行政資料 検索結果
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1 日時
平成26年10月15日(水曜日)午後7時~7時33分
2 場所
狛江市役所 特別会議室
3 出席者
委員長 谷田部 和夫
副委員長 石川 英夫
委員 石川 一男
委員 菅原 淳一(宗教法人 泉龍寺 代表役員)
委員 五十嵐 太一(狛江市商工会 商業部会長)
委員 愛甲 悦子
委員 加藤 悦男
委員 石黒 健司
委員 岩永 星路
事務局 政策室長 小川 啓二
政策室企画調整担当主査 浅井 信治
政策室企画調整担当主任 白石 優
4 欠席者
委員 絹山 清治 (JAマインズ 狛江地区 統括支店長)
5 議事
1.開会
2.「市民の意見を聴く会」(平成26年9月28日(日曜日)午後2時)の意見について
3.通路及び万年塀について
4.狛江駅前三角地の利活用に関する提言書(案)について
5. 今後の予定について
6.その他
6 配布資料
資料1 第4回狛江駅前三角地活用方針検討委員会「市民の意見を聴く会」市民の意見まとめ
資料2 通路及び万年塀について
資料3 狛江駅前三角地の利活用に関する提言書(案)
資料4-1 狛江駅前三角地活用方針作成スケジュール(案)
資料4-2 狛江駅前三角地活用方針検討委員会のスケジュール
7 会議概要
会議概要
1.開会
【委員長】
前回の第4回検討委員会「市民の意見を聴く会」では、日曜日にもかかわらず出席いただき感謝している。
2.「市民の意見を聴く会」(平成26年9月28日(日曜日)午後2時)の意見について
―資料1に基づき、事務局から説明―
・7人の市民に参加いただき、全員の意見を聴いた。
・イベントや災害時等のために現状の広場として利活用する意見が3人、商業施設を希望する意見が2人、ファーマーズマーケットや障がい者支援施設の複合施設の意見が1人、検討委員会委員に期待する意見が1人であった。
【委員長】
市民の方からの意見を頭に入れながら、この委員会を進めていきたいと思う。
3.通路及び万年塀について
―資料2に基づき、事務局から説明―
・三角地に隣接する近隣住民と調整をした。防犯やプライバシーの配慮について意見をいただいているが、塞いでいるフェンスを撤去して通路として通すこと、また万年塀を撤去してフェンスを設置することに皆さん了解いただいた。
【委員長】
事務局より説明があったとおり、近隣住民の方に了解いただいているので、委員会の方針として、万年塀を撤去し通路を通すということで良いか。
―了承―
4.狛江駅前三角地の利活用に関する提言書(案)について
―資料3に基づき、事務局から説明―
・「はじめに」では、三角地の概要及び検討委員会の設置について説明しており、この提言書を十分吟味して活用方針を策定していただきたいとの内容となっている。
・「1.三角地をめぐる経緯について」は、主な経緯を時系列で記載しており、第1回検討委員会で使用した資料と同じ内容になっているが、文言を整理している。
・「2.三角地の現状について」は、こちらについても第1回検討委員会で環境政策課が作成したものと同じ内容になっているが、同じく文言を整理している。
・「3.三角地の利活用について」は、多くの人々に幅広い用途で利活用していただくためには、オープンスペースとして残し、「憩い」「安心」「にぎわい」の広場となることを提言している。また、市民の意見を聴く会において、次の時代に引き継ぐといった意見もあったため、将来的な課題として、民間活力を活かした取組みについて調査及び研究をしていただきたい旨の提言となっている。
・「4.導入を期待する具体的な取組みについて」は、今までの検討委員会で意見があった具体的な取組みについて記載しているが、行政側から紹介したデジタルサイネージについても記載している。
・「5.特別緑地保全地区と一体化した利活用について」は、検討委員会では広いエリアでの利活用をしてほしいとの意見があったため、駅前の緑豊かな場所である狛江弁財天池特別緑地保全地区と三角地を一体化して利活用することを提案している。
・「6.通路及び万年塀について」は、先ほど了解いただいたとおり、①通路については、利便性の向上を図るため、現在南北を塞いでいるフェンスを撤去し、通路として開放する。②万年塀については、安全面の配慮から、撤去して、フェンスを設置する。ということを提案している。
・「7.参考資料」については、検討委員会の委員名簿、開催状況、委員の意見まとめ等の資料となっている。
【委員長】
事務局の説明について、質問や意見はあるか。
【石黒委員】
万年塀については、撤去して、フェンスを設置するとあるが、設置するフェンスはどのくらいの高さを想定しているのか。
【事務局】
現時点では具体的な高さを決めてはいないが、近隣住民の方からは現行の万年塀の高さと同じくらいにしてほしいとの要望をいただいている。
【加藤委員】
万年塀の下にある土台も撤去するのか。
【事務局】
三角地と隣接している万年塀については土台は付いていない。
【委員長】
委員会としては、これからも近隣住民の方の意見を聴きながら調整していただきたいと考えている。
【事務局】
委員会からの提言を受けて、市として取り組む場合には、近隣住民の意見を聴いて調整させていただくことになる。
【委員長】
委員会としては、この提言書案の内容で良いか。
―了承―
【委員長】
委員長の私から市長に対して提言書を渡したいと思うので、了解いただきたい。
―了承―
5.今後の予定について
―資料4-1及び資料4-2に基づき、事務局から説明―
・提言書を受けた後、市が活用方針(案)を策定し、12月からパブリックコメント及び市民説明会を行う。その後、庁議、議会への報告を経て、今年度中に活用方針を策定する予定となる。
・スケジュールを組み直した結果、当初12月に予定していた第6回検討委員会を来年2月に変更していただくことになった。
―第6回検討委員会の日程を調整―
・平成27年2月18日(水曜日)午後7時に決定する。
・開催場所については、後日事務局より通知する。
6.その他
【五十嵐委員】
三角地の利活用については、平成27年3月までに市の方針を決めて、来年度から具体的に実行することになるのか。
【事務局】
提言を受けて活用方針を策定してから、各担当が検討して取り組むことになる。イベントでの活用等早期に進められるものもあるが、全てを同時に進めることは難しいため、順を追って取り組んでいくことになる。
【五十嵐委員】
今後、三角地を貸し出すための具体的な条件等を作っていくと思うが、貸し出す際の審査が困難にならないように簡単な事務手続きの方法についても検討していただきたい。
【委員長】
これから提言書を提出する段階であり、その後に市の内部で検討することになるので、手続きについては今後の話になると思う。これから市の方針が決まる段階なので、今の段階ではそのような要望はできないと思う。
【菅原委員】
市長に提言するための意見をまとめる会であるため、提言書の内容がすぐに実行されるということではなく、案を出す場であるということを傍聴者にも分かるようにしておく必要がある。
【岩永委員】
三角地の地下が駐車場になっているため、大きな木を植えられず、しっかりした建物も建てることができないという制限について、市民の意見を聴く会では説明をしていなかったため、商業施設等の要望があったのではないかということを感じた。制限された中での提案なので、きちんと説明をしておいた方が良いと思う。
【事務局】
全く施設が建てられないというわけではない。委員の皆さんから施設を建てた方が良いという意見があったならば、そのような議論もあったと思うが、今までの意見は施設を建てないでほしいということであった。また、市民の意見を聴く会での市民の意見もあったので、今後の課題として民間活力を活かした取組みの検討ということも提言書には記載している。
【愛甲委員】
P9にある委員の意見の①、②、③については、何を示しているのか。
【事務局】
矢印下の①「ほっとする」憩いの広場②「あんしんする」防災広場③「わくわくする」イベント広場を示している。
【愛甲委員】
☆マークは何を意味しているのか。
【事務局】
☆「特別緑地保全地区と一体化した利活用」を意味している。
【副委員長】
狛江駅北口の自転車駐車場は7年の期限付きであったと思うが、今後どのようになるのか。
【事務局】
今回の三角地の広場での利活用では言及していないため、別の話として確認する必要があると考えている。
【委員長】
自転車駐車場が設置されて、何年経っているか。
【事務局】
平成21年11月に設置されているため、約5年経っている。
【委員長】
狛江駅南口に自転車駐車場を設置する予定ではないのか。
【事務局】
全体的な駐輪場の内容を鑑みながら、今後どのようにするかという話になる。
【石川(一)】
狛江駅北口地下駐車場の利用状況はどうなっているのか。
【事務局】
あまり変わらず、かなり空いている状況である。
【委員長】
狛江駅北口地下駐車場についても色々意見があると思うが、この委員会とは別の問題になる。
特になければ、次回は平成27年2月18日(水曜日)午後7時から開催する。
1 日時
平成26年10月29日(水曜日)午後7時~8時40分
2 場所
防災センター303会議室
3 出席者
委員 奥村隆一 菊池正明 小池喜代子 西山偕子 野本留美子 松坂雄一 小川啓二(政策室長) 小川みゆき(子育て支援課長) 細谷俊太郎(指導室統括指導主事)
事務局 政策室協働調整担当 吉田雅子 鈴木知子
傍聴者 なし
4 欠席者
委員 平野竜智
5 議題
開会
前回会議録の確認
平成25年度狛江市男女共同参画推進計画推進状況報告書について
今後の予定について
男女共同参画推進計画改訂案について
男女共同参画推進フォーラムについて
その他
6 提出資料
第2回狛江市男女共同参画推進計画改訂委員会会議録
平成25年度狛江市男女共同参画推進計画推進状況報告書
資料1 狛江市男女共同参画推進計画(骨子案)
資料2 計画の基本理念について(検討用資料)
資料3 重点テーマの目標指標一覧(検討用資料)
資料4 事業一覧
男女共同参画推進フォーラムチラシ
7 会議の結果
1.開会
-配布資料の説明-
・前回会議録の確認
-了承-
2.平成25年度狛江市男女共同参画推進計画推進状況報告書について
-平成25年度狛江市男女共同参画推進計画推進状況報告書に基づき、事務局から説明-
・狛江市男女共同参画推進計画庁内推進本部及び庁内推進会議において毎年度作成しているもので、平成25年度の報告書がまとまったので、報告する。
・各事業の評価、今後の事業計画方針を今回の計画改訂に反映させていく。
・庁内推進本部からの計画改訂についての意見を報告
(1)重点テーマの位置づけをわかりやすくすること。
(2)どのような課題も突き詰めていくと男女共同参画社会の実現に関わることだが、本計画に載せるべき事業かどうか判断しながら事業整理を行っていくこと。
(奥村委員長)各事業について、「継続・検討・廃止」とあるが、「新規」はないのか。
(鈴木主任)現計画の事業についての今後の方針なので、「新規」はない。
(小川啓二委員)この方針を基に、新規事業の提案も含め事業の検討をしていく。
3.今後の予定について
-次第に基づき、事務局から説明-
(奥村委員長)第5回2月の最後の委員会は事務局から計画の最終案の報告となるので、委員会としての審議は実質本日と次回第4回のみとなる。2回の委員会の中で多くの意見をいただきたい。
4.男女共同参画推進計画改訂案について
-資料1、資料2に基づき、事務局から説明-
・委員会での意見を事務局で改訂案に盛り込んでまとめていくので、幅広く自由に意見を言っていただきたい。
・骨子案の前回からの変更点
→狛江市の世帯類型の構成を追加。「単独世帯」と「核家族世帯」が圧倒的に多い。(P.5)
→介護についての現状を追加。(P.7)
→社会全体としての男女の地位の平等感について追加。(P.9)
→重点テーマに該当する施策に印。(P.13)
(奥村委員長)「Ⅰ総論」について、計画の前段の部分なのでボリューム的には適切ではないか。あまり長すぎてもよくない。
(鈴木主任)11月14日(金曜日)までと期限を設定し、意見をいただきたいと考えている。本日の委員会での審議を終えて思い付いたこと等あれば、会議後でもメール等で意見をいただきたい。
(西山副委員長)資料1P.5の「世帯類型構成比」と「15歳以上の女性の労働力率」を追加し、わかりやすくなった。狛江の現状を知って計画を立てることが大切。
(奥村委員長)重点テーマと施策の位置付けについて前回議論になったが、事務局案としては施策の重点テーマの部分にわかりやすく印を付けたとのこと。(資料1P.13)シンプルに示されていてよいと思う。印のついた施策の下に位置づけられる各事業が重点的に行われるべきものということになる。
(菊池委員)印を目立たせるため、施策の番号の位置をそろえた方がよい。
(西山副委員長)この表を見て改めて、「DV防止」「ワーク・ライフ・バランス」「子育て・介護支援」の部分の施策はこれから重要な課題であると思った。
65歳以上の割合は、市としては23.3%だが、市内の都営団地では53%とのこと。在宅の介護サービスの充実は必須の課題である。市内で、高齢者とその家族の相談窓口を新たに開設するということも聞いている。
(奥村委員長)現計画との大きな違いとして、「介護への支援」を重点テーマに加えたところであるが、そのような市内の状況からみてもよい判断だったと思う。
(菊池委員)P.14の改訂のポイントについて文言の修正
→・防災分野への女性の参画の推進
・男性や若者に向けた男女共同参画の促進
・他自治体との広域連携における取組みの拡大
◇狛江市男女共同参画推進計画をさらに見やすくわかりやすい計画とします。
◇・・・近年叫ばれている介護の問題を重点テーマに・・・
◇推進体制の強化と市民への周知について、○○○を新設します。
◇新たに重点テーマについて数値目標を設定し、進行管理を明確化します。
(奥村委員長)今のご意見を参考に事務局で修正していただきたい。文章の形にしてもよいかもしれない。
(菊池委員)「5 改訂のポイント」と一つの項目にせず、付録のような形で載せてはどうか。
(奥村委員長)改訂後の計画に載せるので過去形の方がよい。
(奥村委員長)計画の基本理念については、現計画の「ともに生きるこまえ21プラン」に当たるのか。
(鈴木主任)現計画では基本理念は計画P.11の5つの文言。「ともに生きる こまえ21プラン」は策定当時に市民から募集した計画の愛称。今回決める基本理念を現計画の愛称のように表紙に記載してもよいと思う。
(菊池委員)市で様々な計画がある中で、何の基本理念なのかがわかるように「男女共同参画社会」という言葉を入れた方がよいと思う。案の中から組み合わせて、「誰もが自分らしい生き方を選択できる男女共同参画社会をめざして」ではどうか。
(西山副委員長)言葉の終わりを「~社会の実現」ではなく、「~をめざして」「~をめざす」等とした方がやわらかいと思う。
(奥村委員長)「ともに支え合い」や「安心して暮らせる」という言葉はどちらかというと地域福祉計画等をイメージさせ、「誰もが自分らしい生き方を選択できる」という方が男女共同参画推進計画に合っているように感じる。市長が強調する全員参加型社会というメッセージも含まれていると思う。
入れたいキーワードや組み合わせ等でもよいので、ご意見あるか。
(小川啓二委員)菊池委員のご意見が的を得ていてよいと思った。正解があるものではないので、各意見を踏まえて判断し決定するということになる。
(鈴木主任)皆さんからのご意見を踏まえ、事務局から提示し決定する。
-資料3に基づき、事務局から説明-
(奥村委員長)目標値の設定の仕方として、前回数値と現状値の推移から判断する方法と、他市の目標値を参考にする方法の両方により設定している。
(菊池委員)取り上げている指標は、庁内の中でも政策室の目標値になるのか。
(鈴木主任)庁内各部署が担当している各事業の成果がここに挙げた指標に影響してくるため、一つの部署の目標値ということではない。
(奥村委員長)狛江市全体としての目標値ということ。
(菊池委員)委員会としてこの数値が妥当か考えればよいということか。
(奥村委員長)そのとおり。実際に委員会として案を提示した後、市として担当課との調整の中で変わる可能性もある。
(鈴木主任)「市役所の男性職員の育児休業取得率」、「保育園の定員数」、「学童クラブの定員数」については、他計画も改訂中で数値が確定していないため、資料のように言葉で入れようと思うがどうか。
(奥村委員長)できれば具体的な数値が記載されている方がわかりやすい。可能な範囲で調整していただきたい。
前回数値が入っているとわかりやすいが、記載することはできないのか。
(小川啓二委員)前回数値は載せるべきだと思う。流れがわかりやすくなる。
(奥村委員長)目標値の妥当性を判断するうえでもあるとよい。今空欄の部分もわかる範囲で記載するとよい。
(西山副委員長)目標値の設定については適切だと思う。
-資料4に基づき、事務局から説明-
・平成22~25年度の評価と今後の方針の欄を参考にしながら、改訂後の事業を考えていく。
・平成22年度は「C」が現状維持、平成23年度以降は「B」が現状維持と評価基準が変わったので注意していただきたい。
・現計画では同じ名前の事業がいくつもあるが、同じ事業名のものは一つにまとめた。
(奥村委員長)事業名が同じものを統合するというのは、見やすくてよいと思う。新規の事業として、介護や防災分野が挙げられているが、妥当だと思う。それ以外で新規事業の案等ご意見あればお願いしたい。
(小川啓二委員)「5 子育て・介護を支える環境の充実」の中の「男女平等理解のための職員研修の実施」が削除されているが、どうしてか。
(鈴木主任)「2 人権が尊重される社会の形成」の中で「男女共同参画理解のための職員研修を実施」とあるので、削除した。
(菊池委員)職員への教育や周知が不十分であれば、民間企業で実施しているシステム等を参考にし徹底していくことが大切。
(奥村委員長)職員研修は各課で1、2名となると思うので、全職員に計画の内容を理解してもらう工夫が必要。
ポジティブアクションについての記載はあるか。
(鈴木主任)庁内における女性管理職の確保について記載がある。
(西山副委員長)市内で、家族介護者の相談窓口や集い等がある。家族介護者への支援という事業を新規で設定したのはよいこと。
(奥村委員長)最近男性の介護者も増えていて、男性介護者の集いを実施している自治体もある。そのような支援も今後重要になってくる。
(小池委員)老老介護で、孤立している高齢介護者もいる。
(西山副委員長)狛江では民生委員が各家庭を訪問し、状況を把握することもしている。
(小池委員)社会で支え合うまちづくりが大切。
5.男女共同参画推進フォーラムについて
-チラシに基づき、事務局から説明-
・フォーラムの初めに計画改訂の説明をし、質疑応答で意見があればそれも改訂案に反映していく。
・改訂委員の皆さんも出席お願いする。
(奥村委員長)委員の皆さんは市内でネットワークをお持ちなので、宣伝していただきたい。
6.その他
-事務局から説明-
・全体を通してご意見を11月14日(金曜日)までに事務局へ連絡いただきたい。
・意見をふまえて事務局でとりまとめ、フォーラムで出す骨子や12月に市長へ報告する素案を作成する。
・平成27年1月にはパブリックコメントと市として説明会を実施し、最終的な報告として最後2月に改訂委員会を開催する。
・次回は12月3日(水曜日)午後7時から。場所等は後日連絡する。
【会議録】
■第1回(平成26年4月22日) [68KB docファイル]
■第2回(平成26年7月1日) [70KB docファイル]
■第3回(平成26年11月11日) [59KB docファイル]
■第4回(平成27年1月29日) [62KB docファイル]
1 日時
平成26年10月24日(金曜日) 午後7時~8時50分
2 場所
狛江市防災センター303会議室
3 出席者
委員: 石田寿彦、和泉望、内海貴美、松﨑茂、平美和、松崎学、宮谷敏江、松本和美、保井美樹、江尻京子(10名)
事務局:政策室長 小川啓二、政策室協働調整担当 吉田雅子、鈴木知子
傍聴者:0名
4 欠席者
委員:椎野修平、羽田野英博、大塚隆人(3名)
5 提出資料
前回会議録
資料1 市民協働提案制度答申(9月8日)
資料2 市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価(最終案)
資料3 市民参加と市民協働のための市民フォーラム企画書(たたき台)及び配置図(案)
6 会議の結果
-事務局から確認事項等-
・委員の出欠確認
・配布資料の説明
・市人事異動及び委員についての報告
1.開会
(1)前回会議録の確認
-前回会議録の確認-
-了承-
2.報告事項
(1)市民協働提案制度答申(9月8日)
-資料1に基づき、石田会長より報告-
3.審議事項
(1)市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価(最終案)
-資料2より-
(石田会長)前回と大きく違っている点は、第4章として最後にあったまとめを最初に持ってきたところ。皆さんから特に意見はなかったが、最終としてよいか。
(松﨑茂委員)今年度(平成26年度)上半期までの現状分析と評価を行いとなっているが、この意味は来年も平成26年度下半期と27年度の上半期をやるのか、今後そうゆう形にしていくのか。上半期までの現状分析を行ったといっていいのか。上半期の傾向とか一応見ましたという程度にとどめたほうがいいのでは。
(石田会長)今日現在4月から9月まで具体的な動きが判っているにもかかわらず触れていないというのは、かえってよくないということで上半期までとした。しかし、今年度で任期の切れる我々が来年度のことまで決めないほうがよい。来年度の審議委員が判断することだ。
(松﨑茂委員)継続してやるものだから、期間は決めて、もし上半期までとなれば上半期までが終わった段階できちんと評価をする場を踏んでやるべきだと思う。
(保井委員)平成25年度の実施状況の評価に加え、今年度の現状分析を変えて併記するというかたちにすればどうか。
(石田会長)答申は、できるだけ簡潔・明瞭。まわりくどい表現はあまりやらないという考え方をご理解いただきたい。
-了承-
(石田会長)市長への答申は、執筆いただいた保井委員、和泉委員、松崎学委員にも出席いただきたい。市長の都合を聞いてもらい連絡を。
(2)参加と協働フォーラム(たたき台)
-資料3より-
(内海委員)テーマは「市民参加で狛江力 アップ!」~市民の力で狛江の魅力を探ろう~とした。狛江のなかで活動している団体として、4組例としてあげた。狛江GAP。これは、安全で安心な野菜を提供したいという農家の方々がつくったブランドで、地場野菜を置いてあるところにGAPという狛江市の外形をあらわしているシールが貼ってあるのを見たことがあると思う。会長に、ブランド野菜のお話をしてもらう。コマエンジェルは、女性たちがつくったグループで、テレビ報道等メディアを使って狛江を発信していることから考えた。絵手紙サロンは、狛江は絵手紙のまちと言われているように、絵手紙の活動をしている団体が多く、絵手紙に関わっている人にもお願いしようと考えた。狛江二中のダブルダッチ部は、部活動だが、過去3回連続でアメリカの大会に出ており、新聞でも取り上げられ、受け継いだ後輩たちが頑張って活動している。時間配分は、車座でなるべく意見をもらう場を増やそうということで組んでみた。
(石田会長)まず、【テーマ】を決めたい。それから昨年の経験から、意見交換の時間を80分とした。絵手紙サロン以外は、事前に打診をしている。
(事務局)絵手紙サロンは、一年以上も前に撤退しているため、絵手紙で何かやるのはいいと思うが、サロンという活動場所はない。
(石田会長)一応テーマ「市民参加で狛江力 アップ!」~市民の力で狛江の魅力を探ろう~に反対の人がいなければこれに決めましょう。
-了承-
(宮谷委員)そうすると、最終的にこの4つの話を聞いて、先程いいました車座で、このグループについてもっと知りたいからと意見をいただく方もいれば、もっと別なものがあるという意見が出てくると思う。最終的に記録係は意見を集約することだけでいいか。
(石田会長)去年はそうしたことで終わった。
(江尻委員)事例紹介の4グループの人達は、車座のグループに入ってもらうのか。
(石田会長)できたら入ってもらいたいと思う。去年は最後まで入ってもらった。
(内海委員)今回も了解を得られれば、活動内容への質問形式ではなく、活動団体への疑問とか質問もあるけれども、市民フォーラムとしてきた一般の方々に意見をもらうために、狛江の魅力って何を考えていますかとか、みんなから意見を出させるような車座にしたい。配置は、希望する団体ごとに列になって座ってもらうと、車座になるときに誘導しやすかった(案1)。ネームプレートをつけてもらうときに希望を聞き、あまりにも片寄った場合は、声をかけて調整したい。
(石田会長)フォーラム開催をどのようにして知らしめていくか。市報、わっこ、市ホームページ、市内掲示板、公共施設等でのチラシ・ポスター配布・掲示、新聞へのチラシ折込も出ていた。
(事務局)チラシは白黒印刷でしたら、大丈夫です。市報は1月1日号では遅いか。休んでいる人も多く見る機会も多いのでは。15日号だと間際のため予定が入らないのではないか。
(石田会長)広報は1月1日号とする。他も同じタイミングになるか。
(事務局)市内掲示板の掲示期間は2週間。市報とわっこは両方は載せられない。市報でいいと思う。
(石田会長)市ホームページ、市内掲示は年明け早々とし、市民祭り用のチラシだけは早く作成する。皆さんが知っている人とかにチラシを渡すタイミングはどうか。
(内海委員)年内早いうちが。友人とかは、分かっている範囲を口で伝えてもいいのでは。今はメールでお知らせしたりと、紙だけとは限らない。
(石田会長)去年と同じような案内資料でいいので我々も12月中に配布できるように少し早めに作ってもらい、これをフォーラム当日も配るということではどうか。
(江尻委員)休憩をはさんでグループを変わることはあるか。
(石田会長)前回は、変わっていいとしていたが、変わった人はいなかった。
(内海委員)絵手紙でよければ、どこの活動団体がいいのか。絵手紙以外は、やってもいいという了解はもらっている。何か皆さんの方で知っている狛江をアピールしている活動があれば。ただ、どれだけの人が集まるかというのもある。文化というと、絵手紙と、音楽の街-狛江が上がった。
(事務局)音楽の街だったら、都合が合えば榊原さんは。絵手紙は活動団体がたくさんあるので選定するのが難しいと思う。
(石田会長)音楽の街は、すごくPRしているからいいのでは。
(江尻委員)依頼する団体には、依頼状だけでも早いほうがいいと思う。目的とか書いてある実施要綱をつければいい。パンフレットは後で出来た段階でお届けすればいいのでは。
(事務局)依頼文書はすぐに作る。パンフレットは出演者が書いてあるので、12月までには作る。
(石田会長)総合司会は江尻委員にお願いできるか。
(江尻委員)はい。
(石田会長)開会のあいさつは座長の内海委員でお願いし、進行係・記録係は次回決める。閉会のあいさつは会長。防災センター4階の手配は。
(事務局)4階3部屋予約はとれている。
(石田会長)去年のようにグループごとに縦に座ってもらい、あいさつと事例紹介をやって車座のときに移動、意見交換が終ったら元へ戻り、報告・閉会のあいさつ。今年もだいたいそんな考え。二つの配置案があるが。
(内海委員)自由に座って車座も自由にみたいなのを考えている。
(石田会長)これからのことは次回の審議会で決める。委員の皆さんにぜひお願いしたいのは当日1月24日全員出席していただきたい。
(事務局)去年は皆さんの集合が12時15分で、その前に事務局の方で準備を始めていた。今年はプロジェクターは。事例報告でもプロジェクターを使った団体があったと思うが、5分間というのは厳しいんじゃないかと思うが。
(内海委員)早く来て待ってる方が昨年の同じものを使って流し、狛江のことを見てもらうといいのでは。確認しておくが、映すと時間がロスするので、なるべく使わない方向にしたい。去年のDVDはあるのか。
(事務局)確認する。
(石田会長)次回の審議会では、フォーラムの委員は6時から打ち合せをして7時からの審議会で最終的に発表して了解をえることとする。フォーラム座長には6時からの打ち合わせのための事前資料作成をお願いする。
(松﨑茂委員)今回空席となった当審議会副会長は決めないのか。
(事務局)協議し、次回お話させていただく。
4.その他
事務局より11月29日に行う狛江市男女共同参画推進フォーラムの案内
以上
1 日時
平成26年5月27日(火曜日) 午後6時~8時
2 場所
狛江市防災センター 403会議室
3 出席者
副委員長 竹中 石根
委員 米澤 薫
小野 翠
土岐 毅
徳武 孝
三島 瑞子
事務局 高齢障がい課長(布施 治郎)
高齢障がい課障がい者支援係長(瀧川 直樹)
地域福祉課地域福祉係長(平山 剛)
地域福祉課主任(九鬼 統一郎)
地域福祉課地域福祉係主事(髙橋 公平)
ぎょうせいクリエイティブ主任研究員(山崎 猛)
4 欠席者
委員長 岩﨑 晋也
委員 中川 信子
5 資料
資料1 狛江市市民福祉推進委員会障がい小委員会委員名簿 [146KB pdfファイル]
資料2 障がい小委員会計画改定全体工程表 [88KB pdfファイル]
資料3 平成26年5月から7月の障がい小委員会における検討内容の詳細 [156KB pdfファイル]
資料4 市民福祉推進委員会における計画改定ガイドライン [230KB pdfファイル]
資料5 障がい者計画及び障がい福祉計画の進捗状況~基本目標 [197KB pdfファイル]
資料6 障がい者計画及び障がい福祉計画の進捗状況~数値目標 [394KB pdfファイル] 資料6附属1 [231KB pdfファイル] 資料6附属2 [415KB pdfファイル]
資料7 各プロジェクトチーム報告書から抽出された課題 [139KB pdfファイル]
資料8 平成27年度に向けた障害福祉計画に係る基本指針の見直し(案) [261KB pdfファイル]
資料9 障害者計画・障害福祉計画ニーズ調査結果の計画改定作業への使い方 [178KB pdfファイル]
資料10 障がい者計画及び障がい福祉計画計画構成(案) [235KB pdfファイル]
資料11 障害者総合支援法改正の概要について [472KB pdfファイル]
6 議題
(1)障がい小委員会委員の委嘱及び副委員長の選任【資料1】
(2)計画改定の全体工程の確認について
1 計画改定の全体工程の確認【資料2】【資料3】
2 市民福祉推進委員会における計画改定ガイドラインの確認【資料4】
(3)現在の立ち位置の確認について
1 現行計画の進捗状況等の報告【資料5】【資料6】
2 各プロジェクトチーム報告書から抽出された課題【資料7】
3 ニーズ調査結果の計画改定作業への使い方【資料9】
(4)計画改定の達成目標の確認について
1 障害福祉計画に係る基本指針の見直し(社会保障審議会)【資料8】
【資料9】
2 障がい者計画及び障がい福祉計画の重点施策項目の抽出【資料10】
(5)その他
7 会議の結果
1.障がい小委員会委員の委嘱及び副委員長の選任
(副委員長)
資料1により説明
2.計画改定の全体工程の確認について
(事務局)
資料2、資料3、資料4により説明
(委員)
資料4の4ページ順序3に、「「進捗評価の指標を明確」にして決定する。」とあるが、この指標は第4期障がい者計画及び障がい福祉計画における指標と考えてよいか。
(事務局)
そのとおりである。
(委員)
資料3にも記載されているとおり、今期計画の進捗状況、プロジェクトチーム報告書及びニーズ調査結果等の内容をきちんと把握したうえで、重点施策の検討に取り組まなければならない。
(委員)
資料が膨大で、重点施策の検討をするための整理がまだできていない。第1回及び第2回の障がい小委員会だけで、重点施策を作成するのは時間が足りないのではないか。
(事務局)
時間については、十分足りているとは言い切れないが、資料4の4ページ(例)でも示したとおり、基本方針1から4に基づき深堀りしていくことが、重点施策の作成過程において一番の近道だと考えている。第3回以降の小委員会においても、第2回小委員会までに作成した重点施策を適時見直す作業を行うことは可能である。
(委員)
資料4の基本方針1から4は抽象的であり、これらにどのように具体性を持たせていくべきかが理解しにくい。
(事務局)
前述したとおり、必ずしも基本方針1から4だけに限定するものではなく、これらの基本方針から逸脱しない程度に、重点施策の検討に具体性を持たせていく方針である。その意味でガイドラインとしている。
(委員)
重点施策の検討には、プロジェクトチーム報告書及びニーズ調査結果これらの二つの内容を盛り込めばよいのか。
(事務局)
「今期計画の進捗状況」、「プロジェクトチーム報告書」、「ニーズ調査結果」の3つの内容を盛り込んで計画改定を行う。重点施策の検討において、これら3つの内容をすべて盛り込むことは難しいが、優先順位を付けて取り組むことが重要である。各課題の論点はすでに揃っている状態であるので、むしろ取り組みやすい状況であると認識している。
(委員)
本日の第1回障がい小委員会で、現行計画の進捗状況について、話し合うのか。
(事務局)
本日の小委員会から話し合いができればと考えている。具体的な内容については、次回の第2回障がい小委員会で議論することとなるが、優先順位によって、多少の変動はあるものの、第1回、第2回の小委員会を通じて、暫定的にでも重点施策を決定できればとよいと考えている。
3.現在の立ち位置の確認について
(事務局)
資料5、資料6、資料7、資料9により説明
(委員)
資料9のニーズ調査結果から、中学生は外出する際に「まわりの人の目が気になる」という意見が多数を占めていることが報告された。プロジェクトチーム報告書やニーズ調査結果では、一般の方の障がいに対する理解や普及啓発については検討されなかった。共生社会の実現が強く訴えられている情勢のなかで、こうした課題も取り上げるべきではないか。
(委員)
資料5の基本目標2「住む・ケアを受ける」に「地域密着型サービス事業者の公募」とあるが、これは実現可能なのか。
(事務局)
平成25年度においては事業者との折り合いがつかず、結実しなかったが、平成26年度も引き続き実現に向けて現在調整中であり、広報こまえ5月1日号において事業者の公募を行った。
(委員)
資料5の基本目標4「健康を保つ」に「平成26年度特別検討部会」とあるが、これはどのようなものか。
(事務局)
特別検討部会とは、明確な課題設定に基づく解決策の策定を専門的に行うプロジェクトチームとして位置付けている。この特別部会は児童分野を対象としたものであるが、検討の詳細はプロジェクトチームの報告書に記載されているものを取り扱う。なお、本部会に対する予算措置は成立しており、すでに準備段階に入っている。
(委員)
資料5に記載されている重点課題はこれですべてか。また、現行計画の進捗管理であれば、重点課題以外の目標に対する進捗状況も記載されるべきである。
(事務局)
資料5の記載内容が重点課題のすべてであり、これまでの小委員会で報告してきた項目を削除した等のことは行っていない。また、ご指摘の部分については、第2回障がい小委員会で別途追加資料を提示する。
(委員)
資料9の2ページの就学前児童について、狛江市には3から5歳の相談窓口となる教育相談室のような機能はあるのか。
(事務局)
現時点では把握していない。本件についても第2回障がい小委員会で報告いたしたい。
(委員)
資料9には記載されていないが、ニーズ調査結果の少数意見についても重点施策に反映させていきたい。
(委員)
ニーズ調査結果で、サービスの支給決定量が足りないと言っている利用者がいるにもかかわらず、利用率が低いことが気になった。当事者が地域で生活していくためにサービスを利用することが定着するまでには長く時間を要することがこの要因として考えられる。その他にも、利用できる事業所が少ないことや、企業から福祉作業所への環境の変化に対応できない当事者もいることが挙げられる。こうした当事者の抱える課題、地域資源の状況等を踏まえて、重点施策の作成に取り組む必要があると考えている。
4.計画改定の達成目標の確認について
(事務局)
資料8、資料10、資料11により説明
(委員)
難病の対象者も障害支援区分の調査対象として扱われるのか。また、対象の疾病数はこれから増えることはあるのか。
(事務局)
サービスを利用する際には、障害支援区分の認定が必要となる。また医療の対象疾病数が増えるが、サービスの対象は検討段階である。
(委員)
ニーズ調査結果で、難病者の就労についてはさまざまな要望が見受けられる。難病者が働きやすい社会を築いていくために、行政から企業に対して指導や意識啓発等を行うことはあるのか。
(事務局)
市外のある特定の企業に対して、行政が指導することはできないと思うが、市内の企業等を含めた一般の方を対象に、難病を含む障がいに対する理解促進のための意識啓発はできると考えている。
(委員)
資料2の計画改定全体工程表のなかに、自立支援協議会が含まれていない。障害者総合支援法に規定されていることからも、障がい小委員会と協議会の連携は重要となるのではないか。
(事務局)
協議会との連携は重要であると認識している。そのため、次期の障がい小委員会委員改選の際に、協議会から委員を1名障がい小委員会の委員として選出してもらう方向で検討しているところである。
(副委員長)
重点施策の具体的な内容については、6月20日の第2回障がい小委員会で深く議論することとする。
(閉会)
1 日時
平成26年8月20日(水曜日) 午後6時30分~8時50分
2 場所
狛江市防災センター 402会議室
3 出席者
委員長 眞保 智子
委員 阿部 利彦、若松 博子、橋爪 克幸
中原 弘隆、東 貴宏、竹中 石根
市民福祉推進委員会委員長 宮城 孝
事務局 高齢障がい課長(布施 治郎)
高齢障がい課障がい者支援係長(瀧川 直樹)
高齢障がい課障がい者支援係主事(松ヶ崎 有紗)
地域福祉課地域福祉係長(平山 剛)
地域福祉課主任(九鬼 統一郎)
地域福祉課地域福祉係主事(髙橋 公平)
ぎょうせいクリエイティブ主任研究員(山崎 猛)
4 欠席者
なし
5 資料
【資料1】狛江市市民福祉推進委員会障がい小委員会委員名簿 [32KB xlsファイル]
【資料2】障がい小委員会計画改定全体工程表 [34KB xlsファイル]
【資料3】平成26年度第1回・第2回障がい小委員会会議録 [73KB docファイル]
【資料4】第3期障がい者計画・障がい福祉計画の進捗状況~施策編 [50KB xlsファイル]
【資料5-①】第3期障がい者計画・障がい福祉計画の進捗状況~サービス編 [390KB docファイル]
【資料5-②】サービス支給量・実績値の区市町村比較 [49KB xlsxファイル]
【資料6】障がい小委員会プロジェクトチーム報告書主要課題 [22KB docxファイル]
