検索結果:4件中 1〜4件を表示
1 日時
平成27年4月9日(木曜日) 午後6時30分~9時
2 場所
防災センター302・303会議室
3 出席者
委員長 熊井利廣
副委員長 普光院亜紀
委員 中川信子、簗場博義、大友三郎、石澤周子、松坂誠
事務局(書記)上田保育園民営化担当理事兼児童青少年課長、垣内民営化担当主査(児童青少年課)
4 欠席者
なし
5 議題
1.委嘱状の伝達
2.委員紹介・事務局紹介
3.正副委員長の選出
4.議事
(1)委員会の運営方法について
(2)民営化の経緯及び公募要項(素案)について
(3)狛江市立和泉保育園の保育について
(4)応募資格の株式会社等について
(5)その他
6 提出資料
【資料1】名簿等一式.pdf [74KB pdfファイル]
【資料1-2】委員会設置要綱.pdf [86KB pdfファイル]
【資料2】(素案)狛江市立和泉保育園民営化に係る保育園運営法人公募要項.pdf [648KB pdfファイル]
【資料3】狛江市保育園民営化の指針.pdf [316KB pdfファイル]
【資料4】狛江市保育園民営化ガイドライン.pdf [246KB pdfファイル]
【資料5】株式会社追加父母会要望書.pdf [50KB pdfファイル]
【資料6】運営法人選定委員会について.pdf [105KB pdfファイル]
【資料7】狛江市立和泉保育園の保育.pdf [300KB pdfファイル]
【資料8】平成27年度における「多様な主体による保育所緊急整備事業」について
【別紙】傍聴の際の遵守事項について.pdf [104KB pdfファイル]
7 会議の結果
◆議事(1)委員会の運営方法について
○事務局より、委員会の原則公開、傍聴の際の遵守事項の決定、要点筆記による議事録の作成、議事録作成のための録音について提案
副委員長:法人の事業への評価というのは、法人営業上の利益にもかかわる。そのため、審査過程を非公開としている自治体もある。例えば公開でプレゼンテーションを行った場合も保護者の方々に守秘義務とまではいかないが、むやみに口外しないようにというような約束をしている場合もある。私としてもあまり隠す方向にはしたくないが、ここの場で悪いものは悪いとはっきり言える議論もしたいと思っている。
委員長:その辺で不利益が生じないように事務局で整理してほしい。今のところ、これ以外の事務局の提案は了解する。
◆議事(2)民営化の経緯及び公募要項(素案)について
○事務局より、本委員会では公募要項(案)を確定すること、これに基づいて募集があった運営法人を選定することを目的としていることを説明。また、和泉保育園民営化の経緯について説明。資料2を用いて公募要項(素案)の概要について説明
委員長:事務局の説明の中で、重要なポイントになるのが株式会社等を加えているというところだろう。経緯をざっと押さえておくと、保育園の民営化にあたっては平成25年の6月に狛江市立保育園民営化の指針が策定され、宮前保育園の民営化について議論した時には、この基本的な考えに基づいて社会福祉法人のみで公募をしている。そのような経過がある中で、今回は保護者の方から間口を広げて株式会社等を入れてほしいという要望があった。これをどう考えるか。
委員:14ページの下から3番目の障がい児保育やアレルギーについて、この星印や白丸だと変えられるというふうにも取れるのではないかと思う。黒丸にすることはできないか。
委員:16ページのおむつについて、単独の園になった時は単価が上がると書いてあるが、民営化を行いたいのは市であり、保護者ではないので、これは市が払っていただきたい。
事務局:布おむつを取り扱っている業者が少なくなってきている。今、狛江市の場合6園が布おむつを使っているのでスケールメリットもあり、今の価格でやれている現状がある。和泉保育園だけ布おむつが残り、他の公立保育園5園が紙おむつにした場合、恐らく業者としてはスケールメリットが無くなるため高くなるのではないかという話。それは、園の個々の事情によることになる。そこの負担はやはり市でやる訳にはいかない。
副委員長:私がこれまで経験した法人選定では、必ず書類審査をして候補者数を2から3に選び、その後、現地審査を行い実際そこで法人がどのような保育をしているのかを評価表を使って評価していた。私が心配するのは、今回公募の範囲を広げるのであれば、質のばらつきが大きくなる。書類ではなかなか分からないばらつきというのがある。現地に行くことで書類に書いてあったことと違う場合やなぜこういう保育室の使い方をしているのかなど保育の実態が見えたりする。
事務局:資料6にある応募法人の施設見学について、前回の宮前保育園の場合は、直接委員全員で保育園に行き現状を見させてもらった。現地審査を加点の対象にするかについては、前回の宮前保育園運営法人選定委員会では、結果的には、印象というところでそれぞれの委員の判断というところで落ち着いた。また、18ページ、現状、株式会社等を含めているため、応募する法人が多いことが予想される。そのため、書類選考の実施についてということで、法人数が多かった場合は、まず書類審査をするということを記載している。
副委員長:現地というのは一番大事な要素だと思う。現地の印象で良いというよりは現地のことを反映した審査をするとはっきりした決めた方が良いのではないかと思う。
委員:公募対象地域が、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県はこれでも広いと思う。本拠地を選ばない変わりに、対象を絞って例えば、東京都や神奈川県で10年や20年間保育園を運営しているとするのはどうか。
委員:株式会社については反対と言うつもりはないが、市民福祉推進委員会の答申もある。時代は確かに変わっているが、狛江市立保育園民営化ガイドラインや狛江市立保育園民営化の指針でもそれが踏襲されている。市がその方針をどこかで変えたということがないのに株式会社を対象に入れることについて、市として整合性が取れているのか検討していただきたいと思う。
