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1 日時
平成26年4月15日(火曜日)午後2時30分~3時55分
2 会場
ビン・缶リサイクルセンター2階 会議室
3 出席者
武田新栄、加藤慎次郎、安西浩、伏見正明、重国毅、東條實、金久保慶子、辻村和江、真田典孝(環境部長)
事務局:星野英記(清掃課長)、吉田恵美(業務係長)、山口義明(業務係主任)、山口大輔(業務係)
4 欠席者
小川浩志、加古厚志
5 議題
新委員の紹介について
狛江市のごみの流れについて
使用済小型家電実験回収について
平成25年度可燃ごみ組成分析結果について
第9期ごみ半減推進審議会スケジュール(案)について
その他
6 提出資料
新委員の紹介について(資料1)
平成24年度狛江市清掃概要(資料2)
使用済小型家電製品実験回収について(資料3)
平成25年度可燃ごみ組成分析結果について(資料4)
第9期ごみ半減推進審議会スケジュール(案)について(資料5)
参考資料
狛江市一般廃棄物処理実施計画(平成26年度~28年度)
狛江市廃棄物の再利用の促進及び処理に関する条例
狛江市廃棄物の再利用の促進及び処理に関する条例施行規則
7 会議の結果
会長 これより第2回ごみ半減推進審議会を開催します。第1回の会議録の確認について事務局より説明してください。
なお、事務局課長が人事異動に伴い交代しましたので、挨拶をお願いします。
― 都市建設部長と清掃課長の挨拶 -
事務局 事前配布の第1回会議録ですが、確認及び決裁終了後、ホームページに掲載します。
委員一同:了承
会長 それでは本日の議題は、新委員の紹介について、狛江市のごみの流れについて、平成25年度可燃ごみ組成分析結果について、第9期ごみ半減推進審議会スケジュール(案)について、その他になります。
本日の議題に入りたいと思います。議題1 新委員の紹介について、事務局より説明してください。
事務局 議題1 新委員の紹介についてですが、事業者選出委員の交代がありました。狛江市商工会の内山恵市委員が退職されたことに伴い、新たに小川浩志委員が就任されました。
市民公募委員に2名新たに加わっていただき金久保慶子委員、辻村和江委員が就任されました。行政も組織改正により、松本培夫委員が都市建設部に異動し、後任に環境部長として、真田典孝委員が着任しました。
委員任期については、皆様と同様に平成28年1月末日までとなります。委嘱状は机の上に置かせていただきましたのでご了承ください。また、小川委員については、所要のため欠席となっています。続きまして。新委員より一言お願いします。
― 新委員の挨拶 ―
会長 ありがとうございました。よろしくお願いします。副会長ですが、内山委員の後任である小川委員でよろしいでしょうか。小川委員には、事務局より事前に推薦があった場合についての了承をいただいております。
委員一同 了承
会長 それでは、議題2 狛江市のごみの流れについて、事務局より説明してください。
事務局 平成24年度狛江市清掃概要に基づき、内容説明。
東條委員 私の活動として今年は、資源ごみの収集後の流れについて考えて行こうと思っています。
会長この審議会には事業者の方も参加されていますので、この審議会とは別に聞いてみるのがいいのではないでしょうか。
重国委員 今回の審議会では、私としては、生ごみの減量、プラスチックの分別、焼却工場の炉の更新についても考えて行きたいです。
会長 それでは、議題3使用済小型家電実験回収結果について、事務局より説明してください。
事務局 第3回イベント実験回収結果について、実施日 平成26年3月16日(日曜日)、アンケート回収枚数801枚、回収量 対象15品目約565kg、15品目以外約8,880kg、合計約9,445kgでした。対象15品目については、平成25年11月より清掃課窓口でも実験回収を開始しており、福祉作業所と連携した分解・分別に向けて清掃課窓口回収分とあわせて保管しております。今年度も3回程度実験回収を予定しております。
また、回収した15品目の分解・分別の実証実験に関する協定を昨年12月20日に2つの社会福祉法人と取り交わし、今年1月よりひかり作業所にて分解・分別を開始しております。こまえ工房こもれびにおいても準備が整い次第、開始する予定です。
東條委員 回収した後にどのように再生化されるかがわかると、ごみの減量には、効果的だと思います。前回第8期審議会のときに、私が提案した「のしいか方式」とはまた別の視点で考えています。
会長 それでは、議題4 平成25年度可燃ごみ組成分析結果について、事務局より説明してください。
事務局 平成26年3月31日(月曜日)にビン・缶リサイクルセンター内で実施。今回は、生ごみの割合は少し減ったのですが、古紙・古布・ペットボトルを含む資源物がかなりありました。今後、分析結果を踏まえて効果的な減量PRをしていきたいと考えています。
東條委員 資源物の行方を知ることで、どうやって減らしてゆくのかとても重要だと思います。
重国委員 植木せん定・竹と草・落葉・木はどう違うのですか。参加者はどのくらいですか。
事務局 植木せん定はチップになる資源物ですが、草・落葉については、チップにならない焼却工場で燃やすものになります。参加人数は15名でした。
伏見委員 広報の仕方や映像を使ってわかりやすくするなど、継続して伝えていくことが重要です。
東條委員 ライター・ボンベ・乾電池・注射針は入っていましたか。データが重量ベースだとわかりにくいので容量ベースでもできないか。
事務局 今回はありませんでした。いままでのデータと比較するために重量ベースとなっています。
重国委員 このデータを使って、ごみを減らすのにどうしたらいいか。こういうものをどう使って伝えるか考えるべきだと思います。
会長 それでは、議題5 第9期ごみ半減推進審議会スケジュール(案)について、事務局より説明してください。
事務局 資料5のとおり、2月に1回で予定しております。次回は6月18日(水曜日)多摩川衛生組合・東京たま広域資源循環組合への視察となります。午前8時 市役所出発になりますのでよろしくお願いします。
会長 それでは、議題5 その他については何かありますか。
事務局 皆さまのお手元に狛江市一般廃棄物処理実施計画(平成26~28年度)を配布しております。お時間があるときにご覧ください。
次回の視察ですが、市民からの見学希望者も募り、バスでの移動となります。午前8時までに集合してください。後日、連絡文書を送付します。
それと4月12日(土曜日)の多摩川統一清掃ですが、62団体1,847人の参加者がありました。回収重量は約790kgでしたので報告いたします。
重国委員 ごみ減量目標は、今後、議論はどうなりますか。
事務局 数値目標については、目標を上回る状態ですので、さらに減量が進むような方法を考えて行きたいと考えています。
伏見委員 新しく狛江市に転入してきた人のために、どう啓発していくかも考えていきたいです。
東條委員 ごみ半減新聞は戸別配布ですか。これはもっと活用していくべきだと思います。
事務局 そのとおりです。
会長 それでは、第2回ごみ半減推進審議会を終了します。
1 日時
平成26年8月28日(木曜日) 午前10時~10時16分
2 場所
狛江市役所防災センター302会議室
3 出席者
委員長 市民生活部長 榎本 正樹
副委員長 地域活性課長 片岡 晋一
委員
和泉多摩川地区センター協議会
会長 根本 克男
総務 五味 精次
施設課長 岩渕 一夫
事務局
施設課
主事 菊池 晋太郎
主事 谷田部 賢祐
相和技術研究所 2名
地域活性課
係長 細川 浩光
主事 池田 優
主事 細川 歩
4 欠席者
和泉多摩川地区センター協議会副会長 飯田 忠平
5 提出資料
第2回和泉多摩川地区センター建替検討委員会議事次第
第1回和泉多摩川地区センター建替検討委員会 会議録
和泉多摩川地区センター改築工事基本設計 図案
和泉多摩川地区センター改築工事工程表(案)
平成26年度第1回和泉多摩川地区センター協議会定例会 議事録
6 会議の結果
1.開会
2.委員長挨拶
3.前回議事録についての訂正点を確認
・特になし
4.相和技術研究所からプランの説明及び施設課より工程の説明
相和:設計コンセプトは、誰もが使いやすい居心地の良い施設とした。当施設は三角形で狭小な立地で、幅員のある行き止まり道路と多摩川の土手に囲まれており、公衆トイレは道路及び土手の双方から利用しやすくするため南側に設置するべきであると考えた。
男子トイレには小便器4台、大便器2台、清掃用具倉庫を設けた。女子トイレには大便器3台を設置。トイレの中にはベビーキープ、ベビーシートを1カ所ずつ設置。トイレに入る前のエリアにベンチを設置し待合や休憩に使えるようにした。トイレを出たすぐ先にユニバーサル型の水飲み場を設置し、ちょっとした休憩ができるようにした。掲示板も設置し、お知らせを掲示できるようにした。更にその前面に自転車置き場を5台分ほど作った。
地区センター側のプランに関しては、セキュリティ重視の考えから、公衆トイレ側からの出入り口はなく、独立して地区センター単独で完結できるように考えた。出入り口は敷地北側に設置し、階段の下が雨よけスペースになっており、そこで傘を閉じて雨に濡れずに施設に入れるようにした。階段の下は坪庭を設けており、和める空間を作った。また、案内板とチラシをおけるラック及び券売機を置く予定である。一階のみにバリアフリー法上必要な多機能トイレを設置し、3階建てのため、バリアフリー対応のエレベーターを設置することも考えている。会議室は2階と3階に設け、既存の建物より10㎡程度大きくなっている。会議室のフローリング化及びカーペット敷きの要望があったので、2階をフローリング、3階をカーペット敷きとした。開口部に関しては、近隣マンション住民から音の問題に気をつけて欲しいとの要望があったため、多摩川土手南側のみに窓を設置することにした。
当施設は高齢者の利用が考えられるので、各階に男女別のトイレを設置したいと考えているが、バリアフリーのトイレは1階のみなので、多機能トイレを使う場合はエレベーターを使って利用していただく。
避難路に関しては、非常用階段設置の要望が協議会から挙がっていたが、敷地の設置スペース上、階段を2カ所設置するのは難しい。建築基準法上も2カ所の階段は不要である。しかし安全には十分配慮するつもりで、会議室にバルコニーを設け、そこに避難ハッチを設置し、蓋を開けると梯子が飛び出すので、非常時はそこから避難してもらうというようにする。また、南側開口部から消防隊が進入できるようにと考えている。
屋上には、一般の利用者は昇れないが、緑化スペース及び3kWのソーラーパネルを設けたい。緑化に関しては、市の条例に照らし合わせて、足りない部分は壁面緑化を実施したい。
施設課:現時点から再来年度の工事、運用開始に至るまでの工程についての説明を行う。
平成26年度6月から平成27年1月は基本設計の段階で、平成26年11月の市民説明会を以てプランを確定したい。平成27年度は実施設計を予定している。この段階は、基本設計で確定したプランを元に詳細な設計と必要な手続きを行いたい。平成28年度は工事の実施の年度で、平成28年3月31日をもって施設は休館、1カ月の引越し期間を設け、工期は約10カ月の予定で、平成29年3月に引渡しを行う。約1カ月の引渡し期間を経て、平成29年4月1日から運用を開始する予定である。この予定は基本設計の段階のものなので実施設計の段階で予定が変わる可能性がある。
委員長:確認であるが、平成27年度いっぱいは利用できて、平成28年度は完全に利用できず、平成29年度からまた利用できるということでよいか。
施設課:その予定である。
委員長:了承した。ただいま相和技研及び施設課から説明があったが、何か意見や疑問点はあるか。
委員:和泉多摩川地区センター協議会の中でも色々要望は出たが、限られたスペースの中でやることなので、多くは望まず、使いやすくしてもらえればよいと考えている。
委員長:それでは今回出された案を基本として、検討を進めていくということでよろしいか。
委員承認
5.次回日程について
第3回和泉多摩川センター建替検討委員会の開催については、10月2日(木曜日)午前10時から 狛江市役所防災センター302会議室と決定した。
6.その他
その他、委員より特に意見なし。
7.閉会
1 日時
平成26年8月18日(月曜日)午後7時~9時10分
2 場所
防災センター303会議室
3 出席者
委員長 千代眞理子
副委員長 三角久美子
委員 三竹真知子、大場悠、冨永恵仁、小林淳史、大澤香菜
事務局(書記) 上田智弘、大脇瑶子(児童青少年課)
4 欠席者
西野友輝
5 議題
(1)東京都青少年委員会連合会報告及び多摩地区青少年委員会連絡協議会報告
(2)青少年会議について
(3)社会を明るくする運動報告
(4)青少年活動推進事業について
(5)その他
6 提出資料
なし
7 会議の結果
主な会議内容
○東京都青少年委員会連合会報告及び多摩地区青少年委員会連絡協議会報告について
前回の会議から本日までの間にどちらも会議はありませんでしたが、8月1日(金曜日)に都連合の懇親会が開催され、区部はブロック研修の際懇親会を行っていないなど、多摩ブロックの親密さがよく感じられる会でした。多摩ブロック関連としては、多摩市青少年委員の廃止に対する署名協力へのお礼状をいただきました。多摩市の場合は条例ではなく規則により青少年委員の設置が定められているため、簡単に廃止できるようです。
10月5日(日曜日)に開催される多摩第2ブロック研修会へは、千代委員長、大場委員と事務局から1名が出席。冨永委員は、9月11日(木曜日)までに事務局へ出欠の連絡をしてください。
○青少年会議について
前回の会議後に青少年会議OBへもサポーターの協力依頼を行ったところ、平成20年度3名、平成22年度1名、平成24年度2名のOBが協力してくれることになりました。
8月26日(火曜日)の中学生向け研修会は、千代委員長が講師を務め、サポーターとして様子を見るために三角副委員長、三竹委員も出席します。9月7日(日曜日)の第一回会議からは、前回同様、大場委員がファシリテーターを務める予定です。中学生は5名・6名の2グループ構成とし、OBは3名ずつに分けられます。青少年委員からは毎回2名程度参加をし、サポーターの補助を行っていただきます。OB以外のサポーターは、青少年問題協議会小委員会からの2名がそれぞれのグループに分かれることになると思います。千代委員長は小委員会からとなっているので、他の青少年委員は三角副委員長と冨永委員、三竹委員と小林委員の組合せでグループに分かれ対応していくようにします。
前回は月1回の会議開催でしたが、少し詰め込みすぎたため2カ月に3回程度の開催にしたいと思います。最終的な報告会は平成27年2月22日(日曜日)に行われ、報告後は簡単な懇親会を開く予定です。
○社会を明るくする運動報告
7月21日(月曜日)の推進大会とコンサートへ参加しましたが、四つの中学校吹奏楽部の演奏は大変盛況でした。その際、要約筆記者のプロジェクター設置方法の見栄えが良かったため、成人式の際も同様の方法で設置したいと思います。
○青少年活動推進事業について
中高生フェスティバル
今回の実行委員は中学生のみとなっており、唯一の中学3年生に実行委員長をお願いしたいと考えていたところ、実行委員長を受けても良いとのことでした。
8月26日(火曜日)の第1回実行委員会へは、中学生8名中6名が出席予定となっており、青少年委員からは、千代委員長、三角副委員長、三竹委員、冨永委員が出席します。当日の手伝いを募集する際は、ユニフォームの作成等あるため事前にメンバーを確定させる必要がありますが、実行委員会で当日の手伝いが不要となれば、募集は行いません。
出演・出展募集のチラシは表面は大澤委員が、裏面は千代委員長が作成し、9月1日(月曜日)に事務局から青少年委員へメール配信します。各委員にて4日(木曜日)までに校正を行い、10日(水曜日)までに修正されたものを11日(木曜日)に事務局から青少年委員へメール配信します。メール配信の際は、各委員のアドレスがわかるようCCで送ります。
成人式
成人式実行委員の中に、青少年会議サポーターが3名います。同時進行のため、どちらも中途半端にならないよう注意が必要です。
会議の際、実行委員が中学校ごとに固まってしまったり、私立中学校卒業の新成人が委員として入りづらくなってしまわないよう、今回から名簿の中学校区分をなくし、あいうえお順の表記にします。ここ数年、広報募集及び中学校推薦という方法に限界が感じられるため、来年度からは中学校推薦に加えて、無作為抽出による実行委員の募集を検討していきます。
第1回実行委員会の日程については、実行委員の都合が分かり次第、決定します。
青少年委員だより
8月27日(水曜日)に、委員長及び副委員長により小学校、中学校、狛江高校への配布を行います。議員へは議員ボックスに投函し、町会は地域活性課へ依頼しました。地域センター及び公民館へは交換便で送ります。その他配布したい場所があれば、各自配布を行ってください。都連合及び多摩の会議の際は、千代委員長から配布し宣伝を行います。
○その他
すくすくコンサートの実行委員は三角副委員長に担っていただきます。第1回実行委員会は9月2日(火曜日)午後3時30分から、本番は12月20日(土曜日)に開催されます。
平成27年2月15日(日曜日)は都大会のため、予定しておいてください。
小林委員が市外へ転居するため、今後も青少年委員として活動が可能かどうか事務局にて確認を行います。
次回の会議日程について
9月17日(水曜日)午後7時~防災センター403会議室にて開催。
1 日時
平成26年4月17日(木曜日)午後6時~7時30分
2 場所
防災センター402会議室
3 出席者
善養寺委員長、住友副委員長、伊藤委員、大野委員、森永委員
事務局 浅見社会教育課長、篠﨑係長、五十嶺主事
4 欠席者
飯坂委員、豊島委員、中川委員
5 議題
(1) 今後の予定について
(2) 今年度の審議事項について
(3) 東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について
6 提出資料
社会教育委員の会議 今後の予定
中学生対象アンケート用紙
中学生の居場所に関するアンケート 記述欄回答
中学生の居場所に関するアンケート 集計結果
(一社)全国社会教育委員連合概要
ニュースレター
7 会議の結果
議題(1)今後の予定について
今年度の会議日程(第2回以降)が下記のとおり決定した。開始時間はいずれも午後6時とする。
第2回 平成26年6月19日(木曜日)
第3回 平成26年7月10日(木曜日)
第4回 平成26年9月18日(木曜日)
第5回 平成26年10月16日(木曜日)
第6回 平成26年12月18日(木曜日)
第7回 平成27年1月15日(木曜日)
第8回 平成27年3月19日(木曜日)
議題(2)今年度の審議事項について
昨年度審議していた「中学生の居場所づくり」について、今年度も引き続き審議することとなった。
昨年度に市内各中学校生徒へアンケートを実施したが、その集計結果を基に意見を出し合った。
・放課後の過ごし方について、満足しているか否かという質問に対しては、部活動に参加している生徒は満足度が高い。部活動をしていれば満足しているのか。
・放課後の過ごし方について、「関心がない」や「満足している」という回答が多い。不満もないのか。
・15%強の生徒が、「居場所が少ない」或いは「居場所がもっと欲しい」と回答している。ここに焦点を当ててはどうか。
・アンケートの集計結果を見ると「満足している」と回答している生徒が多かったが、満足していればよいのか。問題意識を持つなら、不満を持っている生徒に焦点を当てるべきではないか。
・放課後の過ごし方について、「家にいる」「勉強をしている」「友人といる」「ゲームやインターネットをしている」生徒が多い。
・他市では、携帯電話やスマートフォンの規制をしている学校があるが、狛江市では規制を設けているのか。
→設けていない。
・放課後に過ごしてみたい場所、あったらいいなと思う場所について、友人と複数で集まれる場所を求めている意見が多い。
・現状は共働きが多いため、友人宅といっても集まる家が決まってしまう。
・中学生が活躍できる場所はないのか。
・単に勉強したいのではなく、「友人と」勉強がしたいのでは。
・居場所づくりと一言で言ってもアプローチ方法がたくさんある。体を動かしてほしいのなら、部活動がある。ただ、スポーツをするためには、時間と場所が必要であり、狛江市は限度がある。
・対面的なコミュニケーションを期待するのであれば、地域でのお祭りを企画するのはどうか。
・50年前に戻ることは無理であるから、今の時代・現状に即した提案ができれば良いと思う。ただし、ゲームやインターネットだけで成り立っているのはよろしくないであろう。
・中学生はゲームだけでコミュニケーションは十分にとれているのか。
→一人の空間でゲームをしていたら、コミュニケーションがとれる状況ではないと思う。複数の友人が集まって違うゲームをするということであれば、声もかけることができ、コミュニケーションをとることができるのではないか。
・もっと体を動かす場所を多くしてほしいという声が多いと思ったが、屋内で集まれる場所を求めている生徒が多く、意外だった。
・KoKoAで中学生ボランティアを募集していた。うまく活用できないか。
・他市の取組みの中で「中学生の居場所づくり」について、興味深い取組みをされているところがあった。他市の取組みを参考にするのも良いと思う。
→次回定例会までに事務局で調べる。
・社会教育委員の会議で事業を企画した場合、実現可能か。
→内容によっては、可能である。
・今の中学生は何かをゆっくり考えたりする時間がなく、やらなければならないものがたくさんあるのではないか。
・インターネット等でいつでも繋がることができると言っているが、本当のコミュニケーションというものはそのような機会を介してできるものではないのではないか。
次回の定例会では、他市の取組みについて、調べた結果と引き続き、アンケート集計結果を踏まえて話合いをすることとする。
議題(3)東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について
平成26年4月19日(土曜日)羽村市にて東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会が開催予定。善養寺委員長、住友副委員長、伊藤委員及び事務局で出席する。
議題(4)その他
狛江市社会教育関係委員代表者連絡協議会について、第1回代表者連絡協議会を5月中に開催し、今年度の活動内容を決定したい。昨年度実施した講演会も有効であった。開催日程については、事務局が調整することとする。
次回の定例会は6月19日(木曜日)午後6時に決定する。
1 日時
平成26年6月19日(木曜日)午後6時~7時10分
2 場所
市役所 502会議室
3 出席者
善養寺委員長、住友副委員長、伊藤委員、大野委員、豊島委員、森永委員
事務局 浅見社会教育課長、篠﨑係長、五十嶺主事
4 欠席者
飯坂委員、中川委員
5 議題
(1) 狛江市社会教育関係委員代表者連絡協議会について(報告)
(2) 今年度の審議事項について
「中学生の居場所づくりについて」
(3) その他
6 提出資料
・狛江市社会教育委員の会議 今後の予定
・中学生の居場所づくりに関する他市の事例
・参考 平成20年度青少年会議のまとめ
7 会議の結果
議題(1)狛江市社会教育関係委員代表者連絡協議会について(報告)
善養寺委員長より報告
平成26年5月23日(金曜日)狛江市役所特別会議室にて狛江市社会教育関係委員代表者連絡協議会が開催された。
例年実施されている総会は実施せず、狛江市教育振興基本計画の見直しについての勉強会を実施したいとの意見があった。狛江市教育振興基本計画改定検討委員会に選出されている住友副委員長が事務局と調整をして、実施する方向で話を進めている。今後は、事務局である学校教育課と社会教育課が日程調整等を行い、対象者へ通知をすることとする。
議題(2)今年度の審議事項について
「中学生の居場所づくりについて」
事務局より資料説明
前回の定例会にて議題にあがった「中学生の居場所づくりについて」他市の先進的な事例を資料にまとめたのでご覧いただきたい。また、平成20年度の狛江市青少年会議をまとめたものを参考資料として配布した。平成20年度の狛江市青少年会議は、「中学生の居場所づくりについて」をテーマに討議を重ね、狛江市民ホールにて報告会を行っている。この報告会を受けて、平成24年度から「狛江市立中学校スポーツ対抗戦」を社会教育課主催で実施するはこびとなった。また、資料中、青少年会議のメンバーから実現してほしいものとして「しゃべり場」が挙げられている。前回提出したアンケート集計結果と今回の資料から、中学生は、友達同士で自由に会話ができる場所を求めているのだと読み取ることができる。
資料を基に委員が意見を出し合った。
・資料を見ていると他市の事例が先進的であることがわかる。現時点で実現可能なのは「しゃべり場」であろう。ただのフリースペースではなく、地域に繋げられるような「しゃべり場」にしたい。
・例えば、地域で英語や数学を教えられる方と中学生で勉強できる場所の提供はいかがか。
・中学生には与えられるものが多すぎるように感じる。こちらから何かを企画したり、与えてたりしても結局選り好みをして、興味のあるものしか来ない。イベントをひとつ企画することと、「しゃべり場(フリースペース)」の確立という二本立てでいかがか。
・中学生駅伝という事業があると聞いた。市内には4つの中学校があるので、対抗戦にするというのはどうか。事業を企画することも必要なのではないか。
・場所の確保も必要であろう。多摩川の河川敷を有効に活用するのも良いと思う。
・居場所づくりを進めるためには、地域の方のボランティアの登録が不可欠かと思う。
・狛江市教育振興基本計画改定検討委員会の社会教育ワーキンググループでも人材バンクが重要視されている。
・平成28年度中に完成する市民活動支援センターを拠点とした団体も人材バンクにつなげられるのではないか。
・(事務局)社会教育課でも学校教育に関する人材バンク制度を現在検討中である。
・今年度は、「中学生の居場所づくり」として、しゃべり場のようなフリースペースを確立するためにどのようにするべきか、検討しまとめていくことする。次回以降は場所の検討、具体的な運営方法の検討等、審議を進めていく。また、人材バンクについても他市の取組みについて、事務局で調べておくこととする。
議題(3)その他
次回の定例会は7月10日(木曜日)午後6時に決定する。
1 日時
平成26年8月20日(水曜日)午後7時~7時25分
2 場所
狛江市役所 特別会議室
3 出席者
委員長 谷田部 和夫
副委員長 石川 英夫
委員 石川 一男
委員 五十嵐 太一(狛江市商工会 商業部会長)
委員 絹山 清治 (JAマインズ 狛江地区 統括支店長)
委員 愛甲 悦子
委員 加藤 悦男
委員 石黒 健司
委員 岩永 星路
事務局 政策室長 小川 啓二
環境政策課長 向後 貴弘
政策室企画調整担当主査 浅井 信治
政策室企画調整担当主任 白石 優
4 欠席者
委員 菅原 淳一(宗教法人 泉龍寺 代表役員)
5 議事
1.開会
2.三角地の利活用について
3.事例紹介及び具体的な取組みについて
4.三角地の通路及び万年塀について
5.「市民の意見を聞く会」について
6.その他
6 配布資料
資料1 第1回及び第2回の検討委員会意見等まとめ
資料2-1 他市の事例について(町田シバヒロ)
資料2-2 他市の事例について(中野四季の森公園)
資料3 デジタルサイネージについて
資料4 狛江駅前三角地の具体的な取組みについて
資料5 狛江駅前三角地の現況図(通路及び万年塀)
資料6 「市民の意見を聞く会」チラシ(案)
7 会議概要
会議概要
1.開会
【委員長】
今日も一日暑い日であったが、お集まりいただき感謝している。
2.三角地の利活用について
【委員長】
第1回目及び第2回目の委員会で、委員の皆さんより三角地に対する思いや意見を伺うことができた。その意見を事務局がまとめたので、事務局から説明していただく。
―資料1に基づき、事務局から説明―
・①「ほっとする」憩いの広場 ②「あんしんする」防災広場 ③「わくわくする」イベント広場の3つの機能にまとめることができる。
・駅前からの広いエリアでの活用を考える必要があるとの意見もあり、「特別緑地保全地区と一体化した利活用」ということも記載した。
【委員長】
委員会での活用方針として、こちらの内容でよろしいか。
―了承―
3.事例紹介及び具体的な取組みについて
―資料2-1、資料2-2、資料3、資料4に基づき事務局から説明―
【委員長】
資料を参考にしながら、皆さんの意見を伺いたい。
【愛甲委員】
友好都市の特産品等を販売するイベントを四季ごとに三角地で開催できれば良いと思う。
【委員長】
他に意見があれば、後日事務局に言っていただきたい。今まで出された意見は実現できるとは限らず、様々な課題もあるため、活用方針をまとめる際には事務局で十分検討していただきたい。
4.三角地の通路及び万年塀について
―資料5に基づき事務局から説明―
【委員長】
前回欠席された近隣住民の石川一男委員に通路及び万年塀についての意見を伺いたい。
【石川(一)委員】
とりあえず2メートル幅の状態で通路を作ってもらいたい。万年塀の撤去については賛成である。
【五十嵐委員】
家を建て直す時にセットバックをして、1m下がってフェンスを設置するのか。あるいは、万年塀を壊して、現在万年塀がある場所にフェンスを設置することができるのか。
【事務局】
市としては、現状の万年塀を撤去して、その場所にフェンスを設置して、通路を通すことは可能であると考えている。しかし、その通路スペース側を出入口として使用する場合にはセットバックしていただく必要があるという話を前回させていただいた。
しかし、基本的には、1メートルセットバックしてもらう協定を過去に結んだ経緯があるが、すぐにできるものではないので、状況に応じて可能なところから対応するということになる。
【委員長】
実際に万年塀を撤去し通路を通すためには、隣接している住民と話う必要もあり、また費用の問題もあるので、すぐに実現できるとは限らない。しかし、委員会としては、万年塀を撤去してフェンスを設置し、通路を通すという考えで良いか。
―了承―
5.「市民の意見を聞く会」について
―資料6に基づき事務局から説明―
【岩永委員】
意見がバラバラになると思われるので、委員会としての考えを「市民の意見を聞く会」に参加する市民に先に提示した方が話を進めやすいと思う。
【事務局】
委員会とは全く異なる意見を言う方もいると思われるが、受け入れるかどうかは別にして、様々な意見をいただきたいと思っている。しかし、委員会としての考えも話をしたいとは思っている。
【岩永委員】
2回もアンケートを行っているのに、これ以上何を期待しているのか。
【事務局】
アンケート調査や委員会で検討も行っているが、それ以外の方は何も話をする機会がない。この市民の意見を聞く会は、市民の意見を広く聞くというのが趣旨なので、先に委員会の考えを示すことにより、自由な意見を言えなくなることは避けたい。
【委員長】
市民の意見を聞く会は、多くの市民の皆さんから意見を聞いて、それを参考にして次につなげるという位置付けと考えられる。
【加藤委員】
どの程度まで周知をする予定か。周知方法は広報のみか。
【事務局】
9月1日号の広報こまえに掲載予定である。その他は、ホームページ、公民館等の公共施設等で周知する予定である。