【資料7】障がい福祉に関するアンケート調査結果. [28KB docxファイル]
【資料8】平成27年度に向けた障害福祉計画に係る基本方針の見直し(案) [261KB pdfファイル]
【資料9】市民福祉推進委員会における計画改定ガイドライン [28KB docxファイル]
【資料10】次期狛江市障がい者計画・障がい福祉計画策定に向けた課題整理表 [448KB pptファイル]
【資料11改】狛江市第4期障がい者計画・障がい福祉計画構成(案) [85KB docxファイル]
【資料12】第3期障がい者計画・障がい福祉計画ダイジェスト版.xlsx [19KB xlsxファイル]
【資料13】障がい福祉計画等に関連する市が現在行っている事業等について.doc [25KB docファイル]
冊子体資料
【冊子】第3期障がい者計画・障がい福祉計画 [853KB pdfファイル]
【冊子】障がい小委員会プロジェクトチーム報告書 [2031KB pdfファイル]
【冊子】狛江市障がい福祉に関するアンケート調査報告書 [960KB pdfファイル]
【冊子】平成27年度に向けた障害福祉計画に係る基本方針の見直し(案) [1583KB pdfファイル]
6 議題
(1)委員長の選任【資料1】
(2)計画改定の全体行程の確認について
①計画改定の全体行程の確認【資料2】
②障がい小委員会における議論の経過【資料3】
(3)現行計画の進捗状況及び調査結果の確認について
①現行計画の進捗状況等の確認【資料4】【資料5】
②プロジェクトチーム報告書の抽出課題【資料6】
③障がい福祉に関するアンケート調査結果【資料7】
(4)計画改定の指針の確認について
①平成27年度に向けた障害福祉計画に係る基本指針の見直し【資料8】
②市民福祉推進委員会における計画改定ガイドライン【資料9】
(5)計画構成案の検討について
①次期障がい者計画・障がい福祉計画策定に向けた課題整理【資料10】
②次期障がい者計画・障がい福祉計画の構成づくり【資料11改】
(6)その他
①次期障がい者計画・障がい福祉計画の重点施策の検討に向けて
②次回以降の障がい小委員会の日程決定
7 会議の結果
(1)委員長の選任
市民福祉推進委員会委員長
任期改選後の初めての委員会となるため、まず委員長を選任する必要がある。委員長に立候補したい委員、もしくは推薦したい委員はいるか。
事務局
眞保委員を障がい小委員会委員長として推薦したい。
市民福祉推進委員会委員長
眞保委員の推薦があったが、異議のある委員はいるか。
委員一同
異議なし
市民福祉推進委員会委員長
委員から特に異議もないため、眞保委員を障がい小委員会委員長として決定する。
(2)計画改定の全体行程の確認について
事務局
資料2、資料3により説明
委員一同
質疑なし
(3)現行計画の進捗状況及び調査結果の確認について
(4)計画改定の指針の確認について
委員長
次に、議題(3)現行計画の進捗状況及び調査結果の確認及び議題(4)計画改定の指針の確認である。これらは一括議題として取り扱う。
事務局
資料11改(第1章~第3章)により説明
委員
資料11改の3ページに精神障がい者(児)数とあるが、これには精神障害者保健福祉手帳を持っていない精神障がい者数(自立支援医療のみの受給者数)が記載されていないので、追記してほしい。また、資料7「狛江市障がい福祉に関するアンケート調査報告書」には、調査の対象として「サービス利用者」が挙げられているが、ニーズ調査の結果を障がい者手帳所持者だけに限定するのはもったいない。調査に回答した対象者のうち、「すべての障がい関連手帳を持っていない」対象者がどれぐらいのサービスを利用しているのかを数値として記載することで、より良い報告書になるのではないか。
事務局
精神障がい者(児)数については、自立支援医療のみ受給者数を記載した資料を次回の会議までに用意したいと思う。ニーズ調査の結果については、ご指摘のとおりすべての障がい者に対するニーズ調査の結果とはいえない。「すべての障がい関連手帳をもっていない」対象者数を割り出し、次回の委員会までにその人数を記載した資料を提供したい。
委員
資料11改の12ページの【育つ・学ぶ】の項目で、「特別支援学級の充実と増級」を「インクルージョン保育・教育の促進」とまとめしまっている点に疑問を感じた。インクルージョン教育とは本来、通常学級に障がい児等が混ざって教育を受けることを示しているので、特別支援学級を増級するという書き方では誤解を招くのではないか。
事務局
各課題を重点施策としてグループ分けする際に、そうした細かい点について確認を行っていなかった。この「インクルージョン保育・教育」は「通常学級」、「特別支援学級」を分割せず、共に促進していくという考え方である。確かに誤解を招いてしまう可能性はあるので、文部科学省の通知を確認してから、重点施策の見出しとして決定したいと思う。
委員
ニーズ調査の結果ももちろん大事であるが、作業所の職員としては、実際の現場で肌で感じた施設利用者のニーズを拾い上げ、計画に盛り込んでいければいいと思う。
委員
10年後を見据えた「障がいがあってもなくても暮らしやすいまち狛江」は普遍的な目標であるが、目標達成にはまだまだ事業所数が不足しており、相談支援窓口にもまだ工夫できる点はたくさんある。潜在的なニーズを拾い上げることで、新たな切り口が生まれることがある。
委員
資料11改6~9ページの第3期障害福祉計画・障害者計画の評価について、評価欄が「実行」となっているものは、すでに完了している施策という意味でよいか。
事務局
すべての「実行」が完了を示しているわけではない。この「実行」は意味合いとしてかなり幅が広く、すでに完了しているものもあれば、取り組み始めただけの施策もある。このため次期計画策定に当たっては、評価の基準もあらかじめ定めたいと考えている。
委員長
障害福祉計画・障害者計画の評価基準と、狛江市の他の計画の評価基準との整合性はあるのか。
事務局
他の計画との整合性はほとんどない。障害福祉計画・障害者計画のみならず、少なくとも福祉に関する計画については、前述したとおり評価基準をきちんと設け、計画間での足並みが揃うようにしたいと考えている。
委員
資料11改の13ページ「③精神科病院から地域生活への移行促進」に「東京都が実施すべきもの」とあるが、これについてはすでに厚生労働省から区市町村が担当すべきであると通知して来ているので、記述を修正すべきである。また、厚生労働省が示している活動指標にもあるように、地域生活移行者の人数についても数字を資料に記載してほしい。長期入院患者の退院者数は、市内の各精神科病院の関係者に直接聞けば数値を把握できると思う。
事務局
地域生活移行者数の調査方法を再度検討のうえ、病院との連携を取りながら人数を確認したいと思う。
委員
資料11改の8ページ⑤基本目標「育つ・学ぶ」の「サポートブック導入検討委員会開催」の評価が「実行」となっているが、サポートブックはすでに完成しているのか。
事務局
サポートブックはまだ完成していない。今年度から、サポートブックの作成に向けたプロジェクトチームを設置し、具体化していく予定である。
(5)計画構成案の検討について
事務局
資料10、資料11改(第4章~第6章)、資料12、資料13より説明
委員
資料13のこまえ工房三所合築は、厚生労働省が掲げる地域生活支援拠点の存在に成り得るのか。
事務局
地域生活支援拠点としての役割を担えるかどうかは、実施サービスの内容がまだ決定していないので、現時点では確定できない。今後、この委員会等での議論も踏まえ、法人との協議を行い、最終的に実施サービスの内容を決めたいと考えている。
委員長
福祉避難所の整備にあたっては、精神、発達障がい者が避難する場所を整備することで補助金がもらえるが、こまえ工房三所合築の場合も、何らかの補助金をもらえたりするのかどうか教えてほしい。
事務局
確認ができていないので、調査後、次回委員会で報告する。
市民福祉推進委員会委員長
第4章と第5章は逆転したほうがよい。重点施策決定後に、障がい福祉サービスの見込み量を設定したほうがよい。第6章は3年間の実現可能性を示すためにも数値を入れて記述すべきである。都市部で人口8万人というのは非常に少ないので、新しいサービス事業所が出てくる見込みも低い。そこで、事業所がサービスを充分に提供できるような環境の土台を作る必要がある。そのためには、障がいだけにこだわらず、障がいと高齢の双方の視点に立って、計画を策定することが重要である。狛江の地域特性を踏まえて3年間の重点施策をつくりたい。
委員長
閉会の時間もすでに経過しているので、最終確認を取りたい。第1回、第2回障がい小委員会で決定した計画策定方法(資料11改第4章~第6章)の部分は継承して、第4回障がい小委員会から次期計画の肉付け作業に入る方向でよいか。
委員
自分が委員として参加していたプロジェクトチームで抽出された課題も反映されているので継続する方向でよいと思う。
委員
多少の修正は必要かもしれないが、一貫性の視点からも継続して計画に取り組むことが何より大切であると思うので、継続した方がよい。
委員
いくつか修正箇所があるものの、資料10の課題整理表は非常に分かりやすくまとまっているので、継続して重点施策に盛り込むべきである。市民や福祉関係の事業所の視点に立っても、これまでの障害者計画をできるだけ引き継いでいく方が分かりやすく好ましい。また、市民や福祉関係の事業所に障害福祉計画・障害者計画をより深く理解してもらえるように工夫していくことが大切である。
委員長
継続する方向で委員の意見は一致しているので、次回の委員会から次期計画の肉付け作業に入ることとする。
(6)その他
次回以降の障がい小委員会の日程について、
第4回障がい小委員会 平成26年10月3日(金曜日) 午後2時から4時まで
第5回障がい小委員会 平成26年10月23日(木曜日) 午前10時から正午まで
の開催を決定した。
1 日時
平成26年11月6日(木曜日)午後7時~9時35分
2 場所
市役所502・503会議室
3 出席者
委員長 千代眞理子
副委員長 三角久美子
委員 三竹真知子、大場悠、冨永恵仁、小林淳史
事務局(書記) 上田智弘、髙橋昌明(児童青少年課)
4 欠席者
大澤香菜、西野友輝
5 議題
(1)東京都青少年委員会連合会報告及び多摩地区青少年委員会連絡協議会報告
(2)すくすくコンサートについて
(3)青少年会議について
(4)青少年活動推進事業について
・中高生フェスティバル実行委員会
・成人式実行委員会
(5)その他
6 提出資料
なし
7 会議の結果
主な会議内容
○東京都青少年委員会連合会報告及び多摩地区青少年委員会連絡協議会報告について
前回の会議から本日までの間にどちらも会議はありませんでした。東京都青少年委員会連合会代表者会議が来週11月10日(月曜日)に、多摩地区青少年委員会連絡協議会は11月18日(火曜日)に開催される予定です。
前回の会議で報告しましたが、東京都青少年委員会連合会から「各区市町村の広報誌についての再調査」が着ましたので各委員に確認してもらい、了承されたため、このまま報告することになりました。
○すくすくコンサートについて
第2回の実行委員会が10月17日(金曜日)に開催され、①タイムスケジュールについて②役割分担について③チラシ・プログラムの作成について④来賓について、話し合われました。
チラシの作成については東京ガスの協賛がなくなり、印刷費用が足りなくなったため外部発注が出来ないため、今年度は庁内印刷で、印刷部数は6,000部を予定しています。チラシのデザインも東京ガスのものなので、そのまま使うことが可能か東京ガスと調整中です。
次回実行委員会は11月13日(木曜日)午後5時から予定されています。青少年委員の当日応援依頼があり、すくすくコンサート
実行委員の千代委員長・三角副委員長を除き、三竹委員、大場委員、冨永委員、小林委員、西野委員の5名で報告することに決定しました。
○青少年会議について
大場委員(青少年会議コーディネーター)より11月8日(土曜日)の青少年委員会議について報告があり、今まで欠席だった2名の中学生が今回はじめて出席すること、今までの経過を知らないのでサポートが必要との報告がありました。今までの青少年会議に出席した青少年委員の意見として、青少年会議の課題に、委員である中学生の出席が少ないことがあげられました。
そのため、OBサポーターと社会人サポーターの数が多すぎて中学生が発言し辛いように思われます。今後の課題となりますが、OBサポーターと社会人サポーターの役割等会議のやり方の整理や中学生が参加しやすい開催時期の検討等が必要と思われます。
○青少年活動推進事業について
・中高生フェスティバル実行委員会
第3回実行委員会が11月8日(土曜日)午後2時から市役所502・503会議室で開催されます。可能な限り出席してください。
昨年度来場者が少なかったため、今年度は市広報以外に、こまバスにポスター掲示・ココシルこまえ・こまナビ電子版にも掲載しました。
千代委員長よりタイムスケジュールの説明があり、昨年と比べてスタッフ用の控室が少ないことから控室の配分について各委員に意見を聞きました。このタイムスケジュールで問題ないと意見まとまり原案が了承されました。
このタイムスケジュールで11月10日(月曜日)に予定されているエコルマホールと打合せを行います。
三角副委員長よりスタッフのタイムテーブルについて説明があり、部活で前日のリハーサルに出席できない実行委員の役割分担について検討を行いました。欠席した場合にも対応できるように二人一組にする等再度検討することになりました。
今年は影アナではなく表に出て司会をすることになりましたが、司会台を出すかどうか検討を行い、演技の邪魔になる可能性があるため、司会台は出さず、司会用マイクスタンドで対応することになりました。
・成人式実行委員会
第3回と第4回の実行委員会が11月11日(火曜日)、11月25日(火曜日)午後7時から市役所502・503会議室で開催されます。可能な限り出席してください。
テーマが「ありのままの20歳(オトナ)になるの」に決定しました。案内はがきのデザインについては検討中です。恩師については案内を出すことになり、各自どの先生を呼ぶか、また先生の連絡先を調べてくることになりました。アトラクションについては各演目15分程度にし、4つの企画(二中ダブルダッチに出演依頼、ビデオレター、クイズ、抽選会)を企画することになりました。
○その他
・平成27年度青少年活動推進事業の来年度予算要求について
・社会教育課からの綱引き大会の協力について
・各学校行事報告について
・次回の会議日程について
平成26年12月15日(月曜日)午後7時~防災センター303会議室にて開催。
1 日時
平成26年10月10日(金)午後7時~9時30分
2 会場
狛江市役所 防災センター401・402・403会議室
3 調整会請求者
近隣住民
4 出席者
狛江市まちづくり委員会委員
大方委員長、原副委員長、西田(幸夫)委員、西田(幸介)委員、久光委員、小笠原委員、津田委員、澤野委員、原田委員
事業者 8人
近隣住民 33人
傍聴者 17人
有識者
国士舘大学理工学部 寺内准教授
事務局
松本都市建設部長、加藤まちづくり推進課長、遠藤道路交通課長、保田交通対策係長、富永まちづくり推進担当主査、榊田主任、小嶋主任、松野主任、高橋主事
5 議事内容(要旨)
事務局 :定刻より早いが、調整会開会に先立ち、事務局であるまちづくり推進課より10月1日付けで行った、まちづくり委員会委員の選任について報告する。9月30日をもって日置委員、杉本委員、片岡委員が任期満了により退任された。新たに10月1日より佐藤委員、原田委員、平野委員が就任された。以上である。
委員長 :定刻であるので、狛江市まちづくり条例に基づく第8回(仮称)ニトリ狛江ショッピングセンターに係る調整会を開会する。前回の意見を踏まえて、事業者より駐車場関係、緑化関係及びシミュレーション等について説明いただきたい。
事業者 :まず、お手元に第8回説明資料という資料を配っている。お手元に資料がない方は挙手をお願いする。
(説明者変更)
事業者 :それでは、事業者側から交通シミュレーションの一部見直し結果と歩行者、自転車による入場車両の影響について説明する。その後、建物の配置計画の一部見直しと緑化計画について説明し、最後に場内からの排気ガスの影響について前回の補足説明をする。お手元の配布資料にある、建物の配置計画と緑化計画について説明する。資料の3ページ目の1階平面図兼配置図を見ていただきたい。建築計画に関して、前回の調整会で挙がった検討課題が大きく分けて3つあった。1番目は場内の安全対策で、これは車両、歩行者、自転車の動線を見直し安全にして欲しいということである。2番目は敷地境界からの離隔距離を少しでも増やすことができないかということである。3番目は緑化計画である。
まず1番目の場内の安全対策と2番目の敷地境界からの離隔距離について、1階平面図兼配置図で説明する。車両の出入口については世田谷通り1箇所、西側市道1箇所で、世田谷通り部分については入口と出口で、西側市道については入口専用である。これについては、前回の第7回の案から変更はない。続いて変更内容としては、店舗のメインの車道に接した駐車場である。前回は東側の車道から直接入る駐車マスを残していたが、今回は車椅子用駐車場以外、全ての駐車マスを無くした。それに伴い、車道を通ってよりスムーズに場内を誘導できるようになった。また、西側市道より入ってきた時のメインの車道の幅を前回の6mから7mにして1m広げた。これについても、スムーズな誘導と安全性を目的としたものである。次に歩行者、自転車の動線の確保についてである。こちらは、道路からの出入口として世田谷通り、西側市道ともに位置について変更はない。ただし、場内の歩行者、自転車の通路を西側市道から入ってきた通路については3.2m、世田谷通りから入ってくる通路については2.5mの幅を確保して、それに面して駐輪場を設けるという計画にしている。駐車場内の歩行者の動線の確保について、駐車区画から店舗入口まで歩行者用の通路を新しく設置する。幅は1mである。これにより駐車場内の歩行者の動線をある程度限定し、様々な場所で車両と歩行者が交錯しないように配慮している。駐車場については、こういった対策を取ることにより平面部駐車台数が前回第7回案の91台から24台減って今回67台になった。歩行者・自転車通路について、前回の案では世田谷通りから入ってきた通路部分で歩行者・自転車の通路がクランクする部分があって危ないというまちづくり委員からの意見を受け、形状を変更して、よりスムーズに入れるよう改良している。
続いて、敷地境界からの離隔距離について説明する。まず、東側が前回8.085mだったのを9.085mにして、1m広げている。前回案は敷地境界に沿って緑地を設けていなかったが、他の面と同様に緑地を設けて欲しいという意見があったので、建物を1m境界から離している。続いて南側について、前回までの案では3mであったが、3.6mに変更して敷地からの距離を広げている。これも前回の調整会で検討することと意見があったので、わずかだが距離を広げた。続いて西側だが、建物の南西角のところの3.022mという数値については前回案と変更ない。北西角については前回案3.099mに対して2.730mということで約0.37m距離を縮めている。続いて2階の説明になる。図面を1枚めくって2階平面図を見ていただきたい。2階は店舗で、エスカレーターの共用部分が若干広くなっているくらいで基本的には変更ない。図面を1枚めくって3階平面図を見ていただきたい。駐車台数について、前回案と変更なく147台である。ただし、こちらについても1階平面駐車場と同様に駐車区画から店舗入口までの歩行者用通路を新たに設けている。これによって、歩行者の安全確保を行いたいと考えている。前回からの変更案としては、一部設備スペースを縮小して緑地を増やしている。緑地については後程改めて説明するが、西側の屋根がついていないところにできる限り緑地を配置して、南側部分も壁面緑化をするスペースとしている。図面を1枚めくって屋上階平面図を見ていただきたい。屋上階についても駐車台数は変更なく168台である。3階等と同様に駐車区画から店舗入口までの歩行者用通路を新たに設けている。これも3階と同様だが、設備スペースを縮小して、緑地を増やしている。また、一部駐車マスの配置も見直した。台数に変更はないが、スロープを渡ったところの危険で使いにくい駐車マスは廃止して緑地に変更している。減少した分は設備スペースを縮小している部分に駐車マスを設けているため台数に変更はない。前回の説明と同様になるが、外周については高さ2mの目隠し遮音フェンスの設置を計画している。図面の右側の細長い絵については、エスカレーターホールの屋根の絵になる。この部分も条例の緑地面積に算定されないが、緑化を計画している。
続いて、緑化計画について説明したい。図面については1階平面図兼配置図を見ていただきたい。まず、今回計画している緑化の面積の考え方は、東京都における自然保護と回復に関する条例による面積を基準としている。地上部の緑化面積は、平面駐車場等の緑化面積となる。敷地面積12,653.65㎡から建物の建築面積6,590.16㎡を除いた面積の25%が地上部の緑化として必要となる面積の基準で、1,515.87㎡となる。建築物上の緑化面積は、屋上緑化や壁面緑化が対象となり、屋上の有効部分の面積5,429.79㎡の25%で、1,357.45㎡が求められる面積の基準となる。接道部緑化長さは、敷地の道路に面している部分の緑化ということになり、接道部の長さ215.06mの70%である150.54mが求められる緑化延長の基準となる。続いて今回の計画の緑化面積であるが、地上部の緑化面積は1,516.82㎡であり基準を満たしている。建築物上の緑化面積についても、3階と屋上で412.48㎡に加え、壁面緑化が968.44㎡であるので、合せて1,380.92㎡となり、基準を満たしている。接道部緑化延長については190.42mとなり、基準を満たしている。狛江市緑の保全に関する条例における基準についても、敷地に樹木を10本植樹するということであるので、今回の計画が920本の樹木を植えるため基準を満たしている。個々の緑化の計画だが、図面中段にある緑化計画の凡例を見ていただきたい。大きな丸は高木を示しており、140本を植える予定である。その下にある小さな丸は中木を示しており、304本を植える予定である。緑色の部分については低木で456本を植える予定である。その下の緑の二重丸は既存樹木ということなり、喜多見マンションの前にあるキンモクセイをそのまま残して緑化計画に加えたい。こちらは20本になる。配置は図面を見ていただきたい。基本的に前面道路側は、車両の出入りや安全性の問題もあるので、できる限り低木で計画をしている。あとは前回の調整会でお話しのあった敷地境界部について、高木に中木、低木を加えるということで外周の緑化を計画している。続いて、3階平面図を見ていただきたい。西側の約10m部分の点線が入っている部分までが屋上になっている。その屋上の余剰部分についても緑化を計画している。屋上階平面図を見ていただきたい。先程も説明したとおり、設備スペースを可能な限り縮小して緑化している。具体的にどのような緑化をしたかということについては、写真でまた後ほど説明する。南側については、低木とフェンスの外に中木程度の樹木を植えるということを計画している。それ以外の部分についてはパネル緑化を計画している。
緑化の説明とともに立面図の説明をしたい。北面側の立面図を見ていただきたい。これは北面側つまり正面側からの立面図である。高さについては前回の計画と変更ない。南面側の立面図を見ていただきたい。下垂型の壁面緑化を外壁面の図面上緑色の部分に行うことを計画している。東面側の立面図を見ていただきたい。スロープがある関係とそれによる開口や、敷地からの距離もあるため、壁面緑化は計画していない。西面側の立面図を見ていただきたい。外壁の図面上緑色の部分に登はん型の壁面緑化を行うことを計画している。お手元の資料にはないが、スクリーンに前回のパースに緑化を落とし込んだものを映している。資料の最後に緑化計画書を添付した。前回の調整会でまちづくり委員から東京都における自然保護と回復に関する条例の緑化計画書と同様のものを作って説明するようにと指摘されて作ったものである。中にある数字については、先程図面で説明したものと同様である。緑化計画書ではわかりにくい部分があるので、図面で説明させていただいた。事業規模比較表を見ていただきたい。これは毎回調整会で添付しているものであるが、前回の調整会とどう変わったのかを示している。第7回調整会案(A)というのが前回調整会で説明した内容である。第8回調整会案(B)というのが先程説明した図面の内容である。配置について、離隔等を変更したことにより若干変更はあるものの規模の変更はほとんどない。ヤマダ電機、ニトリの売場面積の変更はなく、予想入場台数についても変更はない。建物の説明は以上となる。
(説明者変更)
事業者 :それでは続いて、交通シミュレーションの一部見直しをしたので、その説明と歩行者、自転車類の入場車両への影響について説明する。第5回調整会の時に出入口が2箇所ということで入場400台、450台、500台のシミュレーションを見ていただいた。前回の第7回調整会では出入口を1箇所に絞った時の入場400台、450台、500台のシミュレーションを見ていただいている。今回は、前回シミュレーションの訂正案となる。第7回調整会で出入口を1箇所に絞った時に下りの多摩川方面の通過時間はほとんど変わらないが、上りの通過時間が悪くなったと指摘を受けた。これについての原因の解明と訂正を行った。まず前回見ていただいた450台のシミュレーション、資料では番号の6番である。この時に計画地の北西角の多摩川方面からの入店経路で直進車両がいったん停止していることが見てとれる。本来は直進車両が一旦停止する必要はない。シミュレーションを作成する都合上、右折する車両を一旦停止させたところ、直進する車両も一旦停止するようになってしまった。今まで上りのスピードについては大きな議論になっていなかったので、そのままで進めていたが、本来停止しないでいいところで停止しているので、上りの通過時間に影響を及ぼしている。本来停止しないでいいところなので、直進については停止しないように訂正した。このシミュレーションを見ていただきたい。
(交通シミュレーション結果アニメーションの確認)
事業者 :先程見ていただいた入場450台で台数の変更はないが、直進車両が一旦停止していないのが確認できると思う。このように直進車両は一旦停止する必要がないので、それをシミュレーションに反映させた。この交差点で右折する車については一旦停止をするということで変更は行っていない。このように、訂正を加え、実態に即したシミュレーションにしている。訂正した結果だが、上りの世田谷方面で、第7回調整会の時に2分28秒かかっていたのが、今回2分11秒になり、第6回調整会の時と同じくらいの時間になっている。そのため、出入口を1箇所に絞ったことによる影響はほとんどないと考えている。500台についても、2分12秒とほぼ変わらない。下りについても2分32秒ということで前回第7回調整会の500台とほとんど変わらない。以上の結果から入場台数について、世田谷通りの許容台数は450台から500台の間と考えている。続いて、第7回調整会で前面歩道を通過する歩行者、自転車類の影響を加味したシミュレーションを作成できないかとまちづくり委員会から意見があった。現在、事業者では歩行者、自転車類の影響を加味することができないので、今回(仮称)ニトリ狛江ショッピングセンターの近隣の既存店である、ニトリ府中店で9月14日の日曜日の営業時間中に駐車場及び前面歩道の歩行者、自転車類の実態調査を行った。前面道路は国道20号線、出入口は交差点の右側で入退店の1箇所のみとなっている。ニトリ府中店の前面歩道を通過する歩行者、自転車類が通行車両に与える影響を検証したので説明する。ニトリ府中店の前面道路で通過歩行者、自転車類と、入場退場車両台数を測定した。16時台は335件の前面道路の通過があり、自転車が223台、歩行者が112人通っていた。入場車両については、自動二輪車、原付バイクも含むが、159台あった。その間1時間あたり14回、車が止まった時があった。全ての停車時間を足すと117秒となる。なお15時台の入場車両は188台で、通過歩行者、自転車類が211件ということであったため、歩行者、自転車類がより多い16時台を詳しく調査した。1分ごとの歩行者、自転車類の通過による影響を受けて停車したものを解析した結果、一番長いところで15秒停車している。停車中で一番短いのが3秒となる。歩行者が多い時のほうが停車してしまうことが多い。府中店の方が狛江店の想定よりも前面の歩行者、自転車類は多いので、仮に最大15秒の停車が発生してもそれほど影響ないと考えている。以上である。先程説明した敷地等も含めて質問を受けたい。
委員長 :交通の専門家より交通シミュレーション等について話してもらう。
有識者 :今回見せてもらったシミュレーションについては、以前は一時停止しなくてもいいところを一時停止していたので、それを改良し、より現実に近づけたという内容である。店舗計画を修正して交通量が改善されたわけではなくて、シミュレーションの精度を上げて、結果として課題として出ていた交通量の遅れがそれほどでもないことを示したというものになる。この課題については影響を受ける側としては安全側に考えるひとつの部分となっていたが、シミュレーションの精度が高くなったことにより安全側に考える部分が無くなった。今回シミュレーションの結果であるが、全体として正しく動いていると感じる。歩行者、自転車類を反映させるのは難しいため、府中店をベースにしてある程度は考えることができると感じる。しかし、府中店の15秒の停車が、狛江で出るとどのような影響が出るかは心配である。
委員長 :何か事業者側でこの件についてシミュレーションを用意しているか。
事業者 :シミュレーションではなくて、府中店で15秒停車している時の映像はある。
委員長 :今日のシミュレーションの結果を見ても450台、500台については問題が大きい。400台であったら許容できる範囲であるというのが事業者からの説明である。
事業者 :事業者としては450台までは許容できるだろうと説明している。
委員長 :事業者からの評価は別として、上りと下りの平均通過時間に影響が出ないのは400台ということである。シミュレーション上はそういう結果である。この数字を歩行者やバイクの影響を安全率に加味するかということが、これからの評価の問題になるわけだが、もともと事業者もピーク時323台をベースに年に何日かは、それを超えることもあるかもしれないということで、1割くらい安全率を見込んで400台くらいまでなら許容できるということなのだろう。それについてはこれからじっくり議論する。今の時点で事業者からのシミュレーションについて何か質問はあるか。
近隣住民:西側市道は左折と右折の両方ともできる。今後、西側市道は左折だけにして右折しないようにするのか。近隣住民としては生活道路として使用しているので、現在の状況が変わってしまうと非常に問題である。このあたりをどのように解釈しているのかを教えていただきたい。
委員長 :西側から出てきて、世田谷通りへ右折で出ていく車をどうやって止めるのか、あるいは止めないのか、あるいはお店に来た人と近隣住民を分けてコントロールできるかということか。
事業者 :質問の主旨を確認したい。今回説明した計画では西側市道からの出口を設けない案になっている。出ようとする車は警備員がいるので、出さないということを前提としている。よって、西側市道から世田谷通りへ出る車は近隣住民ということで判別する。その場合については、現状規制がかかっている道路ではないので、右折、左折が可能な道路であると考えている。
委員長 :西側から出さないということである。シミュレーションについて他の質問はあるか。では、建築計画を含めてどうぞ。
近隣住民:西側市道に歩道を作ると図面上にある。狛江市に聞きたいが、右折することは認めているのか。
事務局 :世田谷通りを右折して西側市道から店舗に入る部分でいいか。
近隣住民:配置図兼1階平面図上の西側市道部分に歩道と記載があるので、歩道を作るということが決まっているのかを聞きたい。
事務局 :今、この位置に歩道を作るということは確定していない。しかし、幅員の関係から歩道を設置した方がいいと考えている。
近隣住民:右折して西側市道へ入ってくる事は市が認めるということでいいのか。
事務局 :右折については、警視庁や調布警察署を含めて今後調整する内容となる。
近隣住民:右折について、この前は決まっているようなことを言っていたので確認した。
委員長 :現状では、世田谷通りから右折は認められている。したがって現状と変更がないということである。歩道については現時点での事業者案であるので、決定事項ではない。これから協議して決定となる。
近隣住民:喜多見マンションの南側に自分の家がある。店舗南側に搬入口とあるが、何か対策を立てるのか。私の家の前を貨物が通ることにより排気ガスや振動で仕事に支障をきたすことが想定される。
事業者 :搬入口に関しては東側敷地境界に高さ2mの遮音フェンスを計画している。遮音フェンスを設置することにより騒音の基準は問題ないレベルになると考えている。
近隣住民:それは私の仕事に影響は与えないということでいいか。ちょっとでも揺れたら商品が壊れて納品ができなくなる。そういうことをよく考えていただきたい。排気ガスなど出さないようにしていただきたい。そうでないと仕事ができなくなる。
委員長 :振動はどのくらいで影響が出るのか。
近隣住民:基準以下でないと困る。基準以下でも、もっと低い数値でないと困る。以前、建設会社が解体工事をしたときは基準以下の振動であったが、私の家の揺れがかなりひどかったので、遠くに行ってもらったという経緯がある。商売に差しつかえると困る。排気ガスでむせてしまっても困る。
委員長 :排気ガスについても前回もう少し精密な補足をして欲しいとお願いしたところである。
事業者 :冒頭に説明したとおり排気ガスについては、この後説明項目としてある。質問の主旨としては、排気ガスというよりは騒音、振動の話であるということでいいか。
近隣住民:排気ガスも同じだ。排気ガス、騒音、振動が仕事に影響する。
事業者 :それでは排気ガスの説明を先にさせていただく。前回も出した予測だが、駐車場を利用することにより排気ガスが発生し、拡散されてどうなるかということになる。これは前回と同じ考え方である。前回はスロープの上り口から出てくる排気ガスが予測地点にまっすぐ流れてきた場合で集計したが、今回は場内走行する車からそれぞれのところから風にのって拡散するということで集計した。なお、3階も同様に計算している。全ての車が通ったところからポイントへ流れるという設定であるので過剰な設定ではある。前回はスロープに一番近いところで集計していたが、今回はそうでもないところも含めて全部集計した。予測結果としては、二酸化窒素が前回0.0089ppmだったのが、今回ほぼ倍の0.0174ppmになった。浮遊粒子状物質についても、前回1㎥あたり0.0024mgだったのが0.0050mgになった。前回バックグラウンドの観測局がどこにあるかとの質問があった。スクリーンにある通り、八幡山測定局は環八通り沿いにあり、中和泉測定局は住宅地の中にある。しかし数値には大きく差が出ないということである。よって、本日ご説明した全ての排気ガスが一箇所に集中したと仮定した場合も、バックグラウンドに対する影響は軽微であると事業者では考えている。
委員長 :事業者側の説明はこういうことだが、それに対する質問があるか。
近隣住民:喜多見マンションに住んでいるものである。一度も文句を言ったことはないが初めて文句を言わせてもらう。建物を建てる際に様々なことに考慮すると言ったではないか。大企業なら真摯に応えていただきたい。スロープに屋根もつけない、換気扇もつけないで、排気ガスは建物東側へどんどん流れていく。南側から風が吹けば喜多見マンションの方へ排気ガスが全てくる。私は排気ガスがいけないと言っているわけではない。東京都内に住んでいるので、排気ガスについて文句を言うわけではない。ただ、一箇所に集中して流していくのがどうなのかと近隣住民は言っているわけだ。それについては、事業者は大企業であるので真摯に対応すべきだ。
事業者 :前回の調整会は出席しているか。
近隣住民:ずっと参加している。
事業者 :前回の建物の変更点ということで、説明をした。第6回調整会までの案では東側3階駐車場へ上がるスロープが完全に外部へ露出しているという案であった。しかし前回案からは、東側立面図を見ていただければわかるが、可能な限り壁を建てて、直接排気ガスが行かないように対策をした。これは騒音対策も兼ねている。樹木の上に外壁が建っているが、こちらが新たに第7回調整会の時に変更した案である。どうしても上り口のところは外部に露出しているが、それより南の部分については、外部に露出しないようにしている。
近隣住民:前回と言っていることと違う。前回スロープから下の部分のところをどうやって排気ガスを出ないようにするのかと質問した。その時回答はなかった。
委員長 :私は事業者を弁護するわけではないが、事業者の説明によると、そこから出てくる排気ガスが仮に全部が東側に流れたとしても環境基準は超えることはない。よって、安全であると事業者は説明している。それがいいかどうかは別であるが、事業者としてはこれ以上の対策を取る必要はないと考えている。仮に全部東側に流れた場合は、この数字であるとの認識でいいか。
事業者 :そのとおりである。
委員長 :それでいいかどうかは別の問題ではあるが、こういう話である。
近隣住民:西側の住民であるが、離隔距離というのは有効離隔距離ということでいいか。また、緑化計画についても聞きたい。前回まちづくり委員に指摘されたと思うが、条例では平面と緑化面積と屋上の緑化面積は違うはず。今回の数字については間違っていないか。また、植樹する高木、中木、低木について、どのような樹種を植えるのかを聞きたい。
事業者 :まず、境界から建物までの離隔距離については有効寸法である。緑化面積の算定基準については、先程数値を説明したとおり、地上部の緑化面積は敷地面積から建物の建築面積を除いた面積の25%、建築物上の緑化面積は屋上の有効部分の面積の25%、接道部緑化長さは接道部の長さの70%が東京都の基準となっているので、全て満たすものになっている。
近隣住民:係数は全て1か。
委員長 :係数はない。係数というよりもこの比率で出しなさいとなっている。
事業者 :植樹については、まだ決定事項ではないが、参考として公園樹木で使用されるものを今回用意した。高木はシラカシ、クスノキ、ヤマモモで全て常緑樹である。中木は、ベニカナメモチ、サンゴジュ、ソヨゴを考えている。低木は、ヒラドツツジ、クチナシ、シャリンバイを考えている。これらについては、調整会で決定することであるかはわからないが、住民の意見があると思うので、意見を聞いた上で市と協議して決定したい。