副委員長:なぜ保護者の方が株式会社を入れて欲しいというご意見になったのかというのをお聞きしたい。また、株式会社などの大規模な事業者は多くの施設を運営している。良い園長が採用されると良い保育ができていたり、その逆もあったりする。また、人事異動が激しい側面もある。大規模な事業者を審査するのであれば、私は園長候補の審査は絶対に必要だと思う。それから、その園長で決めたらしばらく異動しないという約束を取らないと不安である。
委員長:和泉保育園父母の会から総意ということで文書をいただいているが。
事務局:和泉保育園父母の会で議論していただいて、そういう意見があるということを尊重して挙げていただいている。もちろんこれに反対の方もいる。父母の会としては、この委員会で株式会社も対象にすべきかを議論してもらえれば構わないという意見もいただいている。
委員:この委員会で議論してほしいという要望か。
委員:その通り。
委員長:今日の話を踏まえて、株式会社のことについては次回議論したいと思う。
◆議事(3)狛江市立和泉保育園の保育について
○事務局より、民営化にあたり、現在の和泉保育園の保育を知る必要があることを説明
○和泉保育園長より、資料7を用いて公立保育園としての和泉保育園について説明
◆議事(4)応募資格の株式会社等について
○事務局より、和泉保育園父母の会の要望について、改めて経緯や内容について説明。また、資料8を用いて株式会社等が保育園を新設する際に利用する補助金について、東京都が実施の有無を含めて検討中であることについて説明
副委員長:これはかなり決定的な問題なのではないかと思っている。この補助金を簡単に言うと、今まで社会福祉法人にだけ土地・建物に対する施設整備費という国からの補助金が出ていたが、これが不公平だということになり、新制度では運営主体の種別を問わず減価償却費を運営費に載せていく方式か、従来の施設整備費的な一度に大きい額が出る補助金を利用するかの選択式になり、後者はやはり公益法人に限ることになったと思う。東京都はこれを株式会社も対象にして補助金を用意したと聞いているが、それがなくなるとするとかなり致命的なのではないか。
委員長:次回これを基にじっくりと議論できればと思う。
1 日時
平成27年4月23日(木曜日) 午後6時30分~8時40分
2 場所
防災センター302・303会議室
3 出席者
委員長 熊井利廣
副委員長 普光院亜紀
委員 中川信子、簗場博義、大友三郎、石澤周子、松坂誠
事務局(書記)上田保育園民営化担当理事兼児童青少年課長、垣内民営化担当主査(児童青少年課)
4 欠席者
なし
5 議題
1.議事
(1)第1回の委員発言の修正について
(2)法人情報に関する取扱いについて
(3)株式会社等について
(4)公募要項(素案)について
(5)運営法人選定審査基準について
(6)その他
6 提出資料
【資料1】(素案)狛江市立和泉保育園民営化に係る保育園運営法人公募要項.pdf [640KB pdfファイル]
【資料2】市内認可保育園の現状.pdf [220KB pdfファイル]
【資料3】(宮前)審査基準.pdf [288KB pdfファイル]
【資料4】株式会社追加父母会要望書.pdf [51KB pdfファイル]
【別紙】法人情報に関する取扱いについて.pdf [61KB pdfファイル]
7 会議の結果
◆議事(1)第1回の委員発言の修正について
委員:前回提示した公募要項(素案)では、株式会社等についても公募法人の対象としていた。結果として狛江市保育園民営化に伴い配慮すべき事項について審議いただいた狛江市子ども・子育て会議の答申を軽視することになってしまった。深くお詫びする。本来は、狛江市立保育園民営化の指針及び狛江市立保育園民営化ガイドラインにおいて社会福祉法人のみと規定している以上、これが一番の基本であり、市のスタンスであることは明白なことであった。素案に入れるのでなく、当該保育園父母の会からの意見として会議の俎上に載せ、その扱いを議論すべきものであった。
事務局:今回配布している公募要項(素案)は、一旦、株式会社等を削除した状態にしている。
◆議事(2)法人情報に関する取扱いについて
○事務局より、議事録及び傍聴人に関する法人情報の取扱いについて提案
(委員了承)
◆議事(3)株式会社等について
○事務局より、資料4を用いて和泉保育園父母の会より株式会社等について、前回要望を修正し、株式会社等も公募の対象とすることができるかについて、本委員会で検討してほしい旨の要望書があったことについて説明
委員長:市長あての要望書であるため、市が回答すべきである。また、社会福祉法人のみということは元々決定事項でもある。株式会社を対象とすべきか否かの議論は本委員会の役割ではない。ただ、父母の会からの要望で、市としても参考として意見を聞きたいということであるがいかがか。
委員:市民福祉推進員会答申は、当時は株式会社がまだ少なく、得てして経費節減のためというところでの進出が始まった時期であった。ただ、それから9年が経ち、保育をめぐる環境も変わった。答申を時代に応じて変化させていければと思っている。
副委員長:市の見解を尊重する。待機児対策としての株式会社が進出している側面もある。株式会社、社会福祉法人それぞれにトラブルはある。最終的には、事業者選定が重要である。新設民営化保育園では特に重要である。
委員:各委員の意見や前回事務局から報告があった株式会社に対する補助金の見直しの可能性、株式会社の運営課題や人事も踏まえると現実的には株式会社等を加えることは難しいと感じている。父母の会で建設的な意見として提案していただいた方々には大変申し訳ないが、今回は株式会社等を加えることは見送ることにさせていただきたいと思う。今後、保護者向け説明会で説明したいと考えている。
(委員了承)
◆議事(4)公募要項(素案)について
○事務局より、公募要項(素案)について、資料1を用いて第1回からの変更点を説明
委員:応募資格を本拠に関わらず、例えば東京都や神奈川県で保育園を運営したことがあるとすれば、間口が広がるのではないか。
