の検討は後日にするほうがよい。  委員長:他に意見はありますか。ないようであれば、搬入路の検討は後日にする。設計図案について予定している事項は以上だが、他に何かあるか。  委員:ガラス越しに見学できるようなスペースがあるとよい。  事務局:事務局としては見学スペースについても検討していきたいと考えている。しかし、先ほどの樹木の時にも話にあったが、敷地面積が限られている。次回の設計図案の提出には、敷地内に必要最低限のものを入れ、どの程度面積が埋まるかわかるので、その上で見学スペースについて検討してもらいたい。  副委員長:見学スペースについては、今、事務局から話があったように、敷地上の制約もある。その中でどの部分を見せるのか等を検討する必要がある。給食調理を見学するという位置づけをより安全で安心な給食に対してどのように必要なのかという考え方も検討する必要がある。次回の設計図案の検討で、どのような配置ができるのか明確になれば、議論もできるのではないか。  委員:安心という意味では見学スペースは大事なものだと思う。しかし、HACCP等の衛生管理基準を準拠する中で、見学スペースがリスクになると難しい。限られた敷地面積や衛生管理のリスクを検討し、優先順位を明確にした上で、見学スペースの必要性を議論していきたい。  副委員長:見学スペースについては様々な形態がある。全部見せるのか部分的に見せるのか、色々な考え方を検討していかないといけない。限られた敷地面積で計画を進めるので、要望の反映できるもの反映できないものは生じる可能性がある。次回用意する視覚的な図面があれば、色々な検討ができると思う。  委員長:他に意見はあるか。なければ、設計図案検討は以上とする。次回の設計図案に関する検討項目についてだが、本日の委員会で、何点か次回以降に検討する項目が出たので整理する。1つ目は、ボックスランチ方式と食缶方式等の比較資料が必要である。本日資料⑤で表は出たが、これに図面を加えて視覚的にも把握しやすいものにする。また、将来的な提供方式への移行時の問題点も整理する。2つ目は、必要諸室に関連して、各部屋を反映した図面と、どこに課題があるのか整理し、資料を作成する。また、先ほどの資料とも重なるところはあると思うが、将来的な提供方式への移行を見込んで、比較できるように資料を作成する。  委員長:他に検討したい項目はあるか。  委員:先ほども挙がったが、将来的な提供方法を食缶方式で想定することが決まったため、ボックスランチ方式と食缶方式の人的コスト等の比較表がほしい。  委員長:それでは事務局は次回までにボックスランチ方式と食缶方式の比較表の用意をお願いする。  事務局:必要諸室の資料用意に併せて、厨房機器のリストも提示する。  委員長:事務局は以上の資料の用意を次回までにお願いする。これで委員会を終了とする。第3回の日程については、委員と事務局で調整する。   
1 日時 平成23年8月30日(火)午後3時~5時 2 場所 小田急線高架下103・104会議室 3 出席者   委員長  小泉 一夫  教育部長        副委員長 小俣 和俊  総務部管財課長        委員   上田 智弘  教育部学校教育課長        委員   池田 信也  狛江第一中学校長        委員   栗山 剛   狛江第五小学校PTA会長        委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長        委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士        委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  岩渕 一夫  管財課長補佐 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也       設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社       設計委託業者 井上 桂司郎 桂設計株式会社 5 議題   1 視察について 2 フォーラムについて 3 給食実施方法の比較について 4 設計図案の検討について 6 資料     1 市民フォーラムチラシ 2 給食実施方法比較表(あり方検討委員会第11回会議資料) 3 給食実施方法運営費比較表 4 移行時の課題 5 ゾーンプラン・ブロックプラン案 6 厨房機器表 7 記録(概要)    ※委員長は事情により、委員会は途中からの出席となった。その間は、会議進行は狛江市給食センター施設整備準備委員会設置要綱第5条第3項の規定により副委員長が行った。 ■  議題1 視察について 副委員長:平成23年8月26日(金)に東久留米市中学校給食センターの視察を実施した。実際の現地を見たことは大変参考になり、今後の検討材料となった。まず視察について意見や感想など意見交換を行いたい。また、これまでに旧狛江第七小学校跡地や緑野小学校給食調理室の視察も行ったので、その意見や感想も含めて発言をお願いしたい。 東久留米市中学校給食センターについてだが、食材を通る流れ、動線を確保するための十分な広さがあった。狛江市に無いもので、こぼれ防止の回転釜があった。炊飯室があり、米の搬入から炊飯までの流れがあるが、この流れについても床がしっかり色によるゾーン分けがされていた。品質管理の観点から、盛り付け室の作業をカメラで撮影し、3カ月間保存していた。緑野小学校についてだが、床の維持状態が良く、床の整備については参考になるのではないか。給食室は大量の水を使用し、スピードが求められるので、水栓の配管は20ミリが良いのではないかと感じた。 照明の露出や横に伸びる配管は、そこに埃が溜まりやすくなる。配管などであれば給水は上からまっすぐ落とし、排水は下へまっすぐ落とすような構造として、埃の溜まりやすいところを作らないようにする等の衛生管理の工夫として必要ではないだろうか。洗浄室では漬け置きできるスペースが必要なので広さが必要ではないか。ドライシステムでも水は床にこぼれる等が起こるので床は平らが良い。 以上のことを念頭に検討が必要だと思う。       委 員:今回は運用していない時の視察であったが、東久留米市中学校給食の食数が2,000食であることから 、施設規模は大変参考になった。狛江市中学校給食の食数が1,500食であることから、東久留米市と比較すると施設面積は少し広いのではないか。将来的に別の提供方法への移行を踏まえたとしても、広さについてはもう少し検討する余地がある。また、施設としては検収室で肉と魚と野菜を分けているところなども参考になった。栄養士が調理室等のフロアを上の階から見る部屋があるが、実態としては全く使われてない。アイディアも重要だが、実践的なものを取り入れていきたい。スポットクーラーや空調機器なども踏まえた設計が重要であると東久留米市職員がいっていた。盛り付け室や炊飯室などは、視察した時は広く感じたが、運用している時は作業台等を置かなければならず、実際にはそれほど広くない。今後、施設の検討にあたっては、備品の大きさも踏まえたものが必要になると思う。   委 員:東久留米市中学校給食センターの手洗い場が狭く感じたので、運用時に支障がありそうだった。   委 員:手洗い場のレバーは、上下可動式や左右可動式など決まりがあるのだろうか。また、ペダル式とかはあるのか。   委 員:手洗い場のレバーは、自動式か左右可動式が多い。左右可動式が多い理由として肘でレバーを回し、蛇口を手で触らないためである。ペダル式もあるとは思う。しかし、最近の主流は自動式である。   委 員:栄養士としては、作業がはじまると、忙しくなるため、各部屋を行き来する中で手洗い等の過程を飛ばしてしまうようなことがありえるのが懸念要素である。しかし、東久留米市給食センターでは、野菜の裁断室やハンバーグをこねる部屋が別に用意されており、各部屋の行き来による手洗い等の過程を飛ばすといったことは起こりにくい構造だったので、参考になった。スチームコンベクションや真空冷却機を見ることができ、狛江市の食数ではどのくらいの機能や台数が必要か参考になった。緑野小学校は、整理されていて非常に清潔だったので、運用面で参考にしたい。   委 員:手洗い場が狭く感じた。床に関しては、毎日の清掃を考慮した材質を選んだ方が良いと思う。ゴミを落とすスペースが効率的な場所に配置されると良い。今後の食育の活動を踏まえ、見学スペースはあったほうが良いと思う。   衛生管理アドバイザー:HACCPに準拠するため、交差汚染を防ぐために部屋を増やす等して、動線が複雑化する傾向がある。衛生管理については運用面でカバーできる部分もあるので、設備面も含め、運用面も視野にいれた検討が必要ではないかと思う。食数に対する釜の数やフライヤーの数など必要規模がわかったと思う。給食センターにどのくらいの整備が必要かわかってきたのではないか。   委 員:水道について、部屋が増えると各部屋の水量が不安定になることがあるのではないか。このようなことも考慮して検討していきたい。   副委員長:この度の視察について報告書を作成するが、その事務については委員長と事務局で行う。後の委員会で報告する。   ■  議題2 フォーラムについて 副委員長:広報掲載やチラシの配布掲示等の市民への周知開始時期やチラシの内容、基調講演等のテーマの調整結果について報告する。詳細な説明は事務局からお願いする。 (事務局から資料1を説明。)   委 員: 学校教育課長の立場として、金田先生と会ってきた。金田先生の意向としては、パネリストとして構成に入れなくても、中学生の意見をどこかで入れたらいいのでないかとのことだった。フォーラムの趣旨や構成上、パネルディスカッションに中学生を加えることは難しい部分もあるが、どこかで中学生の意見を活かす機会があるといい。意見を伺いたい。    副委員長:中学生の意見をどこかで取り入れたほうがよいとの意見があるが、何か意見はあるか。   委 員:中学生からどういう意見を聞きたいのか。   委 員:日頃中学生が給食を食べている上で感じていること等が聞きたい。フォーラムに参加した方に中学生の様子や感想を知ってもらいたいという趣旨もある。もし、中学生を出席させるとなると学校との調整が必要である。   委 員:中学校給食のアンケートをとっていると思うが、金田先生はそれを見ているのか。また、中学生の日頃の感想が知りたければアンケートの結果を活用すればいいのではないか。   委 員:フォーラムで中学生と直接意見を交わせることに意義があると思う。   委 員:フォーラムを周知しただけでは中学生が参加するとは限らない。もし参加させるのであれば、学校等との調整が必要である。どの程度、フォーラムに中学生を関与させるかについても学校と検討しなければならない。ただし、フォーラムの趣旨から中学生を参加させ、その場で意見を聞くのは難しいと感じる。   副委員長:もし中学生を参加させるのであれば学校等の調整が必要になる。内容等も含めて、委員長と事務局に調整や整理を一任し、次回報告したい。   ■  議題3 給食実施方法の比較について 副委員長:前回、将来的な提供方法として食缶方式を想定し、設計図面の検討を進める旨、方向性を定めましたが、改めて整理及び確認を行う。あり方検討委員会の報告や教育委員会から出された将来展望の意見も踏まえて、将来的に提供方法の再検討も行える施設を検討していくこととなるが、将来的に移行する提供方法を想定しなければ、具体的な設計をつくることが難しいことがわかった。そこで委員会では多くの給食センターで一般的に採用されている食缶方式を将来的に移行する提供方法として想定し、検討を進めていくことを決定した。ただし、この決定はあくまで将来的な提供方法を想定したもので、将来的な提供方法を決定したものではない。 それでは本題に入る。委員から要請があった今後の給食センター施設整備の検討のため、ボックスランチ及び食缶方式の一般的な比較や運営費の比較について、事務局に資料の作成をお願いした。それでは事務局から資料の説明をお願いする。 (事務局から資料2及び3を説明。)   委 員:この比較表の費用の設定期間は年間のものか。   事務局:一年間の費用である。   委 員:調理パートが13名なら、朝からずっと13名で稼働しているのか。   事務局:作業の進行で時間帯に分けてシフトが組まれている。調理パートであれば朝6時4名、8時4名、9時5名と分けて入る。そのため、朝からずっと13名総員で稼働しているわけではない。   委 員:何食分で想定されているか。   事務局:1500食分で、配食校数は4校としている。   副委員長:学校施設整備の備考欄にてエレベーターの設置等とあるが、これはエレベーターであれば何台と想定しているか。   事務局:1校1台を想定している。   副委員長:狛江第一中学校は校舎が2つに分かれており、校舎間のアクセスもあるため、食缶等の移動には課題がある。場合によってはエレベーターが2台必要になるのではないか。エレベーターの必要台数については十分に検討する必要がある。なお、施設整備については、国からの補助金がもらえるのか。   委 員:学校施設整備における補助金についての議論や検討は、現段階では難しいと思う。   委員長:それでは給食実施方法の比較についての資料説明については以上とする。資料内容については今後の検討に活かしていきたい。   ■   議題4 設計図案の検討について 委員長:前議題でボックスランチ方式と食缶方式の比較をしたところだが、前回質問にあった提供方法の移行時の課題について事務局から説明をお願いする。 (事務局及び設計委託業者から資料4を説明。)   委員長:移行時の課題についての説明だったが、この点に関しては委員会で検討し結論を出すというより、委員の皆様に知っておいていただき、今後の検討に役立てるところが大きいと思う。何か意見等はあるか。   委 員:ボックスランチ方式のイニシャルコストと食缶方式のイニシャルコストは同じなのか。また、盛り付け室等の流用でボックスランチ方式から食缶方式へ移行するとのことだが、それで本当に対応できるのか。   設計委託業者:建物のイニシャルコストについてだが、建物自体は規模的に1500㎡を想定している。食缶方式の方が洗浄部分になると少しスペースが必要になるため、その部分の50㎡前後の面積については余裕をもたせている。次に流用についてだが、洗浄部分に余裕をもたせて、その広さを確保することでスムーズな移行を可能にしたいと考えている。また、その時の施設整備に求められる時代性もあるので、どんな提供方式になっても対応できるよう配管ピット等の規模に余裕を持たせて整備していく必要がある。   委 員:洗浄部分についてだが、ボックスランチ方式だと洗浄機が1ラインで、食缶方式だと洗浄機が2ラインということだが、ボックスランチ方式だと現在中学校給食では、弁当箱以外で盛り付けの時に使う大きい番重とクラス用の運搬箱を洗浄機1ラインで洗っているが、食缶方式になって2ラインにする必要があるのか。   設計委託業者:食缶方式になれば食缶の数が多くなるということや作業時間及びその時間に配置される作業員のコストや効率、また、現在の給食施設の主流な形態を考えると、2ラインが必要であると考えている。   副委員長:弁当箱の洗浄機をそのまま食缶方式で使えるのか。   設計委託業者:実際には機能が違うため、食缶方式になると食器が強化磁器を使用しなければならず、割れやすいものになる。