【委員長】
家族や知り合いで三角地に興味がある方がいる場合には声を掛けいただきたい。
6.その他
―事務局より事務連絡―
【委員長】
委員の皆さんから報告やお知らせがあるか。
【加藤委員】
近隣の小田急線の駅前を見ると、狛江駅前の三角地のような広場がないようである。三角地は狛江の大きな宝だと思うので、すばらしい活用方法を検討していただきたいと思う。特別緑地保全地区と一体で活用できると本当にすばらしいと思う。
【委員長】
次回は9月28日日曜日午後2時から「市民の意見を聞く会」を開催する。週末お休みのところ申し訳ないが、出席をお願いする。
1 日時
平成26年8月23日(土曜日) 午前10時30分~午後3時
2 場所
防災センター302・303会議室
3 出席者
委員長 熊井利廣
副委員長 中川信子
委員 義山直、石黒佐和子、粟野佐代子、石田教子、松坂誠
応募法人(雲柱社)
事務局(書記)上田保育園民営化担当理事兼児童青少年課長、垣内民営化担当主査(児童青少年課)
4 欠席者
なし
5 議題
1.議事
(1)応募法人プレゼンテーション
(2)応募法人に対するヒアリング
(3)審査
(4)結果発表
(5)その他
6 提出資料
【資料1】狛江市立宮前保育園民営化に係る保育園及び狛江市立和泉児童館運営法人選定審査基準pdf [288KB pdfファイル]
【資料2-1】【資料2-1】要評価項目13番について
【資料2-2】(別紙)狛江市公募法人財務状況分析評価結果
【資料3】要評価項目50番について
7 会議の結果
議事(1)応募法人プレゼンテーション
事務局より、公募結果の説明。社会福祉法人雲柱社から応募があり、8月13日(水曜日)に雲柱社が運営する保育園及び児童館の視察を全委員で行ったこと等を説明
事務局より、資料1、資料2、資料3を用いて審査について説明
社会福祉法人雲柱社によるプレゼンテーション
議事(2)応募法人に対するヒアリング
委員長:それではこれからヒアリングに移りたいと思います。
委員:来年度の引継保育時に重点を置くポイントを具体的に教えてください。
雲柱社:皆さん心配されるのは、本当にそのとおりだと思っています。まず、法人職員が各クラスに1名ずつ経験のある職員を配置して、現在の宮前保育園の先生方と共に保育ができたらと思っています。その中で様々な打合わせや会議、そういったことを許される範囲で一緒にやらせていただいて、どのようなねらいがあるのか、どういう積み上げをされてきたのか、どのような想いであるのかを学ばせていただきたいと思っています。
私たちももちろん一人ひとりの子どもを大切にしていきたい、尊重していきたいという想いもありますし、それぞれの保育園で培ってきたものもありますから、より良く保護者や子どものために必要と思うことがもしあった場合は、三者協議会等で色々相談をさせていただいて、積み上げていけたら良いかなと考えています。
委員:雲柱社は食育も力を入れてくださっているようですが、宮前保育園の給食も手作りの温かい給食で、ダシの味を大切に鰹とか豚骨とかからダシを手作りしているのですが、今後の保育園ではどうですか。
雲柱社:虹のひかり保育園の例で申し上げますと、もちろんダシは本物を使っておりますし、子どもたちにこのダシの違い分かる?ってこのあいだダシ教室みたいなことをしました。ダシも大切にしていきますし、食材の方ももちろん地域の業者さんと今お付き合いさせていただいているのを大事にしていきますが、できるだけ安心安全なものをお願いしていきます。
食育計画ですが、雲柱社は12個の保育園がありまして、栄養士が年に何回か会って、共通のものを作っています。年齢別の保育計画がございまして、これに基づいて離乳食はより丁寧な展開をしています。幼児食になった時も、子どもたちが食べやすいもの、それから色々な食材に出会えるもの等、手作りのところから12人の栄養士が色々研究しながら行っています。
委員:和泉児童館の事業で、外で火を使って野人教室みたいなことやってくださっていたのですが、このような事業は今後も展開していただけますか。
雲柱社:これは継続してやります。野外体験ということの一環ですが、今はスイッチをひねれば火が点きますので、なかなかそういった経験も難しくなっています。子どもが野外で獲得するそういう知識は大事なものがすごくあります。まして危険もありますので、そういったことを踏まえて、こういう行事を私どもは大切にしながらやっていきたいと思っています。
委員:図面を見ますと、こども広場、光庭、ぬくもりテラスというのがありますが、これの活用方法と夏のプールはどう考えていますか。
雲柱社:こども広場、光庭、ぬくもりテラスもそうなのですが保育園に属していて、保育園の所有になります。ただ、流動的に保育園で使用してない時には、児童館の方で積極的にここの部分を利用することを考えています。もちろん安全安心を基本として。今のご質問の答えではないのですが、ひとつの建物なので、危機管理的な機材であるとかはひとつなのですね。ですから、そこにも同一法人が両方に職員を配置する利点がかなり出てきます。避難訓練のみならず、例えば火災報知機もその1つです。ですから、建物全体の管理で双方が乗り入れながらきちっと対応していくことが可能になると思います。プールは、保育園の園庭の一角に夏だけに設置することを考えています。
副委員長:職員配置計画ですが、これは具体的にその人が内定というか決まっていますか。また、その方たちに、従来の宮前保育園の保育とか狛江全体の土地柄に親しめるような配慮というか、これらについてはどうしますか。
雲柱社:今度の4月に虹のひかり保育園の隣に宮前保育園さんがいらっしゃるので、同じ法人であるとしたら一緒にできると考えています。一年間、もちろん宮前の中でも一緒に保育を共にすると思いますが、空いた時間などは虹のひかりにも来ていただいて、一緒に散歩に行ったり、地域のことを学べるような行事をお伝えしたり、そのような協力を是非していきたいと考えています。職員の事前計画を虹のひかりも協力しながらやっていきたいと考えています。
委員:障がい児の職員配置は何人に1人と考えていますか。
雲柱社:それは今勤めている保育園現場のことでよろしいでしょうか。私の今勤めている保育園では、3歳から5歳の幼児クラスに1人ずつのいわゆる障がい児枠があり、そこに加算配置のパート職員がついています。また、障がいの有無だけではなく、子どもの中には大きな集団でいることそのものもプレッシャーと感じてしまう子、ちょっとした集会をする時に僕に話をしてくれてるんだっていうことに気がついていない子、大きな音や人の声に敏感に反応する子など、色々な特質を持っている子どもがたくさんいると感じています。そのため、自由に部屋の中で遊ぶ時にもちょっとしたコーナーを作って、その子が少しでも落ち着いて遊ぶことができるようにすることや図書コーナーをうまく使ってやってみるなどをします。今回の設計でいうと、多目的ルームのようなものもありますので、子どもの様子を見ながらですが、これらを有効活用して、できることをやっていくイメージで考えています。
委員:あくまでも3歳から5歳の受入れですか。
雲柱社:今勤めている保育園では3歳から5歳です。実際に、小さいクラスの子どもにも早い段階でこんな感じの関わりを持つと、もっと先々良いなっという子どももたくさんいると感じています。これらも見極めながらできることを考えていければと思います。
委員:雲柱社は、キリスト教の教えを基本とした理念を大切にされていると思うのですが、保育の中でキリスト教色、宗教色が見えたりはするのですか。
雲柱社:確かに私ども創立者の賀川豊彦はキリスト教の伝道者でございますので、基本的な仕事に対する姿勢はキリスト教からきています。ただ、私どもが民間委託された事業を受託した場合、行事の中にキリスト教的な行事を多く取り入れるといった方針がある訳ではありません。キリスト教の精神をベースにした仕事の姿勢をまず培っていくのは職員です。子どもについては、例えば保育園の行事であれば、これは色々な意見があるところですが、私どもはクリスマスを子どもたちと一緒に祝いますが、例えば、ひなまつりもやりますし、七夕もやります。日本の四季の中で生活している子どもたちにそういったことに慣れていただく、感じていただく。そういうこともやります。キリスト教主義で一本化した保育園を作るというようなことではありません。今回も宮前保育園は公立の保育園ですから、民間に移行するには、まずは宮前保育園を踏襲してどんなプログラムがあるのか。それに合わせたかたちでさせていただきます。私どもが仮にキリスト精神を行事などで表面化する場合には、必ず話し合いのもとでやりますので、私どもの方から一方的にゴリ押しということはありません。そのような保育園運営、児童館運営を心がけています。
委員:小学生クラブの受入時間が、三季休業中はきょうだいで保育園と小学生クラブを利用している家庭は、小学生クラブが7時15分から利用が可能となっていますが、きょうだいの保育園とは、現在の宮前保育園のことですか。
雲柱社:この複合施設での受入れですので、宮前保育園に限っています。三季休業中というのは、例えば夏休みです。午前7時15分にきょうだいで来た場合に、下の子どもが保育園に。小学生クラブはまだ開始していませんが、お母さんは子どもを預けて仕事に行かなければなりません。
委員:宮前保育園に入れたくても入れずに仕方なく他の保育園に入れている方もいます。そういった場合は、受け入れてはもらえないのですか。
雲柱社:市と相談して検討させていただきたいと思います。
委員:バスケットゴールがある児童館庭は、基本的にイメージとしてはグランドですか。今と同じくらいの敷地だとすると高いフェンスをつける予定ですか。ボール遊びをしても大丈夫ですか。
雲柱社:だいたい今のイメージであろうと思います。ただ、あのフェンスを越えるぐらいにボールが飛ぶ場合もあるということですので、今回の合築で手を入れていくことになると思います。今のグランドはちょっと段差ができすぎています。それをどんな風に整地していくかというのも、やはりこの時に考えていきたいと思っています。
委員:年末保育というのが計画概要書にありますが、詳細と実際に今行っているところの状況などを教えてください。
雲柱社:年末保育に関しては、現状では12月29日、30日の両日でご要望があった場合にお受けします。人数としては、私のところではそんなに多くなく、1名から3名程度だったと思います。
委員:園庭開放はどうですか。先ほどのプールを園庭に置くと、園庭開放の子どもは夏の時期には園庭開放はないということでしょうか。公立保育園では、ぎょう虫検査の件もありますので、園庭開放の子どもはプール遊びをさせていません。どのようなかたちで園庭開放をしますか。
雲柱社:虹のひかり保育園の例では、地域活動というものをやっています。7月の地域開放で言えば、園庭開放だけではなくて園開放としていますので、ホールにも地域の方に入っていただいて、一緒に過ごしたりもします。ですから、園庭だけではありませんし、新設園ではこども広場やプレイルームなどのちょっとしたスペースもあります。プールについては、虹のひかり保育園でも、園児が入るプールには園庭開放の子どもは入っていませんが、ビニールプールを用意して、そこで簡単な水遊びを地域の方とはしています。このようなかたちになると考えています。
委員:保護者は、新園舎に具体的な要望がたくさん細かくあると思います。そういう保護者の小さい疑問や意見などを聞いてもらえる場を設けていただけるとうれしいです。そういうことはいつ聞いてもらえますか。例えば、ベビーカー置き場を作ってほしいとか、先生方の継続勤務体制と言うのですかね。あまり人が入れ替わると子どもたちも心配だと思うからと心配している保護者がかなり多くいます。聞いてもらえる場は設けていただけますか。
雲柱社:保護者の皆様の意見を聞ける場は大切にしたいと思っています。まず、中心になるのは三者協議会になると思っています。ただし、日常的にも皆さんの声を聞けるように、我々の保育園、だいたい目安箱のようなものも用意しておりますので、色々な声に応えていけたら良いかなと考えております。
委員:工事に入る前や引継ぎが終わる前に聞いてもらえると良いと思いますが。
雲柱社:開園前や新設園は使い始めてみなければ分からないことも色々あると思います。市や保護者の皆さんの声を聞き取ることができるような場をなるべく柔軟に考えていきたいと思っています。
副委員長:設計図についてはこれでもう確定ですか。それとも少しは手直しができて、色々な意見が出たら小規模手直しが可能ですか。
雲柱社:基本的な考え方はこういう風に置きましょうってことになっています。手直しが出てくる場合は、その基本的なものを壊さないことを前提としてさせていただくことになろうかと思います。これは、今日ご提示して、かなり広範にわたり変えてしまうというのはちょっと乱暴だと思いますので。まずは、基本はこうということをお示しさせていただいています。コンセプトにもありましたが、割と年齢、国の基準なども超えてですね、年長さんのクラスも割りと幅を持たせています。広い園庭がありますが、雨の日は建物内で活動することになります。そういったことも踏まえて、動線においても、なるべく子どものストレスが生じないようにということを考えながら、描かせていただいたつもりなのですが、それでもやはり色々なご意見があった時に、変わることがあるかと思います。ただし、それは小さい部分でと考えさせていただきます。
委員:3歳から5歳の2階のトイレですが、宮前保育園は4つの便器を置いていますが、お昼食べた後はその4つがなかなか空かなくて。子どもたち漏れちゃうよーって思いながら交代しています。この図面では3つしかありませんので考えていただければ良いかなと思います。あと、3歳から5歳の定員は同じ24名ですが、部屋の広さが異なっているのは、柱などの関係ですか。
雲柱社:2階にどうしてもこのプレイルームを設けたというのがありまして。柱でこう切っていった時に、同じ人数でも面積が変わっています。トイレについては、今ご意見としていただきましたので、設計と相談してやりたいと思います。
委員:児童館ですが、現在の児童館でオムツ替えコーナーと補助便座が少ないという意見があります。増えているのかどうか教えてください。
雲柱社:多目的トイレには付いています。これが1つで足りるかどうかというところは、まだ小規模手直しが可能だと思います。ご意見ということで大丈夫だと思います。今本当にちょっと狭いですよね。
委員:乳幼児のイベントがある時は、かなり順番待ちが大変みたいなようです。
雲柱社:参考にしたいと思います。
委員:あと、補助便座が子ども用にはまるのがあった方が良いと思います。
雲柱社:あった方が良いですね。必ず今回作ると思います。
委員:一時保育室ですが、57日目から年長さんまでですが、9時から5時ということで、保育士さんは何名を考えていますか。
雲柱社:今は2名の職員を考えています。また、57日目から就学前ということでかなり幅があります。一時保育の子どもが毎日来る子どもではないだけに、その日その日によって、月齢、年齢、時間帯が今の時点では想定が難しい面もあります。要望やニーズを受けとめて、その後で修正も含めて考える必要があるかと思います。ただ、部屋の中には乳児と大きい子が同じ日に来ても大丈夫なようにはしなくてはということで、今の図面の中には示されています。
委員:子育て経験の少ない親への支援ということで、積極的にやっていただきたいと思いますが、この場合の個人面談のやり方というか、どのくらいの頻度でどの程度までやるのか教えていただければと思います。
雲柱社:これもまずは現在の宮前保育園でどのようなかたちでやっているのかも含めて学ばせていただければと思っています。今私のところでは、まずは入園前に特に子どものことで気になっていること、心配されていることがうかがえるように面談をします。それから保育参観をしていただいた後に、様子をみていただくこともあります。必要に応じて随時いつでもできるようにと考えています。もちろん、ゆっくりと話をするためには事前に日時を決めてゆっくりとやりとりができるようになると良いかとは思います。もちろん保育に支障が出ない範囲でですが。これも柔軟に対応していけたら良いかなと考えています。
委員:宮前保育園の民営化の際に、子どもたちへの負担がものすごく多くなると予想されているのですが、園舎の引越しと建替えとそれプラス職員の方々も代わってしまうという大きな変化が子どもたちに突然降りかかるということを保護者はとても心配しています。雲柱社が今まで経験してきた保育園の民営化の際に、こういう風にたくさん、色々な変化が子どもたちにのしかかってしまったというケースはありましたか。また、そのために子どもたちの心のケア、保護者の心のケアもしていただきたいのですがどうですか。
雲柱社:建物に関して、民営化と同時にというのはなかなか経験がありません。元々ある園舎が建替わるだけで子どもたちは色々な変化を受けるのですが、私たちが思っている以上に柔軟なので、子どもたちに使いやすい、分かりやすいということをまず一番コンセプトにしていくことが大事です。本当、一週間ぐらいで新しい場所にも慣れますし、逆に仮園舎懐かしいねーとか、子どもたちが柔軟に。仮園舎が良かったーって声もあったりとか。本当に使いやすさと分かりやすさなのかなというのは感じました。それを是非実践していこうと思っています。あと本当、人が代わるということの負担はとても大きいです。先ほど幼児は割りとスムーズとお話しましたが、1歳児などは、本当に1歳の新しいクラスになるだけで泣くんですね。だけどそれをまた新しい法人の先生で泣く。保護者の方は、本当に雲柱社のせいで泣いているなっていう風な感じに最初は本当にずっと受けとめられます。ですから、それをどのように、いやそうじゃなくて発達として、やっぱり先生が代わる、人見知りがある、どうしてもこの1カ月は落ち着かない。泣くんですよ、朝ずっと泣くんですけどね。それは民営化したからですかとご質問がたくさんあったんですけども。それを一つひとつ発達だと思うのですけども、じゃあ、お家でどうですかねとか。じゃあ、私たちが本当に慣れるように、個性を、こんな個性がある、そこを大事にしますねとか。一人ひとりの保護者と。特に1歳児の方はよく話をした経験を思い出します。やはり言葉もしゃべらない1歳児、2歳児あたりの心のケアは非常に。保護者も含めて。やはりそれは全て不安につながってしまうので。本当に個人面談もそうですけど、朝夕のお話や本当に不安だったらすぐに園長室に寄っていただいて園長と話していただくとか、そんなことを繰り返すことかと思っています。
委員:保育園にプレイルームというのが2階にあって、それはホールみたいな感じで運動ができる場所ですか。下の1階が0歳児の保育室になっているので、足音などが響いたりしませんか。
雲柱社:プレイルームは、暴れるといいますか、体を動かして遊んだりだとか、雨の日に使うとか。下の子どもたちに響くことのないように設計担当者と話を詰めていきたいと思います。
委員:アレルギー対応としての除去食の提供はどうですか。また、放射能の影響で食材の受入れについてはどうですか。
雲柱社:虹のひかり保育園の例では、アレルギーに関しては今10名弱の子どもがいます。小麦や重たい子どももいますが、全て代替食を作るようにしています。毎月保護者と来月の献立に関して、このような代替食にするということを丁寧に面接するようにしています。提供するときはもちろんお盆に入れて、3名の職員が必ず、作った者、出す者、食べさせる者がチェックするシステムを作って誤食がないように気をつけています。放射能に関しては、ご要望がある際には、やはり保護者の心配な気持ちが子どもたちに移っていくと思いますので、それは保護者の気持ちを一番に考えています。そのため、どうしてもこの地域の食材を食べさせたくないというお気持ちを受けまして、その献立の日は、事前にどんな献立かを早めにその保護者にお知らせしてお弁当持ってきてもらう対応をしています。
副委員長:児童館と保育園とが分かれた設計だと思いますが、児童館から直接保育園に出入りできる場所はありますか。
雲柱社:事務室の部分は隣接しております。日常的には簡単に出入りはできませんが、職員が相互に何かあった場合には対応できる。そういう場所を考えております。それと、こども広場、ぬくもりテラス、光庭、この辺が児童館側も利用できるように、赤い印があると思いますが、出入口として考えております。
委員:現在の宮前保育園に勤めている先生が、新しい保育園に勤めたい場合には試験を受けて採用すると書いてあります。積極的に採用しますと書いてあります。それは正規職員のことですか。非常勤の先生やパートの方の場合を教えてください。
雲柱社:正規職員を希望されるという場合は、法人の採用試験を受けていただくことになりますが、非常勤職員は基本的には、園長と主任が面接をして採用することになると考えています。
委員:こども広場は室内遊びができるようと書いてあるので、板張りのイメージで、その先のぬくもりテラスは靴で出るようなイメージですか。
雲柱社:ホールにつながったバリアフリーを考えた設計ですので、そのままホールにつながった高さの裸足で出られるような板の間のテラスというイメージです。
委員:屋根はないのですか。
雲柱社:ぬくもりテラスはちょっとした雨よけの屋根だけです。壁がないイメージです。
委員長:最後に私から確認並びに質問をさせていただきます。いただいた資料には、当法人は民営化にあたってはじめの一年間は既存の宮前保育園の保育を基本的に踏襲とあります。ここのはじめの一年間、確認ですが、何からはじめの一年間なのか。解散後の最初の一年間なのか、民営化した後の最初の一年間なのか。はっきり確認したいです。
雲柱社:今までの3園の実践でお話いたします。最初の最低でもその開園した4月から次の3月まではきっちり踏襲する一年間という扱いです。もちろん、それを1年で区切れるのか、2年なのか、10カ月なのかは、子どもの様子を見ながら、それはイコール保護者の方の安心、いいですよってお声をいただいてから、じゃあちょっとここ変えます、少しこのように変えたいと思いますという風に進める意味です。最長で三年間やったこともあります。そのように柔軟にやっていきたいと思います。
委員長:これも確認ですが、三者協議会の設置期間については何かお考えですか。一年間になるのでしょうか。
雲柱社:期間や頻度などについても、保護者や市と相談をして決めていけたら良いかなと考えています。
委員長:公募要項にも民営化移行後の一定期間において三者協議会の設置を継続というのがあります。民営化移行後も相当程度安定的な運営が続いていて、運営法人の自主的運営に委ねることができると三者協議会で同意が得られた場合に解散するということになっています。確認をしておきたかったところです。
職員の採用計画について、採用試験を柔軟に行い保育士の獲得に努めています。この柔軟というのはどういった内容か教えてください。
雲柱社:全国的な話ですが、保育士が不足している事態があります。私どもも、10月ぐらいから次年度の採用計画を始めていたのですが、なかなかそれでも人が集まらないという。今年の例で言えば、もう5月ぐらいから保育士フェアなどに参加し、採用試験も6月にはもう始めました。柔軟という意味は、年がら年中、採用試験を行いながら良い人を可能な限り採用していくということです。
委員長:平成27年度から引継保育が始まります。また、平成28年度からはさらに民営化保育園の開園となります。少なくとも引継保育は、他の園から異動させる訳ですよね。そうすると他の園に言ってみれば欠員が生じるということになる。そして、今お話にあったように保育士の確保が非常に厳しいという状況の中で、誰を異動させるというのは今の時点で決まっているのですか。それからその異動の内示をいつしてその気になってもらう。その辺の計画はあるのでしょうか。
雲柱社:もしこのプロポーザルで私どもの法人がということになりましたら。というよりも、これを応募する時点でもうこの平成28年4月に開園するという予定で人員配置計画は少しずつ進めています。ただ、誰がという話になりますと、まだ未確定の部分が多いので、ただ予定者として法人の人事室などで候補者を並べる作業は始めています。ですから、平成27年4月の引継保育を予定する職員については、この10月ぐらいには予定者をリストアップしてその者に声をかけて準備を進めさせるということが可能と思っています。法人全体の採用計画については、今回複合施設ということで児童館側にも保育士資格を有する者を何人か置きたいと思っています。それは、保育園を卒園した児童館の利用者、あるいは小学生クラブ利用者というかたちになれば継続して子どもをみられる訳です。保育園の時からの様子なども、きちんと把握ができる職員というかたちになります。将来的に保育の経験によりますが、保育園職員を異動させて児童館職員とすることも可能になってくると考えております。ただ、児童館職員は保育士資格が条件ではありませんので、それを上乗せしたような考え方ですが。とにかく児童館の職員に保育士資格を有している人間がいれば、今後本人の将来設計や育成のためにも、そういった制度も考えていこうかなと思っています。ただし、これは長期的な計画ですが。
委員長:今の目安として平成28年度の開設に向けての採用計画はいつ頃たてていくのか教えてください。
雲柱社:毎年10月ぐらいに職員に進退のアンケートをしています。それが絶対という訳ではないのですが、だいたいそれの数に見合ったような職員採用をしていきますので、そこで採用計画を作ります。あと、我々の採用を計画的にするために要員管理という考え方でやります。要員管理というのは、どのぐらいの経験年数の人間が辞めていくのかということで、その経験年数の人を補充するというような考え方をとります。ですから、計画としてはその10月のアンケートを基に組み立て、来年の4月から徐々に一年間かけて異動する職員については話をしていくかたちになります。
委員長:そうしますと平成28年度の開設にあたって、引継保育に入っていた方以外の方は蓋を開けたらみんな新卒の保育士ばかりだったみたいなことはないと考えてよろしいでしょうか。
雲柱社:はい。
委員長:建物の実施設計に向けて、今現在の雲柱社の保育園の方とか現場のスタッフの意見は聞きますか。
雲柱社:必ず園長予定者と主任予定者は設計担当者と月1回以上の打合せをして作ることになっています。ですから、そこに新しい職員の意見をと思うと、先ほどの採用計画と同時になりますので、職員会議で示しながら。そこで挙がった意見をまた園長予定者、主任予定者が設計担当者と相談することになると思います。
委員長:いただいた資料の複合施設としての事業計画に関することで、平成28年度の和泉児童館の指定管理業務委託見積りがありますが、複合化されて、目新しい、今までにない児童館の新しい事業はここには入っていますか。
雲柱社:特に入っておりません。ただ、職員の動きは一体化の建物の中で、先ほどの送り迎えの時の開始時間であるとか、シフトが変わっていくというようなことになろうかと思います。ただし、入っておりませんと言いましたが、これも踏襲というか、平成28年度には難しいかもしれませんが、よく法人の保育園では、卒園児に対するキャンプなどをやります。そういうものが、当然保育園と一体化してやるようなかたちになると思います。児童館職員と保育園職員が協力しながらです。このようなものの事業費などが入ってくるのではと予想しております。
委員長:平成28年度の時点では予算を要する事業は特にないという理解でよろしいでしょうかね。
ちょっと抽象的な質問になりますが、児童館については指定管理者制度で指定期間が5年間です。指定期間満了後の再指定については、公募によらない選定を基本とすることが公募要項に記載されています。しかし、指定管理者制度というのは、競争させることによって中身を高めていくという側面もあります。これについて何か特に想いというか考えがあればちょっと披露していただけますか。
雲柱社:ありがとうございます。実はこのプロポーザルに出る前に当法人の理事会があり、公募に出ることについて議決していただいたのですが、その際に理事の方からこういう話が出ました。熊井先生と同じですが、我々が児童館を受けていて、5年後に再指定がとれない場合にはどうするのだと。同じ法人でこの2つの事業を一体化してやるということで、色々な利用者、保護者、地域に対してメリットがたくさん出てくる。片方で児童館が他のところがやると言った時にはどうされますかということがありました。極端な意見としては、これは一理事さんの意見なのですが、その場合は児童館を受託した法人に保育園もお願いしたらいいじゃないかという風におっしゃいました。これは理が通っていますけども、なかなかできないことだと思っております。私どもで建てて、土地はお借りする訳ですが、そこで運営する訳ですから。一体化で、メリットがあるというところをなるべく失くさないようにということは、もうこれは、児童館部分は永遠に雲柱社が受けられるような職員に日々の働きをしていただいて、事故を起こさず、安全安心、さらに社会が変わると共にどんどん必要となるものも変わっていきますから、職員もどんどん自分を向上させていただくような。かなり長期的な、これも抽象的な言い方になりますが、夢のような話で今回応募することを決めさせていただきました。おっしゃるとおりなのですが、その場合にそういうことがないにこしたことがないのですが、制度上それもあり得る話ではありますので、そこら辺を我々は十分に考えながら仕事していかなければいけないだろうと思っています。
委員長:職員の方、正規職員はキリスト教を信仰しているということが採用の条件になっているのですか。
雲柱社:ありません。我々は社会福祉法人でありまして、教会ではありません。クリスチャンであるから合格するとか、そういうことはまったくありません。どんな方でもですね、これはでも面接の時には必ず聞きます。先ほど、職員の姿勢に対して私どもの理念を活かしていくというようなお話をしましたので、職員の研修にはですね、教会でいう礼拝というようなものをセッティングします。で、これにはちょっとキリスト教を知らない方には何だかよく分からない儀式のようなスタイルをとるものですから。キリスト教に対してアレルギーがあるとちょっとウチではなかなか仕事がしづらいかもしれませんねと、その辺はどうでしょうかという確認はさせていただいています。ただそれは、もちろん信徒になってほしいとかそういう話ではなく、隣人、我々で言えば利用者に対してと自分をどう置くのかということを、これは福祉従事者の根源的、存在的な考え方ですが、それを培ってほしいと思っています。保育園でもそうですが、第三者から目の届かないところで我々は仕事をする場合が多くあります。そういう場合に、職員の技術であるとか、もちろんそういうものも向上すべき事柄ではありますが、自分がどういう意味でその場に存在して他者との隣り人となっているのかをしっかりと自分自身で自覚してもらうために研修をしています。これはキリスト教であるとかないとかは関係なく、恐らく、仏教の方だろうが何教の方であろうがやられていることではないかなと思っています。
委員長:配置図の1階平面図を見ると、建物の入口というのが2カ所あってそれが建物に入るための入口な訳ですよね。それで、敷地と道路の間はセキュリィティーフェンスで、ずっとフェンスがある訳ですよね。そのフェンスに入口は2カ所あるのですか。
雲柱社:通常は施錠しているかもしれませんが出入りするような。
委員長:児童館の敷地に入る入口が道路にあって、保育園は保育園で保育園に入る入口があって、保育園の敷地と児童館の敷地の間にフェンスがあるということですね。
児童館に入るフリをして保育園に入ることはできないことになっていますね。