委員:同感である。保護者から株式会社もという話があったのは、社会福祉法人のみであると応募が低調になってしまう気持ちがあったからだと思う。また、実際に委員会で見学に行くことを考えればこの4都県で保育園を運営している法人とすることで構わないと考える。
委員長:それでは、本拠は限定せずに、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で保育園の実績がある社会福祉法人とする。肝心なことは、選考基準をしっかりと考えていくことである。
委員:10ページの②だが、狛江市障がい児統合保育実施要綱に基づくとあるが、実施要綱の中身が分からない。
事務局:要綱を添付させていただく。
副委員長:選定の手順についてであるが、現地視察という文言は入れないのか。現地視察も選考過程に入れるべきと考えている。
事務局:公募要項と選定の手順や基準などがリンクしている。まずは選考の基準などの方向性をご審議いただければと思う。
◆議事(5)運営法人選定審査基準について
○事務局より、参考として狛江市立宮前保育園民営化に係る保育園及び狛江市立和泉児童館運営法人選定委員会で使用した審査基準や採点方法について、資料3を用いて説明
○副委員長より、審査基準の参考として世田谷区保育の質ガイドライン(案)について説明
委員長:説明していただいた内容をなるべく選定基準に反映させていくという考え方で議論することでよろしいか。それとも狛江市版ガイドラインを作った方が良いか。
事務局:これは相当な議論を重ねて作っていると思う。一朝一夕に作れない。選考にあたっての参考にさせていただく。
副委員長:まずは、公募要項(素案)を確定しなければならない。選定の手順として、明確に文章化する必要があるのではないか。現地審査をするのであれば、例えば応募法人数に応じてプロセスを2通り考えても良い。それであれば現地視察という文言を入れ、プロセスを文章化する必要がある。
委員長:気になっているのが、前回の宮前保育園の現地調査の扱いがあった一方、今回現地調査の重要性が言われている。現地調査について、他の委員で何か意見があれば伺っておきたい。
副委員長:複数審査になると優劣をつけなければならない。なぜ、選定されたのか、選定されなかったのか理由を明確に答えられなければならない。また、場合によっては、該当なしとすることもある。そういった判断をするうえで、現地審査は強力な証拠になる。
委員長:今の意見を受け、選考基準に反映するものとする。
事務局:公募要項(素案)や選定基準に対する意見を5月7日までに事務局へ提出してほしい。5月15日までにそれらの意見を事務局でまとめ、全委員へ配布する。
委員長:次回は5月28日に開催する。
1 日時
平成27年5月28日(木曜日) 午後6時30分~9時20分
2 場所
防災センター401・402会議室
3 出席者
委員長 熊井利廣
副委員長 普光院亜紀
委員 中川信子、簗場博義、大友三郎、石澤周子、松坂誠
事務局(書記)上田保育園民営化担当理事兼児童青少年課長、垣内民営化担当主査(児童青少年課)
4 欠席者
なし
5 議題
1.議事
(1)第3回委員会の議事録等の取扱いについて
(2)5月23日開催の説明会について
(3)公募要項(素案)について
(4)運営法人選定審査基準(案)について
(5)今後のスケジュールについて
(6)その他
6 提出資料
・【資料1】公募要項(素案)に対する委員意見 [132KB pdfファイル]
・【資料2】(素案)狛江市立和泉保育園民営化に係る保育園運営法人公募要項 [714KB pdfファイル]
・【資料3】法人提出書類「(1)法人に関すること等」における確認等分担一覧.pdf [114KB pdfファイル]
・【資料4】審査基準別表(宮前保育園版)に対する委員意見.pdf [97KB pdfファイル]
・【資料5】現地審査における審査基準に対する委員意見.pdf [160KB pdfファイル]
・【資料6】狛江市立和泉保育園民営化に係る保育園運営法人選定審査基準(案).pdf [375KB pdfファイル]
7 会議の結果
◆議事(1)第3回委員会の議事録等の取扱いについて
○事務局より、今回議題としている運営法人選定審査基準は、選定のための審査内容に当たるため、運営法人が決定するまでの間、ホームページでの議事録や資料の公開を一部時限秘とすることを提案
(委員了承)
◆議事(2)5月23日開催の説明会について
○事務局より、5月23日に開催した第6回和泉保育園在園児保護者向け狛江市立保育園民営化説明会の概要について説明し、公募要項(素案)に関して、本委員会で改めて審議を必要とするような意見はなかったことを説明
委員:参加人数は何人だったのか。
事務局:7人であった。
委員:7人であったのは、開催通知が5日前であったからだと思っている。また、質問で引継保育時に事故があった場合はどうなるのかという意見があった。事務局がどう答えたか話してほしい。
事務局:引継保育時に法人が何か良くないことを起こした場合はどうするのかという質問であったと記憶している。そもそもそのようなことが起こらないような体制として、財務状態の確認や運営している保育園の現地審査を行うことで、そのような状態が起こらないようにすることが重要だと回答している。また、開催通知は5月13日付けで通知している。
委員:何か問題があった場合、対処するような文面が指針やガイドラインにないということで、それが普通であるのかここでもう一度確認したい。
委員長:それを公募要項に入れた方が良いということか。
委員:いいえ。入れられるものなのか聞きたいだけである。
副委員長:引継保育時は未だ公立保育園であるため、公立保育園の責任下での対応となり、当事者は市であると思う。引継ぎ後の事故については、法人の管理下である。補償等の必要があれば保険を適用することになる。ただ、民営化後であっても、保育所は民間法人が運営していても市町村の事業であるので法人のみの責任に帰さずに、市が調査を行い改善策について法人へ対応を求めること等は当然に行われるべきことだと思われる。