水圧の調整等に差が出てくる。両方式を対応させた規格外の洗浄機もあるようだが、コストは高くなる。いつ移行するか決まっているわけではないため、不必要な機能を加えてコストを高くするよりも標準的な形態を提示した。           副委員長:最初から洗浄機が増えることを想定した配置にするのかどうかで洗浄部分のスペースの使い方が変わってくると思う。引き続き検討をお願いしたい。   委員長:それでは次にゾーンプラン・ブロックプラン案の説明を事務局からお願いする。 (事務局及び設計委託業者から資料5及び6を説明。)   委 員:検査室と仕分室とあるが、現在では中学校給食では盛り付け室ですべて行っているが必要なのか。具体的な説明をお願いする。   設計委託業者:食缶方式への移行を想定して確保した部屋となる。食缶方式となった時に各校へコンテナを配送するときのコンテナ置き場及び数量を確認するため等に必要なスペースとなる。   副委員長:他の給食施設をみても、あまり検査室は例がない。しかし、より安全で安心な給食を実現する一環として、栄養士が出荷検査等を行う場所として必要かと考えている。設計図案の検討を進めるにあたって、比較するためのコンセプトのようなものが出来ていないと思う。今まで出てきた意見等では、より安全で安心な給食、将来的な展望の想定、見学スペースが出ている。見学スペースを取り入れるのであれば、地域に開かれた施設を目指すか検討が必要であり、また、この他に住宅地域の近くに建設することから近隣への配慮が必要になってくる。また、公園が隣にできることから有事の際には炊き出し等を行うことも考えられ、災害対策の要素も出てくると思う。これらのことから今後の検討のために色々な要素を比較検証し、総合的なコンセプトを決めたほうがいいのではないか。今回出てきた設計図案では施設の外からガラス張り外壁で見学する仕様となっているが、他の方法もあるのではないか。例えば、前回、視察した東久留米市中学校給食センターでは作業を録画するカメラがあった。安全管理のために取り付けられていたが、これを来客者にモニターを見てもらう等の見学の一環として取り入れるのはどうだろうか。このような様々な提案が出るなかで、基本的な方針に沿って設計の検討を進めていく必要がある。やはり、今後の基本となるコンセプトを5つぐらい定め、給食センターのあるべき姿を見据え、検討を進めるのはどうか。   委 員:衛生管理を徹底した給食施設というだけでなく、食育や防災対策、環境配慮など様々な課題があるので、コンセプトをつくるのは重要だと思う。次回までに事務局に案を用意してもらい、議論を進めたいと考える。東久留米市給食センターの視察によって、検収室から肉・魚・野菜に分かれている工夫等があったので、狛江市給食センターにもそういった工夫も反映していきたい。また、見学スペースの考え方についても、設計図案では施設の外からガラス張りの外壁で見学する仕様となっているが、これは見学者のエントリーを1階からに制限しているためである。例えば、見学者のエントリーを2階からとし、1階フロアの真ん中あたりにガラス張りの事務室を配置し、調理室等の全体を見渡せるようにするなどはどうだろうか。前室の配置を動かす等のレイアウトの工夫でどうにかならないだろうか。また、1階にガラス張りの外壁を設置するのはセキュリティに課題があると感じる。これらのことについて、専門家の視点から衛生管理アドバイザーに設計図案について意見が聞きたい。   衛生管理アドバイザー:はじめに検収室についてだが、肉・魚・野菜を分けるのが流行っており、施設によっては搬入から分けているところもあるが動線が非常に難しくなっている。肉・魚・野菜で検収室を分ければ、それに続く冷蔵庫まですべて分けなければならないことになる。そうなると下処理室も分けなければならない。面積や動線の負担を考えれば下処理室から分けるのが妥当だと思う。また、今回挙げられた設計図案ではC案が一番良い案だと考えている。給食センターで一番注意しなければならないポイントとして洗浄室である。給食センターで一番汚染されているのは洗浄室から戻ってくるところである。A案とB案は洗浄室への動線があまり良くない。C案だけが洗浄室から直接、前室を介さずに戻ってくることができるため、C案が良いと考えている。次に見学通路についてだが、見学スペースのために敷地面積を増やしてまで導入することは非常に難しいと考えられるが、会議室や事務室を見学スペースと兼用させ、面積を確保する形態が流行っている。先ほど話にあった調理室の真ん中に事務室兼見学スペースを入れることもそこまで難しくないと考えている。見学スペースについては、面積だけでなく見学スペースへの動線確保と階段の設置場所が大きな課題である。二つの課題の解決方法として、ある給食センターでは地下ピットを利用して、地下を通って見学スペースにいく方法もある。ただし、外部に採光がとれないのが課題である。次に面積についてだが、提示された設計図案は食数に対して面積が大きいと感じる。費用が掛かりすぎていないか検討する必要がある。   委 員:衛生管理アドバイザーに聞きたいが、玄関を入って、ホールを通り階段を上がって、2階の更衣室で着替えて、また同じ階段を下りて、前室に入るがこれは衛生管理の観点から問題はないのか。   衛生管理アドバイザー:階段ホールに入る前に扉を設けたほうが良い。更衣室から階段を下りてきた時に階段ホールの扉の内側から前室に入ったほうが良い。上り階段と下り階段を分けるのが一番良いが、そのスペースがないので更衣室へ行く職員と前室に行く職員の階段は共用しなければならなくなると思う。ここについては運用面でカバーする必要が出てくる。ただ、外部からの人と白衣を着た人が交差するのは避けた方が良い。   委 員:食缶に移行した場合についてだが、回収したコンテナが洗浄室を通って、調理室に合流するのは標準的なのか。   衛生管理アドバイザー:食缶方式の場合、通常はコンテナをあまり動かさない。回収スペースと出荷スペースは近くにあることが多い。コンテナのカートの保管方法を考えることによって、効率化できる。ただ、カートも数はそこまで多くはならないはずなので、そこまで広いスペースは必要ないと思う。   委 員:先ほども挙がった検査室の件だが、具体的にどういう運用をするのか。   衛生管理アドバイザー:生物検査をする検査室ではない。製品の検査、つまり蓋が閉まっているかとか数が揃っているかを確認する検査室となる。生物学的検査は調理室では法令上できない。   設計委託業者:製品の検査室として配置している。目視で蓋が閉まっているか等を確認し異物混入対策等が目的の部屋だと想定している。   委 員:現在の中学校給食の委託業者では、盛り付け室のレーンにて目視確認や蓋締めの確認をし、その後すぐに弁当箱をコンテナに入れている。設計図案では、そのレーンが検査室まで繋がっているということか。繋がっていないのであれば、検査室で再度、蓋を開けるということか。締めたものをまた開けるのはあまり望ましくない。   衛生管理アドバイザー:仕分け室があるので、盛り付け室で目視確認ができるのであれば、あまり重要なものではないかもしれない。   委 員:運用面で製品検査のための検査室は必要ないとの意見があるが、それとは別にATP検査や残留農薬検査等を行う検査室は必要ではないか。そのために、会議室や調理室の広さを削っても必要だと考えている。市の調理施設を建てる以上は、そういった責任を果たすための機能が必要ではないか。   副委員長:例えば、事故や欠陥があった弁当箱がどの手順や段階で問題があったのかわかる仕組みやデータを蓄積する部屋としての検査室があるといいのではないか。   委 員:検査室ではなくて、データを蓄積する部屋として品質管理室等の名称とし、2階に設置できるとよいのではないか。これはボックスランチ方式だけでなく、どの提供方式においても衛生管理のための研究や調査ができる機能をもった設備があるとよいのではないか。   委員長:議論となっている見学スペースについてだが、設計図案においても提示されているので、設計図案の見学スペースの考え方について事務局から改めて詳細な説明をお願いしたい。   事務局:今回提示した設計図案では、施設の外からガラス張りの外壁で見学する仕様になっている。この理由として、衛生管理の観点から、リスク要因となる外部の人間が調理施設に入るのを避けたいこと。また、1階のフロアに面積の余裕がないため、見学スペースのための十分な面積の確保や動線の複雑化を避けたいことが挙げられる。これらのことから、ガラス張りの外壁を見学スペースにすることで、面積の確保と動線の単純化を目的としている。補足等があれば、設計委託業者からお願いしたい。   設計委託業者:衛生管理アドバイザーから工夫次第で検討の余地があるとのことなので、見学スペースについてさらなる検討を進めていきたい。先ほども提案があった真ん中に見学スペースを確保することについては、どうしても動線を塞ぐこととなるため、1階のフロア内にいれるのは厳しいということ。どこに見学用のプラットホームをつけるかという話についても、調理室の見学が主な目的となるため、場所が限定されてしまう。2階に見学スペースを設けるといった案についても、動線の課題がある。どうしても従業員との交差を懸念しなければならず、2階の廊下の拡大等が必要となり、相当な面積増大に繋がる。調理室の上を吹き抜けにして、上から覗きこむようなもの形態については、排気や照明、衛生管理の課題が生じ、作る側に対して負担が大きくなると考えられる。衛生管理がしっかり行わなければならないことから、2階の従業員との区分け区画をしっかりやることになるため、面積増大や動線の複雑化に繋がると考えている。   事務局:今回挙げた設計図案についての補足だが、前回の委員会で見学スペースの設置によって衛生管理のリスク要因となることは望ましくないという意見や、敷地面積上の制約を配慮する必要があるとの意見を踏まえたものである。   委員:リスク要因を避けるためとはいえ、2階から見学スペースに入る等の提案について検討できないのか。   事務局:先ほども話に挙がったが、従業員が階段の上り下りで動線に交差があることなどから、ホールの出入り口側と前室側の両方に扉を設け、外部から来た人はホールの出入り口側の扉でシャットアウトすることを想定し、階段を使用するのは従業員のみと考えている。これらの観点から、2階フロアに見学者を上げるのは難しいと考えている。   委 員:理由はわかったが、2階からエントリーする見学スペースの設計図案を検討してほしい。   副委員長:先ほどコンセプトについて話をしたが、給食センターを建てるにあたってコンセプトを決めないと、方向性が見えないと思う。見学スペースの考え方についても、開かれた給食センターにするのか、一部見せるのかすべて見せるのか、もしくは見学者を受け入れるのか受け入れないのか、そういった見せ方を決めたほうがいいのではないか。ただし、開かれた施設が市で求められているので全く見学させないといった方向は難しいと思う。その中で、どこまで見学させるのか方向性を決めなければならない。見学スペースについて様々な意見がでているが、これを検討していく上で、基本となるコンセプトが必要になる。基本となるコンセプトを定め、意見一つ一つをコンセプトに合致するのかしないのか検証していくのはどうか。   委員長:設計図案のA・B・C案の3案について議論しているが、この3案について他に意見があるか。   委 員:副委員長の意見にもあるように、基本となるコンセプトを決め、それに基づいて設計図案を検討すべきではないか。   委員長:コンセプトを決めてから、設計図案の検討を進めていくべきとの意見があるが、他に意見はあるか。   委 員:大まかな方針としてはコンセプトを定めることに賛成である。ただ、今後の検討のために搬入と出荷、道路から敷地へのアクセスを早々に決める必要があるため、主要動線のパターンとしてA・B・C案を決めたらどうか。資料⑤の一枚目を見てほしい。   委員長:流れにするとB案は搬入出荷で南側道路と東側新設道路を使用することとなる。A・C案は、南側道路のみの使用となる。これについて意見はあるか。 委 員:主要動線は真っ直ぐな流れが良い。ただ、衛生管理アドバイザーの助言もあったことを考えると衛生管理の観点からC案が良いと思う。   副委員長:A案が良いと思う。近隣地域や北側にある特別養護老人ホームへの影響が少ない。ただ、作業動線のみを考えればC案も良い。基本となる評価軸がないため、どちらが良いか決め難い。   委員長:A案とC案が良いとの意見が出ているが、はっきりどれがいいとは決め難い。この2案については引き続き検討をしていきたい。また、見学スペースとコンセプトについても、次回委員会で検討したい。   副委員長:コンセプトについては、次回案があると検討しやすいがどうか。   委員長:それでは、私と事務局で次回までにコンセプト案の資料を用意する。    委員:コンセプトの検討は、A・C案を踏まえて検討するのか。   委員長:大まかな主要動線についてはA・C案が基となるが、詳細についてはコンセプトに沿っていきたい。事務局は以上の資料の用意を次回までにお願いする。これで委員会を終了とする。第4回の日程については、委員と事務局で調整する。  