委員長 :住民も心配な部分もあると思うので、必要なら協定に入れる。今日は細かいところを議論しても結論が出ないので、いずれ協議をすることになる。根本的なことについて、私から聞きたい。もともと駐車場の台数について、緑化等で減らして欲しいと伝えていたが、結果的に今回の案の駐車場は屋内と平面を合算して382台となる。一方で開発により予想ピーク入場台数は323台で、しかも平均滞留時間が半分近くである。そうなると400台以上の入場ができることになる。なぜ、こんな広い駐車場を用意しなくてはいけなくなったのかを聞きたい。単純に323台を収めるだけなら、こんなに広くなくていいと思う。
事業者 :調整会では入場台数を既存店舗の実態調査から算定している。実際に店舗を建てる際には大規模小売店舗立地法で駐車台数が決められている。ニトリについては、家具店なので、既存店舗からの実態調査の数値から駐車場の台数を決めることが認められている業種である。ヤマダ電機については、売場面積から計算式に当てはめて、駐車場の面積を算定する業種である。実際に必要な駐車場の台数は警視庁、東京都と協議して最終的に決まると思う。事業者として、法的に必要な台数は370台程度になると見込んでいる。できるだけ必要駐車場に余裕を持たせて設置するというのが行政の考え方である。調整会でもセール時等で年間何回かは入場台数が多くなるという話があった。大規模小売店舗立地法では年間の平均的な日曜日に駐車場が何台必要で、それを満たす駐車場の設置をするという法律である。その必要駐車台数にはできるだけ余裕を持たせて欲しいと求められることになる。第7回の調整会で場内の安全対策の見直しを十分に行って欲しいと指摘を受けた中で、今回の案は特に平面駐車場の歩行者、自転車の安全対策、また、世田谷通り、西側市道からできるだけ車を引きこめる状態にするために平面駐車場の駐車台数を減少させている。
委員長 :もしそうだとするとピーク時入場台数の算定が甘いということになる。少なくとも大規模小売店舗立地法の基準と合っていないということになってしまう。大規模小売店舗立地法の基準で370台の駐車場が必要であるならば、1時間あたり470台は来店する想定になる。それと同時に駐車場を満杯になるまで入場させるということになると、ピーク時予測入場台数の323台も超えるし、先程のシミュレーションの400台も超えるということになる。それでは問題である。その部分についてどうするのかを聞きたい。大規模小売店舗立地法の基準というのはガイドラインとしての数字の出し方であって、法律に明文規定があるわけでないと思う。また今回の計画は特殊なものであるため、シミュレーションによりしっかり算出した数字であると説明はできると思う。仮に1時間400台のシミュレーションがちょうどいいと判断したとして、安全率を見込めば360台の入場台数となる。それが本当にピークであると仮定すると、滞在時間が50分ぐらいであると考えれば、300台くらいあれば十分に収容可能である。それくらいまで駐車場を減らすことを検討して欲しい。さらに言えば、駐車場が満杯になった時点で、営業を停止しろとは言わないが、待ちが発生するのでその日の新規の入場は断っていただく。そこまでやれば、住民としても納得してもらえるのではないだろうか。今のような話で370台の駐車場を用意して、そこにどんどん入場させるということになると、また今までとは違う話になってくる。そこをもう少し検討して欲しい。そうすると平面駐車場ももう少し緑化をすることができる。特に道路際はもう少し並木道風にした方が景観的にもすばらしいものになり、人気が出ると思う。そこをもう少し考えていただきたい。
事業者 :駐車台数は法律上で明文化されている。家具店、仏壇店等の店舗面積に対して来店数が極端に少ないと判断される業種については既存店の実測数値で行政が納得できれば、その数値により駐車台数を緩和して構わないとなっているが、それ以外の業種、今回はヤマダ電機になるが、そちらは決まった方式によりそのまま駐車台数が算定されるということで明文化されている。
委員長 :但し書きがあって、特段の事情があれば別の方法によっても算定ができるのではないか。
事業者 :特段の事情とは解されないと判断している。特段の事情とは家具店や仏壇店の業種であると判断している。
委員長 :業種の問題ではなく、開発の実情の問題として、2つの業種がいっしょに入っている。もし説明にあったような規定であるとすると、これまでずっとやってきたシミュレーションや最大ピーク時の入場台数の根拠が無くなってしまう。もしそうであるならば、法的基準に則って、ピーク時の予想入場台数になるように店舗の売場面積を減らす必要が出てくるという結論になる。そうしないで駐車場に車を入れ続けるとピーク時323台をはるかに超えた車が入ってくるということになってしまう。
事業者 :大規模小売店舗立地法で求められる駐車場の必要台数と最大ピーク時の入場台数の整合性が取れていないという話であるが、大規模小売店舗立地法で求められる駐車場の必要台数は現状にあっていない台数と考えている。今回のように最大で323台の来店しか見込まれていないものについても、それ以上の駐車台数を求められている。既存店についても駐車場がガラガラであるところは非常にたくさんある。そのため、大規模小売店舗立地法で求められる駐車場の必要台数が入場台数323台の前提を崩すものではないと考えている。
委員長 :仮に予想を超えて、1時間に400台近く車が入場してきた場合はどのような対策を取るのかということが問題である。計画上駐車場を作っても一部使わせないで、所定の台数が埋まってしまったら、その日の入庫を中止することはできるのかということを確認したい。今この場で答えなくても大丈夫である。
事業者 :委員長の発言の主旨は理解した。法律上作らなければいけないものに対して、今この場で使わせないと事業者が言っていいものかという問題はある。従業員の車もあるので、運用として検討していきたいと考えている。
委員長 :もしそれが難しいなら、売場面積の床面積を減らすことをお願いせざるを得ない。
近隣住民:4階から3階へ建物を縮小し、駐車台数を減らした時に委員長はどのように発言したか覚えているか。もし、駐車場を減らして足りなくなった場合は、10日間くらい営業停止をする覚悟があって、この駐車台数にするのかと言った。あの時は足りないと言っていた。なぜ駐車場が多いといけないのか。
委員長 :そのようには言っていない。2つの話がある。野放しのまま土日のピーク時に来店者を入場させると待ちが発生する。その場合はどうするつもりか。その時点で営業停止ではなく、その日の営業を止める、または待ちが生じないように新規の入場を止める覚悟はあるかと発言した。
近隣住民:そうではない。10日間くらい営業を停止する覚悟はあるかと言った。
委員長 :それは別の話で、日々大渋滞が発生した場合は10日間くらい営業を停止する覚悟はあるかという話である。大渋滞の件と待ち行列の件の2つの話がある。今言っている話はこれだけ駐車場があると予想以上に車が来て、大渋滞が発生する可能性があるのではないかと言っている。もし駐車場が満杯になり、その日の入庫を止めることをできるならば、駐車場の台数を限定した方が事業者としては苦しい立場になるが、交通処理上は安全である。
傍聴者 :この話はこの場で行うことなのか。
委員長 :この調整会で行うことである。
傍聴者 :こんな大勢が集まるところではなく、別の委員会や小さい委員会を立ち上げることはできないのか。どうしても調整会で決めることなのか。
委員長 :まちづくり条例の手続き上、この調整会しかない。調整会で議論をする必要がある。
傍聴者 :毎回来ているが同じようなことを話している。
委員長 :双方の話し合いであるので、論点は同じでもだんだんとお互いが譲歩して妥結に至る議論をしているので、同じような話が続くのはやむを得ない。それにより事業者は計画案を改良してきているので、続ける必要がある。ただ、住民側はこれでは納得いかないということであるので、例えば駐車場を減らしたらどうかと提案しただけである。
近隣住民:東側に駐車場が17台設けられているが、これを減らすもしくは無くすことはできないのか。これができれば騒音、振動、排気ガスが軽減されると思う。
委員長 :当然軽減される。ピーク時入場台数323台に合わせて駐車場を作るなら平面駐車場はほとんどいらなくなる。
事業者 :委員長の言っていたことは理解したので検討したい。先程も説明したが、大規模小売店舗立地法というのは駐車場が足りなくて、来店車両が外部にあふれ出すのを防止するために十分な駐車場を確保するということが趣旨であると考えている。委員長が言っているのはその逆のことであるので、相容れない部分はあると感じる。
委員長 :相容れないわけではない。まずは交通渋滞を引き起こさないような規模にするのが大前提である。その上でその数の車を収容する駐車場を作っていただきたいという2段階の話である。今回はヤマダ電機について、特別に大規模小売店舗立地法で求められる入場台数とは違った実態に即した数字で見込んでいる。これだけの駐車場を用意するなら、それでも渋滞が起きないということを証明して欲しい。そこは曲げることはできない。もし大渋滞が起きてしまうということであれば規模を変えないといけない。
事業者 :繰り返しの説明になって恐縮だが、入場台数450台のシミュレーションについては上りが現況より10秒悪くなっているが、ほぼ現況と同じような通行ができると判断している。入場台数400台でなければ大渋滞になるという認識は事業者として承服できない。450台を収容するためにも50分の滞在時間と委員長は言っていたが、今回の計画分の駐車場は必要と考えている。それと実際に店舗運営する際に380台の駐車台数があったとしても、残り1台、2台となった時に、お客様がその場所を的確にすぐに見つけることができるかというとそういうわけではない。本当に車が全部埋まるということは考えにくい。そういう面も含めて、大規模小売店舗立地法では余裕を持った駐車場の設置を求めていると事業者は判断している。委員長の言っていることは理解したので、事業者で再度検討する。
委員長 :今回の議論の基本は、平均的な日曜日のピーク時予想入場台数が323台であることから発生している。これについては原則として守る。日によって1割くらい増えるだろうが、そこまでは認められると思う。そこから先のシミュレーションの400台とか450台というのは、当然安全率をかけての数字となる。そこは確認として見てもらっているだけである。基本は323台で1割増しくらいになって360台くらいになる。ここらへんがしっかりと駐車場に収まるようにする。一方で滞留時間が50分であると言っている。それであれば駐車場は360台あれば十分ということになる。そこを事業者で検討して欲しい。
事業者 :382台と360台の違いということでいいか。
委員長 :本当に360台必要なのかの検討も含めて行って欲しい。
近隣住民:平面駐車場を完全に無くすことはできないのか。
事業者 :駐車台数については委員長からも問題提起があったので、減らすことができるのかも含めて検討する。もし減らすということになれば、どこを減らすのかはそれから検討する。
委員長 :それと合わせて駐車場を作った時に例えば渋滞を起こしそうであるとか、待ち行列ができそう等の問題が起きる可能性がある。その対策も含めて示して欲しい。住民側からしたら住宅に近い側は減らして欲しいという要望はあると思う。
近隣住民:西側の住民だが、広告塔を無くすことはできないのか。センスも感じないし、入口の目印で広告塔が必要と前回説明があったが、このように露骨にアピールしなくてもいいと感じる。景観の面でもこういう広告塔はどうにかしたほうがいいと考えるが、どうか。
事業者 :我々の店舗のロゴなので現行の計画のまま建てる予定である。
委員長 :道路際の広告塔については必要であると思えるが、屋上の広告塔はこのサイズが必要なのか。
事業者 :建物として視認させるために必要と考えている。
近隣住民:緑化計画について聞きたい。まちづくり委員より前回指摘があって今回説明があったが、指摘が無ければ説明しないつもりだったのか。条例というのは罰則もないので決まりもないわけである。前回までの調整会で、説明会の中では住民からこのようなものをいらないということで緑地について芝生になっていたと話があった。調整会の議事録は市のホームページで公開をされているので見ることができるが、住民説明会の議事録は公開されていない。芝生にして欲しいと要望した記憶もない。調整会も含めて8回近く参加しているが、何か言われると小出しに出してくる。一流会社ならノウハウがあって最大限の譲歩をしましょうとかあるはずなのに、まったくそういうものが見られない。
委員長 :それはご意見ということであるが、今までの経験上、どの業者もそんなものである。そうでない業者は潰れてしまっている。そのようなことがあるので調整会という場を設けている。
近隣住民:改めて緑化計画について聞きたい。
事業者 :緑化計画の件であるが、東京都に出店しているところは多くあるし、現在建設中の店もある。そのため、東京都の緑化条例があるというのはわかっていた。この条例は一定の基準という考え方で、実際に建物の用途とか物件によって様々な要件がある。それを実際条例の中で協議して決定していくものである。今回調整会の中で出た意見を反映させて、まちづくり条例の協定締結後に東京都と細かい協議をしていくなかで決定していくものと認識していた。そのため、細かい緑化面積まで調整会で決定することではないと認識していた。
近隣住民:住民側に条例があって、このようにしたいという話は無かった。まちづくり委員に指摘されるまで、条例の存在は知らなかった。指摘されて今回7ページにわたる資料が初めて出てきたということが問題と考えている。委員長は会社というものはこんなものだと言っていたが、私がサラリーマンをやっていた時は、もうちょっとお客様のことを考えていた。我々住民はうまく対応してくれれば、今後ニトリのお客様になる可能性がある。今までの経緯ではニトリはこんなものであるという認識しか持てない。
委員長 :日本中のニトリの評判にも関わるので、誠意を持って対応していただきたい。この調整会の議事は公開されており、違う案件では新聞に取り上げられたりしている。すばらしいものができたと言われるように是非がんばって欲しい。
近隣住民:前回の調整会でまちづくり委員に指摘された図面の間違いは訂正しているのか。
事業者 :訂正している。
近隣住民:資料としてはどこか。
事業者 :配置兼1階平面図の敷地の北西の角で、道路の境界線のポイントからポイントの距離で今回は11.27mとなっている部分である。この部分が間違っていた。市道を拡幅することにより敷地を一部提供するが、拡幅前の寸法が一部残っていた。
近隣住民:私は細かいこととは思っていない。こういうことができないから、前回、前々回とまちづくり委員に指摘されるわけである。そういう意味でも私は一流会社とは思っていない。
委員長 :では、次の方どうぞ。
近隣住民:事業敷地の用途地域は準工業地域で周辺が第一種低層住居専用地域であると記憶している。振動、騒音はどちらの用途地域の基準を取っているのか。
事業者 :振動については、評価を今までしていないので、騒音について説明する。
事業者 :中の通路を通る車の音、荷捌きの音、屋上と3階に設置する機器の音を全部合成して予測している。昼間は準工業地域の60デシベル、住居系地域は55デシベルが基準となるが、今回の予測値は全て住居系で考えても基準値内となっている。
近隣住民:夜間の基準は昼間の基準と違うはずだが、夜間はどう評価しているのか。
事業者 :基準の指す夜間は営業予定がないので、騒音はほとんど発生しないと考えている。
近隣住民:どちらの用途地域の基準であるかを聞いている。
事業者 :準工業地域の基準を満たしていれば良いが、住居系地域の基準で考えても基準内ということである。
委員長 :敷地境界の部分であると46デシベルとか48デシベルという数値になっている。
近隣住民:48デシベルというのが最低の数値でそれ以上の騒音が出ると考えている。
委員長 :どのような方式でこの数値を算定したのか聞きたい。
事業者 :相加騒音として平均を出したものである。
委員長 :これには車は入っているのか。
事業者 :来店車は、荷捌き車両も入っている。
委員長 :所定の方式で算定したことはわかった。
近隣住民:フォルスコート狛江管理組合の理事会の者である。前回要望した植樹は反映されていたので、このまま行っていただきたい。前回はこの離隔については3mあった。消防署と相談して消防車が通るには3m必要ということだったので3m空けていたという経緯であったと思う。植樹を除いて3mは空けて欲しい。具体的には南側境界線から6m空けて欲しい。
事業者 :前回までの3mというのは、消防車が通るために空けていたわけではない。植栽を入れていなかったのは消防活動ができるようにという主旨はあった。今回は外壁面に屋外消火栓を設置し、離隔距離は3.6mにした。全部植栽してしまうと消防活動ができなくなるので、一部芝生は残した。当初から消防活動で3m空けていたわけではない。
近隣住民:それを抜きにしても離隔距離についてはさらに広げていただきたい。
委員長 :6mにして欲しいということだが、3.6mでは狭いということか。
近隣住民:具体的な数字を示した方がいいと思い、6mとした。
近隣住民:消防車は3mくらいでは上の方に届かないと思う。
委員長 :その辺りは消防署と協議があると思う。
事業者 :住民説明会を行った段階で消防署と協議している。この部分に消防車を入れる必要はないと回答をもらっている。プロである消防署へ消防計画については任せて欲しいということであった。離隔距離がどれだけ必要ということはないということが協議の結果であった。
事業者 :当初は南側1.8mの離隔ということで計画をしていたが、他の方角の離隔と比べても離隔距離が狭いと判断し、3mへ広げたという経緯がある。今回、緑地を設けて欲しいという要望があったので、緑地を設けるために若干広げた。建物の後ろということもあるので、これ以上南側の離隔を広げると前面に負担がかかってくるので、これ以上は南側の離隔を広げるつもりはない。
近隣住民:付随する話になるが、南側屋上駐車場について、住民に近い部分なので是非無くしてほしい。
事業者 :駐車場については、平面駐車場の件もあるのでお時間いただきたい。
近隣住民:周りの植樹が増えたと感じるが、北側の方が緑化されていて南側の緑化があまりされていないように感じる。南側は住居と隣接しているので、もう少し離した方がいいと感じる。駐車場についてもなるべく使わないように済むように考えて欲しい。例えば、有料駐車場にするとか、電車で来た人には割引するとか、車を使わないで来店するように促す店舗の計画を示すことはできないのか。
事業者 :南側の件については、先程と同様の回答になるので省かせていただく。駐車場の有料化、電車で来た人の割引については、前回調整会で大渋滞になった場合はどのような対策を取るのか聞かれた際に言った。現時点では考えていないが、想定を超えた渋滞が発生し、抜本的な対策を取る必要がある時は検討すると回答している。
委員長 :どのようなやり方でも構わないので、渋滞が発生しないような方策を駐車場を減らすことも含めて検討していただければと思う。大渋滞が起きてから対策を考えるのでは困るので、事前にこうなった場合はこうすると協定に盛り込みたい。それが完成するまでは調整会は終われないと考えている。
事業者 :有料駐車場にする場合は、世田谷通り沿いの入口にゲートを設けなくてはならなくなると想定される。当然、車としては当然入場しにくくなるので、入場に時間がかかる。よって事業者としては、無料駐車場にしたいという考えである。
委員長 :それは結構である。とにかく色々な方法で呼び込む車をオーバーしないように、オーバーしそうなら、売場面積を減らしてもらうということになるのでよく考えて欲しい。
近隣住民:周辺の離隔について話題になったが、南側は3.6mという話があった、西側は2.73mという話があったが、一番広いところで2.73mであって、狭いところは2mあるかどうかというところになる。そういったところに中木を植えると通れなくなる恐れがある。広告塔の話もあったが、こちらも日影に影響が出てくるのでもう少し中央へ建物を寄せて欲しい。
事業者 :2.73mについては一番狭いところとなる。
委員長 :南西の角のところだと3.022mとなっている。いずれにせよ、近隣住民からしたら、離隔距離は広ければ広いほど良い。一方で、事業者は売場確保のためこれ以上北側に寄れないということがあると思う。住民側としては、理由を添えて最低何m必要なのかということを言ってもらえれば交渉もしやすいと考える。先程の6mの件にしても理由を添えてもらわないと簡単には応じることができないということになるだろう。
近隣住民:2点お聞きしたい。まず、退店経路は岩戸南方面に行く場合は一の橋のところを曲がらないで、世田谷通りに出て西側市道を通っていくことが想定されるので、その件について聞きたい。次に歩道は段差をつけるのか教えて欲しい。
事業者 :前回第7回調整会で、ニトリとヤマダ電機の既存店の事例から、事業者で広域誘導していた場合、どれくらいの車が抜け道を通るのかを説明した。その際に5%くらいはどうしても抜け道を通ってしまうことを説明した。次に拡幅する市道の形状であるが、調整会の中なのか、終わってからになるのかは不明だが、市と協議して決めていくことになる。事業者としては、事業敷地の西側からも歩道を経由して安全に入場させるということを想定しているので、拡幅する西側市道の一部を歩道にすることで図面を作成している。
近隣住民:車椅子で通る人もいるので、なるべく段差にしないで欲しいと思う。また、通行人がゴミを捨てる可能性もあるので、その点も考慮して道路設計をして欲しい。
事業者 :今の意見も踏まえて市と協議する。
近隣住民:車の騒音に関連してお願いがある。市内のホームセンターの駐車場も駅前の駐車場もそうであるが、かなり滑るのでタイヤの摩擦音が甲高い音が出る。その点については考慮いただきたい。
委員長 :9時30分には終わらせたいので、発言したい人は挙手いただきたい。ではその4人。
近隣住民:ニトリとヤマダ電機の搬入について聞きたい。何tの車が通り、どれくらいの振動と騒音があって、荷物の搬出入でどれくらいの音がするのかを聞きたい。また、東側に住居が建っているが、その住居へ目隠しを付けてもらえるのか聞きたい。
事業者 :搬入計画について説明する。ニトリに関しては10t車が1日1台、4t車、2t車が1日各3台程度、廃棄物収集車両が1日2台程度の搬入を想定している。ニトリに関しては約8割が自社製品で、10t車によって一括で搬入し、残りの2割をルート便で6台程度搬入するというものである。ヤマダ電機に関しては、4t車以上が1日3台程度、4t車未満で1日7台程度がこの店舗規模であれば搬入と想定される。この搬入についても、大規模小売店舗立地法で、どれだけ搬入があるとか、平均的な搬入があるのかは示さなければいけない。ニトリ、ヤマダ電機の店舗面積から割り出している数値であるが、両社で1日あたり平均的には19台ぐらいの搬入になると思われる。次に話があった搬入車の走行音、搬入時の音については、先程示した騒音のそれぞれの地点の数値に反映させている。振動についての解析は一切していない。
近隣住民:搬入時間は予定であるという認識でいいか。
事業者 :基本的に搬入については、説明会でも話したが法的には6時より搬入ができるエリアである。ただ、6時から搬入するのはあまりにも非常識であるので、7時からの搬入で計画している。
近隣住民:法律は関係なくて近隣住民のことを考えていただきたい。
委員長 :事業敷地は準工業地域であるが、東側の住居は第一種低層住居専用地域であるので、東側の住居が第一種低層住居専用地域としての環境を保たれるように配慮して欲しい。
事業者 :それも含めて騒音の予測はしている。
委員長 :ところが7時台に搬入車が来ると眠れないという問題もあるので、今日でなくても住民側と協議する時間を取って欲しい。
近隣住民:搬入の積み下ろしで人によってはすごい音が出る場合がある。搬入の積み下ろしについて、どのような指導をするのか聞きたい。
委員長 :先程の騒音の基準は昼間での基準である。この搬入計画を見る限りは夜間も搬入を行う。そういった意味では夜間早朝の第一種低層住居専用地域の夜間の基準を満たすことは必要であるので検討して欲しい。
近隣住民:搬入時間が予定では7時から8時と書いてあるが、早く来てエンジンをつけたまま世田谷通りに止めるとかニトリの敷地に止めるということがあるのか聞きたい。
事業者 :周辺の道路環境、住宅事情があるので、協定でそれより早い時間、例えば夜中に来てエンジンを付けたまま搬入口で待機することは一切ないということを結んで、搬入業者に守らせることは可能である。
近隣住民:東側の住居の2階に目隠しをするかしないかも答えて欲しい。このままでは丸見えになる。
事業者 :個別のことで、状況によるので答えることは難しいが、基本的には建物側、敷地側で目隠し対策をすることになる。東側については、スロープを密閉型にしたので人が基本的に通ることはない。窓のように見えるものはあるが、火災の際に煙を逃すものであり、通常は全部閉じたものである。敷地境界側にも目隠しフェンス2mを設けている。
近隣住民:そこではなく、自宅に目隠しをつけくれるのかを聞いている。
事業者 :実際には目隠しフェンスの外に高木を植える予定である。
近隣住民:高木は育ったものを植えるのか。
事業者 :植えた当初は育っていない。
近隣住民:それであるなら育つまでは丸見えでないか。
委員長 :要望はわかったので、次回までに検討して欲しい。
近隣住民:目隠し遮音フェンスと目隠しフェンスの違いを教えて欲しい。
事業者 :目隠し遮音フェンスと目隠しフェンスも高さ2mで目隠し機能をつけているのは共通である。違うのは遮音機能があるかどうかで、目隠し遮音フェンスは遮音機能をつけたものである。騒音源があって近隣への騒音を遮音したい東側敷地境界には目隠し遮音フェンスを、人がそれほど通らない南側敷地境界や西側敷地境界については目隠しフェンスを使用している。
近隣住民:スロープに屋根はつけないのか。平面駐車場の5番から17番の駐車位置が前向きか後向きなのか。世田谷通りから右折して入場する車が渋滞して、郵便局や宅急便の車が喜多見マンションに入れなくなった場合はどういう対策を取ってくれるのか。対策をしてくれない場合は通報していいか。
事業者 :スロープは先程も説明したとおり、1階から3階へ上がるスロープについては壁、屋根で覆う。入口以外は密閉となる。屋上へ上がるスロープについては屋根がない。平面駐車場の5番から17番の駐車の向きについては前向き駐車で計画したい。駐車待ちについて、1時間に一瞬マンション前まで連なる可能性はある。しかし、ずっと滞留することはないと考えている。
近隣住民:必ずマンションの入口をふさぐことがないよう対策をしてほしい。
事業者 :今の話は確認した。開店時などの特殊な事例については、マンション出入口は空ける等の相談はさせて欲しい。
委員長 :それ以前に5分、10分出られないような渋滞が起きるとか、待ち行列が起きないように先程から、起きた時はどうするつもりなのかと聞いているところである。そうならない前提で計画をして欲しい。マンションの出入口だけ空けるなど実現不可能なことは考えないで欲しい。そういうことが起きないように次回までに説明をして欲しい。
近隣住民:既存の店舗でどれくらいの騒音があるか教えて欲しい。
事業者 :騒音予測については、事業を開業するにあたり新たに発生する騒音を予測している。実態の車の騒音はこの予測には入れていない。実際の騒音は63デシベルである。店舗を開店することによって生じる新たな騒音はこの数値よりも低い。
委員長 :委員の方なにかあるか。
委員 :前回緑化の基準について話したので、それについて今回も話す。東京都の条例は緑化の基準であって、絶対守らなければならないというものではない。届出の義務である。建物ができあがった後に、実は計画とおりできなかったということができてしまう。そういったことが今回の計画では起きては困るということが趣旨である。地上部の緑化と建物の緑化の計算方法はAタイプとBタイプがあって、今回の説明はAタイプで行っている。Bタイプで計算した場合は、地上部の緑化が150㎡くらい多めの水準で、建物の緑化が150㎡くらい足りない。建物の緑化の足りない部分は地上部の緑化で補完できるため、Aタイプで計算しても、Bタイプで計算しても水準を満たしている。ただ、後で住民より説明が違うということが起きかねないので、説明の仕方については気を付けて欲しい。また、接道緑化については十分に満たしている。よって現在の計画では緑化の水準は十分満たしている。図面についても直されているのが確認できた。
有識者 :バリアフリー化のために歩道を無くしてしまうと、車道が広くなって、関係ない車が入りやすくなる。なるべく歩道をつけて狭めておきながら、都道でバリアフリー化して、市道の奥の部分は色付けして生活の場であると区切りがつくようにわかるようにしておくとよいと思われる。
委員長 :車道と歩道の2、3cmの段差をつけるのが、いいか悪いかは別として今の基準である。電動車椅子が通れたり、目の不自由な人も使えるように道路設計できるようにして欲しい。
委員長 :特に駐車場を減らすことも含めて緑地の問題、来場者が増えて車が渋滞した時にどういう対策を取るのか、それを次回の調整会までに検討して欲しい。それに合わせて敷地境界の離隔、広告塔、振動の問題、荷卸しの問題についても検討してもらいたい。仕事についてもどのように困るのかを次回述べて欲しい。それでは閉会する。
1 日時
平成26年11月7日(金曜日) 午後2時から午後4時15分まで
2 場所
狛江市役所5階502・503会議室
3 出席者
中林委員長、蓑茂副委員長、中川委員、入江委員、稲田委員、河西委員、佐藤委員、冨永委員、小俣委員
事務局:松本都市建設部長、加藤課長、松井主査、伊藤主任(以上まちづくり推進課)
4 欠席者
薬袋委員、前田委員
5 配布資料
次第(A4 1枚)
資料1:第1回狛江市和泉多摩川緑地都立公園化整備推進構想策定委員
会での意見と対応(A4 2枚)
資料2:狛江和泉多摩川緑地都立公園化整備推進構想第2回策定委員会
資料(A3 13枚)
参考資料:狛江市和泉多摩川緑地都立公園化整備推進構想第2回策定委員会 参考資料(A4 32枚)
参考資料2:ミズベリング(A4 7枚)
追加資料1:3・4・17号線の経緯(A4 1枚)
追加資料2:防空緑地(A4 1枚)
追加資料3:都立公園化するメリット・デメリットについて(A4 1枚)
追加資料4:他自治体公園面積について(A4 1枚)
委員配布資料1:和泉多摩川緑地ガイドマップ(2008年和泉多摩川緑地都立公園化話し合い会)
委員配布資料2:和泉多摩川橋詰広場ガイドマップ(2010年和泉多摩川緑地都立公園化話し合い会)
6 会議の結果
(開会 午後2時)
○議事
(1)議題①:第1回狛江市和泉多摩川緑地都立公園化整備推進構想策定委員会での意見と対応
資料1について説明
(2)議題②:市民の立場からの公園の位置づけについて
狛江市の助成を受けて作成したガイドマップ他の提供と市民目線での意見以下委員からの意見
(委員長)
行政的な経緯もあり、国、東京都、狛江市をあわせた背景もあり、もう一つ市民からもこの緑地を何とかしたいという動きが特に2001年くらいから活発にあったということでこれまでの様々な市民の活動の紹介、どうあって欲しいのか、どうあったらよいのかという部分を市民目線でまとめたガイドマップである。
(3)議題③:都立公園化整備推進構想の基本方針について
以下委員からの意見
(委員)
費用対効果、短期的な取組みだけでなく、長期的な取組みが必要なものについては段階的にその計画について示すべき。
(委員長)
過去の経緯とともに今後都市計画変更も必要になると思われるので、その点も加筆する。
(委員)
スポーツ拠点となる公園整備とあるが、是非子どもたちの体力向上のためにボールを蹴って駆け回れるような所が欲しい。
今のグリーンベルトや緑のネットワークということを考えると狛江市の南部地域にはあまり公園と称する物がないので、その点も検討して欲しい。
(委員長)
方針のうちの3つ、①広域的なレクリエーション空間の充実、②多摩川を中心とした景観軸の確保・環境保全機能の向上、③広域的な防災機能の確保について、都立公園化することのメリットや意義をきちんと示すべき。具体的なイメージの前に、都立公園が東京都全体の中で分布していて、その中でこの場所が若干空白ゾーンになっていて、やはりより広域的にここに都立公園があるとよいということをまずイメージ的に訴えられるものがあり、そのうえでレクリエーション空間としてはこのようなイメージというのが位置づけられるべき。
(委員)
全体的にもう少し具体的にするべき。
狛江市の計画において都立公園化について地域防災計画でも位置づけられ、都市計画マスタープランでも位置づけられている。色々な関係部署が関わりながら実現していくには、都立公園として一体感を持った整備が必要というような理由が必要。
(委員)
先ほど費用や期間の問題があったが、それは結局段階的整備の部分に含めるべき。
何かストーリーがなくてはいけない。そのストーリーの中に先ほどの広域的な都立公園配置論などが出てくるべき。
方針1が日常、方針3が非日常、方針2が環境骨格というところから大義を作っていけばよいのではないか。東京都の施策と対応させないと東京都も乗りにくい。
(委員長)
2020年のオリンピックとの関わりや狛江はちょうど下流と中流の真ん中というよい場所に配置されているということも含めて、東の水元、西の狛江に河川を活かした環境拠点を配置していくというのも東京都としてはノーとは言いにくい配置構造を示しているのではないか。
現状から都立公園化までの段階的整備の作り方ということだけではなく、都立公園開園後の維持管理(パークマネジメントの考え方)についても書けるのではないか。
(委員)
都立公園の整備は東京都がやってくれるのでそれで終わりというわけではなく、その後の活用等には地元の狛江市がやらなくてはいけないことも当然ある。
(委員長)
橋詰空間をきちんと活用できるのは狛江市であるということも説明し、そのイメージを示すべき。防災は優先順位として緊急性の高いものであり、例えば3.11で狛江市や市民が帰宅困難者にどう対応したのかということもきちんと示しておくべき。
(委員)
広域的位置付けについては、東京緑地計画からのアプローチをするのがよい。
(委員長)
計画地内の住民の転居について、移転先の代替地を最大限狛江市の中で見つけてあげなければいけない。
都が用地取得した土地を市が暫定利用という形もある。それがまさに段階的整備、段階的利用である。整備の財源や都が取得した土地の管理、利用についてどのように維持管理をし、どのように資金を生み出すかという総合的なパークマネジメントについても市が検討していく必要がある。
本日方針が示されているが、その前に歴史的経緯を書いて、狛江の公園ではなく、東京都の公園であるということが歴史的に位置付けられる必要があり、それが基本方針の前文としての意味になる。
(委員)
パーツとしては様々な要素を集めているが、ストーリー作りが出来ていない。パークマネジメント、将来のことも考えてこれからの公園の姿を作る必要がある。
(委員長)
東京都の公園審議会と東京都の都市計画審議会の委員、都議会議員の先生にも読んでいただきたいものなので、結論を先にし、理由を後から書くという報告書の構成にすべき。
(4)議題④:その他(東京都協議報告他)について
以下委員からの意見
(委員長)
京浜河川事務所も協力いただけるとのことで、水道局、防衛省については引き続きコンタクトを取っていただければと思う。
次回は実質的に最も議論すべき会になると思うので、よろしくお願いしたい。
狛江市和泉多摩川緑地都立公園化整備推進構想策定委員会 委員名簿
肩書
選任の区分
氏名
委員長
学識経験者
中林 一樹
副委員長
学識経験者
蓑茂 壽太郎
委員
学識経験者
中川 義英
委員
学識経験者
薬袋 奈美子
委員
学識経験者
入江 彰昭
委員
市民
稲田 幸一郎
委員
市民
河西 和
委員
市民
佐藤 英一
委員
市民
冨永 茂和
委員
市民
前田 正人
委員
市職員
小俣 和俊
1 日時
平成26年11月13日(木曜日) 午後5時30分~6時50分
2 場所
狛江市役所 502.503会議室
3 出席者
委員長 佐藤 正志 副委員長 住友 和子
委員 渡辺 暁 委員 佐藤 省吾
委員 冨永 春芳 委員 周東 三和子
委員 永田 従雄 委員 氏家 嘉代
事務局
教育庶務係長 銀林 悠、教育庶務係主任 中川 昇永、教育庶務係 小島 希
4 欠席者
委員 島本 和彦 委員 伊藤 輝芳
5 傍聴者
なし
6 議事
1. 市民参加手続きの実施結果について
2.第2期狛江市教育振興基本計画(案)について
3. その他
7 会議の結果
委員長
これより,第6回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会を開会します。本日は,伊藤委員と島本委員から欠席の連絡が入っています。
まず,本日の会議の開会にあたり,有馬教育長からご挨拶をいただきます。
教育長 (教育長あいさつ)
委員長
公務のため,有馬教育長はここで退席します。
(教育長退席)
委員長
それでは議事を進めます。まず,議題1「市民参加手続きの実施結果について」事務局から説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
委員長
パブリックコメント等の内容や手続きに関して質問があれば,発言をお願いしたいと思います。意見の取扱いに関する意見は,議題2で資料2を検討する際にいただければと思います。今回のパブリックコメントで出された意見のうち,その意見が資料2に反映されたものと,色々な理由から直接的には反映されていないものがあると思いますが,具体的に資料2に反映された意見を事務局から説明してください。
事務局
今回のパブリックコメントで出された意見のうち,直接的に反映されたものは,資料1のうち1番から3番まで,12番,13番,16番から18番まで,35番から37番までです。
佐藤委員
小・中学生の意見の募集対象は,全校ではなかったのでしょうか。
事務局
全校にお願いしました。
佐藤委員
提出していただいた学校が,これらの学校であったということですか。
事務局
結果としてこの5校から提出いただいたということです。
佐藤委員
中学生の対象は,全生徒でしょうか。
事務局
全学年の生徒です。
委員長
教員の投げ掛け方で違ってくるのかもしれませんが,一般的な案件のパブリックコメントと比べて,今回のパブリックコメントはどうなのでしょうか。
事務局
寄せられた件数を見ると,決して悪い方ではありませんが,市の総合計画ほどではありませんでした。
委員長
それなりの関心は持っていただいたということですね。
事務局
平均点は超えています。
委員長
資料1では,意見の取扱いが分かりにくい部分があると思いますので,議題2に移り,資料2を見ながら議論を進めていきたいと思います。
次に,議題2「第2期狛江市教育振興基本計画(案)について」説明をお願いします。