◆議事(3)公募要項(素案)について
◆議事(4)運営法人選定審査基準(案)について
○事務局より、第2回委員会で提出した公募要項(素案)及び審査基準(案)等に対する委員からの意見について、資料1~6を用いてそれぞれ反映したものを中心に説明
委員長:事務局から提案のあった重要事項確認項目の追加について、現状以上の屋外遊戯場(園庭)の規模があるかについてお諮りする。
(委員了承)
委員:障がい児については、比較するものが添付されているが、アレルギー対応についてはない。選定時に市のマニュアルをもらうことはできるのか。
委員:応募する法人に対して、市ではどの程度のアレルギー対策をしているか分かるようにした方が親切ではないか。
副委員長:少しうがった意見になってしまうが、市のマニュアルを事前に提示してしまうと、それに合わせて法人が改めて作って提出してくる可能性もある。この段階でやる必要はないと思う。
委員長:アレルギー対策については、あくまでも法人が現状どのような対応かを知るための資料として提出を求めるものとし、市のマニュアルは委員に渡すのみの対応とする。
委員長:現地審査の配点についてはいかがか。
副委員長:17番の適切に個人情報が管理されているかという部分は現地でどのように評価するのか。評価項目として成立するか。
事務局:想定としては児童票の管理等である。
委員長:追加すべき項目があれば出していただきたい。ポイントとしては、現地審査で具体的に点数が付けられるかどうかを念頭に置くことが必要である。例えば、3番の子どもの尊厳・養護の障がいのある子どものために十分な配慮がなされているかは、どこで具体的に判断すれば良いのか。
副委員長:保育士の配置人数にもよるが、たとえば、実地に保育を見ていると元気な子どもを中心とした保育になっていて、障がい児にとって苦痛な状態になっているなど配慮が行き届いていない場合がある。このようなことはやはり現場で見ることができる情報である。統合保育をするのであれば、障がい児にそれなりの配慮が必要であり、その配慮を保育士ができているかということを見ている。なお、不足項目があるとすれば子どもの意見表明権がある。たとえば、年齢が上の子どもたちに行事で取り組む内容を聞くなど、決められることは子どもの意見を聞いて決めている園もあるが、子どもの権利としては意味あることだと思う。
委員長:意見をまとめると、障がい児のための十分な配慮がなされているかという項目を保育士の障がい児対応に関することと他の子どもと障がい児との関わりをどうつくっているかに分けることでよろしいか。また、4番の教育であるが、保育所保育指針、施設長・主任は指針や方針と保育内容との関連が説明できるかということは、どう把握すれば良いか。
副委員長:多くの保育園は、保育所保育指針に沿って保育方針を作成している。現場の保育を見ると、例えば自分で考えることのできる子どもという目標が掲げられているにも関わらず、保育士が全部仕切っていることもある。保育所保育指針に掲げている理念や方針と現場の保育が繋がっているかを確認したいという意味である。しかし、保育所保育指針の内容は膨大なのでそれを指標にすると複雑になりすぎてしまうかもしれない。「保育所保育指針等に規定する」を削除し、保育方針が実際の保育に反映されているかとした方が良いかもしれない。
委員長:それではそのように。また、現地審査の最後に質問時間を正式に設けるか。これについてはいかがか。
委員:個々に聞くと他の委員が聞き漏らすことがあるので正式に時間を設けた方が良いと思う。
委員:現地審査項目に保護者との関係についてあると良いと思った。職員と保護者との関係性について。例えば、子どもが怪我をした時には保護者へ丁寧な説明をしなくてはならない。
事務局:確認であるが、現地審査表に追加する事項としては、3番の現場の保育で、障がいのある子どものために十分な配慮はされているかを保育士との関わりと子どもたちとの関わりという2項目に分けるということ。これに加えて子どもの意見を日常的に取り入れているかということでよろしいか。また、保護者とのコミュニケーションが十分に取れているかということでよろしいか。
(委員了承)
委員:子どもの尊厳・養護について。子どもが何を求めているか、子どもの権利という言葉はとても素敵な言葉だと感じた。この言葉が入っているだけで、子どものためにしようとしていることが感じ取れる。この文言が入れば少し安心できる。
副委員長:保育の大原則である子どもが何を求めているか知ろうとしているかという項目を足すことに賛成する。子どもの尊厳・養護という言葉をむしろ子どもの権利に変えることでも構わないのかもしれない。
委員長:点数配分についてはいかがか。現地審査の方が書類審査よりも現状では低いが。
委員:副委員長が現地の重要性を強調していた。105点は少ないと感じる。
委員:私もそのように思う。やはり現場を見ると保育園全体の雰囲気も分かってくる。もう少し比重を上げても良いと思う。
委員長:たまたまその時の様子で判断してしまうことはないか。
委員:そこが一番心配である。
委員:私もたった1日の何時間で点数があまりにも重いとそこで決まることになり心配がある。また、逆にその日だけ日常と異なった丁寧な対応をされても正確ではない。あまりに現地審査の比重を重くするのは少し心配である。
副委員長:確かに保育士の子どもへの対応という面では、「たまたま」そうだった部分もあることから、なるべく客観的に見る努力が必要ではある。ただ、しっかり見ると「たまたま」なことか日常的なことかはある程度分かる。また、質問をすることで分かることもある。逆に「たまたま」の評価になってしまわないように委員が十分に気をつける必要があると思う。
委員長:現地審査と書類審査の配点は同じ比重のイメージか。
副委員長:公開プレゼンテーションとヒアリングで40点は少し低いと感じる。
委員長:プロポーザルと現地審査の合計が書類審査と概ね同じ比重の配点になるような。細かいところを事務局が調整し委員に意見を伺い、最終的には副委員長と私で決めさせていただくことでよろしいか。