1 日時 平成23年9月28日(水)午後3時~5時 2 場所 小田急線高架下104会議室 3 出席者   委員長  小泉 一夫  教育部長 副委員長 小俣 和俊  総務部管財課長 委員   上田 智弘  教育部学校教育課長 委員   池田 信也  狛江第一中学校長 委員   栗山 剛   狛江第五小学校PTA会長 委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長 委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士 委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  岩渕 一夫  管財課長補佐 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也       設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社       設計委託業者 井上 桂司郎 桂設計株式会社 5 議題   1 フォーラムについて 2 中学生との意見交換会について 3 視察について 4 給食センターのコンセプトについて 6 資料 1 狛江市給食センター施設整備にかかる市民フォーラム企画書 2 狛江第一中学校意見交換会報告書 3 狛江市給食センター施設整備にかかる給食調理施設視察報告書 4 狛江市給食センター施設整備準備委員会コンセプト検討資料 7 記録(概要)      ■  議題1 フォーラムについて 委員長:平成23年10月16日(日)に予定している市民フォーラムの詳細が決定したので、事務局に説明をお願いする。 (事務局から資料1を説明。)       委 員:休憩が2回あるが、1時間後の休憩は良いが、その後の30分後に休憩があるのは少し多いように感じる。2回目の休憩時間はパネルディスカッションの準備のために必要だと思うが、休憩時間とせず準備のために少し待ってもらって5分としたほうが良いと思う。   委員長:それでは、基調講演と進捗状況報告の間に休憩時間をとり、パネルディスカッションの前に準備時間をとるということで良いか。 【異議なし】   委員長:それでは委員会の決定とする。パネリストでない場合も、委員は当日の出席をお願いする。   ■  議題2 中学生との意見交換会について 委員長: 給食センターの施設整備に向け、日頃の給食の感想や給食センターに期待することなどについて中学生の意見や考えを聞くため、事務局が9月22日に狛江第一中学校を訪問し、生徒と給食を一緒に食べながら意見交換会を行った。 なお、意見交換会の結果報告についてはフォーラムで報告する。詳細については事務局に説明をお願いする。 (事務局から資料2を説明。)   委員長:中学校給食のため、中学生からアンケートを取っているが、直接中学生と会って、生の声を聞くということは大変興味深いものがあった。   委 員:施設整備にあたり、中学生の生の声は大変参考になる。事務局の報告でも今後他の学校でも実施していくと言っていたが、より多くの中学生の生の声を取り入れていくため、是非他の中学校でも順次行ってほしい。   ■  議題3 視察について 委員長:8月26日(金)に実施した東久留米市中学校給食センター視察の報告書を作成したので、詳細について事務局に説明をお願いする。   (事務局及び設計委託業者から資料3を説明。)   委員長:東久留米市中学校給食センターの諸室の合計面積が約900㎡とのことだった。給食センターの検討において参考にしたい。   委 員:東久留米市は2,000食で狛江市は1500食である。諸室の合計面積の約900㎡には、別棟のボイラー室等の面積が含まれていない。食数と諸室面積を東久留米市と狛江市で比較するには、約900㎡にボイラー室等の設備が含まれていないことを把握しておいた方が良い。   委 員:3階建ての施設だったため、単純な比較はできない。立体型のため動線の交差等を含め運用面を考えると、複雑な部分があると思う。   委 員:肉・魚と野菜を分けた下処理室があった。今後、手作りを増やしていくなどの方向性であれば非常に参考になると思う。また、和え物室があった。議題2の中学生の意見から小学校給食に近づけてほしいことや野菜を食べないことが見受けられる。このことから野菜を用いた和え物献立を良くするため、和え物室はほしい。   委 員:衛生管理アドバイザーに質問だが、作業部屋に入るところに靴を消毒するための水槽があったが、衛生管理として必要なのか。   衛生管理アドバイザー:とくに畜産業で見られる管理方法であり、屋内外の行き来があれば必要性は高いが、屋内での行き来であればそれほど必要性はないと考える。むしろ、水槽から水が撥ねれば衛生管理レベルは下がると思う。   ■   議題4 給食センターのコンセプトについて 委員長:前回、給食センターの施設整備の検討を進めるにあたり、指標となるような方向性を定めたほうがよいという意見があった。これについて、本委員会では給食センターのコンセプトを定め、これに基づいて検討を進めていくことを決めた。ついては、今回コンセプト案を用意したので説明する。詳細については 事務局から説明するが、その前に既に決定している事項について、改めて確認をする。給食の提供方法及びセンターの形態については、あり方検討委員会の報告や教育委員会から出された将来展望の意見も踏まえて、将来的に提供方法の再検討も行える施設を検討していく中、将来的に移行する提供方法を想定しなければ、具体的な設計が難しいことがわかった。そこで当委員会では、当面の間はボックスランチ方式とし、将来的な提供方法としては多くの給食センターで一般的に採用されている食缶方式を想定した。 次に、あり方検討委員会の基本方針及び本委員会の設置目的から、狛江市給食センターはより安全で安心な給食を提供するため、HACCP等の衛生管理基準に準拠した施設を整備することを目的としており、最も優先される要件となる。それでは、コンセプト案について、事務局から説明をお願いする。 (事務局から資料4を説明。)   委員長:今回挙げたコンセプト案は、基本的な方向性の概念である。コンセプトの表現としてはこれで決定とし、これをベースに具体的な検討を進めたいと考えているが、何か意見等はあるか。   委 員:今後、具体的かつ多様な意見を取り入れなければならないので、コンセプトとしては概念的な表現が望ましい。事務局案で良いと思う。   副委員長:事務局案は今まで出てきた意見が包括された内容になっている。この5つのコンセプトを検討の指針とし、具体的にどういうものがあるか順次検討していくのはどうか。   委員長:具体的な検討を進める上で、コンセプトを決めたいと思うが、これでいいか。 【異議なし】   委員長:それでは事務局案のコンセプトを元に事務局案で具体的な検討を進める。はじめに衛生管理についてだが、何かあるか。   委 員:給食センターの開設にあたり、残菜や下水等の臭いが気になるといった保護者の意見を聞いた。残菜等の処理はどうなるのか。   委 員:基本的には小学校給食で行っているようなリサイクル処理をしなければならないと思っている。小学校で使っている生ごみ処理機は熱乾燥で処理するタイプのものである。こういった近隣地域への配慮は、コンセプトの環境配慮に含まれる。今後、近隣地域への影響を極力減らすため、生ごみ処理機の設置場所等を検討する必要がある。ただ、調理過程で発生した生ごみを処理するのは仕方ないが、給食の残り物を処理するのはできる限り少なくするべきである。給食の残り物を減らす活動は、食育のコンセプトに繋がる。給食の運用面も含めた検討を進めていきたい。   委員長:小学校給食の生ごみ処理の方法は、学校で出た生ごみを学校の敷地内、調理室の近くに設置している生ごみ処理機で処理している。衛生管理アドバイザーから給食調理施設における生ごみ処理の考え方を教えてほしい。   衛生管理アドバイザー:生ごみ処理に限らず、廃棄物や廃水は速やかに敷地の外に出した方が良い。先ほどあった残菜の臭いの件だが、施設内で管理するため、ほとんど臭いはしない。さらに徹底して管理するのであれば、専用の冷蔵庫で残菜を保管する方法はある。むしろ、調理上で発生する臭い、カレーの臭いや鯖を焼いた臭いの方が気になる可能性は高いのではないか。次に堆肥化についてだが、堆肥化をする以上、わずかでも必ず臭いは発生する。また、バクテリアを使って堆肥化すると失敗する場合があり、その時には臭いがかなりきつい。失敗を防ぐには徹底した管理が必要になる。民間企業の調理施設では、廃棄物は速やかに敷地の外に出し、堆肥化はしないのが主流である。   委 員:市の方針としてはリサイクルに努めなければならない。給食センターの中に堆肥化する施設を設置しなくても、他所の施設でリサイクルする等のルートがあれば良いと思う。事務局に調査をお願いしたい。   事務局:調査し、改めて報告する。   委員長:衛生管理について何か意見等はあるか。   委 員:現在の調理委託業者と比較した意見を言うと、真空冷却器の台数の充実を望む。検収室と下処理室の間に入るパススルー冷蔵庫は、汚染区域と非汚染区域の区分けの必要性から設置してほしい。調理後の靴の汚れが気になるので、靴の洗浄機の設置をお願いしたい。   委員長:靴の洗浄機はどういうものか。   衛生管理アドバイザー:畳半分ぐらいの大きさの機械で床に設置する。靴を履いたまま機械の上に乗り、グレーチング部位からブラシが出て靴を自動的に洗浄するものである。   委 員:靴の裏はとくに汚れやすい。汚れたまま靴入れの棚に入れると、汚れがついたままになりやすい。それを防ぐという意味では、有用である。   委 員:衛生管理と地域のコンセプトと重なる部分になるが、今後、地場野菜をより多く取り入れるのであれば、泥つきの野菜を受け入れる可能性は高い。泥を落とす等の設備の整備にはどういうことを配慮すればよいか。   衛生管理アドバイザー:泥つきの野菜は、文部科学省の衛生管理基準では検収室で処理することとなっている。また、泥つきの野菜の受入れにおいて検討しなければならないこととして野菜の保管方法がある。泥をついたまま保管するのか処理してから保管するのか決める必要がある。   委 員:検収室で洗う場所が必要ということか。必要であれば設計に盛り込む必要があるということか。   衛生管理アドバイザー:検収室で洗う場所が必要であるとされている。検収室に洗う場所を確保しなければならない。   委 員:衛生管理の検討において、施設整備の話が中心となっているが、運用面で賄える部分もある。衛生管理のための施設整備ではなく、ある程度運用面を含めどのような給食センターを建てるのか方向性が定まった上で、必要な衛生管理を考えるべきだと思う。運用面についても考慮して、検討を進めなければならないのではないか。これについて、衛生管理アドバイザーから意見を聞きたい。   衛生管理アドバイザー:食育や地域、環境配慮は考えず、営利を追求するためだけであれば、衛生管理だけ考えれば良いと思う。また、衛生管理において施設整備が充実すれば運用の負担が減る。施設整備が貧相であれば運用の負担は増える。逆に言うと、運用の工夫次第では衛生管理をカバーすることは十分可能である。むしろ、衛生管理は出来ていて当たり前である。衛生管理だけに拘らず、先に学校給食として食育や地域を考えた上で、後から衛生管理を考えるべきだと思う。   委員長:次に食育のコンセプトについて検討に入る。何か意見等はあるか。   委 員:東久留米市の給食センターには見学スペースがなかった。視察の際に、当市の栄養士が学校給食の一環として見学スペースは必要だと言っていた。当市では学校や市民からの見学の要望が非常に多いらしい。設計等の事情で見学スペースの確保が難しいかもしれないが、検討をお願いしたい。また、他市ではトラックの外装に食育のイラストを描いたものがあり、評判が良いらしい。予算の事情もあると思うが、センターの外壁やトラックの外装に食育のイラストを盛り込む等の要素を取り入れたい。開かれた給食センターを目指していきたいと考えている。   副委員長:イメージは大事だと思う。開かれた給食センターを目指すなら、キャラクターなどがあると良いと思う。   委員長:外壁に塗装する等を行う場合、工事面で何か課題はあるか。   副委員長:造るだけとはいえ、工事等におけるイメージアップは重要である。完成予想図などの公開は市民から喜ばれることが多い。また、他市では給食センターの入口付近に人参のキャラクターがあるところもある。   委 員:今後、中学校の食育でより一層の取り組みをしていかなければならないと思う。そこで給食センターを活用したい。また、見学スペースの確保との意見が出たが、スペースの確保が目的ではなく、どのような見学をして学んでもらうかが目的だと思う。具体的にどのような見学をしてもらうか検討した上で、見学スペースの形態を決めたい。見学のあり方によっては、見学終了後に学習等をする多目的室が必要になるのではないか。もしそうなれば、設計図案にある会議室を多目的室にする等の工夫が必要になる。また、どこかにカメラを設置し、多目的室でモニターするのもどうだろうか。   委 員:東久留米市にも盛付室にカメラが設置されていた。東久留米市のカメラは品質管理の観点で設置されていたが、それを食育に活用するのは良いと思う。   委員長:他市の施設にもカメラは設置されているのか。   衛生管理アドバイザー:一般的に設置されている。 委 員:匂いを嗅げるような見学が良い。小学校でも調理中の匂いを嗅ぐと給食を食べたくなる。子供たちに給食センターの見学で、調理中の匂いを感じてもらいたい。   委 員:ガラス張りの外壁から見学する案があるが、屋内に見学スペースを設置し、近くで作業員の顔が見れるのもよい。衛生管理や面積の制限があるが、さまざまな方法を検討したい。   委 員:作業員達が見られていることで緊張感を持つので、業務に対して意識が高まるといったメリットもあると思う。   委員長:意識が高まれば、衛生管理も向上する。そういった観点でも見学スペースは有用だと思う。   委 員:展示室や学習面の強化も食育の観点で重要である。地域の人たちが気軽に見ることができ、給食の理解を促進するような掲示板やサンプル置き場のようなものがあると良いと思う。先ほどの中学生との意見交換会の結果報告においても、見た目で食べないとか野菜を食べなければいけないと考えていないなどがあったので、気楽に見ることができるものがあると意識してもらえるのではないか。   委 員:本日の給食が見れるショーウィンドウのようなものがあると、たくさんの人たちに理解してもらえる機会になると思う。給食を見せていくといった観点は必要になるのではないか。   委員長:次に地域のコンセプトについてですが、何か意見等はあるか。   委 員:狛江市内にセンターを建てるので、出来る限り市内事業者や地場野菜を取り入れていきたいと思う。調味料以外は当日納品しなければならないと思っていたが、野菜の納入について、府中市、稲城市、多摩市の給食センターを調べたところ、多摩市以外は前日納品を行っていた。近隣配慮から稼働時間を考慮すると前日納品は良いかもしれない。前日納品を行うのであれば前日納品用冷蔵庫等を設置したい。また、先ほども意見に挙がっていた泥つき野菜を積極的に受け入れていくため、地場野菜用の専用シンクが必要だと思う。   委 員:前日納品を行うのであれば、市内事業者や地場野菜生産者の負担の軽減になる。また、現在の中学校給食では納品方法にさまざまな課題があるため、一食材に一業者で納品しているが、それを一つの食材において地元の食材と地元ではない食材とを併せた納品ができるような運用を可能とする施設整備は良いのではないか。地域の連携ができ、狛江らしさのある施設にしたい。   委員長:先ほど環境配慮のコンセプトについて議論したので、次に経済性のコンセプトに進む。何か意見等はあるか。   委 員:特別養護老人ホームの開設は、給食センターの開設は同時期なのか。特別養護老人ホームに給食センターで作った給食を配給することはできないのか。   委員長:特別養護老人ホームの開設の時期については、市長部局の計画であるので確認する。   委 員:給食センターで作った給食を特別養護老人ホームやその他施設へ配給することについてだが、現時点では想定していない。ただし、例えば、何十年後か先に市内における子どもの人口が大幅に減少し、給食センターの配食許容量に余裕ができるようなことがあれば、再度検討は必要ではないか。運用面や補助金等の様々な課題があると思うが、給食センターを市のために経済的に活用していくアイディアは良いと思う。ただ、本委員会で結論を出すことは難しい。   委員長:他に何か質問はあるか。5つのコンセプトを検討したが、これまでの議論のなかで衛生管理アドバイザーから何か意見や助言はあるか。   衛生管理アドバイザー:5つのコンセプトで今後検討を進める中で、予算や敷地面積に限りがあるため、給食センターで何をしたいのかを明確にしたほうが良い。例えば、話に出ている見学スペースを確保するため、衛生管理の施設整備のレベルが下がる可能性はある。ただ、下がった部分に関し、運用面の工夫で十分にカバーすることができれば、問題はない。逆に衛生管理を徹底的にやるので、それにコストを割くのであればそれでよい。食育や地域に力を入れるのであれば、運用面で衛生管理をカバーすればよい。できれば作った方が良いのではなく、これをやるために作るといった観点で方向性を決め、後から衛生管理について考えたほうが良いのではないか。