委員長:最後に1つ。実際今、保育園に通われている保護者にとってはやっぱり心配、不安、こう変わるということ。例えば、その心配な保護者が今の雲柱社でやっている保育、虹のひかり保育園を見学したいという希望があった時、受入れは検討されますか。
雲柱社:見学者の方はいつでもお受けしておりますので、どうぞいつでもお受けいたします。
議事(3)審査
各委員による審査
議事(4)結果発表
事務局より、集計結果を発表。全委員の評価合計点は2,339点で、審査基準による選定基準点は1,365点であり、また、全委員が1と評価した要評価項目はなかった旨を説明。
委員長:ありがとうございました。それでは、狛江市立宮前保育園民営化に係る保育園及び狛江市立和泉児童館運営法人選定委員会としては、社会福祉法人雲柱社を選定することでよろしいですか。
(異議なし)
委員長:それでは、狛江市立宮前保育園に係る民営化保育園の運営法人及び狛江市立和泉児童館指定管理者候補者には社会福祉法人雲柱社を選定いたします。
事務局:ありがとうございました。この結果を市長へ報告させていただきます。
委員長:それでは、この選定委員会もこれで終了となります。皆様、ありがとうございました。
1 日時
平成26年8月27日(水曜日)午後2時~2時25分
2 場所
防災センター301・302会議室
3 出席者
会長 高橋 都彦(狛江市長)
委員 横谷 守(東京都水道局 多摩給水管理事務所長)
委員 藤原 孝幸(東京消防庁 狛江消防署長)
委員 三角 武久(狛江市消防団長)
委員 大貫 和宏(東京電力(株)武蔵野支社 副支社長)
委員 伊藤 麻紀子(東京ガス(株)西部支店長)
委員 髙木 七生(狛江市防災会長)
委員 髙木 和江(狛江市赤十字奉仕団 委員長)
委員 萬納寺 栄一(狛江市医師会副会長)
委員 塩谷 達昭(狛江市歯科医師会長)
委員 伊東 伸夫(狛江市薬剤師会長)
委員 髙木 光(狛江市社会福祉協議会長)
委員 横山 秀彦(東京慈恵会医科大学附属第三病院 事務部長)
委員 水野 穰(狛江市副市長)
委員 有馬 守一(狛江市教育委員会 教育長)
委員代理 中村 修也(国土交通省関東地方整備局 京浜河川事務所建設専門官)
委員代理 黒木 秀一(東京都建設局 北多摩南部建設事務所補修課長)
委員代理 前川 久恵(東京都福祉保健局 多摩府中保健所 企画調整課長)
委員代理 髙山 喜久雄(警視庁 調布警察署 警備課長)
委員代理 高野 利明(日本郵便(株)狛江郵便局 総務部長)
石橋総務部長、鈴木危機管理担当理事兼安心安全課長、田部井安心安全課長補佐、菊野安心安全課係長、加藤安心安全課主任
4 欠席者
委員 星野 理彰(東日本電信電話(株) 東京事業部 東京南支店長)
委員 高橋 通夫(小田急電鉄(株) 成城学園前管区長)
委員 大矢 美枝子(狛江女性防火の会 会長)
委員 重川 希志依(常葉大学 大学院 環境防災研究科 教授)
委員 谷中 一(小田急バス(株) 狛江営業所長)
委員 益子 誉一(陸上自衛隊 練馬駐屯地 第一後方支援連隊 第一整備大隊長)
委員 市川 衛(狛江市民生委員児童委員協議会 代表会長)
委員 田中 映子(人権擁護委員)
委員 豊島 秀臣(園児交通安全防犯連絡会 (子鹿幼稚園 園長))
委員 佐藤 省吾(狛江市立学校PTA 連合会長)
5 傍聴者
1人
6 議題
1 狛江市地域防災計画の修正について 〈資料1・2〉
2 その他
7 会議の結果
○ 会長(市長)挨拶
○ 狛江市防災会議委員 自己紹介
○ 幹事の任命
狛江市防災会議条例第3条に基づき、安心安全課職員を幹事に任命する。
○ 会議の運営方法
狛江市の市民協働の推進に関する基本条例第10条の規定により、会議録は原則として公
開とする。会議録については、事務局の資料説明及び委員名は省略し要点筆記とする。
○ 議題1 狛江市地域防災計画の修正について
・資料に基づき事務局より説明
<質疑応答>
(委員)
今、新聞紙上等で広島、北海道のことが放送され、避難命令が遅れた事を言われている。市の職員は市外居住が多いと思うが、その辺の対応を伺う。
(事務局)
狛江市では、広島で起こったような土砂災害の想定はない。風水害は気象予報等により、ある程度予測が可能である為、警報等が発令された場合は、関係部署の職員が事前参集し対策に当たる。
(会長)
特別警報等が出る場合は、私が責任を持って対応する。狛江市消防団、狛江消防署、調布警察署等関係機関の皆さんも常に不測の事態に備えている。
(委員)
震災時の修正点の中で災害薬事センターの場所は決まっているのか。
(事務局)
現行の計画では、医薬品のストックセンターとして、あいとぴあセンターが候補となっている。東京都の計画で名称変更されたことに伴い対応するものである。薬剤師会とも調整しながら態勢を整えて万全を期していきたい。
(会長)
事務局からの説明のとおり、委員の皆様、関係機関の方々には、修正素案の確認をお願いしていく。修正素案を示した後、関係機関との調整等を踏まえ、大幅な修正が必要な場合は再度防災会議を開催し審議するが、軽微な変更は、会長である私に一任ということでよろしいか。
<一同了承>
では、そのように対応する。
以上で本日の狛江市防災会議を閉会する。
1 日時
平成26年7月7日(月曜日)午後7時~9時15分
2 場所
中央公民館 第1会議室
3 出席者
石田委員長、青木副委員長、伊東委員、長谷川委員、生田目委員
渡辺委員、周東委員、布川委員
事務局 三角公民館長、加藤副主幹、大貫、岩崎
4 欠席者
日向委員、草場委員
5 傍聴者
なし
6 議題
1 報告事項
(1)都公連委員部会等報酬等の支払い及び委員の多選について
(2)社会教育関係委員代表者連絡協議会について
(3)教育委員会の自己点検、自己評価について
(4)祝日開館の試行について
(5)その他(施設予約システムのアンケート結果)について
2 審議事項
(1)公民館事業について
(2)施設予約(調整会の在り方)について
7 配布資料
狛江市社会教育関係委員代表者連絡協議会会議録(資料1-1)
狛江市教育基本計画改定検討委員会事務局による勉強会(資料1-2)
狛江市公民館の活動の記録(平成25年度)(資料2)
公民館予約システムについて(資料3)
「狛江市民センター改修」についての意見(資料4)
8 会議の結果
○報告事項
(1)都公連委員部会等出席委員への報酬等の支払い及び委員の多選について
(事務局)
旅費についてはお支払いしていましたが、報酬は支払いがされていませんでしたので、今年度より支払いをしていきます。
※今年度予算計上されていないため、27年度予算時に要求していく(後日確認)
(館長)
委員の多選については、狛江市附属機関等の設置及び運営に関する規則第10条第2項の規定により通算5期までとされていますので、公運審委員も準じています。
(2)社会教育関係委員代表者連絡協議会について
(委員長)
毎年開催されるものであり、今年は平成26年5月23日に開催された。「狛江市教育振興基本計画改定検討委員会」が発足して、ワーキンググループも立ち上げ議論を始めている。その検討委員会委員は充て職であり図書館協議会委員と公民館運営審議会委員からは出席していないが、公運審委員が個人として参加している。公運審としては審議することはないが、社会教育に関連する大元の見直しなので感心は持っている。
(副委員長)
10年間の基本計画が平成23年度に作成されたが、現在改訂の時期に来ており内容的に学校教育と社会教育のバランスが悪い。社会教育の意見反映を希望したが改訂検討委員会には公運審委員と図書館委員からは出席していないので、改訂検討委員会には館長から意見集約をしてほしい。
(委員)
ワーキングでは施設建設は無理、場所がない、予算がないといわれている。現在は問題点を洗いだしている最中で具体的な話にはなっていない。
(3)教育委員会の自己点検、自己評価について
(館長)
過去にはあったが、平成25、26年度は実施していない。
※公民館部分は「狛江市教育委員会の自己点検及び評価報告書」を教育委員会に提出し、学校教育課で取りまとめている。(後日確認)
(委員)
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条では行うと定めているが。
(副委員長)
次回までに確認願います。
(4)祝日開館の試行について
(館長)
現在、中央図書館が祝日開館を行っている。利用者懇談会でも祝日開館を行っていただきたいという声もあり、今年度11月3・23・24日の3日間試行で開館する予定です。開館時間は午前9時から午後5時までとなります。
(5)その他
(館長)
ロビー端末を使用している西河原公民館及び中央公民館のロビーに設置してある施設予約システムで部屋の予約を行っている団体に新システムについてのアンケートを行いました。
結果としては、重複している部分を分かりやすくしてほしい等の意見があり、予算が絡んでくるものもありました。
○審議事項
(1)公民館事業について
(館長)
二つの公民館があり、双方で行っている事業もあるので見直していく。また、来年度中央公民館が改修期間閉鎖されるのですべての事業を実施することは難しいと思いますので、委員の意見を伺いたい。
(委員)
具体的にどの事業を見直しするのか。公民館内部で閉鎖期間中の検討はされているのか。
(館長)
公民館内部で検討中(継続・一時休止)であります。
(委員)
閉鎖期間中の他施設への手立ては。
(館長)
他施設への利用登録を団体へお願いしていく。
(委員)
地域センターへの登録はどこか一カ所でよいのか。
(事務局)
各地域センターに登録となります。
(委員)
9カ月間の閉鎖は利用団体にとっては大きな影響になる。民間企業であれば他の施設を確保している。野川地域センターの立て替えの時に近くの畑にプレハブを建てて貸し出しをしていた。防災センターの貸し出しは出来ないのか。次回までに回答をお願いしたい。
(委員長)
審議事項(1)について、事業の整理が出来ていないこと、改修期間中の代替の施設について次回までに整理し提示していただきたい。
(副委員長)
講座の情報はホームページを使っていただきたいので、ホームページに関する予算を要求していただきたい。また、事業縮小をする場合、根拠を示していただきたい。
(2)施設予約について
(委員長)
利用者懇談会で指摘された予約システムの問題点は次の2点になる。⇒資料3
抽選の機会平等性が保障されていない。
調整会で民主的な運営が行われていないことから、見過ごすことが出来ない重要課題である。
今まで審議してきた内容を大きく4点にまとめた。
公民館本来の目的と理解への推進
毎月の調整日に参加できないあるいはしないグループの面談等
調整会で譲歩を強要するグループの調査
協賛事業の拡大
(委員)
午後の時間帯を二分割する、部屋を分割すると多くの団体が使用できる話を聞いたが。
分割を考えているのであれば、改修工事で行われると思うがどう考えているのか。
(事務局)
スパンとしては午後も1スパンとして考えている。
(委員長)
西河原公民館の利用者懇談会で、職員が時間と部屋の分割を検討するといっているが。
(委員)
使いやすい、使いにくいと双方の意見があったが、それについての見解は。
(事務局)
公民館では、現在の調整方式がよいとの結論だが、分割にすると機械抽選でなければ対応できないと考えている。
(委員)
4月以降、調整会のときに話し合い等に応じない団体はいましたか。
(事務局)
見かけていません。
(委員)
調整日に参加できない等の団体は把握しているのか。
(事務局)
1団体については、「子どもの幼稚園への送り時間とかぶるため調整日に行くことができない」と聞いている。
(委員長)
みんな仕事を持っているので参加できないと言うことを聞いている。
(委員)
その団体はどのようにして部屋を取っているのか。
(委員長)
25日以降に空いている部屋を予約している。
(委員)
この問題に時間を掛けて審議したが結論がでないため、資料3をたたき台として公民館に文章で提出したらどうか。公民館としては調整会方式、機械抽選方式についての長所・短所を整理しておく必要がある。
(副委員長)
文書として提出するのは賛成である。
国立市の場合、利用団体が調整機能を持っているので一度見学に伺いたいが。
(委員)
公民館は他市の状況を把握していますか。参考になる市があれば見学もよいのでは。機械抽選を行っているところの状況は。問題はないのか。
(事務局)
少なからずどこでも問題はあると思います。他市においても、試行錯誤しながら取り組んでいる状況と思われます。
(委員)
調整会について長所・短所があり、現在まで行ってきた。公運審としての意見もまとめなくては。
(委員)
地域センターの調整会はどのようになっているのか。
(事務局)
先着順になっている。
※担当部署に確認したところ、「公民館と同様で、調整日を定め話し合いによる調整を行っている。」とのことでした。(後日確認)
(委員長)
資料3をたたき台にして各委員にメールで転送し、赤字で修正して送り返していただきたい。それを再度まとめ、再度各委員に配布する。(3月末までにまとめる)
(3)その他について
(委員長)
教育基本振興計画に対して、公運審としての意見のまとめは必要か。
(委員)
ワーキングなどで公民館に関わるものが出てきた場合、各委員への周知は。
(委員長)
各委員へのメール等は事務局に依頼してください。
時間ですので、本日の会議は終了します。次回は9月1日(月曜日)午後7時から、中央公民館第1会議室です。お疲れさまでした。
1 日時
平成26年8月25日(金曜日) 午後7時~8時52分
2 場所
防災センター303会議室
3 出席者
委員: 石田寿彦、和泉望、内海貴美、大塚隆人、平美和、松崎学、宮谷敏江(7人)
事務局:政策室長 小川啓二、政策室協働調整担当 矢野裕之、鈴木知子
傍聴者:2名
4 欠席者
委員:飯田一昭、江尻京子、椎野修平、羽田野英博、松崎茂、松本和美、保井美樹
5 提出資料
前回会議録
資料1 市民協働事業評価アンケート(平成25年度実績)集計結果
資料2 市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価(初校)
資料3 市民協働事業提案制度・当日審査資料
資料4 市民協働事業提案制度に関する答申(初校)
資料5 参加と協働フォーラム(たたき台)
6 会議の結果
-事務局から確認事項等-
・委員の出欠確認
・配布資料の説明
1.開会
(1)前回会議録の確認
-前回会議録の確認-
-了承-
2.報告事項
(1)市民協働事業評価アンケート(平成25年度実績)集計結果
-資料1に基づき、事務局から説明-
(石田会長)事業実施中あるいは事業終了後の意見交換や情報共有に関する設問は、毎年団体と行政ともに評価点が低い部分であるが、今年度の調査では低いながらも前年よりも改善が見られた。本アンケートの設問10項目について評価点の平均を調べると、前年度調査と比較して行政側では平均値が上昇しており、団体側では平均値が下降傾向にある。
(和泉委員)年々、団体と行政の評価数値が近づいてきている。協働での事業実施にあたり双方の認識が近づいていると思われる。
(内海委員)今回のアンケートで評価が高かった事業の中には、市が積極的に団体の事業に関わったことで情報伝達等がスムーズに行われ、成功に繋がったとも聞いている。
(松崎委員)アンケート対象の事業はどのように選んでいるのか。
(事務局)平成25年度からの新規事業実施団体や、継続事業であっても過去にアンケートを実施していない団体などから選んでいる。市民協働の認識を持ってもらう意味もあるアンケートだと考えている。
(石田会長)例年、評価が低い項目は決まっている。資料は総合的評価の内容にも関わるため、委員それぞれが内容を十分確認してください。
※当日の議事進行は、内容の関連性を考慮し、報告事項(1)終了後に審議事項(1)、報告事項(2)終了後に審議事項(2)の順で進行。
(2)市民協働事業提案制度公開プレゼンテーション・審査
-資料3に基づき、事務局から説明-
(大塚委員)新たな制度も含めた審査に関わったが、審査会の進め方で課題が見られた。時間の制約がある中で審査委員も十分に説明を聞くことができず、また、審査委員の協議の際に協議の軸となる考えがなく、制度のあり方などの議論になってしまったことなどである。提案事業に対しコメントするための話合いが行えるかが重要だと感じた。
(事務局)この制度については提案事業を後押しするような視点で審査を行っていただきたいということが前回の審議会でも意見として出されていたが、審査会では事業計画の不十分な点を追及するような委員からの指摘も見られた。指摘も大切だが、制度の推進に繋がるように今後検討していただきたい。
(石田会長)市民団体にとってはプレゼンテーションや審査の為の書類作成は不慣れなことでもあるため、本審議会としては、事業実施に向けたアドバイスをするという心構えが必要である。来年度以降はこのような視点で進められるよう配慮できればと思う。
(松崎委員)審査会なので厳しい意見が出されることもやむを得ないと思う。審査のポイントの見直しも含めて審査会のあり方を考える必要がある。現在のままでは審査会を実施する意味がないような印象を受ける。
(石田会長)本審議会は第三者的な立場で全体を俯瞰してアドバイスを行うという点で、意味があるのだと思う。協働提案制度の推進に繋がるようサポートするといった考えが必要である。
(和泉委員)審査委員ではあるが自らの経験を活かして助言できそうな事業があり、審査会に参加したことで団体と話をすることができた点は良かった。
3.審議事項
(1)市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価(初校)
-資料2に基づき、概要について総合的評価の各執筆担当委員から説明-
(石田会長)本答申は本来は前年度の市民参加と市民協働の実施状況についてのみ評価するものであったが、今年度はそこにとどまらず既に進捗している状況も含めて全体を評価するといった点が特徴である。また、昨年度の答申からではあるが、答申時期を早めることで答申内容の早期に反映できるといった点も工夫している。こうしたことを踏まえて、次回の審議会では今年度の答申の最終案を確定させる必要があるため、各委員には内容を十分に確認いただいた上で、意見などあれば本日以降にメール等でお寄せいただきたい。
-了承-
(2)市民協働事業提案制度に関する答申(初校)
-資料4に基づき、事務局から説明-
(大塚委員)答申案にも書かれているとおり、今年度に提案のあった4件の行政提案型市民協働事業は全て実施する方向で推薦するという意思である。
(石田会長)審査結果に関する記述の中で、審査表の中には事業の具体性に不十分な点も見られるといったコメントが見られる。一方で、このような事業は試行錯誤しながら改善し前向きの姿勢で取り組むことが大切であるため、その様な内容での記述を追加することでいかがか。今後、答申文案の修正は私と審査会座長の大塚委員、事務局の3者に一任していただき、修正後に各委員にお送りし意見を集約したいがいかがか。
-了承-
(3)参加と協働フォーラム(たたき台)
-資料5に基づき、事務局から説明-
(内海委員)今年度のフォーラムに向けて担当委員で打合せを行い、テーマや進め方など詳細を検討したい。
(石田会長)テーマが重要であり、これが決まれば進め方やゲストなども決まってくると思う。次回の審議会までにはテーマを確定する必要があるため、打合せを行っていただきたい。
(平委員)フォーラムの周知、また、市民の方を招いて話していただく機会作りなどは大切なことだと思う。
(宮谷委員)女性の活躍強化をテーマとした場合、男性の参加者が集まるのか。多くの参加を狙ったキーワードなど工夫も必要である。
(大塚委員)女性の躍進は総合的評価でも触れられているポイントの1つである。フォーラムは、本審議会が企画する以上、楽しさや人集めも大切だが市民参加と市民協働に関する現状の課題解決に向けた取組みとすることが求められると思う。
(松崎委員)フォーラムで誰に対して何を発信するのかが大切である。また、本審議会が行うフォーラムということを明確に打ち出す必要がある。
(和泉委員)市民参加と市民協働をどのように実現するのかを考えた実践的なフォーラムとするアイディアも良いと思う。
(石田会長)昨年度は40人程度の参加であったが、事例報告の分野が広く様々な年齢層や性別の来場者があった。テーマが絞られると参加者もそれに同調されることも考えられるが、ここで出された意見を参考に別途打合せを行い、次回報告していただきたい。
4.その他
(石田会長)次回の審議会は10月24日金曜日午後7時からである。委員の欠席が多く見られるが、あらかじめスケジュールを決めていることから優先していただきたい。
1 日時
平成26年7月11日(金曜日) 午後5時30分~7時14分
2 場所
狛江市防災センター4階 401・402会議室
3 出席者
リーダー 住友 和子 サブリーダー 島本 和彦
メンバー 冨永 春芳 メンバー 周東 三和子
メンバー 伊藤 輝芳
説明員
社会教育課長 浅見 文恵、公民館長 三角 光正、図書館長 加藤 清巳
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係長 銀林 悠、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
なし
5 傍聴者
1人
6 議事
1. 重点化について
2.ワーキンググループ素案について
(7) 学習機会の提供
(8) 学習情報の提供
3.その他
7 会議の結果
リーダー
定刻となりましたので,第3回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを開催します。
まず,議題1「重点化について」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
それでは,重点化の考え方に関する質問や意見を伺いますが,これは何を重点化するかということではなく,重点化を定めるためのルールをどのように考えるか,ということです。この事務局案をベースに進めていきたいと思いますが,いかがでしょうか。
冨永委員
事務局案に「他市と比較して先進的な取組み…」とありますが,事務局では,具体的どのようなことを想定しているのでしょうか。
事務局
これは,学校教育分野と共通している項目で,現段階で特に想定しているものはありません。
冨永委員
例えば,文化財に関しては古民家園があります。来年度から直営となりますので,少し変わってくることはあるかもしれませんが,古民家園ではほとんどの人がボランティアとして色々な行事を手伝ってくれています。これも狛江市の特徴的な取組みと言えますので,色々な施設にボランティアで協力してくれる人を育成することが大切ではないかと思います。
リーダー
事務局の説明に「指定管理者」という言葉も出てきましたが,古民家園の運営システムについて説明をお願いします。
説明員
施設管理については,市民総合体育館やエコルマホールなどで指定管理制度が導入されています。民間の力で施設を管理・運営するものですが,古民家園については,指定管理者が民間の営利団体ではなく,市民ボランティアが集まって運営してきたという経緯があります。
周東委員
古民家園は,ボランティアがただ集まっているわけではなく,きちんと運営協議会を組織して行事などの検討を行ってきましたが,それがなくなってしまいます。
説明員
市の直営に戻します。
冨永委員
直営にしても,ボランティアがなくなるわけではありません。
周東委員
しかし,運営協議会のように市民が自発的に何かをつくっていくという主体性はなくなってしまうのではないでしょうか。
リーダー
どのような理由で直営にするのでしょうか。
説明員
古民家園に指定管理制度を導入して約10年が経過し,運営協議会の高齢化が進んでしまったということです。特に,維持管理に関して,とても困難になってきたことが理由の1つです。
また,ボランティアなど市民の力で色々な行事を行ってきた施設ではありますが,古民家園は,本来,後世に過去の生活様式や歴史を伝えていくための施設ですから,そのような趣旨の事業を行っていくために見直しを行うこととしました。
周東委員
古民家園は,春夏秋冬の色々な行事があり,年間で4万人くらいの人が利用しています。若いお母さんも日常的に子どもを連れて来て遊ばせたりしていて,古民家園で遊んで育った子がいずれそういうものを大事にしていくという教育の場として,とても良い役割を果していると思います。実際に,これからどのような運営がなされるか分かりませんが,例えば博物館のように,昔の生活コーナーを見せて,昔の器具などを陳列するだけでは,一度でも来たら,リピーターはあまり来ないのではないかという気がしています。せっかく遠くから来てくれる人もいて,ボランティアが中心となって市民と市が協力してやってきたものが,単なる博物館のようになってしまうのではないか,という懸念はあります。
リーダー
これからの取組みとして,これまでの歴史も踏まえて良いものにしていくことを期待しますが,これまでボランティアをしてきた人たちとの協働は残るのでしょうか。
説明員
まだ詳細は詰めてきれていませんが,今あるものを取り替えるのではなく,今あるものは踏襲しつつ,歴史的な機能を上乗せしていくという考え方になります。
リーダー
市民との協働が狛江市の地域特性や強みであったり,他市と比較して先進的な取組みを行っているという捉え方もできると思います。
伊藤委員
先日,私は初めてボランティアで古民家園の手伝いをしたのですが,私たちのメンバーが古民家園で昔ながらの楽器を使った演奏を提案しました。運営協議会の方に相談したところ,非常に混んでいて,遅くとも2か月前には計画を提出しなければならないということでした。周東委員も仰っていたように,子ども連れのお母さんたちがいて,そこで色々な行事が行われているのは,とても良いと思います。古民家園の本来の姿や価値観を重視することも分かりますが,それだと1回来たらもう来ないこともあります。
説明員
毎日ではありませんが,何らかのイベントはひと月に5,6回程度は行われています。
冨永委員
私が古民家園に関して発言しましたので,そこに論議が行ってしまいましたが,私が言いたかったのは,市民ボランティアや人材の育成などが,古民家園に限らず,他の施設でも大切なことではないかと思います。
リーダー
事務局案の「地域の人材の発掘・育成が期待できるもの」に関連してくると思います。他に何かご意見があればお願いします。
冨永委員
私ばかり発言して申し訳ありませんが,狛江市は「古墳があるまち」として知られています。先日,猪方小川塚古墳という狛江市では初めての横穴式石室の古墳が再発見されました。現在は,その土地を市で買収し,保存・公開していく方針を打ち出しています。猪方小川塚だけではありませんが,そのような古墳を社会教育の他の分野にも関連させていくことが大事であると思います。狛江には,そのような古墳や古民家園などの文化財が「点」になっていますので,その点を繋ぐネットワークをつくっていくことで,狛江の歴史的な特性を生かしたことができるのではないかと思います。
リーダー
狛江市は,小さいながらも地域特性など強みが非常に多くある場所ですから,重点化もそのようなところに注目をしていけば良いと思います。
それでは,重点化に関しては事務局案を了承することとしたいと思います。
それでは,議題2「ワーキンググループ素案について」「7.学習機会の提供」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
それでは,「7.学習機会の提供」について,意見や質問をお願いします。
周東委員
重点項目にある「個人や団体の活動内容等に関する情報発信・情報収集の支援」は,市民活動支援センターが行うことと特に重なってくる部分かと思います。取組方針に「市民のニーズや社会情勢を踏まえたプログラムの提供を通じて,市民に広く学習の機会を提供…」とありますが,市民が一緒に学んだことを自分たちのまちづくりに生かしていくことが公民館の最も大事なところになりますので,そのことをもう少しきちんと書き込んで,重点項目にもしてほしいと思います。
リーダー
市民活動支援センターは,まだ実態がありません。それなのにこの計画に名称として記載すべきかどうか疑問がありますが,事務局としてはいかがでしょうか。
事務局
確かに市民活動支援センターの開設後においても,これまで主に社会教育として取り組んできたことが転換するわけではありません。ただ,その手法として市民活動支援センターという効率的なものができるということです。市民活動支援センターは,確かに固有名詞なので,ここは固有名詞を使わず,特にこの分野で議論いただいている地域の人材発掘や育成といった内容を中心に考えて,重点項目として整理していくことはできると思います。
冨永委員
この計画の期間は,いつまでになりますか。
事務局
31年度までになります。
冨永委員
その期間で想定しているからこそ,市民活動支援センターが入ってくるのではないかと思います。また,取組方針についても現在行っている事業ではなく,この計画期間中に行われる事業を前提として,書かれているということですか。
事務局
そうです。
冨永委員
ですから,ここは公民館,社会教育が中心になる取組みになると思いますが,ここでは新たな事業展開等はあまり想定せず,市民活動支援センターが加わってくるという事業展開を想定しているのでしょうか。
事務局
「市民ニーズや社会情勢を踏まえたプログラムの提供…」としていますので,プログラムの内容を継続していくのではなく,時代やニーズを踏まえながらその都度プログラムを組んで展開していくということです。
周東委員
重点項目に「個人や団体の活動内容等に関する情報発信・情報収集の支援」と市民活動支援センターが並列に書かれていますが,この2つは並ぶものではありません。
冨永委員
今後,社会教育や公民館事業で情報収集や情報発信を行うという前提の取組みと捉えて良いのでしょうか。
周東委員
それと市民活動支援センターのすみ分けが見えてきません。
冨永委員
それはこれから考えていくべき話かと思います。
周東委員
それであれば,なおさら重点項目にするのはおかしいと思います。書き方が違うと思います。
サブリーダー
市民活動支援センターはこれからできるもので,今はできていない。そして,取り組まなくてはならないことは「個人や団体の活動内容等に関する情報発信・情報収集の支援」であり,それは周東委員の仰るとおりかと思います。これは1つのことが2つに分かれているからおかしいのであって,本質的には「地域の人材の発掘・育成が期待できるもの」というのが,狛江市が最も先に取り組んでいかなければならないことではないかという気がします。また,冨永委員の仰る点を線で繋ぐという話は,やる気のある人を繋いでいく形をつくっていかないと,絵にかいた餅になってしまうと思います。これまでも伊藤委員から「やる気のある人はたくさんいるが,なかなか自分から出て来ない」という趣旨の発言がありました。私としても,そのような人たちを引っ張り出せるしくみをつくることを重点項目に入れたほうが良いと思います。
そもそも,社会教育というのは大人だけのことですか。
説明員
学校教育以外のものが社会教育という基本的な考え方がありますので,特に大人のみを対象としているものではありません。
サブリーダー
子どもたちが学校に行っている時間は,1日のうち15%程度です。残りの85%は,家や地域にいるということになると,そこも大変重要になります。学校の教員の手が及ぶのは15%しかないとするならば,本当にボランティアなどで知識のある人を組織化することが必要なように思います。