(委員了承)
◆議事(5)今後のスケジュールについて
○事務局より、資料2を用いて今後の主なスケジュールについて説明
◆議事(6)その他
○事務局より、公開プレゼンテーションで応募法人に対して特に中心的に発表してほしいことの有無、プレゼンテーション及び質疑応答の時間設定、委員の採点手順について確認
委員長:宮前保育園の場合は、時間との関係上、子ども観についてと引継保育についての2点に絞ってプレゼンテーションを行ってもらった。今回、是非話してほしいということはあるか。
副委員長:保護者から質問したいこともあると思うが、質疑応答の時間があればそこで聞いてもらえば良いと思う。プレゼンテーションの30分という時間は妥当である。ただ、法人代表者のみが発表するのではなく、例えば、法人代表者に20分、残りの10分を園長候補者に配分するといった工夫も必要かと思う。
委員長:法人代表者は10分程度で良いのではないか。残りは全て園長候補者でも良いぐらいと私は思う。特にプレゼンテーションで是非話をしてもらいたいことが保護者の方であれば、相談していただいて事務局にそれを送付し、また副委員長と私の方で決めるということでよろしいか。
委員:自由に私が質問するのではなく、そこに来た自由な保護者の意見があった方が良いと思う。
委員:私たち保護者委員のことか。他の和泉保育園在園児の保護者のことか。
事務局:前回の宮前保育園では委員のみが質問可能であった。ただし、後ろに委員以外の宮前保育園在園児保護者がおり、保護者委員が在園児保護者の聞きたいことを代弁していた。
委員:その通りである。私たちが質問を収集しておかなければいけない。
委員:収集なんかできない。
副委員長:保護者が一定時間自由に聞くことができる時間を設け、それを聞いたうえで委員が追加で質問することが良いと思う。
委員長:在園児保護者が質問することは大切なことであるが、せっかく選定委員会で保護者委員が2人選出されている。まずは、保護者委員から質問をしてもらうことを基本とする。また、法人数にもよるが、在園児保護者からも質問ができる時間を少し設けることが良いと思うがいかがか。
(委員了承)
委員長:保護者が相談する時間とスペースについて、今回2人の保護者委員であるがどうするか。最終的にはそれぞれで採点するとしても、他の在園児保護者の意見を聞き、それを反映させた採点をしたいということで良いか。
委員:その通りである。
事務局:それではそのように用意する。ただし、2人の保護者委員が同じ採点であると意味がない。最終的な採点は個々で責任を持って行ってもらう。
委員:もちろんそのようにする。
委員:大丈夫である。
委員長:プレゼンテーション当日の流れだが、プレゼンテーション、質疑応答、別室での採点、最後にまとめの議論ということで良いか。質疑応答と別室での採点の間に特に議論はなく、最後に議論ということで良いか。私としてはそれぞれの印象で直ちに採点に入ることで良いと思うが。
(委員了承)
委員長:それでは次回、4法人以上の応募があった場合のみ別途開催し、公開プレゼンテーションについては8月29日に開催する。
1 日時
平成27年8月29日(土曜日) 午前9時30分~午後4時
2 場所
防災センター402・403会議室
3 出席者
委員長 熊井利廣
副委員長 普光院亜紀
委員 中川信子、簗場博義、大友三郎、石澤周子、松坂誠
事務局(書記)上田保育園民営化担当理事兼児童青少年課長、垣内民営化担当主査(児童青少年課)
4 欠席者
なし
5 議題
1.議事
(1)社会福祉法人春献美会プレゼンテーション
(2)社会福祉法人春献美会に対するヒアリング
(3)社会福祉法人Aプレゼンテーション
(4)社会福祉法人Aに対するヒアリング
(5)審査
(6)委員会協議
(7)結果発表
(8)その他
6 提出資料
・【資料1】狛江市立和泉保育園民営化に係る保育園運営法人選定審査基準.pdf [387KB pdfファイル]
・【資料2-1】要評価項目33番について
・【資料2-2】(春献美会)狛江市公募法人財務状況分析評価結果
・【資料2-2】(A法人)狛江市公募法人財務状況分析評価結果
・【資料3】要評価項目34番について
7 会議の結果
○事務局より、公募結果の説明。社会福祉法人春献美会及び社会福祉法人Aの2法人から応募があり、8月12日、21日、25日及び26日にそれぞれ応募法人が現在運営している保育園を全委員が訪れ、現地審査を行ったこと等を説明
○事務局より、資料1、資料2、資料3を用いて審査について説明
○事務局より、社会福祉法人春献美会から園長候補者の変更の申し出があったことを説明
委員長:応募書類の訂正ということであるが、締切り後の訂正ということで疑義が生じる。ただ、園長候補者の訂正であるため、園長にならない者を審査しても無意味である。私としては認めたいが、いかがか。
(異議なし)
○事務局より、園長候補者について、社会福祉法人春献美会・社会福祉法人Aともに、狛江市立和泉保育園民営化に係る保育園運営法人公募要項に規定する原則を満たしていないことを説明
事務局:社会福祉法人春献美会は、当初提案のあった園長候補者からの申し出による急遽の変更とする理由であり、社会福祉法人Aは、応募書類提出時点からであったため、事前の確認をしている。回答は、公募要項には原則としてと規定されていること及び原則の基準は満たされていないが、和泉保育園の民営化に関して、今回提案している者が最適任であるとの考えからであるとの説明であった。事務局としては、公募要項上はあくまでも原則とあることから、変更後の社会福祉法人春献美会・社会福祉法人Aともに公募要項の規定には沿っているものと考えている。
委員長:原則としてという規定であるため、これも含め審査は委員一人ひとりの判断ということになる。
◆議事(1)社会福祉法人春献美会プレゼンテーション
○社会福祉法人春献美会によるプレゼンテーション
◆議事(2)社会福祉法人春献美会に対するヒアリング