何を優先にするのか順位を決めたほうがよい。   委 員:施設を作る立場として副委員長としては、コンセプトに優先順位はあったほうがよいか。    副委員長:市としては衛生管理を重視したい。しかし、中学校給食の運用において何をするのかといった側面も重要である。今あるコンセプトは基本的な方向性のため、具体的な検討を進まないと見えてこない部分がある。   委 員:あり方検討委員会を経て、営利を追求する民間企業に任せておくと、衛生管理に課題があることがわかった。ただ、課題となっている衛生管理とは施設整備面だけで整えるものではなく、運用面も含めて整えるものである。このことから、施設整備面と運用面の両方を含めたコンセプトとして衛生管理が最重要事項だと思う。次に、現実的なコスト制限として、すべてを際限なく盛り込むことは難しいので経済性も重要になる。このことからコンセプトとしては、衛生管理と経済性は優先順位が上になる。ただし、学校給食には食育や地域等の様々な役割があり、給食センターを建てることで、それらを実現するための理想の給食に少しでも近づけるべきだと思う。そのことを踏まえれば、食育・地域・環境配慮は、衛生管理と経済性を踏まえ、出来る限り積極的に盛り込むよう検討をしていきたい。ただ、それら3つよりも衛生管理と経済性が優先であるのは、衛生管理は出来ていて当たり前のものであり、経済性は現実的な制限として考慮しなければならないためである。   副委員長:先ほど委員長から話があったとおり、あり方検討委員会の基本方針を踏まえれば、衛生管理は最重要事項である。次に経済性のコストについてだが、お金だけでなく、委員会や設計、工期のスケジュール、近隣配慮のための説明会等もコストである。これらのことから施設整備にあたり衛生管理と経済性の優先事項は特に高い。   委員長:5つのコンセプトの中では衛生管理と経済性は特に優先であり、その2つを踏まえて、学校給食の充実のために食育、地域、近隣配慮をできる限り盛り込むという位置づけで今後の設計図案の検討を進めていきたいと思うがどうか。 【異議なし】   委員長:他に何か意見はありますか。   委 員:5つのコンセプトについてはとくに異論はないが、5つのコンセプト以外として、給食そのものの質の向上といった観点で意見がある。センターが建つ以上、給食として今以上に良いものを提供したい。現在、設備面や人員面の理由により冷凍食品に頼っている部分があるので、小学校給食のような手作りを増やしたい。例えば手作りのハンバーグやジャンボ餃子等の実現である。中学生との意見交換会の要望にあった麺を使った献立も実施したい。汁物回数の増加や、AB献立で完全に別の食材を扱ったアレルギー対応の充実等も検討していきたい。   委 員:給食センターを建てる以上、今の中学校給食よりもさらに良いものを提供しなければならない。よって、給食そのものの質の向上は、コンセプトよりも前に掲げるべきことである。質の向上を前提条件として位置づけたらどうか。   委員長:給食そのものの質の向上は、コンセプトの前提条件とするといった意見があるが他に意見はあるか。   委 員:質の向上について意見だが、佐賀県の給食センターには温熱カート及び冷却カート等が使用されている。これは温かい物を保温した状態で提供する方法である。 なお、温熱カートは1台120万円で、1台につきおよそ1クラス分である。また、電気代は1月200万円程度掛かるそうである。この電気代は喫食率が30%ぐらいでこの金額のため、喫食率が高ければさらに費用が掛かる。調理過程の増加、電気を多量に使う方法のため、経済性の観点から実現は非常に難しい。ただ、温度のメリハリで給食の印象が変わるので、今、狛江の中学校給食で週1回提供している温かい汁物を毎日提供できるようになれば、質の向上に繋がると思う。過去に視察にいった担当が事務局にいるので補足してほしい。   事務局:佐賀市が温熱カート式を取り入れた背景として、他市に視察した際に非常に美味しかったためだと聞いている。施設的なシステムの特徴は、東久留米市等の従来の弁当方式の施設では盛付室から直接出庫といった形態だが、佐賀市のような温熱カート式を取り入れた施設では盛付室から配送の過程の間に温熱カート室を設けている。温熱カート室の広さは約125㎡である。また、カートを洗浄するためのカート洗い場が設けてあり、約10㎡である。調理の流れだが、温かいものを温かく提供するため、一度調理したものを温熱カート室に移し、スチームコンベクションで再加熱し、さらに再加熱したものを温熱カートに入れて電気で温めて配送する。再加熱の調理過程も増え、熱源が電気のためかなりの電力を使用するといった負担がある。   委員長:これまでの議論を整理する。事務局案の5つのコンセプトについては、本委員会の方向性として提案していくことで決定したい。併せて、コンセプトを示していくにあたって、その中心となる基本的な考えとして、資料④<施設整備に向けた5つのコンセプト案>の下に、以下の文言を加えたい。「給食センターの施設整備の基本的方向性として、次の5つのコンセプトを踏まえ、中学校給食の質そのものの向上を目指していく。」この文言を加えたいがどうか。 【異議なし】   委員長:それでは委員会の決定とする。次回は先ほど出た意見を参考に設計図案を用意し、コンセプトを指標に検討を行う。次回の設計図案の作成にあたっては、運用面での必要な機器整備等を踏まえたものでなければならないため、事務局、栄養士、衛生管理アドバイザーと協議の上、作成したいがどうか。   【異議なし】   委員長:それでは委員会の決定とする。次回の設計図案の作成にあたっては、栄養士、衛生管理アドバイザーに打ち合わせの出席をお願いする。また、打ち合わせ等の事務的な調整は事務局に一任する。事務局は資料及び設計図案の用意を第5回委員会までにお願いする。また、次回はフォーラムでの集合となる。これまで議論したHACCPの考え方の取り入れや、5つのコンセプト、給食そのものの質の向上等についての決定事項や委員会で出た意見を当日のフォーラムの進捗状況の報告で公表するがよいか。 【異議なし】   委員長:それでは委員会の決定とする。本日の委員会を終了する。    
1 日時 平成23年10月16日(日)午前9時30分~午後0時15分 ※質疑応答により当初の予定より30分延長する。 2 場所 あいとぴあセンター2階 研修室 3 出席者   45人(市職員等関係者は除く。) 4 構成   (1)開会    挨拶:小泉 一夫(委員長)教育部長  (2)基調講演 「学校給食における今後の課題について~多様化するニーズにどう応えるか~」     講師:金田 雅代先生(講師) 女子栄養大学短期大学部教授 (3)給食センター施設整備にかかる進捗状況の報告    説明:大久保 正紀(事務局) 学校教育課学事給食係主事  (4)パネルディスカッション    コーディネーター:上田 智弘(委員) 教育部学校教育課長    パネリスト:小泉 一夫(委員長)   教育部長          池田 信也(委員)    狛江第一中学校長          栗山 剛(委員)     狛江市PTA連合会長          登坂 友美(委員)    緑野小学校栄養士          川崎 潤也氏       衛生管理アドバイザー   コメンテーター:金田 雅代先生(講師)女子栄養大学短期大学部教授 (5)閉会    総括:上田 智弘(委員)       教育部学校教育課長    ※ 司会進行:宗像 秀樹(事務局)  学校教育課学事給食係長 5 配布資料   1 プログラム 2 給食センター施設整備にかかる進捗状況の報告(パワーポイント資料) 3 中学校給食啓発パンフレット 4 女子栄養大学案内等パンフレット 5 アンケート用紙 6 報告   (1)開会・挨拶 小泉委員長  市民フォーラムの開催の趣旨と目的及び、これまでの経過についての説明を行う。   (2)基調講演 金田雅代氏  学校給食は学校現場における食育の中心であり、生きた教材である学校給食を活用した「食に関する指導」を一体的に展開することが重要であるといった話を中心にご講演いただく。 「なぜ学校で食育を行うのか」、「学校給食における課題」、「給食センターとしてのこれからの課題」などについて、法令基準や子どもの食生活の現状、科学的検証を織り交ぜながら、学校給食の意義について出席者に問いかけがあった。  基調講演の主な内容(概要)は以下のとおりである。 【なぜ学校で食育を行うのか。】  知育、徳育、体育の基礎となるべきものとして食育基本法が位置づけられ、将来を担う子どもたちを対象に、食の重要性について問われている。また、保護者自身も食生活が変わり、家庭で望ましい食生活が実践できなくなっているという指摘もあり、学校・家庭・地域社会が一体となって食育を行っていかなければならない。 【なぜ国が食について法として位置づけたのか】  生活習慣病等を理由に、医療費が増大し、医療制度の運用が難しくなっている。この対策の一つとして、食育基本法を策定し、様々なライフステージごとに望ましい食習慣、生活習慣、自己管理能力を身に付けるよう示している。 【食生活の変化】  摂取エネルギーは戦前とあまり変化していないが、内容が変わってきた。畜産物、油脂類の摂取が増えてきており、このような食生活が続くとメタボリックシンドロームになる。それを防ぐため、子どもたちに自己管理能力を身に付けられるような学校給食を行うことが重要である。 【なぜ教科で学んだことを給食につなげるのか】  教科で学習し、その内容について学校給食を教材にして、繰り返し学習することが実践的な態度につながっていく。例えば、家庭科で五大栄養素を習うが、栄養素の大事さはわかっていても、実際の食生活で実践してもらわなければ意味がない。学校給食は、子どもたちの実践力を育てるという意味でも大きな役割を持っている。 【学校における課題】  学校給食の目標は7つ(学校給食法第2条)あり、その内容を意図して、献立がたてられ、その給食を生きた教材にしながら、食に関する学習を進めていくことで、なんとなく食べるのではなく、考えながら食べる力を育むことが食育となる。学校では「生きた教材」である学校給食を活かした食育を実践することである。また、個別的な相談指導に対応する。例えば、食物アレルギー、偏食、肥満、痩身、スポーツ栄養、噛むこと等の相談にも対応していくことが求められている。 【給食センターを建てる上での課題】  給食センターは、アレルギーへの個別対応・地場産物の活用・災害時の対応・食育情報発信の場等の要素が求められている。一度建てれば20年から30年は建て直すことはできないので、十分に検討する。また、建設にかかる費用を、給食を食べる子ども、兄弟、両親の数で割ると、これほど平等な税金の使い方はない。そのためにも、多くの市民、保護者の方々が、給食に関心をもって、積極的に関わっていくことが望ましい給食センターの実現に繋がる。 【世界の飢餓状況】  昨年チベットの学校給食を見る機会があった。何らかの事情で孤児になった子どもたちを集めた学校の給食は、日本の給食と比べると、質素で、一食が少量であった。米1粒まで残さず、最後は皿を舐めていた。日本でも、東日本大震災以降、被災地で学校給食が再開されたとき、震災前と比べて、子どもたちが残さず食べていると聞いている。実体験しなければ行動変容につながらないのは仕方ないかもしれないが、同じ地球上で、限られた食事で命を繋いでいる人達がいるという現実を、大人も子どもも忘れてはならない。   ○質疑応答  質疑応答では、出席者から子どもたちにもっと野菜や魚を食べる大切さを知ってもらうにはどうしたらいいか質問に対して、「まず、学校の食育推進全体計画の中で、野菜や魚を食べることが大切であることを学習する場を位置づけること、子どもだけでなく保護者も含めて指導していくことである。家庭は学校任せにしないで、学校で行う食育の受け皿としての役割を忘れてはならない。栽培活動、試食会、食育授業の参観、毎日の給食にも関心を持つこと。一食一食は生涯の健康を保障する健康貯金であり、大人が食物、食事に感謝していただく姿を子ども達に見せることである。家庭では好きなものばかり並べておいて、学校で偏食をどうにかしてほしいというのもおかしな話である。」との回答をいただく。また、「狛江市が多額の費用をかけて給食センターを作った結果、喫食率が低かったら税金の無駄遣いになってしまう。建設に当たって、関係者一同が給食の果たす役割を共通理解し、教育の一環として取り組んでいかないと、現在のように民設民営で喫食率が下がっていった状況と同じようなことになる。学校給食は子ども達に望ましい食習慣の形成と食の自己管理能力の育成を目指すものである。好きな献立ばかり実施すれば確かに喫食率は上がるかもしれないがそれでは弁当屋で好きなものを買って食べることと同じになる。好きな給食、我慢して食べる給食、成長期真っ只中の子どもたちにはバランスの取れた食事を繰り返し食べることが重要である。そのためにも、美味しくて、安全・安心な食事の提供できる給食センターの建設と100パーセント完全給食をお願いしたい。」との意見をいただく。   (3)教育委員会事務局による給食センター施設整備にかかる進捗状況の報告と質疑応答  担当職員から給食センター施設整備にかかる進捗状況の報告について、パワーポイント資料に従って、第1部「給食センター施設整備の経緯について」、第2部「給食センターの施設概要について」に分けて説明する。  第1部「給食センター施設整備の経緯について」では、中学校給食の開始から課題の発生、中学校給食のあり方検討委員会の設置から審議及び提言を経て、現在狛江市給食センター施設整備準備委員会(以降、当委員会と言う。)が設置され、給食センターの施設整備について検討していることを説明する。  第2部「給食センターの施設概要について」では、給食センター施設整備における基本事項や施設概要、HACCP方式について説明し、後半は狛江市給食センター施設整備準備委員会のこれまでの検討経過とコンセプトについて報告する。   ○質疑応答 質疑:給食センターの規模が1,500食という説明だったが、この数字は今後喫食率が100パーセントになるという想定で設定しているのか。 回答:現在1,000食を超えている日もある。また、将来的な展望も含め、教育委員会としては全員給食を目指し、1,500食程度の施設規模を想定している。 質疑:給食センターは文部科学省の学校給食の定義に当てはまるものなのか。 回答:学校給食として提供する以上、学校給食法に則った目標を持ち、生徒全員が給食を食べ、食について学んでほしいという前提がある。公平性の観点からも、それに対応できるものとして検討している。 質疑:今後のスケジュールを教えてほしい。 回答:建設予定地に隣接する東京都下水道局の貯留槽施設や特別養護老人ホームの計画等の関係もあり、それらと調整して、施設整備準備委員会の目安として平成27年9月に運用開始を予定している。 質疑:統廃合の話が出ているが、統廃合を想定して作るのか。統廃合前では二度手間にはならないか。市の財政のことも考慮し、完了してから作ったほうがよいのではないか。 回答:異物混入等の課題が生じ、市としては栄養士の毎日の現場での確認作業や、職員による抜き打ちチェック等を行い、改善に努めた。現在は異物混入件数は減少の傾向にあるが、同時に民設民営の衛生管理の限界を感じている。