周東委員
実際に,公民館の事業でも子どもたちを対象としたものが沢山ありますので,大人だけが対象ではありません。
リーダー
社会教育という分野が非常に漠然としているのは,皆さん感じられていると思いますが,社会教育は,学校から帰った後の子どもたちを含めたすべての市民が関わるのが社会教育であり,お金も場所もない狛江市の社会教育で一番注目すべきは人材になると思います。これは,これまでの皆さんの話を聞いていても明らかです。ですから,市民活動支援センターと言うのではなく,狛江市の社会教育として,地域の人材をどのように発掘したり,活用したりするのか,ということが重要になります。
文化財に関しても,ボランティアの人が手伝ってくれていたり,公民館の事業でも特技を持っている市民がいてくれれば,すぐに事業の充実に繋がっていくと思います。やはり,その人材の発掘・育成は特に重要であると感じています。
冨永委員
「7.学習機会の提供」の情報提供と「8.学習情報の提供」は,どのような関係になるのでしょうか。
事務局
「7.学習機会の提供」の情報提供は市民が活動するための情報で,「8.学習情報の提供」で指している情報は活動する内容が決まった後のもっと深く専門的な情報のことを指しています。
冨永委員
「8.学習情報の提供」に「地域人材を活用した図書館運営」とありますが,これは人材の活用という側面から考えると,今議論している内容に含まれてくると思いますし,図書館でも学習情報を提供することは大いにあると思います。取組方針を見ると,この2つは図書館と公民館で分けているようですが,「学習機会の提供」と「学習情報の提供」と分けるのであれば,あえて施設で分ける必要はないのではないかと思います。
リーダー
これは新しい枠組みの提案だと思いますが,これまでの基本計画でも機会の提供は公民館,情報の提供は図書館とすみ分けられていたと思いますが,そのような分け方ではなく,もう少し違う切り口があっても良いのではないかというご意見かと思いますが,その点はいかがでしょうか。
周東委員
この2つの「情報」は,同じ言葉にはなっていますが,意味合いは随分違うのではないかという気がします。公民館の情報提供とは,市民が積極的に活動していくイメージで,図書館も色々とやっていますが,基本的には収集した市の資料や図書をいつでもきちんと提供できるように,効率良く,市民のニーズに応えながらやっていくということになると思います。
説明員
「7.学習機会の提供」の情報発信・情報収集は,あくまでも今議論いただいているとおりのものです。図書館は時代に即した情報を市民に提供する場であり,「地域人材を活用した図書館運営」は,図書館の色々な場面で手伝ってもらっているボランティアに支えられながら運営していくというものです。
確かに事務局案に言葉が足りていないところもありますが,そういう理解を私はしています。
リーダー
図書館でも色々な講座を開いたり,子どもを対象としたイベントを企画したりする役割はあるが,基本的には多くの資料や本があって,それを管理し,効率良く市民に利用してもらう。また,その環境を整えるのが図書館の存在価値になると思いますので,その部分における学習情報の提供は,図書館で良いと思います。図書館の運営にあたって,図書館が持っている本や資料を常に良い状態で提供するためにメンテナンスするための人手が必要であるということですね。ここはこのような考え方ですみ分けをしていくということでいかがでしょうか。
サブリーダー
私の経験ですが,小学校の時に図書委員で壊れた本を直した記憶がありますが,これが非常に面白かったことを今も覚えています。このような体験を今の子どもたちにもしてもらえないかということです。私たちはスポーツを指導するときに,大人は,これは難しいから子どもにやらせてもだめだろうと考えてしまいがちですが,それに構わず実際にやらせてしまうと,子どもたちはどんどんできるものです。そのようなところは,この能力の開発にも繋がると思います。
それと,市民活動支援センターはどういう方が組織するのでしょうか。
事務局
市民活動支援センターは市の施設であり,社会福祉協議会が運営を行うようです。
サブリーダー
市民は運営に加わるのでしょうか。
事務局
センターが行う事業としては,社会福祉協議会に委託することになるのかもしれませんが,そこに市民が加わるかどうかは分かりません。
サブリーダー
面倒かもしれませんが,ここにもやはり市民の力を入れた方が良いと思います。
リーダー
市民活動支援センターの実態はまだ分かりませんし,これから詰めていくことも多いと思いますが,社会教育としてこれに期待するところはとても大きいものになります。これまでの議論では,人材の発掘・育成が大事ということは一致していますので,市民活動支援センターという固有名詞ではなく,機能として教育振興基本計画に盛り込んでいくこととしたいと思います。また,「人材バンクのようなものを整理する」という重点項目であっても良いように思います。
それでは,次に「8.学習情報の提供」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
周東委員は公民館運営審議会に出ていると思いますが,その立場からはどのようなことを感じますか。
周東委員
「市民ニーズや社会情勢を踏まえたプログラムの提供」を行っていくためには,専門的な知識を持った職員が非常に重要になってくると思いますが,今,市の正規職員としては公民館に社会教育主事がいません。一般的には,社会教育に関する色々な計画や目標を考えるのは社会教育主事の役割になりますので,狛江市では他の部署が考えていると思いますが,やはり,新しい社会情勢を踏まえたプログラムや市民の活動への支援を考えていくときに専門的な立場から見られる人が必要になると思います。そこは市として社会教育主事を採用しないようなので,なかなか難しいのかもしれませんが,公民館としては,それぞれの市民が勉強したいという満足を得るためではなく,そこで学んだことを地域で生かしていくところまで繋げていかなくてはなりませんので,社会教育主事が必要であると思います。
伊藤委員
地域の人材の育成と発掘という点では,私が関わっている社会福祉協議会のボランティアセンターが同じ活動をしていると思います。ボランティアの情報を年に何回か出したり,ボランティアのつどいでは普段の活動を発表しています。極端な言い方ですが,市民の人を吸い上げて紹介するということであれば,市民活動支援センターの機能は既にボランティアセンターで行っていると言えます。
周東委員
市民活動支援センターが開設した後は,現在ボランティアセンターで行っていることはどうなるのでしょうか。
事務局
現在,正確な情報を持ち合わせているわけではありませんが,市民活動支援センターは,情報の収集・発信のほかに,政策提案機能も持つことになりますので,市民活動支援センター全体の機能を既に持っているということはないと思います。
リーダー
市民活動支援センターは,大規模で発信力もあって,ボランティアセンターよりもっと大きな括りのものになるであろうという理解になるのでしょうか。
伊藤委員
これまでも私が話してきたようなことを形にするものだと思いますし,それであれば大きくならなければ意味がありません。今以上のもので,もっと大きな目標や役割を市民活動支援センターは期待されていると思います。
リーダー
先ほど,公民館に社会教育主事がいないという話がありました。社会教育の考え方はとても難しく,つかみどころがなく,社会教育委員の私自身も戸惑うことがあるのですが,皆さんの中で,狛江における社会教育とはどのようにあるべきかというようなご意見もあれば,ご意見を伺ってみたいのですが,いかがでしょうか。
周東委員
社会教育は,形がないものではなく,公民館という活動場所があり,そこに色々な年代の人が集ってくる。また,皆が集う憩の場であり,お互いに触れあって,また新しいものを生み出していくという場としての保証が社会教育として取り組んでいくべきではないかという気がします。今回,市民センターが改修されますが,その間の場所の提供なども含めた活動の場の提供ということです。
伊藤委員
活動の場所について,どこかの自治体で一般の使っていない住宅を借り上げて一般市民に貸し出しています。空き家対策としても効果があるようで,良い案であると思いました。このやり方であれば,もしかすると簡単なスポーツはできるかもしれません。
周東委員
世田谷区はかなり本格的に行っています。狛江市にも結構空き家があるのですよね。それで市民との共同事業で空き家を活用して何かをやりたいというお話はあるようですが,まだ具体的になっていないですね。
サブリーダー
そのような空き家の実態を把握するのはどの部署になるのでしょうか。
事務局
空き店舗ということでは商業,防犯上ということでは安心安全課になりますが,現在は,空き家に関する市の明確な方針を定めているわけではありませんので,空き家に関して何かしらの事象があったときに,その事象が起って関係する部署が対応しているような状況です。
サブリーダー
狛江市は人口密度が高いのであまり必要がないのかもしれません。私が関係している秋田県能代市は,商店街は全部シャッターが下りているようなところも多いようです。ですから,何とか歩く人をつくろうということで市が場所を借りてミュージアムのようなものをつくったりすることがあります。これは1つの例ですが,狛江市には既に図書館はありますが,空き家に棚をたくさん作って図書館にして,そこに誰でも集うことができる場所ができるのも良いと思います。
リーダー
社会教育というのは,あるグループが活動したいから部屋を貸すというようなことではなく,そこに人が集い,人同士との関係が育つような工夫していかなければならないということは思います。地域センターや地区センターとの大きな違いはそのようなところで,公民館としては人と人を繋いだり,人間関係が育っていくような場所を提供できるように社会教育として目指していかなくてはならないと思います。
サブリーダー
「教育」という名前が付く以上,機械的でなく,温かいものでなくてはならないと思います。やはり有機的な繋がりがあるようなものでないと,周りの人は付いてきませんし,ムーブメントというのはそういうものです。ですから,それを個々に合わせていくのは大変であると思いますが,それを作りあげていかなくてはならないということになると思います。
説明員
公民館でも,市民ニーズや参加者のアンケートを踏まえたプログラムを提供しています。あと,「市民大学」という企画では,実行委員が自ら企画・立案して,行政ではできないような部分の講座も実施しています。他にも幼児や高齢者を対象にした事業を行うなど,多種多様な事業展開を行っています。
サブリーダー
働いている世代は,何をしようとしても難しいです。そこで,日本の人口の4分の1を65歳以上の高齢者が占めている現実を踏まえ,まずそこを充実させておいて,働いている世代はある程度は諦めるような割り切り方もあると思います。
周東委員
会社人間で地域に全然根付いていなかった人たちを,定年退職後にどのように地域で受け入れていくかはかなり大事なことであると思います。
サブリーダー
仕事を辞めてから他のことをしようと思うのではなく,辞める前から考えなくてはならないということです。現実的に皆入れないから困っているのです。私自身の経験としても,前もって考えていくようなことも必要かと思います。
説明員
今は,どの団体も一様に高齢化しています。その弊害としては,今サブリーダーが仰ったように,成人が定年を迎えるまでほとんど地域に入ってこない,関心を持たないというところにあるのだろうという感じはしています。今は活動できている団体でも,10年後には活動できなくなるところも出てくると考えています。
サブリーダー
理論上はそうですが,高齢でも気持ちが若い人は大勢います。そこをどのように見極めていくかということかと思います。「諦めたらそこで試合終了だよ。」と安西先生も言っていますので。諦めないでトライしていかなくてはなりません。
周東委員
まずは,60代の団塊の世代をすくい上げていくことが必要かと思います。
サブリーダー
何かしらの特技を持っている人はたくさんいます。今の30代,40代から「なるべく早く準備しておきなさいよ。」と言っておくだけで良いと思います。
周東委員
学校のPTAのお父さん達で「おやじの会」をつくっていたり,それなりに活動している人はいます。しかし,子どもが大きくなってしまうと,そこで途切れてしまいます。
伊藤委員
先ほどサブリーダーから諦めてはいけないという話がありましたが,私が活動している少年野球では,審判も育てましたが,子どもが少年野球を終わってしまうと,あまり続きませんでした。何事もそうかもしれませんが,人を好きにならなくては続きません。昔は,自分の子どもが終わっても,その後も残って活動する人がたくさんいました。
サブリーダー
スポーツは分かりやすい例になりますが,中学校のときに活動していた人が同じ学年で10人いたとすると,高校で3,4人。大学になると1人いるかいないかになります。しかし,ここで減っていった子たちは,嫌いになったわけではないので,続いていくわけです。ですから,なるべくこの時代にスポーツをさせようということをスポーツの世界は皆考えています。最初から全員が一生続けるようなことを考えているわけではありません。あとは,ネットワークを使ってやっていくことで,必ずそういう人が出てくると思います。
リーダー
私もずっと中学校のPTA活動をしてきましたので,「おやじの会」の活動が盛んな所もそうでない所もあって,それは地域性になると思うのですが,そうやって色々と関わってきた人が,子ども学校を卒業すると出番がなくなって,あまり積極性がなくなるのです。古株が下手に口を出すと現役がやりにくいという理由から退いてしまう人がたくさんいます。そういう人たちは,まだ仕事をしていかなければならない年代なので,どうしても地域から離れて仕事の方に行ってしまいます。しかし,狛江ほど小さくて,お互いの顔が分かるくらい人と人との距離が近ければ,社会教育の観点で,そこから連れ出すことも可能な気がします。
サブリーダー
先ほど言ったように,やる気があっても自分から行けなくなった世代を連れ出してあげることが必要なのかなという気はします。意外と楽しそうに活動されています。
リーダー
声を掛けて欲しいのだけど,現役ではなく子どもはいないし,古株が顔を出すと煙たがられるからと遠慮している人を私もたくさん知っています。ですから,そういう人に良い形で声がかけられれば,大きな力になってくれると思いますし,そういうことが狛江市の社会教育の大きな目標になるかもしれません。
伊藤委員
狛江の良さはそこにあると思います。私の友人に働いている人間も辞めた人間もいますが,地域に自分も何かしなくてはならないだろうなといっても,自分の地域にはとりつくところがないそうで,狛江市では,そのようなことはありません。若い人はなかなか輪に入ろうとしませんが,狛江は本当に小さなまちですので,例えば「狛江第四中学校の合唱が良いよ。」と言うと,それを見てみようと気にもなれます。そこへ行くと,また他の中学校の人が来て,顔見知りになったりする機会もあったりして。
サブリーダー
そのような情報は,地域に繋がりがないと決して掴めません。ですからそのような市民の人に見てもらいたい情報を市民に伝えることがまず必要なのではないかと思います。
リーダー
社会教育を考えるときに強く思うのは,やはり社会教育は一般論では語れなくて,地域やその地域に住んでいる人と深く関わってくると思いますので,狛江市には狛江市なりの社会教育があって良いのではないかと思います。
冨永委員
「7.学習機会の提供」の重点項目の事務局案は,2つとも同じような項目になりますので,先ほど周東委員が仰ったように,公民館を中心とするのであれば,市民ニーズを踏まえたプログラムの提供を通じて,広く学習の機会を提供し,人と人との繋がりを創出するというようなことを重点項目にしたらどうかと思います。それから,もう1つは,やはり情報発信・情報収集の支援,団体育成・個人人材の発掘ということにもなりますので,市民活動支援センターは,それと関連するのではないか,というくらいで取り扱えば良いのではないでしょうか。
伊藤委員
私たちは当たり前に色々な情報が入ったり,興味を持ってどんどん地域の輪に入っていきますが,普段,仕事をしている人がそれをできるかというと少し難しく,結局,そういった市の記事を見て情報を得るしかありません。例えば,駅前に「合唱コンクールで優勝した」という大きな垂れ幕でもあれば,全く興味がない人も行くかもしれません。
周東委員
そういうことがある,ということを知ってもらうだけでも,いつか来てくれるかもしれません。
伊藤委員
知ってさえいれば,そのような場所に行ったり,そこで他の人と知り合って次に繋がっていくかもしれませんが,知らないと何も始まりません。
リーダー
「8.学習情報の提供」について,他に何かありますでしょうか。この項目にある「障がい者支援」とは,どのようなものを想定しているのでしょうか。
説明員
例えば,耳や目が不自由な利用者のために,点字の本を作成したりするものです。他にも図書館に来られない方のための本の配送サービスや高齢者施設への貸出を行うことを想定しています。
リーダー
すべての市民に不自由なく図書館の機能を使っていただけるようにということですね。
最後に,議題3「その他」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (日程確認)
リーダー
それでは,これで第3回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを終了します。
1 日時
平成26年7月24日(木曜日) 午後5時30分~6時57分
2 場所
狛江市防災センター3階 302・303会議室
3 出席者
サブリーダー 渡辺 暁 メンバー 佐藤 省吾
メンバー 永田 従雄 メンバー 氏家 嘉代
説明員
指導室統括指導主事 細谷 俊太郎
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
リーダー 佐藤 正志
5 傍聴者
2名
6 議事
1. ワーキンググループ素案について
(4) 個々のニーズへの対応
(5) 子どもの安全確保
(6) 学校運営・教員の活動への支援
2. その他
7 会議の結果
サブリーダー
定刻となりましたので,第4回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会学校教育ワーキンググループを開催します。本日はリーダーに変わりまして私が進行を務めます。
まず,議題1「ワーキンググループ素案について」「4.個々のニーズへの対応」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
サブリーダー
それでは,ご意見等があればお願いします。
永田委員
特別支援教育の内容は,別に資料を用意していただけると有難いです。説明を聞いているだけでは,よく分からないこともありますので,少し配慮していただけると助かります。
佐藤委員
「ゆうゆう教室」とはどのようなものでしょうか。
説明員
「ゆうゆう教室」は,適応指導教室として,学校に対して不適応を起こしている児童・生徒が通う教室です。時間的に緩やかであったり,友達との関係もある程度学校とは切り離されますので,ゆったりした環境の中で学習することで,少しずつ段階を追って学校に復帰していけるようにするためのものです。
佐藤委員
それは,個別対応になるのでしょうか。
説明員
そうです。学習に関しては個別が基本になります。「ゆうゆう教室」に来ていれば,学校では出席の扱いとします。
佐藤委員
どこで行っているのでしょうか。
説明員
教育研究所です。
永田委員
「6.学校運営・教員の活動への支援」の重点項目に「個々の児童・生徒の現状把握・分析を活用した学級経営」とありますが,この個々のニーズへの対応とどのような関係になるのでしょうか。個々のニーズへの対応が積み上がって,学級運営や学校運営に繋がっていくのではないでしょうか。この項目の取組方針は,抽象化してイメージが掴みづらくなっていますが,そのように思います。
また,教育相談室や教育研究所なども,そもそもどこにあって学校とどのような関係にあるのか,その中ではそれぞれの子どもの状況をどのように把握してどのように対応しているのか,ということも説明していただきたいと思います。先ほどの件もそうですが,議論するときは,具体的な取組みやイメージを持った方が議論を進めやすいと思います。
説明員
研究所という名称になっていますが,教育研究所では4つの機能を持っています。まず,教育に関する資料の収集,調査,研究及び普及に関すること。次に,教員に対する指導や助言を行う機能と資質向上に資するような機能。さらに教育相談の機能で,これは家庭や学校からの相談に臨床心理士やスクールソーシャルワーカーが応えるものです。最後に不登校児童・生徒の適応指導に関することとなります。
永田委員
そのなかで教員に対する指導・助言は,学校長や学校を通じて行っていくものでしょうか。それとも,教育研究所の相談員や指導員が学校へ行き,学校の状態を見て指導されるのでしょうか。
説明員
教育研究所には,アドバイザーとして元学校管理職がいます。そのアドバイザーは,教員や学校の要請に応じて教員の授業や学級経営の状況等を観察して,その結果を管理職に報告したり,直接本人に指導したりしています。
永田委員
「6.学校運営・教員の活動への支援」の重点項目の「個々の児童・生徒の現状把握・分析を活用した学級経営」とこの項目の関係はいかがでしょうか。
説明員
「個々のニーズへの対応」という言葉は,とても広い意味を含むことができるとは思いますが,この項目は,あくまで特別な支援を必要とする児童・生徒への対応になると考えます。もちろん,特別な支援を必要とする児童・生徒も学級の一員ですので,学級経営の際には当然考えていかなければなりませんが,その切り口として特別支援という切り口と,それも含めた学級経営という切り口でそれぞれ考えています。
永田委員
確かに個別の問題と全体の問題を分けていることは分かりますが,個々の状況に対応して学級経営をしていくのであれば,全体の問題は個々の積み上げに過ぎないわけですから,ここは個々のニーズをもっと広く考えていく方が現実的ではないかと思います。例えば,クラス編成のときには,個々の児童・生徒の学力のデータとともにQ―Uアンケートの結果も使用していると思います。これは,実施する回数は少ないですが,一部は個々の児童・生徒の指導にも使えるわけです。
サブリーダー
各項目の間で,結果として重複してくる部分はあるかもしれない,ということでご理解いただければと思います。
次に,「5.子どもの安全確保」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
サブリーダー
それでは,ご意見等があればお願いします。
事務局
この項目と関連して,本日,慈恵医大附属第三病院で教員,保護者,保育園,幼稚園,その他障がい者や子どもに関する施設を対象として,緑野小学校でアレルギー・アナフィラキシーの研修会を開催しました。今年度で2年目ですが,今回も100人程度のご参加をいただきました。
永田委員
それに関連して,この取組方針には「発症を防げるよう教員の理解促進と個々の児童・生徒の的確な状況把握に努める」と「緊急時における医療機関との連絡・相談機能を常時確保していく」がありますが,ここで最も大事なのは,緊急措置であり,ここではそれが抜けていると思います。緊急時には,おそらく全員が慌てると思います。最も大事なのは,子どもに何か起きたときに,とっさにどのように行動するかという,まさに今日研修されたようなことですので,ぜひこれは徹底して行って欲しいと思います。
事務局
狛江市では,慈恵医大附属第三病院と調布市教育委員会との間にアレルギーの疑われるような症状があって対応に困った時はいつでも連絡し,指示を受けることができる協定を結んでいます。それに基づいて「緊急時の個別カード」を各家庭に作っていただき,学校で対応できるような体制を整えています。あとは,繰り返しが大事になりますので,継続して研修していきたいと思います。
氏家委員
これからの季節は熱中症が問題になってきます。安心安全メールで「高温に注意してください。」というようなメッセージが来たりするのですが,例えば,学校で体育など運動するときの際の判断はどのように行っているのでしょうか。
事務局
熱中症の危険が出た場合は,東京都から市の健康支援課に連絡が入り,その情報が学校教育課に入ります。その後,学校教育課の保健担当者から各学校に情報をファックスで送信しています。
サブリーダー
本日も高温注意報ということで学校にファックスも入りましたし,防災無線を使ったお知らせもありました。そうすると,学校では校内放送でそれを知らせますし,35度以上になれば,屋外の運動を禁止する措置をとる時もあります。
永田委員
東京都や狛江市から連絡があった場合は分かりましたが,教員の判断で屋外の運動を止めさせるようなことはあるのでしょうか。その場合は,個々の教員がそれを判断するのでしょうか。
サブリーダー
現場にある程度は任せているところもありますので,実際にそう判断して行動していることもあります。ただ,学校の判断として朝の段階で全体に知らせて徹底させたり,給水に関する注意換気をするようなこともあります。
事務局
熱中症もそうですが,インフルエンザやノロウィルスなどの感染症は,その流行時期が近づいてくると,ほぼ間違いなく東京都から注意喚起の通知が来ますので,それをもとに教育委員会から各学校に注意喚起しています。他にも,月1回校長会がありますので,そのときに各校長に話をしています。
永田委員
市内の学校の冷房化は,どの程度進んでいるのでしょうか。
事務局
普通教室はすべて冷房化しています。他にも理科室や美術室などの特別教室にも順次設置しています。ただ,体育館は緑野小学校と狛江第二中学校しかついていません。コストの面から体育館にエアコンを付けるのは難しい状況です。
永田委員
東京都は比較的色々としてくれているようですが,先日,千葉県の話を聞いたら,耐震化を優先していてほとんどの学校で冷房が付いていないようです。これを財政事情によって子どもたちの健康が影響を受けると捉えると,狛江市は良くやっている方かもしれません。
氏家委員
取組方針に「教育委員会・学校・家庭・関係機関がそれぞれの役割を担いながら…」とありますが,この関係機関はどのようなものを指しているのでしょうか。
事務局
この項目では,教育研究所や児童相談所,警察などを想定しています。
氏家委員
役割分担に「地域」が入っていないのですが,ここに入らないのでしょうか。
事務局
ここには「地域」も入ります。
サブリーダー
それでは,「地域」も入れてください。
次に,「6.学校運営・教員の活動への支援」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
サブリーダー
それでは,ご意見等があればお願いします。
永田委員
校内研究や教員による教育課題研究のテーマは,誰が提起するのでしょうか。教員なのか,学校なのか,教育委員会なのか,という点を教えてください。
説明員
どちらもと言えると思います。これは学校と教育委員会とで協議して決定します。校内研究については,基本的に学校が主体となり,教育委員会はそれに対して指導,助言していくことになりますが,「狛江の教育21」に関しては,市の施策と密接に関わる内容を研究するものですので,教育委員会が研究協力校に依頼する形になっています。
永田委員
そうであるとすれば,取組方針に「研究成果を学校や教員間で共有し,市の教育課題の効果的な解決を図る」と示されていますが,これは,市が把握している教育課題に対する研究活動の活用ということになると思います。それぞれ教員の問題意識として考えていることを研究するようなことであれば,「課題の解消に研究成果を活用する」くらいの内容になるのではないでしょうか。
私は,もっと市の教育委員会が主体的に課題設定と課題解決を進めているものと考えていましたので,もっと教員に市全体の課題を伝え,それを踏まえた学校や教員の問題提起,研究へと繋げていく方が望ましいと思います。
説明員
確かに個々の教育課題と市全体の教育課題を整理しておく必要はあると思います。また,一例として,情報教育連絡協議会では,各学校の情報教育の担当者が集まって情報交換をしたり,研究授業や教材研究をしたりしていますが,これは主として情報教育の推進というテーマがありますので,その課題に沿って考えています。ここでは,個々の教育課題と市全体の教育課題の両方が含まれていると捉えています。
永田委員
今の実態が明確に分かって申し上げているわけではありませんが,市の教育委員会が市の教育課題を明確に掲げて,それを各学校に呼びかけて,研究し,その解決方法を実践したり,提言するやり方をもっと積極的にした方が良いと思います。教員にとっては,自分が問題を感じていることを取り上げて研究することがやりがいがあるのかもしれませんが,研究をもっと意味のあるものにするためにも,市全体のテーマをベースに,自分の問題意識とのズレを意識しながら考えていくことが大事なのではないでしょうか。教員の意思を尊重しながらも、全体の課題を解決していくようなプロセスがもっと明確になると良いと思います。
説明員
個々の課題を重視するのが校内研究に当たり,市全体のテーマを優先させるのが,教育課題研究になるかと思います。教育課題研究は,その多くは教育委員会から人権教育推進委員会や環境教育推進委員会にテーマを示すものです。このあたりを上手くすみ分けしていくことが大事かと思います。
永田委員
教育問題を解決するのはそう簡単にはいかないと思います。教育問題について,狛江市として長期的に捉えるような具体的な視点や展望がもしあれば教えてください。
事務局
市の長期的な展望としては,最終的にはこの教育振興基本計画になります。
永田委員
現行の計画は,いつ策定したのでしょうか。
事務局
平成23年3月です。
永田委員
そこには長期的な考え方は入っていたのでしょうか。
事務局
現行の教育振興基本計画は,10カ年計画の前半5年の取組みを定めたものですが,この間,市長交代や教育に関する国や東京都の最上位計画の改定がされてきましたので,それと齟齬が生じてきていましたので,今回見直しを行うこととしたものです。
永田委員
それでは,齟齬が生じた部分は具体的に捉えられているということですね。
他に,特に教員のレベルアップには指導主事が相当寄与していると思います。取組方針に「OJTの推進等による指導主事の育成に努め…」とありますが,指導主事の育成によって教員の育成も図られるということでしょうか。
説明員
東京都教育委員会がこのたび指導主事のOJTガイドラインを作成しました。以前から指導主事はなかなか時間を取って研修を受けるのは難しいため,どうしてもOJTで力量を高めていくことになるのですが,それを体系的に整理したもので,それも活用していくことを想定しています。また,東京都の方針としても,これまでのようにジョブローテーションの一環としてどんどん替えていってしまうのではなく,ある程度の期間をとって育成することにしていますので,そういう意味では,これまでよりさらにOJTを行いながら育成することが可能になったと思っています。
永田委員
指導主事は校長先生を退任された方が多いのでしょうか。
説明員