事務局 (資料説明)
委員長
まず,1ページの総論「策定の背景」を「改定の趣旨」として,2ページに「現行の教育振興基本計画の総括」を加えたというところはいかがでしょうか。今後の課題として「インクルーシブ教育」を位置付けたことはとても重要なことであると思います。また,総括の最後が「…期待される。」という文言で終っていますが,ここは「以上のことを踏まえて第2期教育振興基本計画の作成にあたった。」というように,今回の計画の改定に繋げられる語尾になった方が総括として相応しいように思います。
事務局
文言は整理させていただきます。
委員長
次に7ページでは,国際理解教育をより一層推進することを強調したこと,「ともに社会をつくり支える能力の育成と精神の醸成に努めていく。」と文言を修正したこと,楽器の整備に関わることも視野に入れて,重点項目に「情操教育の推進に向けた環境整備」を加えた,ということでした。質問・意見等はありますか。
( な し )
委員長
次に9ページでは,取組方針にインクルーシブ教育の理念を踏まえた環境整備を検討していくことを加えています。私は当初からインクルーシブ教育を視野に入れないと遅れてしまうのではないかと思っていましたので,これで結構かと思います。質問・意見等はありますか。
( な し )
委員長
次に10ページでは,取り組むべき順序を踏まえて文章を入れ替えたということでした。確かにご指摘のとおりかと思います。
副委員長
パブリックコメントで出された意見はなるほどと思うものばかりでした。パブリックコメントを寄せていただいた方々が真剣にこの計画を読み込んでくれたかが感じられました。いずれも的確な表現をしていただいていると思いますので,本当に有難いです。
委員長
いじめの防止対策を現場で推進していく立場としてはいかがでしょうか。
渡辺委員
大変ありがたいご意見をいただいていると思います。これを生かして推進していきたいと思います。
周東委員
いじめのことは,小・中学生の意見にも出ています。「アンケートをもっととってほしい」「先生と直接話をできるような機会を」「皆の前で聞かれても言えない」など色々と出ていましたので,具体的なことは学校を中心に取り組んでいくものですが,地域でどのように考えていったら良いかなどということは,具体的な計画の中には必要になってくるのではないかと思います。
委員長
今の周東委員の意見を踏まえると,やはり今回の小・中学生の意見は,それぞれの内容が細かかったために今回の計画で反映されなかったのではなく,今回の計画は,ここに出された子どもたちの意見も十分踏まえて,今回の教育振興基本計画はできている。そして,この計画を踏まえた具体的な取組みの段階で,さらにこれらを生かしていくという姿勢を校長会や副校長会も含めた関係機関に伝えていただきたいと思います。他に質問・意見等はありますか。
( な し )
委員長
次に8ページ「3.教育活動の展開『体』」は,教育目標3「すべての世代にわたる市民のための学習環境と運動環境のための整備」と関わりがあるという関係を示したということです。質問・意見等はありますか。
( な し )
委員長
次に11ページの重点項目に「新たな教育課題の解決に向けた取組みの推進」を加えたということですが,今回のパブリックコメントの意見からは,どのような具体的な教育課題を想定しているのか分かりますか。
事務局
パブリックコメントで出された用紙を見て類推するしかありませんが,この方は「教育委員会の姿勢について」というタイトルで2件出されていて,いずれも,学校や教育委員会の姿勢として日々出てくる新たな教育課題をしっかりと捉え,対応していくことが必要であろうというものでした。既に取組方針では記載していたのですが,この意見を受けて重点項目にも記載することで提案させていただいたものです。
委員長
具体的に何かの教育課題のイメージがあるわけではないようですので,ここで課題の解決と言い切ってしまって良いのでしょうか。
副委員長
具体的なイメージがないのであれば,なおさらまず課題を把握することから始めなくてはなりませんので,「新たな教育課題の把握とその解決」としてはいかがでしょうか。
委員長
そうですね。それではそのような文言に修正します。
次に15ページの取組方針に「小冊子等の配布を通じた市民への普及に努めていく。」という文言を加えています。
冨永委員
リーフレットは既に2冊出ています。歴史遺産の把握と調査研究を進めた成果として毎年調査報告書や,以前は文化財ノートというダイジェスト版を出していました。今はブックレットを出していますが,このような小冊子を毎年出してもらいたいという要望であると思いますし,文化財や歴史に感心を持っていただいて,本当に有難いと思います。
委員長
今年,小学生に配付したものとは違うものですか。
冨永委員
あちらとは別です。それらも含めてという意見であると思います。
委員長
中学校には配付されなかったのでしょうか。
渡辺委員
中学校には配付されませんでしたが,教員用に参考としていただきました。
委員長
そういう積み重ねが非常に大事であると思います。事務局からの提案として修正された部分については一通り確認が終わりましたが,全体を通して何か質問・意見等はありますか。また,その他手続き等のことでも結構です。
周東委員
私は1日目の夜の市民説明会に出席しましたが,参加者があまりにも少なかったです。皆の意見交換の場としてはとても良かったと思いますが。広報こまえに掲載されていたことも知らない人が私の周りにもいました。とても大事なことなのにどうして興味を持ってもらえないのかなと思います。他にパブリックコメントを行っているものでは,もっと少ないものもあるということでしょうか。
事務局
先ほども申し上げましたが,他の案件と比べて今回のパブリックコメントの反応は決して悪いものではありません。事務局としも大きな問題と考えていて,おそらく,今の広報こまえや狛江の教育を今のままで多色刷りにしたり,毎週発行したりしても,そんなに変わらないと思います。もっと根本的な考え方を変えて,こちらからの一方的な情報発信だけではなく,アウトリーチも含めてこちらから出掛けていくような取組みも含めて広報を考えていかなくてはいけないと思っています。
委員長
まさしく「11.教育行政の推進」にある「広報業務のあり方を見直し…」という部分ですね。
周東委員
先日の公民館運営審議会で,以前の連絡会で方針がまとまった段階で説明がある,という話があったという意見がありましたが,そのような話はあったのでしょうか。
事務局
こちらからそのような話をしたことはありません。
副委員長
そういう話はなかったように思います。
永田委員
全体的に公の問題に関する関心が非常に低くなっているという社会情勢がベースにありますので,なかなか簡単には解決しないと思います。広報として全体に向けて発信するというやり方ではもう限界で,やはりポイントを絞ってそこに直接働きかけていくようなPRをしなければならないと思います。広報こまえは2色刷りになったりして確かに見栄えは良くなったと思いますが,それだけでは見ない人はやはり見ません。大変ですが,事務局が対象を絞って狙い撃ちしていくようなやり方を考えなくてはならないのと思います。
委員長
そのように大勢の方の目で見ていただくことで質も上がってくると思います。今後の課題でしょう。
永田委員
説明会の参加者も前回に比べて増えています。そういう意味で,小・中学生の意見がたくさん出たというのは,非常に喜ばしいことであると思います。
周東委員
市民センターの改築関連の説明会は,部屋に入りきれないくらいの人が毎回来ていましたので,やはり自分たちにどのように関係してくるか,ということを何とか知ってもらわないといけないのですが,まだまだ難しいです。
氏家委員
小・中学生の意見は,一つ一つを読んだらとても面白くて,子どもたちが考えていることがよく分かりましたので,教育振興基本計画がなくてもこのようなものがたまにあれば,教員も子どもたちの状況が分かって楽しいのではないかと思いました。それから,小・中学生の意見募集のお知らせは保護者には届きませんでしたので,もしこれが保護者にも配付されれば,保護者の理解や協力を得られるところもあるのではないかと思いました。
永田委員
子どもたちに配付した資料は,本日参考資料として配られているものでしょうか。
事務局
参考資料のうち,2枚目以降が学校に配付したものです。それぞれカラーで印刷して配布しました。
永田委員
これだけの意見が寄せられたことに驚きました。小・中学生も色々と考えているという気がしました。私たちにとっても,とても良い刺激になったと思います。
副委員長
この参考資料は「学校用リーフレット 小・中学校向け概要版」となっていますが,これは大人に対しても,このままで全く問題なく通用すると思います。これだけで良いので,もっと広く渡るようにできれば,もう少し違ってくるような気がします。まず,興味を持ってもらうための入口としては,この資料で十分だと思います。
周東委員
教育というと,何となく学校教育のイメージがありますが,学校を卒業した後の期間の方が長いですし,社会教育のことも,本当はもっと知ってもらいたいと思います。
副委員長
ここに,社会教育のことを付け加えて,大人向けに発信する方が良いかもしれません。
委員長
この学校用リーフレットに少し手を加えて,概要版として子どもも大人も読めるものにしていくことも1つの案かもしれません。
事務局
計画ができた段階で,概要版についても考えていきたいと思います。
委員長
現在は,文部科学省も新しい学習指導要領が出たりするとリーフレットを作成し,家庭に配付しています。広報はまだまだ改革していく余地はあると思いますので,今後の検討課題にしてください。意見を出してくれた小・中学生へのリアクションは何か考えていますか。
周東委員
大まかに「皆さんからこのような意見が出ました。」として,「それをこれからの学校教育の中に生かしていきたいと思います。」というようなものを返してあげられれば,子どもたちもアンケートを書いた甲斐があったと思うのではないでしょうか。
事務局
ぜひ参考にさせていただきます。
委員長
計画の最終的な文言整理は,私と事務局で行いますのでよろしくお願いします。
それでは,議題3「その他」として,今後の流れに関して事務局から説明をお願いします。
事務局 ( 説 明 )
委員長
それでは,これで第6回狛江市教育振興基本計画改定検討委員会を終了します。
1 日時
平成26年11月10日(月曜日)午後7時~9時15分
2 場所
中央公民館 第一会議室
3 出席者
石田委員長、伊東委員、長谷川委員、生田目委員、渡辺委員、周東委員、布川委員、日向委員、草場委員
事務局 三角館長、矢野係長、岩崎
4 欠席者
青木副委員長
5 傍聴者
なし
6 議題
■開会
(1)前回会議録の確認
■報告事項
(1)第2期狛江市教育振興基本計画について
(2)公民館運営審議会の委員任期及び次期委員の募集等について
(3)次年度予算編成手続きについて
(4)東京都公民館連絡協議会について
■審議事項
(1)施設予約(調整会のあり方)について
■その他
7 配布資料
資料1 前回会議録
資料2 第2期狛江市教育振興基本計画(素案)
資料3 公民館運営審議会の委員任期及び次期委員の募集等
参考配布物 : 公民館だより、とうきょうの地域教育、月刊誌写し
8 会議の結果
■開会
(1)前回会議録の確認
(委員長)
前回会議録については、各委員に事前にメール等でご確認いただいており、資料のとおりとする。
■報告事項
(1)第2期狛江市教育振興基本計画について
-資料2に基づき、事務局から説明-
(委員)
第2期狛江市教育振興基本計画改定検討委員会に委員として参加したが、計画素案の市民説明会は参加者が非常に少なかった。広報や市ホームページに限らず広く周知することが必要だと感じた。
本基本計画の下位計画として、今後、実施計画が策定されるとのことである。また、本基本計画も含め、平成31年度までで市の主要計画の多くが改定時期を迎えるため、それぞれ早めに検討を開始する必要がある。
(委員長)
7月に社会教育関係の委員に対する説明が行われ、この時、改定案がまとまった時点で再度説明することになっていたと記憶している。今回その説明が行われていないがなぜか。周東委員が改定委員会の委員ではあるが、公民館の考えは公民館長が集約する役割であり、説明については次回改定委員会で確認し公民館運営審議会(以下「公運審」)で報告願いたい。
(委員)
現行の教育振興基本計画においては「学習環境の整備」という記述があるが、次期計画においてはどのように整理されているのか。
(事務局)
資料2の3ページ目にも記述があるが、教育目標の基本的な考え方は概ね踏襲することとされている。
(2)公民館運営審議会の委員任期及び次期委員の募集等について
-資料3に基づき、事務局から説明-
(委員長)
公運審の次期委員の選考等に向けて、事務局としての基本的な考え方はあるのか。例えば現委員に対する継続応募についてどのように考えているのか。現委員としては次期委員への引継ぎも気がかりである。また、無作為抽出による公募委員の選考についてはどのような条件で抽出するのか。
(事務局)
一般公募委員については作文で選考とするため、現委員も是非応募していただきたい。また、無作為抽出については、住民基本台帳に登録されている者の中から無作為で2,500人を抽出するものである。なお、無作為抽出により選考する委員も公募委員の扱いであり、定数としては公募委員6人以内に含まれる。
(委員)
今年度から、東京都公民館連絡協議会(以下「都公連」)の委員部会副部会長を務めているが、これは、来年度は輪番により狛江市が委員部会の部会長市であり、狛江市選出の公運審委員が部会長を務めることを見越しての対応である。都公連役員会なども随時開催されているため、公運審だけでなく都公連の引継ぎも行う必要がある。公募委員の選出にはこの点も考慮してほしい。
(委員長)
今年度、都公連派遣委員の選出時に、次年度公募委員として当該委員の継続選出を申し入れているが、委員選出については確約出来ない旨、公民館から回答を得ている。市当局の正式回答としては致し方ないと理解しているが、未経験者が都公連委員部会の部会長を務めることは極めて困難なことであり狛江市の信用問題にも関わると提言している。
(委員)
現在の公募委員は、公民館利用団体から選出されて公募委員として応募した経緯がある。次期委員の公募にあたり、利用団体に何も説明をせずに募集するのはいかがなものか。
(委員長)
これまでは利用団体向け説明会を行った上で公募者を募集するという方法が取られていたが、次期委員の募集にあたっては利用団体向け説明会をせずに一般公募を基本方針とするということである。これは公民館として決定する事項であり、公運審として判断できるものではない。
(委員)
公運審の委員に関しては関係例規の規定に則って手続きが進められるものである。
(事務局)
公募委員以外の学識経験者等の委員については事務局から打診する。
(3)次年度予算編成手続きについて
-内容について事務局から説明-
(委員)
要求段階での予算総額についてはどのような状況か。
(事務局)
今後、査定等を経て最終的には市議会の議決をもって決定するものである。予算総額や個別の内訳などは正式に決定した時点で改めて報告する。
(4)東京都公民館連絡協議会について
-内容について都公連委員から説明-
(委員長)
都公連関連の連絡事項は、公民館担当者宛に送付されてくる。各委員会等の開催通知は担当者のみ、研修会案内は全委員に転送し回答をまとめて頂いていたので業務内容の引継ぎ再確認とその執行をお願いする。特に研修会案内は、狛江市のように隔月でしか公運審が開催されない市では日程調整がタイトになる。
(委員)
次第中、報告事項の項目としてはないが、10月1日発行予定だった「公民館だより」の発行が1ヶ月遅れたことについて、状況を報告してほしい。
(事務局)
発行直前になって記事に不備が見つかり、修正対応に時間を要したことから発行が1ヶ月遅れた。編集・発行の手続きや公民館だより編集会議委員とのコミニュケーション等は必要に応じて見直しを行い、スムーズな発行に努めたい。
■審議事項
(1)施設予約(調整会のあり方)について
-公運審での2年間に及ぶ議論の経過及び意見等について委員長から説明-
(委員長)
これまで継続的に議論する中で様々な課題等が出されたが、現委員任期が今年度末までであり任期中に公運審として意見を集約し事務局に提出したい。なお、本件については、公運審からは公民館長に対し諮問事項として扱うよう提案したが、館長から拒否されたため、公運審として答申はできないが、意見書としてまとめることにしたものである。
(委員)
調整会方式も機械抽選方式もそれぞれにメリットとデメリットがあり、事務局の考え方をきちんと示すべきである。例えば、現状は調整会方式であるのに新たな施設予約システムに機械抽選機能が備わっているのはなぜか。また、他自治体の事例も参考にして今後の対応に関する意見を集約する必要がある。
(事務局)
事務局としては、現時点では調整会方式を継続する方針である。また、これまでの議論の中で、公運審では調整会方式の継続が多数意見であり機械抽選は少数意見であると受け止めている。調整会方式による課題には適宜対応していく。施設予約システムの機械抽選機能は、体育施設の予約抽選で使用している状況である。
(委員)
以前、公運審の中で調整会方式を継続すべきと意見を集約しており、その前提で現状の課題や改善点を意見書として取りまとめればよいのではないか。課題としては、例えば平日に調整会が開催されていることや予約したにも係らずキャンセルもせずに調整会を欠席する団体がいること、貸出スパンの見直し、調整会の運営方法などである。意見書では現状の課題抽出だけにとどまらず、これまでの議論や他市事例視察も踏まえた公運審としての対応策案まで示せれば、なお有益である。
(委員)
公運審として意見書を提出することで、よりよい運営に向けた事務的な改善だけでなく公民館利用者の意識を変えられればよい。
(委員長)
渡辺委員とともに意見書のたたき台を作成し、各委員には確認とご意見をいただきたい。次回公運審ではその内容をもとに意見交換を行い今年度内にまとめて提出する。
○その他
(委員)
3月27日に開催された教育委員会の中で、市民センター改修に関し公民館や図書館の機能のあり方やサービスの提供について、今後、公運審や図書館協議会の中で検討すると教育部長が回答しているが、これまで公運審として具体的な検討や議論をしてきたことはない。今後どのように対応するのか。
(事務局)
市民センター改修については8月に市民説明会を実施するなど、3月以降、状況も変わってきている。いずれにしても公民館の機能並びにサービス提供のあり方については検討すべき事項であると考えており、今後、どのように対応するかも含めて検討する。
次回、公運審の開催予定日時は1月19日(月)午後7時である。
1 日時
平成26年11月7日(金曜日)午後3時30分~4時15分
2 場所
狛江市防災センター302会議室
3 出席者
狛江市総務部安心安全課長 鈴木 実
狛江市都市建設部整備課長補佐 一瀬 隆文(代理)
狛江市都市建設部道路交通課長 遠藤 慎二
狛江市教育委員会教育部学校教育課長 宗像 秀樹
狛江市立狛江第一小学校長 岡前 克之
狛江市立緑野小学校PTA会長 渡邊 成就
警視庁調布警察署交通課長 濱本 譲二
事務局
学校教育課学事給食係長 川口 香織里
学校教育課学事給食係 掛川 智史
4 欠席者
狛江市都市建設部整備課長 小俣 和俊
狛江市教育委員会教育部指導室長 吉田 知弘
5 議題
(1)委嘱
(2)委員及び事務局の紹介
(3)会長・副会長の選出
(4)会議及び会議録の取り扱いについて
(5)狛江市通学路安全対策プログラム(案)の策定について
(6)狛江市立小学校の通学路における合同点検実施要領(案)について
(7)「抜け道」に特化した合同点検の実施について(報告事項)
(8)その他
6 資料
(1)狛江市通学路安全対策推進会議の設置及び運営に関する規則
(2)狛江市通学路安全対策推進会議委員名簿
(3)会議及び会議録の取り扱いについて
(4)狛江市通学路安全対策プログラム(案)
(5)狛江市立小学校の通学路における合同点検実施要領(案)
(6)通学路の交通安全の確保のための合同点検の実施について
(7)平成26年度通学路の危険箇所の抽出について(各学校一覧)
7 会議の結果(概要)
■議題1 委嘱
(委嘱)
■議題2 委員及び事務局の紹介
(自己紹介)
■議題3 会長・副会長の選出
会長:宗像委員、副会長:遠藤委員に決定。
以降の議事の進行を会長の宗像委員に引き継ぐ。
■議題4 会議及び会議録の取り扱いについて
事務局:(資料3説明)。会議については原則公開とし、傍聴人についても、希望される方がお越しになれば認めることとする。会議録については、原則公開とし、内容は要点筆記、発言者は「会長」、「副会長」、「○○委員、○○委員…」等と記載し、会長の承認を経た上で正式決定とする。
副会長:事務局の説明では各委員の名前の表記をするとのことであったが、資料ではA委員、B委員という表記になっている。どちらかが正しいのか。
事務局:資料の記載ミスのため、資料を修正の上、委員の名前を表記する取り扱いでお願いしたい。
会長:事務局から、委員の名前を表記する取り扱いにしたいという説明があったが、ご意見はあるか。特にご意見がないようであれば、事務局提案のとおり取り扱うこととする。
■議題5「狛江市通学路安全対策プログラム(案)の策定について」
事務局:(資料4説明)。文部科学省、国土交通省及び警察庁の3省庁からの通知を受けて、狛江市としての通学路の交通安全確保に向けた取り組みの基本的方針を策定するという位置づけになる。内容については、通学路における交通安全確保の実効性を担保するため、各関係機関から組織される「通学路安全対策推進会議」を設置することを本プログラムによって確認し、その安全対策確保の具体的手法として、平成24年度に各関係者が一堂に会して実施した「通学路の緊急合同点検」を、「緊急」という扱いではなく、今後も引き続き継続して実施していくことを定めている。
鈴木委員:プログラムということではなく、会議全般に関することだが、どこが通学路として指定されているのか、またはどこが危険箇所なのかというイメージが湧きにくいと思う。通学路の議論をするにあたり、通学路の地図があると分かりやすいのではないか。
会長:次回以降、事務局は会議の資料として通学路の地図を配布するように。
一瀬委員代理:小学校の通学路のみ触れている内容となっているが、中学校の通学路については考慮する必要はないか。
事務局:通学路そのものが、例規上、小学校の学区域に対して指定するという取り扱いとなっている。そのため、基本的には小学校の通学路をメインに議論していくこととなる。
渡邉委員:中学校のPTAからも通学路について、市に毎年要望が出ているかと思う。そういったものも配慮されないことになるのか。また、通学路に指定されていない道でも、実態として登下校中に歩いてしまっている子どもたちがいる。通学路以外の道路に関しても議論の対象としてほしい。
事務局:例えば、通学路の危険箇所の抽出及びその対策については、小学校の通学路が中心にはなるが、中学校の通学路に関して決して除外するものではない。毎年度、事務局から中学校に対して危険箇所の聞き取りを行っており、今後も引き続き行っていくよう考えている。その中で、実現可能な対応については取っていきたい。また、通学路に指定されていない道であっても、実際に子どもたちにとって危険な箇所等があれば、今後の会議の中で議論いただければと思う。
会長:他に質疑・意見がなければ、議題5「狛江市通学路安全対策プログラム(案)の策定について」を承認することでよろしいか。
委員 :異議なし。
委員長:議題5「狛江市通学路安全対策プログラム(案)の策定について」を承認する。
■議題6「狛江市立小学校の通学路における合同点検実施要領(案)について」
事務局:(資料5説明)。「通学路の合同点検」を実施することに際して、具体的な手順等を示している。学校等からの指摘・要望に基づき、狛江市通学路安全対策推進会議で、点検箇所を選定し、点検を実施するという流れになる。点検箇所については、「通学路合同点検記録シート」によって取りまとめ、「通学路の対策一覧表」及び「対策箇所図」等によって、点検の結果や進捗状況等を管理していく。
一瀬委員代理:合同点検の年間スケジュールをもう一度説明いただきたい。
事務局:想定としては、1年間に2校分の通学路の点検を行い、3年間で市内全域の通学路を点検するよう考えている。点検箇所については、年度当初に学校等からの聞き取りによって、抽出し、最終的にこの会議で選出を行うこととする。
一瀬委員代理:当該年度に点検を実施しない学校の取り扱いはどうなるのか。
事務局:通学路の危険箇所の抽出自体は、全学校を対象にして聞き取りを行い、緊急性や優先度が高い箇所があった際は、当該年度に実施予定の2校分とは別に点検を実施することを予定している。それ以外の学校の危険箇所については、点検とは別に可能な対策を順次実施していくよう考えている。
岡前委員:通学路の状態は、時間帯、天気等によっても左右される。実際に点検を行う際には、そのあたりも考慮してほしい。
事務局:できる限り考慮することとする。
岡前委員:対策を実施する際は、道路の補修などハード面での対策では限界がある。自動車や自転車のマナー、または歩行者自身のマナーなどのソフト面からの対策についても議論していく必要がある。
会長:他に質疑・意見がなければ、議題6「狛江市立小学校の通学路における合同点検実施要領(案)について」を承認することでよろしいか。
委員 :異議なし。
委員長:議題6「狛江市立小学校の通学路における合同点検実施要領(案)について」を承認する。
■議題7「抜け道に特化した合同点検の実施について」(報告事項)
事務局:(資料6・資料7説明)。平成26年9月17日に世田谷区で発生した、下校中の小学生が軽トラックに衝突された事故を受け、警視庁から通学路の交通安全の確保のための合同点検の実施について依頼があった。内容としては、「抜け道」をテーマとした合同点検の実施となる。実施にあたっては、各関係機関の担当者に点検の参加等、協力依頼させていただくことになるかと思うが、その際はよろしくお願いいたしたい。
■議題8「その他」
事務局:今後の予定は、来年の春以降に次回の会議を開催する。その会議の中で、平成27年度に実施する予定の「通学路の合同点検」における、点検箇所の選定を行う予定である。詳しい日時・場所については、また日程が近づいたら案内する。
1 日時
平成26年12月8日(月曜日) 午後7時~8時
2 場所
狛江市防災センター303会議室
3 出席者
委員: 委員 石田寿彦、和泉望、内海貴美、宮谷敏江、松本和美、大塚隆人、椎野修平(7名)
事務局:政策室長 小川啓二、政策室協働調整担当 吉田雅子
傍聴者:なし
4 欠席者
委員:羽田野英博、松﨑茂、平美和、松崎学、保井美樹、江尻京子(6名)
5 提出資料
前回会議録
資料1 市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価(答申)
資料2 “市民フォーラム”担当者会議
6 会議の結果
会議の結果
-事務局から確認事項等-
・委員の出欠確認
・配布資料の説明
1.開会
(1)前回会議録の確認
-前回会議録の確認-
-了承-
2.報告事項
(1)市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価答申(11月7日)
-資料1に基づき、石田会長より報告-
3.審議事項
(1)市民フォーラムについて(平成27年1月24日)
-資料2より-
(石田会長)11月16日(日曜日)の市民まつりで、A5版のフォーラムのチラシを内海座長、平委員、会長の3人で500部を配布し、広告に務めました。
フォーラムについて、本日午後6時からフォーラム担当で事前打合せをした内容について内海座長から報告します。
(内海委員)活動報告団体の発表順を検討し、言葉の報告と動きのある報告とを交互にするということで、狛江ブランド野菜GAP 、コマエンジェル、音楽の街-狛江、狛江第二中学校ダブルダッチ部の順としました。
(石田会長)ダブルダッチ部の音は、下の会議室等に影響はないですか。
(事務局)問題ありません。
-了承-
(内海委員)会場の配置は、昨年と同様に一つの団体につき2列で4つの団体ですから8列とし、発表終了後車座に誘導しやすい形としました。基本的に興味のある団体に参加いただくが、片寄らないよう受付で聞いていきたい。
開場する午後1時30分から午後2時までの30分間に、昨年は、狛江の行事等をまとめたDVDを作ってもらい流した。特に手を加えることなく、このまま使用し流したいと思います。
-画像を確認。了承-
(内海委員)ゲストは、当日30分前に来ていただき、司会と車座時の進行係と簡単に打合せを行います。名札は、ひも付きのネームホルダーが事務局で用意できますか。
(事務局)用意できると思います。
(内海委員)6cm×8cmぐらいの紙に、太いマジックでなるべく大きく名字を書いてもらうよう受付で話し、名札をつけてもらいます。
車座になったときは、進行係と記録係を配置します。無言になってしまったときなどのために、進行係から意見が出やすいようなキーワードを用意します。
昨年の、お茶があったほうがよいという意見から、個包装の茶菓子とお茶を4カ所ぐらいに用意します。もし提供できる物がある場合はお願いしたい。
アンケートについては、〔職業〕の項目の後に「本日のフォーラムに参加してどうでしたか」という設問を追加し、回答として「1満足だった」「2どちらともいえない」「3満足とはいえない」としました。それと、〔この事業を何でお知りになりましたか〕という設問の回答に「チラシ」を追加しました。
当日発表していただく4団体のプロフィールについては、フォーラム委員に一任いただき、当日までにアンケートとともに配布できるよう用意します。
(椎野委員)アンケートの追加設問の回答は、選択肢をもう少し増やしては。
(和泉委員)狛江の関心が高まったとか、そうゆう感じでの選択肢では。
(石田会長)良い悪いといった答えよりも、全体としてどうだったか答えやすい回答を検討しました。
-了承-
(内海委員)タイムスケジュールの確認です。正午に集合し、会場の設営の確認。午後1時30分開場とともにゲストも到着するので、司会と進行係は打合せをする。午後2時に司会の江尻委員の発声でスタートし、開会の挨拶。午後2時5分には、活動報告を開始します。5分から10分でお願いしているが、休憩時間・意見交換の時間を含め、80分のなかで流れによって進行していきたい。その後、閉会の挨拶があり、午後4時30分には後片付けをして解散となります。
(石田会長)状況により休憩時間がないかもしれない。意見交換中でも、飲み物・トイレ休憩は、各自自由に取ってもらうということですね。
(内海委員)はい。そうです。次に、当日の役割分担についてです。司会は江尻委員。他に当日参加予定の委員は10名となっています。
(和泉委員)進行係はフォーラム担当がいいのでは。
(石田会長)担当係は、事前に決めておいたほうがよい。今回受付係は大変重要。会場係は、進行係と一緒でよいでしょう。
-それぞれ興味のあるもので、本日欠席者を含め割り振りを決める-
(内海委員)GAPは、進行係は椎野委員、記録係は松﨑茂委員。コマエンジェルは進行係は宮谷委員、記録係は松崎学委員。音楽の街-狛江は、進行係は石田会長、記録係は和泉委員。ダブルダッチ部は、進行係は松本委員、記録係は内海委員。受付係は、和泉委員、宮谷委員、松本委員とします。
(石田会長)チラシがいつできるかとか広報など、事前準備のスケジュール確認を。
(内海委員)チラシについては、新聞折込は前回1月18日。広報は1月1日号となっているが変更はありますか。各委員は、年内のうちに声をかけられる方に、メールや紙のチラシでお声がけをお願いします。チラシは、「市民協働の推進」を「市民参加と市民協働の推進」に修正してもらい、各委員は、協働調整担当へ水曜日以降にチラシを取りに行くこととします。
(事務局)広報こまえは、1月1日号で入稿済みとなっています。委員の皆さんが取りにいらっしゃる分のチラシは早急に用意します。各公共施設にも配布しますが、置いてもらう時期等は、各公共施設の事情によります。
(石田会長)備品関係については。
(内海委員)ゲストがパワーポイントを使うようであればパソコンが必要となるため、ゲストに確認します。他の備品は、事務局にお願いしました。なお、ダブルダッチ部については、大学生の発表を見に行くため、万が一伸びた場合でも4時までで退出となります。
4.その他
(1)次回審議会について
(石田会長)次回2月23日の審議会が最後となるため、なるべく皆さん出席をお願いします。
(2)副会長の選出について
(事務局)副会長の新たな選出については、次回の会議で委員の任期が一区切りとなることから、今期はこのまま決めずに見送らせてもらうということでいいのではと思っています。
-了承-
1 日時
平成26年10月31日(金曜日)午後7時~9時23分
2 会場
狛江エコルマホール6階 展示多目的室
3 調整会請求者
近隣住民
4 出席者
狛江市まちづくり委員会委員
大方委員長、原副委員長、西田(幸夫)委員、西田(幸介)委員、筑紫委員、佐藤委員、久光委員、澤野委員、津田委員、原田委員、平野委員
事業者 14人
近隣住民 30人
傍聴者 8人
事務局
松本都市建設部長、加藤まちづくり推進課長、遠藤道路交通課長、富永まちづくり推進担当主査、榊田主任、小嶋主任、高橋主事
5 議事内容(要旨)
事務局 :(仮称)岩戸北計画に係る構想検討会の開催に先立ち、事務局である狛江市都市建設部まちづくり推進課よりご案内させていただく。本日は会場の都合により午後9時を目途に構想検討会を終了させていただく。なお、構想検討会はまちづくり条例第48条第2項に基づき、狛江市まちづくり委員会によって開催するものである。まず、事務局から4点連絡事項をお伝えする。まず1点目は構想検討会開催請求書が、平成26年8月28日から9月9日付けで合計54件提出されており、これに基づき当案件の構想検討会を開催することとなった。構想検討会開催請求書を提出していないと意見を述べることができないのではないかというご懸念があるが、構想検討会は、口頭審理のため近隣住民の方は構想検討会開催請求書をご提出いただかなくても意見を述べていただくことができる。また、傍聴者についても議事の進行において委員長が必要と判断した場合は、発言が認められることがある。2点目は、構想検討会開催請求書に記載されていない請求理由や意見についても、当事業計画に係る内容であれば発言によって、本構想検討会で議題とすることもある。よって、新たに構想検討会開催請求書をご提出いただく必要はない。3点目は、構想検討会の議事録は事務局で作成し、約1か月程度で市ホームページ上において公開する。4点目は、構想検討会では秩序ある議事進行のために、不規則発言はご遠慮いただき、発言の際は挙手のうえ、委員長の指名後に発言いただくようお願いする。また、発言を正確に議事録に残すために、担当者がマイクを持ち回るので、マイクの受け取り後に発言をお願いする。それでは、委員長お願いする。
委員長 :狛江市まちづくり委員会委員長の大方である。本日の構想検討会は、まちづくり条例第48条第2項に基づき開催されるものである。これまで調整会というものは経験があるが、大規模開発に伴う構想検討会は初めての開催となる。議論、検討する内容も調整会の際とは異なり、細かい建築のことは手続きが進み次第、調整会で検討することもあり得るので、まずは開発の構想について検討を行うことを、ご承知置きいただきたい。ここにいる方々が狛江市まちづくり委員会の委員である。自己紹介は時間の都合で省かせていただく。
それでは、(仮称)岩戸北計画の構想についてまず事業者から説明いただき、その後構想検討会開催請求を出された近隣住民の方からの要望、質問についてご発言いただく。本日は修正案を事業者がお持ちのようなので、その後説明いただくということでお願いする。
事業者 :本年8月に計画について第1回の説明会をさせていただいた。その際の内容を簡単に説明すると、建築主は東急不動産、三菱地所レジデンス、小田急不動産の3社共同で幹事会社は東急不動産である。私どもは総合企画を行っているユーエスアイ・エンジニアリングであり、近隣住民の方々へのご説明を担当している。今回の計画地は、旧電力中央研究所の敷地のうち、北側である。1階の配置図と計画図について説明する。北側と東側で道路に接し、大きなものとしては西側に提供公園を設けることを考えている。北側に機械式駐車場、2段ラック式駐輪場を設ける。2階の平面図の説明であるが、駐輪場の2階に住民の方が使える多目的ホールを設ける予定である。3階、4階、5階と見ていただければわかるが、日影規制の関係で、次第にセットバックしている。5階の屋上にテラスを設け、居住者の方に利用いただく。日影図についてだが、まちづくり条例上、冬至の日の地面に落ちる影を入れている。春秋分の図も作成している。立面図について、日影規制が厳しい地域なので、南側の棟は7階建てであり、セットバックした構造である。9月29日に2回目の説明会をしているが、私どもの建築予定地の用途地域である第一種中高層住居専用地域の建物の日影規制ではなく、第一種低層住居専用地域における日影規制もクリアできているかというご質問があったので、その点についての説明資料を本日お配りしている。第一種低層住居専用地域については、地面から1.5mの高さの日影で規制がかかっていることを表示している。5mのラインが3時間を10mのラインが2時間を超えないようにしなければならないと言う事である。また屋上のテラスについて、見下ろされるのではないかというご意見があり、2mとすると近隣の住戸内が見えてしまうので、4mの位置に柵を設置することとした。立面図については、機械式駐車場が反映されていなかったので、その点修正してお配りした。以上である。
委員長 :それに対して、近隣住民からは多数の意見が寄せられており、一人ずつ説明していただくのは時間の関係もあり難しいので、こちらで手短に要点を整理したものを作成した。それをご覧いただき、不足点があれば後ほど補足していただきたい。
まず開発の基本的なコンセプトについてである。この敷地に4mの道路を挟んで7階の共同住宅を建設すること自体が不適切ではないかというご意見である。日影規制への対応は合法であるが、日影が実際上相当落ち、圧迫感があるので配慮して欲しいということである。また騒音については、工事中の騒音はもちろん、機械式駐車場についても配慮が必要であるということである。敷地の外周道路について、西側の道路について交通量が増えることが予想されるので、30cmから50cmの離隔をきちんと取って欲しいということ、安全対策については、どのような対策を行うのかということ、また工事車両の通行の問題もあるとのこと、緑については、樹齢50年近く高さ10m近いヒマラヤ杉があるので、それを保全すべきだということ、道路と事業地の間に緑地帯を設け、景観やプライバシーの対策をして欲しいこと、多目的ホールやテラスから見えないようプライバシーに配慮して欲しいこと、屋上を開放しないで欲しいこと、地域コミュニティに配慮し避難場所として利用できるようにして欲しいこと、またインターネットの使用に配慮して欲しいこと、模型を作って見せて欲しいということもあった。大きく言えばこういうことでよろしいか。では事業者からの改善案について説明をお願いする。