統廃合等による将来的な展望を想定するとは、あくまで再検討を行うことができる施設を想定したものであり、当面の間においては現行のボックスランチ方式の給食を提供する形で給食センターを予定している。 質疑:一度施設を建て、将来的に後から手を加えることについてどう考えているのか。 回答:市としては経済性というコンセプトで説明したとおり、費用負担に関しては、できるだけ低く抑えるよう努めている。 質疑:食数と規模の関係で、1,500食と1,200食との差がセンターの設備や規模に影響があるか。 回答:食数が極端に減れば、施設の規模の縮小は考えられるが、必ず必要な設備や備品があるため、1,500食から1,200食にして、規模が小さくなるとは言い難い。ただ、経済性のコンセプトから、無駄のない施設規模となるよう検討している。 質疑:食缶方式に移行した場合、食缶を洗うスペースを想定しているようだが、食缶に移行するには各校にエレベーターやサテライトキッチン等の設置が必要になるが、将来的にそういったことができるという担保があるのか。そういったものがないと予め食缶を洗うための洗浄ラインのスペースを確保するのは無駄ではないか。 回答:将来的な展望については、庁内委員会である「中学校給食のあり方検討委員会」の答申にも示されており、提供方式については当面の間は現行のボックスランチ方式としている。 また、今後統廃合や移転という課題があり、それらが整理された時点において、給食の提供方法を再検討できるよう想定しているものである。そのため、食缶方式を想定しているとは、あくまでも一般的に多くの給食センターで取り上げられている一つの提供方法を想定しているということである。洗浄ラインについてはボックスランチ方式でも必要なものである。食缶方式に移行した際の洗浄ラインが増えた場合の面積増加については現段階の検討においては約50平方メートルと見込んでいる。将来的な展望を踏まえて、どの程度の面積が必要かどうかは現在検討しているところである。 質疑:建設予定地である旧狛江第七小学校跡地の緑を利用してほしいという要望があるが、住民の要望を取り入れられるのか。予定地周辺への住民要望への配慮はどうなっているのか。 回答:給食センターの建設は既に市として決定していることである。当委員会は給食センターについてどのような施設整備を行うか検討する組織として位置づけられている。給食そのものの是非や給食センター設置の可否、給食の提供方法などについて議論を進める委員会ではないことを理解してほしい。旧狛江第七小学校跡地全体の計画等については、当委員会として回答することはできない。 質疑:今後も市民フォーラムやパブリックコメントや計画ができた後の説明会など市民の意見を取り入れる予定はあるのか。 回答:本日のフォーラムを、給食センターの施設整備に向けてどのような施設にするのかその方向性を説明し、市民の皆さんから給食センターについてご理解やご意見をいただく場として位置づけている。本日のフォーラムでいただいた意見は、今後の委員会の検討材料とし、当委員会の最終報告にて示していきたい。また、本日のフォーラムの内容については、後日、概要をまとめ、ホームページ等で公開する。 質疑:夏休み中、給食センターは休みになるのか。 回答:給食がない時は工場ラインを動かす必要はないが、給食が行われている期間は施設を止めることができないので、休みの間に点検や清掃等を行うことが必要不可欠である。また、当委員会では、施設整備に関わることから、給食センターを活用した食育事業等をこの期間で実施できないか意見交換しつつ、検討している。 質疑:食育の大切さはわかったが、事務局説明にあったコンセプトの中で最も重要視するのは、衛生管理・経済性という話だった。食育については、教育現場は与えられた給食を使って食育をしていかなければならない。食育ができるから施設をこうしなくてはいけないという逆方向からの提案はあまりない。しかし、衛生管理や地域の食材を使うというのは良いことだと思う。給食センターは市民と行政がつくるものである。給食センターをつくるにあたって、市民が中心になるべきである。市民が十分に納得するためにも、今後も市民フォーラム等を企画してほしい。 回答:食育についてはコンセプトにも入っているように、大変重要なものだと認識している。検討段階ではあるが、食育の一環として給食センターに見学スペースの確保を考えている。給食センターが給食に関してより一層の理解を得られるような観点からも施設整備ができないか検討している。市民の皆さんの意見を取り入れる機会の検討に関しては、意見として受け止めたい。 質疑:金田先生の話にもあったように、手づくりの給食や質の向上を目指し、小学校のような狛江らしい給食をつくってほしい。 回答:意見として受け止めたい。狛江らしい給食は、コンセプトの地域にあたる。例えば現在の中学校給食では朝早く調理場まで地場野菜を届けるのが難しい現状がある。しかし、市内に給食センターができれば、その点においては地場野菜の使用が容易になると考えている。地場野菜の受入れのために、泥つき野菜用のシンクの導入も検討している。また、調理場での手づくりとは異なるが、現在、市内の障がい者の方々が作る手づくり餃子を中学校給食では取り入れており、このような取組みは狛江を知っていただく良い機会になると考えている。 質疑:金田先生の話がとても良かったので、参考にしてほしい。給食センターを新しく建設するのであれば、狛江第一小学校裏にある東京航空計器の土壌問題を繰り返さないでほしい。税金を使うので、しっかりした施設を建ててほしい。 回答:保健所等関係機関の指導を受け、適切な施設整備を行っていく。   (4)パネルディスカッション  はじめにコーディネーターから本日のパネルディスカッションが給食のあり方や給食センターに期待することがテーマであるとともに、狛江市給食センター施設整備準備委員会の代表と専門家である衛生管理アドバイザーがパネリストを務め、様々な立場や考えから意見交換を行うことを説明する。次にコーディネーターからパネリストに対し、自己紹介と以下の3つの質問に対する発表をお願いする。  ・中学校給食の課題  ・どんな給食を食べてもらいたいか  ・給食センターに期待すること(給食のあり方について)   ○パネリストの発表 (小泉委員長)  始めに中学校給食の課題についてだが、衛生管理が課題としてある。先ほど事務局報告でもあったとおり、中学校給食では異物混入等の課題があった。現在においては、市栄養士の毎日の派遣や衛生管理指導の徹底等の改善に努めた結果、件数は減少したものの、コスト重視の民間企業による民設民営の調理委託では安全安心な給食に限界があることがわかった。  また、喫食率も課題であると思っている。現在の中学校給食の喫食率は平成22年度平均で67.44パーセントとなっている。喫食率向上の取り組みとして、昨年度では小学校6年生の保護者を対象にした試食会の実施や、今年度では本日配っている啓発パンフレットの各学校への配付を行っている。中学校“給食”と謳っている以上、100パーセントの喫食率を目指した給食を目指していきたい。  次にどんな給食を食べてもらいたいかだが、中学生は大事な成長期の時期なので、適切な栄養を摂取してほしいと考えている。今後、成長し自分自身で食事を選択するときに、正しく選択する力を給食を通して身に付けてほしいと願っている。  また、給食を通して食の楽しさやありがたさを感じてほしい。リクエスト給食の実施や写真入りカラー献立の配付等を行い、子ども達に食への関心をもってもらうよう取り組んでいるが、今以上に食への関心の向上を目指したい。  中学校給食の課題とどんな給食を食べてもらいたいかの2つを兼ねたものとなるが、現在の中学校給食では施設的な理由で限られている地場野菜の使用をもっと増やしたいと思っている。それに伴い、市内で作られた野菜を子ども達に食べてもらうことで、自分の住むまちへの愛着や連帯感を感じてほしい。  最後に給食センターに期待することだが、冒頭で課題として触れたとおり、衛生管理は最重要事項であると思っている。給食センターの施設整備にあたり、より高いレベルの衛生管理を確立することで、より安全で安心な給食を子ども達に食べてもらいたい。そのための手段としてHACCP方式の考え方を取り入れることには大変意味を感じている。  また、給食センターをただの給食調理施設として建てるのではなく、その先にある学校給食の運営を見据えた給食センターを検討していきたい。それには喫食率や食への関心の向上、また現在では限りのある地場野菜の使用といった学校給食の運営上で取り組むべき課題を、給食センターの施設整備の工夫によって少しでも改善できれば良いと考えている。そのようなことを含め、衛生管理・食育・地域・環境配慮・経済性の5つのコンセプトの中では、衛生管理と経済性に重きを置きつつも、食育・地域・環境配慮の要素をできる限り盛り込めるような検討を進めていきたい。  給食センターが建つ以上、給食として今以上に良いものを提供したいと考えている。例えば、現行の中学校給食では設備・人員等を理由に難しくなっている手づくりの提供や汁物の増加などができる施設整備を目指していきたい。  そのためにも、今回のフォーラムでは是非、給食センターの方向性や5つのコンセプトについて来場された皆さんの意見を聞かせてほしい。   (池田委員)  中学校給食の課題についてだが、1つめは安全な食事を食する機会にしてほしい。2つめは栄養バランスの良い食事を食する機会にしてほしい。栄養摂取量を十分配慮した給食が良い。3つめが味覚を育ててほしい。献立や食材等、多様な食について知る機会になると良い。最後に4つめがこれまでの話を総括して、食育を推進する機会にしたいと考えている。  どんな給食を食べてもらいたいかについてだが、先ほどの話と重複するが、安全なものを食べてもらいたい。次に狛江や近隣地域から採れたもの、国産や地産地消のものを食べてもらいたい。また、季節感とか日本の伝統を加味した給食も良い。  給食センターに期待することだが、給食センターが市内に建つのであれば、今より近くなるため、いろんな面で融通が利くようになると思う。献立や食材等で栄養士の思いが通じ易くなるような給食センターを建ててほしいと考えている。   (栗山委員)  中学校給食の課題とどんな給食を食べてもらいたいかについて合わせた回答になるが、理想としてはやはり喫食率が100パーセントになって、小学校給食と同じようにお昼時間には全員が同じものを食べるようになってほしい。特に不況下の中、保護者の皆さんの中には共働きの家庭、また父子家庭等の理由によりお弁当が作れないといったことがあると思う。そのような中で、皆で仲良く楽しく食べる給食になってほしい。また、お金が払えない等で経済的に苦しい方もいるので、そのための対策もしっかり考えてほしい。  次に給食センターに期待することだが、災害時に食料が提供できる給食センターになってほしい。  また、将来は学校給食だけでなく一人暮らしの老人の方々にも給食として提供できるようになると良いと思う。   (登坂委員)  中学校給食の一番の課題は、温度管理であると考えている。直営の小学校では、運ぶ距離が無く食缶方式ということもあり、給食時間開始に合せて直前に仕上げるため、温かいものが提供できる。同じく、冷たいものも時間を調整し、納品されてそのまま提供するデザートなどは納品時間を直前にする。手づくりのデザートなども直前まで専用の冷蔵庫で冷やす等の工夫をしている。温度管理は、衛生面でも重要だが、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たく食べることは、そのままおいしさに繋がるため、食事作りにも大切なことだと思う。現状のボックスランチ方式では衛生管理上、一度すべての食材を冷まさなければならないが、汁物を毎日付ける等の工夫によって温度の改善ができると良い。  そしてもう1つ、中学生になると、食の嗜好を変えることはとても困難なため、嫌いなものをなかなか食べようとしなくなる。自分自身の健康づくりにどれだけ食事が大切なのかということを、考えながら食べてほしい。食の大切さについて給食を通して伝えていくことが課題だと思う。  次にどんな給食を食べてもらいたいかだが、重複するが、先ほど述べたように、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たく食べてもらいたい。この温度管理ができてくれば、野菜もたくさん食べてくれるようになるのではないか。彩(いろどり)も良くなる。また、献立の幅も広がり、和食もどんどん取り入れられる。和食には野菜を多く使うが、野菜は栄養だけではなく、旬などの季節を感じることができ、この季節感をとおして、地産地消にも繋がっていくと思う。  ほかには、市販の物は、どうしても噛み応えのない柔らく、味が濃いものが主流のため、咀嚼や生活習慣病予防の点から注意が必要になる。食材自体の持ち味を生かした手づくりのものを食べて欲しい。  最後に給食センターに期待することだが、給食は、子どもの心身ともに健全な発達と食生活の改善のため、栄養を考えて作られているものであり、毎日繰り返し食べてもらうことで目標が達成できる。このことから、毎日楽しく食べてもらえるような給食を提供できる施設になって欲しい。  また、市内に給食センターができるということを大いに生かしてほしい。例えば、見学できるようにする、職場体験の受け入れ先にする、他にはこまバスの絵手紙の装飾のようにトラックに食育の装飾をするなど食育の情報を発信する、これらのような様々な工夫ができる給食センターになってほしい。   (川崎衛生管理アドバイザー)  給食センターを建てることになった大きなきっかけとして、異物混入の課題があるとの話だが、衛生管理は出来ていて当たり前のもので、それだけを目的にしてはならないと捉えてほしい。次にHACCPについてだが、難しい言葉だが簡単に説明すると家庭のキッチンと同じものと考えてほしい。綺麗なキッチンをいかに作るかということが字で書いてあるものと思ってほしい。例えば、安全でおいしい朝食を作るのに、前の日の夕食で使った皿がキッチンに残っていては安全でおいしい朝食は作れない。これを改善する。HACCPとは、これと全く同じ考え方を給食センターで実現することである。ただし、家庭のキッチンとは1つ違うところがあり、給食センターでは科学的に管理することが求められる。科学的にとはどういう意味かというと数字や温度を記録し、しっかりと安全が確保されていることを証拠として残すことである。例えばから揚げを揚げる際には、から揚げの中心温度が75℃以上で1分以上加熱され、食中毒の原因となる食中毒菌がきちんと殺菌されていることを確認することが求められる。これがHACCPの大まかな考え方であり、この考え方を徹底的に給食センターで行うことが衛生管理の主なコンセプトとなる。  次に給食センターに期待することだが、中学校だけでなく小学校の栄養士も含め、この給食センターを活用して衛生管理の講習会を行い、小学校給食の衛生管理の向上にも活用してほしい。   ○コーディネーターから中学生との意見交換について報告 (上田委員)  当委員会では、給食センター設置状況の話と中学生の生の意見を聞くために、順次、中学校へ出向いて意見交換会を行っていきたいと考えている。事務局では当フォーラムの前、9月22日に狛江第一中学校の保健給食委員会の生徒5名と教職員3名を交えて、給食を食べながら意見交換会を行なった。以下のとおり紹介する。 「なぜ頼んでいるか。」ということについて ・親が弁当をつくるのが手間なので給食を頼んでいる。 ・みんなで一緒に食べるものだから頼んでいる。 ・迷わず給食を頼んでいる。 「量や味など」について ・少食なので今ぐらいで丁度良い。 ・いつも味噌汁とごはんは二杯食べている。 ・男子はおかずが少しでもごはんはたくさん食べられる。 ・食缶でも弁当でもどちらでもいいが温かいものが食べたい。 ・「安全」よりもうまい物が食べたい。 ・缶詰でもよいので、果物を増やして欲しい。 ・肉の焼いたものは、脂が固まっているので好きじゃない。 ・肉の下に敷いてあるマクラの野菜はいらない。苦い。 ・主菜はソースや薬味がかかっているようなものではなく、シンプルな味付けのものが良い。 ・温野菜のような味付けを自分でするような副菜が良い。 ・食べ慣れない味だと食べづらい(マスタード味など)。 「どんな給食を食べたいか」について ・小学校のような給食がいい(食缶方式、おいしさ、メニューなどの点で)。 ・麺が主食で出てほしい。つけ麺やペペロンチーノ、ラーメンが食べたい。 ・カレーライスに自分でコロッケなどを載せて食べるメニューは好き。 ・カレーは温かいので良い。 「給食の選び方」について ・献立次第では、家から弁当を持参している。 ・肉と魚両方好きだが、献立(調理法)をみて、ABの選択をしている。 「栄養」について ・給食の栄養バランスが良いのは知っている。 ・ダイエットや体作りなどは、まだ考えていない。食べたい物を食べる。 ・昼ごはんは、野菜を食べなければならないとは考えていない。 ・家の食事で栄養バランスをとっているので、昼食でとる必要性を感じない。 その他、このような意見もあった。 ・見た目で味を想像して食べないときがある。 ・一時期髪の毛が入っていることがあったので、気になる。 ・給食センターが建つことを知らなかった。 中学生の生の意見は非常に興味深く、また大人以上に的を射ていた。中には厳しい指摘もあるが、大変勉強になった。   ○質疑応答 質疑:金田先生の2時間程度なら適温で提供できるという話が参考になった。現行の三鷹給食センターから出る時間を考えて、調理の開始時間が午前6時半頃から始まっているという話は聞いたことがあるが、できれば子どもたちも小学校と同じような給食を食べたいというのが願いである。4月前半の喫食率は非常に高いが、1か月経つと弁当に変える生徒がいるという話を聞いたことがある。ランチボックスの注文をやめる理由として、男子だとご飯200グラムでは足りないという話がある。この問題は食缶だと個々に量の調節ができるので、問題は解決できる。エレベーターや盛付けの問題もあるだろうが、「将来的に移行する提供方法」の将来的にという言葉を明確にしてほしい。4年後に移行では間に合わないのだろうか。また、食缶だと災害時にも対応できると思うので、色々なことを考えた上で、より良い給食センターを建ててほしい。 回答:意見として受けとめる。 質疑:コンセプトにおいて衛生管理、経済性の優先順位が高いということだが、食育を担う栄養士または栄養教諭の採用状況はどうなっているのか。 回答:狛江の場合、栄養教諭の採用はまだ行っていない。栄養士は小学校各1人、中学校は事務局で運営しているので正規職員の栄養士が1人、嘱託職員1人、臨時職員が1人で3人体制をとっている。 (パネリストから)学校現場での食育の活動についてだが、学級活動、保健給食委員会、家庭や地域との連携など様々な形で行っており、中学校の指導においては、社会科、家庭科、理科の授業の中で行っている。 質疑:現行のボックスランチ方式についての食育は行われているのか。 回答:(パネリストから)現行のランチボックスの食育に関しては、例えば学級活動の中で、バランスの良い食事は何か考えるような講義を行っている。また、保健委員会でアンケートをとり、その結果を今後の給食に反映できるよう検討している。 質疑:今回の将来的な計画によると、給食センターを市で建てることによって新規の栄養職員2名の採用枠ができると考えられるが、そういった増員は考えているのか。 回答:現在は民設民営で行っているが、給食センターが建てば、公設民営を予定している。運営に関しては財政事情もあり、業者委託の予定だが、給食の実施主体者として教育委員会が積極的に関わっていく。また、職員配置の増員等については、東京都や市長部局と調整する。 質疑:施設整備の財源に関して、学校給食と認められれば国から補助金が受けられると思うが、本施設は文部科学省から学校給食センターとして認められるものか。 回答:補助金に関しては細かく分類されているので、今説明することは難しい。他自治体の例として、佐賀市で本施設と同じような施設を建てたときには結果として2割程度の補助を受けたと聞いている。しかし、現在の状況では文部科学省の施設に関する財源が震災復興・復旧や耐震化などに充てられており、他のものに補助が割かれていない傾向がある。教育委員会としては今後の動向に注視し、情報収集に努めている。 質疑:施設整備にあたり、中学校給食を全員給食にするという考えはないのか。また、そういった呼びかけを保護者にしないのか。 回答:様々な考え方がある。中学校給食は、給食という位置づけで行っており、全員が給食を食べるよう目指している。当委員会はその考えに沿って検討を進めている。 質疑:給食センター周辺の樹木を切ることに反対している住民からセンターを他の場所に建ててほしいという意見も出ているが、しっかりした施設があれば、樹木があってもいいのではないか。高木が周辺にあってはいけないという決まりがあるのだろうか。 回答:(パネリストから)都及び市の条例において一定面積の緑地確保があるが、給食センターを食品工場と同等の施設として考えると、一般的には衛生管理の観点から植栽はしない。樹木があると虫が寄ってきて、吸排溝等に詰まったりし、異物混入の原因になりやすい。このことから管理の難しい樹木は植えない傾向にある。もし植栽するならば、忌避植物を植える。また、例えば広葉樹は特に虫が寄りやすいため撤去した方が良いとされている。この根拠となる基準はFAO及びWHOで国際的に定められているCODEXやISO22002であり、一般的には樹木は植えない方が良いとされている。 質疑:給食センター建設予定地周辺にあるのは、ヒマラヤスギやヒノキで広葉樹ではないので、樹木は切らなくてもいいのではないか。 回答:(パネリストから)広葉樹が特に植えない方が良いということであり、施設周辺に樹木は植えないということが一般的である。   (5)閉会・総括 上田委員  上田委員から施設整備準備委員会として本日のフォーラムにおける金田先生の講演やパネルディスカッションの内容を踏まえ、給食の意義について再確認するとともに、子ども達や保護者の方々が求めている理想の給食に少しでも近づけるよう現実的な課題と向き合いながら、より良い給食を目指して給食センターの施設整備を進めていくことを述べ総括とする。 7 アンケート集計結果  出席者から本フォーラムの感想を聞くため、以下にある3つの質問事項についてアンケートを行い、以下のとおり意見等をいただいた。 (1)基調講演について  A.よく理解できた     26件   ・大変わかりやすく参考になり、手づくりにこだわった給食を一番大事にして欲しい。   ・大変わかりやすく、熱意ある講演にとても共感した。よくわかったからこそ、これから考え    なければならない課題の多さを実感した。   ・狛江らしい手づくり給食を考えなければならないことに気付いた。  B.普通          5件  C.あまり理解できなかった なし  D.未回答         なし   (2)「給食センター施設整備にかかる進捗状況の報告」について  A.よく理解できた     7件  B.普通          13件   ・給食センターからずれている質問があり、不本意だった。   ・今後も広く市民の意見を聞く態勢を作ってほしい。  C.あまり理解できなかった 9件   ・HACCPの説明は進捗報告ではないと思う。   ・内容はわかったが、参加者の質問は専門的なものが多くわかりにくい。       ・現状の民設民営の施設では衛生管理の限界があるが、給食センター(公設民営)を設置して確    実に解決されるのか。   ・HACCP方式を導入すると言っても、民営だったら変わらないのではないか。インフラを    整備しても運営面を重点に、人材育成をしなければただのハコづくりではないか。経済性が    重視といっているが両立するのか。色々と疑問の残る報告だった。   D.未回答         2件   (3)「パネルディスカッション」について  A.よく理解できた     11件  B.普通          14件   ・金田先生のご意見を支持する。   ・意見の内容がわかりやすい。  C.よく理解できなかった  5件  D.未回答         1件   (4)その他意見・感想   ・金田先生の講演はわかりやすく、勉強になった。   ・早く給食センターを建築してほしい。   ・小学校のような食缶方式にしてほしい。   ・選択制ではなく、全員で給食を食べるようにしてほしい。   ・手づくり給食を実現してほしい。   ・温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、おいしい給食にしてほしい。   ・おいしいより安全を考えてほしい。   ・市民や中学生が完成を楽しみになるようなセンターを建ててほしい。   ・給食を食べるだけでなく、「材料の生産→献立→調理→食べる」までの全体を楽しめるよう    なセンターを期待している。   ・現行のランチボックス方式で、A・Bの選択、注文する・しないの選択には疑問がある。   ・子どもが中学にいるが、量が少ない、あまりおいしくないと言っている。   ・現行の中学校給食で中学生の体格差による食べる量は適切なのか、疑問がある。   ・保護者の方を交えた意見や思いを聞くことができ、今回のフォーラムは色々と考えることが    できて良かった。   ・最優先を子どもとして考えるなら、まずは保護者への説明、食育指導などを進めて理解して    もらうことが大切だと思う。   ・小中学校保護者の意見をもっと聞きたかった。   ・現行のボックスランチ方式の給食では、喫食率は今と変わらない。   ・食缶方式の方が、災害時にも提供できるのではないか。   ・衛生管理と経済性を重要視していることは理解できた。現在の業者では衛生管理に限界があ    るということなので、新しい施設を一から作り、十分な衛生管理を行って欲しい。   ・事務局から説明があった5つのコンセプトで、優先順位として2番目に経済性が高いのは理    解できたが、生徒の喫食率が高くならなければ、良い施設が出来ても意味がない。   ・大きなお金が動く事業になるので、時間を掛けて検討するべき。   ・現在の中学生の保護者への説明だけでなく、もっと小さなお子さんの保護者の意見も聞くこ    とが大切だと思う。   ・今回のようなフォーラムは重要であり、意義のある内容だったので、録画して後日、役所の    HPで流すなどもっと多くの市民が情報に触れられると良いと思う。   ・現行の衛生管理以外の問題についても、もっと整理して紹介してほしい。小学生の母として    は何が問題かわからない。   ・食育の方法についても、ポスターを貼るだけ、プリントを配布するだけではなく、必要な時    に必要な内容を子どもたちにタイムリーに指導してほしい。   ・地場野菜の残留農薬や放射線を検査の上、給食を提供してください。   ・パネルディスカッションで、参加者からの質疑を金田先生がフォローしていたので、もっと    しっかり対応してほしい。   ・汚染の問題など保護者の心配している声を無視しているようで残念だった。   ・お肉の下の野菜を残すのは、子どもたちが飾りの様に思っているのではないか。サラダや和    え物の味付け、見た目を工夫して食べさせてほしい。   ・異物混入などの衛生管理の課題は重要だが、そこにこだわりすぎて、給食そのものの目的が    ぶれているように感じる。   ・衛生管理は条件であって、目的ではないと思う。   ・子どもが少なくなっていくので、老人養護施設に利用できるように考えてほしい。   ・保護者は小学校給食のように中学校でもそれぞれの給食室を建てることを希望していたの    で、狛江市で給食センターを建てると聞いて驚いている。   ・食缶方式を大きく取り上げている。スクールランチを実現するには、統廃合の際に教育委員    会で議論がきちんとされることが必要だと思う。時期が遅れないように議題にしてほしい。   ・市民の要望、現状での問題点など具体的な資料があると、パネルディスカッションの議論が    もっとわかりやすかったと思う。   ・基調講演のパワーポイント資料もあれば良かった。   ・フォーラム以外の市の情報を持った方が、それを発言することはやめるように前もって止め    てほしい。   ・条例もあるが、議員は公聴のみで出席するようにしてほしい。      
1 日時 平成23年11月29日(火)午後3時~5時 2 場所 庁舎301会議室 3 出席者   委員長  小泉 一夫  教育部長 副委員長 小俣 和俊  総務部管財課長 委員   上田 智弘  教育部学校教育課長 委員   栗山 剛   狛江第五小学校PTA会長 委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長 委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士 委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 欠席者 委員   池田 信也  狛江第一中学校長 5 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  岩渕 一夫  管財課長補佐 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也       設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社       設計委託業者 井上 桂司郎 桂設計株式会社 6 議題   1 フォーラムについて 2 設計図案の検討について 7 資料 1 狛江市給食センター施設整備にかかる市民フォーラム事業報告書 2 狛江市給食センター施設整備準備委員会コンセプト資料 3 評価表 4 設計図案検討資料(図面A案~D案、その他) 5 見学イメージ写真 8 記録(概要)  ■  議題1 フォーラムについて 委員長:先日開催した市民フォーラムでは、たくさんの出席者から貴重なご意見をいただくことができた。また、金田先生の講演は給食そのものを考え直す良い機会であったと思う。市民フォーラム事業報告書を作成したので事務局から報告する。 (事務局から資料1を説明)       委員長:金田先生のご講演のおかげもあり、参加者の給食への関心は高まったと思う。素晴らしい内容の講演だったので、事務局で今回の市民フォーラムの概要を作成し、保護者へ配付を予定している。   委 員:コンセプトについては、衛生管理と経済性が優先されることに理解していただきつつも、やはり給食そのものの質の向上と食育に関心があった。食育に大きな期待や関心が向けられており、コンセプトとしてより重要視しなければならないと感じた。