特に退職した校長先生というわけではありません。指導主事でいる間は学校で授業をすることはありませんが,それまでの経験や学んできたことを行政という立場から教員に対する指導・助言を行っていくことになります。
サブリーダー
他に意見等はありますか。ないようですので,議題1の審議を終わります。
最後に,議題2「その他」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (日程確認)
サブリーダー
それでは,これで第4回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会学校教育ワーキンググループを終了します。
1 日時
平成26年8月27日(水曜日)午後7時~9時
2 場所
防災センター303会議室
3 出席者
委員 奥村隆一 菊池正明 小池喜代子 西山偕子 野本留美子 平野竜智 小川啓二(政策室長) 小川みゆき(子育て支援課長) 細谷俊太郎(指導室統括指導主事)
事務局 政策室協働調整担当 矢野裕之 鈴木知子
傍聴者 なし
4 欠席者
委員 松坂雄一
5 議題
1.開会
・前回会議録の確認
2.市民意識調査の結果について
3.計画改訂骨子案について
4.男女共同参画推進フォーラムについて
5.その他
6 提出資料
第1回狛江市男女共同参画推進計画改訂委員会会議録
狛江市男女共同参画に関する市民意識調査報告書(案)
狛江市男女共同参画推進計画(骨子案)
男女共同参画推進フォーラム企画(案)
7 会議の結果
1.開会
-配布資料の説明-
・前回会議録の確認
-了承-
2.市民意識調査の結果について
-市民意識調査報告書(案)に基づき、事務局から説明-
・男女平等に関わる施策について、「関心がある」「ある程度関心がある」を合わせて60.9%(P.13)
・様々な分野における男女の地位について、「平等になっている」が、「職場の中」は17.8%、「政治の場」は10.0%、「社会全体」は13.6%(P.14)
・狛江市男女共同参画推進計画の認知度が19.3%(P.18)
・自分が就労している所で「男性と女性で仕事の内容や待遇面は平等である」が14.1%(P.22)
・ワーク・ライフ・バランスの状態で、男性は「仕事を優先」が43.1%、女性は「家庭生活を優先」が28.2%(P.25)
・DVを受けたことがある方のうち「相談しなかった」が60.0%(P.45)
・男女共同参画社会づくりのために重要な施策として、「介護サービスの充実」が最も多く、次いで「子育て支援サービスの充実」となっている。(P.54)
(奥村委員長)女性と男性の回答を比較してみると違う視点から見ることができる。男女の地位について、「家庭の中」や「社会活動」、「法律や制度の上」の項目で男女の感じ方に差がある。
男女平等教育について必要なことのうち、校長などの男女比の偏りを改善するというのは、ポジティブアクションの一つである。ポジティブアクションという言葉は、1997年の男女雇用機会均等法改正時にできたものだが、認知度が低く、あまり知られていないことがわかる。
また国の方向性として、仕事を辞めずに子育てを続けられる社会を目指しているが、調査の結果から子育てで一時離職をする方がよいと回答している女性が35%いるという状況がある。また女性が仕事を持ち続けるうえでの障害として「病人・高齢者の看護・介護」を選択している人が男性24.4%に対し女性40.7%という結果も出ている。
ワーク・ライフ・バランスのために必要なことについては、女性が「保育・介護サービスの充実」、「家族の理解・協力」の割合が高いのに対し、男性は「長時間労働の削減」の割合が高い。
(小川啓二委員)5年前の調査と比較する資料があるとよい。
(奥村委員長)男性でDVの経験があると回答している方がいる。
(鈴木主任)子育て支援課で行っているDV相談でもここ数年少数ではあるが男性からの相談もあるようだ。
(奥村委員長)男性に対する施策も検討する必要がある。地域参加という部分を見ると女性の1.5倍以上の男性が、活動したことがないと回答している。
(西山副委員長)DV被害者のうち相談したという割合は5年前の調査の際は27.6%であったが、今回33.8%と増えている。一概には言えないが、相談しやすい状況に変わってきているのかもしれない。
国際ソロプチミスト東京-狛江では、相談先の周知活動、デートDV防止啓発カードの配布等を行っている。
(平野委員)ワーク・ライフ・バランスのために必要なことで、保育・介護サービスの充実が高い割合となっている。核家族化による影響もあると思うので、狛江の家族構成の特徴もつかみながら考えていく必要がある。
(奥村委員長)親と同居しない場合に、親が地方に居住しているケースが多いのか、比較的近くに居住しているケースが多いのか。
(野本委員)最近は近くても同居よりは別居するという考え方が多いと思う。
(平野委員)近所に空家が増えてきたように感じる。
(小池委員)親と別居していても介護が必要になって同居するケースもあり、仕事との両立という問題が生じてくる。介護施設が充実しているとよい。
(西山副委員長)介護による不安事項として、5年前の調査では「経済的な負担」の割合が最も高かったが、今回の調査では「入所施設の不足」の割合が最も高かった。
(奥村委員長)回答されている方の年代で65歳以上の方が多いことも見て、老老介護という問題もある。
(西山副委員長)現在狛江の人口約78,000人中9,000人ぐらいが75歳以上。
3.計画改訂骨子案について
-推進計画骨子案に基づき、事務局から説明-
・目次の章立てをわかりやすくした。
・「計画の推進」へ他の自治体との連携を盛り込んだ。(P.2)
・「狛江市における男女共同参画の現状と課題」について、グラフを多くし簡潔にわかりやすくした。(P.4)
・5年前の調査との比較を掲載することも検討する。
・「計画の基本理念」をコンパクトにする。今後会議を進めるうえで決めていく。(P.9)
・現計画の「施策の大綱」を「基本目標」とし表現等を整理した。(P.9)
・「DV防止と被害者支援」を「2 人権が尊重される社会の形成」の中に入れ込んだ。(P.9)
・重点テーマに前回会議で意見のあった「介護」についても含めた。(P.10)
・施策についてはもっとまとめて数を減らしていく。(P.11)
・「改訂のポイント」という項目を追加した。(P.12)
・新たに数値目標を設定した。(P.13)
(奥村委員長)まず基本目標について、現計画の施策の大綱を踏襲しながら表現を少し変えている。ご意見・質問あるか。
(平野委員)基本目標2について、現計画での女性の人権を、女性に限定しない表現に変えたのはよいと思う。「DVの防止と被害者支援」については重要な事項なので特記したのだと思うが、表示の仕方に不自然さを感じる。
(奥村委員長)DV防止対策基本計画が本計画の中に入っているため表現の難しいところ。
(菊池委員)基本目標4の就労環境の整備で、「整備」より「促進」という言葉の方がよいのではないか。
(奥村委員長)実際に就労環境の整備をするのは企業なので、働きかけという意味で促進という言葉を使うのはよいと思う。
狛江市民が市外で働いている場合が多いと思うが、計画の対象としては市内の企業ということになるのか。
(平野委員)狛江市民が市外の企業で働いても長時間労働とならないような「狛江市はワーク・ライフ・バランスが進んでいる」という特徴を出してアピールできたらよいと思う。
(菊池委員)東京都では研究もされていて進んだ取組みをしているので、都と尺度を合わせて狛江も進んでいけば、市内の企業や事業所も取り組みやすくなる。
(奥村委員長)都や他自治体との連携も合わせて市外への啓発にもつながっていければよい。
(平野委員)次回計画の見直しの初年度は東京オリンピックの年で、オリンピックに関連した取組みというのもおもしろいと思う。
(菊池委員)世の中の流れやトレンドに乗るというのも大切。
(奥村委員長)重点テーマについて、基本目標2・4・5と似ているがリンクするのか。
(鈴木主任)直接つながるのではなく、基本目標に基づく事業のうち重点テーマに結びつくものが重点を置いて取組む事業ということ。
(菊池委員)重点テーマに該当する事業に印をつける等しなければ、わかりにくく重点テーマの意味をなさない。
(小川啓二委員)重点テーマはたくさんある課題の中で特に力点を置いて取り組むということで、複雑なことではない。ただ市民の方にわかりやすくすることが大事なので、見せ方の工夫ではないかと思う。
(奥村委員長)重点テーマに該当する事業には印をつけるようにした方がわかりやすいかもしれない。
(菊池委員)重点テーマの一つ目は、「配偶者等からの」を除いて「暴力の根絶に向けた取組み」とした方がよいのではないか。
(平野委員)基本目標の中の重点テーマを含む項目のところは強調して表示してはどうか。ただ、強調しない他の基本目標を必要ないものとしているような印象を与える可能性もある。
(菊池委員)重点テーマで強調する分、あえて基本目標は強弱つけなくてもよいのではないか。
(奥村委員長)重要なのは見てわかりやすいこと。
(小川啓二委員)数値目標について、今回すべての項目に設定することは難しいが、まず重点テーマについてのみ数値目標を設定することは、一歩前進でよいこと。数値設定については類似団体を参考に設定することで数値の根拠となる。
(菊池委員)無理な目標をたてる必要はないので、情報収集して適切な目標設定が大事。
(小川啓二委員)類似団体と意見交換して情報収集できたらよい。
(奥村委員長)数値設定の根拠として、一つは過去からの推移、もう一つは同規模の他自治体の設定がある。
(菊池委員)各事業担当の部署への説明としても根拠が大事。
(平野委員)この数値目標の平成21年度の数値資料があるとよい。
(奥村委員長)年齢層別の比較もできるとよい。
4.男女共同参画推進フォーラムについて
-フォーラム企画(案)に基づき、事務局から説明-
・委員の皆さんも参加していただきたい。
(奥村委員長)最初に事務局から説明をして、その後私から委員会で出た意見等の話をする。
(菊池委員)参加者で会場をいっぱいにしたいので、申込み状況が途中でわかるとよい。
(野本委員)目標は何人か。
(鈴木主任)イスだけ並べる形にすれば100人入る。チラシができたら早めにお知らせする。
(西山副委員長)講演者の方は知名度はあまり高くないと思われるので、周知広報をがんばっていかなければならない。
5.その他
(事務局から説明)
・次回は10月29日(水曜日)午後7時から。場所等は後日連絡する。
1 日時
平成26年7月28日(月曜日)午後5時30分~6時57分
2 場所
狛江市防災センター4階 401・402会議室
3 出席者
リーダー 住友 和子 サブリーダー 島本 和彦
メンバー 冨永 春芳 メンバー 周東 三和子
メンバー 伊藤 輝芳
説明員
社会教育課長 浅見 文恵、公民館長 三角 光正、図書館長 加藤 清巳
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
なし
5 傍聴者
なし
6 議事
1.ワーキンググループ素案について
(9)スポーツ・レクリエーション活動の支援
(10)歴史遺産・文化財の保存と活用
2.その他
7 会議の結果
リーダー
定刻となりましたので,第4回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを始めさせていただきます。
まず,議題1「ワーキンググループ素案について」「9.スポーツ・レクリエーション活動の支援」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
前々回のワーキングの議論を踏まえて,事務局で整理したもので,重点項目が2点挙げられています。「東京オリンピック・パラリンピックに向けた各種事業の企画・運営」「市の特徴や独自性を活かしたスポーツ・レクリエーション活動の支援」について,皆さんの意見をいただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
サブリーダー
これまで何度か話をさせていただきましたが,この項目は,特に,現在活動している人が大事になるところですが,このことはここで大きく方針を変えるようなものではありません。反対に,これからの目標として2020年に東京オリンピックがあって,せっかく約170~180か国の国が来るわけですから,これを利用して,子どもたちに国の成り立ちなどを勉強してもらいたいと思います。スポーツでよくメダルを取るような国は,そのスポーツだけを研究するのではなく,その国がどのように成り立ってきたのか,というところまで選手が調べ,発表するくらいのことをしていると聞いたことがあります。ですから,オリンピックを契機に世界の国の歴史や地理などを学校の授業で調べていけたら面白いのではないかと思います。スポーツ・レクリエーション活動をするのとあわせて,そのようなこともできれば,初めてスポーツが文化として根付くようになっていくと思います。
リーダー
スポーツに携わっている立場として,スポーツ以外の側面でも東京オリンピック・パラリンピックを利用していこうというご意見であったと思います。他にはいかがでしょうか。
周東委員
そうですね。オリンピックがあるから色々なスポーツをするというだけでなく,今発言されたように,なぜオリンピックは政治と関係なく世界中の人が集まって開催されているか,ということまで考えられるような取組みにできたらいいと思います。
冨永委員
狛江市の後期基本計画の社会教育関係の唯一の重点プロジェクトとして,地域スポーツの振興が入っています。それと今回の計画の重点項目との関係を整理することで,この項目の重点項目の内容が決まってくると思います。後期基本計画の重点プロジェクトと今回の計画の重点項目の関係はどのようになるのでしょうか。
説明員
教育振興基本計画は後期基本計画に則ったものでないとなりませんが,後期基本計画の重点プロジェクト「地域スポーツの振興」は,かなり広く捉えられるように書かれていますので,これと関連付けてこの重点項目に書き込んでいく形が良いと思います。
冨永委員
確かに,この表現は非常に幅が広く捉えられますので,「狛○クラブ」などで色々なことがチャレンジできるのではないかという気がします。
リーダー
狛江市では,オリンピックのときに何か競技が行われるわけでもなく,練習場が整備されていて,どこかのナショナルチームを呼べることもありませんので,何もしなければただオリンピックが過ぎ去っていくようなことにもなりかねません。せっかくのチャンスですので,何か具体的な内容を重点項目として設定して,スポーツの振興を進めていけるようなことができればと思います。先ほどサブリーダーからは,学校単位で色々な側面から国を調べるというような提案もありましたが,他にいかがでしょうか。
周東委員
学校教育の範疇になるかと思いますが,社会教育の目標にできるのでしょうか。
事務局
学校教育の分野では,教育活動の展開『体』のなかでオリンピック推進校の取組みを記載することになると思います。
説明員
広く捉えれば,別に分ける必要はないという感じはします。オリンピックに向けた事業というと,一般的には元オリンピック選手の講演会や実技指導が考えられるのですが,著名な選手は呼ぶことが難しいので,パラリンピックの選手の講演会も考えられます。
周東委員
講演で有名な人の話を聞くのも良いのですが,どちらかというと受身になりますので,先ほどサブリーダーが発言されたような,自分たちでスポーツの歴史やその国の成り立ち等を調べ,可能であればその国の人と接触するようなことができれば,理解ももっと深まるのではないかと思います。
サブリーダー
オリンピック選手やスポーツ選手でなくても良いと思います。例えば,日本にある他の国の大使館の人に来てもらって質問を受けてもらったりするようなことができれば,相手にとっても自分の国を教えることができて嬉しいと感じてくれるのではないかと思います。やはり,受身でなく能動的なことをしていかないと,せっかくオリンピックが誘致されたわけですから,それを良い方向に転がしていくのは私たちの責務ではないかという気がします。
冨永委員
子どもたちのことの多くは,学校教育で考えていくことであると思います。ここでは,社会教育や社会体育,スポーツとして何ができるかということを議論する必要があります。もちろん学校教育と連携して行うことも必要ですが,まず,これを1つのきっかけにして地域スポーツが盛んになるような動機付けができれば良いのではないかと思います。
リーダー
「狛○くらぶ」では,東京オリンピック・パラリンピックに関する特別な企画をするような予定はないのでしょうか。
サブリーダー
東京の前には,ブラジルでリオデジャネイロオリンピックがありますので,まだ早過ぎるというような話をしました。「狛○くらぶ」は,現在高齢者の運動に力を入れていこうとしているところですが,私が関係したところで申し上げると,山形県酒田市で40代のバスケットボールチームをつくったら,10年経って50代のチームをつくることになり,今は60代が出てきて70代のチームもつくろうとしています。私たちも,スポーツでも音楽でも,始めた人がずっと続けていくような方向に持っていくことが社会教育に必要であると思っています。
伊藤委員
以前話したことがありますが,若い方がグループに入らないのは活動に魅力がないということもあるのかもしれませんが,やはり社会に出て会社に勤めていると,特に私たちは一生懸命働いた時代でもありましたので,あまり他のことをする余裕がなく,他のことをしてみようと思う人が私たちの年代には少ないような気がします。ですから,今の中学生はそうならないようにしていかないといけないと思います。
サブリーダー
例えば,狛江第四中学校にはオリンピックに出場した人がいます。そういうつてを辿って講演などを働きかけていくことも良いかもしれません。また,私たちの年代になって初めて経済的に余裕ができたので,何かしらの活動をしようとしている人が増えていると思います。
リーダー
今,具体的な提案がいくつも出てきていますが,この重点項目には,どの程度具体性を持った内容を書き込んでいくことができるのでしょうか。今は「東京オリンピック・パラリンピックに向けた各種事業」という内容になっていますが,例えば以前オリンピックに参加した選手で狛江にゆかりのある方に声かけをして,というような具体性を持った表現は可能なのでしょうか。
事務局
例示としては書き込んでいくことはできますが,計画策定後に企画・立案して実施計画に落とし込んでいく段階で,考えていたことが色々な事情で頓挫するケースも考えられます。ある程度漠然とした内容で表現しておかないと,重点政策が頓挫する可能性が出てくるということです。
伊藤委員
そこが難しいです。私たちは具体的な方法から考えてしまうのですが,そのように漠然とした内容となると,少しピントがぼやけてしまうような気がします。
冨永委員
あくまで重点項目ですから,こういう事業を行うという具体的な例示ではないと思います。教育振興基本計画は,そのような内容を求めるものではありませんので,あくまでも大まかな目標,あり方,方向性ということで良いのではないかと思います。
説明員
皆さんの考えている方向性を施策として具体化していくことが市の責務ですので,方向性について議論をお願いしたいと思います。
周東委員
前期基本計画を考えていくときにも,皆で具体的な内容を議論してきました。それが計画期間の間にできるかどうかは分かりませんが,市が財政状況や職員数も踏まえてつくる実施計画でその内容は絞られていくと思います。もし項目だけ挙げるのであれば,これで終わりになってしまいます。その先にもっと具体化するのであれば,少なくとも「こんなことをできると良いな。」ということは計画に出しておくべきなのではないかと思います。
冨永委員
そういうものを含めた方向性が出てくれば良いのではないでしょうか。
周東委員
方向性とはどのような意味でしょうか。
冨永委員
例えばスポーツであれば,あるべき姿になると思います。ここではオリンピックに向けた各種事業をどのようなことに向かって取り組んでいくか,ということになると思います。
周東委員
この重点項目では,取組方針の1つ下のレベルまで出すわけで,私たちもそれを議論するのではないでしょうか。
事務局
その話はこの計画ができた次の段階の話になります。皆さんが仰っていることも理解できますが,この計画はあくまでも方向性を記すもので,他のことにも発展できるような表現の幅が必要になります。ただし,今回いただいているご意見は議事録に記録として残りますので,実施計画を考える段階で参考にさせていただきたいと思います。
リーダー
事務局が言っていることも分かりますが,この計画で方向性を示し,基本計画ができた後に様々な事業を企画しようとして,先ほど出たような狛江市に縁のあるオリンピック選手に働きかけようとしたときには,どのような手順になるのでしょうか。
説明員
分野によって実行部隊となる組織がありますので,そこでそのような内容を提案いただいて私たちが事業化していくという流れになります。先ほど出されたような各学校でスポーツの歴史や歴史的背景,政治的背景などを勉強するのは学校教育の分野ですので,私から答えることはできませんが,スポーツの分野であればスポーツ推進委員会がありますので,そこで考えていくことになります。
リーダー
重点項目に文言として書き込まないまでも,これだけの時間をかけて皆で話し合うこともあまりありません。話合いの結果として出された意見については,次に検討を行うときに何らかの形で示していただきたいと思います。
事務局
そのあたりは,事務局としてもしっかり伝えていきたいと思います。
リーダー
それでは,他に意見はありますか。
冨永委員
スポーツの場合は,指定管理者や体育協会,「狛○くらぶ」など色々な関連団体があります。スポーツの事業はそれらの団体と協働しながら展開していきますので,この文言にはそういう意味も含まれていると理解してよろしいでしょうか。
説明員
団体と協働しながら進めていくことは,私も同じような認識でいますので,この部分の表現については,もう少し明確に分かりやすいものを考えていきたいと思います。
周東委員
先ほどサブリーダーが仰っていたように,40代,50代の「中抜け」している世代とそのもう少し上の世代の人が気持ち良くスポーツできる環境をつくるのも大事ですが,さらにその前の世代の人たちにも,定年になってから取り組み始めるのではなく,何らかの形でもう少し日常的に運動ができるような機会を提案していくことはできないのでしょうか。私が仕事をしていたときは,職場にテニスコートがありましたので運動できましたがそういうものがないと,定年になって地域に帰っても今さら入っていけないような気がします。
伊藤委員
ここに「市の特徴や独自性を活かしたスポーツ」とありますが,これでどのようなことを考えていけるのでしょうか。例えば,環境面は多摩川があり,それを活用した企画を具体的に立案していくことになるのではないかと思います。ぜひ私や皆さんの意見を参考にして企画していただきたいと思います。
説明員
例えば,狛江第二中学校のダブルダッチを社会教育の分野にも活用したり,狛江はビーチボールが強いので,それを活かすような事業ができるのではないかと思います。
リーダー
私も狛江のスポーツとして,ダブルダッチとビーチボールはとても熱心にやられているのを実感として持っています。前回の会議でも多摩川を活用したノルディックウォーキングという提案もありました。こちらは独自性以外に手軽さという面でも仕事に出ている世代にも比較的受け入れられやすいスポーツなのではないかという気がしています。
サブリーダー
その世代を取り込みたいのであれば,子どもとともに考えないといけません。子どもがやれば,親も付いてきます。ビーチバレーを見ていると,お母さん達も熱心にやっているけど,子どもたちもお母さんがやっているからといってやっています。
伊藤委員
狛江の特徴として,強い弱いは別として例えば狛江は全ての種目に参加する,ということでも良いと思います。市町村総合体育大会は,何種目あるのでしょうか。また,参加者は募集されているのでしょうか。
説明員
市町村総合体育大会は体育協会にその種目がないと出られません。例えば,ソフトテニスに狛江市が出ないのは協会がないためです。
伊藤委員
協会がない種目には,市民から参加者を募るようなことはないのでしょうか。
説明員
連盟がない種目には,基本的には手を挙げられません。
リーダー
連盟があるということは,そのスポーツをしている市民がいるということです。例えばチームスポーツであれば,そのチームを満たすだけの人数があるということですね。
伊藤委員
連盟をつくるような土壌もないのでしょうか。
説明員
出場できない種目はいくつかありますが,狛江市にもともと連盟がなく,連盟ができるような土壌もないものです。
サブリーダー
一般的にイメージされるようなスポーツで,例えばバレーボールやバスケットボールでは,チーム登録を個人登録に切り替えたことで,登録料が嵩み,自分たちで運営するようになってしまったものもあります。
リーダー
登録して登録料を払っても協会に所属している人にメリットがあれば良いと思いますが,それが入っても入らなくても変わらないのであれば,登録はしなくなります。協会に所属するメリットはあるのでしょうか。
サブリーダー
以前は仲間をつくって皆で楽しむことが目的でしたが,組織ができて,登録料などお金の話が出てくるとややこしくなってきます。
説明員
協会に入る意義は,それなりにあると思うのですが,当然協会に入れば義務もあり,若い人の考えも相当変わってきていますので,そこまでして入りたくないという人もいるのではないかと思います。
伊藤委員
私が関係している音楽連盟には特に問題はありません。年間3,000円かかりますが,バンドフェスティバルのときに無料で出られるようなこともありますので,特段問題になっているようなことはありません。スポーツになると,余計にそういうところが出てくるのかもしれません。
サブリーダー
ノルディックウォーキングなどは,「歩きたい人達はいらっしゃい。」というものですから緩やかな集合体と言えます。ただ,若い人の感覚も昔とは大変変わっています。
リーダー
このような体育やスポーツ分野のシステムを整理しなくてはならない時期なのかもしれません。
伊藤委員
この項目で私たちが検討しなくてはならないのは,地域との連携・役割分担というところでしょうか。
サブリーダー
地域の独自性を皆で考えて,決めていかないと1つの方向に向かうことができません。小さいのも特徴ですし,古墳が多いというのも特徴です。こういうことを冊子にして皆に見てもらえれば,もう少し分かりやすくなると思います。
リーダー
市の特徴や独自性は,この5年間で変わるものではありませんので,ここをもう少し具体的な表現にして次に繋げやすくするのは良い考えかもしれません。
説明員
重点項目の表現は,再度担当と調整します。次に「10.歴史遺産・文化財の保存と活用」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
それでは,皆さんの意見を伺います。
冨永委員
項目名称の表記ですが,歴史遺産と文化財は同じものを指しますので,羅列する必要はありません。また,現在の仕事の内容を見ても,取組方針にあるとおり,文化財の調査研究が最も基本になりますので,これを主な内容に加えていただきたいと思います。これを行わないと対象も明確になりませんし,これを行うことでその後の文化財の評価,位置付けや保存・活用に繋がっていきます。さらに,主な内容にある「古民家園」は「古民家園の管理・運営」とした方が分かりやすくなります。文化財は調査研究があり,保存・管理・整備があり,公開・活用に繋がっていきますが,この重点項目には公開・活用しかありませんので,文化財の調査研究から保存・整備・管理までの一連の流れを入れていただきたいと思います。
説明員
文化財については,積極的な情報発信がこれからの市の大きな役割の1つになってくると思います。狛江市の歴史や文化財をまちの売りの1つとしてきちんと発信していく,子どもたちに伝えていくということが大きな目標の1つになります。
冨永委員
狛江市の特徴として古墳のあるまちということがあると思いますが,まちづくりや環境など他の分野の問題も含めて総合的に整備し,公開していくとなると,非常に難しい問題になります。小学生にテキストやパンフレットを作って授業で取り扱ったり,古民家園を活用したりすることも大事になりますので,そのベースとなる文化財の調査研究と保存・活用ということをここで上手く表現していただきたいと思います。
周東委員
文化財の調査研究・保存・整備・管理は,当然行われて然るべきことと感じます。ここでは,それをどのように社会教育の観点で活かしていくかということを考えても良いと思います。
リーダー
文化財の調査研究は,誰が行っているのでしょうか。
冨永委員
市の職員が行うこともありますし,専門家にお願いすることもあります。
リーダー
それは行政が先導するのでしょうか。
冨永委員
狛江市の文化財ですから市が調査せずに他の専門家が調査すると,その専門家の実績・成果になり,その専門家の別の研究発表になってしまいます。そうならずに,市としてその文化財をどのように評価して位置付けていくか。それが市にとって保存対象となり得るのかどうか,活用できるかどうか,ということを市が判断しなくてはなりません。当たり前のことなのですが,整備となると予算も時間もかかりますので,この計画できちんと位置付けていかなくてはならないと思います。
周東委員
文化財は,市民のために活かされてこそのものであると思います。その基礎として,当然,文化財の調査研究・整備・管理・保存は行うにしても,それは社会教育の立場から見れば,もっと活かしたり,市民が使いやすいようにして,狛江の郷土の歴史を学べるような素材として活かすようなことを重点項目に入れて欲しいと思います。
冨永委員
それは,結局情報の提供ということになると思います。スポーツもそうですが,文化財の場合も社会教育と法体系が全く異なっています。最終的には活用という話になりますが,その前の段階できちんとできていないと活用もできません。
周東委員
法体系が違うものであれば,それはもう1つの法体系に則ってきちんと行われれば良いので,社会教育の観点から重点的に取り組みたいことがあって良いのではないかという気がします。「歴史的資源を活用したまちづくり」として文化財のポイントをラリーで巡ったり,地図をつくったりと基本計画を討議していた時にも色々出ました。また,デジタル化してバーチャル博物館をつくり,その頃の暮らしが再現されたり,破片を繋げると壷をつくれたりなどの話もありましたが,実現していません。それもお金がかかりますが,趣味でコンピューターや写真が好きな方はたくさんいらっしゃると思いますので,そのような人の力も借りながら,新しいことに取り組んでいただきたいと思います。
伊藤委員
今の意見には私も賛成ですが,それ以前に狛江市として価値があるかどうか,ということを考える必要があります。
冨永委員
そもそもどのようなものがあるか,という現状把握も必要で,それもしっかりやらなくてはなりません。周東委員が仰るとおり,活用がないと文化財を保存する意味がありません。
周東委員
冨永委員が仰っているのは,活用の前段階となる文化財の保存や調査研究という予算が現在少ないということでしょうか。狛江市できちんと位置付けられていないということでしょうか。
冨永委員
これからの5年間でそのような施策があるでしょうから,重点項目に挙げた方が良いのではないですかということです。
リーダー