事業者 :委員長からお話があったように、これまでいただいたご意見について、どのような対応ができるか検討した結果を資料にまとめた。
まず既存樹木についてである。既存樹木の調査をした。ご意見の中にあるヒマラヤ杉以外にも既存樹木があったので、全て調査をしたものである。高木のうち、主な既存樹木が23本、それ以外が11本、中木が14本、合計で48本となっている。この中からどれだけ残せるかを検討している。2ページ目を見ていただきたい。敷地から道路上に樹木が越境しているものが大半であり、工事上どうしても残せない場所もあるので、提供公園に5本、北東側に1本移植を考えている。内訳はヒマラヤ杉3本、大島桜1本と枝垂桜2本である。それから既存樹木ではないが、敷地境界に沿って、新たに列植することを考えている。6本既存樹木を残し、新たに高木を73本植樹し、合計で79本、中木は146本、合計225本の樹木を植える。それ以外は低木を植える。
次に機械式駐車場についてである。機械式駐車場は建物側に移動した。敷地境界からの離隔が今まで1mだったが、更に6m広げ、7mとした。機械式駐車場が3列あったのを1列削除し、2列とした。車に関しては、東側に駐車場を設けていたが、取り止める。結果、駐車場は合計7台減らしている。車路について、東側からは入庫のみ、北側は出入庫のどちらも対応できるようにする。駐車場の出入り口の安全対策は、出庫灯を設け、隅切りを行い見通しを良くする。また段差を設け、すぐに出れないようにする等の対策を考える。駐輪場については、渡り廊下をやめ、建物側に寄せている。5ページについては、駐輪場の出入り口にパイプのようなものを設け、自転車に乗ったまま通れないようにすることを考えている。角が鈍角のため、見通しが悪いという話をいただいているので、高木を植えないで見通しを確保することを考えている。プライバシーについては、道路側に植栽をするので、プライバシー対策になると考えている。多目的ホールについては、東側のテラスと北側のテラスをなくし、窓を不透明なガラスにする。4ページ目の屋上テラスについては、端部からの離れを4mにし、屋上テラスの面積を縮小する。5ページ目については、1階の配置図を大きくしている。提供公園に震災時、災害時に煮炊きができるような、かまどベンチを設けたいと考えている。北東側のゴミ収集スペースを変更し、収集車の駐車スペースを少し中側に入れた。説明会で模型を作って欲しいとの話があったが、申し訳ないが対応できていない。日影規制が厳しいので、セットバックをしていることについてはおわかりいただけると思う。
説明会でいただいたご意見に、提供公園は不要で、その代わり周囲に歩道を作ってはどうかという案があった。市との調整もあると思うが、参考までに自主管理歩道がある案を作成している。この案では、既存樹木を9本保存することができる。公園をなくしたことに伴い、西側に3戸の住戸を計画している。共用部分に変更した所もあるので、全体戸数としては変わらない。機械式駐車場については、50cm更にずらすことができた。東側については、境界から2mのセットバックが可能となった。私どもとしては、この自主管理歩道を含む案の方が好ましいのではないかとも考えている。皆様のご意見を頂戴したい。
委員長 :少し細かい話もあったが、本日は計画の構想の検討を行う場である。修正は微修正案ということである。計画地北側と同じように一戸建て住宅とするか3階建て程度の集合住宅とするか、そのようなお考えはあるか。
事業者 :我々は事業者として事業地を有効に活用させていただきたいと考え、7階建ての共同住宅とした。既存の法律や各条例に基づき、可能である案を検討した次第である。
委員長 :法的には問題ないことはわかっているが、構想検討会という場は法的規制よりも、近隣住民との間で容積を目一杯利用することで様々な弊害が起きるということを踏まえて、コンセプトの検討を行う場である。基本コンセプトをゼロベースとして考える場である。むしろこういう機会を好機と捉え、最終的に電中研跡地が狛江のまちづくりの中で将来良いまちになったと思えるようなものとなるように、もう少し知恵を絞って考えていただきたい。
事業者 :我々は、東京都や狛江市が決定している都市計画に沿って土地を有効活用することを考えている。それでは何のための都市計画なのか。資本主義経済社会で我々は様々な法律を守り、工夫とフォローを行っている。委員長は先ほど「微修正」とおっしゃったが、我々のこの案は微修正などではなく、大きな修正である。企業として生き残るにはどうしたらよいのかを考えていただきたい。
委員長 :床面積は減らしていないと思うが。
事業者 :先ほど容積についての話が出たので補足するが、現状の容積率は186%であり、許容容積率については全部は使えていない。
委員長 :当初の案と修正案とで、床面積はどの程度減ったのか。
事業者 :面積としては減っていない。
委員長 :事業者の立場もわかるが、まちづくり条例というのは、建築基準法や都市計画法を遵守していれば何でも開発を認めるというものではない。周囲の居住環境に配慮した計画としていただく、そのために、市や近隣住民との協議を行う旨を規定している。その点はご理解いただきたい。具体的には、例えば3階建てにするということは考えていないということか。
事業者 :考えていない。
委員長 :それでは、近隣住民の方からのご意見をお願いする。
近隣住民:資料を用意して来たので、それに沿ってお話をする。まちづくり条例の主旨が市、事業者、私たち近隣住民の間で前向きに共有・検討できるようお願いしたい。まず10月6日に提出している市への質問事項について、お話しする。市の回答は後ほどいただければと思う。
質問1:事業者から大規模開発等事業構想届出があった際にまちづくり条例第45条にある市の助言は行ったのか、行ったのであれば、どのような助言を行い、それによりどのような修正があったのか。また助言を行っていない場合には、なぜ助言を行っていないのかについて伺いたい。質問2:市は説明会に至るまでの間に事業者との間でどのような情報交換を行ったのか。質問3については、狛江市まちづくり委員会の委員の皆様にどのように私たちの意見を伝えているのかということについてだが、この点は回答いただいたので、結構である。質問4:現段階で計画を変更する姿勢がなく、まちづくり条例についての理解と歩み寄る姿勢がない事業者に対し、市はどのような指導をされるのかを伺いたい。次に要望に移る。これまで2回説明会が行われているが、事業者は法に触れない範囲で、最大限利益を追求する旨の発言をしている。まちづくり条例においては、双方歩み寄ることを規定しているので、この点をきちんと事業者にも理解いただけるよう指導いただければと思う。
要望1:土地利用、日照権、高さに関することについては、第一種低層住居専用地域に隣接している計画地について、住宅に供されるにも関わらず、電力中央研究所があった時と同じ規制が適用されることに違和感を覚える。また道路からの余裕がなく、圧迫感がある。隣接道路は6m以下の細い道路で、基幹道路までかなりの距離を歩かなければならない。東京都建築安全条例に配慮していると事業者は話しているが、難しいのではないかと懸念している。8月21日の説明会で配られた図面では、事前に配布されていた図面から高さを50cm下げたものに変更されていたが、説明がなかった。この理由は何か。パースは提出していただいたので、この点は結構である。要望2:緑の保全に関することについては、計画地の緑には長く親しんでいるので、できるだけ多くの緑を残していただきたいと考える。要望3:多目的ホールと屋上テラスについては、プライバシーを著しく損なうので、廃止して欲しい。要望4:機械式駐車場については、設置に反対する。過去に児童が手を挟まれたり、転落したりする事故があり、安全さらに景観上問題がある。マンションの住人の安全上問題があると思う。マンションの利用者も近隣住民もいつ事故に遭うかわからないので、やめていただきたい。要望5:ごみ収集や保育園等の行政課題については、市は責任を持って対処して欲しい。マンションの住民の多くは若い世代になることが予想される。マンホールトイレやかまどベンチ等については、住民数に応じ設置を義務付けているという自治体もあると聞く。公園や保育園、防災施設の確保について検討して欲しい。まちづくり条例に従って品格のある計画になるように、事業者が一流の企業群であることを踏まえ、先日テレビ番組で狛江市が先進的にまちづくりに取り組んでいるとの報道もなされたが、先進事例となるよう願っている。
委員長 :先ほどの質問事項について、市の方から回答をお願いしたい。
事務局 :市への4点の質問事項について、まちづくり推進課から回答させていただく。質問1のまちづくり条例第45条に規定する助言については、まちづくり条例第6条に規定するまちづくりに関する施策に沿ったものであると規定されている。現在まちづくり条例における大規模開発等事業の構想段階の手続中で、構想について近隣住民の皆様と内容についてご検討いただく段階である。今後近隣住民の方のご意見を踏まえて作成された構想が、大規模開発等事業構想として市に提出され、協議が行われることになる。現在市と協議が行われる段階に至っていないので、助言は行っていない。質問2については、まちづくり条例は市民、事業者及び市の協働による計画的なまちづくりを推進することが目的である。従って事業者と近隣住民の直接の接触を妨げるものではない。しかし、近隣住民から構想検討会開催請求書が提出されていることから、運営規則に基づき公開による構想検討会での口頭審理を行う必要があった。そのため、提出者と事業者で協議がまとめられたとしても、再度口頭審理の場での調整が必要である旨を伝えたところである。質問3については、構想検討開催請求書、議事録、会議資料を提供している。質問4については、事業者の発言はまちづくり条例の主旨に反していると認識しているので、事業者に対しては発言の修正を求めていきたい。以上である。
委員長 :事業者への質問、要望について、事業者から回答できる範囲でお願いしたい。
事業者 :まちづくり条例の構想段階で協議をしていくことは、事業者として認識している。ただどのようなものを建築するかは、住民の皆様と検討するものではないと考えている。我々があくまでこのようなものを建てたいという案があって、それについて、お話をさせていただくというのが前提であると考える。構想検討会については、一方的な決定ではないことを確認して欲しいという記載があるが、その点については市ともご相談したいと考えている。しかし、合意ができなければ永遠に事業が進められないのかという点について、我々としては疑問であるので、お約束はできない。
委員長 :合意ができない場合というのもよくあることなので、調整会が開催されることも予想される。ただし、最終的には市と協定書を取り交わさないと着工できないので、その点は認識いただきたい。
事業者 :それは認識しているが、合意が不調に終わった場合にはどうなるのか。
委員長 :市から勧告等が行われることになる。
事業者 :要望1:土地利用、日照権、高さに関することについては、違和感を感じられるのは仕方ないと思われる。電中研がその土地で事業を行われていたからといって、その跡地に我々が都市計画法上の用途に合うものを建ててはいけないというものではない。道路については、東京都建築安全条例に基づき検討を行い、計画敷地の東側の道路を開発道路までの間を6mに拡幅することを検討した。電中研との協議を行い、多摩建築指導事務所にも相談及び確認を行い、問題ないとの見解をいただいた。50cm下げた点については、過去のどういった資料でおっしゃられているのか、少し確認させて欲しい。
近隣住民:本日の資料にもある。立面図に500との表記がある。
事業者 :元々お出ししている図面にも500と20mと記載させていただいていた。建物の現況が道路より50cm上がっているので、建物の高さとしては20mである。説明がなくて申し訳ない。
委員長 :平均地盤面が道路より50cm高いので、建物を平均地盤面から50cm下げた部分から建てるということになる。日影については、平均地盤面から計算している。道路から見れば20mと50cmとなる。
事業者 :要望2:緑に関しては、先ほど説明したように調査を行って、できるだけ残していきたいと考えている。要望3:プライバシーに関することについては、多目的ホールを中央に配置し、屋上テラスについては縮小して欲しいという要望をいただいた。本日、屋上テラスについて修正案をご提案しているので、検討いただければと思う。要望4:駐車場については、建物側に寄せている。安全については、様々な所で機械式駐車場を設けているが、それほど事故が多発しているという認識は持っていない。騒音についてはクリアしているし、道路幅員も規定をクリアしているので、そこまでの問題にはならないと認識している。景観の問題については、三段式がどのような景観になるかという点は今後検討したいと思う。要望5:防災やごみの問題については、今後市の所管課と協議を行う予定なので、その段階で指導いただければ対応する。保育園については、我々に対して保育園を設置することを求める形になっているが、議員の方からもそのような内容を要望いただいたこともあるが、設置することはご容赦いただきたいと申し上げている。我々はこれまでも様々な場所でこのような市に間に入っていただいて調整する会を設けていただいているが、先ほどお話があったように不調に終わる方が多いと思う。もちろん我々としては、皆様からご要望を伺って、どのような対応が可能かをお答えすることしかできない。いただいている要望の一部について訂正をお願いしたい。多目的ホールと7階屋上の手摺の件と言われたが、7階屋上に手摺はなく、5階屋上に縮小して計画させていただいている。修正案については、時間が限られている中で調整したものであり、皆様のご不満はあるかと思うが、お互いに歩み寄って調整していきたいと考えている。この構想検討会がどれくらい続くかは、我々の懸念事項であり、次のステップへ進む必要もあるので、こちらの誠意も汲み取っていただき、お互いに歩み寄っていければと思う。
委員長 :いずれにせよ、お互いに100%満足というのは難しいと思うが、歩み寄った案とする必要がある。
近隣住民:本計画の土地は第一種中高層住居専用地域で、その北側が第一種低層住居専用地域となっている。電中研が本計画地を売却する時にまちづくり条例にある通り、第一種低層住居専用地域に配慮する必要があるという旨について、事業者に対し市又は電中研から話はなかったのか。周囲の土地に配慮しなければならないという話はされたのか。
事業者 :我々の認識する限り、売却時にそのような話はなかった。
近隣住民:売却には市は関与しないのか。
事務局 :売却については市が関与できるものではないので、関与はしていない。電中研にも関係する内容になるので、正式な事実確認ができないのであれば、きちんと持ち帰って確認された方がよいと思う。
事業者 :再確認する。
事務局 :土地の売買行為を行う前の段階で、電中研から狛江市に対し、狛江市のまちづくりについて何か協力することがあれば、土地の応札を求める段階で説明事項に盛り込むことを対応したいという話をいただき、市の全課に向けてどのような内容が要望事項として挙げられるかということについて、ヒアリングを行っている。その結果、狛江市として要望する内容を一覧にまとめ、電中研に対し提出させていただいた経緯がある。
近隣住民:市から電中研には要望が出ているということで、電中研から事業者に要望が伝わっているのかいないのか不明ということか。
事務局 :そういうことである。
事業者 :我々は事業推進の担当であり、土地取得の経緯まで把握できていないということも考えられるので、持ち帰り再確認させて欲しい。
近隣住民:もし土地売買時に要望が入っているのであれば、今回の計画地の北側の第一種低層住居専用地域に配慮した計画としていただくことになるのだと思う。
事務局 :補足だが、電中研へ提出した要望については、道路を隔てた第一種低層住居専用地域に配慮するべき、といった具体的な表現での要望とはしていない。
近隣住民:まちづくり条例の主旨を守ることといった表現にはなっているのか。
事務局 :当然まちづくり条例の主旨は守っていただく必要があるので、そのような主旨になっている。
近隣住民:まちづくり条例には周辺の住環境に配慮することと記載されているので、それならば構わない。
委員長 :北側が第一種低層住居専用地域である場合、その点について配慮することは当然であり、どのような配慮をするか細かい点は記載していないと思う。何にせよ、憶測で話をしても意味がないので、確認をしていただくようお願いする。具体的にどのような配慮をしていただくかということについて検討している。他に何かあるか。
近隣住民:東京都建築安全条例について、道路の幅員が現状6mないが、今後拡幅するから7階まで大丈夫だという認識のように聞こえたが、それでよいか。
事業者 :道路の幅員は、現状は6mないが、位置指定道路であり6mの認定幅員である。
近隣住民:現状、6mの幅員がなくとも、東京都建築安全条例を満たしているということになるのか。
委員長 :今回のような建築物を建築する場合、東京都建築安全条例はへび玉道路であっても認められている。
近隣住民:私が聞きたいのは、今回建設予定地については6m道路になっているが、幹線道路に行く途中では6mに満たないということなのだが、その点はどうか。
事業者 :先ほども説明したように、電中研が6m幅員の道路に整備することとなっている。
近隣住民:それは買ってからお話を持っていったということなのか。道幅が6mないのがわかっていて、計画案には道幅6mが必要だということから、話を電中研へ持っていったということなのか。
事業者 :6mに拡幅できれば計画建物が建つということは認識しており、電中研の承諾が必要だった。売買契約が決まってから承諾をいただいている。
近隣住民:承諾がなければ7階建ては建たないわけなので、5階建ての計画でも十分であるという認識で購入したということになる。
事業者 :仮想の話をしても仕方がないのではないか。
近隣住民:電中研が承諾するかどうかは仮定で購入しているのではないか。
事業者 :現状6mないが元々6m認定の位置指定道路であり、電中研へ市が協力を求めていたと思う。
委員長 :すぐに回答が難しいようなので、確認していただくこととする。接道条件が悪い土地だったが、当初から7階建ての計画をしていたのか、それとももっと低層の計画での購入価格であったのではないかというお話だと思う。しかし、そういう問題よりも、どのような開発計画にするかという点に集中した方がよいと思う。接道条件は高さには影響しない。
近隣住民:プライバシーについてだが、多目的ホールや屋上テラスは誰でも入れる場所となっている。また、多目的ホールの西側のテラスは残っている。
事業者 :説明が不足していたが、資料3ページの記載のように壁を塞ぐ。窓もあるが、不透明なガラスとする。暑さなどの対策で開放した場合に、見えるのが困るということであれば、開放できないような形で検討する。
委員長 :とにかく住宅が見えないようにするということである。
近隣住民:共有廊下部分については、廊下全体的にプライバシーが保てる配慮をして欲しい。
事業者 :全部塞ぐというのは、開放制限等があるので難しい。
委員長 :180cmより上は見えるようにする等の工夫ができると思うので、今の段階から様々な方法を研究してもらいたい。
近隣住民:樹木の保存についてお話したい。樹木図と写真をお配りする。電中研全体の周辺の樹木図となる。近隣住民に愛され共に育ったヒマラヤ杉が敷地周辺を覆っている。その外周を現況4.5m道路が取り巻き、児童の通学路でもある。オートバイ等も進入禁止である。今回の計画地はオレンジ色の部分である。市議会議員の中にも電中研の周囲のヒマラヤ杉の造園にも携わった方がおり、このまま活かすのがふさわしいと言われている。豊かな自然を活かそうと思えば活かせるはずである。電中研全体のことを考えると、全体のヒマラヤ杉をそのまま残すのがベストである。以上を事業者にお願いしたい。
事業者 :第2案は、たった9本なのかと皆様は思うかもしれない。私としてももう少し残せないかとは思うが、そのまま残しても枯れてしまうこともあるので、移植ということも示した。我々としては努力したつもりである。新植することで緑というものにこだわっていきたいと考えている。
近隣住民:市の保存樹にすることもできるし、せっかく安定した年数に入っている。周囲の皆様もこの樹木になじんでいる。
委員長 :できる限り努力するということもあるだろうが、第2案のおさらいをお願いしたい。
事業者 :現状のものをそのまま残すとなると、先ほども申し上げたように、樹木の越境という問題がある。我々は事業者であり、住宅を分譲することになる。越境を解消することを第一に考えている。既存樹木は、9本残し、73本新植する計画である。
委員長 :提供公園を広げれば、樹木を増やせるのか。
事業者 :提供公園は広げられない。第2案については、提供公園がなく自主管理歩道の案にしたものである。
委員長 :提供公園をなくすという案は、協議の着地点としてあり得ない話である。緑地について事業者から誠意を示すということであれば、個人的な見解だが提供公園を広げるということも考える必要もあるのではないか。
近隣住民:まちづくり条例の指導基準で、既存緑地や景観の保全について明記がされていると思うが、最初の図面に緑を残すという部分が示されていなかったように記憶している。住民から要望があって、そういう案を示すというのは違うと思う。まちづくり条例は読まれているか。
事業者 :まちづくり条例の記載は努力義務である。調査をしてみないと移植や伐採が必要かどうかはわからないという点は、ご理解いただきたい。
近隣住民:今回の計画によると、低層住宅地にこのような高さの建物が建つことになる。そうすると、風害が発生すると考えられる。いくつかの建物に分かれているようだが、一度発生した風がどこに当たり、どのように風速が変化するのか、風環境の変化のシミュレーションをしていただきたい。高さのある樹木は、その点も改善する効果があると思う。
事業者 :基本的に風環境というのは、建物により変わる。しかし、この程度の建物では風害は発生しないということを、経験上認識している。例えば東京都で総合設計制度を利用して建物を建てる際は、100mクラスの建物を建てるときには風洞実験によるシミュレーションが要求され、60mクラスの建物を建てるときにはコンピュータによるシミュレーションが要求される。それは60mを超える建物の場合には、風害が発生する可能性があるからだ。風の影響が変わるのは間違いないが、シミュレーションは考えていない。
近隣住民:私が言っているのは高さのことではなく、現況の環境の中で、低層住居専用地域にこのような建物が建つ場合に変化が起きるのではないかという点を検証して欲しいということである。
事業者 :20mしかない建物について、シミュレーションは考えていない。
委員長 :横に長い建物になるので、事業者も言っているように影響は出る。ただしその影響というのが限度を超えたものなのかという点は、おそらく限度を超えないだろうと思われるが、実害がないということを立証する立証責任は事業者にあるということは理解していただきたい。
事業者 :それでは今日は持ち帰らせていただきたい。
近隣住民:本日は基本的なコンセプトがどうなのかを検討する会議だと思う。しかし、事業者側はかなり古い体質の利潤の追求という立場を崩さないように思う。採算性については外部の者は資料を持っていないが、南側については着工されているので採算が取れているのだと思う。敷地面積については、北側より南側は240数平米少ない。この点を踏まえると、7階をすっぱり切ってしまっても十分採算性が取れるのではないかと思う。
近隣住民:総括的な話となるが、委員長から指摘をいただいているのに、基本的にあり得ない、対応できないというスタンスで事業者が臨んでいるように思う。これでは構想検討会として成り立たない。構想検討会の主旨を理解していないのではないか。
近隣住民:自主管理歩道の案があったが、樹木の越境が問題になるとのことであった。駐車場の出入り口について変更されているが、東側に出ると通勤等の方々とも同じ道になるので危ない。多目的ホールの高さはどれくらいになるのか。建物自体の日影はクリアしても、目の前に5m60cmの建物が建つと、冬至と同じ位の日影になる。
事業者 :多目的ホールは、渡り廊下をなくして2m程度ずらした状態である。駐車場の入口からも自転車は入れることになっている。できるだけ安全を図る方向で調整したことを説明させてもらった。駐車場の出入りが1箇所になるので、難しいと考える。
近隣住民:7ページの変更案について、東側が1mさらにセットバックしており良いのだが、全体としてはまだ接近している。東側住戸を全てなくすか狭くなど検討して東側の道路との間隔を広げて欲しい。最低4mは必要だと思う。
近隣住民:東側に住んでいる者である。改善案を提出いただいたが、もう少しアイデアを挙げて欲しい。相変わらず日影図はギリギリのラインである。北側の道路だが、一日中日影である。雪が降った際には全く溶けないと予想される。そこを駐車場の出入り口にするのは、非常に危険である。大量の雨が降ることも多い。今までは電中研の敷地の中で浸透していたと考えているが、当然共同住宅が建てば外に漏れてくると思われる。周りに影響がないように対処していただきたい。
事業者 :雨水の処理は、敷地内での処理が義務付けられるものなので、今後市との事前協議の中で詳細な対応を指導されると思うので、対処を検討する。
委員長 :だいたい近隣住民の方からは意見が出切ったと思う。では委員の方々からお願いする。
委員 :私の専門は建築である。質問だが、構想検討会は初めてであり、私としても戸惑っている部分はあるが、構想検討会は構想を検討する段階であり、敷地のあり方や建築のあり方を検討する場であると認識している。しかし、この図面を見ると、容積率を最大限に利用するという案ありきでお話を進めようとしているように思える。低層住居専用地域が北側にあるという検討はなさったのか。もう一つ建物の緑化については東京都における自然の保護と回復に関する条例との絡みもあると思うので、配置計画についてはよく検討された方がいいと思う。先ほど道路のお話をされた方がいたが、位置指定道路というのは認定幅員が決められており、6mという数字があれば、現状の実態として6mなくても6mの基準で建物を建てられる前提になっている。補足すると実態として6mなかったため、事業主が整備するということである。
委員長 :確認しておいて欲しい。
委員 :屋上テラスというのは、どのようなものをイメージすればいいのか。
事業者 :本来設計した上でご説明するのだが、構想検討段階ではまだ設計の段階には至っていないので、細かい構想はない。
委員長 :具体的な使い方のイメージはあるか。
事業者 :過去に屋上テラスを設けたものがある。デッキ等を設けた場合は住戸に音が響いてしまったり、樹木等を植えた場合については、土が飛散したりしてしまったというような失敗例はある。細かなイメージはない。
委員 :構想段階ではまだないのかもしれないが、事業者にお伺いする。狛江市は水と緑のまちということであるが、屋上に太陽電池パネルを設置する等の環境に配慮した案は考えているのか。
事業者 :ご満足いただけないと思うが、マンション全体として太陽光発電をするつもりはない。各住戸の中で省エネ型のシステムを導入するということは考えている。
委員長 :商品性の向上にも役立つと思う。それでは意見が出切ったようなので、道路のセットバック、樹木の保全をどのように折り合いを付けるか、市にも確認するが、提供公園についてはどのように考えるか。
事務局 :現状の段階で提供公園がなくてもよいというお話はできないと考える。
委員長 :歩道上の緑地を提供公園と見なすということはできるのか検討が必要だと思うが、原則として提供公園は必要である。細かい部分については、調整会での検討となるかと思うが、構想段階としては建物の配置と緑地の配置については是非検討いただきたい。風については、過去の事例を示していただく等でも構わない。風の影響はあるが問題ない範囲だということが、わかる資料を用意していただきたい。
事業者 :次回はいつになるのか。年内に2回程度はやりたい。
委員長 :優れたご提案をいただければ、回数は必要ないと思う。あまり間を置かずに開催できればいいのではないか。個別に調整を行ってもらうこととする。
近隣住民:我々にはどのように告知されるのか。
事務局 :他の案件の調整会も同時並行しているので、状況を踏まえながらあまり時間を置かずに調整させていただき、計画地に掲示、町会等の掲示板に掲示をさせていただき、市のHP上にも告知をさせていただく予定である。
委員長 :きちんとした資料をいただければ、早期に終結するはずである。この段階では構想検討段階なので、細かい部分については手続が進み、調整会で検討する方向で整理をすることも考えられる。それでは本日は閉会する。
1 日時
平成26年10月30日(木曜日)午後7時~8時50分
2 会場
小田急高架下 103・104会議室
3 調整会請求者
近隣住民
4 出席者
狛江市まちづくり委員会委員
大方委員長、原副委員長、西田(幸夫)委員、久光委員、土井委員、澤野委員、小笠原委員、松坂委員、津田委員、原田委員、平野委員
事業者 7人
近隣住民 22人
傍聴者 9人
事務局
加藤まちづくり推進課長、富永主査、榊田主任、小嶋主任、髙橋主事
5 議事内容(要旨)
事務局 :(仮称)絹山様マンションに係る調整会に先立ち、狛江市都市建設部まちづくり推進課より、ご案内させていただく。本日は会場の都合により、午後9時を目処に本会議を終了させていただきたい。本調整会は、狛江市まちづくり条例第42条第1項に基づき、狛江市まちづくり委員会によって開催するものである。事務局より4点連絡事項をお伝えする。1点目は調整会開催請求書が平成26年9月16日付けで提出されていて、これに基づき当調整会が開催されている。調整会開催請求書を提出していないと意見を述べることができないのではないかとの懸念を持っている方もいると思うが、本調整会は口頭審理のため、近隣住民の方は、調整会開催請求書を提出していなくてもご意見を述べることができる。また、傍聴者の方でも、議事の進行に応じて委員長が必要と認めた場合にはご意見を述べることができる。2点目は、調整会開催請求書に記載されていない請求理由やご意見について、当事業計画に関連する内容であれば、発言によって本調整会の議題にする事もある。よって、新たに調整会開催請求書を追加提出していただく必要はない。3点目は、調整会の議事録については、事務局で作成し、1か月を目途に狛江市のホームページ上に公開させていただく。4点目は、調整会は秩序ある議事進行のために、不規則発言はご遠慮いただき、発言の際は、挙手の上、委員長の指名のもとにご発言をお願いしたい。また、発言を正確に議事録に残すために担当者がマイクをお持ちするので、マイクを受け取ってからのご発言をお願いしたい。
委員長 :本件に係る調整会を開会する。こちらは、まちづくり委員会の委員だが、時間の関係で、自己紹介は割愛させていただく。この調整会は狛江市まちづくり条例の第41条と第42条に基づいて行われている。会議の主旨は、今回のような開発の案件では、基本的に都市計画法や建築基準法その他の法令および狛江市のまちづくり指導基準にも適合していることは大前提であるが、それだけでなく、個々の敷地の状況等によっては周辺の居住環境に著しい被害や悪影響を及ぼす場合もある。その悪影響をいかに少なくできるか建設的な話し合いをし、最善の解決を探って行くというのが、この調整会の主旨である。これまでのケースでも互いに感情的になった場面もあったが、なるべくそのようなことがないように和やかな話し合いを通じて互いに最適な解決を図るように意見を話して欲しい。事業者から概要の説明をお願いする。
事業者 :今回の計画の概要をお話させていただく。建物名称は(仮称)絹山様マンション新築工事、所在地は狛江市東和泉一丁目2039番の1、2028番の21及び2041番の1の一部である。用途地域は、世田谷通りより20mまでは近隣商業地域、それより北側については、第一種中高層住居専用地域となる。高度地区及び防火地域の指定は、第二種高度地区、準防火地域となる。建ぺい率については、近隣商業地域については80%、第一種中高層住居専用地域では60%である。本敷地での建ぺい率は、各地域の面積割合から加重平均を計算し、78.35%であるのに対し、本計画では49.47%である。容積率は200%に対して、本計画は136.17%である。構造、規模、建物高さについては、鉄筋コンクリート造、地上5階地下0階、建物高さ15.2mである。用途は、共同住宅兼貸事務所である。共同住宅については、事業者の自宅も含まれている。敷地面積は698.08㎡、建築面積は345.34㎡、延床面積は998.84㎡、基礎形状は直接基礎ラップルコンクリート、設計は日本住宅株式会社となる。続いて、1階平面図をご覧いただきたい。先程申し上げた用途地域の境界が本計画地にはあり、そのラインが図示されている。配置については、世田谷通り沿いに極力寄せた計画をしている。北側については植栽を設置し、事業者が使用する駐車場を設置する。また、居住者用の駐輪場を配置している。建物への出入りについては、世田谷通りから入る計画となる。1階の事務所へは、1階北側の荷捌き駐車場からも出入りが可能な計画としている。車の出入りについては、世田谷通りから新たに道路の切り下げを行い、図に記載の箇所から車の出入りの計画をしている。次のページの2階、3階平面図をご覧いただきたい。2階については、図面どおり単身者用の賃貸を9世帯予定している。3階については、左側をセットバックし、8世帯の配置である。この2階、3階部分が単身者用世帯となる。次に4階、5階だが、こちらは事業者の自宅である。4階、5階は3階よりも更にセットバックした配置計画である。次に南側立面図をご覧いただきたい。これは世田谷通り側から見た立面図と東側立面図となる。1階部分については、事務所としての賃貸を検討している。また、ホールに近い所は、現状事業者が造園業をしているので、その専用の事務所として事業者が利用する。実際テナントとして貸す部分については、今の所1店舗を想定している。次に、北側立面図をご覧いただきたい。今回指摘されているコートハウス側から見た立面図だが、4月と5月に開催した2回の説明会及び、111項目に及ぶ皆様方からの意見書を提出していただき、皆様方からの要望で非常に多かったプライバシーの点について、意見書に対する回答の段階では検討させていただくとしていたが、玄関前については、目隠しを設置するということを決定した。また、手摺部分については、格子で考えていたが、コンクリートを立ち上げるということで事業者から了承を得た。極力皆様方の要望に沿った計画となっている。以上が本計画の概要である。
委員長 :日影図等あれば見せて欲しい。あるいは、周辺の建物の状況がわかるように説明して欲しい。
事業者 :それでは、日影図について説明させていただく。今回は北側のコートハウスの近隣住民からの日影図の要請が多かったため、近隣の建物は北側のコートハウスの南面しか書かれていないが、ご了承願いたい。今示している図面は、地盤面での日影図である。また、こちらは地盤面から4mの高さの法日影図であり、8時から16時までの日影を表示している。
委員長 :立面図は見せていただいたが、隣の建物との関係がわかる断面図のような物はないのか。
事業者 :既に近隣住民には配布していたので、今日は持参しなかった。画面右側にあるのがマンションと計画建物との断面関係となる。
委員長 :このA-Aと書いてある左の所か。
事業者 :ちょっと文字が小さくて、図面が薄くて見づらいと思うが、よろしいか。
委員長 :右の断面図の下の方に寸法が入っているが、読めない。何mと書いてあるのか。
事業者 :マンションと計画建物に75cm高低差があって、マンションの方が75cm高いほうに建っている。
委員長 :水平距離についてはどうなるか。
事業者 :一番近い所で、9.1mと図面上ではなっている。
委員長 :断面図にも寸法が入っているが、それが9.1mか。
事業者 :そうなる。一番近い所で9.1mである。
委員長 :近隣住民の方は知っているかもしれないが、我々委員は、今日初めて見たので、委員の皆さんにも、内容を理解してもらえないと困る。窓面からバルコニーまで9.1mということでよろしいか。
事業者 :そうなる。
委員長 :さらに寸法確認したい。今の敷地境界からは、どれだけ下がっているのか。
事業者 :約2.5mである。
委員長 :わかった。それでは、今の建築計画について、近隣住民の皆さんがどういう主旨で調整会を請求されたのか手短に説明して欲しい。先程紙を配っていただいた請求者から説明して欲しい。
近隣住民:調整会の開催にあたり、絹山様マンション新築計画について、私たち近隣住民として懸念していることを読み上げる。
1.経緯:事業者側との協議は、4月12日及び5月24日の2回、建設計画の概要説明を受けたが、計画の変更はない旨を一方的に宣告され、細部の協議がないまま事業者は狛江市に対して事業の申請を行い、現在に至っている。事業申請後、当方からは、事業意見書及び協議意見書を提出しているが、建設計画の変更については、何らご配慮をいただいていない。
2.私たちの懸念事項について:私たちの本計画に関わる懸念事項は、私たちのマンションと同じ高さの5階建ての建物がベランダの前面、東南側に立ちふさがる事による建設計画上及び建設工事中における安心安全、環境保全に関わる事項で、以下のようなものである。①日照時間の減少、②風通しの悪化、③圧迫感、④電力、光熱費の増加、⑤眺望の悪化、⑥資産価値の減少、⑦廊下が当方の居間に面していることによるプライバシーの問題、⑧廊下を歩く騒音や駐車車両の騒音、⑨賃貸マンションゆえの防犯上の対策、⑩工事中の連絡体制、⑪工事協定、覚書の締結、⑫工事前のコートハウス施設の状況の確認、⑬工事中の騒音、振動、ほこりなどの環境上の対策、⑭工事安全の確保、⑮工事中の防犯対策、このうち、最も私たちが懸念している事項は、日照時間の減少に関わるもので、建設計画用地に面しているコートハウス狛江の東南側棟が大きな影響を受ける。提出された図面から各戸の日照時間を読み取ると、表-1のようになる。冬至の午前中、最大で3時間程度の日影を受けることになる。さらに、コートハウス東南棟は、もう一つの棟である西南棟により、13時から16時までの3時間は日照が遮られるため、上記の日影時間が更に3時間増加する。建築基準法第56条の2には、日影時間の規制値が明記されているが、上記の状況は明らかに法の規制値に合致していないと思う。この点について、事業意見書にてお尋ねしたが、明確なご回答をもらっていない。懸念事項②から⑨についても、事業意見書にてお尋ねした結果、法令に従って対処するとの回答の一辺倒で、具体的にどのような法令に従い、どのような対策を考えているかについては、なんら説明を受けていない。私たちが安心、納得できる説明を行うのが、事業を実施する側の説明責任というものではないだろうか。⑩以降については、工事の実施についての懸念事項で、既に実施された解体工事における実施状況から、様々な対策をお願いするものである。条例違反と考えられる解体工事の強行、しかも事前連絡なしの実施、解体工事における解体瓦礫の飛来、作業員の安全意識の欠如、作業工程のずさんさなどを私たちは目の当たりにしてきており、その結果として、今後の本体工事における工事連絡、工事工程覚書、安全対策、環境対策、近隣住民対策、防犯対策などについて、非常に危惧している。事前協議申請書が狛江市に提出された直後の6月5日には、「事業者自宅建替えの建築計画について」と題された文書が、メールにて送信されてきたが、計画内容の変更はないこと、解体工事については狛江市の了解をとっていることなど、我々への配慮なしに事業を推進していく意向を述べた後、反対する個人を訴える旨の恫喝ともいえる内容を含んだものであった。このように恫喝を交えてくるような事業者とは、直接話し合いを持つことは無理であり、第三者を交えての協議以外には解決策はないと判断している。