また、金田先生との意見交換の際には、給食センター整備を契機に給食そのものの目的やあり方について、改めて見つめ直してはどうかと助言をいただいた。これらの意見を踏まえ、給食センターの施設整備にあたっては、たくさんの人たちの期待にできる限り応えたい。例えば、多く意見のあった質の向上にあたる部分だが、ご飯の量調節や温度の課題を発展的に解消するため、ご飯と汁物に関しては食缶を活用するなどを検討するのはどうだろうか。本委員会は施設整備を検討する場であるが、本委員会としてフォーラムを踏まえた意見や報告をするのはどうか。そうすればフォーラムに参加していただいた方達がフォーラムに出た意味を感じ、安心してもらえると思う。   委 員:当日はPTAに声掛けを行い、多くの保護者に参加してもらった。事業報告書のアンケート結果にもあったが、一部議員の意見主張のために保護者の参加の機会を大きく損なったと感じた。   委員長:将来展望や提供方法についての意見も多くあった。提供方法を移行するなら早くしてほしいという意見や、小学校給食のような食缶方式へ移行してほしいという意見があったが、本委員会では結論を出すのは難しい。意見として受けとめ、本委員会の最終報告や中間報告に、市民からの意見として盛り込みたい。   委 員:先ほど挙がっていたご飯と汁物に関しては食缶を活用するという話だが、フォーラムでの質疑やアンケートにはなかったが、当日出ていた方達から同じ意見が出ている。また、中学校給食当初はサテライトキッチンやスクールランチを行うとの説明があったと思うが、それはどうなったのかとの意見もある。   委 員:市としては当面の間、ボックスランチで行うこととなっている。ご飯と汁物に関しては食缶を活用するという話はサテライトキッチンやスクールランチを行うということではなく、ボックスランチ方式を発展したものとして例示した。委員長からもあったように本委員会では結論を出すのは難しい。しかし、最終報告や中間報告等の機会を用いて市民フォーラム等から出た意見を踏まえた方向性として報告に盛り込むことはできると思う。   委 員:フォーラムから出た意見によって、ご飯と汁物に関しては食缶を活用するといった施設整備の方向性にはならないのか。   委 員:それについては受け入れ先の学校側の状況等もあるで、本委員会で結論を出すことは難しい。ただ、ご飯と汁物に関しては食缶を活用する等の方法についても検討を行い、最終報告や中間報告等で示せれば良い。   委 員:実際にはセンターが建つことで、そのような改善がされると期待している保護者は多い。   委 員:先ほどの例示等はあくまで一つの意見である。ただし、フォーラムの意見や今出ている意見を踏まえ、最終報告や中間報告等で委員会として提言できれば良い。   委 員:サテライトキッチンやスクールランチを行っている自治体の実態を調べたことがあるが、学校の施設整備においてスチームコンベクションや炊飯器など大掛かりな整備が必要になり、簡易な施設整備ではとても出来るものではないと感じた。ただ、先ほど出た例示のような学校でご飯や汁物を盛れるようになるのは、現在の中学校給食の課題をいくつか改善できるので非常に良いと思う。また、中学生との意見交換会や職場体験を通して中学生の生の意見を聞いているが、ご飯の量調節のニーズは高い。そこが改善できれば、喫食率や満足度は向上すると思う。   副委員長:本日の委員会では、設計図案の検討がある。5つのコンセプトに沿った検討となるが、フォーラムから出た意見も参考にしていきたい。   ■  議題2 設計図案の検討において 委員長:給食センターの施設整備の検討を進めるにあたり、指標となるような方向性を定めたほうがよいという意見があった。これについて、本委員会では給食センターのコンセプトを定め、それに基づいて検討を進めていくことを決めたところである。今回の検討では、前回の委員会で定めたコンセプトに沿って、設計図案の検討を行うため、設計図案4案(AからD)と評価表を用意した。設計図案4案(AからD)について5つのコンセプトの観点から意見交換を行い、その後各委員で評価を行う。なお、本日欠席している池田委員の評価については、委員会の検討及び評価を信頼し、一任するとの言葉をいただいているため、今回出席している委員で評価を行う。それでは、詳細については事務局から説明する。 (事務局及び設計事務所から資料2~5を説明)   委員長:説明が終わったので、設計図案4案について意見交換を行いたい。また、事務局はこの後の評価がしやすいように、ホワイトボードに意見を書き出すようお願いする。   委 員:資料5の見学イメージ写真についてだが、2階からの見学は全体を見やすそうだが、1階から見学する方が横からスタッフを見ることができ、ライブ感があって、より身近に感じてもらえると思う。保護者や子ども達には調理者と同じ目線で見てもらう方が良い。   委 員:見学スペースの衛生管理は留意しなければならない。頻繁に清掃できる構造でないと衛生管理の負担が大きくなる。2階の見学スペースの構造は吹き抜けとなるため、とくに高所箇所の衛生管理の負担は大きくなると考えている。衛生管理アドバイザーに聞くが、2階の見学スペースにした場合、頻繁に清掃することは難しくなると思うが、高所箇所の汚れ具合等はどうなのか。また、その管理方法はどのようなものがあるか教えてほしい。   衛生管理アドバイザー:2階に見学スペースを設ける場合、回転窓にすることが多い。窓については2階フロアから回転させて両面を拭くことはできる。しかし、壁面と電球を清掃することが難しい。既存の給食センターだと年に1回ぐらい業者委託で高所箇所を清掃している。2階から見学をする場合、2階からの視野を確保するため局所排気ではなく、天井排気にすることが多い。局所排気では各調理機器の上に排気用のフードを取り付けるが、2階見学スペースからの視野が悪くなるため、排気用のフードを取り付けない天井排気が選ばれる。天井排気では調理で発生する湯煙が部屋に回ってしまって、壁が比較的汚れやすくなる。   委 員:栄養士の委員に聞くが、見られることで、どういう影響を受けるか教えてほしい。   委 員:見られることについては、調理している側も良い緊張感が出るため、衛生管理の観点からも良い影響があると思う。見たい箇所を要望してもらえば、柔軟に対応することもできる。見られるからといって、作業がやりづらいとかはない。   委 員:緑野小学校では外から窓を通して見ていることもあるが、光の加減や網目等によって見にくい時もあるので、1階の見学スペース整備にあたってはガラスの材質や光の調整に気をつけたほうがよい。   副委員長:どの案においても屋内の見学スペースなので、日射による見にくさ等はないと思う。   委 員:2階か1階かの見学によって、床面積が違うがコスト的な面で変わってくるのか。   設計委託業者:同じ面積の見学スペースであれば、トータルの延床面積は変わらないので、それほど大きく差がつくことはない。トータルの床面積が大きいか少ないかでコスト面は影響を受ける。建築上の一般論では2階建てであれば1階と2階が総2階建てのタイプが面積比率としてはコストが低くなる。   委 員:C案だが、見学スペースから洗浄室は見えないのか。   設計委託業者:見学スペースの位置から洗浄室は見えない。   委 員:洗浄室は汚染区域なので、後から別に中に入ることは容易である。見学スペースでは主に調理室を見るのが重要だと考えている。   委 員:これまでの案ではスタッフと見学で入口を分けているものもあったが、今回の案ではすべて一つの入口になっている。これは入口を一つに絞るということか。   設計委託業者:コンセプトの要素や施設規模等を総合的に配慮して、入口を1つにすることでミニマムな構造にし、コスト削減を図った。見学を行う頻度や土地・施設規模の大きさ等によっては入口を2つに分けることもあるが、狛江市の条件であれば、入口は運用面の工夫により1つでも十分可能であると考えている。   副委員長:設計図案の検討にあたって、大きなポイントとしては見学スペースを1階にするか2階にするかである。1階であればライブ感がある。2階であれば上から見える。ただし、見学スペースからの視野確保のために施設整備に配慮が必要になる。また、コンセプトにある経済性についてだが、今回出された設計図案はどれも想定されているコストを超えているように感じる。今回の評価については、大まかな方向性の決定ということで、これで良いかと思うが、今後の具体的な検討においては適正なコストを満たすため、面積や配置の調整が必要になる。   委 員:A案の見学スペースが浮いているような印象を受けるが、耐震等に問題はないのか。もしくは、柱が建つのか。   設計委託業者:柱が建つ。柱の建て方については、1階の調理機器の配置に合せた柱を建てることとなるので、図案には記載していない。耐震については、決められた手順で設計を行うので、どの案においても十分な耐震施設になる。   委 員:それによって、コストに影響が出るのか。   設計委託業者:今後の検討の内容によって変動はあるが、現時点では工夫によってコスト削減を図る。   委 員:市民フォーラムに出ていたように給食センターにもっと食育の要素を盛り込む必要があると感じているが、それだけを考えるとA案やC案のような大きな会議・研修室は良いと思う。ただ、食育事業の実施場所確保であれば、狛江第二中学校に設置予定の特別活動室の調理室で代行が可能ではないか。地域で活用してもらう予定なので、中学校給食事業で活用することもできる。例えば、食育活動の一環として親子クッキングのような事業を行う場合、そこで十分機能を果たせるだろうと考えている。ただし、給食センターの見学者が最後に座学を受けるような場所は必要だと思う。しかし、見学スペースから続けて使用することになる会議・研修室にはあまり大きな面積は必要ないと考えている。また、給食センターに食育や防災等の副次的な機能をたくさん盛り込みすぎてもコストが膨らみすぎるだけである。   副委員長:見学スペース及び会議・研修室には4つの機能がある。見学・説明・会議・研修の4つである。これらをすべて十分に盛り込むとなると4教室分ぐらいの面積が必要になり、コストとしてはかなり大きいと思う。先にも意見が挙がったように狛江第二中学校の特別活動室や緑野小学校のランチルーム等の活用を想定すれば、設計図案のなかではD案の見学スペース及び会議・研修室の面積が一番小さく、コストパフォーマンスは良い。ただし、1階の外構計画が狭くなる。   委 員:混ぜご飯などを行うにあたり、調理室と炊飯室が離れていると作業動線上あまり良くない。A・B案は調理室と炊飯室が直接繋がっているが、C・D案は調理室から盛付室を通らないと炊飯室に行けなくなっている。C・D案は今後の配置の調整で直接繋がるのか。また、D案だけエレベーターがないが、それによってどの程度費用が変わるのか教えてほしい。   設計委託業者:C・D案の検討にあたり、調理室と炊飯室が直接繋がるよう出来る限り工夫を試みたが、C・D案の方向性では難しかった。今後、C・D案の方向性で、かつ調理室と炊飯室を繋げたものでなければならないのであれば改めて検討したい。エレベーターの費用については、11人乗り2着床のエレベーターを想定している。エレベーターのなかでも安い部類に入る。金額としてはエレベーター本体だけでなくそれに付随する工事費等も含め概算で1,000万円ぐらいの費用は掛かると考えている。   委 員:混ぜご飯は頻繁にやるのか。週1回程度であれば、それ程諸室の配置にまで考慮する必要があるか。また、子どもたちには主食を混ぜご飯にすると喜ばれるが、白いご飯を食べる習慣は大切だと思う。白いご飯を積極的に食べて欲しいので、白いご飯中心が良いと思う。   副委員長:5つのコンセプトだけでなく、どんな給食を提供するかといった観点での配置の調整も具体的に検討した方が良い。   委員長:ここで、一旦整理を行う。これまで意見として出た各案のメリット・デメリット・その他について改めて事務局から確認をお願いする。 (事務局から以下のとおり整理・確認) ○A案 メリット ・見学時、全体が見やすい。 ・会議・研修室が大きい。 デメリット ・吹き抜けのため清掃が困難である。 その他 特になし。 ○B案  メリット  ・見学時、全体が見やすい。  デメリット  ・吹き抜けのため清掃が困難である。  ・吹き抜け構造等によりコストが高い。  その他   特になし。 ○C案  メリット  ・見学時、ライブ感がある。  ・会議室が大きい。  デメリット  ・調理室と炊飯室が離れている(混ぜご飯の際に不便)。  その他  ・見学スペースのガラスの材質・光の調整が必要である。 ○D案  メリット  ・見学時、ライブ感がある。  ・面積が小さい。  ・エレベーターが必要ない。  デメリット  ・調理室と炊飯室が離れている(混ぜご飯の際に不便)。  ・会議・研修室が小さい。  ・1階外構計画が狭い。  その他  ・見学スペースのガラスの材質・光の調整が必要である。  ・研修室の活用にあたって、事業等を狛江第二中学校の特別活動室で代用できれば、コストパフォーマンスが一番良い。 ○4案の共通事項 ・洗浄室は見えない。 ・見学スペース及び会議・研修室が1階と2階でどちらに整備されても面積コストに差はない。  ただし、エレベーターの設置等でコストに差がある。 ・想定されているコストを超えている。今後、具体的な配置の調整等を進める必要がある。   委員長:見学スペースを1階にするか2階にするかが大きなポイントになっていることがわかる。   副委員長:2階から吹き抜けで見せるA・B案と1階から近くで見せるC・D案で意見が分かれるところだと思う。さらに、CとD案の違いとしては、D案の会議・研修室の面積が小さい。これで食育事業を行うにはD案では少し狭い。   委員長:他案と比較してD案は施設外構南部にある通路が無くなっているが、これについて説明をお願いする。   設計委託業者:D案は、他案の2階にあるような見学スペースや会議・研修室の機能を1階に持ってきている。そのため、1階の施設面積を拡張するので、施設外構にある通路の面積も削られている。D案では、敷地内における自動車の行き来はできないということになる。   委員長:敷地内の自動車の行き来は必要か。   設計委託行業者:利便性の要素もあるが、必ず必要なものではない。   委員長:他に意見があるか。   事務局:地域のコンセプトについては、各案で差がないので評価による優劣をつけるのが難しい。環境配慮についてはトラックのアクセス運用などがある。いずれにしても、優劣の難しいものについては、全員一律の点をつける等の統一をお願いしたい。   委 員:旧狛江第七小学校跡地から南へ真っ直ぐ抜ける道路が以前は通行止めだったが、今は工事のため通り抜けしているが、給食センターが完成したら通り抜けできるようになるのか。   副委員長:工事の前から解消されており、今は通り抜けできるようになっている。給食センターへのアクセスにあたっても南側の道路を活用することになると思う。   委 員:給食センターは食材が朝早く納品されるので、検収室の位置は西側にした方が良い。ただ、4案とも西側に位置しているので、特に優劣はつかない。配送や回収は午後になるが、4案すべて東側になっているので比較になるようなものではないと思う。   委員長:食材の納品は朝だけなのか。   委 員:原則としては朝の納品になる。