委員:法人園長の定年は何歳なのか。また、引継保育に参加した保育士が民営化後にもしっかりと残るのか。
春献美会:法人の就業規則では65歳であるが、園長に関して70歳まで働いていただく。また、引継保育後のことであるが、一番大事なことは子どもにとっての人的環境だと思っているため、保育士は必ず残したいと思っている。
委員:異動は頻繁なのか。また、リトミック等の体操について、もう少し掘り下げて説明してほしい。
春献美会:異動に関しては、法人として何年といった異動は考えていない。毎年9月から11月にアンケートを採り、その中で特別に異動希望があれば判断している。基本的にはなるべく異動はさせない方が良いと思っている。
春献美会:保育園で大切なことは、遊びを通して、環境を通して子どもたちが自主的に場面で選択をし、その発達を促進することだと考える。子どもは、広く様々な経験をバランス良くしてもらうことが一番大切であり、体操教室やリトミックも特別教室というような感覚ではなく、あくまでも子どもが興味関心を持ちながらそれに取り組んでいくということをとても大切にしながら行なっている。
委員:危機管理の関係、特に不審者の侵入等への対応はどうなっているのか。また、アレルギー児への食事の提供方法についてお伺いしたい。
春献美会:不審者対策については、既存の運営園においてはICカードの園と指紋認証の園がある。外部の者にはインターホンで対応をしている。不審者等への対応マニュアルを職員入職時に説明し、マニュアルどおりの行動をとれる体制にしている。
春献美会:食物アレルギー対応は、川崎市で運営している園では、市のマニュアルがあり、これを遵守している。また、保護者と面談をし、今どういうことで、どういう心配があるのかを担任と栄養士も同席して行い、事故がないよう努めている。アレルギー児の食事は、必ず職員がそばに付き専用トレーに名前を書き、何が除去食なのかを担任だけではなく他の職員とも情報共有を図っている。また、研修も行なっており、エピペンの使用方法についても指導を受けている。
委員:障がいのある子どもとその周辺の子どもについて、園全体での情報共有や園全体での見守りがどのように保障されているかお伺いしたい。
春献美会:統合保育は大切だと考えている。一人ひとりの保育士がその子どもに、受容や共感を持ちながらしっかり対応している。保護者がどのように対応してほしいか。一番の基本は保護者と面談をして、その心配な部分を掘り起こしながらそこを対応していくことを大切にしている。それぞれの障がいの種類は違うと思うが、あくまでも特色として捉えて、みんなでそこを少しカバーしながら過ごしていく。また、必要があればクラスに一人多く職員を配置し、子どもたちが過不足なく、日々の遊びを展開できるようにしている。
委員:和泉保育園は父母会の活動が盛んであるが、考えをお伺いしたい。
春献美会:父母会は、保護者に負担がかかってしまう部分もあるが、逆に積極的に活動していく中で関わりを持てるという良い部分もある。一番大事なことは、今のものを継続しながらしっかりと守り、現状と同じように協力しながら子どものため、地域のために役割を果たしていくことだと考えている。
副委員長:人件費比率が高く、職員を大切にしていることが分かる。反面、法人財務は厳しいのではないか。また、寄附金にかなり依存しているとの指摘があるが、どこからの寄附が多いのか。
園長候補者の経歴が、幼稚園で長く勤められた後、その後は比較的短期間で勤務先が変わっている。その理由やそれらの経験から、現在の法人をどのように考えているかお伺いしたい。
春献美会:財務に関しては、基本的に社会福祉法人はお金を稼ぐ法人ではなく、お金を貯めてはいけない法人であると考えている。株式会社は利益を追求するが、社会福祉法人は福祉を追求していかなければならない。福祉は幸せであり、それを追求していくのが社会福祉法人だと思っている。適正な運営費を適正に使うとお金は残るはずがない。ただ、保護者が安心して預けることができる施設を造っているため、ほとんど私個人のお金で寄附金を出している。施設を造ればお金はどんどん出ていくが、返ってくることを望んでいる訳ではない。
春献美会:定年退職で辞めたところがほとんどである。最初の園は、認定こども園の園長にどうかという話があったが、幼稚園長は長く務めていたが、保育園長の経験がなかったため断った。それから、しっかり保育園のことも勉強し直そうという経緯である。
春献美会も入職したばかりであるが、働きやすく、理事長にも何でも言いやすく、頼みやすい。本当に働きやすい環境で感謝している。
委員長:プレゼンテーション中で他自治体から評価していただいた点ということでいくつも挙げていたが、評価されたという根拠はどういうかたちで評価されたと言えるのか。また、設置が必ずしも義務ではないが、評議員会がない理由についてお伺いしたい。
春献美会:評価については、他市の保育園民営化にあたって三者協議会等に参加する中で、そういう話を直接保護者から伺うことや公募委員の先生との話でそういったことを伺っているのが根拠である。また、評議員会については、法改正により今後は評議員を置かなくてはならない。決して作らない訳ではなく、しっかりとした委員を選任しなければならないため、その準備を始めているところである。
在園児保護者:民営化は、新規に保育園を建てるよりも面倒なのではないかと私は思っているが、それに応募するメリットは何であるのか。また、保護者としては、子どもが安全に生活できることが保証されていると安心できる。日々の保育で何か取り組んでいることはあるか。
春献美会:正直、社会福祉法人にメリットはない。保育園はお金を稼ぐ施設だとは思っていない。本当の意味で子どもにとっての施設をつくっていきたいと考えている。また、安全についてはとても大事だと思っている。様々なマニュアルもあるが、一番大事なことは、自分が預かっている子どもを我が子と思い、自分の子どものように保育をしていける保育士だと思っている。