文化財に関する法体系はどのようになっているのでしょうか。
冨永委員
文化財は文化財保護法,社会教育は社会教育法,スポーツはスポーツ基本法に則っています。この法体系がありましたので,この教育振興基本計画も社会教育・スポーツ・文化財の3本立てになっていると理解しています。
説明員
どうでしょう。重点項目のベースとなるべき保存と整理と整備,それともう1本それをベースにした活用というのも2本立てで加えて…。
冨永委員
最終的には公開・活用というのがおっしゃるとおり最終目標なのです。
リーダー
文化財の保存と整理に活用を加えた2本立てで重点目標を構成しておけば良いのではないでしょうか。また,市のシティセールスとこの項目はどのように関係するのでしょうか。
説明員
シティセールスは,狛江市の売りをきちんとつくるという方向で進めていますので,その中で文化財は大きな売りの1つになると思います。
サブリーダー
狛江に住んでいる人間として知りたいのですが,狛江市には昔どのような人が住んでいたのでしょうか。朝鮮半島系の人が住んでいたというような話も聞いたことがありますが,それは本当なのでしょうか。
冨永委員
それはまだ分からない面の方が多いです。これまではそう言われていたのですが,実際,発掘調査で出てくるものもあって,再検討する必要はあるのではないかと思います。東京オリンピックの年が市制50周年で,現在はそれを目指して新しい狛江市史を編纂していますので,そこにも社会教育として支援していくことになると思います。
サブリーダー
ウォークラリーのようなことができれば,それが文化遺産とスポーツが繋がるところになります。私はいつも考えているのですが,色々なことを思っている人の点をつないで線にして,面にして,というように進めていければもっと活性化されていくのではないかと思います。
伊藤委員
ウォークラリーは,実際に行われていますよね。
説明員
行われていますが,歴史に興味のある人はなかなかスポーツまで辿り着きません。スポーツをしている人でないとウォークラリーは難しいかもしれません。
伊藤委員
現在は説明員を付けて行っているのでしょうか。
説明員
市で行うときは,市の職員が1つずつ全部説明します。
冨永委員
市内を回るだけでは,神社に行っても何か分からない人が多いです。エリアを限定して,3コースを2時間ずつくらいで回れればちょうど良いかもしれません。
サブリーダー
何かそういうものをきちんとつくると良いかもしれません。
冨永委員
文化財だけではなく,絵手紙もそうですが,色々なところとコラボレーションして相乗効果を上げながら行うのが一番良いと思います。
周東委員
現在,私が個人的に参加しているものでは,先日は鎌倉の裏山の方を歩いたのですが,見過ごしていまうような所の墓標にも案内してくれる社会科の先生がいて,そこは6時間くらい歩くのですが,年配の方も結構参加しています。6時間は無理としても,そこに行くと楽しいという場所ができると良いと思います。
冨永委員
狛江は狭く小さな市ですので,一度回ってしまうと次に行きたくなるか心配です。鎌倉のように色々なものがあれば違うかもしれませんが,先ほどの植物や鳥など,色々なジャンルで行くと良いかもしれません。
サブリーダー
小さいということが一番面白いので,本当にそれをもう少し市で打ち出して欲しいと思います。
伊藤委員
狛江市は海抜も2.30メートルしかありませんし,地盤も結構良いところですので,災害には強いところです。単純なことかもしれませんが,住んでいてもあまり知られていないことです。
サブリーダー
一度住んだ人は「良いまちだ。」と言って,あまり出て行きません。だから人口密度が高くなってしまいます。
リーダー
市の「独自性」や「特徴を活かした」というのは,色々なところで見られる文言だと思いますが,ここではそれをもっと具体的に,何が独自性で何が特徴なのか,ということを考えていきたいと思います。
周東委員
世田谷区では,小学校の空き教室を文化財等の展示スペースに使っていました。大きな博物館ができなくても,そのような形で身近な所にそのようなものを置いて展示できる施設があったり,または一式取り揃えていて巡回展セットのようにしておいて,それを希望者に貸し出すようなことができたりすれば,皆に触れられる機会を増やすという意味でも良いことなのではないかと思います。
リーダー
実物を見られるのは大きいですね。ここのところで新しい狛江市史の途中経過のような冊子が出されました。
冨永委員
毎年資料集を発行していますし,講演会も年に1回行っています。広報に掲載しています。
リーダー
それでは,これまでの意見は事務局で整理して次の資料に反映させるようにしてください。
最後に「2.その他」について,事務局からお願いします。
事務局 (日程確認)
リーダー
それでは,これで第4回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを終了します。
1 日時
平成26年8月4日(月曜日)午後5時30分~6時53分
2 場所
狛江市防災センター4階 401・402会議室
3 出席者
委員長 佐藤 正志 副委員長 住友 和子
委 員 渡辺 暁 委 員 佐藤 省吾
委 員 島本 和彦 委 員 冨永 春芳
委 員 氏家 嘉代 委 員 伊藤 輝芳
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係長 銀林 悠、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
委 員 周東 三和子 委 員 永田 従雄
5 傍聴者
なし
6 議事
1. ワーキンググループの報告について
2.今後の方向性について
(11)教育行政の運営
(12)教育環境の整備
3. 関係部署からの意見聴取について
4.その他
7 会議の結果
委員長
これより, 第4回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会を開会します。議題1「ワーキンググループの報告について」ですが,これまで開催されたワーキンググループの途中経過について,各グループより報告します。
(ワーキンググループリーダーより報告)
委員長
それでは,ワーキンググループの議論の内容に関して,皆さんから質問を伺います。まず,「10.歴史遺産・文化財の保存と活用」ですが,ここに学校との連携という文言がありますが,ここでは何か具体的な議論がありましたか。
冨永委員
以前から副読本がありましたが,昨年度からは『狛江の古墳群』というパンフレットをつくり,小学校で活用しています。
委員長
学校教育で活用できる資料を提供していただくということです。これを学校教育では,「2.教育活動の展開『徳』」の児童・生徒の郷土を愛する心の涵養で活かしていくことが必要であると思います。また,同じ項目で多摩川や野川など狛江市特有の環境教育を推進するとしていますが,これも狛江市の1つの大きな特徴になると考えています。先週,教員と話す機会があり,そこでいかだレースや水辺の楽校などを活用していきたいという声が出ていました。この辺りの話は社会教育で扱っているのでしょうか。
事務局
環境部局など市長部局が主な所管になりますので,直接取り扱っているものはありません。
委員長
そのようであれば,これは他部局との連携になっていくと思います。それでは,引き続きそれぞれのワーキンググループで議論を深めていただきたいと思います。
次に,議題2「今後の方向性について」「11.教育行政の運営」について事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
委員長
それでは,皆さんから質疑・意見を伺います。まず,新しい教育委員会制度への移行に関して,この教育振興基本計画の策定スケジュールと新たな教育委員会制度は,どのように関係してくるのでしょうか。
事務局
今回の教育委員会制度改革に関しては,総合教育会議の設置,教育に関する大綱の策定,新教育長の設置が主な変更点になります。まず,総合教育会議の設置と教育に関する大綱の策定は,来年度当初から取り掛かる必要がありますので,準備作業も含めてこの計画と並行して作業を行います。また,新教育長に関しては,現状の教育長の任期が切れた段階で教育委員長と一本化することになりますので,教育長の任期が満了する29年度がそのタイミングになります。
委員長
この計画は,来年度から開始することになりますが,同じタイミングで整理する大綱に矛盾が無いようにしなくてはならないと思っていますが,その点はいかがでしょうか。
事務局
大綱については,総合教育会議での協議を経て市長が策定するものですが,今回,このような形で教育振興基本計画の検討を進めていますので,教育委員会としては,こちらをベースに市長部局と調整をしていきたいと考えています。
委員長
そうすると,やはり一番ベースになるのが,昨年,閣議決定された国の第二次教育振興基本計画になると思います。この方向性との整合を取っておくことで,大綱との接点ができるのではないかと思います。
事務局
そのような状況を見越して,ワーキンググループや検討委員会で行った各項目の課題整理の中で,国や都の計画と照らし合わせたうえで,今後の方向性を打ち出していますので,内容として矛盾しないような手順で策定作業を進めています。
副委員長
教育の大綱とは,具体的にどのような内容になるのでしょうか。
事務局
大綱は,大きな方針・方向性とされています。一方で,この教育振興計画自体も項目ごとに方針を整理しているのみですので,レベルとしては,概ねこの計画に重なり合ってくると見込んでいます。
副委員長
大綱でも「学校教育」「社会教育」と分類されていくことになるのでしょうか。
事務局
構成についてきまりがあるわけではありませんが,市全体として整合性を取るという意味でも,この教育振興基本計画と大綱をできるだけ多くの部分で関連付けていきたいと考えています。
委員長
最も重要なのは,大綱,教育振興基本計画,教育目標など,教育委員会の方向性が市民や学校から見たときに複雑にならないようにすることであると思います。
事務局
事務局としても,内容のほかにも階層を増やし過ぎないように整理していきたいと思っています。
委員長
他に,教育委員会の業務改善に関する記載がありますが,どのような課題や改善点があるのでしょうか。
事務局
ここで指している業務改善は,それぞれの事業における業務改善であり,業務一般のそれを指しています。特定した課題を指しているのではありません。
委員長
業務の推進における課題ということですが,少し文言を考えた方が良いかもしれません。他に「教育行政課題」という文言を使用していますが,これはいわゆる「教育課題」とは違うものを指しているのでしょうか。
事務局
皆さんがイメージするような「教育課題」は,例えば教育研究や教員の研究,研修で解決を模索していくものですが,この「教育行政課題」は,あくまで教育行政における課題を指しています。例えば,教育広報を例にすると,現在は広報誌とホームページの2本柱で情報発信を行っていますが,市民にはなかなか伝わっていない,という指摘をよく受けます。これまで以上に市民に効果的に伝えるためにどのようなことを考え,展開していくか,ということをもっと幅広い視野で体系的に捉えていきたいと考えています。
委員長
ここでは,教育委員会として教育行政を進めるうえの具体的な課題の解決を図るために,教育委員会だけではなく他の部局も含めて横断的な組織をつくる,ということが書かれています。
事務局
プロジェクトチームやワーキンググループは,教育委員会事務局内で組めるものもあると思いますが,市長部局との関係が出てくるものは,必要に応じて市長部局と調整していきたいと考えています。複数の部局に横たわっている問題は,組織同士で考えていくと効率が良くない場合があるので,横断的なチームとして優先的に議論を行っていくことにしていきたいと思っています。
委員長
それでは,次に「12.教育環境の整備」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
委員長
取組方針の中で「施設」として学校施設と各種教育施設,「連携」として地域,学校,家庭,「協力」として関係部局,関係機関とありますが,少し内容が錯綜しているように感じます。項目は少し整理してください。
副委員長
家庭教育に関して「家庭教育を担う保護者も支援の対象として」という表現がありますが,保護者を支援の対象とするという意味は,例えばカウンセラーを家庭に派遣するなどの具体的な支援を教育委員会として行っていくという意味で捉えて良いのでしょうか。
事務局
例えば,経済的な支援も1つの支援の方法ですし,カウンセラーを派遣するのも1つの支援の方法ですし,家庭に何かしらの問題があれば福祉部局や子育て部局などと連携し,やりとりしながら,家庭が良い状況になっていくように手伝うのも支援と言えます。幅広く対応していくというなかで,そういった関係部局との協力も教育委員会として行っていくというようなことを指しています。
委員長
「家庭支援」が一般的な言い方ですが,教育委員会として,例えばスクールソーシャルワーカーを充実させて,関係部局との連絡調整を図って総合的な支援策を考えていくようなシステムをつくるということを私はイメージしました。
副委員長
保護者に直接働きかけるのではなく,その家庭の問題を知って,解決するための手立てを組み立てていくということですので,直接的に保護者に何かすることとは少し違うのではないかという気がします。
委員長
直接行うのは福祉部局であったり,教育研究所や学校であったりすることもあります。学校現場としてはそのようなシステムの必要性はいかがでしょうか。
渡辺委員
現在,色々と支えていただいていますが,国の施策として行っている子どもと家庭の支援員などの制度がなくなるのであれば,ぜひ市で行っていただきたいと思います。
委員長
家庭支援は非常に重要な問題です。重点項目にも「学校間連携,地域連携」とあるところに「家庭連携」も加えた方が良い気がします。
氏家委員
他の分野の取組みに対し,教育の本質を踏まえつつ,市の総合行政の視点から協力・支援を行っていくという記載がありますが,これは,具体的にどのようなことを指しているのでしょうか。
事務局
ここは,教育分野との関連が特に深い分野である福祉分野と青少年分野をはじめとした市長部局の取組みに関して,現状,所管の割れ目が市民サービスの割れ目のような形になってしまっているところがありますので,その境目を無くしていくようなイメージです。教育委員会の独立性の観点から,教育に関して核となる部分は確保していきつつも,それ以外の部分は市全体のことを考えて協力・支援していくという趣旨です。
委員長
事務局の説明が誤っているとは思いませんが,それであれば,教育振興基本計画に載せる意義が見えづらくなります。市の施策としての教育行政を推進するという立場から,市の福祉分野や青少年分野等における積極的な支援協力を行っていく,というような文言にしないと,基本計画に載せる必要がないと捉えられてしまうこともあります。
副委員長
私もPTA等で学校とは色々と関わってきて,先ほど事務局が説明していた市民サービスが抜けてしまう部分というのは,とても良く分かります。放課後対策では,所管は児童青少年課にあり,学校の管理は教育委員が行っていて,その管理の違いによって児童が不利益を被っているような実態は私も感じています。これは大事なことですので,この趣旨の文言はぜひ計画に入れていきたいのですが,私もイメージしにくい表現になっていると感じますので,もう少し明快に理解できる表現を考えていただきたいと思います。
委員長
それでは,これまでの意見を事務局で整理し,次回以降の資料に反映させていってください。
次に,議題3「関係部署からの意見聴取について」事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
委員長
ここでは3点検討したいと思います。まず,関係部局からの意見聴取の方法はこれで良いのか,という点。次に,記入シートの「教育委員会との関係する事業(取組)の内容」を関係部局に任せることにしていますが,これをこちらから指定する必要はないか,という点。最後に関係部局として福祉保健部と児童青少年部が挙げられていますが,これ以外の部局はないか,という点。特にこの3点について,皆さんの意見をいただきたいと思います。
事務局
関係部局が記入した内容は事務局で事前に整理します。それによって論点が出てくれば,その論点も事前に整理しておきます。
委員長
それでは,意見聴取の方法は,このとおりとしたいと思います。次に,教育委員会との関係する事業(取組)内容の記載を関係部局に任せている点ですが,これはできれば具体的に書いてもらうようお願いしたいと思います。
副委員長
今回の意見聴取とあわせて,公民館と図書館のヒアリングとありますが,これは誰か来て話してもらうということでしょうか。
事務局
公民館・図書館については,館長に全ての情報が集まってくると判断して,社会教育ワーキングで現状と課題をテーマに両館長からヒアリングを行いたいと考えています。
委員長
例えば,先に話のあった環境部局については,どうなのでしょうか。
事務局
調整が付けばできると思いますが,今回は,日常的に関連が深く,課題が多いところから意見聴取を行い,それ以外のところは計画策定過程においてパブリックコメントという手段がありますので,そのなかであわせて意見を聴取していくことを想定していました。
委員長
それでは,論議の中で課題があった場合には,また何らかの形で情報を得ていくということにしたいと思います。それでは,関係部局についても,福祉保健部と児童青少年部ということとします。
それから,本日の参考資料として昨年度のPTA要望が出されていますが,この内容について事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
委員長
この資料は,教育振興基本計画の議論を進めていくなかで,学校や教育委員会に対する要望を捉える1つの基礎資料として考えていただくものです。この委員会でこの要望における特定の課題を議論するものではない,ということで共通理解としたいと思います。
最後に,議題4「その他」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (日程確認)
委員長
それでは他にないようですので,これで第4回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会を終了します。
1 日時
平成26年8月18日(月曜日) 午後5時30分~7時10分
2 場所
狛江市防災センター4階 401・402会議室
3 出席者
リーダー 佐藤 正志 サブリーダー 渡辺 暁
メンバー 佐藤 省吾 メンバー 永田 従雄
メンバー 氏家 嘉代
説明員
指導室統括指導主事 細谷 俊太郎
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係長 銀林 悠、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
なし
5 傍聴者
1名
6 議事
1. 関係部局からの意見について
・福祉保健部・児童青少年部
2. ワーキング素案(1~6)について
3. その他
7 会議の結果
リーダー
定刻となりましたので, 第5回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会学校教育ワーキングを開会します。
まず,議題1「関係部局からの意見について」のうち「1.教育と福祉の連携に関すること」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
市内の療育機関にはどのような機関があって,就学支援シートはどのように各学校に引き継がれているのか,という点について説明をお願いします。
事務局
市内の療育機関としては,あいとぴあセンター内に「ぱる」という療育機関があります。就学支援シートは,翌年4月に小学校新1年生になる子どもを対象に行っている事業で,療育機関に通っている・いないに関わらず,子どもの何らかの課題や心配事などを学校に伝えるためのシートです。保護者が自分の子どもの気に掛かる部分をシートに記入し,保育園・幼稚園に通っていれば,その記入欄がありますのでそこに保育園・幼稚園からコメントを書いてもらいます。また,療育機関の記入欄もあります。これを一通り記入していただき,教育委員会に提出いただくと,原本を学校に,写しを保育園・幼稚園,療育機関に渡します。その後,小学校では提出された就学支援シートに基づき,関係者と合同で支援会議を行います。ただ,支援会議が行われるのが1年生の時だけで,その後は行われていませんので,「ぱる」からはこれをずっと継続して行って欲しいという要望が出されています。
リーダー
新1年生の入学時に当たってはそのような形で情報交換や支援会議が開かれているのですが,それが継続しないということで,それを継続する必要があるのではないか,という福祉保健部からの提案ということですね。それから,発達支援センターですが,近隣市では,このようなセンターを設置している自治体はありますか。
事務局
近隣では稲城市にはあるようですが,その他の情報については現在持ち合わせていません。
リーダー
それから狛江市の不登校・引きこもりの状況は,どのようになっていますか。
説明員
25年度では,小学校が児童3,157名に対して不登校14名で,出現率は0.44%です。中学校が生徒1,296名に対して不登校40名で,出現率3.09%です。
リーダー
この不登校は年間50日の欠席でしょうか。
説明員
年間で延べ30日以上です。
氏家委員
就学支援シートは,保護者が教育委員会まで取りに来るのでしょうか。
事務局
基本的には学校教育課に取りに来てもらっていますが,市内では「ぱる」,教育研究所,認可保育園には置いてもらっています。
氏家委員
このシートの存在自体を知らない方もいるのかなと思います。
事務局
市内の幼稚園・保育園には,例年,配布する前に園長の会議に出て,説明して協力をお願いするとともに,PR用のポスターを配布しています。
氏家委員
フリースクールに関して,市内のNPO法人とありますが,市内にはどのくらいあるのでしょうか。
事務局
市で把握しているのは1件です。
氏家委員
不登校の子どもがフリースクールに行くとすると,教育研究所とフリースクールで足りているのでしょうか。
事務局
家庭の考え方によってどこに通わせるか変わってきますが,必ずしも市内の施設に通っている方だけではないようです。これまでに足りていないという意見を伺ったこともありません。
永田委員
不登校・引きこもりとも関連するのですが,学校に行かせてもらえない子どもについては,どの程度チェックされているのでしょうか。就学する子どもがどのくらいいて,実際に学校に通っている子どもがどのくらいいる,というのは早い段階で押さえないとならないと思いますが,その辺りはどのようになっているのでしょうか。
事務局
狛江市では,新入学児童・生徒に対し,例年1月に就学通知を送付し,私立に通学する場合も含め,その返信をもらっています。その返信をもらえない場合,家庭訪問を行っていますが,これまで幸いにして狛江ではそれでも所在が掴めなかった案件はありませんでした。もし,そのようなことがあれば,児童青少年部や児童相談所,警察に相談するようなことになろうかと思います。
永田委員
就学支援シートはとても大事な取組みであると思いますが,1年生の時にシートを提出していた子どもへの対応や2年生以降の対応について,詳しく教えてください。
事務局
就学支援シートを提出いただいた後は,学校が個々の子どもに対し,支援会議を設けます。その際,保護者と保育園・幼稚園,養育機関で子どもの課題と必要な対応を話し合いますが,頻度としてはおそらく,学期に1回ぐらいであると思います。ただ,子どもの状況によって対応は違っていて,就学支援シートは提出したものの支援会議を希望しない家庭があったり,途中で課題が解消されるような場合もありますので,それぞれの状況に応じた対応をしています。ただし,それが2年生,3年生になっても続いていないことが,現在指摘されている課題です。
リーダー
学校によっては個々のケース会議のようなことを行っている学校もあります。そのケース会議とは別に,総合的な話し合いをする場という意味で,この支援会議を考えて良いでしょうか。
事務局
結構です。
リーダー
支援会議と発達支援センターは,何か関連してくるものでしょうか。
事務局
発達支援センターは,学齢の子どもだけでなく,もっと幅広い年齢層に対応するようになっていくと思いますので,学校で課題のある子どもが全員この発達支援センターに関わっているわけではないと思います。
リーダー
そうすると,この支援会議を総合的に把握し,推進していくのが発達支援センターとなるのでしょうか。
説明員
発達支援センターの方が長期にわたって見ていくことになります。義務教育が終わり,また発達支援センターに引き継がれるような形になりますので,義務教育期の前後を主に担うのが発達支援センターで,義務教育の間も全く関わらないわけではありませんので,その関わりのなかでは,当然このような支援会議のような形で関わっていくというような形になるのだろうと思います。
リーダー
中学校では不登校に関わる課題はいかがでしょうか。
サブリーダー
ゆうゆう教室に通っている子どももいますし,フリースクールに通っている子どももいるわけですが,ゆうゆう教室が定員一杯になって対応しきれないこともあると思いますので,フリースクールも選択肢となっていけば良いと思います。また,出席扱いとすることを認められているのが市内のフリースクールのみということですが,ここに記載されている「更なる支援」が指しているのは,これを他の地区にも拡大していくということなのか,現在のフリースクールや適応指導教室への支援ということなのか伺いたいと思います。
事務局
福祉部局としては,近隣市も含めやはり一定のところでまでは広げていくことを望んでいますが,あまり情報がないところになると実態が掴めなくなるおそれがありますので,ある程度の線引きは必要という考えは持っているようです。
リーダー
新宿の東京シューレや,川崎市にも色々なフリースクールがありますが,そのようなところも視野に入れていくことがここの課題になってくるのかなと思います。
次に,児童青少年部の意見について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
まず,小学校長・公私立保育園長連絡会には,小学校6校の校長全員が出ているのか,ということについて。次に,狛江市における小1プロブレムは,どのようになっているのか,ということについて,説明をお願いします。
事務局
小学校長・公私立保育園長連絡会には,小学校6校の校長全員が出ています。
説明員
どのような状況を小1プロブレムと捉えるかということがありますが,例えば学級崩壊というレベルでの小1プロブレムということであれば,本年度の1学期にそのような報告は受けていませんので,重大な小1プロブレムは狛江市においてはないと申し上げられると思います。
リーダー
この連絡会はとても大事な会議ですから,会議自体の必要性は分かりますが,それをどこが所管するのかという点について,ここで論議をするのは難しいです。ちなみに,これはどの項目で触れられるのでしょうか。
事務局
委員会で取り扱う教育行政の項目です。
佐藤委員
「幼稚園との連携も検討課題である。」とありますが,幼稚園はまだ対象ではないということですか。
事務局
そうです。
佐藤委員
どの程度の課題として認識されているのでしょうか。市内在住でありながら調布市や世田谷区の幼稚園に通っている子どもたちも多いと思いますので,難しいと思いますが,先まで見込んで調整していった方が良いと思います。数としては,保育園より幼稚園に通う子どもの方が多いのではないでしょうか。
事務局
保育ニーズとして,その年齢の子どものおよそ4割を保育施設で見るという考え方ですから,必然的に残りは幼稚園か自宅ということになります。
佐藤委員
難しいところはたくさんあると思いますが,幼稚園の方が多いのであれば,なおさら幼稚園も視野に入れて考えていく必要があると思います。
事務局
この会議が設置される発端が保育要録を作成することであったということです。
リーダー
市内に私立保育園はたくさんあるのですか。
事務局
認可保育園が5園あります。
リーダー
ますます充実していくことが必要であろうということは,今の佐藤委員の発言からも分かりますが,それでは具体的にどこまでというところに落とし込もうとすると,少し難しくなってきます。
永田委員
連絡会に幼稚園が入っていないということでしたが,先ほどの就学支援シートが幼稚園でも作成する流れになっているとすれば,こちらも幼稚園との連絡会を立ち上げることに何の問題もないと思います。これは,立ち上がりの経緯のほかに,何か問題があるのでしょうか。
事務局
これまで説明してきたとおりですが,やはり当初の目的を踏まえて設計した制度を引きずっていることと幼稚園のスタンスであると思います。
リーダー
幼保一元化という方向で進もうとしていますから,保育園だ幼稚園だということを言っていられない状況になりつつあります。そこも視野に入れて,幼稚園・保育園も含めて小学校との接続に関する連絡会等の充実も図っていくというようなことでまとめさせていただきます。
それでは,次に児童虐待に関する対応について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
この趣旨は,もっと早く情報が伝わってくるようなシステムが欲しいということでしょうか。
事務局
このことは,法律で「すぐ」と義務付けられていますので,それを徹底してほしいということです。
リーダー
学校の教員に対する児童虐待に関する研修や啓発のようなことは行われていますか。
説明員
教員への研修は,東京都教育委員会が作成した児童虐待防止キットを活用しています。また,人権教育プログラムというものがありますが,この中でも児童虐待は大きな課題として出ていますので,このプログラムに基づいて研修を行うように伝えているところです。また,この夏休み中に西東京市で中学生が自殺した事件がありましたが,この事件を受け,狛江市でも8月8日付けで通知を出しています。
リーダー
「狛江市家庭支援ネットワーク会議」は,どのようなものなのでしょうか。
事務局
こちらは,子どもを取り巻く関係機関や関係部局が集まった会議です。
リーダー
これには学校は入っていないのですか。
事務局
入っています。
永田委員
虐待の問題は,家庭ではあまり表に出したがらないという傾向があると思います。そこをどのような形で情報を掴んでいくか,掴んだ情報をどのように活用していくか,ということについて,何か取り組んでいることはあるのでしょうか。
リーダー
そのような情報をキャッチしやすいのは学校であると思いますが。いかがでしょうか。
サブリーダー
欠席が続く生徒や無断で連絡なしで欠席する生徒がいる場合は,無断の場合は必ずその日のうちに連絡を取るようにという指示はしています。連絡が取れない場合は,特に怪しいと考えています。以前勤務していた学校で,母親が生徒の欠席を連絡してくるのですが,実際にその家庭には生徒がいなかったことがありました。保護者は,子どもがどこかに行ってしまっていることを把握していながら,学校には具合が悪いから欠席すると説明していました。また,育児放棄の場合は,保護者が虐待と認識していない状況がありますので,ずっとお風呂に入っていない,ワイシャツが全然変わっていないなどの生徒の状況を掴むしかありません。