委員長 :今の件で、我々にはちょっと理解が及ばない部分がある。建築基準法違反の日影があるとの指摘だが、どういう点で違反になるのか。
近隣住民:日影時間が、絹山様マンションからは3時間となる。
委員長 :絹山様マンションからどこに落ちる日影が3時間か。
近隣住民:最も出っ張ったところである。
委員長 :建築基準法上は、敷地境界から5mラインとか10mラインとか、その他の基準がある。マンションに直接3時間日影が当たっているという指摘か。
近隣住民:そうである。
委員長 :それ自体は直接建築基準法違反にはならない。建築基準法では、単にある測定面に1日のうちに何時間日影を落とすことができるか、その日影を落としてもいい許容範囲を定めているだけで、近隣のマンションの直接日照時間を確保するという性質のものではない。ただそのこととは別にして、実質ほとんど日が当たらなくなるのは困るということ、そういう話なら良くわかるが、今の点であれば直ちに建築基準法違反ということにはならないだろうと思う。ただ、建築基準法で言う10mラインから先で3時間以上の日影が落ちているのであれば、そこはご指摘していただきたい。事業者は、正規の等時間日影図は用意できていないのか。
事業者 :時刻日影図だけである。今日は持ってきていない。
委員長 :確認申請は出していないのか。
事業者 :出している。
委員長 :その時に日影図は出していないのか。
事業者 :出している。
委員長 :出したのであれば、なぜ今日は持参しないのか。持ってこないと話し合いができない。関係する資料は持ってきて欲しい。更に近隣住民側から何か要求事項はないか。大体先程の発言に集約されているか。
近隣住民:日照時間のことだが、事業者側から配られた等時間日影図と時刻日影図と、今お配りした紙の表1があるが、これによると、1階、2階の所で、最大の所が約3時間である、若干の誤差を含むと思われるので、実際には3時間未満、2時間50分程ではないか。これで見ると、2階で約3時間日影になる家が2件、1階では3時間日影になる家が3件、今ここに書いてあるように、平均地盤面から4mであることから考えると、ほぼ2階の床面から少し上の面で3時間の日影が発生しているとご理解いただきたい。建築基準法では、この地域の日影は3時間となっているので、事業者建物からの日影を考えれば、規制値を満足しているが、先程申し上げたように、南西側の建物から私たちの住戸への日影は、棟によっては午後1時頃から日影が発生している、つまり午後1時から夕方4時までは、実際には日が当たらなくなっている。そうすると、私たちの方から見ると事業者建物から3時間の日影を受けるお宅があり、更に午後の3時間、南西側の建物から3時間の日影を受け、合計6時間の日影を受けている。これらのことから、これは、建築基準法の別表に出ている規制値、日影時間の制限値をはるかにオーバーしているのではないかということで、建築基準法に違反しているのではないかと考えている訳である。
委員長 :今言われた複合日影の問題で、事実上あまり陽が当たらなくなるというケースがよくあるが、残念ながら、それは建築基準法による保護はされない建前になっている。その件をここで持ち出されても調整のお役には立てないが、結果的にこれだけの日影になって困るということでお話をされるなら、それはよろしいと思う。事業者に具体的にどのような建築形態にしていただきたいのか、具体的な要求をして欲しい。問題があることはこちらもよくわかっているので、それをどういう風に改善して欲しいか率直に話して欲しい。
近隣住民:実は私どもは、設計図面をいじっている訳ではないので、具体的にどうすればいいのかということは言えないのだが、少なくとも日照を確保する点から言うと、今5階建ての建物で2階までが影響を受けていることから考えると、この2フロア分は少なくとも削っていただきたいというのが、こちらからの要望、一番わかりやすい表現だと思う。実はそういう話は、今まで2回ほど説明会で話をしているが、全然進んでいない。いずれにしても、事業者とは、当初この計画を聞いた段階から2回ほど話をしてきたが、日照のことを申し上げても、高さについては一切変えるつもりはないということで突っぱねられてきている。
委員長 :ただ単純に4階、5階をなくしてくれと言われても、事業者側としても対応に困るので、具体的にどの建物の日影を何時間以内にして欲しいとか、あるいは、この場所の日影時間を何時間以内にして欲しいか、まずはそういうことを要求されると、それに応じた設計変更も考えやすいと思う。具体的に言うと一体どこが一番の問題なのか。
近隣住民:私は1階で一番影響を受ける、そこの2mしか離れていない部屋のものである。私がここを購入したのは5年前で、当時事業者のお宅は平屋であった。そこで、気に入って購入したのだが、そこにこのマンション計画により、午前中に3時間日影になり、結果的にほとんど陽が当たらなくなる。具体的に言うと、あの2階の部分の出っ張っている所を削っていただきたい。それを最初からお願いしている。
委員長 :もう少し具体的に言うと、1階のお宅の日当たりを、どれくらい改善して欲しいのか。
近隣住民:今、午前中しか陽が当たらないのに、3時間日影になるということは、日中ほとんど日影になるので、せめてその半分でも、陽が当たって欲しい。私の素人考えだと、2階の出っ張っている所をまっすぐに削っていただきたい。
委員長 :具体的に、どこをどうするかは別として、今日のこの絵でいくと、お宅の所は、窓面で11時半か12時頃まで日影になっていると見える。これを何時からは陽が当たるようにして欲しいのか具体的に言って欲しい。どれくらい、あと30分、1時間か。
近隣住民:この日影図だと、3時間日影になっているので、1時間半でも陽が入るようにして欲しい。
委員長 :1時間半という要求でいいか。
近隣住民:そうだ。そうしないと本当に陽が全然当たらないという家になってしまう。
委員長 :この絵で言うと、12時以降、あるいは11時半以降は陽が当たるようにも見える。もう一つの、西隣の建物からの影が今度は来るということか。11時には影が差していて12時には陽が差すが、その時は、西側の建物から影が来るということか。
近隣住民:そうである。しかしそれは仕方がない。
委員長 :仕方がないというか、元々そういう建物な訳だ。今までは午前中は陽が当たっていたが、そこが事業者建物で塞がれるという、そういう事情はわかる。ある程度止むを得ない面もあるので、30分とか1時間とか1時間半とか日照が欲しい。そうなると10時からは陽が差すようにして欲しいということか。
近隣住民:そうである。
委員長 :要望はわかった。その他の意見はあるか。大体同じような意見であるとのことなので、今のような意見について、事業者の考えを述べていただきたい。
事業者 :そもそもの話だが、今年の1月頃からこの計画を事業者間で打合せを何度かしてきた。先程冒頭に建ぺい率、容積率等の話をしたが、この当該地においては容積率が200%であることから、当初7階建ての計画をしていた。7年前の他物件の際に、近隣の皆様方から貴重なご意見をいただいた経緯もあったので、極力皆様方に影響を及ぼさないような計画をしたいということが、事業者の大前提の考えだった。ただ、自宅が絡んでくる、土地の維持もしなければならないとなると、維持費をある程度意識しなければならないので、1階部分のテナント料と3階、4階の賃貸料で、何とかこの土地を維持したいということである。日影とは話が変わってくるが、これ以上事業規模を縮小するとなると、まずこの事業自体が成り立たない。必要最小限の計画変更で何とか落ち着かせたい、という所が大前提である。2階部分を削ったらどうかということだが、規模を変えないで2階部分を削り、日照を確保するとなると、今度は配置を再検討しなければいけない。もう少し、北側に配置をずらす必要が出てくる。そうすると今度は北側の方々がまた同様な意見を出される。1回目、2回目の説明会、またその後の個々の話し合いにおいても、マンション側の意見が欲しいと何度か依頼を掛けていたが、マンション理事会としてのご意見はなく、近隣住民の皆様からのご意見を足し算でまず出す、ということだった。本日初めて5階を削って欲しいと聞いたが、それがまだ皆様方の総意かどうかもわからないが、そういう話を初めて聞いたので、全くそのような検討はしていなかった。2階部分を削る話もあったが、この建物と土地を維持していく上で不可能である。
委員長 :特段、容積を削れとか規模を縮小しろという要求ではなく、若干の形の変更で、近隣の建物への日影の問題を改善できないかということだと思う。色々な条件が整えば、多少の変更の余地がないとは言えない。変更したくないのはわかるが、例えば2階の部分で、隣の建物との距離が9.1mというのは、確かにこの種の建物としては、近い感じはする。若干検討の余地があると思うが、事業者が言うように、ではどこをどう直すと、八方丸く収まるのかよくわからない、ということなのだろう。
近隣住民:2階、3階平面図を出して欲しい。建物を右に寄せて、左側を車が通るようにした時の日照について考慮したか。
委員長 :全体に北側に寄せるということか。
事業者 :北側の高度斜線に掛かってしまう。日照ではなく北側の高度斜線が引っ掛かることから、現在の位置に配置した。
近隣住民:専門用語は全然わからない。
事業者 :高度斜線というものが法的にあり、北側の隣地境界斜線から5m上がった所から、角度が1.25倍や0.6倍等がある。この敷地に関しては、第二種高度地区になっており、5m上がった所から1.25倍の角度の斜線が延びている。その斜線の中に建物を収めなければならないので、あまり右側には移動できない。
委員長 :特に狛江市では厳しい高さ制限を敷いていて、高度地区があるのは皆さん承知していると思う。北側から斜めに、北側の敷地から空が見えるように、斜めに制限が掛かる。それに当たるという説明である。ただ、事業者建物の北の方をわざわざ5階建てにしているために斜線に当たるので、建物を北に寄せたら5階の部分を少し南の方へシフトするとか、あるいは4階を増やして5階を削るとか。そういう色々な方法があるのではないかと思うが、とりあえずは、その斜線に当たるということだ。ほかに委員の方々から、何か質問はあるか。
委員 :基本的な所であるが、等時間日影図とか、事業者が近隣住民の方にはお配りしたようだが、委員には配られていないので判断しようがない。それと今のような高度斜線の話も図示していただかないと、分かりにくい。
事業者 :申し訳ない。
委員長 :事業者も、法規を守っていて、しかも容積もかなり小さめにしているのだから、変更の余地が無いということなのかもしれないが、なかなかそうはいっても実際こちらにお住まいの方々から見れば、相当居住環境が低下するのは事実なので、どれくらいの被害というか、居住環境の低下で済むのか、事業者から、よくわかるように説明する義務がある。そこが尽くされないと、ますます感情的にこじれてまとまる話もまとまらなくなる。きちっと誠実に説明資料は準備していただきたい。また、我々の方も判断するのに困る。基準としてはないが、これまでの色々な調整会の例から、開口部が片側にしかないようなマンションについては、我々としても可能であればできるだけ、各住戸の窓面に最低2時間位の日照時間を確保したいということを、目安として考えている。同様の考え方で、以前長谷工、積水のマンションについても、それなりの収拾を見た。この件についても、詳しい資料がないので今は申し上げにくいが、日影規制が合法かどうかは別として、極力各住戸の窓面に、先程一時間半という話もあったが、実質的にもう少し陽が当たるように、建物の高さ関係あるいは配置を改善できないか検討していただきたい。かつて何年か前、同じ事業者の今回より小さいアパート計画で、今回と同様な問題があり、当時は庇の一部を少し削ることで日影を改善したが、今回についても、ちょっとした工夫で、日当たりを30分位延ばすことができるのかも知れないと思われる。これ以上一切変更の余地はないなどと言わずに、検討していただきたい。また近隣住民等の皆様も、素人だというのはわかるが、そんなに難しい話ではないので、どこをどうしたら影がこうなる位の積極的なご提案をした方が、この話し合いも進みやすいと思う。ただ単に日当たりが悪くなって困るとだけ言われても、ではどうすればいいのかということになってしまう。今日はこれ以上あまり話すことはないのだが、その辺りを再検討する余地は事業者の方はあるのか。
事業者 :1回目と2回目の説明会の時にもそうだったが、誰の意見を尊重して計画を練ったらいいのか非常に難しい。北側のマンションが建つ敷地が長方形で、コートハウスのマンションが長方形であれば、検討しやすいのだが、ご自身の建物の形状でご自身の影を作っているので、かなり不利なマンションであるという考えは当初からあった。だが、コートハウスの敷地と建物の形状では、やはり誰かを優先すると誰かが必ず日影になってしまう、ということがあったので、我々としては、建物の配置について最大限考慮し、極力世田谷通り沿いに寄せた計画を作った。議論の余地の有無と言われても、非常に困難な話だと思っている。
委員長 :建物全面を世田谷通り沿いに寄せるのは当然として、問題は、建物裏側のラインだ。そこを更にもっと世田谷通り沿いに寄せると建物の奥行きが浅くなってしまう。床面積も少なくなってしまう。検討すべきなのは、そこだ。全ての近隣の皆様に、限度を超えた被害を生じさせては困るが、基本的には、一番環境の悪化の著しい方の被害をなるべく減らすことである。
近隣住民:西側、北側の立面図を見て欲しいが、私の住戸はCとHと書いてある、3階と4階のバルコニーの所の目の前で、建物まで10m位と一番近い所だ。目の前にバルコニーができることも懸念しているが、もしこのCという出っ張りが、なくなった場合に、日照の問題として1階の方、2階の方にどのような影響があるのか。
事業者 :1階、2階には影響ない。
近隣住民:日影ということで、一番そこがポイントだ。
委員長 :日影図を見ると、1階、2階の方への影響が大きいのは、もう少し低いところである。日影の話と、景観、眺望の話は、別の話となるので、そこは分けて考えたい。他に何かないか。質問でもいい。日影と眺望の問題以外の、プライバシーの問題等でも結構である。要望は、後々小出しにしていくと、また話が振り出しに戻ったりするので、今日の段階で出した方がいい。
近隣住民:線路の向こう側に、大きな既存のマンションのすぐ隣に、更に大きなグランドメゾンというマンションがつい先日建った。委員長も、調整会に出席していたが、新しくできたマンションの廊下には、既存マンションのバルコニー側に人の高さの目隠しが設置してある。以前に事業者の方に聞いた所、法律上そういった高さの目隠しは設置できないと言われた。そこは、私の認識が間違っているのか。そういった人の目線の高さ以上の目隠しを、開放廊下に設置することは可能だと思うが、そのへんはいかがか。
事業者 :今回の計画では、廊下は開放廊下として計画していて、手摺が高さの2分の1以上開いていることが必要だと話した。手摺の上を目隠しで埋めてしまうと、延べ床面積として廊下の面積を算入するという話になる。今回の建物は、廊下を面積として含めておらず、そこに目隠しを設置してしまうと、面積に含めなければならないため、それはできないと答えさせていただいた。もし、廊下を面積に含めてしまうと、全体の延べ床面積が1,000㎡を超えてしまい、狛江市まちづくり条例により、消防の防火貯水槽を設置しなければならないなど、基本的に色々変更になってしまうため、面積を抑えようということで、1,000㎡を超えない計画とした。従って、おっしゃられているような目隠しは困難である。
近隣住民:それに対する妥協点については検討されているのか。
事業者 :今回は、玄関の前に、目隠しパネルを設置することにした。
委員長 :目隠しも取り付け方によっては、開放廊下扱いのままで付けられる範囲がある。そこはもう少し誠実に検討したらどうか。1,000㎡を超えると事業性が云々というのは、理由にはならない。容積率的にはまだ実際建てられる訳であるので、あえて1,000㎡を逃れて1,000㎡以下に抑えると言うのは、違法とは言わないが、やや脱法的な話にもなる。それが理由で目隠しが付けられないと言うのは事業者側の都合であって、良い理由ではない。むしろ事業者側としては、目隠しを付けなくても何も問題がないとお考えか。逆に近隣住民の側からも、ここに目隠しがないとどう困るか、明確に理由を述べたらいいのではないか。
事業者 :全く問題がないとは考えていない。過去2回の説明会で、プライバシーの話が出ていた際、検討すると少し曖昧な回答をしていた。今回は最低限と言ってしまえばそれまでだが、図面に記載をしているように、玄関前に目隠しパネルを設置することを、妥協案という意味で決定した。
委員長 :普通のマンションでは、そこは共用部分だから、手摺の上部を塞いでも延べ床に入らないと思うが、これを開放廊下でなくすると、床面積扱いになって、1,000㎡云々とはどういうことか。事務所が入っているからなのか。容積率の問題ではなくて、狛江市の扱い上ということか。基準法では、どういう状況で塞ぐと、1,000㎡を超えるという話になるのか、という所を聞きたい。
事業者 :延べ床面積が1,000㎡を超えた場合ととらえている。
委員長 :容積率からは除外されても、延べ床面積には入るということか。
事業者 :そうである。
委員長 :隣地の建物とは10m無いという所もある。隣のマンションは、主要な開口部で、居間とかリビングという場所である。窓から10m先に廊下があり、そこに色々な人が出入りして、チラチラ見えてしまうというのは、プライバシーの面などで、非常に生活しにくくなるので、そこは極力目隠しをすべきだ。そこもどのようにできるか検討していただきたい。特に、目の高さが隠れればいいので、全部塞げということではない。あるいは、本当に塞ぐのではなく、ガラリを付けたり、様々な方法があると思う。先程話題に出た、長谷工のマンションの時にもずいぶん議論した。開放廊下扱いになる範囲で、目隠しを付けた経緯もあったので、是非検討して欲しい。ただ、消防法上の排煙等の問題も色々あることはわかっていて、そこは上の方を開けておけば済むことだから、色々工夫はできるのかと思う。
事業者 :横一列全部となると他の問題も出てくるが、法令の範囲内で、玄関前だけでなく、目線の高さに、身長何cmかという問題もあるが、常識の範囲内で、廊下にはずっと目隠しを設置する予定である。
委員長 :まずその案を出していただき、その案に対して皆で検討していく。細かいことより全体の形状の配置のほうが大きな問題だということは良くわかっている。先程の調整会開催請求書にも書いてあった。駐車場、ゴミ置場、駐輪場の問題とか、その辺りは特にないか。
近隣住民:以前の話し合いでも出た質問だが、北側の駐車場や植栽とかの、既存マンションとの境について、どのような計画になるのか。
事業者 :既存の万年塀は、隣地側の所有なので、それを解体するとなると、我々の業務の範囲外となってしまう。仮に万年塀が残るという前提で考えても、この図面の通りの植栽を考えている。当初駐車台数は5台の計画だったのを4台にした。うち1台分は荷捌きスペースとし、常駐はさせない枠である。駐車場の利用者は事業者であり誰かに貸すことを想定していない。
近隣住民:駐車場入口の北側の車路は開放状態か。チェーンを張って、部外者が入れないように考えないのか。
事業者 :考えていない。今の事業者の入口と同様に、門にはチェーン等ない。日中は開放状態である。
近隣住民:1回目の説明会の際、駐車場では事業者は植木の作業は行いません、と言っていたが、荷捌き駐車場とは植木の作業を行うためのスペースなのではないか。
事業者 :ここは、引越し用であり、普段は駐車しない。
近隣住民:それでは、ここでは植木の作業は一切行わないということで間違いないか。
事業者 :賃貸物件であり、引越し車両等が交通の妨げになるので、世田谷通りに止めて置けない。あくまでもそのためのスペースである。
近隣住民:現在事業敷地が更地になっていて、防犯上すごく問題があるので、あそこに電灯を付けたらどうかという話が出ている。事業者のほうでは、マンションの防犯について、カメラや外灯の設置についてどのように考えているのか。非常に不安だ。
事業者 :防犯カメラについては、セキュリティ会社は未定だが、セキュリティ会社を介した防犯カメラを設置することは決定している。設置場所は建物の入口である。設置位置については、セキュリティ会社との協議で決定するが、セキュリティ会社が未決定のため、今ここでお返事はできない。ただ、大前提として皆様が不安にならないようにする。カメラの台数は、必要最低限ではなく、皆様を不安にさせない台数をセキュリティ会社と協議後決定する。
近隣住民:建物が完成しないと、カメラの設置場所はわからないのか。
事業者 :カメラの台数と設置場所は、工事完了後ではなく、事前に皆様にお伝えできるようにする。
委員長 :カメラをどういうふうにしたいのか、今の時点で希望があれば言って欲しい。
近隣住民:図面では、世田谷通りから直接入れるような作りだ。今までは、事業者の自宅があったので私たちも安心していた。ワンルームマンションができて、自由に出入りできるようになると不安なので、駐車場や横のスペースや美容院の隣から自由に入って来られないような位置にカメラを設置して欲しい。
事業者 :お約束はできないが、要望は承った。
委員長 :何でもご要望されるのはいかがなものかと思う。防犯上の問題は、マンションの管理組合でも少し話をされて、そちら側でもご配慮されることが必要だとも思う。必要最低限のご要望なら、お聞きすべきだと思う。
近隣住民:委員長から敷地に対してもう少し北側に移動できるのか今まで検討したのかとの話があったが、エレベーターと事業主の倉庫の位置を再検討してもらえれば、日照時間が長くなるのではないか。例えば、エレベーターホールや倉庫を建物の内側へ移動することによって、日照時間の問題がクリアできると考えられるが、その辺りを再度検討していただけないか。
事業者 :今回の建物の形状については、日照も当然検討しながらだったが、事業者が今後も自宅として住み続けるという前提で計画したので、自宅部分がかなり狭くなったりするのは困る。
近隣住民:倉庫のエレベーターの位置等である。我々としては、東南側の話だから、再度考慮していただけないか。
事業者 :その部分も含めて既に検討はしてきた。皆様への配布資料にはないので、わからなかったと思うが、当初もう少しボリュームがあった計画から、家族構成とか、あと何年住まわれるのかとか、考慮しながら検討していった結果、ギリギリの妥協点ということで、このような形状に落ち着いた。北側の建物自体を削ってしまえば、どうなのかと言われるかもしれないが、そうすると賃貸物件としてそもそも成り立たなくなるという話にもなる。収益物件ではなくあくまでも今まで住んでいた自宅を取り壊して自宅を作り直す。その建物を維持するために賃貸物件が付いている。
近隣住民:全体の比率でいったら、自宅部分の比率は。多分賃貸が6割以上ではないか。
近隣住民:事業者から示された資料によると、賃貸部分が約71%、自宅部分が29%。この比率から考えて、収益事業ではないと言われるが、収益が大部分の面積構成だ。収益物件として捉えた時に、先ほどの日影の問題とか、隣接した2つの建物の距離が9m位しか離れていないことが、風通しの悪さの問題を発生させている。そういう不便をなぜ収益の物件のために私たちが我慢しなければならないのかというのが、私たちの偽らざる心境だ。
事業者 :こちらの土地を維持していくために、事業主は年間数百万円の固定資産税を狛江市に納めている。それを維持していくためには、造園業を営まれているとはいえ、万一身体を壊されて働けなくなれば、まずこの土地建物は維持できなくなる。その固定資産税を払うと、どれだけ収益が残るかというと、ほとんど残らない。そういうギリギリの所での計画である。収益物件に見られがちだが、こういった評価の高い土地で自宅、テナント、今までは造園業で生活が成り立っていたが、それが万一の時に、とてもこの土地が維持できないという状況で、試算をしたところギリギリの状況である。
委員長 :当件が、例えば分譲マンションであったり、純然たる賃貸のワンルームマンションであったりしようが、この建築の形状を考慮する事情ではない。ある意味では、普通のマンションで起こりがちな、あまり質のよろしくない利用者さんが入ってくる場合よりは問題が少ないと率直に思われる。あまりそこを議論されても仕方ないと思う。むしろ皆さんには、率直にこういう点で本当に困ると言っていただいて、この点だけは何とか改善して欲しいとこの場で言ってもらったほうがいい。そうすれば、事業者もそこはきちんと検討できると思うが、絶対的にもう少し日影を何とかして欲しいとか言われても事業者も困ると思う。ポイントは、1日のうちに、ほとんど日が当たらなくなるとか、30分しか日が当たらなくなるお宅が出そうである。ある意味で1階の方は、近隣商業地域であったり第一種中高層住居専用地域であったりすると、日照が保護されないというのが建築基準法上の建前ではあるが、そうはいっても全く日が当たらなくなるというのは著しい被害にあたるので、裁判の判例を見ても、それなりに参酌される場合もあるので、とにかく最低限30分~1時間程度の日照時間を確保するように色々工夫してどれくらい改善できるかなど、そこは真剣にご検討していただいたほうがいいと思う。大体よろしければ、その辺りを次回までに事業者に検討していただいて、それから先ほどの目隠しの問題についても検討していただきたい。あとは、改善したものの等時間日影図あるいは日影図を作っていただきたい。また改善案についても、可能であれば、A案B案C案等も作っていただいて、比較検討したほうがよりわかりやすいので、用意してもらいたい。近隣住民側から何か次回までに事業者に準備して欲しい資料等あれば言って欲しい。
近隣住民:先程開放廊下側の目隠しの検討をお願いしたが、追加で階段の踊り場についても同様に目隠しの設置を考慮して欲しい。
委員長 :屋上のテラスについては、事業者の住居部分だが、そこの手摺について皆さん意見はあるか。
近隣住民:最初の話し合いの時点で要望したが、万が一屋上にパネル等を設置して、我々のマンションの道路側の反対側に絹山さんのマンションが建った後に屋上が鏡面のようになり問題になったため修正していただいたということがあるので、屋上の施設によって問題が起こった時には、対処して欲しいという要望は出している。
委員長 :申し上げたかったのは、今日の5階の平面図を見ると、ルーフバルコニーで屋上に出ることができるようになっていて、マンション側と目が合うこともあるだろうが、それはお隣さんなのだから、いいのではという考えもあるだろうし、やはりそこは、完全な目隠しでなくでもスリガラス程度の目隠しならあった方がいいとも思ったが、別段要望がなければそれでいいし、要望があるのなら今日のこの場で言ってもらいたい。細かいことなので、次回以降でもいいとも思う。委員の皆さんから何かあるか。
委員 :高度や斜線制限の資料が必要と考える。
委員長 :立面図でも断面図でもいいが、北側斜線の図と高さ制限の図を書いたものを次回用意して欲しい。今日画面では見せてもらったが、隣のマンションとの関係、北側建物との関係、南側の建物との関係について簡単なもので構わないので、断面図か立面図で用意して欲しい。本来なら模型を作って用意して欲しいところだが、今回はそこまではお願いしないのでその分図面でしっかりと説明していただきたい。それでは、よろしければ、これにて散会とさせていただく。次回については、別途調整してご連絡させていただく。
事業者 :次回までの必要資料について、読み上げるので確認してもらいたい。目隠しパネルをどういった形で設置するかという図面、改善したプランでの日影図、等時間日影図、西側棟、北側棟、南側棟との関係がわかる断面図か立面図等。
委員 :断面図等には、隣地とのレベル差を表示して欲しい。確か750ミリ程度のレベル差があった。冒頭に委員長が言ったように我々が判断できる資料が少なすぎる。よってそこから先に進みづらい面がある。現在、確認申請の進行状況はどうなっているのか。
事業者 :既に建築確認は下りている。
委員 :建築確認は下りているということは、概要書もしっかりできているはずである。そういう資料が余りにも少ない。
委員長 :いずれにしても、少し改善を図ってもらうことが大前提なので、既に確認を通った図面は参考として持ってきてもらい、良く練った改善案を作ってきて欲しい。それでは散会とする。
1 日時
平成26年8月26日(火曜日)午後2時30分~3時55分
2 会場
ビン・缶リサイクルセンター2階 会議室
3 出席者
武田新栄、小川浩志、加藤慎次郎、金久保慶子、重国毅、東條實、伏見正明、山中賢治、真田典孝(環境部長)
事務局:星野英記(清掃課長)、吉田恵美(業務係長)、山口義明(業務係主任)
4 欠席者
加古厚志、辻村和江
5 議題
新委員の紹介について
平成25年度狛江市清掃概要について
使用済小型家電実験回収について
資源物持ち去りに対する取り組みについて
その他
6 提出資料
第9期ごみ半減推進審議会委員名簿(資料1)
平成25年度狛江市清掃概要(資料2)
使用済小型家電製品実験回収について(資料3)
資源物持ち去りに対する取り組みについて(資料4)
持ち去り条例制定状況について(平成26年4月現在)(資料5)
7 会議の結果
会長:
これより第4回ごみ半減推進審議会を開催します。第3回は視察のため会議録はありません。第2回会議録の確認について事務局より説明してください。
事務局:
事前配布の第2回会議録ですが、確認及び決裁終了後、ホームページに掲載します。
委員一同:了承
会長:
それでは本日の議題は、新委員の紹介について、平成25年度狛江市清掃概要について、使用済小型家電実験回収について、資源物持ち去りに対する取り組みについて、その他になります。
本日の議題に入りたいと思います。議題1 新委員の紹介について、事務局より説明してください。
事務局:
議題1 新委員の紹介についてですが、事業者選出委員の交代がありました。小田急OXの安西浩委員が転勤されたことに伴い、新たに山中賢治委員が就任されました。
委員任期については、皆様と同様に平成28年1月末日までとなります。委嘱状は机の上に置かせていただきましたのでご了承ください。
それでは新委員の紹介をお願いします。
― 山中委員の挨拶 ―
会長:
ありがとうございます。よろしくお願いします。
それでは、議題2 平成25年度狛江市清掃概要について、事務局より説明してください。
事務局:
平成25年度狛江市清掃概要に基づき、内容説明。
概要全体については、審議会ですでに説明していますので省略します。13ページ「ごみ収集量の推移」について、24年度比で人口は1,265人増えましたが、ごみ収集量は57トン減っています。科目別に見ると、それぞれ可燃115トン、不燃27トンが減少しており、有害ごみは21トンで変わらず、粗大ごみ28トン、資源物57トンが増加しています。粗大ごみの増加で考えられることとしては、消費税増税前後に伴う家具等の入れかえの影響や和泉本町に大規模な集合住宅ができたことで、人や物の移動があったことが考えられます。資源物については、古紙の回収量が増加したことが要因です。特にダンボールは平成21年から多くても690トン台であったものが、721トンとなっていることからも、影響が大きかったと考えられます。
平成25年度より、使用済小型家電の実験回収を始めたことに伴い、27ページ「使用済小型家電回収実績」が新たに追加となっています。
会長:
それでは、議題3 使用済小型家電実験回収について、事務局より説明してください。
事務局:
使用済小型家電製品実験回収に基づき、内容説明。
平成26年6月15日の日曜日に実施しました。アンケート回収枚数588枚で、回収重量は、対象15品目が409.67kg、15品目以外は5,920kgで合計6,339.67kgになります。資源化率は、15品目以外のみですが93.4%になります。ダスト類6.6%については、回収工場内でサーマルリサイクルされています。次回の予定は、10月11日(土曜日)午前10時から午後2時までで、市役所前市民ひろばを予定しております。くらしフェスタこまえと同時開催になります。粗大ごみピックアップについて、回収実績は4月から7月までで13.81トンになります。
会長:
何かありますか。
東條委員:
アンケートの傾向について、説明してください。
事務局:
市内全体から来られていますが、市役所に近いほど多い傾向にあります。年代は、40から60歳代の方で、ごみ半減新聞・広報で知ったという方が多くいました。参加理由については、無料・リサイクルに協力という理由が多くあり、関心の高さが伺えます。
東條委員:
回収枚数の傾向はどうですか。
事務局:
清掃概要27ページの記載になりますが、平成25年度で、6月9日(日曜日)922枚 12,060kg・11月2日(土曜日)533枚 5,630kg・3月16日(日曜日)801枚 9,445kgとなります。土曜日より日曜日に開催すると多い傾向にあります。
東條委員:
回数を重ねると減る傾向があるかと思いましたがそうでもないですね。
会長:
回収枚数と重量が比例していますので、来場した方は皆さんアンケートに答えていただけているとみていいですね。関心の高さがここからも伺えます。
伏見委員:
事務局よりアンケートの雛形をいただいて、狛江団地でもアンケートを実施しました。しかし、あまり内容の判断が抽象的であったので、もう少し事務局とアンケート内容を調整してから、再実施したいと考えています。
東條委員:
都市鉱山のレアメタルが、外国に輸出されないよう、国内で有効活用されるように積極的な広報の必要があると思います。
会長:
今後、回収方法についても検討が必要ですね。
それでは、議題4 資源物持ち去りに対する取り組みについて、事務局より説明してください。
事務局:
資源物持ち去りに対する取組みについて・持ち去り条例制定状況についてに基づき、内容説明。
近隣市の状況から、条例を制定しない場合は、市民による分別意識の低下や、行政と市民による円滑なリサイクルシステムが阻害されることにもなりかねない状況になります。今後、市民が安心して資源物を出せる社会状況に左右されないリサイクルシステムの安定化を図って参りたいと考えています。ご検討よろしくお願いします。
伏見委員:
狛江団地でも集団回収をしているのですが、トラックで回収する業者が見受けられます。様々な対策をしていますが、取り締まることが難しいのが現状です。
重国委員:
実態を具体的にふまえた対応が必要だと思います。業者がトラックで組織的に大量に持ち去るような場合と、いわゆるホームレスのかたなどが自転車でアルミ缶を集めている場合とでは、対応の仕方も違ってくると思います。
事務局:
窓を開けて生活する季節になると、アルミ缶の持ち去りについての問い合わせが多くなります。持ち去り時の音に対するものと、注意すると暴言を言われて怖いとの内容がほとんどです。月あたり多い時で5件ぐらいあります。自転車による個人の方だと思われます。今後、調布市が施行すると狛江市に流れてくる可能性があります。現状でも市の貴重な財源を失うばかりでなく、住居不法侵入等の法律違反を招いています。
加藤委員:
古紙については、トラックによる個人事業者で、アルミ缶については、自転車によるものですが、どちらも収集現場で注意をすると、強い口調で暴言をいわれるということを聞いています。
重国委員:
暴言や騒音・散乱などの迷惑行為は許さないし、業者による持ち去りは窃盗的な行為ですから対策が必要です。一方で、顔を合わせればあいさつし、承諾を得てアルミ缶を集めている方もいます。後者も一律に犯罪者のようにとらえた対応にならないような配慮も必要かと思います。
伏見委員:
承諾を得ている場合は別にして、生活に困っているからといって、ルールを守って出している市民からすると、持っていって良いという話しにはならないと思います。
加藤委員:
条例を制定しないと個人事業者による持ち去りは減らないと思います。
東條委員:
集合住宅での重点的な取り締まりをすればいいのではないか。どのくらい持ち去られているか資料はありますか。
事務局:
どのくらい持ち去られているかというのは、資料としてありませんが、収集員からの聞き取りによると缶の収集時にアルミ缶だけがないところが多く見受けられる地域があるとの報告があがっています。
東條委員:
持ち去られているので数字として出すのは難しいようですね。トラックと自転車、集合住宅と一般住宅、それぞれ違う対策を考えないといけないですね。特に集合住宅については、重点的に取り締まりをするべきではないか。
会長:
条例については、今後検討していくということでいいでしょうか。
重国委員:
内容はこれからということですが、必要な対策はおこなうとしても、ごみ問題をめぐって監視や罰則などで市民の間がギスギスするような度を越した取り締まり条例にはしてほしくないと思います。
会長:
他区市の状況を見る限りでは、罰則の必要はあると判断します。
伏見委員:
資源物の収集については、出した資源物がリサイクルされて、それが正しく循環しているという実感を持てること、社会のために役立っていること、関心をもって持続的にしてもらうことが重要です。時には励ましていかないと続けていけないのです。ですから広報活動が必要であり重要なのです。
小川委員:
ごみ政策ということからいうと、ルールと違った方法で違法に資源物を持ち去られているということは、市民の分別意識や意欲の低下を招くと考えられます。市民の大事な税金を使ってルールを守って出していることに対して、分別意識や意欲の低下を招くことがないようどうするのか、ごみ問題として議論し、審議会として考えていかなければいけないと思います。
真田委員:
未然に防ぐためのものと考えています。条例化して法的根拠をしっかりするということです。抑止力を持たせるためということです。
会長:
これから検討ということですね。
重国委員:
ごみ半減推進審議会の目的は、ごみをどうやって減らしていくのか、市民的な議論のなかで明確にしていくことだと思うのですが、私の意見としては、生ごみとプラスチックの分別回収による資源化なのです。この審議会でもっと減量対策の話しを議論していきたいと思います。先日の視察でいったクリーンセンター内にある灰溶融施設は廃止の方針だと聞きました。ここに、プラスチックの選別施設が作れないでしょうか。プラスチックも分別して資源化するべきだと考えます。
会長:
減らす議論はもちろんですが、現実的なごみ行政についても議論する必要があります。また、灰溶融施設については、クリーンセンター多摩川の施設全体として約1/3を占める大きいものです。建替え時等でなければ解体できないもので、解体費用を考えるといますぐにというのは現実的ではないと思います。
伏見委員:
どうごみを出さないようにするのか。それ以外での交流も必要ではないでしょうか。
東條委員:
前回の視察ですが、委員以外は何人ぐらいでしたか。
事務局:
総数28人です。審議会委員と市職員で11人ですので、市民参加の方は17人になります。
会長:
かなり盛況でした。それでは、議題5 その他について、事務局より説明してください。
事務局:
次回の審議会ですが、視察を予定しています。大田区内にある施設で、粗大ごみからピックアップした小型家電を処理している㈱リーテムと、狛江市内の事業所から発生した生ごみを処理している㈱アルフォの2ヶ所を予定しています。日時は、10月28日(火曜日)午前8時30分集合出発、午後5時 市役所解散の予定です。詳細については、後日開催通知にてお知らせいたします。
会長:
それでは、第4回ごみ半減推進審議会を終了します。
1 日時
平成26年7月29日(火曜日) 午後5時~7時
2 場所
防災センター4階 401・402会議室
3 出席者
幹事長 東貴宏
副幹事長 橋爪克幸
委員 柴田洋弥、牧奈苗、足利孝宏、米澤薫、小林俊介、杉本貢久、日比野浩、門田昭子、中村容明
事務局 福祉相談課相談支援係 (小原正枝)
福祉相談課相談支援係 (上野勝尚)
福祉相談課相談支援係 (小林禎使)
4 欠席者
森井道子、岩崎京子、菅原隆洋
5 議題
1.各専門部会から活動報告
①ペガサス当事者部会(部会員より報告)
②生活支援の課題を考える部会(部会員より報告)
2. 第4期障害福祉計画策定について
3. 障がい小委員会への委員派遣について
4.その他
①今後の予定の確認(8月開催の有志参加の具申まとめ)
②平成26年度第一回地域自立支援協議会交流会について
6 提出資料
資料1 狛江市第三期障害福祉計画の策定に関する重点事項について<意見具申> 資料1.pdf [894KB pdfファイル]
資料2 障がい者計画及び障がい福祉計画の進捗状況~数値目標
資料2.doc [356KB docファイル]
資料2-1.xls [38KB xlsファイル]
資料3 市町村単位におけるサービス利用状況 資料3.xlsx [85KB xlsxファイル]
資料4 月別相談支援決定者数 資料4.xls [35KB xlsファイル]
資料5 第4期障害福祉計画に係る国の基本指針の見直しについて(参考資料) 資料5.pdf [614KB pdfファイル]
資料6 生活支援を考える部会 平成26年度第3回全体会報告資料 資料6.docx [29KB docxファイル]
資料7 東京都障害者施策推進協議会専門委員会への意見書 資料7.docx [37KB docxファイル]
7 会議の結果
1.各専門部会からの活動報告(10分)
①ペガサス当事者部会<委員より説明>
(委員)
資料はありませんので口頭報告となります。5月から6月までの活動報告と6月23日のコミュニケーションルームの事を報告します。ペガサス部会では5月16日に役員会を行いました。そして5月23日に全体会を行いました。今年度の定例会活動報告・活動計画を考えるという事で16日の役員会で素案を作ってあげて23日の全体会で素案を元に話をしました。その結果、6月5日と7月にコミュニケーションルームを行うことになり、コミュニケーションルームの日程や内容について話しました。
7月25日にコミュニケーションルームを行ったのですが、参加者は愛の手帳をお持ちの方が3人、身体障害者手帳お持ちの方が1人、支援者が2人でした。今年度は新しいメンバーの方数名で開催して頂いていますが、本当に少ない人数で協力して行えているのかなと考えます。
②生活支援の課題を考える部会<委員より資料6を説明>
(委員)
5月13日、6月12日、7月17日の計3回部会を開催しています。相談支援事業所が当事者と関わっている中での大変だった思うことを共有して、地域の課題を集めていくということをしています。検討課題の5番と6番は6月12日、7月17日の2回にわたって検討をしました。考えられる地域課題は整理しきれていませんので誠実な分析ができていませんが、主に議題として上ってくる内容としては市内に身体障がい、特に中途障がいの方対象の事業所が無いという事、また適切なサービスを提供するのにご本人が付記する場合もあったりするので相談支援でこのサービスにつながるような働き方はどのようにしたらいいのかというところが相談支援事業所としても求められているのではないかという二点でした。
後は障がいのあるご本人だけでなく、ご家族にも何か手助けが必要だという場合にそれぞれのご家族やご本人などに対する支援をするのは誰なのかというもの、サービス提供事業者はどのように支援をしていけば良いのかということが、まだはっきりしていないことが課題として出ています。また同じようにこれを進めていくためには関係機関の会議や連携が必要ですが、どのように行っていくかというような話も出ています。次のページにいくつか話があるのですが、65歳を過ぎ、高齢になった時に全ての方を介護保険に移行するのではなくて障がい福祉サービスをどのように活かしていくのかということがひとつ問題だという話も出てきていますし、先ほども言いましたけれども積極的にサービス利用をしようとしない方にどう対応していくかというような課題があります。あとはサービスの支給内容や支給量が適切であるかどうかというような評価も改めてしなければいけないような場面があるという課題が出てきています。
最後に単身生活を希望されている知的障がいのある方への支援ですと、ご自身の意思が表明しづらい方を支援する時にどのように本人が思っている事を聞き取り、汲み取って支援に繋げていくのかということが、難しいということ事が課題として挙がっています。
以上になりますが、課題自体の整理が行えていないので、今後も検討が必要だと感じています。
(委員)
福祉サービスにつながらないケースとは、福祉サービスをご本人が成長的にサービスを利用しようとしないといことでしょうか。
(委員)
例えば、ご家族は福祉サービスを利用して家から外に出るようなことを希望されても、ご本人にとって外にでることは魅力的ではなくて、お家でゲーム等をして過ごしている方が良いという話が出てきました。これは1つの例で、また別のケースもあると思います。
(委員)
引きこもりの方の場合には、ご本人は別に行きたくないというお気持ちがありますね。
(委員)
ご家族としては何とか外に出て欲しいと思うのですが、本人はその意思が無い。であるとサービスに繋げることが難しいです。
(委員)
特定のご家族に対して手を上げてしまう、物に当たってしまうことがあってご家族もどうすれば良いかわからない、助けを求めたいと思っていてもご本人が困っているのではなくて、今のままで良いと思っていることもあり、ご本人とご家族の気持ちにギャップがあると感じるケースに対して、どのように支援していけば良いのかという話が議題の中心でした。
生活支援を考える部会の活動内容は、工夫が必要かなと考えています。相談支援事業所間で共通の会議録様式を作ってまとめていき、もう少したくさんの課題を集めることができないかという話が出ています。これは生活支援を考える部会と同時に事業所連絡会の方でも話をしています。もしかしたら生活支援を考える部会でも提案されてくるかもしれないなと思っています。そうなると狛江市共通の様式ができ、それが市にも共有するような形になっていく方が現実的なのではないかという話も出ています。高齢者支援のケアマネさんはそういう報告書を書かなくてはならないとなっています。そのようなところも参考にしているところです。
(委員)
今のお話は障がい福祉サービスだけではなく、これを含めた共通の記録の様式ということですか?
(委員)
違います。障がい福祉のところでまず始めてはという話です。介護保険では担当者会議のところの記録をしっかり取りなさいとなっており、これは普通の事になっているようです。
(委員)
1つ1つ整備していくということですね。勉強して欲しいですね。資料を作っている所もありますよね。
次第2 第4期障害福祉計画策定について(具申作成)
≪幹事長より今回の定例会で話し合う内容について趣旨を説明≫
(幹事長)
6月24日の全体会で協議を行ったのですが、時間が足りずに具体的な話には繋がらなかったという経過があります。定例会にも継続審議をして欲しいと全体会からも申し受けておりますので、具申の内容を議論して9月24日の全体会で意見具申が提出できるようにしたいと考えています。地域の実状を考えると、親元から自立するような相談や一人暮らしとかグループホームでの入居の体験機関、短期入所、緊急短期入所のニーズ、支援者の人材確保や育成に関する事が挙げられます。他にはサービス拠点の整理やコーディネーターの配置による地域での拠点づくりや障がいのある方の高齢化や重度化が課題ではと考えます。
(事務局)
数値を見てみますと資料2の3ページの短期入所支給量は8,423時間支給をしていますが、実利用量が2,377時間で利用率は28%、支給人数は116人に支給をしていて利用人数は64人半分超の方が利用している。支給をしているけれど、利用できていない、もしくは利用していないという方がこれだけいるということがわかります。
利用率で同じ20%台だともっと低いものは通院等介助の身体介護ありの22.4%です。30%台のものを見ると、通院等介助の身体介護なしが31.1%、児童発達支援に関しては38.7%といったちょっと低めの数字ですしね。パーセンテージの利用率がそのまま全てを表すわけではないとは思いますが、支援体制の整備が必要な部分は明確になるのかもしれません。
≪各委員より意見を聴取≫
(委員)
短期入所のところは支給量は多いが、実際は使われていない。資料2の3ページ目ですね。利用したいが実際に使う短期入所が無いということだと思います。次に5ページを見ると居住型サービスとあり、グループホームとケアホームを合わせて目標数は47で利用日数は45となっており、大体100%から95%使っていることがわかりますが、今後もニーズが増えてくることは確かです。資料7にもあるように、重度の方が暮らせる入所施設もグループホームも非常に足りないという現実があります。都内の市町村で入所施設や都内の入所施設、グループホームが足りない。東京都は都内居住者の入所施設を東北地方とか関東、中部地方に35ぐらいの施設がありますが、約3500人おり、満床となっているために緊急で入所が必要な方は北海道から九州の空いている施設にどんどん入所していく現状があります。
狛江市内において短期入所やグループホームを設立する法人がある等、個々でできることを考えていると思います。実際にサービスを提供する中でニーズを感じたりすることがあると思うので声を上げて欲しい。
(委員)
早期療育プログラムにおいて、待機の人数は現時点で3~4名いらっしゃいます。年齢別のクラスに空きが出ない限りは来年の3月までずっと待つような形になってしまうので、自分だけ入れないケースが生じることが考えられるので、お母様の不安を考えると心配だと思っています。第3期の意見具申には療育に関して、とても良い内容が記載されています。早期に適切な支援を受ける必要があると作られており、その後の人生で様々な事があり、心が折れるような事があっても大丈夫、また頑張ろうという様に思えるような気持ちを作るという事もすごく大事だと思います。そのような機会を皆さんが受けられるよう、療育の機会が増えると良いと考えています。
(委員)
短期入所や緊急一時室、相談等の様々な機能を持った多機能型の施設が必要だと考えています。また第4期へ向けてのアンケート結果において、知的障がい者の数値を挙げますと116人のアンケート回答者の中で約50名が将来的にグループホームで暮らしたいと思っている人がいると数値が出ています。
現在、生活介護事業所に通所している方で親の高齢化や亡くなってしまった場合に自立して生活していける方が何人いるかと考えると数名しかいないと考えます。他の方は何らかの居住の支援を必要とする方であると思います。その数値をうまく抽出できないかと考え、提案なのですが、自立支援協議会委員が所属している事業所の協力を得て、通所している方々に対してどのような住まいを望んでいるのかを調査するアンケートを行うことを提案します。また、高校生1年から3年までの方で生活や就労の支援が必要な人数を挙げて、今後の体験も含めて見通しをつけていく必要があると思います。そこで抽出された数値から平成27年から平成29年の間に社会資源の整備が可能なのかを考えていくことができます。高橋市長が所信表明でこまえ工房の一体化を検討して進めていく話したことや、議会においてこまえ工房を一体化する場所はどこかという質問もありました。平成29年までに完成すると考え、もし短期入所等の多機能を兼ね備えると第四期障害福祉計画における地域生活支援拠点となり得るのではないかと思っています。意見具申を作成する中で、自立支援協議会として地域生活支援拠点の整備の内容を盛り込みたいと思っています。
(幹事長)
実現の可能性はどこまでと考えるのか、現在ある資源と並行して考えるのかという議論は必要だと考えます。ただ現状を見ても社会資源が足りないという事には変わりありませんので、優先順位を考えて何から作っていくのかを考えることが意見具申の優先順位として議論することなのかと思います。
(委員)
狛江には核となる拠点になる施設がないと思います。生活の場だけあっても社会生活は成立しないので、相談支援等のいろいろなことができる場や体制を整備する必要があると思います。
(幹事長)
1つの拠点で全てを兼ねることは難しいけど、特に住まいの場については建て物が必ず必要になりお金もかかるしという事ですから今の計画が通所型推進で、新設をして様々な機能を併設するのであれば非常に早くできて現実的かと思います。
地域生活支援拠点については運営協議会を設けて、その法人に一任するのではなくて、各団体で運営する協議会を作り、住民の意見を伝えていける仕組みを作っていけば、柔軟に支援を行っていけるのではないかと思います。通所施設に関しては、狛江市内の事業所に通えずに市外事業所へ通所している方もいるので、狛江市内に増設されることはニーズに答えていると思います。
自立支援協議会の役割は施策化するところが主のところではなく事業所も家族も当事者も今ある場面でどういった工夫をすれば今より良くなっていくのかという事です。現状をどう変えれば良くなるのか、悪くしている構造的な要因は何なのかを考えて、少しでも良くしていけるように考える協議会だと思います。
(委員)
資料1・5ページの「当事者の経験を狛江市の障害福祉法人や施策に反映する工夫について」を意見具申に継続して盛り込んでもらいたいと思います。また、今の生活が楽しいかという事、家族がいなくなったのに一人暮らしをするか、グループホームに入るか、他の支援をどうするかというアンケートを取りたい。例えばグループホームに行くか、施設とか、一人暮らしってみんな言うけれど、どういうものなのかというイメージがなかなかつきません。
(委員)
療育に関して障害福祉計画やプロジェクトチームの中でも、「一貫したシステムで地域の中で育っていく」ということを話し合われていたはずです。その際は発達センターを作ることが解決法だったと思います。子供でも大人でも、生活をしていく中でキーパーソンというか、生活の軸になる場所があることが一番重要だと感じています。
狛江市に生まれて地域で普通に生活をするという事が実現していけるようにどう支援すれば良いかが重要だと思うのでグループホームや短期入所という資源が大事だとは思いますが、1人暮らしも含めてやはり、地域や福祉以外も方々からの理解も必要なことだと思います。
また、話をしただけではイメージすることが難しいという話もあったので、実際に施設見学をする機会を作ることも必要だと思います。これは事業者側の企画として行いやすいと思います。えるぶは子どもとスペース両方やっていますが、力不足をすごく感じています。暮らしの中での経験を、今後の暮らしにシフトしていくことが、なかなかできてないように感じています。集団で何をするが日々の中では中心になりがちで、そこで培った経験を地域の中に戻していかなければなりませんが、難しくてできていない。子どもも大人も感じていることなので、もうワンアクションといいますか、そのキーパーソンといいますか、論点が建物というものでもないと感じています。一連の流れの中でその方が望んでいる生き方をサポートできるか、実現できるかであると思います。
ただ、家族の方々の意見では圧倒的に今の社会資源が足りないという現状があるという声も耳にしますし、緊急な方ほど大人も子どもも駆けずり回っても何も見つからないという現状があります。子どもの方では移動支援、高校生の方では行き場がなくてという事が最近でもありました。したがって一連の生活において、間口を広げて町ぐるみで支援体制を作っていくために話を聞いていく機会があったら良いのではと思っています。
(委員)
狛江市は小さいグループや法人がたくさんあり、ユニークなことをすごくしている市になっています。サービスを選べるという良さもあるけれども、自分が所属しているの事業所を運営するだけで精一杯になり、市全体を見ていく余裕が無くなっていることが多いような気がします。私はやはりもっと法人を誘致する等、大きい力になる法人が必要だと思います。また、市内の歴史ある団体が先駆的に実践してもらいたい。これを市が後押しして欲しい。
(委員)
移動支援に関しては、具体的なニーズとして週末や日曜祝日がおおくありますが、人手が足りないのが現状です。受け入れたくても受け入れられない。居宅サービスも朝から夕方にニーズが多くある。
(委員)
資料1・5ページの4番の文章が曖昧に感じます。障がい当事者の意見を市の施策に反映出来るように最大限の努力を望むべきとありますが、市が当事者の旨に最大限の努力を行うべきとあるのか、当事者自身が最大限の努力を行うべきなのか、または自立支援協議会がバックアップしていくのかというところで、主語が曖昧で受け取り方が変わってくると思います。
グループホームとケアハウスの問題が取り上げられていましたが、私はグループホームの説明会に参加して利用者さんやスタッフの声を直接聞き、グループホームに魅力を感じました。そのように実際に現場を見学して体験する機会をもっと頻繁にできるようにすれば良いのではと思います。
ペガサスに関しては、集まるということがすごく大変な作業になります。今あいとぴあの一室を借りて開催していますが、障がいのある方があいとぴあまで自力で来てもらわなければいけないというところに、すごく申し訳なさというか遠慮を感じたりします。なので、日時調整を作業所が終わった後であれば作業所の送迎を利用できたりと、参加しやすくなるのではと考えます。「集まる」ことから問題が発生していることを報告します。
(委員)
ハード面を充実させてもシステムが無いと機能していかないので、システムも部分を構築することが重要だと思います。その上で核となる拠点があって安心して生活ができると考えることが必要だと思います。
(幹事長)
具申作成に関して作業部会の様という形で何日間か日程を設けて有志で作成していくことを幹事長として提案したいと思います。
(事務局)
1回目は8月6日(水曜日)5時から場所は狛江市役所4階にあります特別会議室となります。2回目は8月21日(木曜日)。10時半から予定しておりますが場所は未定です。3回目は9月9日(火曜日)5時からを考えています。場所は未定です。
(委員)
アンケートの件ですが、自立支援協議会で全数的な調査が行いたいのですが、いかがですか。
(委員)
将来的な見通しもアンケートでわかればありがたい。どのくらいの人達が狛江の中で暮らしているのか、暮らしたいのかということが必要になってくるのかなとは思います。
(事務局)
子どものニーズは将来を見据えて検討していく必要があると思います。年齢別人口数を把握できるかはわかりませんが、先ほど話のあったニーズで各事業所へのアンケートは可能かと思います。作業部会の方と調整をしながら行っていきます。
次第3 障がい小委員会への委員派遣について
≪幹事長より今回の定例会で話し合う内容について趣旨を説明≫
(事務局)
第四期障害福祉計画を作成するにあたって障害小委員会から自立支援協議会の全体会・定例会の方から派遣1名ないし2名という事で依頼がありました。先日全体会の方で皆さんに募ったところ、全体会の委員の中では出席できない方が多かったので、定例会委員から派遣をお願いしたいと思います。第四期障害福祉計画を策定するにあたっての重要な橋渡しになります。自立支援協議会で話し合った内容を書面では出しますが、実際に小委員会に参加して頂いて、意見をお伝え頂ければと思います。
中原委員が体調崩して欠席しておりますが、出席可能と聞いています。東幹事長と副幹事長という事でいかがでしょうか。
(委員)
一同異議なし。
次第4 その他
(事務局)
平成26年度第1回地域自立支援協議会交流会が9月5日(金曜日)に行われます。場所は未定です。決まり次第後連絡します。
1 日時
平成26年5月20日(火曜日)午後5時~6時30分
2 場所
防災センター402・403会議室
3 出席者
幹事長 東貴宏 副幹事長 中原弘樹
委員 柴田洋弥、中川信子、牧奈苗、足利孝宏、米澤薫、橋爪克幸、小林俊介、 杉本耕久、日比野浩、菅原隆洋、門田昭子
事務局 福祉相談課相談支援係主査(小原正枝)
福祉相談課相談支援係主事(上野勝尚)
福祉相談課相談支援係主事(小林禎使)
4 欠席者
森井道子、岩崎京子
5 議題
1.各専門部会からの活動報告
2.狛江市福祉事務所の組織改正について
3.第2期地域自立支援協議会の課題について
4.第2期の課題についてグループディスカッション
5.各グループからの報告
6.その他
6 提出資料
資料1 ペガサスの部会 資料1.docx [27KB docxファイル]
資料2 チームホイール活動報告 資料2.pdf [96KB pdfファイル]
資料3 生活支援を考える部会平成26年度第1回全体会報告 資料3.docx [20KB docxファイル]
資料4 平成26年4月狛江市組織表 資料4.doc [118KB docファイル]
資料5 平成26年度東京都自立支援協議会第一回本会議開催について 資料5.pdf [124KB pdfファイル]
資料6 狛江市地域自立支援協議会定例会会場 座席表 資料6.xls [127KB xlsファイル]
7 会議の結果
1.各専門部会からの活動報告〔資料1から資料3〕
「ペガサスの部会」資料1、資料2の説明
4月12日にお花見会を行い参加者21名でした。
ペガサスの小グループ活動のチームホイールは目標が歩道のバリアフリー化を目指しています。(資料2説明)
「生活支援を考える部会」(資料3の説明)
2.狛江市福祉事務所の組織改正について〔資料4〕
事務局から資料4について説明
狛江市福祉事務所の組織構成に関しまして、改正がありました。平成26年4月より「福祉相談課」、「高齢障がい課」、「地域福祉課」に編成をされました。
福祉相談課相談支援係は狛江市の福祉に関する総合窓口として、ワンストップを行っていくことを目標に相談支援を強化していくことが狙いです。どの窓口に何を相談したらよいかわからない。そういったことを解決していけるようい支援をしていきます。場合によっては、他課や他機関への紹介や情報提供も行っていきます。
3.第1期地域自立支援協議会の課題について
(幹事長)
前回の定例会において、第1期狛江市地域自立支援協議会の課題を考え、第2期にどうつなげていくかを検討しましたが、時間が足りずに深くまで検討することができませんでした。検討課題として上がった主な内容をまとめると、①相談支援体制や連携体制の強化、情報の共有方法、②児童へのサービス、親同士や事業所との関わりについてでした。
事業所同士や市との情報共有や連携の具体策。
18歳を超えると児童のサービスが使えなくなる。そうすると、事業所や親同士の繋がりも途切れてしまったりすることが多い。また、当事者の情報(出生から18歳まで)の一貫した情報が途切れてしまうとの事でした。
何か質問はありませんか
4.第1期の課題についてグループディスカッション
(幹事長)
今回の定例会では、前回の内容を踏まえて、更に深く考えていき、具体策を考えていきたいと思います。前回と同様の2グループに分かれてグループディスカッションを行ないます。
第1期で挙がった課題を委員のみなさんで情報共有し、課題を明確化するため、課題についての疑問点及び意見をだしていただくため、グループごとに話し合います。それぞれのグループの委員長は1グループは橋爪委員、2グループは東委員でお願いします。
そして発表者を決めて最後発表してもらいます。
《時間は40分間です》
(幹事長)
時間になりましたので各グループの報告をお願いします。
1グループからお願いします。
(委員)
・前回の意見に加えていろいろな意見がでました。
・サービス計画を作成するに当たって個別支援会議があるが当事者主導の会議になっていない。誰の為の支援なのかと感じる所がある。
・事業所の連絡会が設置されたと思うが部会同士で分かれてしまっていて、それぞれの部会では色々な取り組みを行っていく予定のようだが、部会同士のつながりが無く縦割りにならないようにしてほしい。
・子どもから大人になるにかけて、それぞれのステージをコーディネートしてくれる人がいると良いと思う。
・障がい者のための居場所がない。フリースペースがほしい、ペガサスのコミュケーションルームがあるが集まるだけで自分たちの居場所ではないという所である。みんなが集まってくるような居場所ができると良い。自然と集まり、そこでいろいろな情報を共有できる所があると良い。
(幹事長)
2グループお願いします。
(委員)
・来年の4月までに相談支援事業所で計画を作らなければならない。やみくもに作成すれば良いという事ではなく、量より質だと思う。相談支援従事者から言えば信頼関係を作り、本人の意思を本人の言葉で確認し、本当にやりたいことなのかなど確認していくことが大切である。当事者を尊重し理解していくためにも時間がかかるものだという意見がありました。
児童のサービス計画は、セルフプランで親御さんが作成する事もあると思うのですが、資料が難しいので狛江バージョンとかを考える事もよいのではないか。
信頼関係ができているので利用している事業所が計画を作成する事もよいのではないか。相談支援事所が増える見通しがない。運営ができるのか資金的な問題もでてくるのではないかという意見もあった。
(幹事長)
相互で出していただいた意見は、前回のとあわせて事務局のほうでまとめてもらうという事でお願いします。
5.その他
(幹事長)
次第5その他事務局からお願いします。
(事務局)今後の予定
資料平成26年度東京都自立支援協議会第一回本会議開催について5月30日(金曜日)午後3時から5時、心身障害者センターで行います。傍聴1名申し込みをしてありますので希望者は事務局まで連絡してください。
(幹事長)
本日はこれにて閉会します。本日はありがとうございました。
1 日時
平成26年6月24日(火曜日) 午後6時30分~8時まで
2 場所
防災センター402・403会議室
3 出席者
(会長)柴田洋弥
(委員)足利孝宏、米澤薫、森井道子、竹中石根、東貴宏、橋爪克幸、大西誠子、徳武孝、岩崎京子、小林俊介、神立佳明
(事務局)福祉相談課相談支援係主査(小原正枝)
福祉相談課相談支援係主事(上野勝尚)
福祉相談課相談支援係主事(小林禎使)
4 欠席者
中川信子、牧奈苗、諸隈一成
5 議題
各専門部会から活動報告
①ペガサス当事者部会(部会員より報告)
②生活支援の課題を考える部会(部会員より報告)
第4期障害福祉計画策定について
障がい小委員会への委員派遣について
その他
①平成26年度狛江市地域自立支援協議会開催日程の確認、調整)
6 提出資料
資料1 ペガサス部会活動報告書・年間計画・チラシ
資料1-1.docx [20KB docxファイル]
資料1-2.docx [95KB docxファイル]
資料1-3.doc [97KB docファイル]
資料2 障害保健福祉関係主管課長会議資料
資料2.pdf [614KB pdfファイル]
資料3 狛江市障がい福祉に関するアンケート調査報告書
資料3.pdf [960KB pdfファイル]
資料4 障害児支援と子育て支援施策との緊密な連携について
資料4.pdf [311KB pdfファイル]
資料5 障害者計画・障害福祉計画改定のスケジュール
資料5.xls [39KB xlsファイル]
資料6 平成26年度狛江市地域自立支援協議会開催日程(スケジュール)
資料6.xls [38KB xlsファイル]
資料7 アンケート集計結果・年度別特別支援学校卒業生数
資料7.doc [87KB docファイル]
資料8 生活支援を考える会 平成26年度全体会報告資料
資料8.docx [23KB docxファイル]
会議経過
1.各専門部会からの活動報告
①ペガサス当事者部会<委員より説明>
(委員)参考資料1
前回の全体会のあとから今期の資料になっています。お花見をイベントとして行ったこと、役員会を開催しました。
1つ目のお花見は4月12日(土曜日)に西河原公民館とあいとぴあセンター研修室を使って開催しました。例年、当事者部会参加者で行っていますが今年度は事前に市内福祉施設に通所しており障害者手帳を所持していない精神障がいの方が参加したいという希望があり役員会で話し合いをした結果、参加して頂いたという事がありました。
2つ目は自立支援協議会(全体会・定例会)委員の方に招待状を出して周知活動を行いました。また消費税増税により、参加費500円(昼食代・お菓子代含む)では運営が厳しいということがあり、来年度は検討することを考えています。
最後にホイールの活動内容ですが、狛江市内の車いすに関わる環境調査(アンケート)の内容・調査方法の確認をチームホイール内で行い、賛成を得ることができました。他、年間計画を作成しましたので、計画に沿って活動をしていきたいと思います。これに沿って今年度は活動をしていけばいいなという事で。チラシも作成しましたので、7月上旬に各施設・市民施設にチラシを置けるようにしたいと思っています。
②生活支援の課題を考える部会<委員より説明>
(委員)参考資料9
開催状況は7回開催しています。狛江市の地域の課題の整理というところを視点にしながら5つの項目を検討しました。それぞれの事業所から検討課題を出して頂きました。狛江市からも事例を1例出して頂いているというところです。
課題は市内に身体障がい・中途障がいの方が対象の事業所が無いということ、適切なサービスに結びつく相談支援が求められていること、家族構成員それぞれの支援が必要な場合はそれぞれの支援者、サービス提供事業者などの関係機関による回避や連携が必要だといくこと、ご本人の障がいだけではなくてご家族を含む本人を取り巻く環境等に調整が必要だという事が浮かび上がってきています。障害のある方の高齢化から、高齢者サービスと障がい福祉サービスの協力体制はどうやって作っていくのか、ご本人がサービスを利用したくない、しないと判断している場合はサービスにどう繋げていくかということに関して課題が浮かび上がってきています。
2.第4期障害福祉計画策定について
<会長より前回定例会でのグループ討議の結果報告>
前年度の課題をベースにして2つのグループに分かれて討議
①相談支援事業所の不足に関しては主にやはり児童の相談支援事業所が不足しているとありました。児童は市内にみずきしか事業所がない。18歳以上の方に関しても3事業所となっている。平成27年の3月までに計画相談をサービス利用者全てに普及されていく事になっているが間に合うのか、計画の質に影響は無いのか、また当事者と関係性構築に時間を要し、より良い支援を行う事に時間がかかるので、どうしていったら良いのかという意見等が出ています。
②一連の支援体制については身体障害当事者の行く場所がない。はっぴいを卒業したその後、進む進路が不足している。ポンテやひかり作業所は定員があり、受け入れが難しい。狛江市で暮らすためには通う場所を作らないと難しい、という意見も出ていました。
③就労支援事業所の不足は、地域で働きたいというニーズはあるが事業所が不足しています。また、今後は特別支援学校卒業後の就労継続支援B型の直接利用ができなくなることも考えなければなりません。
(事務局)参考資料2 47ページ~52ページ、63ページ
市町村の障害福祉計画は現行は第3期計画の計画期間が平成26年度末までとなっております。平成27年度を初年度とする第4期障害福祉計画策定にかかる基本指針が平成26年1月24日に開催された障害者部会において見直しの方向についての指針が出ました。第4期障害福祉計画策定について自立支援協議会の中で議論を重ねて頂いて自立支援協議会として案をまとめていきたいと考えております。
①個別施策分野で成果目標に関する事項という事で福祉施設から地域生活への移行促進という事でこれは継続で計画に盛り込みます。精神科病院から地域生活への移行促進。地域生活支援拠点の整備という事が指針にあります。それから福祉施設からの一般就労への移行促進。これについても整理し拡充するとなっています。
②個別施策分野の2では障害児支援対策体制の整備。これは新規で指針の中に書かれています。それから計画相談の連携強化・研修・虐待防止等が計画の中に反映されているか、どういう数値になっているを自立支援協議会の中でも検討していく必要があります。この中でも継続事項と新規事項とがありますが、新規事項として地域生活支援拠点の整備という事で障害児支援体制の整備も盛り込まれています。ひとつの施設に相談支援や緊急対応のできる短期入所、居住スペース等がひとつの拠点の中に盛り込まれているというような地域生活支援の拠点を計画の中に3年間で盛り込んで、狛江市としてどうしていくかという事を考えていくということです。
(会長)
第4期の計画の中で重要な課題としてあげられているのは、自立生活支援拠点事業です。家族と一緒に暮らし家族の高齢化していき、生活の支援が行えなくなってくる。家族が介護を受けなければならない状況になり、障がい者が生活の場を失ってしまうという状況が考えられる。そうならないように地域生活ができるような拠点を作っていこうというのが今回の大きな目標です。地域生活支援拠点の基本に考えているのがグループホームです。グループホームは原則10人以下となっていますが、この拠点については10人ではなくて20人ぐらいのやや大きなグループホームを考えています。これには重度障がい者も入るし、家庭で家族と一緒に暮らしていた障がい者が急にグループホームに入居しようという時に様々な困難が起こる。一旦その拠点になる大きいグループホームで、練習をしてから小さいグループホームに移る。そういうような仕組みをそこに作ることができます。また、今もまだ家族と暮らしていく段階で家族が病気等で支援が行えなくなった時に短期入所が必要ですが、短期入所は狛江でも全国的でも都市部では圧倒的に足りないという現状があります。
そこでグループホームに短期入所機能をつけて、定員が約20人の建物にして、コーディネーターを配置します。国の方では障害福祉圏域、または市町村に1か所設置するとしています。障害福祉圏域とは、村や町を合わせて、約30万人の圏域を作っているんですが、東京都はそういう圏域は作らないので、それぞれの市町村が圏域であるという立場をとっています。つまり、都内の各市区町村に最低1か所、こういった拠点を作るという事になります。ただし、現在ある入所施設に様々な機能を兼ね備えていれば、地域生活支援拠点とできるとしています。平成27年~平成29年の3年間で狛江でも1か所こういう拠点を作ろうというのが目標になっております。具体的にはこの狛江ではどうするのかが、次の計画の順が大きな課題になっています。
地方で入所施設をたくさん作った地域では、地域移行が進んでいるいることで入所施設に空きが出てきて廃所となるところがあります。そこをグループホームにしようという案が出てきています。しかし、東京都は入所施設もグループホームも足りない。
中軽度の方を対象としたグループホームは増えてきていますが、重度の方を対象とした場所は非常に少ない。
行き場が無い人が多くいると考えられる。新しくできた施設でも予約で埋まってしまっている。そのため、地域生活支援というのも狛江市としては大きな課題にとなります。
(事務局)資料5 資料7参照
平成26年9月の全体会で障がい小委員会に対して自立支援協議会としての意見をまとめていくこととなります。資料7が平成25年9月のアンケート結果をまとめたものになります。身体障害者手帳、愛の手帳、精神保健福祉手帳を所持している方で利用したいと考えている福祉サービスを抽出しています。身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者の方の共通傾向として、短期入所、グループホーム、相談支援が挙げられます。他、移動支援も挙げられています。
(委員)
精神障がいの方は精神保健福祉手帳をお持ちにならず、自立支援医療のみ利用をされている方が多くいます。したがって、このアンケート結果に全ての精神障がいの方の意向が反映されていないのではと考えます。アンケートにも精神保健福祉手帳を持っていない方は調査対象として反映されていない。結果として、全障がいの方の意向が反映されているとは考えにくいので、この数値を根拠とするには慎重になる必要があるのではと考えます。
また、先ほどの地域生活支援拠点の話題で例示として挙げられたのはおそらく知的障がいの領域お話をされたわけですが、国はすべて知的障がいのことだけを言っているわけではないです。つまり全ての全障がいに対応する地域生活支援拠点が必要というように考えていく必要があります。
(会長)
地域生活支援拠点は知的障がいの方だけではなくて身体障がいの方も精神障がいの方も対象であることは考えていかなくてはなりません。また、東京都でも施設からの地域への移行、精神科病院から地域への移行というのは大きな課題になっていますので、地域移行をしていく時にもこの地域生活支援拠点を利用することで地域に馴染み、地域のグループホーム等へ移り、地域生活へ移行していくということが込められている。
(委員)
1年以上の入院で今度は国の目標数値ではどれくらいなのですか?