在園児保護者:過去3年の職員の離職率と職員を定着させるための具体的な取組みがあればお伺いしたい。また、理事長がどれ位の頻度で各園に足を運んでいるのかお伺いしたい。
春献美会:離職率については、細かい数字を今持ち合わせていない。だいたいで申し上げると1つの施設で2名前後だと思う。定着させるための取組みとしては、整体の他、職員が楽しくて、自分の居場所があって、やりがいがあって、笑いがあって、子どもたちをかわいがって、自分がやったことに関して楽しかった、もっとこうしたいといった意欲を持てるような環境にすることが大事だと思っている。
私が各園を回る頻度であるが、私は時間があればプールの組立てや草刈り等を積極的にやっている。
在園児保護者:給食についてお伺いしたいのだが、給食は自園調理なのか。また、調理員も職員であるのか。
和泉保育園では食育にも力を入れているが、食育についての考えもお伺いしたい。
春献美会:給食は、調理師、栄養士を各園に配置している。また、各園での調理をしている。食育については、各園でお米やトマト、きゅうり、ゴーヤなどを育て、それを子どもたちに調理してもらうことや、栄養士が作って給食として提供するようなこともしている。子どもは、苦手なものもそういう過程を見たりすることで食べられるようにもなったりするため、大切なことであると考えている。
◆議事(3)社会福祉法人Aプレゼンテーション
○社会福祉法人Aプレゼンテーション
◆議事(4)社会福祉法人Aに対するヒアリング
委員:4点お伺いしたい。1点目、法人園長の定年は何歳なのか。2点目、引継保育に参加した保育士が民営化後にもしっかりと残るのか。3点目、現地審査に行った園の保育士は良い先生が多かった印象があるが、年収と保育士の質の確保について。4点目、和泉保育園は地域につながりがある保育園だと思っているが、現地審査園ではあまり地域とつながっているような印象を受けなかった。何か良い話があればお伺いしたい。
A法人:年齢のことであるが、体力的には十分まだ働けると感じており、法人からも健康が許す限り先生なら大丈夫といった言葉をいただいている。年収については、国から保育士の待遇改善ということもあり、法人でも今年賃金改定をしているところである。保育士は大切な子どもを預かる重要な仕事であるが、まだまだ待遇が追いついていない部分もある。法人としても少しずつ改定をしており、これからも段々良くなることを期待している。
地域とのつながりは大切なことであり、いざという時に助けてくれる。普段から地域の行事などには積極的に参加し、地域とのつながりを深めている。
A法人:引継ぎについては、開園後、引継保育に参加していた者がいなくなるということは予定していない。
委員:異動の勤務年数等は決められているのか。また、職員配置計画の職員は全て正規職員なのか。例えば、この中で何名が既存園の正規職員で、何名を新たに募集するといった計画はあるのか。
A法人:基本的に和泉保育園に勤務する職員は、異動することは考えていない。現在もそれほど保育園間の異動はあまりない状態である。
正規・非常勤の割合については、各クラス担任は正規職員が担当している。
A法人:職員の配置については、クラス担任を正規職員が担当することを予定している。基準を満たす中で配置し、足りない部分については時間給職員を雇用することで考えている。
委員:危機管理として、実際に東日本大震災の時の対応はどうだったのか。また、設計の中で回廊というのがあるが、これの利用方法についてお伺いしたい。
A法人:首都圏での大規模災害の対応として、3日分の防災用品を備蓄している。また、防災の日には引渡し訓練を行なっている。
A法人:回廊部分の利用方法については、園庭が必ずしも十分な広さではないため、例えば年齢別で時間を分け、2階デッキテラス部分も第二の園庭と考えている。また、プランター等を置き、子どもたちが草花を育てるようなことを考えている。同時にこの回廊があることによって、避難経路にも活用できると考えている。
委員:環境としての光と音について。現地審査園では、天井がフラットではなく、騒音が少ないように感じた。また、使われていた蛍光灯が電球色であった。今回の和泉保育園でも同様にされるのか。
A法人:保育園は居住空間であると考えており、蛍光灯よりも温かい光に包まれるような電球色に近いような光環境が望ましいと考えている。現地審査園も2階部分の天井が少し高く、木を使っている部分があった。今回の和泉保育園の計画についても、2階部分は勾配の天井を考えている。天井が高い部分と天井が少し抑えられている部分。南側・東側に向かって天井が下がっており、直射日光がダイレクトに入るのではなく、やわらかい光が保育室内に入るような計画として考えている。
委員:英語、リトミック、体操教室等を活発にしている。本物を体験させるということは良いと思うが、現場にいる保育士の保育の質を上げることとの兼ね合いについて伺いたい。
A法人:英語教室・体操教室では保育士も一緒に活動している。特徴としては、日常の保育でも使えるような、保育士が子どもたちに指導できるような体操、動き、運動を工夫している。また、分からないことがあればすぐ体操の先生に相談することもできる。英語教室においても一緒に英語を聞き、歌を歌いながら保育士自身も慣れていく。生活発表会では英語で教わった単語を発表する等の取組みも行なっている。
委員:和泉保育園は父母会の活動が盛んであるが、考えをお伺いしたい。
A法人:私たちは子どもを真ん中に、子どもが真ん中にいると考えている。それと保護者がいて、保育園があり、それに行政がいる。その三者が連携し合って子どもの成長を支える。保護者の意見や今まで歴史ある和泉保育園が取り組んでいたことをしっかりと受け継ぎ、父母会も相談しながら進めたいと考えている。
副委員長:本日理事長が出席されていないが、こういった場には通常理事長は出席されないことが多いのか。
A法人:通常、プレゼンテーションの場には理事長も出席しているのだが、本日は和泉保育園に応募する以前から別のスケジュールが入っていた。日程の都合をつけようとしたが叶わなかった。