説明員
児童・生徒への直接の暴言や暴力が虐待と思われがちですが,法律でいうともう少し広く解釈されていて,例えば,学校に行かせないのも虐待に当たります。教員は,そのような情報が比較的入りやすい立場にありますので,アンテナを高くして虐待を疑い,そのうえで通告すべきかどうか,というのが大事なところであると考えています。教育委員会としても,学校にもっとその辺りの感覚を磨くような研修を実施してもらいたいということで指導しています。
氏家委員
通告の義務があるとかいうのは良く言われますが,実際に通告があった後,どのように対応されるのでしょうか。
説明員
私の体験・経験という範囲にはなりますが,子ども家庭支援センターや児童相談所が家庭訪問したり,状況によっては子どもと保護者を引き離すような形もあります。
リーダー
児童青少年部の提案の趣旨としては,児童虐待の防止に向けてもっと連携を強めていきましょうということでしょうか。
事務局
ヒアリングの際に言っていたのは,とにかく情報を早く欲しいということでした。通告があろうとなかろうと,児童に関する情報はすべて子育て支援課や子ども家庭支援センターに集約されるしくみになっています。後に適切な対応をとっていくうえでも,学校の情報は必要な情報であるということです。
リーダー
この内容は,どの項目に分類されますか。
事務局
「5.子どもの安全確保」にあります。これは児童虐待に限ったことではありませんが,子どもの安全確保には教育委員会だけでは限界がありますので,警察や児童相談所まで含めた関係部局や関係機関と連携することで,児童・生徒の安全を多角的に確保していくということで記載しています。
リーダー
これまでの議論でとても大事な提案をいただいたように思います。今,色々とご意見をいただきましたが,これらの福祉保健部や児童青少年部の考え方を今回の計画に反映させていくという基本的なところは,了承をお願いします。
次に,議題2「ワーキング素案について」事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
全体を通して何か意見等はありますか。
サブリーダー
「3.教育活動の展開『体』」の重点項目に「オリンピック教育推進校を中心とした」という記載がありますが,オリンピック推進校は単年度指定ですので,この表現が気になります。
リーダー
オリンピック教育推進校に限らずオリンピック教育を推進していくということですので,「オリンピック教育の推進」ということで文言を整理してください。また,「1.教育活動の展開『知』」の連携・役割分担先に「家庭」が挙げられていますが,家庭に関わるものというのはどこにあるのでしょうか。
事務局
ここでは,図書や読書活動で学校図書館,市立図書館とあるなかで,家庭への働きかけも1つ大きな要素となるということで入れた経緯があります。
永田委員
学校図書館は,学校の児童・生徒が利用すると思いますが,市立図書館は色々な人が利用します。ここで家庭と関連付けるのであれば,地域として関連付けた方が良いと思います。
リーダー
市立図書館は主に社会教育の分野で扱っています。この項目の市立図書館の活用とは,市立図書館の資料を学校教育に活用するということでしょうか。
事務局
現在行っている資料の配送に加え,教育活動に市立図書館のデータが活用できないか考えています。現在,市立図書館も学校図書館もシステム化していますので,市立図書館で持っている情報と学校図書館で持っている情報をリンクさせて,新しい展開が何かできないか研究していきたいと思っています。
リーダー
そういう意味も含んだ連携強化ということですね。また,ここでは家庭での学習習慣が大きく影響してくるように思いますが,取組方針で触れることはできますか。
説明員
事務局と調整して入れ込んでいきたいと思います。
リーダー
次に「2.教育活動の展開『徳』」ですが,ここが学校教育で狛江らしさが最も出ている項目ではないかと思います。
永田委員
取組方針に「小学校低学年を中心とした専門性の高い指導を展開していく。」とありますが,これは低学年のみを中心とすることにどのような意味を持たせているのでしょうか。単に財源や人員の問題で低学年しかできないという消極的な理由なのでしょうか。
事務局
これは,音楽に関しては低学年に専任の講師を配置しているということです。
リーダー
そうすると,「低学年を中心とした…」ではなく「低学年から…」という意味になります。「低学年から専門性の高い指導をしている。」という表現にしていただきたいと思います。
次に「2.教育活動の展開『体』」です。重点項目に「学校給食の実施,改善」とありますが,これはどのような意味でしょうか。
事務局
ここは,中学校給食センターの整備について記載していましたが,計画期間から考えても整備後が大事であるという議論を踏まえてこの言葉に整理しています。現在,学校給食に関しては,中学校の給食センターと小学校の民間委託という大きな転換期を迎えていて,その転換後も給食事業を推進していくなかで,評価と評価に基づく改善は重点化するということを表現していますが,文言は改めて整理します。
氏家委員
私の子どもは狛江第五小学校でしたが,これまでの給食がとても美味しくて,保護者の評判も良かったので,これから変わってどうなるのかなということは,保護者の間でも話題になっています。
リーダー
次に,「4.個々の児童・生徒への支援」の重点項目で「各学校の教育相談室」という表現をしていますが,これは当然部屋を指すわけではなく,組織としての教育相談室という考え方でよろしいですね。
事務局
再度確認します。
リーダー
次に,「5.子どもの安全確保」ですが,ここはとても幅広い内容ですので,文章量も多くなっています。様々な視点での安全確保ということで自然災害,人為的災害からいじめまで入っております。この項目に関しては,安心安全課など関係部局や関係機関との関連が出てくると思いますが,この表現はそれも踏まえていると考えてよろしいですか。
事務局
結構です。
リーダー
次に「6.学校運営・教員への支援」です。ここは,教員研修から第三者評価までの取組方針と,重点項目として「個々の児童・生徒の現状把握・分析を活用した学級経営」「体罰の根絶に向けた取組みの推進」が挙げられています。取組方針に「教員による教育課題研究を支援する…」という文章が入っていますが,これは個々の教員を指しているのでしょうか。
事務局
あくまでも学校であり,個々の教員を対象とするものではありません。
リーダー
この表現では,個々の教員と読み取れてしまいますので,文言を整理しておいてください。
それでは,これまでの意見は事務局で整理しておいてください。最後に今後の日程について事務局で確認をお願いします。
事務局 (日程確認)
リーダー
これで第5回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会学校教育ワーキンググループを終了します。
1 日時
平成26年8月19日(火曜日) 午後5時30分~7時12分
2 場所
市役所5階 502・503会議室
3 出席者
リーダー 住友 和子 サブリーダー 島本 和彦
メンバー 冨永 春芳 メンバー 周東 三和子
メンバー 伊藤 輝芳
説明員
社会教育課長 浅見 文恵、公民館長 三角 光正、図書館長 加藤 清巳、公民館副主幹 加藤 謙司
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係長 銀林 悠、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
なし
5 傍聴者
なし
6 議事
1.関係部局からの意見について
(1)福祉保健部・児童青少年部
(2)公民館
(3)図書館
2.ワーキンググループ素案(社会教育分野)について
3.その他
7 会議の結果
リーダー
定刻となりましたので,第5回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを開催します。
まず,議題1「関係部局からの意見について」のうち,児童青少年部と福祉保健部からの意見について事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
この件について,皆さんの意見,質問,感想等をお願いします。
周東委員
児童青少年部から「学校内における放課後対策のための新たなスペースの確保」が必要と言われていますが,その目途はありますか。
事務局
現状としては,まず現状の施設のなかで使える部分を使っていくという形になると思います。
周東委員
空き教室等の活用ということになるのでしょうか。
事務局
以前に比べると児童・生徒の数は減っていますので,普通教室として使っている部屋は減っていますが,その分は少人数指導等で使っていますので,全く空いている教室はほとんどありません。
周東委員
そうすると,新しいスペースの確保はなかなか難しいと思います。何か手立ては考えているのでしょうか。
事務局
放課後対策は国レベルでも大変重要な問題ですから,学校施設の使い方として,教育委員会としてもできる限り協力していくスタンスが大切であろうと考えています。
リーダー
私が学校に関わってきて思うのですが,学校施設で新たなスペースを創造するためには,学校との連携は絶対必要になります。これまでの事務局の説明にもありましたが,これから新しいスペースを用意することはとても難しいわけですから,今あるスペースを利用するということになると,今の学校教育の現状では空き教室はなくなっているのです。そのような状況で,例えば,放課後のスペースで子どもが溢れたときに学校の理解があって学校と放課後の指導者との間の連携があれば,静かに本を読みたい子を図書室に連れて行ったり,宿題をしたい子に普通教室の机と椅子を貸してあげたりすることができるのではないでしょうか。これまではそのような連携がほとんどなかったので,保護者の集まりがあって突然子どもがたくさん来てしまうということをよく聞きました。そこで不利益を被るのは子どもたちですので,それは大人の知恵で解決していきたいというのが,私の今までの経験からの思いで,連携さえあればこのような問題を少しでも解決することはできるのではないでしょうか。
冨永委員
児童青少年部の放課後対策は,どちらかというと学校教育と関係してくると思います。社会教育との関連では,児童青少年部から青少年教育の問題や課題は出されなかったのでしょうか。青少年では,青少年問題協議会や育成委員会がありますし,社会教育や公民館・図書館でも青少年に関連する事業などはあると思います。
事務局
児童青少年部からの意見で学校教育ワーキンググループに割り当てたテーマはありましたが。それは保育園と学校の接続や児童虐待への対応に関する内容でした。児童青少年部からは,他に特に出されていません。
周東委員
公民館でも,子どもたちが使えるスペースとして,机と椅子を並べていて,結構利用されています。学校施設に限らず,それ以外の場所でも子どもたちが使えるスペースがあれば,解決に向けて少しは役立つのかなとは思います。中央公民館に来れば図書館もありますし,そうして勉強できるスペースがもう少し広くつくれたら良いと思います。
伊藤委員
障がい者(児)のスポーツ活動ですが,市では障がいを持っている人やその状況をすべて把握できるのでしょうか。
説明員
障がい者手帳を受けている人や市の障がい者サービスを受けている人は,市ですべて把握できますが,住民登録がない場合は把握しきれないと思います。
伊藤委員
障がいの程度をこれから把握していくのはとても難しいと思いますが,それを踏まえたうえで,どのようなスポーツが向くか,どのような物を揃えなくてはいけないのか,どのような指導者が必要なのか,といったようなことも考えていかなくてはならないと思います。
説明員
障がいにはそれぞれ特性がありますので,その人に合った指導が必要なのですが,どのような指導が必要でどのようなスポーツが向いているのか,ということは,これから探っていかなければならない重要な課題であると思います。しかし,これから全体で何かしらのスポーツを実施しようとしたときには,障がい者全員に広く満遍なく提供するのは,なかなか難しいと思います。
リーダー
学校では,障がい児に関するスポーツはどのように行われているのでしょうか。
説明員
授業のなかで行われます。今年度,特別支援学級の子どもを対象としたサッカー教室の予算が付いたと聞いています。
リーダー
大人向けの障がい者スポーツは,どのくらい行われているのですか。
説明員
私が把握している限りでは,そんなに多くはないのですが,ブラインド卓球やリトミック,サッカーが行われていると聞いています。社会教育課でも障がい者のためのレクリエーション・スポーツ教室は別に行っています。
サブリーダー
障がい者スポーツを実施するにはサポートする人も要りますし,それぞれの人の特性も異なっているので大変です。さらに,障がい者スポーツには,どのような種目があるのかもあまり知られていないと思いますので,2020年のパラリンピックに向けて健常者も障がい者のスポーツを知ることができる機会を増やすことが大事ではないかと思います。
リーダー
そのようなスポーツに触れる機会を提供することは,大きな意義があると思います。
サブリーダー
私たちもパラリンピックがテレビで放映されてようやく知ることになってきたわけです。例えば,健常者のマラソンであれば42.195kmを2時間ちょっとで走るのを,車椅子ではもっと早く走れることを知ることができれば,みんな興味が沸いて見るようになると思いますので,そのようなことも考えていければ良いと思います。
リーダー
当事者にスポーツをする機会を提供するだけでなく,その他の人に見る機会を提供することも必要なのではないかということですね。
周東委員
先日の平和フェスタでは,知的障がいのある人の作業所のグループが歌にリズムをつけて踊っていました。平和フェスタ合唱団の人も一緒に歌っていて,とても盛り上がり楽しい行事ができていました。このように障がい児だけのためのスポーツではなく,健常者も一緒に楽しめるようなこともできていけば良いと思います。
サブリーダー
確かに別々に分けるのは簡単ですが,そうして障がい児と健常者が一緒にやることが一番良いハーモニーを生むと思います。
周東委員
音のするボールを投げてゴールに入れるのも,私たちは同じようにできず,健常者の方が負けてしまうこともあります。
サブリーダー
私たちが行うスポーツのイベントで,健常者の子どもがバスケットボールをするものがあります。そこでは,車椅子の人に車椅子を多めに持って来てもらい,それを置いておくと,大人は行かないのですが,小・中学生は「これに乗っていい?」と興味を持ちます。それによって子どもたちが実際に体験できる機会ができています。
リーダー
障がい児とか障がい者の人に対して,単にスポーツの機会を提供するだけではなく,そのような機会を通して障がいのある人もない人も共生していけるような社会づくりをしていくことが大事なのではないか,ということになると思います。
また,先ほどの冨永委員の発言にあった育成委員会や青少年問題協議会は,この計画には載らないのでしょうか。
事務局
教育委員会の所管ではありませんので,直接どのようなことを行うという記載はできませんが,放課後対策も同様に,教育委員会として他の施策に関わっていく役割がある,ということで子どもの育ちや子どもの視点に立った中で協力・連携していく,ということは書いていきたいと思っています。
伊藤委員
放課後対策のなかで「緊急時の保健室の利用」とありますが,今は熱中症などの問題もありますので,これは急ぐ問題であると思います。障がい者の人に関しても同様に,安全については考慮していかないと大変な問題が発生するのではないかという気がします。
リーダー
他に児童青少年部と福祉保健部からの意見について,他に意見がないようですので,次に移ります。
次は,公民館についてですが,その前段で,市民センターの改修に関して状況が少し変わったようですので,事務局から説明をお願いします。
事務局
市民センターの改修の件ですが,8月初旬に開催された市民センター説明会のなかで,企画財政部長から説明のあったとおり,現在の改修計画を最終版とせずに,今後も意見を聞く機会を設けるということになりました。
リーダー
今説明があったことを踏まえて,公民館の現状と課題について,説明をお願いします。
説明員 (資料説明)
リーダー
この件について,皆さんの意見,質問,感想等をお願いします。
周東委員
公民館の利用団体は,どのくらいあるのでしょうか。
説明員
登録団体数は740程度です。
リーダー
申し込みが重複して利用したい部屋が利用できないという説明がありましたが,人気のある部屋には申し込みが集中するのでしょうか。
説明員
多いときは4,5団体と重複することもあります。そのときは毎月の調整会議のなかで話し合い等で皆さんに決めてもらっています。
リーダー
それは,話し合いによる調整ということでしょうか。
説明員
一応話し合いで,お互いにどうしても譲れない場合はじゃんけんで決めることもあります。
伊藤委員
以前から申し上げていますが,皆が納得して使うためにも,部屋の鍵を受付で借りる時や返す時に利用人数を尋ねることはできませんか。
説明員
現在でも,利用人数は尋ねています。
リーダー
スペースが不足していることは以前から指摘されているところですので,公民館の適正な利用方法についても,いずれ整理する必要があるかもしれません。
伊藤委員
以前にも申し上げましたが,今後,地域の人材を発掘するという意味で,例えば,今何かしたい人が地域センターの窓口に来ても,そこで窓口の人に団体登録の有無について聞かれ「していない。」と答えると,何かしたくても帰ってしまいます。そのような人を掬い上げることが新たな活動に繋がっていくと思います。
周東委員
先日,他市の公民館の使い方の話を聞きに行ってきましたが,ここでは全体の運用や取りまとめを市民の利用者団体からできている運営委員会が行っていました。あとは,時間帯が午前・午後・夜間という区切りではなく,もう少し細かくなっていました。例えば,午後1時から4時間取っていても,実際に使用しているのは1時間半や2時間というケースも多々ありますので,そのような部分がもう少し調整できて,使い勝手が良くなるようにできれば良いのではないかと感じました。
説明員
スパンをもう少し細かく分けることで,団体の活動にどのような影響が出てくるか,利用者のアンケートも取りながら,職員で検討していきたいと考えています。
リーダー
スペースが足りない以上,より効率的に部屋を使用できるルールづくりが非常に大事になってくるということかと思います。他に,現状として公民館では30を超える事業を11名の職員で行っているということが書いてありますが,30を超えるというのは1カ月あたりでしょうか。
説明員
通年行っている事業や1回,2回で終わるものなど,かなり多くの種類があり,それを数えると30以上行っているということです。通年の事業を担当している職員が他に単発の事業を担当したり,そのなかで事業の企画・運営や講師の選定など,かなり大変な思いをしながら事業展開しているのですが,市民センターの改修やシステムの入替えなど,事業以外の仕事が入ってきてしまうと,とても大変になります。事業の参加者に怪我や事故がないように運営していかなくてはいけないと考えています。
リーダー
公民館の事業に参加される市民の方はどのくらいいるのでしょうか。
説明員
事業によって異なりますが,事業には定員を定めていますので,その中で事業展開しています。
周東委員
公民館が主催した講座で学んだ人が新たに自主講座を始めたりするケースもあって,それであれば公民館の職員が付かなくても自主的に運営されます。
説明員
現在の中央公民館の状況では,講座を自主化することで部屋が足りないところに新たな団体が入ってくる状況になってしまいますので,現在活動している団体に受け入れていただくような方向でこれから検討していかなくてはならないと考えています。
伊藤委員
職員が足りないということですが,私は西河原公民館で納涼コンサートの照明を手伝っています。私だけでなく市内にはボランティアで昔そういうことを手掛けていたような人がいるはずです。そうすれば市としても楽になるのではないでしょうか。
説明員
ホールの運営であれば,利用者に迷惑が掛からない範囲で職員が研修を兼ねて行っています。
リーダー
それでは,図書館の現状と課題について,説明をお願いします。
説明員 (資料説明)
リーダー
この件について,皆さんの意見,質問,感想等をお願いします。
周東委員
開館時間を1時間延長したことで,午後7時以降の利用者は結構いるのでしょうか。
説明員
これは4月から実施していますが,利用者は増えています。昨年も10月から12月まで試行として8時まで開館したときにかなり周知はしたのですが,そのときはあまり増えませんでした。祝日についても,5月のゴールデンウィークのうちの1日か2日を来年度試行で開館してみようかと考えています。
リーダー
開いていればそれだけ市民が利用できる時間が長くなりますので,それは結構なことですが,職員の体制はどのようになっていますか。
説明員
開館時間の延長による増員はしておらず,シフトで調整しています。
周東委員
公民館も11月から祝日開館を試行すると聞いています。
説明員
11月3日,23日,24日を試行として開館します。時間は午前9時から午後5時までを予定しています。
リーダー
公民館の休館日はいつでしょうか。
説明員
第1・3火曜日です。
リーダー
なかなか利用できない方達にしてみると,休まずに開館してほしいということになります。
周東委員
祝日開館することがあまり周知できていなかったように思います。広報にも掲載されましたが,あまり見ていないようです。
リーダー
「ICタグの導入等」という記述がありますが,これは具体的にどのようなものなのでしょうか。
説明員
ICタグは,それぞれの本の背表紙の裏にコンピュータで登録したタグを付けるものです。ICタグを付けた本は,それを貸出機に通すことで一括して貸出処理を行うことができ,図書館の出入口にゲートを設置すれば,盗難防止にもなります。今は職員がバーコードを読み込んでいますが,それを貸出者本人が行うことができるようになります。
伊藤委員
図書館から持ち出されている資料は,年間でどのくらいになるのでしょうか。
説明員
年間600~700冊程度です。
周東委員
1日に2冊ぐらいと考えると,すごい数です。
サブリーダー
ICタグを導入するときの初期費用は,莫大に掛かるのでしょうか。
説明員
まだ細かく詰められてはいませんが,調布市の中央図書館や府中の図書館全館,三鷹市も導入しています。
周東委員
ICタグが付いた本を返却するときは,現在のようにポストに入れるので良いのでしょうか。
説明員
ポストでも結構ですし,自動返却機であれば,その場で読み込めます。
リーダー
それでは,これまでのご意見は,事務局で整理しておいてください。
次に,議題2「ワーキンググループ素案(社会教育分野)について」について,事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
それでは,この件に関して意見,感想,質問等を伺います。
周東委員
「10.歴史遺産の保存と活用」の取組方針の文中に「歴史遺産」が3回出てきますが,もう少し文章を整理していただきたいと思います。それから,以前「9.スポーツ・レクリエーション活動の支援」の議論を行ったなかで,オリンピック・パラリンピックに向けた各種事業の中でも,なぜオリンピックが国の枠を越えて行われるのかというようなことも学んでいくべきではないかという話が出ていたと思いますが,そのことも付け加えていただきたいと思います。
説明員
学校教育にはオリンピック教育の推進が記載されていますので,そちらで対応しています。
リーダー
「9.スポーツ・レクリエーション活動の支援」の主な内容にスポーツ事業と障がい者スポーツ事業と分かれて表記されていますが,先ほどの福祉部局からの意見について話し合ったときのことを踏まえ,もう少し表現を工夫して,障がい者の有無に関わらず取り組めるスポーツ事業というようなニュアンスも組み込んでいただきたいと思います。
説明員
狛江市の障がい者スポーツは,ようやく緒に就いたところですので,その先にある共生までの道のりは,まだ遠いのではないかと思います。今の段階では,このように分けて表記することで,障がい者スポーツに対して取り組んでいくことが意思表示できると考えています。
リーダー
確かに主な内容として表現するとハードルが高くなり過ぎるように思いますが,「共生」という言葉を使わないまでも,「障がいのある,なしにかかわらず」というような言葉でそのようなイメージを盛り込んでいただきたいと思います。
事務局
検討します。
周東委員
「10.歴史遺産の保存と活用」に「地域の伝統的な生活文化」とありますが,これはどのようなことを指すのでしょうか。
冨永委員
生活文化は,お盆などの年中行事で古民家園で行っているようなものをイメージしていると思います。
リーダー
社会教育でそのようなものを支援,継承していく具体的なイメージが湧きませんが,どのようなものがあるのでしょうか。
冨永委員
狛江の郷土芸能では祭囃子がありますが,現状でもそちらには財政的支援を行っています。
リーダー
それは,そのような団体があるということでしょうか。
冨永委員
市内の各地域に5つあります。
周東委員
生活文化の方は,何かそのような支援を行っているのでしょうか。
説明員
家庭内での生活文化であるお盆なども家庭で大事にして継承してもらおうという意味合いがあります。古民家園でも,年中行事として行っています。
リーダー
例えば,正月に古民家園で色々な遊びを子どもたちが経験したり,そのような事業を展開することもこのような支援に含まれるというイメージで良いのでしょうか。
周東委員
狛江の独自の文化というのはあるのでしょうか。
冨永委員
狛江独自ではなく,関東地方や東京都,多摩地域独自の文化はあります。
リーダー
他には,再三,このワーキングで出てきた人材の発掘・育成,活用については,「7.学習機会の提供」の取組方針に集約されているということでしょうか。
事務局
人材バンクに関しては,現在の国の制度等を使いながらできることもあると思いますし,市民活動支援センターの状況をはじめ市全体の動きを見渡しながら進めていく必要があります。教育委員会だけで人材バンクを作ろうとすると,恐らく失敗すると思います。ですからあえて重点項目に入れているのですが,色々な部署の力も借りながら,きちんとした制度設計をして進めていかなくてはならないと考えています。現在,他市で行っているところは,地域支援本部やそれを少し拡大して行っているようなところもあるようですが,どこも色々な積み上げを行ったうえでそうした制度を動かしていますので,狛江市においても,全体の状況を見て制度を構築する必要があると考えています。
冨永委員
「7.学習機会の提供」の取組方針に「公民館等の運営において地域の実情に応じて…」という記載がありますが,これは具体的にどのようなことを想定しているのでしょうか。
事務局
公民館運営審議会や図書館協議会を想定しています。これは法の用語を使用しています。
冨永委員
「地域の実情に応じた運営」となると,公民館運営審議会はそれぞれ専門分野から出てきていますので,少し違うのではないかと思います。
周東委員
委員の半分は一般市民です。これは別の議論になるかもしれませんが,公民館運営審議会は,公民館長の諮問を受けて審議する機関ですので,自由に利用者の意見を汲み上げて話し合い,実現していくようなところまでは少し難しいところがあるように感じます。公民館は利用者団体の協議会のように自分たちで公民館を作りあげていくような責任もありますし,要望も実現していくような組織を作っていく必要があるのではないかと思います。
リーダー
現在の公民館運営審議会は,利用者団体を代表しているようなイメージではないということでしょうか。
周東委員
利用者の中の5つの分野から推薦された人が来ていますが,それが利用者の声を全部代表してそこに持ってくるという形にはなっていませんので,740の団体すべてがもう少し公民館の運営に係わる意識を持って,考えていく場も必要なのではないかと思っています。
リーダー
それが取組方針に含まれている意味なのではないかと思います。
説明員
公民館では,公民館運営審議会のほかに利用者懇談会を行っています。そこでの意見や要望も可能な部分についてはお答えしているところです。
リーダー
利用者懇談会は,公民館運営審議会ではなく,公民館が行っているということですね。
周東委員
この懇談会は年に1回しか開催されませんので,なかなか声が届きませんし,利用者同士の交流もできない状態になっています。
伊藤委員
地域センターでも,同じようなことを行っています。
リーダー
それでは,これまでに出された意見は事務局で整理しておいてください。
次に,「3.その他」ですが,事務局から今後の日程の確認をお願いします。
事務局 (日程確認)
リーダー
これで第5回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを終了します。
1 日時
平成26年9月1日(月曜日) 午後5時30分~6時46分
2 場所
狛江市防災センター4階 401・402会議室
3 出席者
リーダー 佐藤 正志 サブリーダー 渡辺 暁
メンバー 佐藤 省吾 メンバー 永田 従雄
メンバー 氏家 嘉代
説明員
教育部理事 吉田 知弘
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係長 銀林 悠、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
なし
5 傍聴者
1名
6 議事
1. 指標設定について
2. 学校教育ワーキンググループ素案について
3. その他
7 会議の結果
リーダー
これより,第6回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会学校教育ワーキンググループを開催します。まず,議題1「指標設定について」です。事務局からご説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
事務局から,今回の計画では指標を設定しない,という提案がありました。その理由として,この計画の内容がマスタープランとしての大きな枠組みで作成しているため,成果を示す指標の設定が困難であることと,指標を使用した評価は市長部局の行政評価で行うことができることの2点でした。
それでは,東京都教育委員会の教育ビジョンや国の第2期教育振興基本計画では,指標設定はどのようになっているのでしょうか。
事務局
まず,国の教育振興基本計画は,いくつかの指標が設定されています。一方,都の教育ビジョンは,方向性のみを示しているもので,指標や目標値は特段設定されていません。
リーダー
このような状況で,狛江市の教育振興基本計画はどのようにしていくか,ということで議論していきたいと思います。皆さんから意見や質問を伺います。
永田委員
後期基本計画の指標は,市長部局の行政評価で使用されるため,教育委員会としての指標設定は行わないが,評価は行うということですが,指標や目標がない状態で評価はきちんとされるのでしょうか。あくまでも時間が掛かるということであれば別ですが,教育委員会で教育的側面から評価を行うのであれば,そのための指標設定は必要であると思います。