(委員)
東京都は入退院の率は高いので、国の数値を達成しているとは言えるんですが、現実は長期入院されている方を地域移行する事は重要だと考えているので、どういった数値が盛り込まれているかが大事だろうと思います。最近の精神科入院は短気入院が中心です。約8割以上の方が1年未満で退院されますが、そこでニューロングステイといって1年以上の方が年に1割増えているという問題で、1年以上入院されているを少なくするということが医療側の考えとして動いていることなのです。そうした中で特に長期入院になっている方は、地域生活に受け皿が無く、高齢化となっている。団塊の世代の方も多いので、60歳以上、65歳以上の方も多くなっていますが、このままずっと入院し続けて認知症になって、精神科病院が全て認知症病棟になっていくという事を防ぐためにも、地域移行をして地域で支援していくという方向性になっています。これは法令との連携が重要となってきますが、精神保健福祉の領域では必要だと言われています。
また、精神科病院で問題になっているのは空いた病棟をそのままグループホームや施設に転換をして、完全な地域移行を見合って、病院ではない形式で暮らせるようにしようという案が出されています。これに対して反対意見が多いようです。
(委員)
病床転換型居住形施設を設置することで考えれるのは安価で施設入所をするための手段として利用される恐れがある。そのために安易に病床を転換するべきではないという反対意見が出ています。おそらく愛の手帳4度に該当することが予想される知的障がいの方も精神科入院しているケースもあるので精神科だけの問題ではなく、施設に入所している、施設に依存している日本の福祉の体質が見えてくるのではないでしょうか。
(委員)
第三期障害福祉計画の総括時期は、現在が計画を行う期間にあるので第四期障害福祉計画が始まった後になります。第三期の経過で考えると、東京都全体では通所施設の目標は達成されています。グループホームは毎年約500人分と考え計画通りに開所しているようです。ただ、計画に対する振り返りがないと第四期に向けての目標が考えづらい。
(委員)
振り返ると、計画策定に力を注いでも、その後がどのように進んだかが見えづらいように思われます。第三期障害福祉計画に関しても、計画策定後にプロジェクトチームを発足しましたが、どのように動いて成果が出たのかがわからない。
(事務局)
プロジェクトチームの結果については資料をお配りして障がい小委員会では振り返りを行っています。ただ、東京で未確定の分野がかなり多いというところは現実的にありますが達成したこともあります。特に相談支援体制強化においては市役所の組織再編を行いました。これについては達成したという判断をして良いのではと考えます。先ほどの精神障がいのある方に対する相談支援に関しては、自立支援医療更新の際に聞き取りを行うことでお困り事やご本人の希望が何なのか、ニーズを拾い上げようという考えがあります。
(委員)
自立支援協議会で議論をして地域ニーズを数値化する手続きして第4期に向けていきたい。平成27年度から平成29年度の生涯福祉計画の中で、地域生活支援拠点など必ず一つは作りなさいと国が示したことが達成できなくなってしまうので、第4期障がい福祉計画策定はチャンスと考えています。身体障がい、知的障がい、精神障がい難病者と対応できる24時間365日対応できる地域生活支援拠点がどうしても必要と考えます。
(委員)
児童の相談支援において、狛江は教育機関と福祉の連携というところも課題であると考えます。教育と福祉の連携が難しい。情報共有の方法や連携が取りづらく、支援がうまく進まないこともあります。特別支援学校、普通校に関わらず、コーディーネーターやカウンセラーを配置して支援を行おうと教育の方はかなり大きく変わろうとしていますが、現場がうまく回っていないということが現実にあります。
また、平成27年4月より特別支援学校卒業者は就労継続支援事業所でのアセスメントを行わないと就労継続支援B型事業所を利用できなくなってしまいます。事業所や相談支援専門員、学校との連携を今以上に行っていかないと支援が困難になってくる。
卒業後のサービス利用に関してサービス等利用計画作成や福祉事業所との計画は進路指導部が担当しており、現在は連携を取れていますがサービス等利用計画を作成するにあたり、教員がケア会議に出席出来るかに不安があります。
3. 障がい小委員会への委員派遣について
(事務局)
第4期障害福祉計画策定にあたり、障がい小委員会から自立支援協議会委員の中から1~2名の派遣依頼がありました。自立支援協議会での意見を参考にしながら障がい小委員会に参加し、検討された議題を自立支援協議会に持ち帰り検討をしていきます。地域のニーズを計画に反映させるために自立支援協議会と障がい小委員会と連携を図っていくことが目的となります。
(派遣委員の立候補、推薦を募るも結論が出ず)
(事務局)
次回の定例会で検討を続け、派遣委員の決定をしていきたいと思います。
4.その他
(事務局)
次回の狛江市地域自立支援協議会は7月29日(火曜日)に定例会を開催する予定です。時間は午後5時から7時まで。予定の1時間半から2時間に変更となりました。
1 日時
平成26年11月14日(金曜日)午後7時30分~8時50分
2 会場
狛江市役所 防災センター401・402・403会議室
3 調整会請求者
近隣住民
4 出席者
狛江市まちづくり委員会委員
大方委員長、原副委員長、西田(幸夫)委員、久光委員、澤野委員、松坂委員、津田委員、原田委員、平野委員
事業者 4人
近隣住民 20人
傍聴者 4人
事務局
加藤まちづくり推進課長、富永まちづくり推進担当主査、榊田主任、小嶋主任、髙橋主事
5 議事内容(要旨)
委員長 :予定の時刻となった。第2回の調整会を開始する。では事業者より説明をお願いする。
事業者 :前回、皆様からいただいた意見を反映させた資料を用意した。資料を見ながら説明させていただく。前回の調整会の時に、大きな論点が3点あった。1点目は日照の件、2点目はプライバシーの件、3点目が防犯カメラの件である。この3点について、前回の意見に基づいた資料を用意した。1枚目の表裏については、建築確認が下りた時の資料及び概要書である。内容については、前回の説明の繰り返しになるので、割愛させていただく。3ページ目から、1階平面図、2・3階平面図、4・5階平面図、東西南北の立面図である。図1-6のEは、一番厳しい第二種高度地区の斜線である。図1-7のAは北側のコートハウスに一番近い第二種高度地区の斜線である。
斜線制限については、計算式に基づき計算を行い、クリアしている事を確認している。図1-9と1-10は、建築確認時の日影図である。今回の敷地は用途地域が2つにまたがっているため、図1-9は第一種中高層住居専用地域の規制、図1-10は近隣商業地域での規制に基づいた日影図である。図1-11は北側のコートハウスとの離隔を記載している。元々、コートハウス側の敷地が75cm上がっているため、それに基づいた断面図となる。
図1-13からは、前回議題となった日影等の問題について、我々からの回答案である。まず、建物全体の配置を世田谷通り側へ25cm移動した。それに伴い、約9.2mだった建物間の距離が約9.5mに、2.673mだった敷地境界までの距離が、2.923mに増加している。次に目隠しについて3案提示している。まずA案は、前回同様玄関前のみ目隠しパネルを設置する案である。B案は、目線の高さに帯状でパネルを設置する案である。C案は、廊下開放部全面にパネルを設置する案である。A案は、前回説明したので割愛する。B案は、開放廊下の条件を満たしたまま、目線の高さでパネルを設置できるかを検討したものである。開放廊下の条件は、手摺の高さ1.1m以上かつ廊下の天井高さの2分の1以上の開放が必要である。計画建物の廊下の天井高さは2.6m、その2分の1は1.3m、そこから手摺の高さである1.15mを引き算すると、開放廊下の要件を満たしながらパネルが設置できる幅は15cmとなる。C案は、廊下開放部全面にパネルを設置して、室内廊下とする形を検討した。室内廊下は、床面積を延床面積に算入しなければならず、延床面積が1,088.68㎡となる。狛江市まちづくり条例の中で、延床面積が1,000㎡以上3,000㎡未満の集合住宅は、40t以上の耐震性防火貯水槽の設置協議義務がある。また、廊下を屋内廊下にした場合、エレベーターの前に遮煙性能を持つ扉が必要となる。全面パネルの設置、耐震性防火貯水槽の設置、遮煙扉の設置等により、大幅な予算増額が見込まれる。増額分は、当然回収しなければならないが、現状の賃貸部屋数では難しい。よって賃貸部分をもう一層増やす等の検討になってしまい、皆様にとって得策であるのか疑問である。当方の判断では、前回提案した玄関前のパネル設置が、妥当であると考えている。続いて、防犯カメラについて、セキュリティ会社と協議してきた。録画機能付きのカメラで万一の際には警察に提出できるものを、建物内エントランス部分に1基、駐車場入口に1基、合計2基の設置を考えている。日影については、①案は3階・4階の庇を極力カットするもの、②案は計画建物を25cm南側に移動するものを検討し、日影の落ち方が若干変わっている。この片方又は③両方を採用した案を提案したい。庇をカットした場合の壁面日影図が図4-1である。図7-1からは前回との比較である。赤い色の部分が前回まで日影だった場所で、灰色の部分が今回の日影である。今回の変更により、日影で無くなった赤く塗った部分を8時から13時まで表示している。数値で表示したものが図7-4である。前回10月30日に近隣側から提出された資料と同様の書式で日影時間を表記した。下段が近隣の資料、上段が今回の資料である。③案の壁面日影は、A列では5階、4階、3階は各0.5時間ずつ日影時間が短縮した。B列では、5階が0.5時間減り、4階、3階、2階は変わらない。1階はプラス0.5時間となっているが、これは前回皆様の計算値との差であり、我々の計算では日影時間の変化はない。
委員長 :前回との比較よりも、この案で近隣の皆様にどれだけ日影が落ちるかを分かりやすく説明をしたほうが良い。この日影時間表を見て、マンションの各自宅の場所を確認して、日影時間を確認して欲しい。
近隣住民:例えば5階のA・Bという部屋では、マイナス0.5時間とあるが、これは、下の方の我々が提出した日影時間と比較して0.5時間減るという意味か。
事業者 :そうである。
近隣住民:0.5時間減るという理解でよろしいか。
事業者 :そのとおりである。
近隣住民:それでは、前回0.5時間だった所から今回マイナス0.5時間なので、プラスマイナスゼロという事か。日影になる時間はなくなったという理解で良いか。
事業者 :壁面での日影時間については、そのとおりである。
委員長 :片方の窓には陽が差していても、片方は日影とか、窓の下半分には陽が差しているとか、色々な条件があるので、あまり数字だけ見ても仕方がないのかも知れない。そのために、窓面に落ちる影を図示してもらった。図をよく見て実際にどういう影が落ちるのか判断して欲しい。更に説明はあるか。
事業者 :今回様々な検証をしている。図9-1からの資料となるが、今までは当初計画位置より南に建物を動かした話しをしてきたが、今度は東西に建物の位置を変更した場合を検討した。図9-1は前回までと同じ形である。図9-2は建物を可能な限り東側に寄せている。前回も話したように、賃貸部分の部屋数とオーナーの住居となる床面積については、最大限配慮している。床面積を変えずに建物の位置を変える事により、5階部分を西側にずらした計画とした。その結果、北側からの高度斜線を4階までクリアするために、③案の形状を東側に2.1m移動し、4階、5階の事業者住戸を反転させて西側に5階部分を配置させた。その結果、107号室では日影が0.5時間緩和されるが、109号室では約1時間の日影増加、110号室では0.5時間の日影増加が見られる。更に、209号室・210号室・309号室の3室でも日影増加が考えられる。図9-3は、果たしてどこまで縮めれば良いか検討した図で、一般的な2階建てのアパートを仮に建てた計画でも107号室には今回の計画と同様の日影ができる事を示した。まちづくり条例に抵触しない規模の建物を作っても日影ができると判断される。今回計画建物は、隣地に一番近い場所は2階建てに留めている。よって我々としては、十分配慮した計画であると認識している。
委員長 :壁への日影が落ちた図を見たが、特にお昼前後は30分置きに細かく表示したものの作成をお願いしていて、今回の図7-1からは前回の元の案との比較の為に複雑な図だという事で、1時間置きの図になっている。影の推移も分かりにくいと思うので、むしろ③案については、図4-14を見れば良いと思われる。落ちる影を1枚の図に重ね合わせて表示していただきたかった。これを見ると、30分おきに何時まで影が当たっていて、何時から陽が差すのかわかる。バルコニーの目隠しの件は、後の議論として、まず建物の配置とその日影について、住民側からの意見をお願いしたい。
図4-14と図4-15のように、10時頃になると、2階以上には大体陽が当たり始める。1階は10時では日影のままである。11時になると、右から4軒目の部屋には5階のペントハウスの影が当たり、左の2軒は窓の半分くらい影が当たる。11時半になると、5階の影が右の方に移っていって、全体に1階を含めて比較的陽が当たる。12時になると、右から3軒目の部屋に影が移って行く。部屋によって違うだろうが、自己日影によって何時くらいまで陽が差しているのか。
近隣住民:大体午前中である。
委員長 :12時頃までか。自己日影で影が落ちてくるまでの間、朝から計画建物から影が落ちていて、11時前後には陽が当たり始めるが、その後何十分間陽が当たるのか、その辺が難しい問題である。
近隣住民:私は107号室だが、その図だと3時間半日影になるという事は、1日に30分から1時間程度しか太陽が当たらない。現状は、午前中ずっと太陽が入っている。事業者の自宅があった時にも目の前が一階建てだったから、太陽が入っていた。だが今の説明では、どのようにしても107号室には陽が差さないという話ではないか。再確認したい。
事業者 :一般的な2階建ての住宅を作ったとしても同様である。
近隣住民:以前は1階建てであった。
事業者 :一般的な話である。
近隣住民:今、事業者がどのように考慮されても、107号室にはほとんど陽が入らないとの説明ではなかったのか。
事業者 :建物の影響によってか。自己日影を含めての話か。
近隣住民:午前中の陽当たりである。3.5時間の事である。
事業者 :残念だが、そういう結果である。
委員長 :107号室というのは、図の一番左の部屋の事か。図4-17によると、11時には片方の窓には陽が差していて、片方は日影だと見えるが、11時半には陽が差すようである。そのため、11時の半分の影がどうにかならないかという事ではないだろうか。西側の2階の部分が影になっているように見えるが、この影は、計画建物のどの部分の影なのか。少しの工夫で、もう少し何とかなると思われる。せめて窓の上半分くらいでも陽が差すと良いのではないか。
事業者 :2階のどの部分の事か。道路側であるか。
近隣住民:図3-3を見て欲しい。5階部分の形状を変更しないまま左右に移動するのではなく、道路側に横長にすればこちらに日影ができてこないのではないか。
事業者 :5階は事業者の住居になり、プライバシーに関する事項のため、詳細は話せない。今の提案のような配置にすると、生活空間として成り立たない。5階部分を横長に変更するという提案だと思うが、5階部分は4階部分と住戸内階段で繋がっているメゾネットタイプである。
近隣住民:階段の位置を考慮していただく事は、検討してもらえないか。
委員長 :柱の通り芯等の問題もあるだろうが、建物北側にある5階部分を2mくらいセットバックして、その分を西側に配置するとか、5階のペントハウスの位置は自由度があると思う。住民側も少しでも日影を落とすなと言う議論は生産的でない。ある程度の所はお互い様だという考えもある。今日見た所では5階部分からの日影は各お宅に30分くらい落ちては行くが、それ程重要ではないと思える。一番問題なのは、図4-17で見ると、11時台に107号室とその隣宅に落ちている影をもう少し改善できないかという点である。せめて11時から12時までの1時間は、窓半分に陽が当たるような改善ができれば、その辺で日影の問題については終了できるのではないか。一方で5階については、不満が残る。少し北側をセットバックする方法は検討できないだろうか。それによって多少でも日影が改善できないか検討して欲しい。
近隣住民:107号室に影響する2階はどこか。
委員長 :計画マンション2階の西の一番左端の部屋ではないか。
近隣住民:図だとどこか。
事業者 :図3-6で、「2階」という文字が入っている部分である。
委員長 :ここがマンションとの距離も近い場所である。この部屋を一戸丸々無くせというのは厳しすぎると思うが、廊下の角を少し削るということではなく、もう少し世田谷通り沿いにセットバックするなどの工夫ができれば、大分改善される。
事業者 :構造上成り立たないという話ではないが、2階部分は賃貸部分に当たるため、2階部分をセットバックすると、一部屋だけ狭い部屋になる。
委員長 :それは仕方ないのではないか。最初に提示した面積を一切変更しないという態度は、調整会にふさわしくない。そういう主張をするのも良いが、あまり理由にはならない。部屋数や面積を減らしたくはない、建築コストを増やしたくないという事情もわかるが、もう少し譲歩するとこの話もうまく収まる。そこは再検討願いたい。
近隣住民:再確認したいが、図9-2に建物位置を東側にずらした配置と日影図が出ているが、その時、一番東側にあった5階部分を西側に寄せた図面になっている。これはコートハウス側に落ちる日影時間を短くする為に5階部分を中央部に移動した案ということか。
事業者 :コートハウスの形状が、計画建物と平行ではないため、どこかの住戸に陽が当たったとしても、他の住戸が日影となる。
近隣住民:そういう意味ではなく、5階部分を中央部に移動したというのはコートハウスに対する日影の影響を考慮して、この辺りにすれば日影の影響が一番少ないだろうという考えで平面図、日影図を作ったという事か。
事業者 :そうではない。
委員長 :5階をここに配置した理由を説明いただきたい。
事業者 :コートハウス全体ではなく、107号室の方に配慮した計画である。
委員長 :5階の位置は107号室には関係ないのではないか。北側斜線をクリアするために5階を中央部に移動したのではないか。
事業者 :5階部分についてはその通りだが、東側に移動した理由は、そうではない。
委員長 :それはわかる。住民側からも東側に移動したらどうかという提案があったが、それだと5階部分が北側斜線にあたってしまうという事であった。
近隣住民:5階を中央部に移動した図は、北側斜線にあたらないように検討した図という理由はわかった。今まで107号室・108号室に落ちる影の影響が大きいと指摘してきたが、その理由は、建物の西側のスペースが小さかったからである。全体を図9-2のように東側にずらすと、その分だけ107号室・108号室に対しては、日影時間が短くなっている。私が考えているのは、建物を可能な限り東側に移動していただき、かつ斜線規制に掛からないように2階、3階をずらし、基本的には西側から車を入れていただければ、我々のマンションに対する日影の影響が小さくなる。事業計画をあまり大きく変えたくないという事業者の前提に立てば、可能な限り建物全体を東側に移動し、かつ可能な限り2階、3階を削れば良い。そのように考えられないか。
事業者 :図9-2を見てもらいたい。最大限建物を東にずらし、斜線規制も基準内である。ただし、この図は、あくまでも日影の検討をしたもので、駐車スペースには入れない。そうなると、1階の一部をトンネル状にしなければ車は入れない。1階の減った分を上に積み上げるしかない。
委員長 :その時には、西側の出っ張った所を取るという話になる。そうすれば車が入れる。敷地の条件と、不整形な敷地から考えると、計画建物の平面部分がやや大きい。2階部分を小さくする、5階を道路側にセットバックするなど検討できれば、色々な問題が収まってくる。せめてそれくらいの事をして収めるのが良いのではないか。ただ、それ程無茶な建物ではないという事もわかるので、もう少々の改善で住民の方も納得と言えなくとも我慢できる範囲であると私には見える。
事業者 :今回の計画建物の建ぺい率は最大78.35%使える所に対して、50%未満の計画である。
委員長 :それは理由にはならない。建築基準法は上限であって、周囲の条件から使える建ぺい率や容積率は制限がある。法規上目一杯でないことはわかっている。北側の建物に落ちる日影のあり方等の問題について、ある程度迷惑を最小限にしようとすると、少々大きいのではないか。もしくは、5階の位置が問題である。第1案として、このような案に落ち着いたのはわかるが、ここから周辺の状況に合わせて修正をしていくのが普通である。そのためにこの調整会を開いている。住民側から、あれこれ具体的に指摘されても事業者側が困るので、せめてここの影を何とかして欲しいとか、何時からは陽が当たるようにして欲しいとか、皆さんの生活条件からの要望をストレートに言うと良い。
目隠しの話に移る。図2-2の案だが、床から手摺上まで全てコンクリートにするという事で良いか。手摺の下の方を開けるとか、手摺自体をレール状の開放性のある物にして、目隠しパネルを1,200mmから1,700mmくらいまで付ける事により、開放廊下の基準を満たすと考えられるがどうか。
事業者 :手摺部分については、1回目、2回目の説明会の際にあった住民側からのリクエストに基づいている。元々、ここの手摺は格子だった。
委員長 :足元を空けるとか、足元を格子にして、腰から頭の高さをきちんとスリガラスのような物で目隠しにして、頭から上は空けるとか、天井高さ2.6mのうち半分の1.3mまでは塞げるわけである。その1.3mの配置が論点なのではないか。目線が隠せる高さをきちんと覆って、足元については、風が冷たいかも知れないがその部分を格子に開けておく案もあると思うのだが、それだと住民側はいかがか。そちらの案の方が良いのではないか。もしそれならば、事業者側もそれほど困らないはずである。
事業者 :その点については、手摺の考え方に抵触してくる可能性がある。建築確認検査機関等に検証しなければならない。
委員長 :そのように事例が他にたくさんあるので、寸法や材質に配慮すれば問題ないと思う。検証して欲しい。
事業者 :結論ではないが、法的にクリアできるという前提の下、目線の高さよりも足元を空けたほうが良いという事でよろしいか。
近隣住民:目線の高さを確保するために、足元を空けていただくという事であるか。
事業者 :それならば構わないということか。
近隣住民:その案を出していただきたい。どれくらい目線が隠れるのか。15cm以上であるか。
事業者 :法的に問題なければという前提条件であれば、15cm以上隠れる。
委員長 :細かいディテールを含めて、デザインの案を見た上で決めたいというのが近隣住民の意見である。防犯カメラについてはいかがか。あまり住民側から要求する話でもないとも思うが。
近隣住民:防犯カメラは2台の予定で良いか。
事業者 :その予定である。
近隣住民:駐車場の方だけとなると、反対側の美容室側から敷地に入れてしまう。そこはどのようにお考えか。
事業者 :我々としては、駐車場の入口と建物の入口で十分防犯が保てると考えている。
近隣住民:美容室の横が開いているが、防犯の配慮をしなくても良いという根拠があるのか。
事業者 :根拠ということではなく、そういう考えである。
近隣住民:先日そこの美容室に泥棒が入った。その際、コートハウスの防犯カメラを見せて欲しいと言われた。それでもあの場所に何も設置しなくてよいと考えているのか。
事業者 :コートハウス側にも防犯カメラが設置されている。
近隣住民:それは、コートハウスの防犯対策のためである。私が聞いているのは、事業者の方の防犯に対してである。
事業者 :それは我々の事を思ってという意味か。
委員長 :皆さん方の居住環境上迷惑なのだ、という事について要望するのはよいが、どういう風に迷惑なのか言ってもらいたい。地域への貢献を強く要求するという事は、ある程度は良いがあまり過剰になってもいけない。その辺りはある程度譲って、日当たりの方をきちんとしていただくほうが良い。
近隣住民:補足だが、我々のマンションと事業者敷地との境界線について、今まで防犯対策は何も無かった。今回建物が撤去されて現在空き地になっていることもあり、早急にフェンス沿いにビデオカメラ一台と防犯灯を何台か設置する事を考えている。今一番心配なのは、不審者が事業者敷地から塀を乗り越えて入ってくる場合だ。監視カメラを設置する方が良いのではないかという事を、前の方が発言している。
委員長 :ある意味、地域共同でしっかり防犯体制を組もうという申出だと理解できる。
事業者 :セキュリティ会社と相談した上で、この計画で十分だと言われているので、それが一つの根拠である。
委員長 :それはあまり理由にならない。多分セキュリティ会社はこのマンションの居住者のための防犯のことを考えての指摘である。今言われたのは、不審者が美容室側の隙間を抜けてマンションに侵入する等を心配しての事だと思う。そこはこの建築計画とは直接関係のない事であり、今後のご近所づきあいもあるのだから、一緒に安全な町を作ろうという趣旨で双方相談すれば良い。皆さんは設計者として来ているつもりなのだろうが、前回も言ったとおり、ここに来ているのは、あくまでも事業者代理人の立場なので、事業者の利益を重視する事も重要だが、事業者の地域の中での立場を踏まえ、ここでの話を繋ぐ態度も重要である。そこはしっかりと自覚して欲しい。そうでないと、事業者ご自身に出席してもらわざるを得ない。
近隣住民:開放廊下側の夜間の照明は、どのようになるのか。照明器具の付け方によっては、リビング側の窓に照明の影響があると思われる。光が直接入ってくるような感じであるか。
事業者 :一般的な皆様のマンションと同じような照明器具である。
近隣住民:少し角度が付くと、また違って見えると思うが、窓の真正面となるので、割と気になるところだ。
事業者 :当方の建物を照らすような角度にして欲しいということか。
近隣住民:コートハウス側に光が差し込んで来るような感じで、夜間も付いているというイメージは困る。
委員長 :蛍光灯のような光が直接目に入ると眩しいという事もある。明るさの程度もあるので、そこは迷惑にならないようなデザインにしていただきたい。先程の目隠しの件と共に、例えばこんな形であるという案を可能なら次回提示いただければ、住民の皆さんも安心できる。
近隣住民:目隠しの件だが、図面では、2、3、4階の廊下しか目隠しが設置されていないようだが、屋上の目隠しについても検討して欲しい。
委員長 :屋上の北側と横に少しある部分に、スリガラスのような物で良いのではないか。
近隣住民:目隠しのパネルを階段室にも設置するのは不可能か。
事業者 :不可能ではない。だが主要通路として使うのは、エレベーターとなる。階段室の方まで設置することは現状考えていない。
近隣住民:防火上の避難階段なのか。
事業者 :建築基準法上の避難階段ではないが、避難時の通路として考えている。主要通路はエレベーターである。
近隣住民:では、階段には目隠しパネルは付けないのか。
委員長 :可能な範囲で、階段にも廊下と同様のパネルを設置すれば良い。ワンルームマンションであり、どのような住民が居住するのか不安だという事もある。ここの住民の事ではないが、最近は盗撮とか、双眼鏡で覗くと言った事例もあるので、近隣住民に不安感を与えない設計にするのが建築家の責務だ。この建物はオートロックか、それとも誰でも廊下や階段に入れるのか。
事業者 :オートロックである。
委員長 :委員からの質問はあるか。
委員 :前回に比べ、多数の資料を用意があったのでとてもわかりやすい。委員長の指摘のとおり、建築基準法上や都市計画法上の問題はないが、残念な事に、コートハウス107号室の方に関しては、自分の建物が自分に影を作ってしまう問題がある。隣に建物を建てる方には、ある程度の配慮をしていただきたい。どれだけ配慮できるかは事業者側の判断になる。具体的には、一番西側住戸の2階部分を仮に無くすと、事業計画が全く成り立たないのか、あるいは隣の部屋を少々広めの部屋にして、ファミリーが入るような形に変更して家賃を少し上げられないか検討していただきたい。防犯については、セキュリティ会社というものは、自分の防犯の事しか考えないものである。まちづくり条例や委員長の指摘にもあるように、お互い様の意識で考えた時、このまちのセキュリティをどう考えるか、また近隣住民から防犯上心配だという指摘があったときには、再検討すべきである。セキュリティ会社が言っていたから2台で良いという返答は、少々強引すぎる。また、2階建てのアパートが建った場合でも107号室には日影が落ちてしまうのだから、仕方がないという説明はあまり気持ちの良いものではない。その辺りは気を付けた方が良い。
委員長 :先輩の建築家からのアドバイスであったが、あのような説明は逆効果になる。最悪な物を提示した後、それより若干改善されている等という説明は、あまりにも住民側を馬鹿にしていて、意味がない。最善のベストの案を出したが、それよりもこちらの方が良い、というのならわかる。
近隣住民:先程の委員長の言葉に感謝したい。自分の気持ちを代弁していただいたような気持ちで、とてもわかりやすかった。それに意を得ていうわけではないが、図2-4を見て欲しい。隣の美容室との間が空き巣の通り道になってしまう。犯人が表の世田谷通りではなく我々のマンション敷地へ逃げ込むことも考えられる。美容室との隙間を通ることも考えられるので、できればそこにもう1台付けてもらえればありがたい。
委員長 :そのようなご要望があるという事だ。防犯カメラをどうするのかは、建築確認とは直接関係ないので、付けた後に外したりする事もあるのだろう。しかし、この建築計画とは別に、今後の地域のまちづくりへの協力という事で、少し事業者間で打合せしたらどうか。防犯カメラが良いのか、きちんとしたフェンスを付けるのがよいのかなど検討の余地はある。美容室の方との相談もあるだろう。建てて売っておしまいの分譲マンションではなく、事業者がずっとここに住み、マンションを貸して、末永く一緒に共同生活をしていくのだから、あまりここで近隣住民とぶつかり合うと、事業者自身にとってもよろしくない。柔軟に考慮して欲しい。
近隣住民:図1-6に北側斜線の図がある。先程も申し上げたが、建物全体を東側にずらした場合、1階部分の日影は我々のマンションに対してほとんど影響しないが、2階から上の日影が影響してくる。図から見ると、建物の西側のスペースを空けてもらうことが、私たちの107号室・108号室への日影時間を短くする最善の道だと思う。従って、建物全体を東側にギリギリ寄せ、斜線規制のラインに入らないように少しずつ階段状に上げていき、かつ車の入り口を東側でなく西側にしていただければ、かなり日影の影響が少なくなるのではないか。その中で事業計画を考えていけば、マンションの部屋数もある程度は保てるはずだ。まちづくり委員会の提案にあったように、2階の一番端の1戸を削ってしまう案もあるかも知れないが、2戸を1戸にして家族向けにする事も考えられる。
委員長 :事業者からは何かあるか。5階の自宅部分の配置をどうするかが一番難しいのではないか。
事業者 :そうである。
委員長 :2階の端の住戸を1戸無くすというのではなく、工夫して建物を少し削るとか、要するに2階の左端の住戸のエントランス部分の廊下の屋根が影の元なのだから、そこを何とか工夫していただきたい。屋根のない形のエントランスは難しいかも知れないが、その辺は少々の工夫で解決できそうだと思われる。
近隣住民:図9-2のように5階の位置をもう少し西側に移動する案を見たが、そうすると我が家の前に5階が来るので、できれば西側に寄ってきて欲しくない。ベランダにフェンスや目隠しを付ける案もあったが、目の前にフェンス等が立つと、景観上好ましくないので、このままの図面のとおりにして欲しい。
事業者 :一体どなたの意見を採用したらよろしいのか、わかりかねる。
委員長 :相反する意見の中でバランスを取った計画とするのが、プロの建築家の腕の見せ所である。今日の案で5階を西側に寄せても色々な面で解決に至っていないというのが事業者側の意見である。だから5階については、場所を動かすより、横長にして北側をセットバックするのが、一番良いと思われる。セットバックさせればマンションからの見上げ角度も減るのだから、そこを検討していただきたい。
委員 :図1-4だが、2階の賃貸の一番左端、この世帯の玄関ドアが、他の部屋では互い違いに開くようになっているのに対し、この部屋だけは、隣の住戸と同じ方向に開く。このドアを他の部屋と同じように互い違いにすれば、もう少し外廊下が削れるのではないか。検討の余地はあるか。
委員長 :コストアップにはなるが、できない事ではない。柱の位置が角に来るので、隣の住戸と同じプランにしたのは理解できるが、ここは2階で終わりの場所であるから細かい工夫の余地があると思う。
委員 :107号室に掛かってくる日影は、2階の立面で見ると、図1-7の一番右の所からの影なので、工夫してもらいたい。以前事業者が行った別物件では、庇を切る方法を取ったが、この建物においても、もう少し検討してほしい。
委員長 :この部分の庇を全部取ってしまえば、かなり改善されるのではないか。
近隣住民:以前もその庇で、随分苦労したと思うが、もう少し検討をしてもらいたい。
委員長 :ドアの位置も変えて、廊下を短くし、庇を無くすとか、場合によっては、あともう50cmとか1mとか世田谷通り沿いに玄関ドアをセットバックするとか、少しの工夫でずっと良くなる。そこの部分と5階の北側の部分の工夫あたりではないか。その他については、これ以上良くなるとは思えない。時間も押してきたので、今日はこれでよろしいのではないか。廊下の手摺及び照明の作り方についても、もう少し考えて欲しい。防犯カメラについては、今後地域で共同して防犯に取り組もうというような話も含めて事業者間で検討していただきたい。建築計画については、5階の北側をもう少しセットバックできないか及び屋根を斜めにできないかを検討願いたい。また、2階の一番西側の家の北側の部分で、庇を単に取るとか、入口を少し変更するという事を検討してもらいたい。思い切って1戸減らしてしまうとか、その隣の部屋と一体にして少し大き目な部屋をそこだけ作るとか、色々なやり方があると思われるので、その点についても検討していただきたい。特にそこの場所は、いくら2階とはいえ、隣地境界線にもかなり迫っている。図1-11を見ると、庇のように2階廊下が出っ張っている。この部分が色々な面で影響している。その辺りを一工夫してもらいたい。以上を次回ご回答して欲しい。以上で終了とする。