副委員長:先ほどクラス担任に非常勤が入ることはないだろうという回答があった。恐らく他の運営している既存園では非常勤が担任の人数に含まれているのではないか。その点、和泉保育園に関しては特別にそういうことがないようにするということか。
A法人:基本的には基準の配置人数に関しては完全に正規雇用を考えているが、全ての園でということであれば、実際違う部分が出ているかもしれない。今回の和泉保育園については、正規雇用でできるようにしたいと考えている。
副委員長:現地審査園では素晴らしい工夫がある園舎であったが、少し備品等に傷みがあった。園長の裁量で10万円までは備品等に使えるということであったが、上限が設けられているのかお伺いしたい。また、食材費等の改善は、コスト削減という考えからであるのか。
A法人:予算については、園長だけではなく法人本部、理事長、事務局長を含めて年度前に事業計画を立てている。備品購入や食材等の計画も立てており、その中から支出をしている。
A法人:年度ごと、領域ごとに予算額が決まっている。ただ、例えば、積み木1つとっても、北欧のきれいな彩色で応用ができる積み木があり、子どもにとっては良いが金額が高い。安い積み木は、あまり大きく作れなかったり、色彩でも見劣りする。予算の範囲内ではあるが、例えば、修繕費が今年はかからなかったということで、当初の計画にはないが申請すれば良い方の積み木を購入できることもある。
委員長:最初に出た質問で、明確な答えがなかったような気がするのであえてお伺いする。園長の定年は何歳なのか。
A法人:法人の中では園長の縛りはなく65歳である。
委員長:現地審査園の建物について、実際使用している保育士からの感想、あるいは意見等は法人本部に届いているか。また、届いていた場合どういった意見があるか。
A法人:各園から修繕や備品等、建物に関する要望は来ている。ただ、現地審査園だけに限らず法人内多数の園があるが、今の質問について担当している部署が異なり、本日回答を持ち合わせていない。
A法人:年齢について補足させてほしい。定年は65歳であるが、私は、園長として65歳を過ぎても1年契約で仕事をさせていただいている。待遇は園長職の待遇のままである。
委員長:園長候補者の履歴書について、提出された書類の年齢が異なっている。また、この提出されたものは、他自治体へ応募した時のものではないか。
A法人:今64歳となっているが、65歳の誤りである。
A法人:チェックが足りなかったようでそのまま提出してしまった。ただ、保育理念、保育目標についてはここに書かれているとおりである。
在園児保護者:プレゼンテーションが最後までいかず、途中で時間切れとなってしまっていた。私の子どもを預けるかもしれない法人のプレゼンテーションでもあったので残念だと感じた。
今回の公募に対してなぜ応募されたのか。その応募された理由を伺いたい。
A法人:社会のニーズとして、待機児童の解消や多様化する保育ニーズの期待に応えたい。そういったところで法人設立当初から行なってきたことをより多くの人に知ってもらいたいというところで行なっている。
和泉保育園の民営化は、東京都の中で狛江市を法人が運営する保育園の核にしたいと考えている。しっかりとした保育があり、法人の既存園とも連携しながら、狛江市の和泉保育園を法人がどこの園にも自慢できる保育園にしたいという想いもあり応募させていただいた。
在園児保護者:園庭のスペースについてお伺いしたい。昨今、夏場等は非常に高温になるため、日陰を作ることも非常に重要なことであり、回廊も一理あると思っている。ただ、運動会等では、回廊があることにより、全体的なスペース、L字型の構造で、そういったことができないのではないか。
A法人:園庭については、法人の保育では例えば行事のために保育をするのではなく、行事は保育の延長線上にあると認識をしている。そのため運動会については、近隣の小学校や中学校に、逆に地域とのつながりを持ちたいと考えているため、グラウンド若しくは体育館を借りることができれば、お互い保育園と小学校、中学校のつながりを持てたうえで協力関係を築けると考えている。園庭での運動会は今回考えていない。
在園児保護者:備品について伺いたい。写真を見ると子どもが同じTシャツと帽子を被っている。和泉保育園では、5歳児の卒園アルバム等の例外はあるが、運動会などは家庭にある物を使い、特に購入する物が今までなかった。例えば、初めに園のバッグが必要等、備品に必要な費用はあるのか。
A法人:帽子については散歩時の安全上の理由もあり、保育者がすぐに分かるようにクラスごとに色分けした帽子を用意しており、それは実費で購入していただいている。Tシャツについては、希望者のみが購入することになっており、これを着なければ行事に出られないというようなことはない。
細かいところでは、製作活動のはさみや粘土、粘土板等が個人で必要になるため、これも購入していただいている。ただし、自治体によって異なるため、その範囲内でやっていきたいと考えている。
◆議事(5)審査
○各委員による審査・採点
◆議事(6)委員会協議
○各委員の集計結果を受け、委員会で協議
委員長:この点数に基づき、社会福祉法人春献美会を運営法人として選定することでよろしいか。
(異議なし)
事務局:それでは狛江市立和泉育園民営化に係る保育園運営法人選定委員会の設置及び運営に関する要綱第2条に基づき、結果を市長へ報告させていただく。
◆議事(7)結果発表
(在園児保護者入室)
事務局:得点結果について発表する。社会福祉法人春献美会が、全7委員合計で1,742点。社会福祉法人Aが、全7委員合計で1,524点であった。審査基準による選定基準点は1,197点であったため、2法人ともこの基準は上回る結果となった。
委員長:選定委員会は、社会福祉法人春献美会を運営法人に選定した。選定方法は、各委員が採点したものを合算し、その点数の上下によって決めている。ただ、社会福祉法人春献美会にしっかりと保護者の意見を聞きながら三者協議会に関わってもらいたいため、選定委員会から意見を付けることとした。
委員長:それでは、選定委員会を閉会する。