リーダー
教育委員会の評価と教育振興基本計画の関係を詳しく説明してください。
事務局
教育委員会の評価は,教育委員会の自己点検及び評価に関する審査会で行っています。今回の教育振興基本計画の改定にあわせて評価の方法や視点も含めて見直すということで,これから議論をお願いする予定です。これに加えて,今回の計画を受けて作成する年次の実行計画では,事業レベルで整理することになりますので,反対にその単位になれば,年度の予算とも関連しますが,視点の1つとして指標を使うことはできるようになると思います。
リーダー
今の説明を整理すると,この教育振興基本計画をもとに実行計画が作られて,その実行計画は指標をつくって評価することができるということで良いでしょうか。
事務局
そうです。
永田委員
審査会は,教育委員会が自己点検をした結果を審査するのですから,教育委員会が自己点検を行うのであれば,少なくとも何らかの指標や目標を明確にしておく必要があると思います。そして,結局設定をしておく必要があるのであれば,時間的に間に合うのであれば,ここで設定しておいた方が良いと思います。
事務局
まず,審査会に関しては,第三者機関として自らが教育委員会の取組みを評価することに加えて,教育委員会がどのような自己評価を行うかというところまで,今年度諮問する予定です。これは,審査会と教育委員会のそれぞれの評価に何かしらの関係性がないと,良い評価はできないと思いますので,内部評価と外部評価をリンクさせながら検討してもらいたいと考えています。また,実行計画は,事業の計画になりますので,基本的に目標値はあってしかるべきと考えています。今回の計画に指標を設定しないことは,決して時間的に間に合わないという理由ではなく,あくまでも事業の実行計画で見せるべきものであるからこそ,この計画では設定しないということです。
リーダー
今の事務局の説明は,この計画には指標は馴染まないが,実行計画を作成する段階で初めて目標設定が可能になるということでした。
永田委員
どうもよく分からないのですが,マスタープランであっても,各施策には具体的な内容の取組みが位置付けられるはずです。ですから,そのときに目標を設定できるのであれば,この段階で設定しても良いと思います。今,事務局から説明されていることは,ある意味当然のことであって,もう少し積極的に考えることもできるのではないかと思います。毎年,教育委員会がどのようなことを課題として捉えて,どのようなことに重点的に取り組んでいくかということが明確になればとても良いと考えています。教育委員会として方向性を打ち出して,それに対する市民の理解を求め,意見を聞きながら進めていくというプロセスがあれば,とても良いと思います。
事務局
事務局としては,まさにその部分の制度設計を行おうとしているところです。
リーダー
今回の計画で決めた重点項目を中心に自己点検を行っていくことは可能であると捉えて良いのでしょうか。
事務局
そのとおりです。事務局もそのような方向性で審査会の準備を進めているところです。
リーダー
この件に関して,佐藤委員のご意見はいかがでしょうか。
佐藤委員
事務局の言っていることも良く分かりますし,永田委員の意見も良く分かります。取扱いがとても難しいと思います。
リーダー
氏家委員はいかがでしょうか。
氏家委員
私も,この計画を見ると目標を立てることは相当難しいだろうと思っていましたが,それをどこでどのように評価するのか,ということは,今の皆さんの話を聞きながら,やはりとても難しいと感じました。
リーダー
サブリーダーはいかがでしょうか。
サブリーダー
大体同じような意見ですが,確かに,この内容で具体的な数値目標を設定していくことはなかなか難しいと思います。この方針を具体的な施策に落とし込んだときに,初めて指標が設定できるような気がします。
リーダー
今それぞれの委員から意見を伺いましたが,「指標を設定しない」と言い切ることが少し誤解を与えていると感じます。指標を設定しないことが,イコール評価をしない,というイメージで捉えられてしまいますが,決してそうではなく,教育委員会の取組みの評価については,具体的な実行計画に伴う評価や教育委員会の自己点検に関わる評価の枠組みの中で評価をしていく,という言い方にしておくことが必要です。いずれにしても,この件は社会教育ワーキンググループとも関係してきますが,その点はいかがでしょうか。
事務局
社会教育ワーキンググループは明後日開催する予定です。そちらでも同じ提案をする予定ですが,最終的には検討委員会で決定される内容であると考えています。
永田委員
私としては,この計画では設定しないということは,それはそれで良いと思いますが,もし実行計画のなかで展開できるのであれば,速やかに実行計画を作成して,それをもとに考えていくということが大事であると思っています。
リーダー
永田委員の言うとおり,例えばここに「学力をはじめとした個々の児童・生徒の…構築していく。」という大きな方向性があるのですから,これがどのようになっているのかということはやはり何らかの形で評価していかなければなりません。計画と評価は何らかの形でリンクして考えていく必要がある,ということで整理をしたいと思います。
次に,議題2「学校教育ワーキンググループ素案について」について,事務局から資料の説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
まず,「1.教育活動の展開『知』」に関しては,いかがでしょうか。
永田委員
以前,主な取組みにQ-Uアンケートが記載されていたと記憶していますが,どのようになったのでしょうか。
リーダー
Q-Uアンケートの考え方は,どのように捉え,位置付けているのでしょうか。
事務局
Q-Uアンケートは,個々の児童や学級の状態を把握する1つの取組みで,それは「知・徳・体」の基礎であったり,学級経営の材料となったりするところです。ここでは「主な内容」を一般名詞のなかで整理したものですので,特段ここで位置付けを変えたりしたものではありません。
永田委員
まさにその通りであると思います。Q-Uアンケートには個々の児童・生徒の状況の把握・分析と円滑な学級経営に向けてという2つの側面があると思います。一般名詞として整理したということであれば,それで結構です。
リーダー
それぞれの取組みでQ-Uアンケートの考え方を生かしていくということで共通理解としていきたいと思います。
次に,「2.教育活動の展開『徳』」に関しては,いかがでしょうか。
永田委員
オリンピック教育のイメージが明確になりません。オリンピック教育とは,運動と国際理解の2つの側面があると思いますが,ここに「オリンピック教育の展開」と書かれると,これは何だろうと思います。例えば,「オリンピック実施の機会を活用し,多文化共生の理念に基づく国際理解」というような表現で良いのではないかと思います。
リーダー
このような表現は東京都等でもしているのでしょうか。
説明員
「オリンピック教育」という言葉は,おそらくあまり使われていないと思います。多文化共生という意味合いを含めて「2020年を契機とした…」と表現する方が,より的確ではないかと思います。
リーダー
それでは,この部分は文言を修正することとします。
永田委員
また,ここに「国際理解教育を展開していく」と表現がありますが,意図は分かりますが,これまでも行ってきている事柄であると思いますので,「高めていく」や「推進する」という継続しながら強化していく表現が適切である思います。
リーダー
それでは,ここも文言を修正することとします。
次に,「3.教育活動の展開『体』」に関しては,いかがでしょうか。
永田委員
「オリンピック教育の推進」という表現がありますが,先ほどの項目でもオリンピック教育がありました。このように複数の施策にまたがる取組みは,どのように表現すれば良いのでしょうか。
リーダー
先ほどの項目で「オリンピック教育」という用語を使わないこととしましたので,ここは「オリンピック・パラリンピックに向けた取組み」などの表現に変えて,体力の方を重点項目とする。一方,国際理解に関わるものは,取組方針の中に入れておくだけにするという形で良いと思います。
次に,「4.個々の児童・生徒への支援」に関しては,いかがでしょうか。特にないようであれば次に進みます。
次に,「5.子どもの安全確保」に関しては,いかがでしょうか。
サブリーダー
「災害発生時には,生徒も地域の一員として…」という文言がありますが,他の項目は「児童・生徒」となっているのですが,これはあえて表現を変えているのでしょうか。
事務局
中学生は災害時には守る側になるということを踏まえ,様々な取組みを考えていく必要があると考えています。
サブリーダー
そういう話は,私たちも常々しています。
リーダー
大人は通勤で都心に行き,高校生も多くは市外の学校に通っている。そうすると,災害時に地域で一番力を発揮できるのは中学生ではないかということでしょうか。東日本大震災では,釜石市で中学生が小学生や高齢者を助けたりするなど,重要な働きを見せて,『釜石の奇跡』に繋がりました。そういう意味で,中学生に頑張ってもらうというのは大事かもしれません。
事務局
狛江市は昼夜間比率が26市で比較して極めて低い自治体ですので,これも狛江市の特徴かもしれません。
リーダー
ぜひこのなかに狛江高校も含めて考えていただきたいと思います。
最後に,「6.学校運営・教員の活動への支援」に関しては,いかがでしょうか。重点項目に「個々の児童・生徒の現状把握・分析を活用した学級経営」とありますが,取組方針にはそれと関連する記述が見当たりません。
説明員
学級経営ですから,子どもたちのために行うことは当然ですが,それとあわせて教員の育成にも関連してくるように思います。
リーダー
取組方針の「指導力」のなかには,学習指導力とともに学級経営力も入るという考え方になるのかもしれません。
他にないようですから,これで一旦議論を打ち切りたいと思います。最終的な文言整理は,ワーキンググループを開催する時間がありませんので,本日いただいた意見をもとに私と事務局に一任いただくこととさせていただきたいと思います。
最後に「3.その他」について,事務局から日程の確認をお願いします。
事務局 (日程確認)
リーダー
それでは,第6回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会学校教育ワーキンググループを終了します。
1 日時
平成26年9月3日(水曜日) 午後5時30分~6時45分
2 場所
狛江市防災センター4階 402・403会議室
3 出席者
リーダー 住友 和子 サブリーダー 島本 和彦
メンバー 冨永 春芳 メンバー 周東 三和子
メンバー 伊藤 輝芳
説明員
社会教育課長 浅見 文恵、公民館長 三角 光正、図書館長 加藤 清巳
事務局
学校教育課長 宗像 秀樹、教育庶務係長 銀林 悠、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
なし
5 傍聴者
2名
6 議事
1.指標設定について
2.社会教育ワーキンググループ素案について
3. その他
7 会議の結果
リーダー
定刻となりましたので,第6回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを開催します。まず,議題1「指標設定について」事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
教育振興基本計画では指標設定を行わなくて良いのではないか,という提案が事務局からありました。これに関する皆さんのご意見をいただきたいと思います。
周東委員
私は,前期基本計画の策定のときに行政評価の側面からの指標づくりに関わっていました。また,後期基本計画のときは全く関わっておらず,市がつくったので,前の時と比べて批判が出ていました。例えば,図書館の利用率や市の歴史等について見聞きしたことのある市民の割合というものが,本当に指標になるのかということが議論になっていて,特に社会教育の場合は,そのように数値に表せるようなものではない分野なのではないかと思います。後期基本計画の指標も上向きの矢印で,どのように評価するのかと思います。現在議論している重点項目や取組方針に対してもっと具体的な課題等が出てこないと,このような指標をつくるのはとても難しく,反対にあえてそのような数値を出さない方が良いのではないかと考えます。
伊藤委員
後期基本計画のめざす方向が矢印になっています。ここで現状値に対してどのような分析をしたかも分かりませんが,もし何かを目指すということであれば,具体的なものを設定しないと評価ができません。めざす方向どおりに数値が上がれば,それはそれで良いことではあるのですが,そこは私も引っ掛かりました。
周東委員
この計画には取組方針や重点項目があって,この5年間で何をすべきかという具体的なものが出されていません。年度ごとの実施計画だけで回しているだけでは,5年間経ったけど,実際に教育振興基本計画や重点項目に照らしてどうだったのか,という評価ができなくなると思いますので,それも少し難しいところです。
事務局
行政の単年度予算の原則や教育委員会の性質を考えると,中期的に先を見通すことはとても難しいことです。ですから,実施計画の段階では,市の重点プロジェクトに関する事業のほかは,運用でできる改善を中心に目標を設定していくことになると思います。
リーダー
実施計画は,この教育振興基本計画の重点項目等を参考にしながら,具体的な手立てを並べていくことになりますので,この教育振興基本計画から乖離していくことはありません。この段階では数値目標があって,どこまで達成できたか,というような評価も行われると理解して良いですね。
事務局
そうです。どういった形であれ,目標は設定していきたいと考えていますので,それを踏まえた次年度の評価は行っていくつもりです。
リーダー
皆さん,ご意見はいかがでしょうか。
サブリーダー
社会教育は,結局,それぞれの市民の内的なところが充実していくものと考えると,それは数値化できるようなものではないと思います。だからこそ,常に色々と努力して,良いまちにするには時間が掛かるということであると思います。
スポーツ・レクリエーションで考えると,例えばスポーツバーに行くとダーツやビリヤードがあります。私たちのように,一般的なスポーツをしている者から見ると,スポーツとは思わないような競技がヨーロッパでは文化になっているようなものもあります。チェスもスポーツです。体を動かすことだけが運動ではなく,頭と集中力を使うものがあります。
リーダー
これまでに出された意見は,特にこの社会教育分野においては,目標値や指標をつくることは難しいというものが多いように思います。他にはいかがですか。
周東委員
事務局に質問ですが,実行計画をつくる時には,どの程度先を見通して作成するのでしょうか。
事務局
現在,市で作成している実行プランは3年間を1つのスパンとしています。ですから,今回の計画の年次計画も3年が目安になると思います。
リーダー
年次計画としては,3年くらいの期間を考えていて,それとは別に単年度の計画があるのでしょうか。
事務局
各課では,単年度の業務計画を持っているところもあると思います。この計画に基づいて作成するのは,3年の計画です。
リーダー
その3年の実行プランを踏まえて,予算要求をしていくのですか。
事務局
実行プランは,次年度の予算が確定した後に作成します。その予算が確定した年度とその後の2年の内容を整理して3年計画とする,と考えた方が良いと思います。
リーダー
それに対する評価は毎年行うのでしょうか。
事務局
どのような評価を行うか,という点はこれから制度設計をしていくところですので,現段階では,いくつかの考え方があります。例えば,3年というスパンの中での進捗状況を評価したり,課で持っている単年度の事業計画に対する進捗を評価することもありえます。しかし,いずれにしてもこの計画を基にして作成する市の年次計画を評価のターゲットにしていくという考え方になります。
リーダー
今の説明によると,この教育振興基本計画に指標が付かなかったからといって,教育委員会の事業に対する評価が全くなされないわけではないということは明確です。今回の重点項目を見ても,システムの構築や人材の育成など,決して簡単に結果が出るような取組みばかりではありません。
それでは,皆さんの意見が一致していると思いますので,ここでは指標設定を行わないということとしたいと思います。
次に,議題2「社会教育ワーキンググループ素案について」について,事務局から資料の説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
リーダー
それでは,皆さんから意見を伺います。
周東委員
「7.学習機会の提供」の取組方針にあるプログラムの提供ですが,この目的は「市民が主体となった地域づくり」であると思いますので,それに対する支援というような表現をしていただきたいと思います。
リーダー
「市民の手による地域づくり」というようなニュアンスでしょうか。
周東委員
公民館のプログラムも生かしていってもらわなくてはなりませんが,そういった地域づくりの活動を公民館が支援していくことが大事なのではないかと思います。
事務局
これは地域づくりに限ったものではありませんが,今後は,特に地域に協力してまちづくりを進めていくことになります。地域が自発的に進めるまちづくりを支えていく,という転換期になっていることは教育委員会だけでなく,市としても認識をしています。
周東委員
それに加えて,重点項目にも書き加えてください。
事務局
今後,具体的な取組みを整理するためにお聞きしますが,「市民が主体となった地域づくり」というのは,具体的にどのような状態を指すのでしょうか。
周東委員
公民館等でも色々な講座を催して,その中で学んだ人達が学んだことを生かして,さらに発展させて地域づくりをしていく。ただプログラムを提供するだけではなく,そのような市民の活動を支援して,市民がまちづくりに関わっていけるシステムをつくってほしいと思っています。
事務局
それは,団体の自主的な活動が盛んになるという状況でしょうか。
周東委員
そうです。
リーダー
事務局で整理してください。他にありませんか。
周東委員
市民活動支援センターに関連しますが,センターの管轄は市長部局ですから,教育委員会として同じようなことをしていることがないように。また,市長部局が行っているから教育委員会は行わない,ということでもなく,お互いが協力して有機的に進めていければ良いと思います。
リーダー
まさしく,「関係部局と連携した」というところですが,せっかくこのような組織が立ち上がるのであれば,そこにすべてを任せてしまうのではなく,是非,何らかの形で関わっていけるような連携ができたら良いと思います。センターの準備委員会は進んでいるのでしょうか。
周東委員
先日,傍聴に行きましたが,ほぼ準備委員会としての会議は終わりということでした。次の運営委員会の委員の構成や運営する社会福祉協議会から来る人数も言っていましたので,かなり具体的に進んでいると思います。
事務局
市としてトータルで考えたときに市民が一番豊かになる方法に持っていけば良いと思っています。
リーダー
社会福祉協議会は,ボランティアセンターで積み上げたノウハウをたくさん持っていると思います。しかし,そこから見える景色と社会教育という立場から見える景色は少し違うのではないかと思います。ですから,このような見方もある,このような人の集め方も必要ではないか,というようなアドバイスや提案ができるような場があると良いという気がします。ここは,この重点項目にも関連しますので,実行プランを検討するときにも是非考えていただきたいと思います。
伊藤委員
社会福祉協議会では,90以上の団体があって,それだけのノウハウがあると思います。それだけの活動がありますので,それを私たちが参考にしたりして何かできるのではないかと思います。また,それだけの団体があるのですから,何かしたいと思う人がここに来れば,次の活動に繋がっていくと思うのです。
リーダー
センターの情報は「広報こまえ」に載っているのでしょうか。
周東委員
委員会があり,傍聴できるということは「広報こまえ」に載っていました。また,その議事録は市ホームページに出ていました。
伊藤委員
私は分かりませんが,市長部局の方が私たち以上に色々な状況が見えていて,進んでいるような気がしないでもありません。センターがこのような方向で進んでいるというようなことは,何かの機会に聞けたりするのでしょうか。
説明員
担当に聞けると思います。
リーダー
関係部局との連携のために,相手のもとまで出掛けて行って,相手のことを勉強するという姿勢がどの部署でも必要になってくるのだろうという気がします。他にこの項目のご意見はありませんか。
サブリーダー
スポーツでも,市の自然環境だけではなく,他に何か目玉になるようなビジネスでやっているところも協力してくれるような表現を少し考えていただきたいと思います。
事務局
自然環境に限定せず,市の特徴を生かしてということでしょうか。
サブリーダー
スペースがない,という課題を運用や使い方でカバーできるような柔軟な考え方を盛り込めれば,もっと支援ということに繋がっていくのかなと思います。
伊藤委員
確かにオリンピック・パラリンピックもありますので,具体的な何かが必要になってくるように思います。
サブリーダー
例えば,新潟では大きなサッカー場をつくったのですが,そこには駅からシャトルバスを出しています。また,見附市では古い体育館を壊し,新しいものをつくったのですが,そこには電車で来てもらうような案内をしています。最初から何でもできないということではなく,何か知恵を出していただきたいと思います。
説明員
狛江は,調布市の味の素スタジアムへのアクセスが良いです。そういったところの条件を整えてあげることはできると思います。
サブリーダー
情報を流すこともスポーツです。練習見学ツアーを組んでも良いかもしれません。
説明員
まちを売るという意味では,オリンピックはかなりの効果が見込めると思います。
伊藤委員
市内の文化財を経由して味の素スタジアムに行くバスを提案するなど,早い段階からそのようなものを行っていかなければなりません。「10.歴史遺産の保存と活用」では,まさに周知することが大事です。
サブリーダー
「古墳駅」なんていう名前が付いたら面白いですね。
伊藤委員
関心があれば,「何だろう。」と思います。
サブリーダー
古墳が趣味の人は「とりあえず降りてみよう。」と思います。
周東委員
狛江駅前のロータリーは使えないのでしょうか。
冨永委員
あれは遺跡です。古墳の跡もあります。また,狛江第一小学校跡地となっている駅前のところも,あの下は敷石住居跡という珍しいものです。その住居跡を保存するために築山にしてあるのです。
リーダー
それは全く知りませんでした。
周東委員
駅前の看板も狛江の地図があるだけですが,それこそ「ここが狛江です。」ということをきちんとアピールすれば良いと思います。
リーダー
市民はいつも目にしている風景なので,「この下にそんな面白いものがあるよ。」と言えば,子どもも驚くでしょうし,興味も持つと思います。
サブリーダー
やはり,専門家しか知らないという状況ではいけません。一般の人も知ることが大事です。
リーダー
「10.歴史遺産の保存と活用」には市民に向けてということが多いですが,もっと外に向けて発信するようなことも考えても良いのではないかという気がします。
周東委員
歴史遺産関係だけでも,ホームページを立ち上げても良いと思います。ホームページをつくるのであれば,市民でもそのようなことが得意な人がたくさんいると思いますので,そのような市民を活用すれば,高い費用を掛けなくても済みます。
リーダー
『新狛江市史』の編纂とありますが,これは市制50周年でしょうか。
冨永委員
市制50周年の年に『新狛江市史』を発行する予定です。
リーダー
それは販売されるのでしょうか。
冨永委員
販売します。現在は『市史研究』の第1号が出ています。
リーダー
どこに行けば手に入るのでしょうか。
冨永委員
市史編さん室です。
説明員
面白いのですが,残部があまりありません。
周東委員
増刷が難しければ,PDFでホームページに載せてほしいと思います。
説明員
最終的にはPDF等で情報提供させていただきます。
冨永委員
徳富蘇峰の手紙もブックレットにして第1集で出しています。そこまで狛江とは関係はないのですが,そのような文化人や有名人の筆跡や内容が分かります。
リーダー
他に何かありますか。次に,「8.学習情報の提供」ですが,図書館の蔵書の購入には,毎年予算が付くのでしょうか。
説明員
毎年予算要求して配当されています。これまでのところは同じような金額を毎年配当されています。
サブリーダー
時々,市民の皆さんに本を配っていたと思います。
説明員
昨年までは,年に1回,市民センター地下ホールで行っていましたが,スペース的にも厳しくなってきましたので,今年から市民センターの入口に置いておく方式に変えました。
周東委員
リサイクルに出る本の基準はあるのでしょうか。
説明員
除籍基準と廃棄基準があります。基本的には買ってから5年を経過したものを除籍することにしています。
リーダー
並べるスペースが限られている中で,そのような工夫がされていることに感心しています。
周東委員
事務局に聞きたいのですが,今回は資料として総括表が出されていますが,委員会から答申するときはどのような形になるのでしょうか。
事務局
通常の計画書のような形態になります。
リーダー
それでは,これまで出された意見は事務局で整理して,最終的な文言調整は私に一任させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
最後に,事務局から今後の日程確認をお願いします。
事務局 (日程確認)
リーダー
それでは,これで第6回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会社会教育ワーキンググループを終了します。
1 日時
平成26年9月17日(水曜日)午後7時~9時55分
2 場所
防災センター403会議室
3 出席者
委員長 千代眞理子
副委員長 三角久美子
委員 三竹真知子、大場悠、冨永恵仁、小林淳史、大澤香菜
事務局(書記) 上田智弘、髙橋昌明(児童青少年課)
4 欠席者
西野友輝
5 議題
(1)東京都青少年委員会連合会報告及び多摩地区青少年委員会連絡協議会報告
(2)多摩地区青少年委員会連絡協議会第2ブロック研修会について
(3)狛江市青少年問題協議会小委員会報告
(4)狛江すくすくコンサート実行委員会報告
(5)青少年会議について
(6)青少年活動推進事業について
・中高生フェスティバル
・成人式
(7)その他
6 提出資料
なし
7 会議の結果
主な会議内容
○東京都青少年委員会連合会報告及び多摩地区青少年委員会連絡協議会報告について
東京都青少年委員会連合会報告について、9月8日(月曜日)に代表者会議が東京体育館にて開催されました。各ブロックの研修会日程等について報告がありました。また、都大会は2月15日(日曜日)午後1時より渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで開催されますので、青少年委員の皆さんは予定してください。今年のグループ討議のテーマは「各地区の広報誌について」となりました。狛江市青少年委員の会議にも11月末日までにアンケート調査があることになっています。
多摩地区青少年委員会連絡協議会が、9月16日(火曜日)に立川市子ども未来センターにて開催され、各ブロックの研修会について報告がありました。多摩第2ブロックでは現在60名程度の参加が予定され、10月5日(日曜日)午前9時30分から受付、10時開会、10時30分から研修会(工作)です。工作のときに使うため、参加者はトイレットペーパーの芯を持参してください。
○多摩地区青少年委員会連絡協議会第2ブロック研修会について
上記、多摩地区青少年委員会連絡協議会報告で報告済み。
○狛江市青少年問題協議会小委員会報告
第2回小委員会が9月2日(火曜日)午後2時から市役所高架下会議室で開催され、千代委員長が編集委員をしているため、青少協だより発行の報告をしてきました。また、青少年会議についてサポーターの選出方法について事務局より変更点(案)が出され、次回の青少年会議からは小委員会で決定していくことになりました。不健全図書の回収を9月22日(月曜日)に行います。
○狛江すくすくコンサート実行委員会報告
第1回実行委員会が9月2日(火曜日)に青少年問題協議会小委員会終了後引き続き、午後4時から開催され、実行委員長より副実行委員長2名が指名され、千代委員長が副実行委員長に選出されました。当日の役割分担についても決定しました。後日、青少年委員に対し、当日の応援依頼がある予定です。12月20日(土曜日)エコルマホールにて13時30分開演、16時終演予定です。出演予定団体は、五小・六小・緑野小・一中・二中の吹奏楽部、狛江高校筝曲部・吹奏楽部です。
今年度から東京ガスの協賛がなくなったことの報告がありました。今までは、この協賛金で開催ポスター・チラシ等を印刷していたため、今年度どうするか、課題となっています。
○青少年会議について
第1回会議が9月7日(日曜日)午前10時から防災センター会議室にて開催されました。会議前の9時からサポーターの事前打合せ会が開催されています。青少年委員の会議からはファシリテーターとして大場委員、サポーターとして千代委員長、三角副委員長、小林委員が出席しました。当日は中学生が7名出席、サポーターも7名出席しました。
アイスブレイクで初対面の参加者のコミュニケーションを図るため、バースデーラインで誕生日順に並び班分けを行い、キャンプネームで参加者のニックネームを決めました。
ワークショップではKJ法とブレーンストーミングの練習を行いました。
○青少年活動推進事業について
・中高生フェスティバル
第2回実行委員会を9月15日(火曜日)午前10時から防災センター会議室で開催されました。実行委員の中学生は全員出席。青少年委員は5名が出席しました。出演・出展参加者募集チラシ・ポスターと市広報(1面に掲載)の内容を確認しました。なお、募集チラシは本日市内中学校と狛江高校に配布してきました。
出演・出展の内容検討を行い、ステージが狭くなり、出演団体が限られてしまうことから、今年も反響板とひな壇は設置しない方向になりました。最終的には出演団体の申込み状況で対応していきます。
また、昨年、来場者が少なかったことから、集客方法についても検討し、例年同様に市掲示板にポスターと公共施設にポスターとチラシ、市内中学校と狛江高校にチラシを配布することと、今年度は早めに町会自治会の回覧板に開催チラシを配布することに決定しました。回覧板配布の締切日が月1回で10月17日までの締切に間に合わせる必要があり、その時期ではまだ出演団体が決まっていないため、回覧板用に出演団体を記載していない募集チラシを別に作成することになりました。各自出来る範囲で開催を周知していきましょう!
開催チラシ・ポスターは、大澤委員が作成することになりました。事務局は10月3日に応募状況を大澤委員に連絡すること、大澤委員は10月6日までにチラシ案を作成することになりました。
・成人式
第1回実行委員会が9月30日(火曜日)に防災センター会議室で開催されます。可能な方は出席してください。今回は委員の自己紹介と昨年の成人式の状況をビデオ上映する予定です。
○その他
・次回の会議日程について
平成26年10月9日(木曜日)午後7時~防災センター403会議室にて開催。