前日納品については、今後の検討になると思う。   委 員:米庫の配置がA・B案だと検収室と同じ西側でC・D案だと北側にある。C・D案の米の納品についてはそこで行われるのか。納品の時間を調整して、別にトラックが搬入するということか。   設計宅業者:C・D案については、見学スペース等の機能を1階に持ってきていることもあり、米庫のみ独立した納品方法となる。ただ、米については、他の食材に比べ毎日納品するものではないので運用面での工夫も考慮し、この位置となった。トラックの搬入については、納品時間を調整すれば、特に問題ない。   委員:米については、週1回ぐらいの納品で十分である。配送方法を工夫すれば米庫が独立していても、特に支障はないと思う。   設計委託業者:米庫の大きさは、今後の検討によって面積の広さはある程度調整できる。   委員長:地域と環境配慮のコンセプトについては、優劣をつけるのは難しい。この2つについては点数を一律にするかしないか何か意見はあるか。   委員:評価が難しいと判断すれば、自分で7点や5点にし、同じ点数を各案につけ、自分が重視するかどうかで採点すれば良いと思う。   委員:環境配慮において太陽光パネルの設置を検討した場合、どのような設置で検討されるのか。   委員:1階の敷地内のオープンスペースに設置することになると思う。太陽光パネルの設置スペースを2階にする等の検討を進めるなら構造上C・D案が良いが、2階に設置することはパネルの管理や清掃のリスクや建物の高さが高くなることによる周辺地域への影響等の観点から難しいと考える。   委員:例えば、太陽光パネルで蓄電された電気等を地域に還元する等を行えば、2階に設置することで反対されるということはないと思う。   委員:その地域に限定して還元するのは不公平になるので難しいと思う。   委員:その土地を利用しているので、そこの地域のみに還元するのは不公平にはならないと思う。地域や環境配慮で設計図案に差をつけるために提案した。   委員:2階で余った屋上を利用する発想は今までなかった。管理上の課題もあるが、そういった観点でみるとC・D案は機能を拡張できる可能性がある。   委員:その地域のために、震災時に給食センターを炊き出し等のために開放するのは良いと思うが、蓄電の還元は課題が多いと感じる。   委員長:地域と環境配慮については、様々な意見があるため、各自で点数をつけるということでどうか。 (異議なし)   委員長:それでは各委員で評価をお願いする。採点時間は5分間とする。 (事務局で各委員の評価表を回収及び集計し、結果を開示)   事務局:それでは結果を開示する。A案243点、B案253点、C案294点、D案327点となった。時間の関係もあるため、詳細な各コンセプトの合計点数は次回委員会で報告する。   委員長:一番点数が高いのはD案となった。また、次にC案の点数が高い。このことから、1階に見学スペースを配置する案に意見が集中したことがわかる。今後はD案をベースに、1位2位両案を含めた具体的な検討を進めていくがどうか。 (異議なし)   委員長:それでは委員会の決定とする。次回の設計図案の作成にあたって、他になにか意見はあるか。   委 員:学校教育課長としての立場で提案がある。給食センターの施設整備については、様々な観点から検討している本委員会における結論が優先され、最も重要であることは理解しているが、市民フォーラムにおいて意見が出ていたように周辺住民の要望への配慮検討が必要かと考えている。政策室から具体的に聞いたところでは、地域住民のシンボル的存在であった旧狛江第七小学校跡地の緑を生かしつつ、給食センターの敷地の範囲のなかで、地域との緩衝地帯としてオープンスペースが確保できないかという意見もある。当然、給食センターとしての必要な建築面積の確保が優先された上でのことだが、規定の緑被率を確保するなかで、地域住民の皆さんの理解が得られるような形で実現していくことが後々のことも考えると必要だと考えている。この件に関しては、旧狛江第七小学校跡地全体の利活用に及ぶので、事務局に調整を一任することで、委員から了承を得たいがどうか。   委員長:地域住民に理解が得られるよう計画を進めていくことは、市としても望んでいることであり、本委員会の検討課題の1つであると考えている。今、提案があったとおり、事務局に一任し、調整を進めたいがどうか。 (異議なし)   委員長:それでは委員会の決定とする。他に意見はあるか。   委員長:この度の設計図案の検討にあたり、様々な意見が出た。それらの点も踏まえつつ、よりよい給食の実現と衛生管理の徹底が議論の根底にあることから、今回の結果に基づく明確な具体案の作成については、前回に引き続き栄養士、衛生管理アドバイザーに協力をお願いする。ついては、打ち合わせ等の事務的な調整は事務局に一任する。事務局は資料及び設計図案の用意を第6回委員会までにお願いする。また、本委員会として設計図案も含めて中間報告をそろそろまとめる時期である。1月の作成になるかと思うが、それについても原案をまとめるよう事務局にお願いしたいがどうか。 (異議なし)   委員長:それでは事務局は次回までに中間報告案の用意をお願いする。本日の委員会を終了する。  
1 日時 平成24年2月24日(金)午後3時30分~5時 2 場所 庁舎301会議室 3 出席者   委員長  小泉 一夫  教育部長 副委員長 小俣 和俊  総務部管財課長 委員   上田 智弘  教育部学校教育課長 委員   池田 信也  狛江第一中学校長 委員   栗山 剛   狛江第五小学校PTA会長 委員   内海 貴美  狛江第一中学校PTA会長 委員   登坂 友美  緑野小学校栄養士 委員   川口 香織里 中学校給食栄養士 4 事務局 事務局  宗像 秀樹  学校教育課学事給食係長 事務局  大久保 正紀 学校教育課学事給食係主事 事務局  岩渕 一夫  管財課長補佐 事務局  石田 吉靖  管財課施設係主任 専門家  衛生管理アドバイザー 川崎 潤也       設計委託業者 岡崎 俊一  桂設計株式会社       設計委託業者 福山 誠士 桂設計株式会社 5 議題   1 設計図案の検討について 2 設計図案におけるコンセプトの説明について 6 資料 1 設計図案検討資料 2 コンセプト説明資料 7 記録(概要)    ■  議題1 設計図案の検討について 委員長:これまでに様々な議論をしてきたが、狛江市給食センターは、当面の間は、ボックスランチ方式を継承していくとの当初の考えを前提に、子ども達や保護者が望んでいる給食に出来る限り近づける必要があると認識している。限られた条件の中で、温度やご飯の量調節などの改善の要望に応えるため、ご飯と汁物については食缶を使用する方向で検討することとし、事務局に実際に実施できるか調査検証を依頼した。それでは、具体的な調査検証内容について、事務局から報告する。 (調査検証内容の概要は、以下のとおり) ・ご飯と汁物については食缶による提供は実施可能である。 ・現行のコンテナと食缶で最大重量は大差がない。 ・コンテナから食缶に変わることで、食缶・食器・食器篭・トレイ等の用具が増える。 ・食缶の持ち運びについては、現行どおりで可能である。 ・ご飯と汁物を教室で食器に盛る過程が生じるため、そのための配膳作業及び配膳時間が必要になる。 ・トラック等の配送は、衛生管理を考慮して、カートによる配送を検討している。 ・毎日、汁物を提供する場合、給食費や栄養バランスを考慮すると、献立の構成を改めて検討する必要がある。 ・献立の構成を変更すれば、おかずを入れる弁当箱の形態を変更する必要がある。ただし、買い替え時期と重なるため、新たな費用負担にはならない。 ・ご飯と汁物では食缶を使用するにあたり運営面では大きな変更はないと考えている。 ・設計上の変更点として、保管スペースや洗浄スペース等の変更が必要になる。 ※設計図案の変更点等については設計委託業者から資料1を用いて説明した。   委員長:運用面については、現行方式での大きな変更はなく、設計上も説明にあった変更により実施できるとの報告である。また、次回委員会は最終報告案の確認を予定しているため、設計図案の検討はこれが最後となる。何か意見や質問はあるか。   委 員:設計図案についてだが、将来的な展望として食缶方式への移行を想定しているが、この設計図案では想定の段階になった際に盛付室を食缶や食器置場に変更できるように考慮されているということでよいか。   設計委託業者:そのように設計されている。   委 員:ご飯と汁物は食缶を使用する方式で、かつ将来的な展望として食缶方式への想定を踏まえており、大変評価できる図面だと思う。   委 員:ボックスランチ方式という現行方式を継承するなかで、理想の給食に近づけるためには、ご飯と汁物の食缶の使用が最善策であると議論してきたところである。事務局で色々な検討をしてもらい、各中学校にエレベーターの無い現状ではこれが限界であると感じている。将来的な展望として食缶を想定しているが、将来的な展望に向けた方式としても、この提供方法は今よりも進んだものになっていると思う。いわゆる、おかずは弁当箱、ご飯と汁物は食缶という併用方式となる。これは、これまでの提供方法や議論等を編集、とりまとめたことから、コンピレーション方式といった言い方ができると思う。   副委員長:既に意見があるが、エレベーターが無い等の現行の条件では、すべてを食缶にすることは、相当の容器を多人数で持ち運ぶことになることから、現実的な方法ではなく、ご飯と汁物のみを食缶にするこの方式が妥当であると思う。今後、中学校で新築や改築等がある場合には、バリアフリーやユニバーサルデザインといった観点からエレベーターの整備が必要になる。その際には、給食の持ち運びについても配慮された整備をすることが望ましい。   委 員:汁物が食缶で提供されることから、具だくさんの汁物や麺類の提供についても検討していきたい。ただし、汁物の提供回数増や汁物の質を上げる以上、栄養バランスや食材費等の観点から、副菜数などを改めて見直す必要があると思う。   副委員長:設計図案上で2階の従業員用諸室が明確になったが、給食センターの従業員は何人を想定しているか。   事務局:30名程度を想定している。   委 員:この人数で運営は可能か。専門家に確認したい。   衛生管理アドバイザー:十分に可能である。   副委員長:男女に分けた休憩室等があるが、この男女比率の設定はいくつか。   事務局:一般的な比率である男子3割、女子7割の比率となっている。   委員長:当面の間、現行のボックスランチ方式で行うこととなるが、温かい給食及びご飯の量調節への希望に出来る限り応えるため、ご飯と汁物のみ食缶を使用する提供方法とすることを本委員会の方向性としたいがどうか。 (異議なし)   委員長:それでは委員会の方向性として決定とする。   ■  議題2 設計図案におけるコンセプトの説明について 委員長: 本委員会において、学校給食に求められる食育や地産地消などといった様々な役割があることを踏まえ、多角的な側面から検討を進めることから、5つのコンセプトを定めた。5つのコンセプトである衛生管理・食育・地域・環境配慮・経済性について、設計図案にどのような反映をしているか整理及び確認を行いたい。また、今回の検討をもって、本委員会の最終報告の設計図案とする。詳細については、事務局から報告する。 (事務局から資料2を説明)   委員長:概ね、当初に想定していたコンセプトの方針に叶っていると思う。何か質問等はあるか。   委 員:ドックシェルターとプラットフォームについて、一般の方でもわかるよう改めて説明をお願いしたい。   設計委託業者:ドックシェルターとは、工場や倉庫、冷蔵・冷凍倉庫などでの荷役作業の際、搬出入戸口(ドック)とトラックとの間にできる隙間を塞ぐ装置である。建物の戸口を開放したままで荷役作業を行なうと、その隙間から建物内の空調された空気が逃げ、外気・雨風・湿気・塵・害虫が建物内へ侵入する。ドックシェルターは、特別な生地やクッションを戸口に設置してこの隙間を埋めるものである。プラットフォームの説明だが、配送されてくるトラックは荷台の高さがテーブルぐらいの高さがあり、受け入れ側の施設もその高さに合せることで作業を効率的に行うためのものである。プラットフォームの広さに余裕があれば、様々な業者の受け入れが容易になる。   副委員長:トラックの搬入と搬出が東西に分かれることで、衛生管理に配慮しているということか。   設計委託業者:そのように設計している。   副委員長:環境配慮設備の設置スペース(屋上の陸屋根構造)は、太陽光パネルや緑化など様々な用途で使え、汎用性があって良い。   委 員:前回の会議でも、環境配慮として太陽光パネルの設置等の様々な意見があったことから、設置できるスペースは配慮したということでよいか。   事務局:環境配慮の1つとして活用できるスペースを配慮したものである。ただし、具体的な設置等については、本委員会で結論を出すのは難しい。   副委員長:これまでにも意見があった発電機やガス管等の防災対策についても市の施設として今後求められてくると思う。   事務局:給食センターの基本設計として施設整備に盛り込むことが難しい意見については、最終報告でそれらの意見があったことを示したいと考えている。   副委員長:今の段階では検討が難しい。今後の実施設計での検討課題になってくる。これらの意見を踏まえて、実施設計に臨みたい。   委 員:環境配慮のコンセプトにある緑化ブロック内の通行路だが、これはインターロッキングに芝生が生えたものになるのか。   設計委託業者:そのように想定している。   委 員:管理が難しく、撤去してアスファルトに埋め立てることが多い。車椅子などの移動がしづらくなる等の懸念がある。緑化の観点から必要ということか。   設計委託業者:緑化率については、設計図案では緑化ブロックを含めずとも基準はクリアしている。緑化の計画を暫定的に算出している。緑化スペースの確保と環境配慮のPRといった観点から緑化ブロックとしている。   副委員長:暫定的なところもあるので、表現的に緑化ブロックと限定しないほうが良い。緑化に配慮した施設整備に留めるべきだと思う。   委 員:緑化することはメリットばかりではない。今、意見で出たような懸念要素もある。最終報告では環境配慮のため緑化に努めていくといった位置づけにしたほうが良い。   副委員長:この資料の説明は、各コンセプトの補足的な説明資料だと考えているが、最終報告ではどのようになるか。   事務局:今見ている資料は各コンセプトの補足資料であり、最終報告の基礎資料となる。ここで出た意見や修正を参考に文言整理を行い、最終報告を作成したいと考えている。   委員長:設計図案については、これで本委員会の設計図として決定したいがどうか。 (異議なし)   委員長:それでは委員会の決定とする。なお、設計図案の備品の配置や室内のレイアウト等の細かい調整は事務局に一任する。本会議で、ご飯と汁物については食缶を使用する方式とすること、また設計図については設計図案とすることで本委員会の決定とした。次回の委員会では、これまでの審議内容を整理し、これらの決定を示した最終報告案の確認を行いたい。ついては、事務局に最終報告案の作成をお願いする。なお、次の委員会は3月26日の午後4時00分からを予定しているので、各委員は出席をお願いしたい。それでは、事務局は次回までに最終報告案の用意をお願いする。本日の委員会を終了する。